JPH0980928A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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Publication number
JPH0980928A
JPH0980928A JP25689195A JP25689195A JPH0980928A JP H0980928 A JPH0980928 A JP H0980928A JP 25689195 A JP25689195 A JP 25689195A JP 25689195 A JP25689195 A JP 25689195A JP H0980928 A JPH0980928 A JP H0980928A
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JP
Japan
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transfer
charge
transfer device
image
rear guide
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Pending
Application number
JP25689195A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Kato
眞吾 加藤
Nobuo Iwata
信夫 岩田
Tomonori Yabuta
知典 藪田
Yutaka Shio
豊 塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置の転写装置を改良し、高画質、
省エネルギー、低オゾン発生、簡素な構成、低廉化を達
成する。 【構成】 前ガイド部102、中間ガイド部103、後
ガイド部104からなる電気的絶縁材製の転写装置10
1を、中間転写ベルト10と非接触に配する。前ガイド
部102に導電性の電荷供給部材105を設け、電源1
06により現像剤100の電荷と逆極性の転写用バイア
スを印加し、転写紙107に摺動帯電させ、静電気力で
中間転写ベルト10に吸着して像を転写する。転写紙1
07は後ガイド部104に案内されて腰の剛性によって
曲率分離する。前ガイド部102と後ガイド部104の
突き出し部とを結んだ直線は中間転写ベルト10の曲率
面のよりも中に入れ、転写紙107が後ガイド部104
を通過後、静電気力と転写紙107の腰の剛性による強
制力によって良好な密着力を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、FAX、
プリンター等、電子写真プロセスを用いた画像形成装置
に用いる転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置とこれに用いられる
転写装置の一例を図9に示す。この装置は、フルカラー
の画像形成装置であってベルト状像担持体を用いている
もの示しているが、本発明がこのようなフルカラーの装
置や、ベルト状の像担持体を用いる装置に限定されるこ
とを意味するものではない。
【0003】図9において、ベルト状像担持体である感
光体ベルト1は、回転ローラ2、3の間に架設されてお
り、これらの駆動により時計方向に回転駆動される。回
転ローラ2の近傍には、感光体クリーニング装置15、
除電ランプ21、帯電部材4が配置されており、除電ラ
ンプ21は予め感光体ベルト1の除電を行い、帯電部材
4は感光体ベルト1を一様に帯電させるようになってい
る。
【0004】画像書き込み信号は、レーザ書き込み系ユ
ニット5に入力され、半導体レーザよりレーザ光5Dが
発生され、駆動モータ5Aにより回転するポリゴンミラ
ー5Bにより回転走査され、fθレンズ5C、ミラー5
E等を介し、帯電した感光体ベルト1に露光され、感光
体ベルト1には静電潜像が形成される。ここで、露光す
る画像パターンはフルカラー画像をイエロー(Y)、マ
ゼンダ(M)、シアン(C)、黒に色分解した単色の画
像パターンである。形成した単色の静電潜像は、各色の
現像剤を入れた回転型現像器6、7、8、9によって現
像され、顕像化された単色画像が形成される。感光体ベ
ルト1上に形成された単色画像は、回転ローラ11、1
2の駆動により感光体ベルト1に接触しながら反時計回
りに回転駆動される中間転写ベルト10上に転写され
る。感光体ベルト1上に形成される4色の単色画像は、
像担持体である中間転写ベルト10上で順次重ね合わせ
られ、カラーの画像が形成される。このカラー画像は、
転写材、即ち給紙台17から給紙ローラ18、レジスト
ローラ19を経て転写部へ搬送された転写紙に、転写ロ
ーラ14により転写される。転写終了後、転写紙は定着
装置20により画像を定着されてフルカラー画像が完成
する。画像の形成後は、中間転写ベルト10に圧接する
ように設けられたクリーニング装置16によって、中間
転写ベルト10はクリーニングされる。このクリーニン
グ装置16は、画像形成中は、中間転写ベルト10から
離されている。
【0005】図10はクリーニング装置16の概略図を
示している。クリーニングブレード22は、軸24とレ
バー25を介してソレノイド26に連結され、クリーニ
ングブレード22の保持部材22Aとレバー25は、そ
れぞれ軸24に固定されている。レバー25とソレノイ
ド26は、軸27を軸としたリンクになっており、クリ
ーニングブレード22はソレノイド26の作動(図中矢
印33A、33B)により軸24を中心に揺動(図中矢
印32A、32B)する。図中の矢印32A、33Aが
クリーニングブレード22を中間転写ベルト10から離
す方向、矢印32B、33Bが中間転写ベルト10に当
接する方向である。
【0006】クリーニングブレード22の下側には、ク
リーニングブレード22の長手方向(中間転写ベルトの
駆動ローラ11の軸方向)に延びる搬送スクリュウ23
が設けてある。搬送スクリュウ23は中心軸23Aの周
面に沿って螺旋(スパイラル)状の羽23Bが一体に形
成されている。この搬送スクリュウ23はギヤ28、2
9を介して回転駆動モータ30により回転駆動され、ギ
ヤ28を矢印28Bの方向に回転させることによって中
心軸23Aが矢印28Aの方向に回転し、トナーを矢印
34の方向に搬送する。
【0007】図11は図10の矢印Aの方向から見たク
リーニング装置16の正面図で、クリーニング状態を示
す図である。ソレノイド26によりクリーニングブレー
ド22を中間転写ベルト10に当接させ、中間転写ベル
ト10上の残留トナー31を掻き落としている。掻き落
とされたトナー35はケース36に落下する。落下した
トナー35は駆動モータ30により回転している搬送ス
クリュウ23により矢印34の方向に搬送され、例えば
排出口37から排出され、図示せぬ搬送手段で回収部へ
と搬送される。
【0008】図12、図13は図10の矢印Bの方向か
ら見た側面図である。図12がクリーニングしていない
状態、図13がクリーニングしている状態である。図1
3で、中間転写ベルトl0上の残留トナー31を、クリ
ーニングブレード22を中間転写ベルト10に当接させ
て掻き落としている。掻き落とされたトナー35はケー
ス36に落下し、回転している搬送スクリュウ23によ
り搬送される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで像担持体上に
形成されたトナー像の転写技術としては周知のように、
ローラ転写方式と、コロナチャージ転写方式があり、上
述の画像形成装置ではローラ転写方式を採用している
が、ローラ転写方式の場合には以下のような問題があ
る。即ち、(1)導電性ローラのコストが高く、低廉化
には限度があること、(2)ローラはさらに、駆動部
品、軸受け部品、クリーニング機構等が必要であり、カ
ラー画像形成装置では接離機構も必要になる場合がある
こと、(3)そのため、スペースの大型化、部品の多量
化、製造工程の複雑化、保守の煩雑化を招き、ひいては
コストアップ及び信頼性の低下をも招くこと、(4)転
写材を像担持体にローラで押しつけるために、現像トナ
ー量が多いといわゆる転写抜けや潰れ画像が発生しやす
くなること、そして(5)ローラには、像担持体との平
行度、同軸度、加圧の均一性、外周速度の同一性等が厳
しく求められ、製造時のばらつき、環境変化、経時変化
等により狂いやすく、かえって密着しているが故の不具
合(転写不均一、転写材搬送のうねり→画像長のうね
り)を招きやすいこと等である。
【0010】一方コロナチャージ転写方式の場合には、
やはり以下のような問題がある。即ち、(1)転写材と
像担持体との密着性が悪く、良好な転写画像が得にくい
こと、(2)放電のための高い印加電圧が必要であり、
電源の大型化、コストアツプ、安全性(紙ジャムリ時の
火災等)の低下を招くこと、(3)放電時のオゾンの発
生が人体への悪影響を与えるばかりでなく、像担持体を
構成している有機半導体の特性劣化及び画像装置を構成
している各種機械、電子部品の酸化による特性劣化を招
くこと、(4)経時的には、チャージワイヤーヘの異質
物(シリカ)の付着堆積により、放電の不均一、ひいて
は異常放電を招くために、チャージャーの交換やワイヤ
ーの清掃作業等の保守を必要とすること等である。
【0011】上述のような問題を解決するための技術と
しては、例えば以下のようなものがある。即ち、(1)
転写ローラを導電性の表面毛体からなるブラシローラに
形成した特開昭56−l33764号公報に記載の技
術、(2)感光ドラムの転写部に対向して設置された針
状電極を有する特開昭57−23982号公報に記載の
技術、(3)転写ブラシ毛の先端側を転写材の進入方向
と反対側に傾斜させた実開昭61−101767号公報
に記載の技術、(4)転写ブラシの前に除電ブラシを、
後ろに剥離ブラシを設けた特開昭61−137178号
公報に記載の技術、(5)像担持体の近傍に空隙を介し
て電荷供給部材を設け、転写材を供給部材と像担持体に
当接させ、かつこのとき転写材の曲げ角度が180°以
下となるように電荷供給部材を配置する特開平1−20
0277号公報に記載の技術、(6)転写ローラの下流
近傍に転写材を除電する除電手段を具備する特開平1−
269969号公報に記載の技術、(7)転写(吸着)
ローラを2本接離自在に設け、前ローラは(感光)ドラ
ムに従動し、後ローラは前ローラよりもトルクを大にす
る特開平4−98279号公報に記載の技術、(8)導
電性部材をべルト状にし、像担持体との対向部が所定の
面積になるように構成する特開平4−208969号公
報に記載の技術、があるが、上述のようなローラ転写方
式とコロナチャージ転写方式の欠点を完全に解決し得る
ものはなかった。
【0012】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るために、像担持体とは非接触で、転写材とは接触し、
かつ像担持体と転写材とは密着性が良好な簡潔かつ低廉
な機構を有し、高信頼性と高画質を実現可能な転写装置
を提供することを目的とする。
【0013】本発明のうち請求項1に係る転写装置は、
上記目的を達成するために、トナー像を担持するドラム
状またはベルト状の像担持体に対向配置され、且つ電源
から該像担持体上のトナーの電荷と逆極性の転写用バイ
アスが印加される導電性部材を用い、通過する転写材に
摺動接触しながら電荷を注入帯電し、上記像担持体と通
過する転写材との間に転写電界を形成転写する転写装置
において、上記像担持体の曲率面に対向する面を転写材
の通過するガイド面部とし、該ガイド面部を上記像担持
体から所定の空間をもって非接触に配置してなり、上記
ガイド面部が前ガイド部、中間ガイド部、後ガイド部よ
りなり、上記像担持体の曲率面の頂点と上記前ガイド部
と後ガイド部の突き出し部分とを結んだ線が上記像担持
体の曲率面の内側に入るようにするとともに、上記前ガ
イド部の近傍に電荷供給部材を配し、上記転写材の摺動
接触通過時に上記電源からトナーの電荷と逆極性の転写
用バイアスを印加可能とし、さらに上記後ガイド部を、
上記像担持体上のトナー像を転写された上記転写材を曲
率分離した後に、次工程の定着装置に向かわせるための
ガイド部としてなることを特徴とする。
【0014】請求項2に係る転写装置は、上記後ガイド
部に除電部材を設けたことを特徴とする。
【0015】請求項3に係る転写装置は、上記前ガイド
部に除電部材を、上記後ガイド部に電荷供給部材を設け
たことを特徴とする。
【0016】請求項4に係る転写装置は、上記後ガイド
部に電荷供給部材を設けたことを特徴とする。
【0017】請求項5に係る転写装置は、上記像担持体
に対向する転写材のガイド面部部全面を、電荷供給部材
で構成したことを特徴とする。
【0018】請求項6に係る転写装置は、上記前ガイド
部の電荷供給部材や除電部材と、上記後ガイド部の除電
部材や電荷供給部材に、ブラシ状部材を用いたことを特
徴とする。
【0019】請求項7に係る転写装置は、上記ブラシ状
部材が回転ブラシであることを特徴とする。
【0020】請求項8に係る転写装置は、上記前ガイド
部の電荷供給部材や除電部材と、上記後ガイド部の除電
部材や電荷供給部材に、導電性回転ローラ部材を用いた
ことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態のいくつ
かを図面を参照して説明する。なお以下の説明において
は、従来と共通する部分については同一の符号を付して
説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態を示す。
像担持体である中間転写ベルト10上には現像器によっ
て現像された現像剤(トナー像)100が静電気力によ
って付着されており、駆動ローラ11の回転によつて、
転写装置101に向かって搬送される。転写装置101
は樹脂等の電気的絶縁材で構成されており、概ね前ガイ
ド部102、中間ガイド部103、後ガイド部104の
部分よりなり、中間転写ベルト10間を保って非接触に
配置されている。
【0023】前ガイド部102には、金属や導電性樹脂
等の導電性材よりなる電荷供給部材105が設けられて
おり、電源106により現像剤100の電荷と逆極性の
転写用バイアスが印加される。一方、用紙搬送ローラ等
から上搬送ガイド102aとした搬送ガイド102bの
間を送られてくる転写紙107は、前ガイド部102に
よって上記所定の空間部に案内されて電荷供給部材10
5に接触すると共に電源106から転写用バイアスが印
加されて逆極性の電荷が摺動帯電される。従って転写紙
107はさらに搬送されるに連れて、静電気力によって
像担持体10に吸着されると共に転写が開始される。
【0024】転写紙107はさらに搬送されるに連れ
て、その腰の剛性によって曲率分離されるが、その方向
は後ガイド部104に案内されて正しく後プロセスであ
る定着装置へと導かれる。ところで、前ガイド部102
と後ガイド部104の突き出し部とを結んだ直線は中間
転写ベルト10の曲率面のよりも中に入っている、すな
わち中間転写ベルト10の曲率面の頂点と前ガイド部1
02と後ガイド部104の突き出し部とを結んでなす角
度が180°以下となるように構成してあるので、転写
紙107は後ガイド部104を通過後は静電気力と共に
転写紙107の腰の剛性による強制力によって良好な密
着力を確保できる。即ち、前述のローラ転写方式並びに
コロナチャージ方式にまつわる種々の欠点を解決すると
共に、簡潔かつ低廉な機構と、高画質、高信頼性を有す
る転写装置となる。
【0025】図2に本発明の第2の実施形態を示す。こ
の実施形態は、後ガイド部104の個所に金属や導電性
樹脂等の導電性材よりなる除電部材108が、接地また
は電荷供給部材105と逆極性の電圧を印加するように
設けられている。従って、第1の実施形態において曲率
分離が充分でないときに有効である。なお曲率分離は、
転写条件、即ち、転写紙107の搬送速度、駆動ローラ
11の外径(曲率半径)、現像剤100の現像バイアス
値と現像量、電源106の印加電圧値等によって決まる
ものである。
【0026】図3に本発明の第3の実施形態を示す。こ
の実施形態は、電荷供給部材105と除電部材108の
位置関係を図2の例とは逆に配置したものである。画像
形成装置の転写条件に余裕がない場合、電荷を供給する
前段階で、転写材の保存時の自然帯電等による電荷及び
それらのムラを、除電部材108により除去して、転写
材を理想状態に調整することができる。
【0027】図4に本発明の第4の実施形態を示す。こ
の実施形態は、図3の例の除電部材108を取り去った
構成を有する。これにより、第1の実施形態において、
画像形成装置の転写条件により曲率分離性が優れている
場合には、電荷供給部材105を出口側に配置すること
により、転写紙107の先頭部が出口部にきてから電荷
供給を開始することになるので、転写紙107と中間転
写ベルト10との密着性が良く、転写紙107の先頭部
の転写画像がより確実になる。また転写紙107の最後
端部まで転写が可能になる。
【0028】図5に本発明の第5の実施形態を示す。こ
の実施形態は、第1の実施形態において、前、中間、後
のガイド部102〜104の全面に金属や導電性樹脂等
の導電性材よりなる電荷供給部材層109が設けられて
いる。従って、第1の実施形態において、中間転写ベル
ト10及び転写紙107の搬送速度が大きな場合等にも
電荷注入帯電が確実となり有効である。
【0029】図6に本発明の第6の実施形態を示す。こ
の実施形態は、図1、2、3、4の実施形態において、
電荷供給部材105の代わりに電荷供給ブラシ110
を、また除電部材108の代わりに除電ブラシ111を
設けて、中間転写ベルト10及び転写紙107の搬送速
度が大きな場合、あるいは画像形成装置の転写条件に余
裕がない場合には、電荷注入帯電及び除電を確実とす
る。
【0030】図7に本発明の第7の実施形態を示す。こ
の実施形態は、第6の実施形態における電荷供給ブラシ
110の代わりに回転ブラシ112を設けてなるもの
で、第6の実施形態において、中間転写ベルト10及び
転写紙107の搬送速度がさらに大きな場合、あるいは
画像形成装置の転写条件がさらに余裕がない場合には、
電荷注入帯電が確実となる。この実施形態においては、
電荷供給部材105の代わりに回転ブラシ112を設け
ているが、除電ブラシ111の代わりに回転ブラシ11
2を用いても良く、さらには両者とも回転ブラシ112
を用いても良い。
【0031】図8に本発明の第8の実施形態を示す。こ
の実施形態は、図1、2、3、4の実施形態において、
電荷供給部材105の代わりに電荷供給ローラ113
を、また除電部材108の代わりに除電ローラ114を
設けてなるもので、第6の実施形態において、中間転写
ベルト10及び転写紙107の搬送速度が大きな場合、
あるいは画像形成装置の転写条件に余裕がない場合に
は、電荷注入帯電及び除電が確実となる。また転写紙1
07の搬送を支援することも可能となる。
【0032】ところで図10、11のような従来のクリ
ーニング装置16の構成の場合、搬送スクリュウ23の
回転の駆動源(駆動モータ30)とクリーニングブレー
ド22の接離の駆動源(ソレノイド26)とが別々で駆
動伝達経路も別々であるため、構造の複雑化、装置の大
型化、コストの増大の不具合が生じる。
【0033】以下に説明する実施形態は、簡単な構造で
搬送スクリュウ23の回転駆動に連動してクリーニング
ブレード22が接離することにより、駆動源、駆動伝達
経路を共通にすることができ、これによって低コスト
で、小型化できる装置とするものである。
【0034】即ち、感光体と、この感光体に画像形成信
号に対応する静電潜像を回転多面鏡に露光ビームを反射
させ形成する潜像形成手段と、感光体の潜像を顕像化す
る現像剤担持部材を有した現像ユニットと、感光体上の
顕像が転写される中間転写体と、転写後の未定着の現像
剤を定着する定着装置を備え、さらに、走行する感光体
や中間転写体の表面に付着した残存トナーを除去する除
去手段としてのクリーニングブレードと、中心軸の周面
に螺旋状の羽を有する搬送スクリュウとを備え、搬送ス
クリュウの回転駆動によりクリーニングブレードが除去
したトナーを搬送するようにしたクリーニング装置を備
えた画像形成装置においては、搬送スクリュウの回転の
駆動とクリーニングブレードの接離の駆動とが別々で駆
動伝達経路も別々とすると構造が複雑になり、装置の大
型化、コストUP等の不具合が生じるため、図14〜図
18に示す画像形成装置は、搬送スクリュウの回転駆動
に連動してクリーニングブレードが接離駆動するように
している。
【0035】図14において、搬送スクリュウ23にト
ルクリミッタ(ここでは圧縮スプリング式トルクリミッ
タを用いた例を示す)38の片側が固定してあり、その
反対側には搬送スクリュウ23の中心軸23Aの回りで
揺動可能なクリーニングブレード接離カム(以下、接離
カム)39を設けている。クリーニングブレード22は
軸40を軸として接離動作を行う。
【0036】図15は図14の矢印Aの方向から見た図
である。また図18にトルクリミッタ38の周辺の拡大
図を示す。搬送スクリュウ23と一体に形成されたフラ
ンジ部23Cにトルクリミッタ38の一端が固定してあ
る。反対側の一端は、搬送スクリュウ23の中心軸23
Aの回りに揺動可能な接離カム39をスプリング力で矢
印44の方向に付勢している。接離カム39の反対側は
ケース36に当接している。
【0037】ここで、図示せぬ駆動モータにより搬送ス
クリュウ23を矢印28Bの方向に回転させると、搬送
スクリュウ23に固定されているトルクリミッタ38も
同方向に軸23Aを中心として回転する。この時、図中
に斜線を施して示す駆動伝達部43の摩擦力によりトル
クミッタ38の回転力が接離カム39に伝達され、軸2
3Aの回りに揺動可能な接離カム39も矢印39B方向
に回転する。
【0038】図16、17は図14中の矢印Bの方向か
ら見た側面略図で、図16はクリーニングブレード22
が離れた状態、図17はクリーニングブレード22が中
間転写ベルト10に当接し、付着トナー31を掻き落と
してる状態を示している。図16の状態から図示せぬ駆
動モータにより搬送スクリュウ23を矢印28Bの方向
へ回転させると、トルクリミッタ38と接離カム39と
の摩擦力により図17のように接離カム39が矢印39
Bの方向へ回転する。この接離カム39の回転により、
クリーニンブレード22を中間転写ベルト10に当接す
るまで持ち上げ(矢印32B)、付着トナー31を掻き
落とす。この時、中間転写ベルト10は矢印11Aの方
向に回転している。搬送スクリュウ23は矢印28Bの
方向に回転し、クリーニングブレード22が中間転写ベ
ルト10に当接すると、トルクリミッタ38と接離カム
39とはスリップし、接離カム39はクリーニングブレ
ード22を当接させた状態を維持し、搬送スクリュウ2
3はそのまま回転し続ける。
【0039】中間転写ベルト10上の付着トナー31を
掻き落とした後、図示せぬ駆動モータを逆回転させるこ
とにより、搬送スクリュウ23は矢印28Aの方向に回
転し、上述した当接時と同じ作用により接離カム39は
矢印39Aの方向に回転する。接離カム39が矢印39
Aの方向に回転すると、クリーニングブレード22は自
重で矢印32Aの方向に回り、中間転写ベルト10から
離れる。
【0040】即ち、上記のように搬送スクリュウ23を
回転させクリーニングブレード22の接離を適宜の夕イ
ミングで行うことにより、中間転写ベルト10上の付着
トナー31を掻き落とことができる。また、搬送スクリ
ュウ23の回転駆動に連動してクリーニングブレード2
2を接離させることができ、各々の駆動源、駆動伝達経
路を共通にすることができ、これによって装置が簡単な
構成にでき、低コスト化、小型化が可能となる。
【0041】ところで、クリーニングブレード22の当
接動作による当接圧がクリーニングブレード22の当接
部分によって異なり、クリーニングにムラができてクリ
ーニングの信頼性が低下することも考え得る。即ち、図
19のように接離カム39をクリーニングブレード22
の1カ所(図ではクリーニングブレード22の右端だ
け)に設けている場合、接離カム39がないクリーニン
グブレード22の左端は自重により中間転写ベルト10
に当接しなかったり、当接圧が均一でなくなったりする
ため、付着トナー31がクリーニングできないといった
問題が生じてしまい、クリーニングの信頼性が低下して
しまう。そこで図20の実施形態は、搬送スクリュウ2
3の回転駆動に連動してクリーニングブレード22の接
離駆動させるための部材をクリーニングブレード22の
長手方向の左右両端に設けてこの点を解決しているもの
である。
【0042】具体的には、図20に示すように接離カム
39をクリーニングブレード22の左右両端に設けるこ
とによりクリーニングブレード22が均一に中間転写ベ
ルト10に当接することができるようにしている。その
他の構成、動作、効果は図14〜図18の形態と同様で
あるので説明は省略する。
【0043】また図14〜図18の形態において、搬送
スクリュウ23の回転駆動に連動してクリーニングブレ
ード22の接離駆動させるための部材の駆動伝達部に、
クリーニングブレード22により除去した残存トナーが
付着すると、クリーニングブレード22の接離動作が適
切に動作しない可能性がある。即ち、図21、22に示
すように、トルクリミッタ39がトナー35に対してむ
き出しの場合、クリーニングによって中間転写ベルト1
0から掻き落とされたトナー35がトルクリミッタ38
と接離カム39との摩擦部43(駆動伝達部)に付着し
てしまう。そして、付着したトナー35によりトルクリ
ミッタ38と接離カム39との摩擦力が低下してしま
い、クリーニング動作において搬送スクリュウ23が回
転してトルクリミッタ38が回転してもスリップが生
じ、接離カム39に回転駆動が伝達できなくなる。その
結果、クリーニングブレード22の適切な接離動作がで
きず、クリーニング不良が生じクリーニングの信頼性が
低下してしまう。そこで図23、図24の実施形態は、
搬送スクリュウ23の回転駆動に連動してクリーニング
ブレード23を接離駆動させるための部材の駆動伝達部
に、トナーが付着しないようにカバーを設けてこの点を
解決し、信頼性高いクリーニングが行なえるようにして
いるものである。
【0044】具体的には、図23、図24に示すように
接離カム41の形状をトルクリミッタ38をカバーする
形状とすることにより、トルクリミッタ38と接離カム
39の摩擦部43(駆動伝達部)にトナー35が付着す
る(入り込む)のを防止し、常に同じ摩擦力が得られ、
クリーニングの信頼性が高くなるようにしている。その
他の構成、動作、効果は図14〜図18の形態と同様で
あるので説明は省略する。
【0045】また図14〜図18の形態において、クリ
ーニングブレード23を接離駆動させる部材の離れた状
態が一定でないと、離れた部材の位置によって当接時間
にばらつきが発生し、クリーニング不良を発生する可能
性がある。即ち、図25、26に示すように、クリーニ
ングブレード22を中間転写ベルト10から離すために
接離カム39を矢印39Aの方向に回転させるが、離れ
る量(接離カム39が回転する量)を規制する手段がな
いため、接離カム39を離した状態が図25のL1と図
26のL2のように異なる場合が生じる。クリーニング
を始める動作の前の状態が一定でない、換言すればL1
≠L2であると、クリーニングブレード22が中間転写
ベルト10に当接するタイミングにもばらつきが生じ、
クリーニングが早すきたり、遅すぎたりして、クリーニ
ングの信頼性が低下してしまう。そこで図27、28の
実施形態は、搬送スクリュウ23の回転駆動に連動して
クリーニングブレード22を接離駆動させるための部材
の離れる量を一定にするためのストッパを設け、常に同
じタイミングでクリーニングができ、信頼性の高いクリ
ーニング結果が得られるようにしている。
【0046】例えば図27、28に示すように、接離カ
ム39の回転して離れる量を一定にする凸部状のストッ
パ42Aを設けることにより、常に同じタイミングでク
リーニングできるようになり、クリーニングの信頼性が
高くなる。なお図29に示すように、ストッパ42Bを
ケース36に設けてもよい。その他の構成、動作、効果
は図14〜図18の形態と同様であるので説明は省略す
る。
【0047】ところで上述のような動作を行うトルクリ
ミッタにはパウダクラッチも考えられる。図30にパウ
ダクラッチの構造の概要を示す。ケーシング46が回転
するとパウダ(金属粒子)47が遠心力で外方にとばさ
れ、ロータ48の波面とケーシング46の内面との間に
くさび状に入り込み、その摩擦力によってロータ48を
回転させる。ここで、ケーシング46側を駆動側とする
と搬送スクリュウになり、ロータ側は被動側で接離カム
となる。但し、このパウダクラッチは、構造が複雑でか
つ高価であるので、単純な形状の圧縮スプリング式のト
ルクリミッタを用いることにより、上述のようなクリー
ニング装置を単純な構成で安価に得られるようになる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に係る転写装置は、以上説明し
てきたように、構成が簡単なために、転写装置として部
品費、組立費、保守費が低廉であり、かつ高い信頼性を
得られ、像担持体と非接蝕でローラー転写方式等の接触
方式のものと較べて、像担持体へ転写材が強制的に押し
つけられることによって生じやすい転写抜けや潰れ画像
の発生が少ないという効果がある。また、像担持体と非
接触であるため、転写装置がトナーで汚れにくく、クリ
ーニング装置が不要であるとともに、転写材の裏汚れが
ないこと、逆に転写材に対しては接触方式なので、コロ
ナチャージ方式に較べてバイアス印加電圧は低くて良
く、電源装置の大きさ、重量、コストを小さくできると
ともに、オゾン発生量が少ないという効果もある。さら
に、ガイド部を入り口と出口の2個所に設け、かつ像担
持体の曲率に沿って近傍に設けたので、転写材の密着性
が良く、転写効率がよいという効果もある。
【0049】請求項2に係る転写装置は、上記共通の効
果に加え、転写後の転写材の曲率分離が不十分な場合に
も分離が確実となるという効果がある。
【0050】請求項3に係る転写装置は、上記共通の効
果に加え、画像形成装置の転写条件に余裕がない場合の
とき、電荷を供給する前段階で転写材の保存時の自然帯
電等による電荷及びそれらのムラを除電部材により除去
して、転写材を理想状態に調整することができるという
効果がある。
【0051】請求項4に係る転写装置は、上記共通の効
果に加え、画像形成装置の転写条件により曲率分離性が
優れている場合には、電荷供給部材を出口側に配置する
ことにより、転写材先頭部が出口部にきてから電荷供給
を開始することになるので、転写材と像担持体との密着
性が良く、転写材先頭部の転写画像がより確実になり、
また転写材の最後端部まで転写が可能になるという効果
がある。
【0052】請求項5に係る転写装置は、上記共通の効
果に加え、像担持体及び転写材の搬送速度が大きな場合
等にも、電荷注入帯電が確実となるという効果がある。
【0053】請求項6に係る転写装置は、上記共通の効
果に加え、像担持体及び転写材の搬送速度が大きな場
合、あるいは画像形成装置の転写条件に余裕がない場合
には、電荷注入帯電及び除電が確実となるという効果が
ある。
【0054】請求項7に係る転写装置は、上記共通の効
果に加え、像担持体及び転写材の搬送速度がさらに大き
な場合、あるいは画像形成装置の転写条件がさらに余裕
がない場合には、電荷注入帯電や除電が確実となるとい
う効果がある。
【0055】請求項8に係る転写装置は、上記共通の効
果に加え、像担持体及び転写材の搬送速度が大きな場
合、あるいは画像形成装置の転写条件に余裕がない場合
には、電荷注入帯電及び除電が確実となるとともに、転
写材の搬送を支援することができるようになるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る転写装置の第1の実施の形態を示
す側面図である。
【図2】本発明に係る転写装置の第2の実施の形態を示
す側面図である。
【図3】本発明に係る転写装置の第3の実施の形態を示
す側面図である。
【図4】本発明に係る転写装置の第4の実施の形態を示
す側面図である。
【図5】本発明に係る転写装置の第5の実施の形態を示
す側面図である。
【図6】本発明に係る転写装置の第6の実施の形態を示
す側面図である。
【図7】本発明に係る転写装置の第7の実施の形態を示
す側面図である。
【図8】本発明に係る転写装置の第8の実施の形態を示
す側面図である。
【図9】従来の画像形成装置とこれに用いられる転写装
置の一例を示す断面図である。
【図10】図9中のクリーニング装置の概略構成を示す
斜視図である。
【図11】図10の矢印Aの方向から見た正面図であ
る。
【図12】図10の矢印Bの方向から見た側面図であ
る。
【図13】図10の矢印Bの方向から見た側面図であ
る。
【図14】クリーニング装置の改良を図った実施形態の
概略構成を示す斜視図である。
【図15】図14のクリーニング装置の図11相当の正
面図である。
【図16】図14のクリーニング装置の図12相当の側
面図である。
【図17】図14のクリーニング装置の図13相当の側
面図である。
【図18】図14のクリーニング装置のトルクリミッタ
周辺を拡大した正面図である。
【図19】図14のクリーニング装置でクリーニングブ
レードと中間転写ベルトの当接が均一でない状態の正面
図である。
【図20】図14のクリーニング装置でクリーニングブ
レードと中間転写ベルトの当接状態を確実に均一にする
ようにした例の正面図である。
【図21】図14のクリーニング装置のトルクリミッタ
へのトナーの付着を示す正面図である。
【図22】図21の要部拡大図である。
【図23】図14のクリーニング装置のトルクリミッタ
へのトナーの付着状態を改善した例の図22相当の正面
図である。
【図24】図14のクリーニング装置のトルクリミッタ
へのトナーの付着状態を改善した例の正面図である。
【図25】図14のクリーニング装置でクリーニングブ
レードと中間転写ベルトの当接のばらつきを示す側面図
である。
【図26】図14のクリーニング装置でクリーニングブ
レードと中間転写ベルトの当接のばらつきを示す側面図
である。
【図27】図14のクリーニング装置でクリーニングブ
レードと中間転写ベルトの当接のばらつきを改善した例
を示す側面図である。
【図28】図14のクリーニング装置でクリーニングブ
レードと中間転写ベルトの当接のばらつきを改善した例
を示す側面図である。
【図29】図14のクリーニング装置でクリーニングブ
レードと中間転写ベルトの当接のばらつきを改善した他
の例を示す側面図である。
【図30】パウダクラッチの構造の概要を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
11、12 駆動ローラ 10 中間転写べルト 16 クリーニング装置 22 クリーニングブレード 23 搬送スクリュウ 30 回転駆動モータ 31 残留トナー 35 掻き落とされたトナー 36 ケース 38 トルクリミッタ 39 接離カム 41 接離カム 42A、42B ストッパ 43 駆動伝達部 100 現像剤(トナー像) 101 転写装置 102 前ガイド部 103 中間ガイド部 104 後ガイド部 105 電荷供給部材 106 電源 107 転写紙 108 除電部材 109 電荷供給部材層 110 電荷供給ブラシ 111 除電ブラシ 112 回転ブラシ
フロントページの続き (72)発明者 塩 豊 鳥取県鳥取市北村10−3 リコーマイクロ エレクトロニクス株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を担持するドラム状またはベル
    ト状の像担持体に対向配置され、且つ電源から該像担持
    体上のトナーの電荷と逆極性の転写用バイアスが印加さ
    れる導電性部材を用い、通過する転写材に摺動接触しな
    がら電荷を注入帯電し、上記像担持体と通過する転写材
    との間に転写電界を形成転写する転写装置において、上
    記像担持体の曲率面に対向する面を転写材の通過するガ
    イド面部とし、該ガイド面部を上記像担持体から所定の
    空間をもって非接触に配置してなり、上記ガイド面部が
    前ガイド部、中間ガイド部、後ガイド部よりなり、上記
    像担持体の曲率面の頂点と上記前ガイド部と後ガイド部
    の突き出し部分とを結んだ線が上記像担持体の曲率面の
    内側に入るようにするとともに、上記前ガイド部の近傍
    に電荷供給部材を配し、上記転写材の摺動接触通過時に
    上記電源からトナーの電荷と逆極性の転写用バイアスを
    印加可能とし、さらに上記後ガイド部を、上記像担持体
    上のトナー像を転写された上記転写材を曲率分離した後
    に、次工程の定着装置に向かわせるためのガイド部とし
    てなることを特徴とする転写装置。
  2. 【請求項2】 上記後ガイド部に除電部材を設けたこと
    を特徴とする請求項1の転写装置。
  3. 【請求項3】 上記前ガイド部に除電部材を、上記後ガ
    イド部に電荷供給部材を設けたことを特徴とする請求項
    1の転写装置。
  4. 【請求項4】 上記後ガイド部に電荷供給部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1の転写装置。
  5. 【請求項5】 上記像担持体に対向する転写材のガイド
    面部全面を、電荷供給部材で構成したことを特徴とする
    請求項1の転写装置。
  6. 【請求項6】 上記前ガイド部の電荷供給部材や除電部
    材と、上記後ガイド部の除電部材や電荷供給部材に、ブ
    ラシ状部材を用いたことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかの転写装置。
  7. 【請求項7】 上記ブラシ状部材が回転ブラシであるこ
    とを特徴とする請求項6の転写装置。
  8. 【請求項8】 上記前ガイド部の電荷供給部材や除電部
    材と、上記後ガイド部の除電部材や電荷供給部材に、導
    電性回転ローラ部材を用いたことを特徴とする請求項
    1、2、4のいずれかの転写装置。
JP25689195A 1995-07-07 1995-09-08 転写装置 Pending JPH0980928A (ja)

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JP25689195A JPH0980928A (ja) 1995-07-07 1995-09-08 転写装置

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JP19600395 1995-07-07
JP7-196003 1995-07-07
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1887434A3 (en) * 2006-08-01 2010-09-01 Samsung Electronics Co., Ltd Image forming apparatus with a transport belt
JP2020181097A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 キヤノン株式会社 感光体ユニット及び画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1887434A3 (en) * 2006-08-01 2010-09-01 Samsung Electronics Co., Ltd Image forming apparatus with a transport belt
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