JPH0377166B2 - - Google Patents

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JPH0377166B2
JPH0377166B2 JP60106828A JP10682885A JPH0377166B2 JP H0377166 B2 JPH0377166 B2 JP H0377166B2 JP 60106828 A JP60106828 A JP 60106828A JP 10682885 A JP10682885 A JP 10682885A JP H0377166 B2 JPH0377166 B2 JP H0377166B2
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JP
Japan
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pack cosmetic
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Prior art date
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JP60106828A
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English (en)
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JPS61267503A (ja
Inventor
Kazuhiko Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61267503A publication Critical patent/JPS61267503A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0212Face masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、パツク化粧料に関し、更に詳しく
は、高粘度で速乾性の改良パツク化粧料に関す
る。 従来の技術 従来、パツク化粧料は、皮膚に塗布し20〜30分
間乾燥させて皮膜を形成せしめた後、皮膜を剥離
することによつて使用される化粧料であり、清浄
効果にすぐれ、使用後感が良好なために好んで使
用されている。しかしながら、一般消費者にとつ
て顔の表情を変えずに、20分以上もの間、塗布し
たパツクをそのままの状態にして保つということ
は、非常に不都合でかつ面倒なものであり、あま
り長時間待つことなく使えるならば、パツク化粧
料はすぐれた効果を有するもので使いたいという
消費者の声を数多く聞く。この為には、速乾性と
いう機能をパツク化粧料に持たせる必要があるた
め、沢山の研究者が、この問題に取り組んで来
た。例えば、ポリビニルアルコール、樹脂ラテツ
クスエマルジヨン、粉末等を増量すれば、乾燥性
は増すが、しかし、一般に乾燥性が高まる性質を
持つ成分には使用特性、安定性等の面から配合限
界があるため、仲々20分以内で速乾する使用性の
良いパツクは末だ開発されていないのが現状であ
る。 発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、前記した従来のパツク化粧料の
現状に鑑み、上記の欠点を解決すべく鋭意研究を
重ねた結果、例えば、ポリビニルアルコール、樹
脂ラテツクスエマルジヨンと粉末を含むパツク化
粧料に、ザンサンガム、スクレログルカン又はア
ウレロチユウムを配合することにより、粘度が高
いにもかかわらず伸びが良く、かつ速乾性に優
れ、しかもパツク化粧料としての特性を兼備して
いるパツク化粧料が得られることを見い出し、こ
の知見に基づいて本発明を完成するに至つた。 問題点を解決するための手段及びその作用 すなわち、本発明に従えば、ポリビニルアルコ
ール5〜20重量%、樹脂ラテツクスエマルジヨン
5〜50重量%、粉末1〜30重量%及び水残量を必
須成分とするパツクにザンサンガム、スクレログ
ルカン及びアウレロチユウムの少なくとも一種
0.3〜5重量%を配合して成るパツク化粧料が提
供される。 本発明に従えば、例えばポリビニルアルコー
ル、樹脂ラテツクスエマルジヨン、水及び粉末を
含む従来のパツク化粧料の配合にザンサンガム、
スクレログルカン又はアウレロチユウムを更に配
合することによつて高粘度であるにもかかわら
ず、伸びがよくしかも速乾性のパツク化粧料を得
ることができる。 本発明のパツク化粧料に使用することができる
ポリビニルアルコールは、皮膜安全性の高いのも
のであれば良く、従来用いられていた任意のもの
を使用することができる。このようなポリビニル
アルコールとしては、重合度500〜2000のものが
好ましく、その配合量には特に限定はないが、好
ましくはパツク化粧料全重量に対し、5〜20重量
%、更に好ましくは7〜15重量%の範囲で配合す
ると使用性の良いものが得られるので好ましい。 本発明のパツク化粧料に使用することができる
樹脂ラテツクスは、従来用いられていた任意のも
のとすることができる。そのような樹脂ラテツク
スとしては、たとえば市販のポリ酢酸ビニルエマ
ルジヨン、ビニブランS−40(日信化学)、ボンコ
ート2580(大日本インキ)、天然又は合成イソプレ
ンラテツクス、マツクスプレン1R−900(製鉄化
学工業)及びポリアクリル酸エステル樹脂エマル
ジヨンなどを挙げることができる。これらの中か
ら1種または2種以上を任意に選択して使用する
ことができる。樹脂ラテツクスエマルジヨンの配
合量にも特に限定はないが、好ましい配合量は5
〜50重量%の範囲である。 本発明の化粧料パツクに使用することができる
粉末は、従来用いられていた任意のものとするこ
とができる。そのような粉末としては、たとえば
カオリン、タルク、酸化チタン、珪酸アルミニウ
ム、酸化鉄、亜鉛華、マイカなどを挙げることが
できる。これらの中から1種または2種以上の粉
末を任意に選択して使用する。粉末の配合量にも
特に限定はないが、好ましくは1〜30重量%の範
囲で選択される。 本発明に従えば、前記した一般成分を含むパツ
ク化粧料に、ザンサンガム、スクレログルカン又
はアウレロチユウムを配合する。ここにおいて
「ザンサンガム」とはザンサモナース(Xanthom
−onas)という植物病原細菌をつくる多糖をい
い、「スクレログルカン」とは、アメリカのキル
フエリーが作つたスクレロチユウム菌がつくる多
糖をいう。「アウレロチユウムの多糖」とは、ア
ウレロチユウム菌が作る多糖をいう。ザンサンガ
ム、スクレログルカン又はアウレロチユウムの配
合量には特に限定はないが、好ましくは、全パツ
ク化粧料重量当り0.3〜5重量%配合され、更に
好ましくは使用性及び安定性の一層の改良の面か
ら0.3〜2重量%配合される。これらの配合量が
少な過ぎると所望の高粘度、速乾性の改良効果が
十分でなくなる傾向にあり、逆に多過ぎると溶解
するのが難しくなる。ザンサンガム、スクレログ
ルカン及びアウレロチユウムは市販品を使用する
ことができ、例えばザンサンガムとしてはケルト
ロール(香栄工業)を好適に使用することがで
き、又アウレロチユウムとしては、アメリカケル
コ社製のザンフロー及びザンコート等を挙げるこ
とができる。 本発明のパツク化粧料は、上記の成分に加えて
必要に応じて、保湿剤、界面活性剤、顔料、アル
コール、香料、防腐剤等を、本発明の目的を損わ
ない限り、含むことができる。 発明の効果 本発明に従つたパツク化粧料は、その粘度が高
いにもかかわらず、塗布時の伸びが良く、仕上り
も良好でかつ乾燥性に優れたパツク化粧料であつ
て、他の使用性、剥離の仕易さ、使用可能期間等
パツク化粧料として要求される性質を兼備するも
のである。 実施例 以下、実施例に従つて本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定
するものでないことはいうまでもない。なお、以
下の各例における配合量は重量%である。
【表】 (製法) 上記成分〜を撹拌して溶解せしめた後、こ
れに成分〜を添加し、成分を分散剤として
添加した。次に分散状態を確認後、成分を加
えて分散膨潤せしめ、これを80℃にて撹拌溶解
し、溶解後成分の一部に成分を混合したも
のを加え、均一となるまで撹拌する。30℃まで冷
却しパツク化粧料を得た。 (評価試験結果) 実施例1、実施例2及び比較例1の各パツク化
粧料を指先に適量取り、顔面皮膚の頬部分に薄く
塗布し、塗布時の伸ばし易さ、塗布直後の状態か
ら完全剥離迄の乾燥時間、乾燥後の仕上り及びパ
ツクの経時による各温度条件(0℃、室温及び40
℃)の安定性を評価した。結果は以下の第1表の
通りであつた。
【表】 安定性 良好 良好 ゲル化

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリビニルアルコール5〜20重量%、樹脂ラ
    テツクスエマルジヨン5〜50重量%、粉末1〜30
    重量%及び水残量を必須成分とするパツクにザン
    サンガム、スクレログルカン及びアウレロチユウ
    ムの少なくとも一種0.3〜5重量%を配合して成
    るパツク化粧料。
JP10682885A 1985-05-21 1985-05-21 パツク化粧料 Granted JPS61267503A (ja)

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JP10682885A JPS61267503A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 パツク化粧料

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JP10682885A JPS61267503A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 パツク化粧料

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JPS61267503A JPS61267503A (ja) 1986-11-27
JPH0377166B2 true JPH0377166B2 (ja) 1991-12-09

Family

ID=14443621

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9714102D0 (en) * 1997-07-04 1997-09-10 Ciba Geigy Ag Compounds
BRPI0504797B1 (pt) * 2005-10-27 2020-02-04 Pele Nova Biotecnologia S A formulação tópica, método de tratamento cosmético para rejuvenescimento da pele, método de tratamento cosmético e uso de uma formulação

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5777611A (en) * 1980-10-31 1982-05-15 Kanebo Ltd Film-type packing agent
JPS6067404A (ja) * 1983-09-22 1985-04-17 Pola Chem Ind Inc 皮膜型パツク料

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JPS61267503A (ja) 1986-11-27

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