JP2002183037A - ホームページ作成支援システム - Google Patents

ホームページ作成支援システム

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JP2002183037A
JP2002183037A JP2000382161A JP2000382161A JP2002183037A JP 2002183037 A JP2002183037 A JP 2002183037A JP 2000382161 A JP2000382161 A JP 2000382161A JP 2000382161 A JP2000382161 A JP 2000382161A JP 2002183037 A JP2002183037 A JP 2002183037A
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JP2000382161A
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Satoshi Hosoya
敏 細谷
Jun Hamahara
潤 濱原
Yuji Kikuchi
裕司 菊池
Kazumi Araya
和美 新家
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページを簡単に作成することができ、
ホームページコンテンツの運用管理が容易であるホーム
ページ作成支援システムを提供する。 【解決手段】 Webサーバ32上にデータベース31
と入力用フォームを用意し、HTTPプロトコルを用い
たブラウザソフトにより入力用フォームをクライアント
2側に表示させ、この入力用フォームを用いてデータベ
ース31に対し、ホームページデータのレイアウト情報
として、文章および画像から構成され、且つこれら文章
と画像の位置情報を有する複数の段落およびこれら段落
相互間の位置情報を保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Webサーバ上に
ホームページコンテンツを作成するためのホームページ
作成支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネットやイントラネッ
トなどのWebサーバでは、ホームページ作成者が公開
するためのホームページコンテンツを、概略作成用の
「ホームページ作成ソフト」や詳細編集用の「テキスト
エディタソフト」などを用いてローカル環境に作成し、
これをFTPプロトコルを用いた「ファイル転送ソフ
ト」などによりWebサーバの予め決められたディスク
領域に転送するようにしている。この場合、Webサー
バ側では、FTPプロトコルのためのポートとホームペ
ージ閲覧用のHTTPプロトコルのためのポートを通過
設定させている。
【0003】そして、このようにして作成されるホーム
ページコンテンツは、Webサーバのディスク領域にH
TMLファイルとして保存される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
WebサーバのHTMLファイルについて作成、変更な
どを行う場合、通常は、HTMLファイルをローカル側
の一時保存領域に保管し、この保存領域のHTMLファ
イルについて作業を行うようになるため、これらHTM
Lファイルをローカル環境に保存するための一時的保存
領域が必要となり、さらに、この保存領域に保存された
ファイルとWebサーバ上のファイルとの間で整合性を
とるため新旧の管理などを行う必要がある。つまり、一
般的には、ホームページコンテンツを作成、変更する場
合、ホームページコンテンツを一時的に保管するディス
ク領域がローカル側に必要であり、この領域に保管され
たホームページコンテンツとWebサーバ上にあるホー
ムページコンテンツの新旧管理やバージョン管理などが
必要となる。
【0005】このことは、大規模なホームページコンテ
ンツの場合、HTMLファイル数が増大すると、全体の
管理、運営(作成、変更)に多大な作業量を必要とする
問題が生じる。
【0006】また、ローカル側の一時的保存領域に保管
されたHTMLファイルについて、作成、変更などが行
われるため、大規模なホームページコンテンツの場合、
複数作業者により作業を進めようとしても、HTMLフ
ァイルの作業者間の排他管理や連携が煩雑となり、さら
に、ホームページの内容の有効期限や時間経過にともな
う内容変更のためのHTMLファイルの書替えなども煩
雑であるという問題もある。
【0007】さらに、HTMLファイルをWebサーバ
側に転送する場合、FTPプロトコルとHTTPプロト
コルを通過設定するようにしているが、FTPプロトコ
ルを通過することでファイル内容の改ざんが可能とな
り、セキュリティー上の問題が発生するおそれがある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ホームページを簡単に作成することができ、ホーム
ページコンテンツの運用管理が容易であるホームページ
作成支援システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
Webサーバ上にデータベースと入力用フォームを用意
し、HTTPプロトコルを用いたブラウザソフトにより
前記入力用フォームをクライアント側に表示させ、この
入力用フォームを用いて前記データベースに対し、ホー
ムページデータのレイアウト情報として、文章および画
像の少なくとも一方から構成され、且つこれら文章と画
像の位置情報を有する単一若しくは複数の段落およびこ
れら段落相互間の位置情報を保存させることを特徴とし
ている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記データベースに保存されたレイアウト
情報に基づいて、前記段落ごとの文章と画像の位置関
係、段落相互間の位置関係を再構築したホームページコ
ンテンツを表示することを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、ホームページデータは、さらに公開開始日
および公開終了日の少なくとも一方のデータを有し、こ
れら公開開始日および公開終了日に対応させて前記ホー
ムページコンテンツの表示の要否を決定することを特徴
としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。
【0013】図1は、本発明が適用されるホームページ
作成支援システムの概略構成を示している。図におい
て、1は、インターネットまたはイントラネットなどの
通信網で、この通信網1には、複数のクライアント2が
接続されるとともに、総合サーバ3が接続されている。
【0014】総合サーバ3は、データベースサーバ31
とWebサーバ32を有している。
【0015】データベースサーバ31は、公開するため
のホームページの内容を保管するもので、図2に示すよ
うにリレーショナルデータベース(DB)311を有し
ている。Webサーバ32は、情報受信部321、情報
発信部322を有している。ここで、リレーショナルデ
ータベース311は、ホームページコンテンツの文書情
報に加えて、画像情報、レイアウト情報、ページリンク
情報、ページ表示期間、ページアクセス頻度、参照元情
報、閲覧者ごとの参照制限情報などを記憶している。
【0016】情報受信部321は、リレーショナルデー
タベース311に各種の情報を入力するための基本的な
入力用フォームをメンテナンス画面として用意してお
り、クライアント2側のホームページ作成者は、Web
サーバ32を通して、このメンテナンス画面をHTTP
プロトコル用いたブラウザソフトによりクライアント側
に表示させ、この画像を使って直接リレーショナルデー
タベース311にデータを入力できるようにしている。
つまり、このメンテナンス画面に対して入力作業を行う
と、この過程が一覧形式などで表示されるとともに、リ
レーショナルデータベース311のデータの変更や追加
ができるようになっている。また、情報発信部322
は、クライアント2側のホームページ閲覧者がWebサ
ーバ32を通してWebサイトをアクセスすると、リレ
ーショナルデータベース311のデータを読み出し、動
的にホームページ閲覧可能なデータ形式(HTMLファ
イル)を生成し、Webサーバ32を通してHTTPプ
ロトコル用いてホームページ閲覧者側に送信し、ホーム
ページ閲覧者は、受信内容をブラウザソフトを用いるこ
とでディスプレイに表示することができる。
【0017】次に、このように構成したWeb構築支援
システムを図3、図4および図5に示すフローチャート
を用いてさらに詳しく説明する。
【0018】図3および図4は、登録処理フローを示す
もので、まず、クライアント2側のホームページ作成者
は、通信網1を介してWebサーバ32のメンテナンス
画面をアクセスする。ここで、初期アクセスの場合は、
ホームページ作成者が正規のユーザか否かを認証するた
めログイン画面を表示する。このログイン画面に対して
予め登録しておいたユーザ名(ID)とパスワードを入
力し、ログインを行い、これらIDとパスワードにより
正規ユーザとして認証できればWebサーバ32のメン
テナンス画面にアクセスできる(図3に示すステップS
1、S2)。
【0019】次に、ログインを完了したホームページ作
成者は、作成しようとしているWebサイトのWebペ
ージの章、節、項などの階層を設定する(図3に示すス
テップS3、S4、S5、S6)。この場合、階層は、
下位のページを示すタイトルを文字列や画像データで設
定するもので、このような階層設定のためのデータは、
図6に示す階層テーブルに入力される。図において、I
Dフィールド(a)は、ユニークなデータのID番号が
書き込まれ、親IDフィールド(b)は、自分自身がど
の親に属しているか、つまり、上階層の親のID番号が
親IDとして書き込まれる。ここで、例えば、図7に示
すように第1の階層41に対して第2の階層421、4
22が関係付けられ、第2の階層421に対して第3の
階層431、第2の階層422に対して第3の階層43
1、432が関係付けられているデータ構造の場合、第
3の階層431については、親IDとして第2の階層4
21、422のそれぞれのID番号が書き込まれる。図
6に戻って、種別フィールド(c)は、データ構造が複
数段階ある場合、どの階層に属するかのデータが書き込
まれ、優先順位フィールド(d)は、表示の際の検索条
件である優先順位が書き込まれる。この優先順序を指定
することでタイトルの表示順の並べ替えが可能になる。
段組フィールド(e)は、表示の際の階層データを縦一
列で並べて表示するか、縦二列または縦参列で表示する
かを決定するデータが書き込まれる。公開開始日フィー
ルド(f)は、この期日以降表示を可能にするためのデ
ータが書き込まれ、公開終了日フィールド(g)は、こ
の期日以降表示を不可能にするためのデータが書き込ま
れる。これら公開開始日フィールド(f)および公開終
了日フィールド(g)は、例えば、期間限定のイベント
で、イベントが始まる一定期間前からホームページを公
開し、終了した時点で公開を中止したいような場合に、
これら開始日、終了日に対応するデータが書き込まれ
る。
【0020】そして、これらの設定後、図示しない更新
ボタンを押すことで、階層データはデータベースサーバ
31のリレーショナルデータベース311に登録され
る。この場合、階層の追加を繰り返す場合は、上述の操
作を繰り返して行う。
【0021】図8は、階層を登録した状態でのメンテナ
ンス画面例を示すもので、各階層ごとに削除用のチェッ
クボックス(j)、順序(k)、公開開始日(l)、公
開終了日(m)、タイトル(n)を示す文字列などが表
示されている。ここで、削除用のチェックボックス
(j)は、ボックスがチェックされ、登録がなされる
と、対応する階層データが削除される。順序(k)は、
上述の優先順位フィールド(d)に書き込まれた優先順
位が表示される。この表示は優先順位を数値で表わして
おり、数値が小さいほど順位が高いことを示している。
公開開始日(l)、公開終了日(m)は、指定された日
付が表示される。そして、タイトル(n)は、各階層ご
とのタイトルが文字列で表示される。
【0022】次に、階層設定を完了したホームページ作
成者は、設定した各階層中にページデータを登録する
(図3に示すステップS7、S8)。この場合、ページ
は、1つ以上の段落から構成されている。段落は、1つ
の文章と1つの画像で構成されるもので(どちらか一方
を省略することできる。)、これらは図6に示す階層テ
ーブルのテキストフィールド(h)および画像フィール
ド(i)に登録される(詳細は、後述している。)。
【0023】次に、ページ上での段落作成の考え方を簡
単に説明する。いま、図9に示すようA〜Eの段落から
構成されるページを作成する場合を考えた場合、まず、
図10(a)に示す段落Aを作成する。この場合、段落
Aに対して1つのテーブルTAが作成され、さらに内部
処理用のダミーテーブルTA1、TA2により2重に囲
まれている。これらダミーテーブルTA1、TA2は、
厚さがないので、見た目には変わらない。また、ダミー
テーブルTA1は、段落Aを横方向に移動させ、ダミー
テーブルTA2は、段落Aを縦方向に移動させるもので
ある。このことは、段落Aのみの場合、ダミーテーブル
TA1、TA2の意味がないが、例えば、図10(b)
に示すように段落Aが短い文章で構成されていて、段落
A全体を「左寄せ」する場合、内側のダミーテーブルT
A1を左寄せすることで、段落Aの見た目上の位置を左
に寄せることができる。なお、ダミーテーブルTA1、
TA2は、デザイン上でページの幅の100%に指定さ
れている。
【0024】次に、図11に示すように段落Bを作成す
る。この場合、段落Bについても、テーブルTBが作成
され、このテーブルTBもダミーテーブルTB1、TB
2で囲まれている。この場合、段落AのテーブルTAの
下に続く形で、テーブルTBが追加されるが、ダミーテ
ーブルTB1を右寄せすることで、段落Bの見た目上の
位置を右に寄せることができる。
【0025】次に、図12に示すように段落Cを作成す
る。この場合、同図(a)に示すように段落Cについて
も、テーブルTCが作成され、このテーブルTCは、ダ
ミーテーブルTC1で囲まれている。このダミーテーブ
ルTC1は、テーブルTBのダミーテーブルTB1と一
緒に、ダミーテーブルTB2で囲まれている。これによ
り、ダミーテーブルTB1を左寄せすることで、段落B
の位置を左に寄せ、ダミーテーブルTC1を右寄せする
ことで、段落Cの位置を右に寄せることができる。ま
た、同図(b)に示すように段落Bと段落Cの高さが異
なる場合には、上寄せ、下寄せも可能である。図示例で
は、段落Bの方が高く、段落Cを下寄せした状態を示し
ている。さらに、同図(c)に示すように、例えば段落
CのテーブルTCをダミーテーブルTC’に代えること
で、段落Cを構成する文章C1および画像C2について
上寄せ、下寄せも可能である。同様にして、同図(d)
に示すように、段落AについてもテーブルTAをダミー
テーブルTA’に代えることで、段落Aを構成する文章
A1および画像A2について右寄せ、左寄せが可能であ
る。
【0026】次に、図13に示すように段落Dを作成す
る。この場合、段落Dについても、テーブルTDが作成
され、このテーブルTDもダミーテーブルTD1、TD
2で囲まれている。この場合、段落B、Cの下に続く形
で追加されるが、段落D自身幅の狭い場合は、左寄せ、
右寄せの他に、センタリング(図示例はこの状態を示し
ている。)も可能である。また、段落Dについてもテー
ブルTDをダミーテーブルに代えることで、段落Dは左
右のセンタリングで、段落Dを構成する文章D1および
画像D2は、上下のセンタリングということも可能であ
る。
【0027】次に、図14に示すように段落E、Fを作
成する。この場合、段落E、Fについても、テーブルT
E、TFが作成され、これらテーブルTE、TFは、ダ
ミーテーブルTE1、TF1で囲まれている。また、こ
れらダミーテーブルTE1、TF1は、テーブルTDの
ダミーテーブルTD1と一緒に、ダミーテーブルTD2
で囲まれている。これにより、段落E、Fについても、
上寄せ、下寄せの他に、センタリング位置に寄せること
ができる。
【0028】図15は、このような考えに基づいた各段
落のレイアウト情報を作成するための入力画面例を示し
ている。
【0029】この場合、画面上には、段落削除用のチェ
ックボックス(イ)、段落の位置(ロ)、サイズ
(ハ)、文字色(ニ)、背景色(ホ)、装飾(ヘ)、段
落を寄せる方向(ト)、文章内容(チ)、画像削除用チ
ェックボックス(リ)、画像(ヌ)、文章に対する画像
の位置(ル)、画像(オ)、キャプション(ワ)、リン
クファイル削除用のチェックボックス(カ)、リンクフ
ァイル(ヨ)、文章と画像を寄せる方向(タ)、リンク
先(レ)、コメント(ソ)、段落更新(ツ)、段落追加
(ネ)などが表示されている。
【0030】チェックボックス(イ)は、段落自身を削
除する場合にチェックする。
【0031】段落の位置(ロ)は、前の段落に対する自
分の段落位置を指定するもので、通常同一ページの段落
は、図16(a)に示すように下に向かって段落A、
B、Cと接続していくが、画像などを並べる場合、同図
(b)に示すように横方向に接続したいこともある。こ
の場合、段落A、B、Cでは、「下に続く」、段落D、
Eでは、「右に続く」のように設定する。
【0032】サイズ(ハ)は、文章内容(チ)の文章の
文字の大きさを設定する。ここでは、最大、大、中、
小、最小の5種類が用意されている。文字色(ニ)は、
文章内容(チ)の文章の文字の色を設定する。ここで
は、数十色が用意されている。背景色(ホ)は、文章内
容(チ)の文章の文字の背景色を設定する。ここでも、
数十色が用意されている。装飾(ヘ)は、文章内容
(チ)の文章の文字に以下の効果を与える。プロポーシ
ョナルフォント:プロポーショナルフォントを使用、ボ
ールド:太文字、イタリック:斜体文字、ボールド+イ
タリック:太文字+斜体文字、図表モード:固定ピッチ
のフォントを使用、ダグモード:見た目の改行を表示時
の改行としない(ダグ使用時に選択)、テロップ:テロ
ップ表示となる(画面の右から左に文字がスクロールす
る。)。
【0033】段落を寄せる方向(ト)は、例えば、段落
を構成する文章が短いなどの理由で、段落をページの一
方に寄せるような場合、図17(a)に示す段落Aの左
寄せ、同図(b)に示す段落Aの中央寄せ、同図(c)
に示す段落Aの右寄せ、同図(d)に示す段落Bに対す
る段落Aの上寄せ、同図(e)に示す段落Bに対する段
落Aの下寄せなどを設定する。
【0034】文章内容(チ)は、表示される文章(テキ
スト)を設定する(この文章の設定は省略できる。)。
この場合、テキストは、サイズ(ハ)、文字色(ニ)、
背景色(ホ)、装飾(ヘ)での設定内容の影響を受け
る。また、必要な場合は、HTMLのタグを直接入力す
ることができる。
【0035】画像削除用チェックボックス(リ)は、画
像を削除する場合にチェックする。
【0036】画像(ヌ)は、表示される画像を設定する
(この画像の設定は省略できる。)。この画像設定に際
し、画像を選択するには、「参照」ボタン(ナ)を押し
て、ローカルマシンよりファイルを選択するようにな
る。
【0037】文章に対する画像の位置(ル)は、文章を
中心とした画像の位置を設定するもので、例えば、図1
8(a)に示すように文章Xの上方に画像Yの位置を、
同図(b)に示すように文章Xの下方に画像Yの位置
を、同図(c)に示すように文章Xの左側に画像Yの位
置を、同図(d)に示すように文章Xの右側に画像Yの
位置をそれぞれ設定する。
【0038】画像(オ)は、画像(ヌ)で設定された画
像を確認するためのものである。
【0039】キャプション(ワ)は、表示の際に、画像
のマウスなどのポイントを重ねたときに表示されるコメ
ントなどに相当するキャプション文字を設定する。テキ
ストモード時は、画像の代わりにこのキャプションが表
示される。
【0040】リンクファイル削除用のチェックボックス
(カ)は、リンクファイルを削除する場合にチェックす
る。
【0041】リンクファイル(ヨ)は、画像(オ)で表
示された画像をクリックしたときに、画像ファイルをダ
ウンロードするのにリンクされるファイルまたは飛び先
のアドレスを設定する。画像を選択するときは、画像
(ヌ)と同様に参照ボタン(ナ)を押してローカルマシ
ンよりファイルを選択する。アドレスを設定する場合
は、直接文字列を設定する。
【0042】文章と画像を寄せる方向(タ)は、文章内
容(チ)で設定された文章と画像(ヌ)で設定された画
像の寄せる方向を設定するもので、例えば、図19
(a)(b)(c)に示すように文章Xの右方に位置さ
れる画像Yを上および下、さらに中央に位置するように
設定し、同図(d)(e)(f)に示すように文章Xの
下方に位置される画像Yを左および右、さらに中央に位
置するように設定する。
【0043】リンク先(レ)は、リンクファイル(ヨ)
で設定したリンク先が表示される。JPG、GIF、P
NGのとき(画像ファイルのとき)は、画像そのものが
表示される。その他のファイルの場合は、ダウンロード
ファイルとなり、アドレスの場合は、そのアドレスが表
示される。
【0044】コメント(ソ)は、画像(ヌ)で設定され
た画像ファイルの下に画像の説明文が表示される。
【0045】段落更新(ツ)は、全ての設定をデータベ
ースに反映させるためのボタンで、このボタンを押すま
では、データベースの変更は行わない。
【0046】段落追加(ネ)は、現在の段落の下または
右側に段落を追加するためのボタンで、追加する位置
は、最後のデータと限らない(途中に追加しても割り込
み追加される。)。
【0047】このようにしてレイアウトが作成された段
落は、図3に示すステップS7で、データ登録される。
この場合、図4に示すステップS71、S72、S7
3、S74で、段落の作成、テキストの入力(図15に
示す文章内容(チ)で設定されたテキストが図6に示す
階層テーブルのテキストフィールドhに登録され
る。)、画像の登録(図15に示す画像(オ)に表示さ
れる画像のファイル名が図6に示す階層テーブルの画像
フィールドiに設定される。)およびレイアウトの設定
が行われ(図15で説明した段落の位置(ロ)、サイズ
(ハ)、文字色(ニ)、背景色(ホ)、装飾(ヘ)、段
落を寄せる方向(ト)、文章に対する画像の位置
(ル)、キャプション(ワ)、文章と画像を寄せる方向
(タ)、リンク先(レ)、コメント(ソ)は、図6に示
す階層テーブルの図示しないフィールドに登録され
る。)、ステップS75で、図示しない更新ボタンを押
すことで、データベースサーバ31のリレーショナルデ
ータベース311に登録される。その後、図3に示すス
テップS8に戻って、階層の追加を繰り返す場合は、上
述の操作を繰り返して行う。
【0048】次に、クライアント2側のホームページ閲
覧者がWebサイトをアクセスする場合を説明する。こ
の場合、WebサイトへのアクセスによりWebサーバ
32では、図5に示す表示処理フローが実行される。ま
ず、ステップS11で、表示プログラムに引数として親
IDを渡す。
【0049】次に、データベースサーバ31のリレーシ
ョナルデータベース311よりデータを取得する。この
場合、データ取得の条件として、図6に示す階層テーブ
ルを参照し、同じ親IDを持ち、種別が第1階層の要素
を優先順位の順にソートして検索する。また、今日の日
付をコンピュータから取得し、検索条件に公開開始日f
と公開終了日gのフィールドのデータを設定すること
で、今日の日付と比較して公開開始日より前や公開終了
日より後のデータは検索しないようにして、これら公開
開始日と公開終了日の間に該当するデータのみを取得す
る。さらに、テキストhのフィールドにテキストデータ
が、画像iのフィールドに画像ファイル名がある場合
は、これらテキストデータおよび画像データを取得す
る。
【0050】次に、ステップS12で、階層の表示の場
合は、上述の段組フィールド(e)の内容に従いレイア
ウトを計算し、ページ表示の場合は、図15に示す入力
画面上で設定されたデータに基づいてレイアウトを計算
し、段落ごとの文章と画像の位置関係、段落相互間の位
置関係を再構築し、ステップS13で、動的にホームペ
ージ閲覧可能なデータ形式(HTMLファイル)を生成
し、HTTPプロトコル用いてホームページ閲覧者側に
送信する。これにより、ホームページ閲覧者は、受信内
容をブラウザソフトを用いることでディスプレイ上に表
示することができる。
【0051】従って、このようにすれば、リレーショナ
ルデータベース311とメンテナンス画面をデータベー
スサーバ31とWebサーバ32に用意し、ホームペー
ジ作成者は、メンテナンス画面を用いてホームページの
データを入力するが、この際、データベースに対するホ
ームページデータのレイアウト情報として、文章および
画像から構成される複数の段落を、それぞれの文章と画
像の位置情報を含めて保存するとともに、これら段落相
互間の位置情報を保存するようにしたので、ホームペー
ジ作成者は、常に、段落単位の取り扱いで、ホームペー
ジを作り上げることができ、ホームページを簡単に作成
できる。
【0052】また、メンテナンス画面は、Webサーバ
32に用意されたものをHTTPプロトコル用いてクラ
イアント側に表示させ、ホームページデータを入力する
ようになっているので、従来のホームページコンテンツ
の新旧管理やバージョン管理を必要としたものと比べ、
これらの面倒な管理運営が必要でなくなるとともに、セ
キュリティーの面でも改善でき、システムとしての使い
勝手の向上を図ることができる。
【0053】さらに、このようなメンテナンス画面を用
いることで、複数の作業者により作業を進める場合も、
作業者間の連絡が容易であり、大規模なホームページを
簡単に作成することができる。
【0054】さらにまた、ホームページデータは、公開
開始日および公開終了日のデータを記憶していて、これ
ら公開開始日および公開終了日に対応させてホームペー
ジコンテンツの表示がなされるので、例えば、期間限定
のイベントで、イベントが始まる一定期間前からホーム
ページを公開し、終了した時点で公開を中止したいよう
な場合にも的確なホームページ公開を実現できる。
【0055】なお、上述では、段落を作成する入力画面
に対して各データを逐一入力するようにしたが、基本と
なる画面をテンプレートとして予め登録しておき、新規
の段落作成時に、例えば「テンプレート追加」を選択す
ることで、任意のテンプレートを使用することができ
る。
【0056】この場合、図15に示す段落削除用のチェ
ックボックス(イ)と段落追加(ネ)は、使用不可とな
り、段落数の変更はできない。また、段落を寄せる方向
(ト)、文章に対する画像の位置(ル)および文章と画
像を寄せる方向(タ)の設定は、変更できず、使用して
いるテンプレートの情報のみを使用する。この場合、テ
ンプレートに画像の設定がある時、テンプレートを使用
している段落は、自分の段落に画像を設定していなけれ
ば、テンプレートの画像が表示される。自分の段落に画
像を設定すると、その画像が優先されるが、削除した場
合は、テンプレートの画像が表示される。
【0057】このようなテンプレートの機能を使用する
ことで、複数の作業者間等でもページレイアウトやデザ
インの一貫性を図ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ホー
ムページを簡単に作成することができ、ホームページコ
ンテンツの運用管理が容易であるホームページ作成支援
システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のホームページ作成支援
システムの概略構成を示す図。
【図2】一実施の形態に用いられるデータベースサーバ
の概略構成を示す図。
【図3】一実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図4】一実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図5】一実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図6】一実施の形態に用いられる階層テーブルを示す
図。
【図7】一実施の形態で親IDを複数もつ階層を説明す
るための図。
【図8】一実施の形態に用いられるメンテナンス画面例
を示す図。
【図9】一実施の形態での段落作成の考え方を説明する
ための図。
【図10】一実施の形態での段落作成の考え方を説明す
るための図。
【図11】一実施の形態での段落作成の考え方を説明す
るための図。
【図12】一実施の形態での段落作成の考え方を説明す
るための図。
【図13】一実施の形態での段落作成の考え方を説明す
るための図。
【図14】一実施の形態での段落作成の考え方を説明す
るための図。
【図15】一実施の形態の段落のレイアウトを作成する
ための入力画面を示す図。
【図16】一実施の形態の段落位置の設定を説明する
図。
【図17】一実施の形態の段落を寄せる方向を説明する
図。
【図18】一実施の形態の文章に対する画像の位置を説
明する図。
【図19】一実施の形態の文章と画像を寄せる方向を説
明する図。
【符号の説明】
1…通信網、 2…クライアント、 3…総合サーバ、 31…データベースサーバ、 311…リレーショナルデータベース、 321…情報受信部、 322…情報発信部 32…Webサーバ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 裕司 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 新家 和美 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5B082 AA01 GC02 GC05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Webサーバ上にデータベースと入力用
    フォームを用意し、HTTPプロトコルを用いたブラウ
    ザソフトにより前記入力用フォームをクライアント側に
    表示させ、 この入力用フォームを用いて前記データベースに対し、
    ホームページデータのレイアウト情報として、文章およ
    び画像の少なくとも一方から構成され、且つこれら文章
    と画像の位置情報を有する単一若しくは複数の段落およ
    びこれら段落相互間の位置情報を保存させることを特徴
    とするホームページ作成支援システム。
  2. 【請求項2】 前記データベースに保存されたレイアウ
    ト情報に基づいて、前記段落ごとの文章と画像の位置関
    係、段落相互間の位置関係を再構築したホームページコ
    ンテンツを表示することを特徴とする請求項1記載のホ
    ームページ作成支援システム。
  3. 【請求項3】 ホームページデータは、さらに公開開始
    日および公開終了日の少なくとも一方のデータを有する
    ことができ、これら公開開始日および公開終了日に対応
    させて前記ホームページコンテンツの表示の要否を決定
    することを特徴とする請求項2記載のホームページ作成
    支援システム。
JP2000382161A 2000-12-15 2000-12-15 ホームページ作成支援システム Pending JP2002183037A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269000A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 A1 Server Kk ホームページ自動作成表示方法及びユーザ情報データベース
JP2013196010A (ja) * 2012-03-15 2013-09-30 Toshiba Corp 携帯可能電子装置、携帯可能電子装置の処理装置、及び携帯可能電子装置の制御プログラム

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