JPH0981110A - 表示情報のアトリビュート制御回路 - Google Patents
表示情報のアトリビュート制御回路Info
- Publication number
- JPH0981110A JPH0981110A JP7263716A JP26371695A JPH0981110A JP H0981110 A JPH0981110 A JP H0981110A JP 7263716 A JP7263716 A JP 7263716A JP 26371695 A JP26371695 A JP 26371695A JP H0981110 A JPH0981110 A JP H0981110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- circuit
- attribute
- signal
- attribute control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】文字表示の映像信号にアトリビュートをかける
制御回路の簡素化を図り、仕様変更やバグ発生等に容易
に対応できるようにする。 【構成】第1のAND回路1に映像信号と第1の制御信
号(ATD0)とを入力して論理積をとり、第2のAN
D回路2に映像信号を反転回路3で反転させた信号と第
2の制御信号(ATD1)とを入力して論理積をとる。
OR回路4で2つのAND回路1,2の出力の論理和を
とる。2つの制御信号の組み合わせによって入力映像信
号にアトリビュートをかけたビデオ信号が得られるよう
に構成した。
制御回路の簡素化を図り、仕様変更やバグ発生等に容易
に対応できるようにする。 【構成】第1のAND回路1に映像信号と第1の制御信
号(ATD0)とを入力して論理積をとり、第2のAN
D回路2に映像信号を反転回路3で反転させた信号と第
2の制御信号(ATD1)とを入力して論理積をとる。
OR回路4で2つのAND回路1,2の出力の論理和を
とる。2つの制御信号の組み合わせによって入力映像信
号にアトリビュートをかけたビデオ信号が得られるよう
に構成した。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、CRTなどの表示
装置に表示される文字などの映像信号に、補足あるいは
付随する情報(属性:アトリビュート)を与えるための
アトリビュート制御回路に関するものである。
装置に表示される文字などの映像信号に、補足あるいは
付随する情報(属性:アトリビュート)を与えるための
アトリビュート制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、文字などの映像信号をCRT表
示装置に表示する場合、その文字にアンダーラインを付
したり、点滅させたいときなど、それらを指定する付随
情報をアトリビュートといい、アトリビュートをかける
ともいう。
示装置に表示する場合、その文字にアンダーラインを付
したり、点滅させたいときなど、それらを指定する付随
情報をアトリビュートといい、アトリビュートをかける
ともいう。
【0003】図2はアトリビュート表示例図である。
(a)は文字“A”のノーマル表示を示し、(b)はア
ンダーライン付加表示例、(c)はリバース(反転)ま
たはカーソルの表示例、(d)はブランク(無表示)、
(e)はブリンク(点滅)の表示例を示す。●印は点灯
部分を示す。
(a)は文字“A”のノーマル表示を示し、(b)はア
ンダーライン付加表示例、(c)はリバース(反転)ま
たはカーソルの表示例、(d)はブランク(無表示)、
(e)はブリンク(点滅)の表示例を示す。●印は点灯
部分を示す。
【0004】図3は従来のアトリビュート制御回路例図
である。(1)はアンダーラインを付加する場合の回路
例であり、映像信号とアンダーライン情報とを論理和回
路(OR回路)に入力すると図2(b)のようにアンダ
ーラインが付加されたビデオ信号が出力される。
である。(1)はアンダーラインを付加する場合の回路
例であり、映像信号とアンダーライン情報とを論理和回
路(OR回路)に入力すると図2(b)のようにアンダ
ーラインが付加されたビデオ信号が出力される。
【0005】ここで、映像信号とは文字または記号を示
す主情報(ノーマル表示)を意味し、この映像信号にア
トリビュートがかかった信号をビデオ信号と定義する。
す主情報(ノーマル表示)を意味し、この映像信号にア
トリビュートがかかった信号をビデオ信号と定義する。
【0006】図3(2)は映像信号を反転させる又はカ
ーソルにする場合の回路例であり、映像信号とリバース
情報またはカーソル情報とを排他的論理和(EXOR)
回路に入力して図2(c)のようなビデオ信号を出力さ
せる。
ーソルにする場合の回路例であり、映像信号とリバース
情報またはカーソル情報とを排他的論理和(EXOR)
回路に入力して図2(c)のようなビデオ信号を出力さ
せる。
【0007】図3(3)はブランクまたはブリンクの場
合の回路例であり、映像信号と、ブランク情報またはブ
リンク情報をNOTゲートで反転させたアトリビュート
とを論理積(AND)回路に入力して図2(d)または
(e)のようなビデオ信号を出力させる。
合の回路例であり、映像信号と、ブランク情報またはブ
リンク情報をNOTゲートで反転させたアトリビュート
とを論理積(AND)回路に入力して図2(d)または
(e)のようなビデオ信号を出力させる。
【0008】実際の装置では、図3に示したアトリビュ
ート制御回路を組み合わせてビデオ信号を生成してい
る。
ート制御回路を組み合わせてビデオ信号を生成してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアトリビュート制御回路は、複数種類の制御回路が
組み合わされているため、ゲート数が多く、回路が複雑
であるという欠点がある。さらに、仕様変更やバグ等が
発生した場合、解析が極めて困難であるという欠点があ
る。
来のアトリビュート制御回路は、複数種類の制御回路が
組み合わされているため、ゲート数が多く、回路が複雑
であるという欠点がある。さらに、仕様変更やバグ等が
発生した場合、解析が極めて困難であるという欠点があ
る。
【0010】本発明の目的は、上記従来の複雑な回路の
ゲート数を減らして簡素化し、仕様変更やバグ等が発生
しても容易に対応することのできるアトリビュート制御
回路を提供することにある。
ゲート数を減らして簡素化し、仕様変更やバグ等が発生
しても容易に対応することのできるアトリビュート制御
回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のアトリビュート
制御回路は、映像信号と第1のアトリビュート制御信号
とを入力して論理積をとる第1の論理積回路と、前記映
像信号を反転した反転映像信号と第2のアトリビュート
制御信号とを入力して論理積をとる第2の論理積回路
と、前記第1の論理積回路と第2の論理積回路の出力の
論理和をとってビデオ信号を出力する論理和回路とを備
え、前記第1のアトリビュート制御信号と前記第2のア
トリビュート制御信号の組合せによって前記映像信号に
所定のアトリビュートをかけた前記ビデオ信号を出力す
るように構成されたことを特徴とするものである。
制御回路は、映像信号と第1のアトリビュート制御信号
とを入力して論理積をとる第1の論理積回路と、前記映
像信号を反転した反転映像信号と第2のアトリビュート
制御信号とを入力して論理積をとる第2の論理積回路
と、前記第1の論理積回路と第2の論理積回路の出力の
論理和をとってビデオ信号を出力する論理和回路とを備
え、前記第1のアトリビュート制御信号と前記第2のア
トリビュート制御信号の組合せによって前記映像信号に
所定のアトリビュートをかけた前記ビデオ信号を出力す
るように構成されたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示す回路
図(A)とその真理値/出力状態表(B)である。図に
おいて、1,2は論理積(AND)回路、3は反転回
路、4は論理和(OR)回路である。また、ATD0は
第1の(アトリビュート)制御信号、ATD1は第2の
(アトリビュート)制御信号である。
図(A)とその真理値/出力状態表(B)である。図に
おいて、1,2は論理積(AND)回路、3は反転回
路、4は論理和(OR)回路である。また、ATD0は
第1の(アトリビュート)制御信号、ATD1は第2の
(アトリビュート)制御信号である。
【0013】第1のAND回路1には、映像信号と第1
の制御信号ATD0が入力される。第2のAND回路2
には映像信号を反転回路3で反転した信号と第2の制御
信号ATD1が入力される。この2つのAND回路1,
2の出力はOR回路4に入力され映像信号にアトリビュ
ートのかかったビデオ信号が出力される。
の制御信号ATD0が入力される。第2のAND回路2
には映像信号を反転回路3で反転した信号と第2の制御
信号ATD1が入力される。この2つのAND回路1,
2の出力はOR回路4に入力され映像信号にアトリビュ
ートのかかったビデオ信号が出力される。
【0014】図1(B)の真理値/出力状態表に示すよ
うに、所望のビデオ信号を出力として得ることができ
る。表の左側のNo. 〜について順次説明する。 No. :2つの制御信号ATD0,ATD1を“L”に
すると、ビデオ信号は、常に“L”となり、ブランク表
示(無表示)にすることができる。 No. :第1の制御信号(ATD0)のみ“H”にする
と、映像信号がそのまま、ビデオ信号として出力されノ
ーマル表示にすることができる。 No. :第2の制御信号(ATD1)のみ“H”にする
と、映像信号の反転したものがビデオ信号として出力さ
れリバース表示にすることができる。 No. :ATD0,1共に“H”にすると、映像信号は
常に“H”となりヌル(全点灯)にすることができる。
うに、所望のビデオ信号を出力として得ることができ
る。表の左側のNo. 〜について順次説明する。 No. :2つの制御信号ATD0,ATD1を“L”に
すると、ビデオ信号は、常に“L”となり、ブランク表
示(無表示)にすることができる。 No. :第1の制御信号(ATD0)のみ“H”にする
と、映像信号がそのまま、ビデオ信号として出力されノ
ーマル表示にすることができる。 No. :第2の制御信号(ATD1)のみ“H”にする
と、映像信号の反転したものがビデオ信号として出力さ
れリバース表示にすることができる。 No. :ATD0,1共に“H”にすると、映像信号は
常に“H”となりヌル(全点灯)にすることができる。
【0015】本発明は、アトリビュートを従来のように
個々に映像信号に合成するのではなく、全てのアトリビ
ュートを2つの制御信号に合成し、最終段で映像信号を
変換することで、簡単にかつ少ないゲート数で構成した
ものである。また、アトリビュートは、基本的に次の3
つのタイプに分類できる。 (1)ブランク系 (2)ヌル系 (3)リバース系 (1)のブランク系とは、ブランクやブリンクなどのノ
ーマル状態から、アトリビュートの範囲全てを、無表示
の状態に変換させるアトリビュートを指す。(2)のヌ
ル系とは、アンダーライン,罫線などのノーマル状態か
らアトリビュートの範囲全てを点灯状態に変換させるア
トリビュートを指す。(3)のリバース系とは、リバー
ス,カーソルなどのように表示を反転(リバース)させ
るアトリビュートのことを指す。
個々に映像信号に合成するのではなく、全てのアトリビ
ュートを2つの制御信号に合成し、最終段で映像信号を
変換することで、簡単にかつ少ないゲート数で構成した
ものである。また、アトリビュートは、基本的に次の3
つのタイプに分類できる。 (1)ブランク系 (2)ヌル系 (3)リバース系 (1)のブランク系とは、ブランクやブリンクなどのノ
ーマル状態から、アトリビュートの範囲全てを、無表示
の状態に変換させるアトリビュートを指す。(2)のヌ
ル系とは、アンダーライン,罫線などのノーマル状態か
らアトリビュートの範囲全てを点灯状態に変換させるア
トリビュートを指す。(3)のリバース系とは、リバー
ス,カーソルなどのように表示を反転(リバース)させ
るアトリビュートのことを指す。
【0016】ここで、前述の図1(B)の基本動作と照
らし合わせて考える。まず、映像信号がノーマル状態
(ATD0=H,ATD1=L)として、個々にアトリ
ビュートをかける場合、ブランク系のアトリビュートを
映像信号にかける場合はATD0を“L”に変換するだ
けでよく、ヌル系のアトリビュートをかける場合はAT
D1を“H”に変換すればよく、リバース系は両方を反
転させればよいことになる。
らし合わせて考える。まず、映像信号がノーマル状態
(ATD0=H,ATD1=L)として、個々にアトリ
ビュートをかける場合、ブランク系のアトリビュートを
映像信号にかける場合はATD0を“L”に変換するだ
けでよく、ヌル系のアトリビュートをかける場合はAT
D1を“H”に変換すればよく、リバース系は両方を反
転させればよいことになる。
【0017】このように、アトリビュートをそのタイプ
によって分割して合成すればよいので、比較的簡単に、
かつ明確に回路を構成することがてきる。また、アトリ
ビュートの組み合わせや優先順位を設定するときは、2
つの制御信号ATD0,ATD1をその優先順位に合わ
せてセレクトさせるといった簡単な方法で対応すること
ができる。さらに、仕様変更等がある時でも、回路解析
が簡単で、かつ修正も簡単に行うことができる。
によって分割して合成すればよいので、比較的簡単に、
かつ明確に回路を構成することがてきる。また、アトリ
ビュートの組み合わせや優先順位を設定するときは、2
つの制御信号ATD0,ATD1をその優先順位に合わ
せてセレクトさせるといった簡単な方法で対応すること
ができる。さらに、仕様変更等がある時でも、回路解析
が簡単で、かつ修正も簡単に行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、次の効果が得られる。 (1)簡単な回路でアトリビュートをかけたビデオ信号
を生成することができる。 (2)仕様変更,追加,バク対策等の際に、回路構成が
簡単であることから解析が容易に行え、回路の変更,追
加,修正を速やかに行うことができる。 (3)従来のものに比べて少ないゲート数で回路が構成
できる。 (4)映像信号を2つのゲートでビデオ信号に変換する
ことができるので、従来のものに比べて、ゲートによる
ディレイ(遅延時間)が発生しない。 (5)アトリビュートの合成が簡単に行える。
施することにより、次の効果が得られる。 (1)簡単な回路でアトリビュートをかけたビデオ信号
を生成することができる。 (2)仕様変更,追加,バク対策等の際に、回路構成が
簡単であることから解析が容易に行え、回路の変更,追
加,修正を速やかに行うことができる。 (3)従来のものに比べて少ないゲート数で回路が構成
できる。 (4)映像信号を2つのゲートでビデオ信号に変換する
ことができるので、従来のものに比べて、ゲートによる
ディレイ(遅延時間)が発生しない。 (5)アトリビュートの合成が簡単に行える。
【図1】本発明の実施例を示す構成例と真理値/出力状
態表である。
態表である。
【図2】一般的なアトリビュートの表示状態を示す図で
ある。
ある。
【図3】従来のアトリビュート制御回路例図である。
1,2 AND回路 3 反転回路 4 OR回路
Claims (1)
- 【請求項1】 映像信号と第1のアトリビュート制御信
号とを入力して論理積をとる第1の論理積回路と、前記
映像信号を反転した反転映像信号と第2のアトリビュー
ト制御信号とを入力して論理積をとる第2の論理積回路
と、前記第1の論理積回路と第2の論理積回路の出力の
論理和をとってビデオ信号を出力する論理和回路とを備
え、 前記第1のアトリビュート制御信号と前記第2のアトリ
ビュート制御信号の組合せによって前記映像信号に所定
のアトリビュートをかけた前記ビデオ信号を出力するよ
うに構成された表示情報のアトリビュート制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263716A JPH0981110A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 表示情報のアトリビュート制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263716A JPH0981110A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 表示情報のアトリビュート制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981110A true JPH0981110A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17393329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7263716A Pending JPH0981110A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 表示情報のアトリビュート制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0981110A (ja) |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP7263716A patent/JPH0981110A/ja active Pending
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