JPH0975642A - 集塵装置用粉塵収容器及び当該集塵装置用粉塵収容器を用いた集塵装置 - Google Patents

集塵装置用粉塵収容器及び当該集塵装置用粉塵収容器を用いた集塵装置

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JPH0975642A
JPH0975642A JP7264988A JP26498895A JPH0975642A JP H0975642 A JPH0975642 A JP H0975642A JP 7264988 A JP7264988 A JP 7264988A JP 26498895 A JP26498895 A JP 26498895A JP H0975642 A JPH0975642 A JP H0975642A
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JP
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dust
bag
dust collecting
container
collector
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JP7264988A
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Toru Kishida
徹 岸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵装置における油や水による集塵袋の目詰
まりを軽減する。 【解決手段】 2つの椀状をした収納部材121a、1
21bを合わせて内部に収納室110を設けた略球体状
の収納本体120を作製し、収納室110内に集塵袋1
60を納める。また、収納本体120に集塵袋160と
接続した円筒状の接続部150を配設し、集塵収納部1
00を作製する。サンダー300と接続部150をバキ
ュームホース200で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集塵装置用粉塵収容
器及び当該集塵装置用粉塵収容器を用いた集塵装置に関
する。具体的に言えば、エアーバキュームやサンダーの
ような集塵装置において、集められた粉塵の収納部分に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】サンダー等の研磨器具にあっては、サン
ダー内に送られた駆動用の圧縮空気を利用して、研磨に
よって生じた粉塵をサンダーの研磨面に開口させた穴か
ら吸引し、集塵装置として機能するものがある。このよ
うな集塵装置においては、吸引された粉塵はサンダーに
接続されたバキュームホースを通して集塵袋に排出され
る。集塵袋は例えばネルのような布から作製されてお
り、粉塵とともに送られてきた空気は集塵袋から外部に
排出され、粉塵が集塵袋内に集められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、集塵袋
は露出した状態で使用されていたので、板金作業のよう
に作業場の床面が油や水などで汚れていると、集塵袋が
油や水で濡れてしまい、集塵袋がすぐに目詰まりを起こ
してしまう。このため、集塵袋の交換を頻繁にしなけれ
ばならず作業能率が悪くなっていた。
【0004】一方、サンダーに接続したバキュームホー
スを作業場の天井に配設した集塵用ダクトに接続して集
塵することも行われていたが、これでは装置が大がかり
なものとなりコストが高くなっていた。また、バキュー
ムホースの端が集塵用ダクトに固定されてしまうため、
サンダーの移動がスムースに行えず非常に使い勝手が悪
かった。
【0005】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、外部の油や
水による目詰まりを改善し、集塵作業の能率を向上する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の集塵装置用粉塵
収容器は、エアーやモータ等の駆動によって集塵する集
塵部により集塵された粉塵を収容する集塵装置用粉塵収
容器において、集塵された粉塵を収容する集塵袋と、前
記集塵部と接続されたバキュームホースを前記集塵袋に
接続する接続部とを備え、前記集塵袋を収納本体に納め
たことを特徴としている。
【0007】このとき、収納本体を略球体状にするのが
好ましく、また前記集塵袋を交換可能にしておくとよ
い。また、集塵袋として電気掃除機用紙パックを用いる
のが好都合である。
【0008】本発明の集塵装置は、上記の集塵装置用粉
塵収容器を備えたことを特徴としている。この集塵装置
の集塵部には例えばサンダーを用いることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すものは本発明の集塵装
置Aを示す概略構成図である。100は粉塵収容器、2
00はバキュームホース、300はサンダーであって、
集塵収納部100には接続部150を介しバキュームホ
ース200が着脱自在に接続され、バキュームホース2
00の他端にサンダー300が接続されている。図2
(a)(b)(c)はそれぞれ粉塵収容器100の正面
図、平面図及び左側面図であって、粉塵収容器100は
図2に示すように球状若しくは楕円球状のように略球体
状をしており、集塵袋160を納めた収納本体120
と、バキュームホース200を接続する接続部150と
から構成されている。また、収納本体120にはバキュ
ームホース200から送り込まれた空気を逃がすための
排気孔130が多数設けられている。
【0010】図3は粉塵収容器100を示す分解斜視
図、図4は横断面図である。収納本体120は図3に示
すように椀状をした2つの収納部材121a、121b
が、それぞれ互いに開口面で合わせられ、収納本体12
0の内部に収納室110が形成される。集塵袋160は
この収納室110内に納められる。
【0011】この収納本体120において、図面上側の
収納部材121aには、舌状のはめ込み部122aが下
方に向けて収納部材121aの内面に設けられており、
はめ込み部122aの先端に突起部123aが外側に向
けて凸設されている。また、下側の収納部材121bに
は突起部123aに対応させて開口124bが設けられ
ており、開口124bに突起部123aがはめ込められ
る。一方図面下側の収納部材121bにも同様に先端に
突起部123bが外側に向けて凸設された舌状のはめ込
み部122bが設けられており、上側の収納部材121
aに設けた開口124aに突起部123bがはめ込めら
れる。この結果、2つの収納部材121a、121bが
確実に組み合わされて略球体状の収納本体120が組み
立てられ、収納本体120の内部に収納室110が形成
される。また、2つの突起部123a、123bをそれ
ぞれ内側に押し込みながらはずすこともできる。このよ
うに収納本体120は自由に開けたり閉じたりでき、集
塵袋160を容易に交換できる。
【0012】また、2つの収納部材121a、121b
の内面には、それぞれ集塵袋160を支持する1枚の支
持板141と、これと向かい合う3つの支持部142と
からなる支持部材140が設けられている。集塵袋16
0には板状の支持片161が開口162の周縁に設けら
れており、支持片161が上下2つの支持部材140に
よって支持される。すなわち、集塵袋160の支持片1
61の下部を支持板141と支持部142との間に挿入
して支持させ、次に支持片161の残る上部を上側の図
示しない支持板と支持部との間に挿入するようにして2
つの収納部材121a、121bを合わせて、集塵袋1
60を収納室110内に納めることができる。
【0013】接続部150はほぼ円筒状をしており、そ
の一端は集塵袋160の開口162に挿入される。収納
部材121a、121bには略半円状の切り欠き125
a、125bがそれぞれ設けられており、これら2つの
切り欠き125aと切り欠き125bとによって形成さ
れる開口から接続部150の他端が突き出るように収納
本体120に納められる。このとき、図示するように接
続部150の両端部をそれぞれテーパ状にしておくと、
簡単な構造で空気や粉塵の漏れが少なく接続することが
できる。151は接続部150の鍔である。
【0014】この収納本体120は例えばプラスチック
などから作製することができ、この他にも水や油を容易
に透過させないようなものであれば材質は特に限定され
ず、金属はもちろん木や圧縮された紙などを用いること
もできる。また、集塵袋160としては市販されている
使い捨てのいわゆる家庭用電気掃除機用の紙パックを用
いることができる。この紙パックは入手容易で交換も簡
単に行えるので非常に便利であり、特別に専用な集塵袋
を用意する必要もなく、安価に入手できるのでランニン
グコストを低く抑えることができる。また、従来から用
いられている布製の集塵袋160を用いてよい。
【0015】図1に戻り、しかしてサンダー300にコ
ンプレッサー(図示せず)から駆動用の圧縮空気を送る
とサンダー300が駆動し、研磨作業に伴って粉塵が発
生する。発生した粉塵は圧縮空気とともにバキュームホ
ース200を通して集塵袋160内に排出される。排出
された空気は集塵袋160を通過して排気孔130より
外部に排出され、粉塵が集塵袋160内に集められる。
このとき、集塵袋160は床面の油や水に直接接触する
ことがなく、油や水で汚れたりしない。また、集塵収容
器100はコンパクトに作製できるので、サンダー30
0の移動が容易にできる。特に、収納本体120をプラ
スチック等で作製すれば軽量化が図れ、持ち運びにも非
常に便利である。
【0016】上記実施例にあっては収納本体を略球体状
にしたが、形状は特に限られるものでなく例えば箱状の
収納本体にキャスター等を設けて移動容易にしてもよ
い。またサンダーを例に挙げて説明したが、サンダーに
限らずパワーバキュームなどのように空気や電気などの
駆動により粉塵を集塵する集塵装置にも応用できるのは
いうまでもない。
【0017】
【発明の効果】本発明の集塵装置用粉塵収容器によれ
ば、集塵袋が収納本体に納められているので、作業場等
における水や油などによって集塵袋が容易に汚れず、水
や油などによって生じる目詰まりを改善できる。したが
って集塵袋の交換頻度が少なくなり作業能率がよくな
る。また、簡単な構成からなるので集塵装置が大がかり
とならず、集塵装置を低コストに抑えられる。
【0018】また、収納本体を略球体状にすれば床面と
の摩擦が少なくなり、移動が容易に行える。さらに、集
塵袋が交換可能なようにしておくと集塵袋の交換だけで
よく、ランニングコストを安価にできる。このとき、電
気掃除機用紙パックを集塵袋として用いれば、特別な集
塵袋も不要で取り扱いが容易になり、しかも使い捨てと
してもコストを低く抑えることができる。
【0019】特に集塵部としてサンダーを用いるのが望
ましく、研磨作業等頻繁な移動を伴う作業に適した集塵
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である集塵装置の概略構成図
である。
【図2】(a)(b)(c)はそれぞれ本発明の粉塵収
容器の正面図、平面図及び左側面図である。
【図3】同上の粉塵収容器の分解斜視図である。
【図4】同上の粉塵収容器の横断面図である。
【符号の説明】
100 粉塵収容器 120 収納本体 122a、122b はめ込み部 150 接続部 160 集塵袋

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気やモータ等の駆動によって集塵
    する集塵部により集塵された粉塵を収容する集塵装置用
    粉塵収容器において、 集塵された粉塵を収容する集塵袋と、 前記集塵部と接続されたバキュームホースを前記集塵袋
    に接続する接続部とを備え、 前記集塵袋を収納本体に納めたことを特徴とする集塵装
    置用粉塵収容器。
  2. 【請求項2】 前記収納本体は、略球体状であることを
    特徴とする請求項1に記載の集塵装置用粉塵収容器。
  3. 【請求項3】 前記収納本体は、前記集塵袋を交換可能
    にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の集塵装
    置用粉塵収容器。
  4. 【請求項4】 前記集塵袋は、電気掃除機用紙パックで
    あることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の集塵
    装置用粉塵収容器。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の集塵装
    置用粉塵収容器を備えたことを特徴とする集塵装置。
  6. 【請求項6】 前記集塵部はサンダーであることを特徴
    とする請求項5に記載の集塵装置。
JP7264988A 1995-09-18 1995-09-18 集塵装置用粉塵収容器及び当該集塵装置用粉塵収容器を用いた集塵装置 Pending JPH0975642A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017269U (ja) * 1973-06-12 1975-02-24
JPS62261318A (ja) * 1986-05-07 1987-11-13 フオ−ルヴエルク・ウント・カンパニ−・インタホルデイング・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 吸塵機のフイルタカセツト用安全フイルタ
JPS6316815B2 (ja) * 1980-02-20 1988-04-11 Nippon Electric Co

Patent Citations (3)

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