JPH0978024A - 棒状絵の具組成物 - Google Patents

棒状絵の具組成物

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JPH0978024A
JPH0978024A JP25699495A JP25699495A JPH0978024A JP H0978024 A JPH0978024 A JP H0978024A JP 25699495 A JP25699495 A JP 25699495A JP 25699495 A JP25699495 A JP 25699495A JP H0978024 A JPH0978024 A JP H0978024A
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JP
Japan
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pigment
wetting agent
paint composition
shaped paint
composition according
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JP25699495A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Hashimoto
佳也 橋本
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Sakura Color Products Corp
Original Assignee
Sakura Color Products Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙等の画面への着きが良好である等の描画性
を保持しつつ、顔料粒子を外部湿度の影響から保護し、
色相の変化をおさえる。 【解決手段】 体質顔料、着色顔料及び湿潤剤を主成分
とし、当該湿潤剤が配合時組成で0.5〜20.0wt
%含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、絵画、デザイン
などに使う、ワックス、液状油を含まないパステル(コ
ンテを含む。)、木炭などのいわゆる棒状絵の具組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の棒状絵の具は、原料であ
る体質顔料及び着色顔料を主要成分とし、これに成型水
を添加して混練した後、押し出し成形し、そのあと適当
な長さに裁断して乾燥させて製品化していた。上記の成
型水は、体質顔料及び着色顔料を混練し成形し易くする
ために使用しているが、押し出し成形後は、この成型水
は、上記の通り、乾燥工程において水分を蒸発させるの
で、最終製品には水分はほとんど含有していないのが実
情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
棒状絵の具組成物は、原料の性質上、湿度の影響を受け
やすいため、描画後、画面に定着した絵の具組成物は湿
度の変動に応じて色相に可逆的変化が起こり、月日を経
るごとに大気中の湿度によって描画した時点の色合いと
比べて描いた部分の色相が変化する問題があった。
【0004】この点、従来より、描画後のパステルの顔
料粒子を画面に定着性させるために、樹脂を溶剤で溶か
したフィクサチーフを使用して、顔料粒子を外部湿度の
影響から保護し、色相の変化をおさえることも考えられ
るが、フィクサチーフをスプレーすると、画面に変化が
起こることが従来から指摘されており、色の輝きが失わ
れ、色によっては暗色化する。つまり、顔料の粒子がフ
ィクサチーフの樹脂を吸収し画用紙等の基底材に固定さ
れる時、顔料の屈折率が変化し、パステル画が厚く、重
くなり、色の新鮮さが喪失するものである。
【0005】この発明の課題は、フィクサチーフ等の皮
膜形成樹脂を用いずに、顔料粒子を外部湿度の影響から
保護し、色相の変化をおさえることができる棒状絵の具
組成物を提供するところにある。また、この発明の課題
は、紙等の画面への着きが良好である等の描画性を保持
しつつ、顔料粒子を外部湿度の影響から保護し、色相の
変化をおさえることができる棒状絵の具組成物を提供す
るところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、棒状絵の具組成物のなかに保水性を有する湿
潤剤を練り込むことによって描画後の絵の具の色相変化
を抑制する効果があることに着目し、着色顔料及び体質
顔料に湿潤剤を加えた組成で湿度による色相の変化に強
い棒状絵の具組成物を提供するものである。
【0007】つまり、発明者等は上記課題を達成すべく
鋭意研究と実験を重ねた結果、従来既知のパステル等に
代表される棒状絵の具が湿度に対する耐久性がないこと
を知見するに至り、更なる研究と実験を重ねることによ
り、描画後の絵の具の色相変化を抑制するためには、保
水性を有する湿潤剤を練り込み含有させることが必要で
あることを見出し、本発明を完成するに至ったのであ
る。
【0008】この発明は、体質顔料、着色顔料及び湿潤
剤を主成分とする棒状絵の具組成物である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を実施するにあたり具体的
に好ましい形態を順次述べていく。湿潤剤は、保水性を
有するものであれば特に限定されない。例えば、グリセ
リン、メチルペンタントリオール、ソルビトール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1.3−ブチ
レングリコール等の多価アルコールや、チオジグリコー
ル、ポリエチレングリコール、トリエタノールアミン、
尿素、エチレン尿素、ポリグリセリン、界面活性剤など
が挙げられる。このなかでも好適なのはポリエチレング
リコールであり、特に平均分子量1000以下の液状又
はペースト状のポリエチレングリコールが最適である。
分子量が1000を越える場合はロウ状もしくはフレー
ク状であり湿油効果が弱くなる。また、グリセリンも好
適である。
【0010】この湿潤剤は、配合時組成(成型水を除
く)の濃度で0.5〜20.0wt%が好ましい範囲で
あり、そのなかでも1.0〜10.0wt%が好適な範
囲である。上記好適範囲より過剰であると、画用紙との
抵抗が有り過ぎ、着きが悪くなり、描画性を損ねる。ま
た、ねばりがなくなり折損強度が弱くなるといった欠点
が生じ、棒状絵の具組成物としては好ましくはない。一
方、上記好適範囲より過小であると、湿度の影響による
色相変化を防ぐことができ難くなる。上記の0.5〜2
0.0wt%とした場合は、描画性と折損強度と、色相
変化の防止が同時に達成され、、特に1.0〜10.0
wt%とした場合は、これらの性能が一層バランスよく
確保される。
【0011】体質顔料としては、粘結効果を有するもの
で、乾燥時の収縮が少なく、崩壊しやすく、摩擦熱を上
げない成分のものが好ましい。例えば、モンモリロナイ
ト系粘土鉱物、クレー・カオリン等の珪酸アルミニウム
類、タルク等の珪酸マグネシウム類、炭酸カルシウム、
硫酸バリウムを例示することができる。このなかで好適
なものはモンモリロナイト系粘土鉱物であるベントナイ
トや、クレー、カオリン、及び硫酸バリウムが挙げられ
る。この体質顔料は、配合時組成(成型水を除く)の濃
度で42.0〜99.0wt%が好適な範囲であり、そ
のなかでも48.0〜95.0wt%が最適な範囲であ
る。上記好適範囲より過剰であると、棒状絵の具は画面
上において崩壊しにくく、また描画面に対して着きが悪
くなる。また発色が弱くなるといった欠点も生じる。一
方、好適範囲より過小であると、製品として成型しにく
くなる。
【0012】着色顔料としては、発色効果を有するもの
であれば特に限定されない。例えば、有機顔料、無機顔
料、パール顔料、蛍光顔料等の各種顔料や金属粉を挙げ
ることが出来る。このなかでも好適なものは有機顔料及
び無機顔料である。着色顔料の配合時組成の濃度(成型
水を除く)は0.5〜57.0wt%が好適な範囲であ
り、そのなかでも1.0〜50.0wt%が最適な範囲
である。上記好適範囲より過剰であると、紙面上で滑っ
て描きにくく、また成型し難い。一方、上記好適範囲よ
り過小であると、発色が充分でなくなる。
【0013】この発明の棒状絵の具組成物は、上記の通
りであるが、配合時点においては成型水を添加する。成
型水を加えるのは、既述の通り、絵の具原料を攪拌時に
粘土状のペーストとし、その後成型し易くすると共に、
顔料の分散を良くするためである。この成型水の配合は
湿潤剤、着色顔料、体質顔料などの主要成分を含む配合
組成全体の濃度で10.0〜25.0wt%が好ましい
配合量であり、そのなかでも12.0〜20.0wt%
が好適な範囲である。この好適範囲より過剰であると、
軟らかくなりすぎ成型し難くなる。また着色顔料の分散
が悪化する。一方、好適範囲より過小であると、硬くな
り、粘土状にならず成型し難い。なお、この水分量はペ
ーストにする際の添加量であるので、製品にする際は乾
燥するために製品内にはこの水分量はほとんど存在して
いないと考えられる。
【0014】なお、必要に応じて、防腐剤や潤滑剤など
各種の添加剤を配合することができる。潤滑剤は成型性
を挙げるために好適である。
【0015】本発明の棒状絵の具組成物の製造工程とし
ては特に限定はされないが、好ましい製法としては、例
えば、着色顔料及び体質顔料を秤量し、ニーダーで約5
分間均一に混合し、その後、防腐剤、湿潤剤、湿潤剤を
添加した成型水を加え、ニーダーで約30分間混練を行
う。押し出し式成形機で成型を行い適当な寸法に裁断し
たあと乾燥室(40℃)で乾燥させることによって得ら
れる。
【0016】以上の通り、この発明の棒状絵の具組成物
は、着色剤及び体質顔料に加えて、湿潤剤を主要成分と
しているので、湿潤剤が保水性を発揮して、描画後の湿
度の影響による水分量の変化をこの湿潤剤で調節するこ
とができるので、画面に定着した顔料の色相の可逆的変
化を抑えることができる。描画後の含有水分量はおよそ
全組成の1から7wt%の範囲内、特に4wt%程度前
後に調製維持できると考えられる。
【0017】特に、湿潤剤として分子量1000以下の
ポリエチレングリコールを用いた場合は、含有水分量を
一定に保つため、湿潤剤の配合時組成(成型水を除く)
の濃度を0.5〜20.0wt%とすれば、描画性と折
損強度と色相変化の防止とがバランスよく確保される。
【0018】なお、本発明でいう棒状絵の具とは、ワッ
クス、液状油を含まないパステル(コンテを含む。)、
木炭、オイルパステルなどを総称した絵の具のことであ
って、必ずしもその形状が棒形状であるとは限らない。
従って、角形状又は円柱状のパステルなども含まれる。
【0019】
【実施例】以下の配合比率で実施例及び比較例の各棒状
絵の具組成物を配合した。なお、この実施例において使
用した試材における製造元等のスペックは以下の通りで
ある。 ベントナイト (豊順鉱業(株) C.I. Pigment White 19) 特上クレー (ジークライト工業(株) C.I. Pigment White 19) 酸化チタン (帝国化学(株) C.I. Pigment White 6) ブルーBA-25 (大日本精化工業(株) C.I. Pigment Blue 17) 湿潤剤 (PEG#200) (三洋化成(株)平均分子量200) 湿潤剤 (PEG#1000) (三洋化成(株)平均分子量1000) カオブライト (白石工業(株) C.I. Pigment White 19) 硫酸バリウムBA (堺化学(株) C.I. Pigment White 21) シムラファストオレンジV (大日本インキ(株)C.I. Pigment Orange 16)
【0020】なお、比較例1は実施例1から湿潤剤を抜
き、水に代えたものであり、比較例2は実施例4から湿
潤剤を抜き、水に代えたもの、比較例3は実施例1の水
の部分をすべて湿潤剤に代えたものとなっている。
【0021】(実施例1)
【0022】(実施例2)
【0023】(実施例3)
【0024】(実施例4)
【0025】(比較例1)
【0026】(比較例2)
【0027】(比較例3)
【0028】これら実施例と比較例の棒状絵具組成物に
ついて、その着色性と変色率とを評価検討した。表1は
その結果を示している。
【0029】なお、着色性は画用紙に塗った時の違和感
を示し、◎は良好、△は実用可能、×は実用困難であ
る。変色率は塗布後直後と2週間後に分光光度計を用
い、測色した際の室温での色相の変化(色差:ΔE*a
b)で示している。色差が小さいほど色相の変化が少な
いことを示している。
【0030】
【表1】
【0031】この表からもわかるように、実施例1、
2、3、4は、湿潤剤を加えなかった比較例1及び2と
比べていずれも変色がおさえられている。また、湿潤剤
が1.0〜10.0wt%の範囲では湿潤剤を添加すれ
ばするほど湿気に対して耐変色性は強くなるが、10.
0wt%添加した実施例3ではやや着色性が弱くなって
きている。一方、成型水をまったく加えずに湿潤剤を過
剰に加えた比較例3では着色性は悪化しており、変色の
具合も湿潤剤を全く加えない時よりも更に大きく悪い結
果となった。この効果は色をオレンジに変えた場合にも
同様にみられる。その結果、最終組成物としては体質顔
料、着色顔料および湿潤剤を主成分とするものであって
も、配合組成において成型水を加えておくことが製造条
件として必要であることが認められた。また実施例4と
比較例2を比べてもわかるように、湿潤剤の効果が顕著
にあらわれる結果となった。
【0032】
【発明の効果】本発明は、体質顔料、着色顔料及び湿潤
剤を主成分とする棒状絵の具組成物であるので、フィク
サチーフ等の皮膜形成樹脂を用いずに、紙などの描画面
上に定着した顔料粒子が外部湿度の影響による色相の変
化を充分抑えることができる。特に、湿潤剤の配合時組
成(成型水を除く)の濃度を0.5〜20.0wt%と
すれば、描画性と折損強度と色相変化の防止とがバラン
スよく確保される。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体質顔料、着色顔料及び湿潤剤を主成分
    とする棒状絵の具組成物。
  2. 【請求項2】 湿潤剤が、グリセリン、メチルペンタン
    トリオール、ソルビトール、エチレングリコール、プロ
    ピレングリコール、1.3−ブチレングリコール、チオ
    ジグリコール、ポリエチレングリコール、トリエタノー
    ルアミン、尿素、エチレン尿素、ポリグリセリン、界面
    活性剤の少なくともいずれかである請求項1記載の棒状
    絵の具組成物。
  3. 【請求項3】 湿潤剤が多価アルコールである請求項1
    記載の棒状絵の具組成物。
  4. 【請求項4】 湿潤剤が平均分子量1000以下の液状
    又はペースト状のポリエチレングリコールである請求項
    3記載の棒状絵の具組成物。
  5. 【請求項5】 湿潤剤が配合時組成で0.5〜20.0
    wt%含まれる請求項1〜4のいずれかに記載の棒状絵
    の具組成物。
  6. 【請求項6】 体質顔料が、モンモリロナイト系粘土鉱
    物、珪酸アルミニウム類、珪酸マグネシウム類、炭酸カ
    ルシウム、硫酸バリウムの少なくともいずれかである請
    求項1〜5のいずれかに記載の棒状絵の具組成物。
  7. 【請求項7】 体質顔料が配合時組成で42.0〜9
    9.0wt%含まれる請求項1〜6のいずれかに記載の
    棒状絵の具組成物。
  8. 【請求項8】 着色顔料が、有機顔料、無機顔料、パー
    ル顔料、蛍光顔料、金属粉の少なくともいずれかである
    請求項1〜7のいずれかに記載の棒状絵の具組成物。
  9. 【請求項9】 着色顔料が配合時組成で0.5〜57.
    0wt%含まれる請求項1〜8のいずれかに記載の棒状
    絵の具組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1080249C (zh) * 1996-01-23 2002-03-06 大金工业株式会社 五氟丙烷和氟化氢的共沸混合物及五氟丙烷的分离精制方法
KR100462651B1 (ko) * 2002-03-06 2004-12-20 주식회사 아모스 수성의 마킹용 고형 조성물, 그 제조방법 및 상기조성물을 포함하는 수성 마킹 도구
CN102604483A (zh) * 2012-01-15 2012-07-25 山西大学 一种水擦褪色的白板蜡笔

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