JPH0978642A - 管接続不良検知装置 - Google Patents

管接続不良検知装置

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Publication number
JPH0978642A
JPH0978642A JP7263477A JP26347795A JPH0978642A JP H0978642 A JPH0978642 A JP H0978642A JP 7263477 A JP7263477 A JP 7263477A JP 26347795 A JP26347795 A JP 26347795A JP H0978642 A JPH0978642 A JP H0978642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
connection
joint
hole
connection failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7263477A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Yoshida
四郎 吉田
Hideaki Saito
秀明 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP7263477A priority Critical patent/JPH0978642A/ja
Publication of JPH0978642A publication Critical patent/JPH0978642A/ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 僅かな接続不良を容易、かつ、簡単な構成の
もので素早く検知することができる。 【解決手段】 管1が継ぎ手2に正常に接続されていな
い場合に、その接続不良を検知する手段11を管1に備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管と管とを継ぎ
手等の接続手段で接続された管接続機構において、その
管が抜け防止手段に正常に接続されていない場合に、そ
の接続不良を検知することができる管接続不良検知装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】管と管とを継ぎ手等(接続手段)で接続
する管接続機構が各種開発され、各種分野で使用されて
いる。ところで、このような管の接続を行う場合には、
接続状態が外部から容易に目で確認できないから、管同
士の接続部位間に隙間があったり、正常に接続されてい
ない等の接続不良を起こしても、素早く確実にこれを検
出することができない。
【0003】そこで、このような接続不良の検知方法と
して、例えば管と継ぎ手とを接続後に、内部に適宜の圧
力を加え、そのときの洩れ発生の有無等から検知するこ
と等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな検知方法にあっては、管と継ぎ手との間が大きく離
間しているような状態や緩んでいる状態等にのみ検知で
きるものであって、例えば双方が最後まで完全に接続さ
れておらず、換言すれば双方の端面がぴったり完全に突
き当たっておらずに僅かに離間しているような場合に
は、検知することが困難である。
【0005】したがって、このような場合には、ある程
度の時間の経過とともに双方の接続部分が次第に緩んで
いき、隙間が大きく発生して内部を通過する流体が洩れ
だしたり、遂には管が継ぎ手から抜け出すといった事態
を招く虞れがある。
【0006】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、僅かな接続不良を容易、かつ、簡単な構成のもので
素早く検知することができる管接続不良検知装置を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ちこの請求項1の発明
は、管と管とを継ぎ手等の接続手段を介して接続すると
ともに、前記管と管との接続部位から外部へ流体が洩れ
るのを洩れ防止手段で防止するように構成した管接続機
構において、前記管が継ぎ手等の接続手段に正常に接続
されていない場合に、その接続不良を検知する手段を前
記管に備えたものである。
【0008】また、この請求項2の発明は、管の先端面
側特定領域内に接続不良検出手段である孔若しくは切り
込み等の漏出路を有し、前記漏出路が接続手段の先端面
と洩れ防止手段との間の領域内からはみ出した状態で、
前記管が接続された場合には、この管内を通過する流体
が前記漏出路から外部へ漏出することにより接続不良を
検知するように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について添
付図面を参照しながら説明する。図1は、この発明にか
かる管接続不良検知装置を示すものであり、この第1実
施例の管接続不良検知装置は、一方の管1に接続不良検
知手段である貫通孔11を設けたものである。なお、図
中符号2は接続手段である継ぎ手、3は継ぎ手2に接続
端部を接続させた他方の管、4は洩れ防止手段であるO
リング、5は抜け防止手段を示すのものである。
【0010】この貫通孔11は、管1を通過する流体
(例えば水や適宜のガス)の小さな漏出路であって、管
1の通過路12から外部に貫通する状態で形成されてい
る。また、この貫通孔11は、この管1の先端面1Aが
継ぎ手2の先端面2Aに突き当たった正常な接続状態の
ときに、この先端面2AとOリング4との間の領域S
(継ぎ手内シール領域)内に収まる任意の部位に形成さ
れている。
【0011】従って、この実施例によれば、例えば図2
に示すように、継ぎ手2に差し込む管1の先端面1A
が、抜け防止手段5に丁度達した中途半端な状態で接続
されている場合には、譬えこの管1が機械的にしっかり
と抜け止めされた状態であるとしても、貫通孔11がO
リング4と継ぎ手2との間の領域Sから外れた所に位置
しているから(つまり貫通孔11が継ぎ手2内のOリン
グ4でのシール部分より外側に位置する)、管1内部を
通過する水が図2中破線で示すようなルートで外部へ洩
れだすこととなる。
【0012】このようにして、図2に示すように不完全
な接続状態ではあるが、特に抜け防止状態で接続されて
いて機械的な接続強度は充分にあることから、接続強度
からは接続不良であることが察知できないような場合で
あっても、貫通孔11からの液漏れ現象によって容易に
接続不良が検知できるのである。
【0013】次に、この発明に係る第2実施例について
説明する。この実施例において、先の実施例と同一部分
には同一符号を付して重複説明を避ける。図3は、この
発明にかかる管接続不良検知装置を示すものであり、こ
の実施例の管接続不良検知装置は、一方の管6に接続不
良検知手段である切り込み61を設けたものである。
【0014】この切り込み61は、管6の先端面6Aと
外周面の一部とを連通する通路を構成しており、切り込
み61の少なくとも外周面側に達する部位(外周面側出
口)が、先の実施例の貫通孔11と同様に、管6の先端
面6Aが継ぎ手2の先端面2Aに付き当てたときに領域
S(管6の先端面6Aと洩れ防止手段5との間)内にお
さまる所に形成されている。
【0015】従って、この実施例によれば、先の実施例
と同様に、図4に示すような不完全な接続状態である場
合には、管6に水を流してみたときに、切り込み61の
外周面側出口が領域Sよりも外側の所にあり、つまりO
リング4でのシールがなされていないから、図4に破線
で示すルート等を経由して管6内の水が外部へ漏出す
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、貫通孔や切り込み等の接続不良検知手段を管側に
設けており、この接続不良検知手段が所定の領域からは
み出した状態で管が接続された場合には、その管内を通
過する流体がこの貫通孔や切り込み等の接続不良検知手
段を通過して外部へ漏出するので、接続不良状態にある
ことを容易に、かつ簡単な構成のもので確実に、しかも
素早く察知することができる。
【0017】また、この発明によれば、接続不良検知手
段からの僅かな流体漏出現象によって、接続不良状態を
検知できるから、接続部分近傍に流体が多量に洩れて周
辺を汚損・損傷するといったトラブルが防止できるとと
もに、接続部分の隙間がある程度あればそれほど大きな
隙間でなくとも、流体の漏出現象を起こすことができる
から、接続不良を早期に発見して接続部分の抜けによる
被害を未然にくい止めるともできる等、大きな効果が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施例の管接続不良検知装
置を示す概略断面図。
【図2】同装置の作用を示す説明図。
【図3】この発明に係る第2実施例の管接続不良検知装
置を示す概略断面図。
【図4】同装置の作用を示す説明図。
【符号の説明】
1,6 管 1A 先端面 11,61 貫通孔 2 継ぎ手 2A 先端面 3 管 4 Oリング(洩れ防止手段) 5 抜け止め手段 S 領域(継ぎ手内シール領域)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管と管とを継ぎ手等の接続手段を介して
    接続するとともに、前記管と管との接続部位から外部へ
    流体が洩れるのを洩れ防止手段で防止するように構成し
    た管接続機構において、 前記管が継ぎ手等の接続手段に正常に接続されていない
    場合に、その接続不良を検知する手段を前記管に備えた
    ことを特徴とする管接続不良検知装置。
  2. 【請求項2】 管の先端面側特定領域内に接続不良検出
    手段である孔若しくは切り込み等の漏出路を有し、 前記漏出路が接続手段の先端面と洩れ防止手段との間の
    領域内からはみ出した状態で、前記管が接続された場合
    には、この管内を通過する流体が前記漏出路から外部へ
    漏出することにより接続不良を検知するように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の管接続不良検知装
    置。
JP7263477A 1995-09-18 1995-09-18 管接続不良検知装置 Pending JPH0978642A (ja)

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JP7263477A JPH0978642A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 管接続不良検知装置

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JP7263477A JPH0978642A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 管接続不良検知装置

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JPH0978642A true JPH0978642A (ja) 1997-03-25

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ID=17390060

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JP7263477A Pending JPH0978642A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 管接続不良検知装置

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JP (1) JPH0978642A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209956A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Osaka Gas Co Ltd 流体遮断用バッグ
JP2010096282A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Osaka Gas Co Ltd フレキシブル管用継手
JP5927362B1 (ja) * 2014-11-25 2016-06-01 オリンパス株式会社 内視鏡接続具及び内視鏡リプロセッサ

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