JPH097921A - 位置合わせ方法 - Google Patents
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- JPH097921A JPH097921A JP7153145A JP15314595A JPH097921A JP H097921 A JPH097921 A JP H097921A JP 7153145 A JP7153145 A JP 7153145A JP 15314595 A JP15314595 A JP 15314595A JP H097921 A JPH097921 A JP H097921A
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Abstract
して正確な位置合わせを行う。 【構成】 各ショット領域のウエハマークをアライメン
トセンサで計測し、この計測結果及び設計データからE
GA法により各ショット領域の基準点の線形座標値を求
める(ステップ101〜109)。その線形座標値に基
づき近似式を用いてショット配列の非線形成分を考慮し
た曲線配列座標を求め(ステップ110)、その曲線配
列座標から補間法により各ショット領域の輪郭を表す輪
郭曲線を求める(ステップ111)。その輪郭曲線で示
される各ショット領域の歪みに対応してレチクルステー
ジの走査方向、回転方向、及びウエハステージの高さを
変化させながら露光を行う(ステップ114)。
Description
いて予測した配列座標に基づいてウエハ上の各ショット
領域とマスクのパターンとの位置合わせを行う位置合わ
せ(アライメント)方法に関し、ステッパー型の露光装
置で位置合わせを行う場合にも適用できるが、特にステ
ップ・アンド・スキャン方式の露光装置において、マス
クとウエハ上の各ショット領域との位置合わせを行う場
合に好適なものである。
リソグラフィ工程で製造する際に、マスクとしてのレチ
クルのパターンを投影光学系を介してフォトレジストが
塗布されたウエハ(又はガラスプレート等)上の各ショ
ット領域に転写する投影露光装置(ステッパー等)が使
用されている。投影露光装置としては、ステッパー型の
他に最近は、投影光学系に対する負担を重くすることな
く露光面積を拡大するために、投影光学系に対してレチ
クルとウエハとを同期して走査するステップ・アンド・
スキャン方式も使用されつつある。
回路パターンを重ねて形成されるので、2層目以降の回
路パターンをウエハ上に投影露光する際には、ウエハ上
の既に回路パターンが形成された各ショット領域とこれ
から露光するレチクルのパターンとの位置合わせ、即ち
ウエハの位置合わせ(ウエハアライメント)を高精度に
行う必要がある。従来の投影露光装置におけるウエハの
高精度な位置合わせ方法として、例えば特開昭61−4
4429号公報で開示されているように、ウエハ上から
選択された所定個数のショット領域(サンプルショッ
ト)に付設されたアライメントマーク(ウエハマーク)
の座標位置を計測し、この計測結果を統計処理してウエ
ハ上の各ショット領域の配列座標を算出するエンハンス
ト・グローバル・アライメント(以下、「EGA」と略
称する)方式のアライメント方法が知られている。
GA方式によるアライメント方法では、ウエハ上のショ
ット領域の配列座標を線形的に求め、それに基づき位置
合わせをしているため、ウエハがさまざまなプロセスを
受けることにより生じるショット領域内の非線形な歪み
やウエハそのものの非線形な歪みはアライメント誤差
(重ね合わせ誤差)として残留していた。そのため、特
に非線形な歪みが大きい場合には、高精度な位置合わせ
が困難であるという不都合があった。
ョット領域内、又はウエハ自体に非線形な歪みがある場
合でもそれら各ショット領域とレチクルの露光パターン
とを高精度に位置合わせできる位置合わせ方法を提供す
ることを目的とする。
方法は、マスク(R)に形成されたパターンを基板
(W)上の各ショット領域に転写する露光装置で、その
基板(W)の各ショット領域とそのマスク(R)のパタ
ーンとの位置合わせを行うための位置合わせ方法におい
て、その基板(W)上の全部のショット領域のうち所定
の複数のショット領域(21a〜21h)に属する所定
の基準点(22a〜22h)の配列座標をそれぞれ計測
する第1工程(ステップ101〜107)と、この第1
工程で計測された実測配列座標、及びその基板(W)上
の所定の複数個のショット領域(21a〜21h)に属
するその所定の基準点(22a〜22h)の設計上の配
列座標を統計処理して、その所定の基準点の実測配列座
標の線形成分を算出する第2工程(ステップ108,1
09)と、その実測配列座標からその線形成分を差し引
いて非線形成分を求める第3工程(ステップ110)
と、この第3工程で求められた非線形成分に基づきその
基板上の各ショット領域(21a〜21h)の歪みを求
める第4工程(ステップ111)と、を有するものであ
る。
ョット領域(21a〜21h)の歪みに合わせてその基
板(W)上におけるそのマスクパターンの投影像を歪ま
せることが好ましい。また、その第4工程において、そ
の第1工程で計測された実測配列座標に基づきその所定
の基準点(22a〜22h)を通る複数の曲線を近似
し、この近似により得られる複数の曲線に基づいてその
基板(W)上の各ショット領域(21a〜21h)の輪
郭を求めることが好ましい。
(R)とその基板(W)とを相対的に走査してそのマス
ク(R)のパターンを逐次その基板(W)の各ショット
領域(21d)に転写する走査露光型の露光装置であ
り、この場合、その基板(W)上におけるそのマスク
(R)のパターンの投影像を歪ませるために、そのマス
ク(R)とその基板(W)との相対走査中に、相対走査
方向、走査方向での位置ずれ、及びその基板(W)の高
さの少なくとも1つを変化させることが好ましい。
のショット領域の所定の基準点の配列座標の非線形成分
を求めることにより、従来の技術では検出できなかった
基板(W)の持つ非線形な歪みを検出することができ
る。また、第4工程で検出された各ショット領域(21
a〜21h)の歪みに合わせて基板(W)上におけるマ
スクパターンの投影像を歪ませる場合には、非線形な誤
差も補正可能になり、より高精度な位置合わせを行うこ
とができる。
された実測配列座標に基づき所定の基準点(22a〜2
2h)を通る複数の曲線を近似し、この近似により得ら
れる複数の曲線に基づいて基板(W)上の各ショット領
域(21a〜21h)の輪郭を求める場合には、各ショ
ット領域(21a〜21h)が非線形に歪んでいてもそ
れらの実際の輪郭に近い形の輪郭を求めることができ
る。
(W)とを相対的に走査してマスク(R)のパターンを
逐次基板(W)の各ショット領域に転写する走査露光型
の露光装置であり、基板(W)上におけるマスク(R)
のパターンの投影像を歪ませるために、マスク(R)と
基板(W)との相対走査中に、相対走査方向、走査方向
での位置ずれ、及び基板(W)の高さの少なくとも1つ
を変化させる場合には、ショット領域を走査しながらそ
のショット領域の歪みに合わせて相対走査方向、走査方
向の位置ずれ、又は基板(W)の高さを変化させること
により基板上でのパターンの投影像と歪んだショット領
域とが重なるようにすることができる。
について図面を参照して説明する。本例は、走査露光型
(ステップ・アンド・スキャン方式等)の投影露光装置
に本発明を適用したものである。図2は、本例の投影露
光装置の概略構成の斜視図を示し、この図2において、
超高圧水銀ランプ等からなる露光光源から射出された照
明光ILは、フライアイインテグレータ、コリメータレ
ンズ、リレーレンズ、及び視野絞り等からなる光学系A
Lを経て照度分布が均一化される。そして、照度分布が
均一化された照明光ILは、ダイクロイックミラー1に
より反射され、コンデンサーレンズ2を経て回路パター
ン等が描かれたレチクルRの下面(パターン形成面)の
スリット状の照明領域IARを照明し、その照明領域I
AR内のパターンを投影光学系5を介して縮小倍率β
(例えば1/5あるいは1/4)で縮小した投影像が、
その表面にフォトレジスト(感光材)が塗布されたウエ
ハW上のスリット状の露光領域IAに投影される。ここ
で図2において、投影光学系PLの光軸IXに平行にZ
軸を取り、その光軸IXに垂直な平面内の直交座標系を
X軸、Y軸とする。なお、露光光源としては、超高圧水
銀ランプ等の輝線ランプの他、例えばKrFエキシマレ
ーザやArFエキシマレーザ等のエキシマレーザ光源、
銅蒸気レーザやYAGレーザの高波波発生装置等が使用
される。
に真空吸着され、このレチクル微動ステージ3aは光軸
IXに垂直な平面(XY平面)内で2次元的(回転も含
む)に微動してレチクルRを位置決めする。また、レチ
クル微動ステージ3aはリニアモータ等で構成されたレ
チクル駆動部(不図示)により走査方向に駆動されるレ
チクル走査用ステージ3b上に載置されており、Y方向
(走査方向)に所定の走査速度で移動可能となってい
る。レチクルステージ3はレチクル微動ステージ3a及
びレチクル走査用ステージ3bから構成され、レチクル
ベース3c上でY方向に対してレチクルRの全面が少な
くとも照明光学系の光軸IXを横切ることができるだけ
の移動ストロークを有している。レチクル微動ステージ
3aの端部には外部のX方向のレーザ干渉計9からのレ
ーザビームを反射するX方向の移動鏡4X及びY方向の
2個のレーザ干渉計(不図示)からのレーザビームを反
射するY方向の移動鏡4Yが固定されており、レチクル
ステージ3の走査方向(Y方向)及びX方向の位置は2
個のレーザ干渉計の計測値の平均値及びX方向のレーザ
干渉計の計測値として、例えば0.01μm程度の分解
能で常時検出されている。また、Y軸用の2個のレーザ
干渉計の計測値の差分よりレチクルステージ3の回転角
も検出されている。
ージ3の位置及び回転情報はステージ制御系12に送ら
れ、ステージ制御系12はレチクルステージ3の位置及
び回転情報に基づき、レチクル駆動部(不図示)を介し
て、レチクルステージ3を駆動する。不図示のレチクル
アライメント系により所定の基準位置にレチクルRが精
度良く位置決めされるように、レチクルステージ3の初
期位置が決定されるため、移動鏡4X,4Yの位置をレ
ーザ干渉計で測定するだけで、レチクルRの位置が十分
高精度に測定される。また、それらのレーザ干渉計の測
定値はステージ制御系12を介してアライメント制御系
14及び中央制御系13に供給されており、中央制御系
はこのレーザ干渉計の測定値に基づいてステージ制御系
12を制御する。
に示すようにレチクルRの走査方向(Y方向)に対して
垂直な方向(X方向)に長手方向を有する長方形(スリ
ット状)の照明領域IARでレチクルRが照明され、レ
チクルRは露光時に−Y方向(又は+Y方向)に速度V
R でスキャンされる。照明領域IAR(中心は光軸IX
とほぼ一致)内のパターンは、投影光学系5を介してウ
エハW上に投影され、スリット状の露光領域IAが形成
される。
あるため、ウエハWは+Y方向(又は−Y方向)に、レ
チクルRに同期して、速度VW でスキャンされ、ウエハ
W上のショット領域の全面にレチクルRのパターンが逐
次露光される。走査速度の比(VW /VR )は投影光学
系PLの縮小倍率βに一致したものになっており、レチ
クルRのパターンがウエハW上のショット領域上に正確
に縮小転写される。
れ、ウエハホルダ6はウエハステージ7上に保持されて
いる。ウエハステージ7は、不図示の駆動部により、投
影光学系PLの最良結像面に対し、任意方向に傾斜可能
で、且つ光軸IX方向(Z方向)に微動可能で、また光
軸IXの回りの回転動作も可能なZステージ7Z、Zス
テージ7Zを載置し且つX方向に移動自在なXステージ
7X、及びXステージを載置しY方向に移動自在なYス
テージ7Yから構成されている。ウエハステージ7はモ
ータ等のウエハステージ駆動部(不図示)によりウエハ
W上の各ショット領域へスキャン露光する動作と、次の
ショット領域の露光開始位置まで移動する動作とを繰り
返すステップ・アンド・スキャン動作を行う。
には外部のX方向のレーザ干渉計15からのレーザビー
ムを反射するX方向の移動鏡10X及び不図示のY方向
の2個のレーザ干渉計からのレーザビームを反射するY
方向の移動鏡10Yが固定され、ウエハステージ7のX
Y平面内での位置はレーザ干渉計15及びY方向のレー
ザ干渉計(以下、「レーザ干渉計15」で代表させる)
によって、例えば0.01μm程度の分解能で常時検出
されている。レーザ干渉計15で計測されるウエハステ
ージ7のX座標及びY座標によって定まる座標系をステ
ージ座標系(X,Y)という。また、ウエハステージ7
の回転角も常時検出され、ウエハステージ7の位置情報
(又は速度情報)及び回転情報はステージ制御系12に
送られ、ステージ制御系12はこの位置情報(又は速度
情報)に基づいてウエハステージ駆動部を制御する。ま
た、レーザ干渉計15の測定値はステージ制御系12を
介してアライメント制御系14及び中央制御系13に供
給されており、中央制御系13はこのレーザ干渉計15
の測定値に基づいてステージ制御系12を制御する構成
となっている。
向けてピンホール像、あるいはスリット像を形成するた
めの結像光束を光軸IXに対して斜め方向に照射する照
射光学系と、その結像光束のウエハWの露光表面での反
射光束をスリットを介して受光する受光光学系とからな
る斜入射方式のウエハ位置検出系(焦点位置検出系)
が、投影光学系5を支える支持部(不図示)に固定され
ている。このウエハ位置検出系のより詳細な構成につい
ては、例えば特開昭60−168112号公報に開示さ
れている。ウエハ位置検出系はウエハの露光面の投影光
学系5の最良結像面に対するZ方向の位置偏差を検出
し、ウエハWと投影光学系5とが所定の間隔を保つよう
にウエハホルダ6をZ方向に駆動するために用いられ
る。ウエハ位置検出系からのウエハ位置情報は、ステー
ジ制御系12を介して中央制御系13に送られる。中央
制御系13はこのウエハ位置情報に基づいてウエハホル
ダ6をZ方向に駆動する。
とウエハWとの位置合わせを行うためのオフ・アクシス
方式でFIA(Field Image Alignment)方式(撮像方
式)のアライメントセンサ11が投影光学系5の近傍に
備えられている。このFIA方式のアライメントセンサ
11からウエハW上の後述するウエハマークに計測光が
照射され、ウエハマークからの反射光がアライメントセ
ンサ11内に設けた指標板上にウエハマーク像を結像
し、この像をリレーした像が2次元CCD等の撮像素子
で撮像される構成となっている。そして、アライメント
制御系14でその撮像信号を画像処理することによりそ
の指標板上の指標マークを基準としたウエハマークの位
置が検出され、更にそのときのウエハステージ7の座標
を加算することでウエハマークのステージ座標系(X,
Y)での座標が検出される。
にはその他、LSA(Laser Step Alignment)方式及び
LIA(Laser Interferometric Alignment )方式のア
ライメントセンサが備えられており、ウエハWの表面状
態により、アライメントセンサの種類を選択して使用す
る。これらのアライメントセンサからの検出信号はアラ
イメント制御系14によって処理され、アライメント制
御系14は中央制御系13により統括的に制御される構
成となっている。なお、それぞれのアライメントセンサ
は後述するウエハマークに合わせてそれぞれX方向の位
置ずれを検出するアライメントセンサが1軸及びY方向
の位置ずれを検出するアライメントセンサが1軸、計2
軸備えられている。
フローチャートを参照して説明する。先ず、ステップ1
01でウエハWをローディング・ポイントで粗く位置決
めする。即ち、ウエハWを不図示のプリアライメント装
置により、ウエハW上のフラット部又はノッチ部が一定
の方向を向くように粗く位置決めする。そして、ステッ
プ102においてウエハWをステージ上のウエハホルダ
6上に搬送し、先に位置決めされた方向を保つように設
置してウエハWをウエハホルダ6上に真空吸着する。
すアライメントセンサ11を用いて、ウエハWの各ショ
ット領域に形成されたウエハマークの位置を計測するこ
とにより精密な位置合わせを行う。なお、この位置合わ
せはウエハWの第2層目以降について行われるものであ
り、ウエハW上の各ショット領域毎にそれぞれウエハマ
ークがすでに形成されている。
し、図3ではそのショット配列のうちウエハWの中央部
を通る一列だけを取り出している。ウエハW上の全部の
ショット領域から選択された所定個数のショット領域
(以下「サンプルショット」と呼ぶ)のウエハマークの
ステージ座標系(X,Y)での座標位置を計測する。こ
の図5において、各ショット領域21a〜21hをサン
プルショットとする。各ショット領域間のストリートラ
イン中には例えばショット領域21a,21bで示すよ
うに、X方向の位置検出用のウエハマーク48A,48
B、及びY方向の位置検出用のウエハマーク49A,4
9Bが形成されている。以下では、X方向及びY方向の
ウエハマークがそれぞれ各ショット領域の中心の配列座
標を示すものとして、その中心の配列座標を各ショット
領域の配列座標とみなす。ウエハW上の各ショット領域
のウエハW上の座標系(試料座標系)(x,y)上での
設計上の配列座標は予め記憶されている。
時の矩形の形から変形し、各ショット領域21a〜21
hの中心点22a〜22hは試料座標系(x,y)に対
して平行に配列せず、曲線的に配列している。本例はこ
のようなショット配列を有するウエハWのショット配列
をまずEGA法により線形近似し、それに基づいて更に
実測値に近い曲線近似することにより実際のショット配
列に近い配列座標を算出するものである。
のサンプルショットとすると、X軸用のウエハマーク4
8Aのステージ座標系(X,Y)でのX座標が図2のア
ライメントセンサ11により検出され、Y軸用のウエハ
マーク49AのY座標が不図示のY軸用のアライメント
センサにより検出され、それらのアライメントセンサの
検出結果が図2のアライメント制御系14及び中央制御
系13に供給される。
のショット領域からK個(Kは3以上の整数)のショッ
ト領域をサンプルショットとして選択する。この際に、
ウエハW上の全部のショット領域の中心、即ち各ウエハ
マークの試料座標系(x,y)での設計上の配列座標
は、中央制御系13内の記憶部に記憶されている。以下
ではn番目(n=1〜K)のサンプルショットの中心の
設計上の配列座標を(X n ,Yn ) とする。
において、サンプルショットの順序を示す整数nを1に
初期化した後、ステップ104に移行して、n番目のサ
ンプルショットの中心の設計上の配列座標(Xn ,
Yn ) に基づきステージ制御系12を介してウエハステ
ージ7をステッピング駆動することにより、n番目のサ
ンプルショットのウエハマークがアライメントセンサ1
1の計測位置にくるように設定する。但し、実際にはウ
エハWの伸縮、回転誤差等によってそのサンプルショッ
トの中心は露光位置から外れている。この位置ずれ量が
アライメント誤差であり、このアライメント誤差を含ん
だ実際の配列座標が計測される。
制御系13はFIA方式の2個のアライメントセンサ及
びアライメント制御系14を作動させて、ウエハW上の
n番目のサンプルショットの2個のウエハマークのステ
ージ座標系(X,Y)での位置を検出させる。その位置
情報は中央制御系13に供給される。続くステップ10
6で、整数nの値を1だけ増加させた後、ステップ10
7に移行してK個のサンプルショットについて計測が終
わったかどうかを判定する。従って、ステップ104〜
106がK回繰り返されて、K個のサンプルショットの
それぞれについて2つのウエハマークの座標値、即ち中
心の配列座標(XMn,YMn )が求めて記憶される。
このようにしてK個のサンプルショットについて計測が
行われると、動作はステップ107からステップ108
に移行する。
ョットの中心の設計上の配列座標(Xn ,Yn )、及び
実際に計測された配列座標(XMn ,YMn )を用い
て、試料座標系(x,y)からステージ座標系(X,
Y)への座標変換パラメータ(以下、「EGAパラメー
タ」と呼ぶ)を算出する。なお、別置きのコンピュータ
でそのEGAパラメータを算出してもよい。この計算
は、特開昭61−44429号公報で開示されているよ
うに、例えば最小自乗法を用いて行われる。また、その
EGAパラメータは線形伸縮(スケーリング)Rx,R
y,ローテーションθ,直交度W,及びオフセットO
x,Oyよりなる線形パラメータである。
御系13はステップ108で求めたEGAパラメータ及
びウエハW上の全部のショット領域の中心点の設計上の
配列座標値(CXn,CYn)を用いて、それら各中心点の
ステージ座標系(X,Y)上での計算上の線形な配列座
標値(GXn,GYn)を求める。図4は、図3に示すショ
ット領域21a〜21hのそれぞれの中心点22a〜2
2hのステージ座標系(X,Y)における状態を示し、
この図6において、α軸が中心点22a〜22hに関し
て以上のEGA計算により求められた配列座標値
(GXn,GYn)を結んだ直線を示し、β軸は各ショット
領域の中心を縦方向に連ねた直線を示している。このα
軸とステージ座標系(X,Y)のX軸との角度がローテ
ーションθである。この図4に示すようにEGA計算に
よりウエハW上の線形近似によるショット配列は得られ
るが、α軸に対する各中心点22a〜22hの非線形な
誤差が残留している。例えば中心点22c,22b等は
α軸からの誤差が大きい。
プ109で算出された線形な配列座標(GXn,GYn)と
実測値(XMn ,YMn )との配列誤差(ΔGXN,ΔG
YN)を算出し、その配列誤差(ΔGXn,ΔGYn)に基づ
いて、ウエハW上のショット配列を一例としてラグラン
ジュの補間多項式により曲線補間し、非線形な曲線配列
座標値を算出する。ここでウエハWの各ショット領域が
X方向にp列、Y方向にq行形成されているものとする
と、この曲線配列座標値をp列、q行に亘って算出し、
ウエハWの全部のショット領域の配列座標値を求める。
これによりp列に関して(PXms ,PYms )、q行に関
して(QXms ,QYms )の曲線配列座標値が得られる。
但し、mは1からpまでの整数であり、sは1からqま
での整数である。なお、本例では各ショット領域の曲線
配列を求めるのにラグランジュの補間多項式を用いた
が、他の補間式や近似式を用いてもよい。例えば座標に
関して2次関数や3次関数等で近似してもよい。
座標値の一部を示し、この図5において、配列曲線23
はショット領域21a〜21hの中心点22a〜22h
に関する近似曲線を示し、この配列曲線23に示すよう
に以上の方法により得られた曲線配列座標値は実測値に
近い配列を示している。次に、ステップ111で、ステ
ップ110で求めた曲線配列座標値より各ショット領域
の輪郭曲線を補間式により求める。例えばショット領域
21a〜21hの輪郭曲線を求める場合、ショット領域
21a〜21hがいまs行にあるとすると、ショット領
域21a〜21hの+β方向の端部の輪郭を示す補間座
標値(THXms ,THYms )はショット領域21a〜2
1hの属するp個の列を表す補間式に(PYm(s-1) +P
Yms )/2を代入することで算出される。また、同様に
−β方向の端部の輪郭を示す補間座標値(BHXms ,B
HYms )は(PYm(s+1) +PYms )/2を代入すること
で算出される。同様な方法によりショット領域21a〜
21hのα軸方向の左右の輪郭を示す輪郭座標値(RH
Xms ,RHYms ),(LHXms ,LHYms )を算出す
る。そしてウエハW上の全部のショット領域の輪郭を表
す輪郭座標値を算出し、中央制御系13で記憶する。な
お、ここで求めた輪郭座標値は各ショット領域の辺の位
置を示す座標値ではなく、隣り合うショット領域の中間
の位置、即ちストリートラインの中央部の位置を示して
いる。従って、各ショット領域の辺の位置座標が必要で
あれば、例えばストリートラインの幅をdとした場合、
上記の補間座標値に±d/2だけ加えれば算出すること
ができる。同様に各ショット領域のβ軸方向の輪郭曲線
も算出される。
座標値を示す曲線マップを示し、この図6において、例
えば破線で示す補間曲線24Tはショット領域21a〜
21hの+β方向の端部の輪郭を示す補間座標値(TH
Xms ,THYms )を表す曲線を示し、同様に破線で示す
補間曲線24Bはショット領域21a〜21hの−β方
向の端部の輪郭を示す補間座標値(BHXms ,B
HYms )を表す曲線を示している。また、同じく破線で
示す補間曲線24Rはショット領域21gの−α方向の
端部の輪郭を示す補間座標値(RHXms ,RHYms )を
表す曲線を示し、補間曲線24Lはショット領域21g
の+α方向の端部の輪郭を示す補間座標値(LHXms ,
LHYms )を表す曲線を示している。
初期化して各ショット領域の露光を開始する。先ず、ス
テップ113において、ステップ110で求めた各ショ
ット領域の中心点の位置を示す曲線配列座標値に従って
ウエハステージ7を位置決めする。そして、ステップ1
14において、ステップ113で決定されたステージ位
置から、ステップ111で求めたショット領域間の補間
曲線に沿うようにウエハステージ7又はレチクルステー
ジ3を走査しながら露光を行う。この場合、ウエハWの
走査方向はβ方向であるため、例えば図2のZステージ
7Zを回転して、そのβ方向がステージ座標系のY軸と
一致するようにウエハWを回転しておく。
チクルステージ3及びウエハステージ7の走査方向を説
明するためのもので、図7(a)及び図7(d)はそれ
ぞれ歪み方の異なる2つのショット領域を示している。
また、図7(b),(e)はその場合のレチクルステー
ジ3の走査方向を示し、図7(c),(f)はウエハス
テージ7の走査方向を示している。この図7(a)に示
すようにショット領域25の上辺25Tに向けて下辺2
5Bから左右の両辺25R,25Lが+X方向(β軸に
直角な方向)に一様に曲がっている場合には、図7
(c),(b)に示すようにウエハステージ7を+Y方
向(β軸方向)に直線的に走査すると共に、レチクルス
テージ3の走査線27のウエハW上での投影像がショッ
ト領域25の左右の辺25R,25Lとのほぼ同形にな
るようにレチクルステージ3を−Y方向に走査する。こ
の場合、図7(a)のショット領域25の上辺25Tと
右辺25Lの交点P1 から右辺25Lのある地点P2 ま
でのY方向の距離をuとし、交点P1 から地点P2 まで
のX方向の距離をt(u)とすれば、図7(b)のレチ
クルステージ3の走査開始地点P3 と図7(a)の地点
P2 に対応する地点P4との間のX方向及びY方向の距
離w及びR(w)との間に、t(u)=βr(w)がほ
ぼ成立するようにレチクルステージ3の走査方向を制御
する。なお、βは投影光学系5の投影倍率を示し、ショ
ット領域の距離uとレチクルステージ3の走査距離wと
の間には、u=βwの関係が成立している。
6の上辺26Tと下辺26Bとが平行な状態になく、左
辺26Rの幅が右辺26Lの幅より大きく、且つ左右の
両辺が+X方向に膨らむように曲がっている場合には、
図7(e)に示すように、レチクルステージ3の中央部
が図7(d)のショット領域26の中心点26aを通る
曲線配列座標を示す配列曲線30に対応する走査曲線2
9bに沿うように走査しながらレチクルステージ3の左
右の走査方向を図7(d)のショット領域の両辺26
R,26Lに対応する走査曲線29a,29cに沿うよ
うに走査する。具体的にはレチクルステージ3を反時計
回りに回転させることによりレチクルステージ3の左右
の移動距離を調節する。
1,32のように全体的な大きさが異なっている場合や
図8(b)に示すショット領域33の例えば上部と下部
の非走査方向の幅が極端に異なる場合は、例えばテレセ
ントリック性を崩した状態で図7の方法に加えて更にレ
チクルステージ3及びウエハステージ7をXY平面に垂
直なZ方向に移動して、投影倍率βを変化させることに
より対応する。例えば図8(a)の例では、ショット領
域32を露光する場合にはショット領域31の場合より
投影倍率βを小さくするようにレチクルステージ3及び
ウエハステージ7をZ方向に移動する。また、図8
(b)の例では、ショット領域33を露光する場合は走
査中にレチクルステージ3及びウエハステージ7をZ方
向に移動させながら投影倍率βを徐々に小さくして露光
を行う。
だけ増加させた後、ステップ116に移行して、全部の
ショット領域の露光が終了したかどうかを確認する。終
了していなければ再びステップ113に戻り、次のショ
ット領域を露光する。終了した場合は、ステップ117
で露光が終了したウエハWをウエハホルダ6から取り出
す(アンロード)ことによりウエハWに関する露光動作
を終了する。
来の技術では補正できなかった被処理基板の持つ非線形
な歪みによる誤差も補正可能になり、より高精度な位置
合わせを行うことができる。また、ショット領域各々の
歪み成分も考慮して露光時にウエハステージ又はレチク
ルステージを曲線状に走査することにより、ショット領
域の中心部だけでなく外周部での重ね合わせの精度向上
の効果があり、ウエハ1枚当たりから取れるチップの歩
留りも上がるという利点がある。更に本例によれば、ウ
エハ上のショット領域の輪郭曲線を求めることにより、
各ショット領域の倍率変動も知ることができ、走査露光
時にショット領域毎の倍率補正を行うことが可能になる
という利点もある。
置に限らず、レチクル上のパターンをウエハ上のショッ
ト領域に一括露光するステッパ型の露光装置にも適用す
ることができる。このように、本発明は上述実施例に限
定されず本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を
取り得る。
の複数のショット領域の配列座標の非線形成分を求めて
いるため、従来検出されなかった基板(ウエハ)の非線
形な歪みを検出することができる利点がある。また、第
4工程で検出された各ショット領域の歪みに合わせて基
板上におけるマスクパターンの投影像を歪ませる場合に
は、基板の非線形な歪みまで考慮して位置合わせを行う
ため、より高精度な重ね合わせが可能になるという効果
がある。
された実測配列座標に基づき所定の中心点を通る複数の
曲線を近似し、この近似により得られる複数の曲線に基
づいて基板上の各ショット領域の輪郭を求める場合に
は、各ショット領域のほぼ実際の形に近い輪郭を求める
ことができる。更に、基板上の各ショット領域の正確な
輪郭が求められることにより各ショット領域の倍率変動
も知ることができる。従って、例えば露光時にショット
領域毎の倍率補正を行うことができる利点もある。
的に走査してマスクのパターンを逐次基板の各ショット
領域に転写する走査露光型の露光装置であり、基板上に
おけるマスクのパターンの投影像を歪ませるために、マ
スクと基板との相対走査中に、相対走査方向、走査方向
での位置ずれ、及び基板の高さの少なくとも1つを変化
させる場合には、ショット領域を走査しながらそのショ
ット領域の歪みに合わせて相対走査方向、走査方向の位
置ずれ、又は基板の高さを変化させることにより基板上
でのパターンの投影像とショット領域の歪みとが重なる
ようにすることができる。従って、各ショット領域の中
心部だけでなく外周部での重ね合わせの精度向上の効果
があり、基板1枚当たりから取れるチップの歩留りも上
がるという利点がある。
フローチャートである。
体の概略構成を示す斜視図である。
座標系で示す平面図である。
す平面図である。
列曲線を示す平面図である。
域の輪郭曲線を示す平面図である。
テージ及びウエハステージの走査方向との対応関係の例
を示す図である。
ージの高さを変化させることにより補正する例を説明す
るための図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 マスクに形成されたパターンを基板上の
各ショット領域に転写する露光装置で、前記基板の各シ
ョット領域と前記マスクのパターンとの位置合わせを行
うための位置合わせ方法において、 前記基板上の全部のショット領域のうち所定の複数のシ
ョット領域に属する所定の基準点の配列座標をそれぞれ
計測する第1工程と、 該第1工程で計測された実測配列座標、及び前記基板上
の所定の複数個のショット領域に属する前記所定の基準
点の設計上の配列座標を統計処理して、前記所定の基準
点の実測配列座標の線形成分を算出する第2工程と、 前記実測配列座標から前記線形成分を差し引いて非線形
成分を求める第3工程と、 該第3工程で求められた非線形成分に基づき前記基板上
の各ショット領域の歪みを求める第4工程と、 を有することを特徴とする位置合わせ方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の位置合わせ方法であっ
て、 前記第4工程で検出された各ショット領域の歪みに合わ
せて前記基板上における前記マスクパターンの投影像を
歪ませることを特徴とする位置合わせ方法。 - 【請求項3】 請求項1、又は2記載の位置合わせ方法
であって、 前記第4工程において、前記第1工程で計測された実測
配列座標に基づき前記所定の基準点を通る複数の曲線を
近似し、該近似により得られる複数の曲線に基づいて前
記基板上の各ショット領域の輪郭を求めることを特徴と
する位置合わせ方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の位置合わせ方法であっ
て、 前記露光装置は、前記マスクと前記基板とを相対的に走
査して前記マスクのパターンを逐次前記基板の各ショッ
ト領域に転写する走査露光型の露光装置であり、 前記基板上における前記マスクのパターンの投影像を歪
ませるために、前記マスクと前記基板との相対走査中
に、相対走査方向、走査方向での位置ずれ、及び前記基
板の高さの少なくとも1つを変化させることを特徴とす
る位置合わせ方法。
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