JPH0979363A - 変速制御装置 - Google Patents

変速制御装置

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Publication number
JPH0979363A
JPH0979363A JP7234057A JP23405795A JPH0979363A JP H0979363 A JPH0979363 A JP H0979363A JP 7234057 A JP7234057 A JP 7234057A JP 23405795 A JP23405795 A JP 23405795A JP H0979363 A JPH0979363 A JP H0979363A
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vehicle
information
shift
control data
shift control
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JP7234057A
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English (en)
Inventor
Shigeki Fukushima
滋樹 福島
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、機械式のクラッチを有する自動変
速機に用いて好適の、変速制御装置に関し、車両の走行
状態を加味して、変速段の切り換え制御データを選択で
きるようにする。 【解決手段】 車両用自動変速機において、車両負荷度
情報を求める車両負荷度算出手段2と、車両負荷度算出
手段2で求められた車両負荷度情報に応じて最適な変速
制御データを選択する変速制御データ選択手段9と、変
速制御データ選択手段9によって選択された最適な変速
制御データを用いて、車両用自動変速機を制御する制御
手段79とをそなえるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に自動車等の車
両に用いられる自動変速機のうち、特に機械式のクラッ
チを有する自動変速機に用いて好適の、変速制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用の変速機としては、変
速操作を自動化した自動変速装置が多く採用されてい
る。このような自動変速装置は、小型車の場合には、ク
ラッチに代えてトルクコンバータを採用したものが主流
になっているが、バスやトラック等の大型車では、駆動
トルクの伝達量が大きく、トルクコンバータでは駆動ト
ルクを十分に伝達するのが困難である。
【0003】そこで、手動変速機と同様の機械式のクラ
ッチを設けるとともに、このクラッチを自動的に断接す
るアクチュエータを設けて、クラッチペダルを踏むこと
なく変速シフトを行なえるようにした機械式の自動変速
装置が開発されている。このような自動変速装置では、
クラッチの断接操作を行なうクラッチ用アクチュエータ
と、変速機のギア機構の噛合状態の切り換え動作を行な
うギアシフトユニット(おもにギアシフト用アクチュエ
ータ)とが設けられるとともに、エンジン回転数調整を
噴射ポンプ内の電子ガバナにより行なうように構成し、
自動変速装置の制御手段(コントローラ)からの指令信
号に基づいてクラッチ用アクチュエータ,ギアシフト用
アクチュエータ及び電子ガバナの作動を制御して変速操
作を行なうように構成されている。
【0004】ところで、図9はディーゼルエンジンをそ
なえた車両における自動変速機の変速制御時の車両前後
加速度(前後G),アクセル開度,電子ガバナへのアク
セル開度疑似情報,クラッチストローク,エンジン回転
数及びクラッチ回転数の各制御データの変化を示すグラ
フであり、変速制御時には、この図9に示すように、ま
ず電子ガバナからのアクセル開度疑似情報を所定値に設
定してエンジントルクを減少させ、その後クラッチを切
り離す。そして、ギア機構の変速段を変更してからクラ
ッチ回転数とエンジン回転数とが同期するタイミングに
合わせてクラッチを接続する。
【0005】その後、電子ガバナヘのアクセル開度疑似
情報によりエンジントルクを復帰させて、変速制御を終
了させる。なお、上記クラッチ接続タイミング及びエン
ジントルク復帰タイミングの制御データは、ここでは予
め入力された2種類の制御データがメモリされており、
アクセル開度が全開か否かという情報に基づいて、2種
類のマップのうち一方のマップを選択するようになって
いる。
【0006】さて、この一連の動作をフローチャートに
して示すと、図10のようになる。すなわち、ステップ
SA1では、アクセル開度に基づいて、クラッチ接続タ
イミング及びエンジントルク復帰タイミングの制御デー
タを選択する。次に、ステップSA2では、電子ガバナ
からの制御信号によりエンジンのトルクを減少させる。
そして、ステップSA3では、クラッチの切り離し制御
を実行した後、ステップSA4においてギアの噛合状態
が所定の変速段となるように変速段の切り換え制御を実
行する。そして、ステップSA5では、上記のステップ
SA1で選択された制御データに基づいた制御タイミン
グでクラッチが接続される。次にステップSA6でクラ
ッチが同期したかどうかを判断して、クラッチが同期し
たと判断するとステップSA7に進む。そして、電子ガ
バナからのアクセル疑似信号に基づいてエンジントルク
の復帰が行なわれて一連の変速動作が終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、アクセル開度が全開であるか否かという情報の
みで変速時のクラッチ接続タイミング及びエンジントル
ク復帰タイミングを一義的に設定しており、車両が荷物
積載時なのか又は空車なのか、あるいは、車両が登坂路
を走行中なのか又は降坂路を走行中であるのか等の車両
の走行状態が考慮されていない。このため、車両空車時
でクラッチを接続した直後に、シフトショック(すなわ
ち、図9に示す車両前後G)が発生する場合がある。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、車両の走行状態を加味して、変速段の切り換
え制御データを選択を行なえるようにした、変速制御装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の変速制御装置は、車両用自動変速機におい
て、車両用自動変速機において、直線平坦路空車相当加
速度情報と実加速度情報との差の情報として定義される
車両負荷度情報を求める車両負荷度算出手段と、該車両
負荷度算出手段で求められた該車両負荷度情報に応じて
最適な変速制御データを選択する変速制御データ選択手
段と、該変速制御データ選択手段によって選択された最
適な変速制御データを用いて、該車両用自動変速機を制
御する制御手段とをそなえて構成されたことを特徴とし
ている。
【0010】また、請求項2記載の本発明の変速制御装
置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該車両負荷度
算出手段が、エンジン出力指示情報とエンジン回転数情
報とからエンジントルク情報を求めるエンジントルク算
出手段と、該エンジントルク算出手段で求められた該エ
ンジントルク情報に基づいて駆動力情報を算出する駆動
力算出手段と、実車速情報から車両の空気抵抗情報を算
出する空気抵抗算出手段と、該駆動力算出手段で算出さ
れた該駆動力情報と該空気抵抗算出手段で算出された該
空気抵抗情報とから該直線平坦路空車相当加速度情報を
算出する直線平坦路空車相当加速度算出手段と、該直線
平坦路空車相当加速度算出手段で算出された該直線平坦
路空車相当加速度情報と該実加速度情報との差から該車
両負荷度情報を求める減算手段とをそなえて構成された
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の本発明の変速制御装
置は、上記請求項2記載の構成に加えて、該エンジント
ルク算出手段が、上記のエンジン出力指示情報とエンジ
ン回転数情報とに基づいて該エンジントルク情報を予め
設定しているマップ形式の記憶手段であることを特徴と
している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態としての変速制御装置について説明すると、図1
はその要部構成を示す模式的なブロック図、図2はその
全体構成を示す模式的な構成図、図3〜図5はいずれも
その変速制御パラメータとしての車両負荷度の特性を示
す図、図6はその動作を説明するためのフローチャー
ト、図7はそのシフトレバーのシフトパターンを示す模
式図、図8はその効果を説明するための図である。
【0013】まず、図2を参照して本考案の一実施形態
としての変速制御装置の前提となる自動変速機構の全体
構成について説明する。図2に示すように、本発明の変
速段制御装置は、ディーゼルエンジン(以下、単にエン
ジンと記す)11の回転駆動力をクラッチ15を有する
歯車式変速機(以下、変速機構という)17を用いて自
動変速するシステムであり、エンジン11には、エンジ
ン出力軸13の1/2の回転速度で回転する入力軸19
を備えた燃料噴射ポンプ(以下、単に噴射ポンプと記
す)21が設けられており、このポンプ21のコントロ
ールラック23には電磁アクチュエータ25が連結され
てい後退また、燃料噴射ポンプ入力軸19にはエンジン
11の出力軸13の回転数信号を検出するためのエンジ
ン回転センサ27が付設されている。
【0014】クラッチ15には、クラッチ用アクチュエ
ータとしてのエアシリンダ33が設けられている。ま
た、クラッチ15は、フライホイール29に対してクラ
ッチ板31を図示しない周知の挟持手段により圧接させ
ることで接続状態となるようになっている。そして、エ
アシリンダ33が非作動状態から作動状態に移行すると
上記挟持手段が解除方向に作動し、クラッチ15は接続
状態から遮断状態に変化するようになっている。また、
このクラッチ15には、遮断及び接続の情報をクラッチ
ストローク量により検出するクラッチストロークセンサ
35が取り付けられている。なお、このクラッチストロ
ークセンサ35に代えてクラッチタッチセンサ37を利
用してもよい。
【0015】また、変速機構17の入力軸39には、入
力軸39の回転数(以後、クラッチ回転数と記す)検出
するクラッチ回転数センサ41が付設されている。とこ
ろで、上記エアシリンダ33にはエア通路43が接続さ
れており、エアシリンダ33は逆止弁45を介してエア
源としての一対のエアタンク47,49に連結されてい
る。エア通路43の途中には、作動エアを供給すべくデ
ューティー制御される、開閉手段としての電磁弁X1,
X2と、エアシリンダ33内を大気開放するためにデュ
ーティー制御される電磁弁Y1,Y2と、上記電磁弁X
1,X2の上流側に設けられた3方向電磁弁Wとが設け
られている。
【0016】なお、図示するように、上記電磁弁X1,
X2は、互いに並列接続されており、通常時は閉鎖状態
となっている。また、電磁弁Y1,Y2も互いに並列接
続されており、通常時は閉鎖状態となっている。電磁弁
Wは、エアシリンダ33のオン時にはエアタンク47,
49とエア通路43とを接続するように制御され、エア
シリンダ33のオフ時には、エア通路43を大気開放す
るよう制御されるになっている。なお、上記電磁弁X
1,X2及びY1,Y2は交互に使用されるようになっ
ており、これにより各電磁弁X1,X2,Y1,Y2を
長期間使用することができるようになっている。また、
電磁弁X1,X2のうち一方の電磁弁が故障した場合
や、電磁弁Y1,Y2のうち一方の電磁弁が故障した場
合には、他方の電磁弁が使用されるようになっており、
これにより装置全体の信頼性を向上させている。
【0017】なお、一対のエアタンク47,49のう
ち、エアタンク49は非常用のタンクであって、なんら
かの理由によりメインエアタンク47のエアがなくなる
と、電磁弁55を開いて非常用エアタンク49からエア
の供給を行なうようになっている。このため、各エアタ
ンク47,49には内部エア圧が規定値以下になるとオ
ン信号を出力するエアセンサ57,59が取付けられて
いる。
【0018】また、エアタンク47には、エア通路43
とは異なった通路であって、下流側で2系統に分岐する
エア通路が接続され、このエア通路は一対の電磁弁MV
Q111,111を介して制動系(エアオーバーハイド
ロリック式)内の一対のエアマスタ109,109に接
続されている。これらのエアマスタ109,109には
強ブレーキ踏力センサ(以後単にBRSセンサと記す)
106が取り付けられている。このBRSセンサ106
は、設定値を上回る強い制動力を必要とする場合のエア
圧に相当する強ブレーキ踏力情報を受けた際に、オン作
動するダイアフラム式の開閉スイッチとして構成されて
いる。
【0019】そして、例えば、図7に示すようなシフト
パターンに対応した変速位置にチェンジレバー61を運
転者が操作することにより、変速機構17の変速段が切
り換えられる。すなわち、変速段選択スイッチ63から
得られる変速信号に基づき変速段切り換え手段としての
ギアシフトユニット65を操作し、シフトパターンに対
応した目標変速段に変速段を切り換えると共に、その変
速段をインジゲータ67に表示するようにしている。
【0020】ここで、Rは後退段、N及びN1はニュー
トラル、1,2,3,4,5は各指定変速段、PW,D
は2速から7速までの任意の自動変速段をそれぞれ示し
ている。PW,Dレンジを選択すると、最適変速段設定
処理により2速から7速が車両の走行状態に基づいて自
動的に決定される。なお、PWはパワフル自動変速段、
Dはエコノミー自動変速段であって、変速特性がそれぞ
れ異なる変速マップをそなえている。
【0021】また、ブレーキペダル69の踏み込み時
や、図示しない排気ブレーキの作動時には、それぞれに
応じて予めプログラムされたそれぞれ別のシフトマップ
が選択採用されるようになっており、ここでは、PWレ
ンジ及びDレンジにそれぞれに3つのシフトマップが用
意されている。ギアシフトユニット65は、変速段制御
手段としてのコントロールユニット71からの作動信号
により作動する複数個の電磁弁(図2では1つのみ示し
た)73と、変速機構17内のセレクトフォーク及びシ
フトフォーク(ともに図示省略)を作動させる一対のパ
ワーシリング(図示省略)とを有している。なお、この
パワーシリングは、上記電磁弁73を介してエアタンク
47,49から高圧作動エアが供給されると作動するよ
うになっている。
【0022】そして、上記電磁弁73に与えられる作動
信号により、各パワーシリンダが操作され、セレクト,
シフトの順で歯車式変速機構17の噛み合い状態が変更
されるようになっている。更に、ギアシフトユニット6
5には、各変速段を検出するギア位置センサとしてのギ
ア位置スイッチ75が付設され、これらギア位置スイッ
チ75からのギア位置信号がコントロールユニット71
に出力される。また、変速機構17の出力軸77には車
速信号を検出する車速センサ79が付設され、更に、ア
クセルペダル81には、その踏み込み量を検出するアク
セルセンサ85がそなえられている。このアクセルセン
サ85は、アクセルペダル81の踏み込み量に応じた抵
抗変化を電圧値として検出するようになっており、これ
をA/D変換器83でデジタル信号化して出力するよう
になっている。
【0023】ブレーキペダル69には、これが踏み込ま
れた時にハイレベルのブレーキ信号を出力するブレーキ
センサ87が取り付けられており、エンジン11にはフ
ライホイール29の外周のリングギアに適時噛み合って
エンジン11をスタートさせるスタータ89が取り付け
られ、そのスタータリレー91はコントロールユニット
71に接続されている。
【0024】図2中符号93は、コントロールユニット
71とは別に設けられたエンジンコントロールユニット
を示しており、噴射ポンプ21内の電子ガバナ25に対
して各センサからの情報や、コントロールユニット71
からのアクセル信号等に応じてエンジン11の駆動制御
を行なうものである。即ち、コントロールユニット93
からの指令信号を受けた電子ガバナ25では、ラック2
3を作動させて燃料の増減操作を行ない、エンジン11
の出力軸13の回転数の増減を制御するようになってい
る。
【0025】コントロールユニット71は、自動変速装
置専用のマイクロコンピュータとして構成され、マイク
ロプロセッサ(以後CPUと記す)95、メモリ97及
び入力出力信号処理回路としてのインターフェイス99
で構成されている。インターフェイス99のインプット
ポート(入力インタフェース)101には、上述の変速
段選択スイッチ63とブレーキセンサ87とアクセルセ
ンサ85とエンジン回転センサ27とクラッチ回転数セ
ンサ41とギア位置スイッチ75と車速センサ79とク
ラッチタッチセンサ37(クラッチの断接情報をクラッ
チストロークセンサ35に代えて出力する時に用いる)
とクラッチストロークセンサ35とエアセンサ57,5
9と後述する坂道発進スイッチ103と、一速発進(以
後単にFSSと記す)スイッチ105と、強ブレーキ踏
力情報を出力するBRSセンサ106とがそれぞれ接続
され、これらの各センサから検出情報が入力されるよう
になっている。
【0026】坂道発進スイッチ103は、上り坂での車
両の発進時に後退を防止するシステム(以後これをAU
Sと記す)を作動させるためのものである。ここで、こ
のAUSは、複数のホイールブレーキ107,107の
エアマスタ109,109に対するエアの供給を一対の
電磁弁MVQ111,111を介して制御しながら車両
を発進させるようなシステムであって、これらの電磁弁
MVQ111は、コントロールユニット71により制御
されるようになっている。
【0027】また、FSSスイッチ105は、PWレン
ジ又はDレンジにおいて1速発進を行なうためのもの
で、これをオンにすると自動変速レンジにおいて1速発
進が実行されるようになっている。なお、通常バスやト
ラック等の大型の車両では、発進は2速により行なわれ
るようになっており、1速は通常の発進用のギア比より
も低められている。そして、バスの乗員(又はトラック
の積載量等)が多くなって車両の総重量が重くなった時
の発進や坂道発進等、大きな発進トルクを必要とすると
きに用いる変速段である。
【0028】一方アウトプットポート(出力インタフェ
ース)113には、上述のエンジンコントロールユニッ
ト93とスタータリレー91と電磁弁X1,X2,Y
1,Y2,W,73,111とがそれぞれ接続されてい
る。なお、図中の符号115は、エアタンク47,49
のエア圧が設定値に達していない場合、エアセンサ5
7,59からの検出信号を受けて点灯するエアウォーニ
ングランプ、符号117はクラッチ15の磨耗量が規定
値を越えた場合に検出信号を受けて点灯するクラッチウ
ォーニングランプ、符号116はブレーキペダル69の
踏み込みによりオンするストップランプスイッチを示し
ている。
【0029】さて、メモリ97は、図示しないフローチ
ャートをプログラムやデータとして書き込んだ読み出し
専用のROMと書き出し専用のRAMとで構成されてい
る。ここでROMには上記プログラムの外にアクセル信
号に対応した電磁弁X1,X2,Y1,Y2のデューテ
ィー率を予めマップとして記憶させておき、適宜このマ
ップより適正値を読み出している。
【0030】上述した変速段選択スイッチ63は、変速
信号としてのセレクト信号及びシフト信号を出力する
が、この両信号の一対の組合せに対応した変速段位置を
予めデータマップとして記憶させておき、セレクト信号
及びシフト信号を受けた際にこのマップより出力信号を
算出し、この出力をギアシフトユニット65の各電磁弁
73に与え、この場合、変速信号に対応した目標変速段
にギアを合わせるようになっている。
【0031】ギア位置スイッチ75からのギア位置信号
は変速が完了すると出力され、セレクト信号及びシフト
信号に対応した各ギア位置信号が全て出力されたか否か
を判断し、噛み合いが正常か否かの信号を発するのに用
いる。更に、ROMにはPWレンジ又はDレンジでの目
標変速段が存在する時、車速、アクセル及びエンジン回
転数の各値に基づき、最適変速段を決定するためのシフ
トマップも記憶処理されている。
【0032】また、ギアシフトユニット65からの出力
に基づく変速段情報が後退段R又は前進段にあり、操作
車速センサ79からの出力に基づく車速値が車両停止域
にあり、BRSセンサ106より強ブレーキ踏力情報が
入力された場合、ホイールブレーキ作動用のアクチュエ
ータである一対の電磁弁MVQ111,111をオン操
作するように構成されている。
【0033】さて、次に本発明の要部について説明する
と、このコントロールユニット71のCPU95内に
は、図1に示すように、車両負荷度算出手段2,変速制
御データ選択手段9及び制御手段10が設けられてお
り、コントロールユニット71内の制御手段10では、
変速制御データ選択手段9によって選択された最適な変
速制御データ(例えば、クラッチの接続タイミングやエ
ンジントルク復帰タイミング等の制御データ)により、
変速機構17を制御するようになっている。
【0034】車両負荷度算出手段2は、現在の車両の負
荷状態を負荷度として算出するものであり、この車両負
荷度は、車両が空車状態で直線平坦路を加速した場合の
加速度α0 と、車両が実際に加速したときの実加速度α
との差(=車両負荷度αVL)として算出されるようにな
っている。また、変速制御データ選択手段9は、車両負
荷度算出手段7で求められた車両負荷度情報に応じて最
適な変速制御データを選択する手段であり、ここでは車
両負荷度が大きいときに用いられる制御データと、車両
負荷度が空車時に相当するときに用いられる制御データ
と、車両負荷度が小さいときに用いられる制御データと
の3種類の制御データが、予めメモリされている。ま
た、制御手段10は、変速制御データ選択手段9で選択
された最適な変速制御データを用いて変速機構17を制
御する手段である。
【0035】ここで、車両負荷度算出手段2について説
明すると、図1に示すように、車両負荷度算出手段2
は、エンジントルク算出手段4と駆動力算出手段5と空
気抵抗算出手段6と直線平坦路空車相当加速度算出手段
7と減算手段8とをそなえて構成されており、このうち
エンジントルク算出手段4は、コントロールラック23
の位置情報SRCとエンジン回転数情報NEとからエン
ジントルクTを算出するものであって、マップ形式の記
憶手段として構成されている。
【0036】また、駆動力算出手段5は、上記エンジン
トルク算出手段4で求められたエンジントルク情報Tに
基づいて、車両の駆動力Fを算出するものであり、駆動
力Fの算出は、例えば下式により行なわれる。 F=(T・it・if・η)/R 但し、itは変速段のギア比,ifは終減速ギア比(デファ
レンシャルギア比),ηは動力伝達効率,Rはタイヤ動
半径である。
【0037】また、空気抵抗算出手段6は、実車速情報
Vから車両の走行抵抗としての空気抵抗Rlを算出する
ものであって、下式により算出するようになっている。 Rl=λ・A・V2 但し、λは空気抵抗係数,Aは車両の前面投影面積,V
は実車速である。次に、直線平坦路空車相当加速度算出
手段(以下、単に加速度算出手段という場合がある)7
について説明すると、この加速度算出手段7は、上述の
駆動力算出手段5で算出された駆動力情報Fと空気抵抗
算出手段6で算出された空気抵抗情報Rlとから、車両
が空車状態で直線平坦路を加速した場合の加速度(以
下、これを直線平坦路空車相当加速度という)を算出す
るものである。この直線平坦路空車相当加速度α0 は下
式により算出される。 α0 =g・〔F−(μW0 +Rl)〕/(W0 +Wr ) 但し、gは重力加速度,μは路面摩擦係数,W0 は空車
重量,Wr は回転部重量である。
【0038】そして、減算手段8では、加速度算出手段
7で算出された直線平坦路空車相当加速度情報α0 と車
速センサ79からの実加速度情報αとに基づいて車両の
負荷度情報αVLを下式により算出するようになってい
る。 αVL=α0 −α すなわち、αVL>0であれば車両負荷が重く、αVL<0
であれば車両負荷が軽いということができる。そして、
このαVLの値の大きさから、どの程度車両負荷が重い
(又は軽い)のかを判定するようになっている。
【0039】ここで、図3〜図5はいずれも車両負荷度
αVLをシュミレーションして算出した例であって、横軸
は車両総重量(gvw=グロスビークルウェイト)、縦
軸は車両負荷度である。また、図3は平坦路、図4は1
0%勾配の登坂路、図5は10%勾配の登坂路における
車両負荷度αVLの算出例であり、車両重量以外は車両の
条件を一定にして算出したものである。
【0040】このようにして、車両負荷度算出手段2で
車両負荷度αVLが算出されると、変速制御データ選択手
段9では、この車両負荷度αVLに基づいて変速制御デー
タを最適値に変更するのである。この変速制御データ選
択手段9では、車両負荷度αVLが所定の範囲内にあると
き、つまり|αVL|<αth(αthはスレッシュホールド
値)の場合、車両の負荷が略空車時に相当していると判
定して、空車相当の制御データに切り換えるようになっ
ている。そして、コントロールユニット71の制御手段
10では、変速制御データ選択手段9で選択された空車
相当の制御データに基づいてクラッチ15や電子ガバナ
25の制御を行ない、変速制御が行なわれるのである。
これにより、滑らかな変速制御が実行されて、変速ショ
ック等が大幅に低減されるようになるのである。
【0041】一方、車両負荷度αVLが上記スレッシュホ
ールドαthよりも大きいときは、変速制御データ選択手
段9では、登坂路の走行や積車状態での走行等により車
両の負荷が大きいと判定して、車両負荷の大きい運転状
態に応じた制御データに切り換えるようになっている。
これにより、変速時のクラッチ15や電子ガバナ25の
制御が車両負荷が大きい場合の制御データにしたがって
制御され、クラッチ15の滑り等のない効率のよい変速
操作を行なうことができるようになる。
【0042】さらに、車両負荷度αVLが上記スレッシュ
ホールドαthよりも小さいときは、変速制御データ選択
手段9では、降坂路の走行等により車両の負荷が小さい
と判定して、このような車両負荷に応じた運転状態に応
じた制御データに切り換えるようになっており、やは
り、変速ショック等のないスムーズな変速操作が行なわ
れるのである。
【0043】本発明の一実施形態としての変速制御装置
は、上述のように構成されているので、例えば図6に示
すようなフロチャートにしたがって変速動作が実行され
ることになる。まず、ステップS1で、上述の車両負荷
度算出手段2により車両負荷度αvlを算出する。次に、
ステップS2で上述の車両負荷度αvlに応じて変速時の
制御データを切り換える。なお、この制御データとして
は、ここでは、車両負荷度が大の場合,車両負荷度が小
の場合及び車両負荷度が空車相当の場合の3つに分けら
れており、上記車両負荷度αvlに応じて最適な制御デー
タが選択される。
【0044】そして、ステップS3では、電子ガバナ2
5で所定のアクセル開度疑似信号を設定してエンジン1
1のトルクを減少させる。次に、ステップS4では、ク
ラッチ15を切り離す制御を実行した後、ステップS5
においてギアの噛合状態が所定の変速段となるように変
速段の切り換え制御を実行する。そして、ステップS6
では、上記のステップS2により選択された所定の制御
データに基づいた制御タイミングでクラッチ15が接続
される。次にステップS7でクラッチ15が同期したか
どうかを判断して、クラッチ15が同期したと判断する
と、ステップS8に進んで、電子ガバナ25からのアク
セル疑似信号に基づいてエンジントルクの復帰が行なわ
れる。この場合のエンジントルクの復帰タイミングも、
上記ステップS2で選択された所定の制御データ基づい
て実行される。そして、この後リターンする。
【0045】なお、ここでは変速段の切り換え制御の詳
細な動作については省略するが、この変速段の切り換え
制御は、例えば実開平2−49663号公報において開
示された変速機と同様に行なわれるものである。そし
て、このような変速制御を行なうことにより、図8に示
すように、空車相当時の変速切り換えでは、変速ショッ
クを大幅に低減することができるようになる。
【0046】すなわち、実線で示す従来の制御タイミン
グに対して、破線で示すように電子ガバナ25からのア
クセル疑似信号及びクラッチ接続タイミングを遅らせる
ことにより、変速時の前後方向加速度(前後G)を大幅
に減少させることができるのである。したがって、変速
ショックの発生が防止され、スムーズな変速操作を実現
することができるようになる。また、これにより、ドラ
イバビリティが大幅に向上するという利点も有してい
る。
【0047】さらに、本発明では、従来から車両に設け
られているセンサ系からの情報に基づいて車両の負荷状
態を判定するように構成されているので、新たなセンサ
等を設ける必要もなく、コストや重量の増加を抑制する
ことができるという利点を有している。また、比較的簡
単な変速ソフトが簡素なものとすることができるという
利点も有している。
【0048】なお、本発明の変速制御装置では、変速制
御データ選択手段9内には、上述したように車両負荷度
が大きいときに用いられる制御データと、車両負荷度が
空車時に相当するときに用いられる制御データと、車両
負荷度が小さいときに用いられる制御データとの3種類
の制御データを設けているが、本発明の制御データはこ
の3種類に限られるものではなく、車両負荷度に応じて
制御データさらに細かく設定しても良い。
【0049】また、本装置では、車両負荷度算出手段2
に車両の走行抵抗としての空気抵抗を算出する空気抵抗
算出手段6を設けているが、車両走行抵抗の要素として
は、これ以外にも勾配抵抗Ri,自由転動時の転がり抵
抗Rr及びコーナリング抵抗Rc等があり、空気抵抗算
出手段6の代わりに、これらの車両走行抵抗を算出する
走行抵抗手段を設けてもよい。なお、勾配抵抗Ri,自
由転動時の転がり抵抗Rr及びコーナリング抵抗Rcの
具体的な算出方法については省略するが、この場合、車
両走行抵抗は、空気抵抗Rl,勾配抵抗Ri,自由転動
時の転がり抵抗Rr及びコーナリング抵抗Rcの和とし
て算出することができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の変速制御装置によれば、車両用自動変速機におい
て、車両用自動変速機において、直線平坦路空車相当加
速度情報と実加速度情報との差の情報として定義される
車両負荷度情報を求める車両負荷度算出手段と、該車両
負荷度算出手段で求められた該車両負荷度情報に応じて
最適な変速制御データを選択する変速制御データ選択手
段と、該変速制御データ選択手段によって選択された最
適な変速制御データを用いて、該車両用自動変速機を制
御する制御手段とをそなえて構成されることにより、変
速段切り換えをスムーズに行なうことができ、変速ショ
ックの発生を防止することができる。また、これにより
ドライバビリティが大幅に向上するという利点がある。
さらには、従来から車両に設けられているセンサ系から
の情報に基づいて車両の負荷状態を判定することができ
るので、新たなセンサ等を設ける必要もなく、コストや
重量の増加を抑制することができるという利点を有して
いる。また、比較的簡単な変速ソフトが簡素なものとす
ることができるという利点も有している。
【0051】また、請求項2記載の本発明の変速制御装
置によれば、上記請求項1記載の構成に加えて、該車両
負荷度算出手段が、エンジン出力指示情報とエンジン回
転数情報とからエンジントルク情報を求めるエンジント
ルク算出手段と、該エンジントルク算出手段で求められ
た該エンジントルク情報に基づいて駆動力情報を算出す
る駆動力算出手段と、実車速情報から車両の空気抵抗情
報を算出する空気抵抗算出手段と、該駆動力算出手段で
算出された該駆動力情報と該空気抵抗算出手段で算出さ
れた該空気抵抗情報とから該直線平坦路空車相当加速度
情報を算出する直線平坦路空車相当加速度算出手段と、
該直線平坦路空車相当加速度算出手段で算出された該直
線平坦路空車相当加速度情報と該実加速度情報との差か
ら該車両負荷度情報を求める減算手段とをそなえて構成
されることにより、確実に且つ簡単に車両負荷度を算出
することができるという利点がある。
【0052】また、請求項3記載の本発明の変速制御装
置によれば、上記請求項2記載の構成に加えて、該エン
ジントルク算出手段が、上記のエンジン出力指示情報と
エンジン回転数情報とに基づいて該エンジントルク情報
を予め設定しているマップ形式の記憶手段であるという
構成により、簡単にエンジントルクを算出することがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
ける要部構成を示す模式的なブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
ける全体構成を示す模式的な構成図である。
【図3】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
ける変速制御パラメータとしての車両負荷度の特性を示
す図である。
【図4】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
ける変速制御パラメータとしての車両負荷度の特性を示
す図である。
【図5】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
ける変速制御パラメータとしての車両負荷度の特性を示
す図である。
【図6】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
ける動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
けるシフトレバーのシフトパターンを示す模式図であ
る。
【図8】本発明の一実施形態としての変速制御装置にお
ける効果を説明するための図である。
【図9】従来の機械式車両用自動変速機の変速制御時の
作動特性を説明するための図である。
【図10】従来の機械式車両用自動変速機の変速制御時
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 最適変速段決定手段 2 車両負荷度算出手段 3 目標変速段設定手段 4 エンジントルク算出手段 5 駆動力算出手段 6 空気抵抗算出手段 7 直線平坦路空車相当加速度算出手段 8 減算手段 9 変速制御データ選択手段 10 制御手段 11 エンジン(ディーゼルエンジン) 13 出力軸 15 クラッチ 17 歯車変速機(変速機構) 19 燃料噴射ポンプ入力軸 21 燃料噴射ポンプ(噴射ポンプ) 23 コントロールラック 25 電磁アクチュエータ 27 エンジン回転数センサ 29 フライホイール 31 クラッチ板 33 クラッチ用アクチュエータ(エアシリンダ) 35 クラッチストロークセンサ 37 クラッチタッチセンサ 39 変速機構入力軸 41 クラッチ回転数センサ 43 エア通路 45 逆止弁 47,49 エアタンク 57,59 エアセンサ 55,73,111,X1,X2,Y1,Y2 電磁弁 61 チェンジレバー 63 変速段選択スイッチ 65 ギアシフトユニット(変速段切り換え手段) 67 インジゲータ 69 ブレーキペダル 71 コントロールユニット 75 ギア位置スイッチ(変速段検出センサ) 77 変速機構出力軸 79 車速センサ 81 アクセルペダル 83 A/D変換器 85 アクセルセンサ(アクセル開度センサ) 87 ブレーキセンサ 89 スタータ 91 スタータリレー 93 エンジンコントロールユニット 95 マイクロプロセッサ(CPU) 97 メモリ 99 インターフェイス99(入力出力信号処理回路) 101 インプットポート(入力インタフェース) 103 坂道発進スイッチ 105 一速発進スイッチ(FSSスイッチ) 106 強ブレーキ踏力センサ(BPSセンサ) 107 ホイールブレーキ 109 エアマスタ 113 アウトプットポート(出力インタフェース) 115 エアウォーニングランプ 117 クラッチウォーニングランプ 116 ストップランプスイッチ W 3方向電磁弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用自動変速機において、 直線平坦路空車相当加速度情報と実加速度情報との差の
    情報として定義される車両負荷度情報を求める車両負荷
    度算出手段と、 該車両負荷度算出手段で求められた該車両負荷度情報に
    応じて最適な変速制御データを選択する変速制御データ
    選択手段と、 該変速制御データ選択手段によって選択された最適な変
    速制御データを用いて、該車両用自動変速機を制御する
    制御手段とをそなえて構成されたことを特徴とする、変
    速制御装置。
  2. 【請求項2】 該車両負荷度算出手段が、エンジン出力
    指示情報とエンジン回転数情報とからエンジントルク情
    報を求めるエンジントルク算出手段と、該エンジントル
    ク算出手段で求められた該エンジントルク情報に基づい
    て駆動力情報を算出する駆動力算出手段と、実車速情報
    から車両の空気抵抗情報を算出する空気抵抗算出手段
    と、該駆動力算出手段で算出された該駆動力情報と該空
    気抵抗算出手段で算出された該空気抵抗情報とから該直
    線平坦路空車相当加速度情報を算出する直線平坦路空車
    相当加速度算出手段と、該直線平坦路空車相当加速度算
    出手段で算出された該直線平坦路空車相当加速度情報と
    該実加速度情報との差から該車両負荷度情報を求める減
    算手段とをそなえて構成されたことを特徴とする請求項
    1記載の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 該エンジントルク算出手段が、上記のエ
    ンジン出力指示情報とエンジン回転数情報とに基づいて
    該エンジントルク情報を予め設定しているマップ形式の
    記憶手段であることを特徴とする請求項2記載の変速制
    御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100344484C (zh) * 2003-12-25 2007-10-24 爱信精机株式会社 用于在变速器中控制改变齿轮齿数比操作的设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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