JPH0975278A - 電気掃除機の制御回路 - Google Patents

電気掃除機の制御回路

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JPH0975278A
JPH0975278A JP23490895A JP23490895A JPH0975278A JP H0975278 A JPH0975278 A JP H0975278A JP 23490895 A JP23490895 A JP 23490895A JP 23490895 A JP23490895 A JP 23490895A JP H0975278 A JPH0975278 A JP H0975278A
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JP
Japan
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turbine
electric
control circuit
electric blower
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JP23490895A
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English (en)
Inventor
Masakazu Fukushima
雅一 福嶋
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
Hiroo Oshima
裕夫 大島
Masaki Takahashi
正樹 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気掃除機の高吸い込み力化の動きの中で掃
除機の集塵効率は損なわないで、じゅうたん面上を掃除
する際の操作性の悪さや重たさ等の性能を向上させてい
く上での課題や、吸い込み風量を小さくして掃除を行う
上での課題を解決しようとするものであって、さらに掃
除性能を高めた商品を提供することを目的としている。 【構成】 床用吸込具内部にタービンと、発電機1およ
び回転数検知手段4を有し、電動送風機110からの風
量でタービン発電を行い、床用吸込具制御回路の電源と
し、タービン30の回転数検知により、電動送風機11
0からの風量を認識して、風量が小さいときは電動機1
11の回転を遅くし、風量が大きくなると、リニアに大
きくしていくように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機の制御回路
に関するものであり、特に近年の軽量化、軽操作に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機は、じゅうたん等の掃除対象
の多様化に伴い、電気掃除機の手元操作部の塵埃通過経
路にゴミセンサーを有し、床面等のゴミに応じて吸い込
み力を制御したり、ゴミの有無を表示するものもある。
【0003】従来の電気掃除機を、図10と図11とを
用いて説明する。図に示すように、101は掃除機本
体、102はホース、103は手元操作部、104は延
長管、105は床用吸込具である。
【0004】手元操作部103には、掃除機本体101
からホース102を介して供給される電力を電源とする
吸い込み力選択スイッチ106と床面選択スイッチ10
7及び、ゴミセンサー108と手元信号処理手段109
があり、スイッチとゴミセンサー108からの入力を受
けて手元信号処理手段109は位相制御信号を出力し、
電気掃除機101に伝達して、電動送風機110を制御
して吸い込み力を変化させる。また、床用吸込具105
には、掃除機本体101からホース102、手元操作部
103と延長管104を介して供給される電力を電源と
して、ゴミ有無表示と回転ブラシモータ111を、手元
操作部103でゴミが検知されると表示し、床面選択ス
イッチ107でじゅうたんを選択すると回転させてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、床用吸込具吸込口の電動送風機110か
らの風量が小さくなると、回転ブラシモータ111をフ
ル回転で回転させているとゴミを吹き飛ばしたりして、
集塵できない塵埃があった。また、あまり風量が大きく
なりすぎると、特にじゅうたん上では床用吸込具105
がじゅうたん面状に吸い付いてしまうため、操作性が悪
く、毛並みの高いじゅうたんでは過剰な力が必要とされ
ていた。
【0006】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、さらに掃除機の使いやす
さ、軽操作性を高めた商品を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するために手段】以上の目的を解決するた
めの第1の手段は、床用吸込具の集塵通過経路に配した
タービンと、タービンの回転によって発電する発電機
と、タービンの回転数を検知する回転数検知手段と、前
記発電機の電源によって動作する制御回路と、前記回転
数を入力にて処理する信号処理手段と、電動機と、前記
信号処置手段からの位相制御信号を電力変化に変換する
電力変換手段と、電動送風機と、電動送風機の消費電力
と前記電動機の回転の有無を決定する手元制御回路を有
し、電動送風機の風量の変化をタービン回転数の変化に
よって検知し、電動機の回転数を変化させるように構成
したものである。
【0008】また第2の手段は、床用吸込具の集塵通過
経路に配したタービンと、タービンの回転によって発電
する発電機と、タービンの回転数を検知する回転数検知
手段と、前記発電機の電源によって動作する制御回路
と、前記回転数を入力にて処理する信号処理手段と、前
記信号処理手段からの出力信号によって床用吸込具を上
下させる移動手段と、電動送風機と、電動送風機の消費
電力を決定する手元制御回路を有し、電動送風機の風量
の変化をタービン回転数の変化によって検知し、床用吸
込具の床面からの高さを変化できるように構成したもの
である。
【0009】また第3の手段は、床用吸込具の集塵通過
経路に配したタービンと、タービンの回転によって発電
する発電機と、タービンの回転数を検知する回転数検知
手段と、前記発電機の電源によって動作する制御回路
と、前記回転数を入力にて処理する信号処理手段と、前
記信号処理手段からの位相信号によって回転する自走式
モータと、前記自走式モータによって回転する自走式用
ローラと、電動送風機と、電動送風機の消費電力を決定
する手元制御回路を有し、電動送風機の風量の変化をタ
ービン回転数の変化によって検知し、床用吸込具の自走
と自走速度を決定できるように構成したものである。
【0010】また第4の手段は、床用吸込具の集塵通過
経路に配したタービンと、タービンの回転によって発電
する発電機と、タービンの回転数を検知する回転数検知
手段と、前記発電機の電源によって動作する制御回路
と、前記回転数を入力にて処理する信号処理手段と、前
記信号処理手段からの出力信号を送信する送信手段と、
電動送風機と、前記送信手段からの信号を受信する受信
手段と電動送風機の消費電力を決定する手元制御回路を
有し、電動送風機の風量の変化をタービン回転数の変化
によって検知し、電動送風機の消費電力を変化させるよ
うに構成したものである。
【0011】また第5の手段は、上記構成の発電機と並
列に高容量コンデンサを用い、発電電源によって動作す
る制御回路を補助できるように構成したものである。
【0012】
【作用】本発明の第1の手段によれば、電動送風機の風
量の変化をタービン回転数の変化によって検知し、電動
送風機からの風量が小さいときは電動機の回転を抑え、
風量が大きくなると、電動機の回転を大きくすることが
できるものである。
【0013】本発明の第2の手段によれば、電動送風機
の風量の変化をタービン回転数の変化によって検知し、
電動送風機からの風量が小さいときは床用吸込具の床面
からの高さを低くし、電動送風機からの風量が大きいと
きは床面からの高さを高くすることができるものであ
る。
【0014】本発明の第3の手段によれば、電動送風機
の風量の変化をタービン回転数の変化によって検知し、
電動送風機からの風量が小さいときは床用吸込具の自走
速度を遅くし、電動送風機からの風量が大きいときは自
走速度を速くすることができるものである。
【0015】本発明の第4の手段によれば、電動送風機
の風量の変化をタービン回転数の変化によって検知し、
電動送風機からの風量が小さいときは消費電力を大きく
し、電動送風機からの風量が大きいときは消費電力を小
さくすることができるものである。
【0016】本発明の第5の手段によれば、発電機と並
列に高容量コンデンサを用いることにより、発電電源に
よって動作する制御回路にバックアップすることができ
るものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成については同
一符号を付けて説明を省略する。図2において31は床
用吸込具の上部材で、32は下部材で、33は制御回路
であり、床用吸込具の集塵通過経路に電動送風機111
の風量で回転するタービン30を配している。タービン
30の回転をベルト34を介して発電機1に送ることに
より発電する。また、タービン30の回転を回転数検知
手段4にて回転数を認識する構成である。
【0018】本実施例の回路構成を示す図1において、
床用吸込具105に配している制御回路33として、1
はタービン30の回転によって発電する発電機である。
2は発電された電源を直流に変換する直流電源変換装置
であり、この直流電源が2次の制御回路33の電源とな
る。3は信号処理手段で、フォトカプラー6の入力端子
に制限抵抗7を介して接続されている。4はタービン3
0の回転数を検知する回転数検知手段であり、検知信号
を信号処理手段3に出力する。5は位相制御するための
位相角の基準となる信号を出力する床用交流同期発生手
段で、信号処理手段3に出力する。11はゲート信号が
入力されたらT1、T2間がショートされ、電流がなく
なるまでラッチがかかるトライアックであり、商用電源
と電動機111と直列に接続されている。ゲート、T1
間には抵抗10を介してフォトカプラー6、8の1次側
が直列に接続されている。
【0019】手元操作部103に手元制御回路として、
12は直列電源手段であり、手元制御回路の電源とな
る。13は交流同期発生手段で電動送風機110の位相
制御の位相角の基準となり、マイクロコンピュータ11
6に出力されている。15はトライアックで電動送風機
110と直列に接続されている。16はフォトカプラー
で1次側はトライアック15のゲート、T1間に抵抗1
4を介して接続されている。2次側は制限抵抗17を介
してマイクロコンピュータ116に接続されている。1
06は吸い込み力選択スイッチであり、直流電源から抵
抗18と直列に接続されており、抵抗18と吸い込み力
選択スイッチ106の間から、制限抵抗19を介してマ
イクロコンピュータ116に接続されている。107は
電動機ON/OFFスイッチ、108は停止スイッチで
あり、上記スイッチ構成と同様である。
【0020】上記構成における動作は以下の通りであ
る。手元操作部103にある吸い込み力選択スイッチ1
06を押すと、マイクロコンピュータ116はフォトカ
プラー16に出力して2次側がスイッチングされ、トラ
イアック15のゲートに信号が入力されT1、T2間が
ショートされ、電動送風機110が回転する。電動機O
N/OFFスイッチを押すと、マイクロコンピュータ1
16はフォトカプラー8に出力して2次側がショートさ
れる。電動送風機110が動作しているため、床用吸込
具105に風の流れが発生し、タービン30が回転す
る。タービン30が回転することによって、発電機1が
発電し、発電原電源が得られる。
【0021】この発電電源を直流電源変換装置2で直流
電源にして、制御回路33に供給することにより動作を
行う。タービン30の回転数を回転数検知手段2によっ
て検知し、その信号を信号処理手段3に出力し、信号処
理手段3はその入力にあった位相信号をフォトカプラー
6に出力する。フォトカプラー6の2次側はスイッチン
グされ、トライアック11のゲートに信号が入力されT
1、T2間がショートされ、電動機111が回転する。
このとき風量が小さく、タービン30の回転数が小さい
ときは位相角を大きくして、電動機の回転数を小さくす
る。また、風量がおおきく、タービン30の回転数が大
きいときは位相角を小さくして、電動機の回転数を大き
くするように動作を行う。
【0022】また第2の実施例を図3、図4を用いて説
明する。図4において41はローラであり、床用吸込具
105の内部にソレノイド43内蔵の移動手段40と、
移動手段40に連結して一度押し上がったらその位置で
固定され、再度押し上げると初期状態に復帰する保持型
機構45を配置しており、移動手段40はマグネット芯
42と絶縁物44で構成されている。保持型機構45と
ローラ41は連結されており、保持型機構45が上下す
るとローラ41が上下し、床用吸い込み具がアップ、ダ
ウンできるように構成したものである。
【0023】本実施例の回路構成を示す図3において、
40は移動手段で商用電源と、トライアック12と直列
に接続されている。他の基本構成については実施例1と
同様のためここでは省略する。
【0024】上記構成における動作は以下の通りであ
る。手元操作部103にある吸い込み力選択スイッチ1
06を押すと、マイクロコンピュータ116はフォトカ
プラー16に出力して2次側がスイッチングされ、トラ
イアック15のゲートに信号が入力されT1、T2間が
ショートされ、電動送風機110が回転する。電動送風
機110が動作し、床用吸込具105に風の流れが発生
すると、タービン30が回転する。
【0025】タービン30が回転することによって、発
電機1が発電し、発電原電源が得られ、直流電源変換装
置2で直流電源にして、制御回路33に供給することに
より動作を行う。タービン30の回転数を回転数検知手
段2によって検知し、その信号を信号処理手段3に出力
し、信号処理手段3はその入力応じてフォトカプラー6
に信号を出力するか否かを決定する。風量が大きく回転
数が大きいときはフォトカプラー6に信号を出力し、フ
ォトカプラー6の2次側はスイッチングされ、トライア
ック12のゲートに信号が入力されT1、T2間がショ
ートされ、移動手段40に電流が流れる。移動手段40
に電流が流れるとソレノイド43の近傍に磁界が生じ、
コイルの中心にあるマグネット芯42を押し上げる。こ
のマグネット芯42が押し上げられることによって、ロ
ーラ41が押し上げられ、保持型機構45により、その
押し上げられた位置でラッチがかかり、吸込具105は
床面から離れる。
【0026】風量が小さくなると信号処理手段3は、ま
た、フォトカプラー6に信号を出力し、移動手段40に
よって再度保持型機構45を押し上げラッチを解除し、
吸込具105は元の位置に戻るように動作を行う。本実
施例は移動手段にソレノイドを用いたがモータによって
リニアに変化させることは容易に行える。
【0027】また第3の実施例を図5、6、7を用いて
説明する。図6において、51は自走式モータで自走式
用ローラ55とベルトを介して連結されている。図7に
おいて、53はノズルの進行方向を検知し、回転を切り
替える反転スイッチであり、吸込具105の進行方向に
自走するように構成したものである。
【0028】本実施例の回路構成を示す図5において、
52はダイオードブリッチで商用電源とトライアック1
2と直列に接続されている。ダイオードブリッチ52に
整流された端子間は反転スイッチ53のコモンに接続さ
れ、アクティブ端子間に制限抵抗54と自走式モータ5
1が接続されている。他の基本構成については実施例1
と同様のためここでは省略する。
【0029】上記構成における動作は以下の通りであ
る。電動送風機110が動作し、床用吸込具105に風
の流れが発生すると、タービン30が回転し、発電電源
が得られ、制御回路33が動作をする。回転数検知手段
2によって回転数を検知し、その信号を信号処理手段3
に出力し、信号処理手段3はその入力応じてフォトカプ
ラー6に位相信号を出力する。風量が大きく回転数が大
きいときはフォトカプラー6に位相角の小さい位相信号
を出力し、フォトカプラー6の2次側はスイッチングさ
れ、ダイオードブリッチ52に電圧がかかり整流され、
反転スイッチ53によって吸込具105に進行方向に自
走式モータ51が速く回転する。風量が小さいときは位
相角の大きい位相信号を出力することにより、自走式モ
ータ51はゆっくり回転するように動作を行う。他の動
作については実施例1と同様である。
【0030】また第4の実施例の回路構成を示すを図8
において、61は送信手段で抵抗62を介して信号処理
手段3に接続されている。送信手段61の電源は発電電
源により供給される。63は上記送信手段61からの信
号を受信する受信手段であり、直流電源から抵抗64と
直列に接続されており、抵抗64と受信手段63の間か
らコンデンサ65を介してマイクロコンピュータに接続
されている。また送信手段61は床用吸込具105、受
信手段64は手元操作部103に設けており、一直線上
になるように配している。
【0031】上記構成における動作は以下の通りであ
る。タービン30の回転により、発電電源が得られ、制
御回路33が動作をする。回転数検知手段2によって回
転数を検知し、その信号を信号処理手段3に出力し、信
号処理手段3はその信号をロジックパルス信号にて一定
間隔で送信手段に出力する。受信手段63はロジックパ
ルス信号を受信してマイクロコンピュータ116に入力
させる。マイクロコンピュータ116はその入力に応じ
てフォトカプラー16に位相信号を出力する。床用吸込
具105を床面から浮かしているときや、木床などの比
較的ゴミが集塵しやすい風量が大きく、回転数が大きい
ときにはフォトカプラー16に位相角の大きい位相信号
を出力し、電動送風機110消費電力を抑える。また毛
並みの高くゴミがとれにくい風量が小さく、回転数が小
さくなるときはフォトカプラー16に位相角の小さい位
相信号を出力し、電動送風機110吸い込み力を上げる
ように動作を行う。他の動作については実施例1と同様
である。
【0032】また第5の実施例の回路構成を示すを図9
において、71は高容量コンデンサで回転数検知手段4
と並列に接続されている。72はダイオードで発電直流
電源と床用吸込具105の回路負荷と直列に接続されて
いる。
【0033】上記構成における動作は以下の通りであ
る。タービン30の回転により、発電電源が得られ、ダ
イオード72を通って回路負荷に電源を供給され制御回
路33は動作をする。そのときに高容量コンデンサ71
に電荷が蓄積される。風量が小さくタービン発電量が小
さくなって、回路負荷に電源供給が困難になってきたと
きに高容量コンデンサ71に蓄積された電荷によって負
荷に電源を供給するように動作を行う。他の動作につい
ては実施例1と同様である。
【0034】
【発明の効果】以上の実施例より明らかなように、本発
明の第1の手段によれば、電動送風機からの風量が小さ
いときは電動機の回転を抑え、風量が大きくなると、電
動機の回転を大きくすることにより、風量が小さいとき
の電動機によるゴミの吹き飛ばしを防ぎ、集塵効率が上
がる。また、電動機の回転を抑えることにより、静か時
での静音化が図れることができる優れた電気掃除機を実
現できる。
【0035】また、第2の手段によれば、電動送風機か
らの風量が小さいときは床用吸込具の床面からの高さを
低くすることにより、床に吸込具を密着させ集塵効率を
上げる。電動送風機からの風量が大きいときは床面から
の高さを高くすることにより、じゅうたん上での吸い付
きをなくし、操作性が良くなり、吸い込み力にあった掃
除を行うことができる優れた電気掃除機を実現できる。
【0036】また、第3の手段によれば、電動送風機か
らの風量が小さいときはゴミが比較的にとれにくいた
め、床用吸込具の自走速度を遅くし、ゆっくりしっかり
掃除を行い集塵効率をあげる。電動送風機からの風量が
大きいときはゴミがとれやすいため自走速度を速くして
操作性をよくする、吸い込み力にあった掃除を行うこと
ができる優れた電気掃除機を実現できる。
【0037】また、第4の手段によれば、電動送風機か
らの風量が小さいときは消費電力を大きくすることによ
り、毛並みの深いじゅうたんを掃除する際は、風量が小
さくなるため消費電力を大きくして、吸い込み力を上
げ、集塵効率を上げる。電動送風機からの風量が大きい
ときは消費電力を小さくすることにより、吸込具を床面
から離しているときや、比較的ゴミのとれやすい木床を
掃除する際は風量が大きくなるため、消費電力を抑える
ことを行う優れた電気掃除機を実現できる。
【0038】また、第5の手段によれば、発電電源によ
って動作する制御回路の電源が、風量が小さくなって発
電電源が不足してきたときはバックアップ電源によって
電源を供給することにより、確実に制御することができ
る信頼性の高い優れた電気掃除機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の制御
回路のブロック図
【図2】同電気掃除機の床用吸込具の断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の制御
回路のブロック図
【図4】(a)(b)同電気掃除機の床用吸込具の内部
構成を示した側面図 (c)(d)同電機掃除機の動作説明図
【図5】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の制御
回路のブロック図
【図6】同電気掃除機の床用吸込具の内部構造を示す平
面図
【図7】(a)〜(c)同電気掃除機の床用吸込具の内
部構成を示した側面図 (d)〜(f)同電気掃除機の動作を示す動作説明図
【図8】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の制御
回路のブロック図
【図9】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の制御
回路のブロック図
【図10】従来例を示す電気掃除機の制御回路のブロッ
ク図
【図11】電気掃除機の外観図
【符号の説明】
1 発電機 3 信号処理手段 4 回転数検知手段 30 タービン 33 制御回路 40 移動手段 51 自走式モータ 55 自走式用ローラ 61 送信手段 63 受信手段 71 高容量コンデンサ 110 電動送風機 111 電動機
フロントページの続き (72)発明者 高橋 正樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床用吸込具の集塵通過経路に配したター
    ビンと、タービンの回転によって発電する発電機と、タ
    ービンの回転数を検知する回転数検知手段と、前記発電
    機の電源によって動作する制御回路と、前記回転数を入
    力にて処理する信号処理手段と、電動機と、前記信号処
    置手段からの位相制御信号を電力変化に変換する電力変
    換手段と、電動送風機と、電動送風機の消費電力と前記
    電動機の回転の有無を決定する手元制御回路を有し、電
    動送風機の風量の変化をタービン回転数の変化によって
    検知し、電動機の回転数を変化させるように構成した電
    気掃除機の制御回路。
  2. 【請求項2】 床用吸込具の集塵通過経路に配したター
    ビンと、タービンの回転によって発電する発電機と、タ
    ービンの回転数を検知する回転数検知手段と、前記発電
    機の電源によって動作する制御回路と、前記回転数を入
    力にて処理する信号処理手段と、前記信号処理手段から
    の出力信号によって床用吸込具を上下させる移動手段
    と、電動送風機と、電動送風機の消費電力を決定する手
    元制御回路を有し、電動送風機の風量の変化をタービン
    回転数の変化によって検知し、床用吸込具の床面からの
    高さを変化できるように構成した電気掃除機の制御回
    路。
  3. 【請求項3】 床用吸込具の集塵通過経路に配したター
    ビンと、タービンの回転によって発電する発電機と、タ
    ービンの回転数を検知する回転数検知手段と、前記発電
    機の電源によって動作する制御回路と、前記回転数を入
    力にて処理する信号処理手段と、前記信号処理手段から
    の位相信号によって回転する自走式モータと、前記自走
    式モータによって回転する自走式用ローラと、電動送風
    機と、電動送風機の消費電力を決定する手元制御回路を
    有し、電動送風機の風量の変化をタービン回転数の変化
    によって検知し、床用吸込具の自走と自走速度を決定で
    きるように構成した電気掃除機の制御回路。
  4. 【請求項4】 床用吸込具の集塵通過経路に配したター
    ビンと、タービンの回転によって発電する発電機と、タ
    ービンの回転数を検知する回転数検知手段と、前記発電
    機の電源によって動作する制御回路と、前記回転数を入
    力にて処理する信号処理手段と、前記信号処理手段から
    の出力信号を送信する送信手段と、電動送風機と、前記
    送信手段からの信号を受信する受信手段と電動送風機の
    消費電力を決定する手元制御回路を有し、電動送風機の
    風量の変化をタービン回転数の変化によって検知し、電
    動送風機の消費電力を変化させるように構成した電気掃
    除機の制御回路。
  5. 【請求項5】 発電機と並列に高容量コンデンサを用
    い、発電電源によって動作する制御回路を補助できるよ
    うに構成した請求項1〜4のいずれか1項記載の電気掃
    除機の制御回路。
JP23490895A 1995-09-13 1995-09-13 電気掃除機の制御回路 Pending JPH0975278A (ja)

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JP23490895A JPH0975278A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 電気掃除機の制御回路

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