JPH0975876A - 乾式洗浄方法 - Google Patents

乾式洗浄方法

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JPH0975876A
JPH0975876A JP25475695A JP25475695A JPH0975876A JP H0975876 A JPH0975876 A JP H0975876A JP 25475695 A JP25475695 A JP 25475695A JP 25475695 A JP25475695 A JP 25475695A JP H0975876 A JPH0975876 A JP H0975876A
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JP
Japan
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air
nozzle
cleaned
port
cleaning method
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JP25475695A
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Takao Sugiyama
高男 杉山
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用後の現像ユニット、クリーニングユニッ
ト、トナー容器などのような被洗浄物に付着した汚れを
簡単に、且つ確実に除去して被洗浄物をきれいに洗浄す
る方法を提供する。 【解決手段】 被洗浄物に付着した汚れをエアー噴射ノ
ズルから噴射されるエアーにより吹き飛ばして洗浄する
乾式洗浄方法において、吹き飛ばされた汚れをエアー噴
射ノズルの近傍に設けられたエアー吸引ノズルにより吸
引することを特徴とする乾式洗浄方法、また、エアー噴
射口とエアー噴射口の近傍に設けられたエアー吸引口を
有し、吹き飛ばされた汚れをエアー吸引口により吸引す
るエアーノズルによって洗浄を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被洗浄物に付着し
た汚れを噴射エアーにより吹き飛ばして洗浄する乾式洗
浄方法に関し、更に詳しくは、電子写真方式の現像ユニ
ット、クリーニングユニット、トナー容器などを使用し
た後にそれを再利用するために、それらの被洗浄物に付
着したトナーなどの汚れを除去するのに好適な乾式洗浄
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、電子写真方式の複写
機、プリンター等における現像ユニット、クリーニング
ユニット、トナー容器などは、使用後に部品交換、トナ
ーの再充填を行い再利用することが資源保護や環境保護
の面から求められているが、使用後の現像ユニット、ク
リーニングユニット、トナー容器などに付着しているト
ナーなどの汚れを簡単に除去する方法がなく、それらは
再利用されることなく廃棄されているのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、使用
後の現像ユニット、クリーニングユニット、トナー容器
などのような被洗浄物に付着した汚れを簡単に、且つ確
実に除去して被洗浄物をきれいに洗浄する方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、前
記特許請求の範囲に記載の発明によって達成される。す
なわち、請求項1の発明は、被洗浄物に付着した汚れを
エアー噴射ノズルから噴射されるエアーにより吹き飛ば
して洗浄する乾式洗浄方法において、吹き飛ばされた汚
れをエアー噴射ノズルの近傍に設けられたエアー吸引ノ
ズルにより吸引することを特徴とする乾式洗浄方法であ
る。請求項2の発明は、被洗浄物に付着した汚れをエア
ーノズルのエアー噴射口から噴射されるエアーにより吹
き飛ばして洗浄する乾式洗浄方法において、エアーノズ
ルがエアー噴射口とエアー噴射口の近傍に設けられたエ
アー吸引口を有し、飛ばされた汚れをエアー吸引口によ
り吸引することを特徴とする乾式洗浄方法である。請求
項3の発明は、請求項2の発明において、エアーノズル
のエアー吸引口がエアー噴射口を囲む位置に設けられて
いることを特徴とする乾式洗浄方法である。 請求項4
の発明は、請求項2または3の発明において、エアーノ
ズルのエアー噴射口からそれぞれ異なる距離の位置に複
数個のエアー吸引口が設けられていることを特徴とする
乾式洗浄方法である。請求項5の発明は、請求項2、3
または4の発明において、エアーノズルのエアー吸引口
とエアー噴射口とを相対的に移動させることを特徴とす
る乾式洗浄方法である。請求項6の発明は、請求項1の
発明において、エアー吸引ノズルより吸引するエアーの
量がエアー噴射ノズルより噴射されるエアーの量より多
いことを特徴とする乾式洗浄方法てある。請求項7の発
明は、請求項2、3、4または5の発明において、エア
ーノズルのエアー吸引口より吸引するエアーの量がエア
ー噴射口より噴射されるエアーの量より多いことを特徴
とする乾式洗浄方法である。
【0005】
【作用】本発明の乾式洗浄方法によれば、エアー噴射ノ
ズルまたはエアーノズルのエアー噴射口から噴射される
エアーにより吹き飛ばされた汚れが、エアー噴射ノズル
の近傍に設けられたエアー吸引ノズルまたはエアー噴射
口の近傍に設けられたエアー吸引口により吸引されるの
で、エアーにより吹き飛ばされた汚れが被洗浄物に再付
着することがなく、被洗浄物に付着している汚れを短時
間に簡単且つ確実に除去して被洗浄物をきれいに洗浄す
ることができる。
【0006】また、エアー噴射口とエアー噴射口の近傍
に設けられたエアー吸引口を有するエアーノズルにより
被洗浄物の洗浄を行えば、エアー吸引口をエアー噴射口
に追随させて動かすことが容易であり、またエアーによ
り吹き飛ばされた汚れを飛散させずに吸引することがで
きる。
【0007】エアー吸引口がエアー噴射口を囲む位置に
設けられているエアーノズル、例えば、エアー噴射口を
囲んで円筒状のエアー吸引口が設けられているエアーノ
ズル、またはエアー噴射口を囲む位置に複数個のエアー
吸引口が設けられているエアーノズルにより被洗浄物の
洗浄を行えば、エアーにより吹き飛ばされた汚れをより
確実に吸引することができ、エアーにより吹き飛ばされ
た汚れが被洗浄物に再付着することがないので、より短
時間に被洗浄物をきれいに洗浄することができる。
【0008】複数個のエアー吸引口がエアー噴射口から
それぞれ異なる距離の位置に設けられているエアーノズ
ルにより被洗浄物の洗浄を行えば、エアーにより吹き飛
ばされた汚れが飛散しても、飛散した汚れをそれぞれ異
なる距離の位置のエアー吸引口により吸引されるので、
エアーにより吹き飛ばされた汚れを効率よく吸引するこ
とができ、エアーにより吹き飛ばされた汚れが被洗浄物
に再付着することがなく被洗浄物をきれいに洗浄するこ
とができる。
【0009】また、エアー吸引口とエアー噴射口とを相
対的に移動させることができるエアーノズルにより被洗
浄物の洗浄を行えば、エアー噴射口から噴射されるエア
ーの噴射速度や噴射量などによって変化する汚れを含む
エアーの流れに応じて、吹き飛ばされた汚れを効率よく
吸引する位置にエアー吸引口を動かすことができるの
で、より短時間に被洗浄物をきれいに洗浄することがで
きる。
【0010】さらに、エアー吸引ノズルより吸引するエ
アーの量をエアー噴射ノズルより噴射されるエアーの量
より多くし、或いはエアーノズルのエアー吸引口より吸
引するエアーの量をエアー噴射口より噴射されるエアー
の量より多くすることにより、汚れを含むエアーはより
確実に吸引され、エアーにより吹き飛ばされた汚れが被
洗浄物に再付着することがなく被洗浄物をきれいに洗浄
することができる。
【0011】また、容器などの開口部からエアー噴射ノ
ズルとエアー吸引ノズル、またはエアーノズルを挿入し
て容器などの内部を洗浄する場合には、吸引するエアー
の量を噴射されるエアーの量より多くすることにより、
エアーにより吹き飛ばされた汚れが開口部から容器など
の外部に飛散することを防止できる。
【0012】さらに、本発明の乾式洗浄方法によれば、
被洗浄物の洗浄個所に満遍なく噴射エアーを当てて洗浄
を行うには、必要に応じてエアー噴射ノズルとエアー吸
引ノズル、またはエアーノズルを移動させ、或いは被洗
浄物を移動させればよい。
【0013】
【実施例】以下に本発明について図面に示した実施例に
より詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の乾式洗浄方法に用いられる
装置の一例を模式的に示す説明図であり、図2、図3、
図4は本発明の乾式洗浄方法に用いられるエアーノズル
の一例を模式的に示す説明図である。また、図5、図
6、図7は本発明の乾式洗浄方法における用いられるエ
アーノズルの作動の一例を模式的に示す説明図である。
図1において、汚れが付着している被洗浄物3は回転用
モーター5により回転可能なホルダー4にセットされて
おり、被洗浄物3の内側には、エアー噴射ノズル1とエ
アー吸引ノズル2が挿入されている。エアー吸引ノズル
2は集塵機に接続されている。被洗浄物3の内側に付着
した汚れはエアー噴射ノズル1から噴射されるエアーに
より吹き飛ばされ、吹き飛ばされた汚れはエアー吸引ノ
ズル2に吸いこまれる。 これにより、被洗浄物3の内
側に付着した汚れが簡単に除去され、被洗浄物3の内側
が効率良く洗浄される。必要に応じて、エアー噴射ノズ
ル1から噴射されるエアーを被洗浄物3の内側に満遍な
く当てて洗浄するために、被洗浄物3を回転用モーター
5及びホルダー4により回転させ、或いはエアー噴射ノ
ズル1とエアー吸引ノズル2を移動させてもよい。な
お、被洗浄物3の内側から汚れが吹き出すような場合に
は、それにより被洗浄物3の外側に汚れが付着しないよ
うにするため、或いは被洗浄物3の外側に付着した汚れ
を吹き飛ばすために、被洗浄物3を筐体6により囲み筐
体6にエアー噴射口7及びエアー吸引口8を設け、エア
ー吸引口8を集塵機9に接続し、エアーの噴射及びエア
ーの吸引を行えばよい。また、被洗浄物3の内側から汚
れが吹き出すことのないようにするためには、エアー吸
引ノズル2により吸引されるエアーの量をエアー噴射ノ
ズル1から噴射されるエアーの量より多くすることが好
ましく、このようにすることによって上記の筐体6等を
設ける必要がなくなる。
【0015】図1のエアー噴射ノズル1とエアー吸引ノ
ズル2の代わりに、図2(a)に示すようなエアー噴射
口11とエアー噴射口11の近傍に設けられたエアー吸
引口12を有するエアーノズル10を用いてもよい。
【0016】また、図2(b)に示すように、例えば、
エアーノズルのエアー噴射口11はエアー配管13によ
り圧力計14を介してエアー圧搾機(図示せず)に接続
され、また、エアー吸引口12はエアー配管13により
集塵機9に接続されている。エアー噴射口11から噴射
されるエアーにより吹き飛ばされた汚れはエアー吸引口
12により吸引される。
【0017】また、エアー噴射口とエアー噴射口の近傍
に設けられたエアー吸引口とを有するエアーノズルとし
ては、図3(a)に示すように、複数個のエアー吸引口
12a、12bなどがエアー噴射口11を囲む位置に設
けられているエアーノズル、あるいは、図3(b)に示
すように、エアー噴射口11を囲む円筒状のエアー吸引
口12sを有するエアーノズルが好ましい。この様にす
ることにより、エアー噴射口11から噴射されるエアー
により吹き飛ばされた汚れが広く飛散する前にエアー吸
引口12a、12bや12sなどに確実に吸引され、吹
き飛ばされた汚れが被洗浄物に再付着することがないの
で、より短時間に被洗浄物をきれいに洗浄することがで
きる。
【0018】図4はエアーノズルの他の例であり、複数
個のエアー吸引口12a、12b、12c、12d、1
2eなどがエアー噴射口11を囲む位置に設けられてお
り、図4(a)及び(b)に示すようにエアー吸引口1
2とエアー噴射口11とは相対的に移動させることがで
き、それぞれ単独で移動できるようになっている。エア
ー吸引口12とエアー噴射口11の移動は、シリンダ
ー、ピストン、モーターなどの手段により行うことがで
きる。この様にすることにより、エアー噴射口11から
噴射されるエアーの噴射速度や噴射量などによって変化
する汚れを含むエアーの流れに応じて、吹き飛ばされた
汚れを効率よく吸引する位置にエアー吸引口12を動か
すことができるので、より短時間に被洗浄物をきれいに
洗浄することができる。
【0019】また、図2、3、4などのエアーノズルに
おいて、エアー吸引口より吸引するエアーの量をエアー
噴射口より噴射されるエアーの量より多くすることによ
り、汚れを含むエアーはより確実に吸引され、エアーに
より吹き飛ばされた汚れが被洗浄物に再付着することが
なく、さらに短時間で被洗浄物をきれいに洗浄すること
ができる。
【0020】図5はエアーノズルの作動の一例を示して
おり、エアー噴射口11とエアー吸引口12を有するエ
アーノズルにより、例えば図5(a)に示すように、容
器のような被洗浄物3の内側を洗浄するような場合、エ
アー吸引口12の有る側ではエアー噴射口11から噴射
されたエアーがエアー吸引口12に吸引され、被洗浄物
3の内側に当るエアー量が少なくなり、噴射されたエア
ーが十分に当らない部分3aが発生し、被洗浄物3の内
側を満遍なく洗浄することが困難となることがある。こ
のような場合には図5(b)に示すように、エアーノズ
ル10を回転させることによりエアーが十分に当らない
部分をなくすことができ、被洗浄物3の内側を満遍なく
洗浄することができる。
【0021】図6は、また別のエアーノズルの作動を示
しており、エアーノズル10は複数個のエアー吸引口1
2a、12bがエアー噴射口11からそれぞれ異なる距
離の位置に設けられており、被洗浄物3の中に挿入され
ている。被洗浄物3の内側にエアーノズル10からエア
ーを噴射させると、噴射されたエアーにより吹き飛ばさ
れ被洗浄物3の下部に滞留する汚れはエアー吸引口12
bによって、また被洗浄物3の内壁面沿って開口部方向
に舞い上がった汚れはエアー吸引口12aによって効率
的に吸引され被洗浄物3の内側が洗浄される。図6
(a)及び(b)のようにエアーノズル10を回転させ
ながら洗浄を行うと、噴射されたエアーにより吹き飛ば
された汚れがより効率的にエアー吸引口12によって吸
引される。
【0022】また、図7は、被洗浄物の洗浄個所に満遍
なく噴射エアーを当てて洗浄を行うためにエアーノズル
10を動かす様子を示している。図7(a)ではエアー
噴射口11及びエアー吸引口12を有するエアーノズル
10がエアーノズル取り付けガイド15に取り付けられ
ており、エアーノズル取り付けガイド15にはギヤ16
が設けられ、ギヤ16に噛み合うギヤを有するモーター
17によりエアーノズル10のエアー噴射方向を変更さ
せることができる。図7(b)ではエアーノズル取り付
けガイド15に昇降用シリンダー18が設けられてお
り、それによりエアーノズル10を上下に動かすことが
できる。また、図7(c)では、エアー吸引口12と先
端に放射状にエアーを噴射するエアー噴射口11とを有
するエアーノズル10にギヤ16を設け、ギヤ16に噛
み合うギヤを有するモーター17でエアーノズル10回
転させることによって、被洗浄物3の洗浄個所に満遍な
く噴射エアーを当てて洗浄を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の乾式洗浄方法によれば、エアー
噴射ノズルまたはエアーノズルのエアー噴射口から噴射
されるエアーにより吹き飛ばされた汚れが、飛散する前
に、エアー噴射ノズルの近傍に設けられたエアー吸引ノ
ズルまたはエアー噴射口の近傍に設けられたエアー吸引
口により吸引されるので、エアーにより吹き飛ばされた
汚れが被洗浄物に再付着することがなく、被洗浄物に付
着している汚れを短時間に簡単且つ確実に除去して被洗
浄物をきれいに洗浄することができる。また、エアー噴
射口とエアー噴射口の近傍に設けられたエアー吸引口を
有するエアーノズルにより被洗浄物の洗浄を行うことに
より、エアー吸引口をエアー噴射口に追随させて動かす
ことが容易であり、またエアーにより吹き飛ばされた汚
れを飛散させずに吸引することができる。また、エアー
吸引口がエアー噴射口を囲む位置に設けられているエア
ーノズルにより被洗浄物の洗浄を行うことにより、エア
ーにより吹き飛ばされた汚れをより確実に吸引すること
ができ、エアーにより吹き飛ばされた汚れが被洗浄物に
再付着することがないので、より短時間に被洗浄物をき
れいに洗浄することができる。また、複数個のエアー吸
引口がエアー噴射口からそれぞれ異なる距離の位置に設
けられているエアーノズルにより被洗浄物の洗浄を行う
ことにより、エアーにより吹き飛ばされた汚れが飛散し
ても、飛散した汚れをそれぞれ異なる距離の位置のエア
ー吸引口により吸引されるので、エアーにより吹き飛ば
された汚れを効率よく吸引することができ、エアーによ
り吹き飛ばされた汚れが被洗浄物に再付着することがな
く被洗浄物をきれいに洗浄することができる。また、エ
アー吸引口とエアー噴射口とを相対的に移動させること
ができるエアーノズルにより被洗浄物の洗浄を行うこと
により、エアー噴射口から噴射されるエアーの噴射速度
や噴射量などによって変化する汚れを含むエアーの流れ
に応じて、吹き飛ばされた汚れを効率よく吸引する位置
にエアー吸引口を動かすことができるので、より短時間
に被洗浄物をきれいに洗浄することができる。さらに、
エアー吸引ノズルより吸引するエアーの量をエアー噴射
ノズルより噴射されるエアーの量より多くし、或いはエ
アーノズルのエアー吸引口より吸引するエアーの量をエ
アー噴射口より噴射されるエアーの量より多くすること
により、汚れを含むエアーはより確実に吸引され、エア
ーにより吹き飛ばされた汚れが被洗浄物に再付着するこ
とがなく被洗浄物をきれいに洗浄することができる。ま
た、容器などの開口部からエアー噴射ノズルとエアー吸
引ノズル、またはエアーノズルを挿入して容器などの内
部を洗浄する場合には、吸引するエアーの量を噴射され
るエアーの量より多くすることにより、エアーにより吹
き飛ばされた汚れが開口部から容器などの外部に飛散す
ることを防止できる。さらに、本発明の乾式洗浄方法に
よれば、エアー噴射ノズルとエアー吸引ノズル、または
エアーノズルを移動させて洗浄を行うことにより、被洗
浄物の洗浄個所に満遍なく噴射エアーを当てることがで
き被洗浄物をきれいに洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乾式洗浄方法に用いられる装置の一例
を模式的に示す説明図である。
【図2】本発明の乾式洗浄方法に用いられるエアーノズ
ルの一例を模式的に示す説明図である。
【図3】本発明の乾式洗浄方法に用いられるエアーノズ
ルの他の例を模式的に示す説明図である。
【図4】本発明の乾式洗浄方法に用いられるエアーノズ
ルの別の例を模式的に示す説明図である。
【図5】本発明の乾式洗浄方法における用いられるエア
ーノズルの作動の一例を模式的に示す説明図である。
【図6】本発明の乾式洗浄方法における用いられるエア
ーノズルの作動の他の例を模式的に示す説明図である。
【図7】本発明の乾式洗浄方法における用いられるエア
ーノズルの作動の別の例を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 エアー噴射ノズル 2 エアー吸引ノズル 3 被洗浄物 3a エアーが十分に当らない部分 4 ホルダー 5 モーター 6 筐体 7 エアー噴射口 8 エアー吸引口 9 集塵機 10 エアーノズル 11 エアー噴射口 12 エアー吸引口 12a エアー吸引口 12b エアー吸引口 12c エアー吸引口 12d エアー吸引口 12e エアー吸引口 12s エアー吸引口 13 エアー配管 14 圧力計 15 エアーノズル取り付けガイド 16 ギヤ 17 モーター 18 シリンダー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物に付着した汚れをエアー噴射ノ
    ズルから噴射されるエアーにより吹き飛ばして洗浄する
    乾式洗浄方法において、吹き飛ばされた汚れをエアー噴
    射ノズルの近傍に設けられたエアー吸引ノズルにより吸
    引することを特徴とする乾式洗浄方法。
  2. 【請求項2】 被洗浄物に付着した汚れをエアーノズル
    のエアー噴射口から噴射されるエアーにより吹き飛ばし
    て洗浄する乾式洗浄方法において、エアーノズルがエア
    ー噴射口とエアー噴射口の近傍に設けられたエアー吸引
    口を有し、吹き飛ばされた汚れをエアー吸引口により吸
    引することを特徴とする乾式洗浄方法。
  3. 【請求項3】 エアーノズルにおいてエアー吸引口がエ
    アー噴射口を囲む位置に設けられていることを特徴とす
    る請求項2記載の乾式洗浄方法。
  4. 【請求項4】 エアーノズルにおいて複数個のエアー吸
    引口がエアー噴射口からそれぞれ異なる距離の位置に設
    けられていることを特徴とする請求項2または3記載の
    乾式洗浄方法。
  5. 【請求項5】 エアーノズルにおいてエアー吸引口とエ
    アー噴射口とを相対的に移動させることを特徴とする請
    求項2、3または4記載の乾式洗浄方法。
  6. 【請求項6】 エアー吸引ノズルより吸引するエアーの
    量がエアー噴射ノズルより噴射されるエアーの量より多
    いことを特徴とする請求項1記載の乾式洗浄方法。
  7. 【請求項7】 エアー吸引口より吸引するエアーの量が
    エアー噴射口より噴射されるエアーの量より多いことを
    特徴とする請求項2、3、4または5記載の乾式洗浄方
    法。
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