JPH0974300A - セラミックス配線基板の位置決め方法 - Google Patents

セラミックス配線基板の位置決め方法

Info

Publication number
JPH0974300A
JPH0974300A JP7227660A JP22766095A JPH0974300A JP H0974300 A JPH0974300 A JP H0974300A JP 7227660 A JP7227660 A JP 7227660A JP 22766095 A JP22766095 A JP 22766095A JP H0974300 A JPH0974300 A JP H0974300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
coordinate
photomask
pattern
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7227660A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Miura
慎也 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7227660A priority Critical patent/JPH0974300A/ja
Publication of JPH0974300A publication Critical patent/JPH0974300A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼成後のセラミックス配線基板のように異形
収縮している基板とホトマスクとを高精度で位置合わせ
する。 【構成】 基板パターンの座標及び位置合わせ用のマー
クの座標を測定し、基板の収縮率を計算し、近い収縮率
をもつホトマスクを選択する。基板パターンの座標と選
択したホトマスクのパターンの座標とからホトマスク上
の座標系を基準とする座標変換パラメータを算出する。
この座標変換パラメータを用いてホトマスク上のマーク
を基準とする基板上のマークの相対位置(ΔxS,Δ
S)を計算する。相対位置(ΔxS,ΔyS)は露光作
業のときにマスクに対する基板の仮想位置合わせ状態を
与えるオフセット値となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックス基板の位
置決め方法に係わり、特に薄膜でパターン形成するため
の第1回目の露光工程においてホトマスクと基板とを高
精度に位置合わせする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】露光装置はホトマスクと基板を位置決め
して、マスクのパターンを基板に転写するものである
が、マスクは露光装置のマスクステージに位置決め固定
された後、マスク製作時に形成された基板との位置合わ
せマークと前の露光工程によって基板上に形成された位
置合わせマークとが重なり合うように基板を移動し、位
置決めする方法が一般的である。
【0003】このためパターン形成をしていない半導体
や液晶の基板への第1回目の露光作業では、露光装置の
基板位置決めステージに基板を基板外形基準で位置決め
固定し、マスクのパターンを転写する。このとき基板上
には本来の薄膜形成用パターンの他にマスクと基板とを
位置合わせするための位置合わせマークが写し込まれ、
次の露光作業時のホトマスクとの位置合わせに用いられ
る。
【0004】以上のようなシリコンウェーハやガラス基
板に対し、セラミックス多層配線基板を基体としてその
表面に薄膜配線を多層形成し高機能化させるニーズが出
て来ている。セラミックス多層配線基板は、所定のパタ
ーンやスルーホールを導電性ペーストで印刷・穴埋めし
た柔かく薄いグリーンシートと称する板を所定数、位置
決め積層した後に高温下で焼成固化したものであり、こ
の過程で体積が収縮し基板ごとの収縮ばらつき又は基板
内の収縮ばらつき(収縮率のばらつき、異形収縮)が不
可避である。
【0005】このため焼結前に基板内にホトマスクとの
位置合わせマークを形成しておいてもそのままでは位置
合わせ基準としては使えず、従ってセラミックス多層配
線基板の表面パターンにマスクパターンを精度良く転写
するには焼結後の基板表面パターンの実際位置を基にし
てマスクと基板の適正な位置合わせ状態を与える条件を
求めることが必須である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】露光装置は、一般にホ
トマスク及び基板の各々に設けた位置合わせマークを重
ね合わせて位置合わせする機能しか備えていないので、
このような露光装置だけでセラミックス多層配線基板の
ように焼成固化した結果として設計中心寸法位置からず
れて形成されたパターンをもつ基板に対してマスクパタ
ーンを精度良く転写することは不可能である。
【0007】本発明の目的は、このような基板へマスク
パターンを高精度に転写するための基板の位置決め方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような手
順によってセラミックス基板を位置決めする方法を特徴
とする。
【0009】(1)基板上の基板パターンのn個の座標
値(X1,Y1),・・・(Xn,Yn)と基板上の位置合
わせ用マークの座標値(XS,YS)を測定する。
【0010】(2)測定した基板パターンの座標値から
少なくとも2点の基板パターン間の寸法を求めてこの寸
法の設計値をベースとする基板の収縮率を算出する。
【0011】(3)あらかじめ飛び飛びの収縮率η1
・・・ηkについて作製したマスクのうち算出した収縮
率に最も近い収縮率をもつホトマスクを選択する。
【0012】(4)基板パターンの座標値(Xi,Yi
と選択したホトマスク上のパターンの座標値(xi
i)とから基板パターンの座標値(Xi,Yi)をホト
マスク上の座標系で表現するときの座標変換パラメータ
を算出する。
【0013】(5)この座標変換パラメータを用いて基
板上のマークの座標値(XS,YS)をホトマスク上の座
標系による座標値(xs′,ys′)に座標変換する。
【0014】(6)ホトマスク上のマークの座標値(x
s,ys)と基板上のマークの変換した座標値(xs′,
s′)との差分(△xs,△ys)を算出する。
【0015】(7)基板上のマークをホトマスク上のマ
ークからこの差分だけずらせて位置合わせする。
【0016】また本発明は、基板上に位置合わせ用マー
クを設けずに次のような手順によってセラミックス基板
を位置決めする方法を特徴とする。
【0017】(1)基板上の基板パターンのn個の座標
値(X1,Y1),・・・(Xn,Yn)を測定する。
【0018】(2)〜(4)上記処理を行う。
【0019】(5)この座標変換パラメータを用いてホ
トマスク上のマークの座標値(xs,ys)を基板上の座
標系による座標値(XS,YS)に座標変換する。
【0020】(6)基板上の座標(XS,YS)の位置に
マークを刻印する。
【0021】(7)基板上に刻印されたマークをホトマ
スク上のマークに重ね合わせるように位置合わせする。
【0022】
【作用】測定した基板パターンの座標値から基板の収縮
率を算出し、その収縮率に近い収縮率をもつホトマスク
を選択するので、基板ごとの収縮ばらつきに合わせたホ
トマスクを位置決めの基準とすることができる。さらに
n個の基板パターンの座標値(Xi,Yi)と対応するホ
トマスク上のパターンの座標値(xi,yi)とから座標
変換パラメータを算出し、この座標変換パラメータを基
にしてホトマスク上のマークを基準とする基板上のマー
クの相対位置(△xs,△ys)を求めるので、基板内に
多少の収縮ばらつきがあってもこのばらつきに左右され
ることの少ない基板の高精度な位置決めが可能となる。
この座標変換パラメータを用いて算出したホトマスク上
の座標系による座標値(xs′,ys′)がホトマスクを
基準にした本来あるべきマークの位置となる。実際の露
光作業においては、ホトマスク上のマークを基準にした
基板上のマークの相対位置(△xs,△ys)に従って基
板上のマークを位置決めすればホトマスクに対する基板
の適正な位置決めが可能となる。このような位置合わせ
状態を仮想位置合わせ状態と呼ぶ。基板上に位置合わせ
用のマークがない場合には、ホトマスク上のマークに対
応する基板上の位置にマークを刻印し、この刻印された
マークをホトマスク上のマークに合わせれば基板の適正
な位置決めが実現できる。
【0023】さらに座標測定したn個の基板パターンの
各点について対応するマスク上のパターンからのずれを
計算することができる。許容値以上ずれている基板パタ
ーンの総数を計数することによってずれている基板パタ
ーンを修正するか否かの判断材料とすることができる。
総数mが修正作業の許容数M以下のセラミックス基板は
良品と判定して修正作業を行うので、基板内収縮ばらつ
きに伴ってずれの大きい基板パターンの修復が可能とな
る。
【0024】
【実施例】
(1)概略説明 図3は、ホトマスクの外観を示す図である。ホトマスク
1は石英ガラス等温度安定性に優れた素材を用いその表
面にクロム膜を形成した後、電子ビーム等を用いる写真
蝕刻技術によって所望のパターンが形成される。そのパ
ターンは、基板に配線、素子を形成するために用いられ
るパターン4とパターン転写を高精度に行うための位置
決め用マークとがあり、後者にはホトマスクを露光装置
の所定位置に位置決め固定するためのマーク2a,2b
ホトマスクと基板を位置合わせするためのマーク3A
Dの2種が作り込まれている。
【0025】図5は、ホトマスク1上に設定したxy座
標系の例を示す図である。各パターン4の座標位置は
(xi,yi),i=1〜nで表現される。ここでnはパ
ターン4の座標位置の総数である。またマーク3A〜3D
の座標位置は(xs,ys),S=A〜Dで表現される。
【0026】図4は、セラミックス基板5の外観を示す
図である。セラミックス基板5には薄膜配線の基板パタ
ーン7が形成されるとともに、ホトマスク1との位置合
わせ用のマーク6A〜6Dが作り込まれている。
【0027】図6は、セラミックス基板5上に設定した
XY座標系の例を示す図である。各基板パターン7の座
標位置は(Xi,Yi),i=1〜nで表現される。ここ
でnは基板パターン7の座標位置の総数である。またマ
ーク6A〜6Dの座標位置は(XS,YS),S=A〜Dで
表現される。
【0028】本来ホトマスクのパターンは高精度に作製
されており、本発明における合わせ目標精度は3〜4μ
mなので、マスクパターンの寸法偏差は無視し得るもの
とする。また対象とする露光作業は薄膜形成の第1回目
とし、焼結させたセラミックス基板の表面導通端子(パ
ッド)に対しその上に形成される薄膜配線への導通を確
保するため、いわゆる整合パターン形成作業とする。本
作業実施以降はホトマスク1に形成されたマーク
A′,3B′,3C′,3D′が基板に転写され、これを
用いてホトマスクと基板の位置合わせが高精度に実行可
能であるのに対して、第1回目の薄膜形成はセラミック
ス表板表面の基板パターン7そのものに合うホトマスク
の選定が必要となる。
【0029】図1は、ホトマスクと基板の位置合わせ情
報を算出する処理の手順を示す図である。まず焼結後の
セラミックス基板5の各基板パターン7の座標位置(X
i,Yi),i=1〜nを測定し(ステップ11)、位置
合わせ用のマーク6の座標位置(XS,YS),S=A〜
Dを測定する(ステップ12)。次に測定した基板パタ
ーンの座標と焼結後の基板パターンの設計データとから
基板の収縮率η′を算出する(ステップ13)。そして
あらかじめ作製してあるホトマスクの収縮率η1,η2
・・・ηkのうち、η′に最も近い収縮率ηjをもつマス
クを選択する(ステップ14)。すなわち飛び飛びの収
縮率η1,・・・ηkをもつホトマスクがあらかじめ用意
されている。次に収縮率ηjをもつホトマスクのパター
ン4の座標(xi,yi),i=1〜nとホトマスク上の
座標系による座標位置に座標変換した後の基板パターン
7の座標(xi′,yi′)との偏差を最小にするような
座標変換パラメータx0,y0,θを算出する(ステップ
15)。次にこれらのパラメータを用いて基板パターン
7の座標(Xi,Yi)をマスク上の座標で読み直す(ス
テップ16)。得られた基板パターン7の座標を
(xi′,yi′),i=1〜nとする。次にマスク上の
パターン4の座標(xi,yi)と位置合わせ後の基板パ
ターン7の座標(xi′,yi′)との偏差ri及び方向
偏差ψiを算出する(ステップ17)。次にあらかじめ
設定した許容偏差量Rに対してこの値を越える偏差ri
をもつ基板パターン7の数mを算出する(ステップ1
8)。この総数mが手直し許容数Mより多ければ(ステ
ップ19YES)、この基板を不良と判定する(ステッ
プ23)。総数mが手直し許容数M以下であれば(ステ
ップ19NO)、位置合わせ用のマーク6の座標
(XS,YS)をマスク上の座標で読み直す(ステップ2
0)。得られたマーク6の座標を(xs′,ys′)とす
る。次にホトマスク上の基板との位置合わせ用のマーク
A〜3Dの座標(xs,ys)と座標(xs′,ys′)と
の差分(△xs,△ys)を算出し(ステップ21)、こ
の位置合わせ情報をモニタ画面又はプリンタ上に出力す
る(ステップ22)。このように基板上のマーク6をホ
トマスク上のマーク3から差分(△xs,△ys)だけず
らせて位置合わせされた状態を仮想位置合わせ状態と呼
ぶ。仮想位置合わせ情報とともに許容ずれをもつ基板パ
ターンの数m、偏差ri、方向偏差ψi及び基板パターン
の位置iを手直しのための修正情報として出力する。
【0030】なお位置合わせ用のマーク6がないセラミ
ックス基板5の場合には、ステップ12のマーク6の座
標(XS,YS)測定はない。またステップ20〜22で
は上記処理の代わりに算出された座標変換パラメータを
用いてホトマスク上のマーク3の座標(xs,ys)を基
板上の座標系による座標値に座標変換し、基板上のこの
座標位置にマークを刻印する。ステップ22で位置合わ
せ情報の出力はしないが、修正情報を出力する点は上記
と同じである。
【0031】図2は、セラミックス基板の露光作業の手
順を示す図である。まずホトマスク1のマーク2a,2b
を用いてホトマスク1を露光装置本体に位置決め固定す
る(ステップ31)。次に基板をX,Y,Z及びθ方向
に微調可能な位置決めステージ上に供給し(ステップ3
2)、基板上面を露光光学系の焦点面に合わせ(ステッ
プ33)、基板面に垂直な方向Zを固定する。次に位置
合わせ情報を用いて基板のマーク6A〜6Dがホトマスク
のマーク3A〜3Dに対して仮想位置合わせ状態となるよ
うに基板を載置したステージを駆動する(ステップ3
4)。基板のマーク6が仮想位置合わせ状態となったと
き、基板を載置するステージを固定し(ステップ3
5)、露光作業を行なう(ステップ36)。なお位置合
わせ用のマーク6がないセラミックス基板5の場合に
は、ステップ34及び35でホトマスク上のマーク3に
基板上に刻印されたマークを合わせて基板をステージに
固定するだけである。以下上記手順についてより具体的
に説明する。
【0032】(2)基板パターンの座標測定 3次元測定器などの座標測定手段にセラミックス基板5
を位置決め固定した後、ホトマスク1と位置合わせする
上で必要となる基板パターン7及びマーク6の座標位置
を測定する。基板パターン7の座標位置を(X1
1),・・・(Xn,Yn)、マーク6の座標位置を
(XA,YA),・・・(XD,YD)とする。なお位置合
わせ用のマーク6は4箇所に限定されるものではない
が、最少2箇所は必要である。また基板の座標測定手段
としてはセットの簡便さの点から3次元測定器が適当で
ある。
【0033】(3)基板収縮率の算出 図7は、セラミックス基板5の収縮率を計算するための
代表的な寸法L1,L2,L3及びL4のとり方の例を示す
図である。これらの寸法は基板パターン7の座標位置か
ら算出される。
【0034】セラミックス基板5は、焼結によって多少
の異形収縮が生じる。実寸法L1,L2,L3,L4と対応
するセラミックス基板の出来上がり寸法L10,L20,L
30,L40とから次式によって収縮率η′を算出する。
【0035】η′={(L10−L1)/L10+(L20
2)/L20+(L30−L3)/L30+(L40−L4)/
40}/4 この収縮率η′に最も近い収縮率ηjをもつホトマスク
を選択する。
【0036】なお上記例では基板上の2点間距離の実寸
法として4つ採用したが、点の座標位置及び数はこの4
つに限定されるものではない。例えば基板自体の異形が
無視でき、等方収縮と見なせる場合は、2点間距離の実
寸法は1つで十分であり、この場合はη′=(L10−L
1)/L10である。
【0037】(4)座標変換パラメータの算出 既に述べたように基板パターン7と比べホトマスク1の
パターン4は高精度で作製されているので、マスクの座
標点を基準に考える。選択された収縮率ηjのマスク上
のパターン4の座標(x1,y1),・・・(xn,yn
はホトマスク設計情報データとして保存されている。な
おホトマスク上の点座標を与える座標系x−y及び基板
上の点座標を与える座標系X−Y共にその原点の位置及
びその直交度は、ホトマスク製作での描画装置、基板座
標の測定器の何れも高精度なもので問題とはならない。
【0038】図8は、座標系X−Yと座標系x−yとの
関係を説明する図である。Pは基板上の点であり、基板
座標系X−Yによれば座標位置(Xi,Yi)で表現さ
れ、マスク座標系x−yによれば座標位置(xi′,
i′)で表現されることを示している。x0,y0は座
標変換における平行移動成分、θは回転成分である。
【0039】一般に平面上の点Pの座標位置(X,Y)
が座標変換されたとき変換後の座標位置(x′,y′)
は、 x′=Xcosθ−Ysinθ+x0 y′=Ycosθ+Xsinθ+y0 で与えられる。一方ホトマスク上のパターン4の座標位
置(xi,yi)と座標変換後の基板パターン7の座標位
置(xi′,yi′)とから得られるn組の点の偏差の2
乗和を最少にする条件によって、θ,x0,y0は次式か
ら求めることができる。
【0040】
【数1】
【0041】ここでΣはi=1からnまで累計すること
を示す。この結果はホトマスクの点に基板上の点を適正
に位置合わせするための座標変換パラメータとなる。こ
のパラメータを用いて基板上の点をマスク上の点として
読み直せば、マスク上の基準位置(xi,yi)との偏差
を算出することが可能となる。
【0042】(5)基板上の点の偏差 基板上の点(Xi,Yi)はマスク上の座標では
(xi′,yi′)となり、次式で算出される。 xi′=Xicosθ−Yisinθ+x0i′=Yicosθ+Xisinθ+y0 (i=1〜n) ここでθ,x0及びy0は、(数1)によって求められた
座標変換パラメータである。
【0043】マスク上の点(xi,yi)と位置合わせ後
の基板上の点(xi′,yi′)との距離偏差riと方向
偏差ψiは、 Δxi=xi′− xi , Δyi=yi′− yi として
【0044】
【数2】
【0045】で求め得るので、マスクと基板の対応する
2点の許容偏差量Rについて R < ri となるiを知ることで偏差の大きい点の位置を明らかに
できる。
【0046】許容偏差量Rを越える偏差riをもつ基板
パターン7の数mは、適正なマスクと基板の位置合わせ
状態でも許容量以上ずれている基板パターン7の総数を
示しており、この基板を良品として使用するには各基板
パターン7に対して何らかの修正作業を行う必要があ
る。実際にはこの修正作業は1点当りの作業コストが大
きいため、修正作業許容数Mを定め、m≦Mの場合のみ
良品として修正作業を行い、m>Mのときは不良品と判
定する。
【0047】(6)基板上の位置合わせマーク 次にセラミックス基板5をホトマスク1に位置合わせす
るために、基板の位置合わせ情報を与える座標変換パラ
メータ、θ,x0及びy0を用いてマーク6の座標位置を
読み直す。基板上のマーク6の座標位置(XA,YA),
・・・(XD,YD)が適正な位置合わせの結果それぞれ
(xA′,yA′),・・・(xD′,yD′)になるとす
ると、基板上の点の場合と同様に次式で算出される。
【0048】xS′=XScosθ−YSsinθ+x0S′=YScosθ+XSsinθ+y0 (S=A,B,C,
D) ここでθ,x0及びy0は上記(5)の場合と同じであ
る。
【0049】マスク上のマーク3の座標位置は(xA
A),・・・(xD,yD)であるから偏差はΔxS=x
S′−xS ,ΔyS=yS′−yS (S=A,B,
C,D)で算出される。セラミックス基板5とホトマス
ク1を適正位置に合わせるには、ホトマスクのマーク3
A〜3Dを基準として基板のマーク6A〜6D各々を差分
(ΔxS,ΔyS)だけ変位させて位置決めすれば良く、
これが仮想位置合わせ状態となる。
【0050】図9は、仮想位置合わせ状態の例を示す図
である。モニタ画面上に図9に示すような情報を表示す
るか、またはプリンタ用紙に仮想位置合わせ情報を出力
すれば、これを参照することによってホトマスクに対し
て基板の位置決めが可能となる。また偏差量大の点数が
少ない良品基板では、大きくずれている基板パターン7
について露光作業後に修正する必要があるので、許容偏
差量Rを越える基板パターン7の位置iについて偏差r
iと方向偏差ψiを修正情報として出力する。
【0051】位置合わせ用のマーク6がないセラミック
ス基板5の場合には、座標変換パラメータ、θ,x0
びy0を用いてホトマスク上のマーク3の座標(xs,y
s)を基板上の座標系による座標値(XS,YS)に逆変
換する。そして基板上の座標位置(XS,YS)にマーク
を刻印すればよい。
【0052】(6)露光作業 上記のようにして求めた位置合わせ情報は実際の露光処
理工程で次のように用いられる。露光装置には一般に左
右の2箇所同時にマスク及び基板の位置合わせマークを
観察することが可能なアライメント光学系が備えてあ
り、その観察像は各々のマークが重なって同時に見るこ
とが可能な像となる。TVモニタ画像又は位置合わせス
コープで実際の像を2箇所同時に観察できるので、仮想
位置合わせ状態をモニタ画面又は位置合わせスコープで
の観察像上で再現するように露光装置の基板位置決めス
テージを移動させれば良い。既存の露光装置では目視に
より手動モードで基板位置決めステージを動かし仮想位
置合わせ状態を実現することが可能であり、上記仮想位
置合わせ状態での位置合わせマークの偏差をオフセット
量として露光装置の画像認識部に取り込み、自動で仮想
位置合わせ状態を再現することも可能である。基板に刻
印されたマークの場合には、基板位置決めステージを手
動で動かしてマスクの位置合わせマークを基板に刻印さ
れたマークに合わせることが可能であり、両マークの状
態を画像認識部で認識することにより自動で両マークを
重ね合わせることも可能である。
【0053】(7)システム構成例1 図10は、位置合わせ情報の算出と露光作業を行うシス
テムの第1の構成例を示す図である。基板座標測定器4
1はセラミックス基板5の各基板パターン7の座標位置
を測定する装置である。基板番号入力部42はセラミッ
クス基板5に記載されている基板番号を基板座標測定器
41に入力するバーコードリーダ等を含む装置である。
データファイル43は各セラミックス基板5の座標情
報、基板の出来上がり寸法、収縮率η1,・・・ηkの各
ηjについてのホトマスク1のパターン4とマーク3の
座標値など基板実測値及び設計データを格納するファイ
ルである。データサーバ44はデータファイル43を読
み書きするパソコン、ワークステーションを含む情報処
理装置である。プロセッサ45は基板収縮率η′の算出
(ステップ13)から修正情報の出力(ステップ22)
及び基板の不良判定(ステップ23)までの処理を行う
パソコン、ワークステーションを含む情報処理装置であ
る。基板番号入力部46は基板番号をプロセッサ45に
入力する装置である。表示部47は仮想位置合わせ状態
を示すモニタ画像を表示する装置、モニタ制御部48は
表示部47を制御する装置である。露光装置8は基板の
位置合わせと露光作業を行う装置である。端末装置50
は露光装置8を動作させるために基板番号の入力、マス
ク管理番号の表示等を行う装置である。基板座標測定器
41、データサーバ44、プロセッサ45、モニタ制御
部48及び端末装置50は図示するようにLAN等のネ
ットワーク49に接続される。
【0054】セラミックス基板5が基板座標測定器41
に位置決め固定されると、基板番号入力部42は基板上
の基板番号を読み取って基板座標測定器41へ送る。基
板座標測定器41は基板パターン7及びマーク6の各座
標値を測定する。基板座標測定器41は入力された基板
番号と測定結果をネットワーク49を介してデータサー
バ44へ送る。データサーバ44はこれらの情報をデー
タファイル43に格納する。
【0055】次にプロセッサ45に接続されている基板
番号入力部46から基板番号を入力すると、プロセッサ
45はこの基板番号をネットワーク49を介してデータ
サーバ44へ送る。データサーバ44は受け取った基板
番号に対応する基板の測定結果、基板の出来上がり寸法
及びマスクの収縮率η1,・・・ηkをプロセッサ45へ
送る。プロセッサ45は上記式に従って基板の収縮率
η′を計算する。プロセッサ45はη′に最も近い収縮
率ηjをもつマスクの管理番号をデータサーバ44へ送
る。データサーバ44は基板番号に対応してこのマスク
管理番号をデータファイル43に登録するとともにマス
クのパターン4とマーク3の座標値(xi,yi)及び
(xs,ys)をプロセッサ45へ送る。プロセッサ45
は基板の測定結果とマスクの各点座標値とから上記の方
式に従って座標変換パラメータ、θ,x0及びy0を計算
する。次にプロセッサ45はこれらの座標変換パラメー
タを用いて基板パターンの座標値(Xi,Yi)をマスク
上の座標値(xi′,yi′)で表現し、距離偏差ri
び方向偏差ψiを各iについて算出する。そして基板の
位置合わせ作業における位置合わせのマージン等を勘案
して決めた許容偏差量Rとri(i=1〜n)を比較
し、R<riとなるiの値及び総数mを算出する。次に
この総数mと手直し許容数Mとを比較し、基板が良品か
不良品かを判別する。m≦Mであれば良品、m>Mであ
れば不良品である。基板が良品の場合、プロセッサ45
はマーク6のマスク上の座標値(xs′,ys′)と仮想
位置合わせ情報(△xs,△ys)を計算する。最後にプ
ロセッサ45は、当該基板の基板番号、位置合わせ情報
及びm個の偏差量とその位置についての情報をデータサ
ーバ44へ送る。データサーバ44はこれらの情報をデ
ータファイル43に格納する。
【0056】露光装置8の照明光学系80は露光のため
の照明機構、アライメント光学系81は露光装置本体の
マーク89とホトマスクのマーク2の重なりを撮像する
機構、位置決めステージ82はホトマスク1の位置決め
を行う機構、アライメント光学系83はマスクと基板の
位置合わせマークの重なり状態を撮像する機構、画像モ
ニタ90はアライメント光学系83に接続され同一マー
クの重なり状態を表示する機構、画像認識部84はモニ
タ制御部48から仮想位置合わせ状態の画像を取り込み
その画像を認識する機構、基板位置決めステージ85は
画像認識部84からの情報に基づいてセラミックス基板
5を駆動する機構、焦点合わせ部86はセラミックス基
板5を垂直方向に駆動し固定する機構、基板番号入力部
87はセラミックス基板5の基板番号を入力する機構、
基板供給装置88はセラミックス基板5を露光装置に供
給する装置である。
【0057】端末装置50から基板番号を入力し、ネッ
トワーク49を介してデータサーバ44に送ると、デー
タサーバ44はデータファイル43を検索してこの基板
の収縮率に近い収縮率ηjに対応するマスク管理番号を
端末装置50に送るので、端末装置50はこれを表示す
る。このホトマスク1が露光装置に供給され、マーク8
9とマーク2とが一致するように位置決めステージ82
が駆動され、ホトマスク1が露光装置本体に位置決め固
定される。なお自動マスクストッカを内蔵した露光装置
では、基板番号をキーにしてデータファイル43を参照
して取得したマスク管理番号によってマスクの自動選択
が可能である。セラミックス基板5が露光装置にセット
されると、基板番号入力部87がこのセラミックス基板
5の基板番号を読み取り、基板供給装置88がセラミッ
クス基板5を基板位置決めステージ85に供給する。セ
ラミックス基板5上面が照明光学系80のピント面と合
致するように焦点合わせ部86が駆動されセラミックス
基板5がZ方向について固定される。入力された基板番
号はモニタ制御部48を介してデータサーバ44へ送ら
れ、データサーバ44はデータファイル43から対応す
る仮想位置合わせ情報を取り出してモニタ制御部48へ
送り、表示部47に表示する。一方仮想位置合わせ情報
は露光装置8に取り込み可能な信号に加工され、画像認
識部84に入力される。この仮想位置合わせ情報によっ
てセラミックス基板5のマーク6をホトマスク1のマー
ク3から差分(△xs,△ys)だけずらせて位置合わせ
するよう基板位置決めステージ85を駆動する。このと
きの仮想位置合わせ状態はアライメント光学系83の画
像モニタ90に表示され、目視可能である。セラミック
ス基板5がホトマスク1に対して仮想位置合わせ状態に
あることが確認された後、基板位置決めステージ85を
固定する。照明光学系80から光を照射し、ホトマスク
1を介してそのパターンをセラミックス基板5上に転写
し、露光を完了する。
【0058】以上は基板番号入力部87から入力した基
板番号を基にしてデータサーバ44、モニタ制御部48
及び画像認識部84を動作させ、自動的に基板位置決め
ステージ85を駆動してセラミックス基板5を位置決め
するオンライン・システムであるが、より簡便なオフラ
インによる方法もある。すなわち端末装置50から基板
番号を入力すると、データサーバ44がその基板の仮想
位置合わせ情報を端末装置50に送るのでこれを表示装
置に表示する。この仮想位置合わせ情報を参照し、画像
モニタ90によって仮想位置合わせ状態を確認しながら
手動で基板位置決めステージ85を駆動してセラミック
ス基板5を位置決めする方法である。
【0059】なおセラミックス基板5の基板パターン7
を修正する装置をネットワーク49に接続し、データサ
ーバ44を介してデータファイル43から各基板の修正
情報を引き出して基板パターン7を修正することが可能
である。
【0060】(8)システム構成例2 図11は、位置合わせ情報の算出と露光作業を行う第2
のシステム構成例を示す図である。本システムは、プロ
セッサ45がセラミックス基板5の位置合わせ情報を算
出した後に、セラミックス基板5にホトマスク1との位
置合わせ用のマーク6を新たに刻印し、この刻印マーク
をマーク3に合わせるようにセラミックス基板5を位置
決めするものであり、露光装置への仮想位置合わせ情報
の入力を無くすものである。システム構成例1と構成上
相違するのは次の点である。基板座標測定器41はプロ
セッサ45と接続されるとともに、刻印部51を設け
る。刻印部51はセラミックス基板5のマーク6を刻印
する機構である。例えば基板座標測定器41上にレーザ
などによる刻印ユニットを組み込むことによって実現可
能である。また刻印部51を基板座標測定器41とは独
立させ、XYステージ付きの別装置とすることも可能で
ある。表示部47及びモニタ制御部48はなく、また露
光装置8の基板番号入力部87は使用しない。画像認識
部84はアライメント光学系83からの位置合わせ情報
だけを認識する。セラミックス基板5が基板座標測定器
41に位置決め固定されると、基板番号入力部42は基
板上の基板番号を読み取って基板座標測定器41へ送
り、基板座標測定器41は基板パターン7の各座標値を
測定する。基板座標測定器41は入力された基板番号と
測定結果をプロセッサ45及びネットワーク49を介し
てデータサーバ44へ送る。
【0061】次にプロセッサ45はデータサーバ44か
ら基板の出来上がり寸法及びマスクの収縮率η1,・・
・ηkを受け取り、上記式に従って基板の収縮率η′を
計算する。以下プロセッサ45はシステム構成例1の場
合と同様の処理を行い、基板が良品の場合、刻印部51
を駆動し、適正位置合わせ状態を与える基板上の位置に
マーク6を刻印する。最後にプロセッサ45は、当該基
板の基板番号、m個の偏差量とその位置についての情報
をデータサーバ44へ送る。
【0062】ホトマスク1が上記のようにして露光装置
8にセットされた後、セラミックス基板5が露光装置8
にセットされると、基板供給装置88がセラミックス基
板5を基板位置決めステージ85に供給する。セラミッ
クス基板5が上記のようにしてZ方向について固定され
た後、アライメント光学系83及び画像認識部84を介
してセラミックス基板5の刻印されたマーク6をホトマ
スク1のマーク3に合わせるように基板位置決めステー
ジ85を駆動する。以下基板位置決めステージ85の固
定と照明光学系80による露光は上記の通りである。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、基板上のn個の基板パ
ターンの座標に対して対応するホトマスク上のパターン
の座標との偏差が少なくなるような仮想位置合わせ状態
についての情報を得るので、露光作業に際してこの仮想
位置合わせ状態を再現することができ、基板のマスクに
対する適正な位置合わせが可能となる。また基板上に位
置合わせ用のマークがない場合でも同様に適正な位置合
わせが可能となる。
【0064】また座標測定したn個の基板パターンの各
点について対応するマスク上のパターンからのずれを計
算することができるので、このずれによってセラミック
ス基板の基板パターンのずれを修復するか否かの判定が
でき、基板の品質管理上の効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホトマスクと基板との位置合わせ情報を算出す
る処理の手順を示す図である。
【図2】露光作業の手順を示す図である。
【図3】ホトマスクの外観を示す図である。
【図4】セラミックス基板の外観を示す図である。
【図5】ホトマスク1上に設定したxy座標系の例を示
す図である。
【図6】セラミックス基板5上に設定したXY座標系の
例を示す図である。
【図7】セラミックス基板5の代表的な寸法のとり方の
例を示す図である。
【図8】座標系X−Yと座標系x−yとの関係を説明す
る図である。
【図9】基板とマスク各々に位置合わせマークが設けら
れている場合の仮想位置合わせ状態の例を示す図であ
る。
【図10】第1のシステム構成例を示す図である。
【図11】第2のシステム構成例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・ホトマスク、3・・・マーク、4・・・パター
ン、5・・・セラミックス基板、6・・・マーク、7・
・・基板パターン、41・・・基板座標測定器、43・
・・データファイル、45・・・プロセッサ、48・・
・モニタ制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミックス基板上の基板パターンの座標
    値と該基板上の位置合わせ用マークの座標値を測定し、
    該基板パターンの座標値に基づいて少なくとも2点の基
    板パターン間の寸法を求めて該寸法の設計値をベースと
    する基板の収縮率を算出し、算出した収縮率に最も近い
    収縮率をもつホトマスクを選択し、基板パターンの座標
    値と選択したホトマスク上のパターンの座標値とから基
    板パターンの座標値をホトマスク上の座標系による座標
    値で表現するときの座標変換パラメータを算出し、該座
    標変換パラメータを用いて基板上のマークの座標値をホ
    トマスク上の座標系による座標値に座標変換し、ホトマ
    スク上のマークの座標値と基板上のマークの変換した座
    標値との差分を算出し、該基板上のマークを該ホトマス
    ク上のマークから該差分だけずらせて位置合わせするこ
    とを特徴とするセラミックス配線基板の位置決め方法。
  2. 【請求項2】セラミックス基板上の基板パターンの座標
    値を測定し、該基板パターンの座標値に基づいて少なく
    とも2点の基板パターン間の寸法を求めて該寸法の設計
    値をベースとする基板の収縮率を算出し、算出した収縮
    率に最も近い収縮率をもつホトマスクを選択し、基板パ
    ターンの座標値と選択したホトマスク上のパターンの座
    標値とから基板パターンの座標値をホトマスク上の座標
    系による座標値で表現するときの座標変換パラメータを
    算出し、該座標変換パラメータを用いてホトマスク上の
    マークの座標値を基板上の座標系による座標値に座標変
    換し、変換された基板上の座標位置にマークを刻印し、
    該基板上に刻印されたマークを該ホトマスク上のマーク
    に重ね合わせるように位置合わせすることを特徴とする
    セラミックス配線基板の位置決め方法。
  3. 【請求項3】該座標変換パラメータを用いて基板パター
    ンの座標値をホトマスク上の座標系による座標値に座標
    変換し、基板パターンの変換された座標値とホトマスク
    上の対応するパターンの座標値との偏差を算出し、該偏
    差が許容偏差量を越える基板パターンの数mを算出し、
    総数mが修正作業の許容数M以下のセラミックス基板に
    ついて基板パターンの修正作業を行うことを特徴とする
    請求項1又は2記載のセラミックス配線基板の位置決め
    方法。
JP7227660A 1995-09-05 1995-09-05 セラミックス配線基板の位置決め方法 Pending JPH0974300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7227660A JPH0974300A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 セラミックス配線基板の位置決め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7227660A JPH0974300A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 セラミックス配線基板の位置決め方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0974300A true JPH0974300A (ja) 1997-03-18

Family

ID=16864348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7227660A Pending JPH0974300A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 セラミックス配線基板の位置決め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0974300A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001353716A (ja) * 2000-06-13 2001-12-25 Murata Mfg Co Ltd セラミック集合基板へのブレーク溝形成方法
US7667160B2 (en) 1996-11-20 2010-02-23 Ibiden Co., Ltd Laser machining apparatus, and apparatus and method for manufacturing a multilayered printed wiring board

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7667160B2 (en) 1996-11-20 2010-02-23 Ibiden Co., Ltd Laser machining apparatus, and apparatus and method for manufacturing a multilayered printed wiring board
US7732732B2 (en) * 1996-11-20 2010-06-08 Ibiden Co., Ltd. Laser machining apparatus, and apparatus and method for manufacturing a multilayered printed wiring board
JP2001353716A (ja) * 2000-06-13 2001-12-25 Murata Mfg Co Ltd セラミック集合基板へのブレーク溝形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5873030B2 (ja) パターンを整列させる方法及び装置
US7283660B2 (en) Multi-layer printed circuit board fabrication system and method
KR100471461B1 (ko) 노광방법및노광장치
KR100237941B1 (ko) 노광장치 및 노광방법
CN109870883A (zh) 一种用于直写式曝光机的标定板的位置补偿方法
JP2002064046A (ja) 露光方法およびそのシステム
US7058474B2 (en) Multi-layer printed circuit board fabrication system and method
JP2610815B2 (ja) 露光方法
US7062354B2 (en) Multi-layer printed circuit board fabrication system and method
US20020081506A1 (en) Method for producing a semiconductor device
US6898306B1 (en) Machine-independent alignment system and method
JP5229790B2 (ja) 基板製造方法及び製造システム
JPH0974300A (ja) セラミックス配線基板の位置決め方法
JP2000228344A (ja) 走査露光装置およびデバイス製造方法
JP2004136569A (ja) スクリーン印刷装置のアライメント方法
US5970310A (en) Method for manufacturing multilayer wiring board and wiring pattern forming apparatus
JPH07295229A (ja) 拡大投影型露光装置における投影像のアライメント方法
JP3576722B2 (ja) 走査型露光装置及びそれを用いたデバイス製造方法
JP2004145174A (ja) 両面マスクの作成方法
JP3818599B2 (ja) パターン評価方法及びパターン転写方法
JP3069215B2 (ja) フォトマスクパターンの評価方法及びその装置並びにパターン転写方法
JPH11329924A (ja) Lsi製造システム、レイアウトデータ作成装置、およびレイアウトマスクパターン転写装置
JP3837138B2 (ja) パターン評価方法及びパターン転写方法
JP3054909B2 (ja) 電子ビーム露光方法
JPH07297106A (ja) 拡大投影型露光装置における投影像のアライメント方法