JPH0973943A - スイッチ・コンセントの合成樹脂製プレート板 - Google Patents

スイッチ・コンセントの合成樹脂製プレート板

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JPH0973943A
JPH0973943A JP25187595A JP25187595A JPH0973943A JP H0973943 A JPH0973943 A JP H0973943A JP 25187595 A JP25187595 A JP 25187595A JP 25187595 A JP25187595 A JP 25187595A JP H0973943 A JPH0973943 A JP H0973943A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
layer
plate made
switch
synthesized resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP25187595A
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English (en)
Inventor
Toshimi Tsujiuchi
敏美 辻内
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HANAKICHI KK
Original Assignee
HANAKICHI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インテリアとしての要素を認識させ、商品価
値を高めるスイッチ・コンセントのプレートを提供す
る。 【解決手段】 スイッチ・コンセントの窓孔2を有する
合成樹脂製枠状基板の表面に着色層8を設け、着色層8
の上に透明樹脂層9を、各構成枠の枠巾の中央部を肉厚
とし、外郭線10及び窓孔線11に向かって肉薄とした
ドーム状に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスイッチ・コンセン
トの合成樹脂製プレート板に関するものであり、詳しく
は合成樹脂製プレート板の表面処理に関する構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチ・コンセントのプレート板の基
材は金属製から合成樹脂製に移行しているのであるが、
いずれのプレート板も色彩的には変化に乏しく、しかも
平板そのままの平面的なものであり目立った表面処理は
施されていないのであり、光沢や、汚れの防止を目的と
したものがほとんどである。
【0003】しかし、スイッチ・コンセント等は部屋に
必ず存在する不可欠の部材であり、部屋の壁面、天井
面、床面、更には家具等のインテリアとの調和を考慮す
れば、スイッチ・コンセントのプレート板の部屋に及ぼ
す影響は無視できないのであり、従来の如く単調な表面
処理ではインテリアの一要素として認識に答えられず商
品価値を充分に発揮することができなかったのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はスイ
ッチ・コンセントのプレート表面を新規な構成に処理す
ることによって、従来にない多様性のあるプレートとな
り、インテリアとしての要素を認識させ、商品価値を高
めるスイッチ・コンセントのプレートを提供せんとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】一の発明はスイッチ・コ
ンセントの窓孔を有する合成樹脂製枠状基板の表面に着
色層を設け、着色層の上に透明樹脂層を各構成枠の枠巾
の中央部を肉厚とし、外郭線及び窓孔線に向かって肉薄
としたドーム状に形成したものである。
【0006】又、他の発明はスイッチ・コンセントの窓
孔を有する合成樹脂製枠状基板の各構成枠の表面を、枠
巾の中央部を肉厚とし、外郭線及び窓孔線に向かって肉
薄としたドーム状に形成し、該表面に着色層更に透明樹
脂層を設けたものである。そして、いずれの発明も透明
樹脂層がウレタン系レジン樹脂液で形成したものとして
もよい。
【0007】一の発明は、プレート板の表面となる透明
樹脂層が各構成枠面に於いて中央部を肉厚としたドーム
状に形成しているため手触りが良好となると共に、透視
する着色層を奥行きのある立体感あるものとし、着色層
を色彩豊かな模様等とすることによって、両者相俟っ
て、インテリアとしての作用を奏するものである。
【0008】他の発明に於いて、プレート基板そのもの
の各構成枠面をドーム状とすることで、同一厚層で透明
樹脂層を形成しても外表面がドーム状となり、立体感あ
るものと看取できるのであり、又透明樹脂層にウレタン
系レジン樹脂を用いれば、対熱作用を奏し、不慮の発熱
にも対処できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の一形態例を図
面に基づいて説明する。図1乃至図4は一の発明の実施
の一形態例であり、図5は他の発明の実施の一形態例で
ある。図1及び図2はスイッチ・コンセントの窓孔2が
基材1に一個有するプレート板であり、図3及び図4は
窓孔2が二個(複数)有するプレート板を示すものであ
る。
【0010】図1において、基材1は窓孔2によって枠
状の形態と成り、窓孔2の周囲に構成枠3、4、5、
6、図3においては窓孔2、2間にも構成枠7が形成さ
れる。各構成枠3、4、5、6、7の表面には単一色又
は模様とした着色層8を施し、更に着色層8の上に透明
樹脂層9が施してある。
【0011】着色層8は、色素を塗布、着色シールを貼
着或いはカラー基材で成形してもよい。一方、透明樹脂
層9は、各構成枠3、4、5、6、7の枠巾の中央部を
肉厚とし、外郭線10及び窓孔線11に向かって肉薄と
したドーム状12にクリヤ樹脂を塗布、或いはポッティ
ング加工等によって形成している。
【0012】図5は基材1の各構成枠自体の表面を枠巾
の中央部を肉厚とし、外郭線10又は窓孔線へ向かって
肉薄に成形し、表面に着色層8及び同一厚の透明樹脂層
9を施したものである。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、スイッチ・コン
セントの合成樹脂製プレート板を従来の平面的で単調な
構成であったのを、奥行きがあり立体的なものとし、使
用に際して手触りが優しく色彩と相俟って、一層深みの
あるものとなって、インテリアとして使用対象となる
等、商品価値を格段に高める効果を有するものである。
そして、ウレタン系レジン樹脂を透明樹脂層に用いれ
ば、対熱効果があり、用途に適材なものに成るのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一の発明の実施の一形態例を示す正面図であ
る。
【図2】図1におけるA−A線の断面図である。
【図3】一の発明の実施の他の形態例を示す正面図であ
る。
【図4】図3におけるB−B線の断面図である。
【図5】他の発明の実施の一形態例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】 1 基材 2 窓孔 3 構成枠 4 構成枠 5 構成枠 6 構成枠 7 構成枠 8 着色層 9 透明樹脂層 10 外郭線 11 窓孔線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ・コンセントの窓孔を有する合
    成樹脂製枠状基板の表面に着色層を設け、着色層の上に
    透明樹脂層を各構成枠の枠巾の中央部を肉厚とし、外郭
    線及び窓孔線に向かって肉薄としたドーム状に形成した
    ことを特徴とするスイッチ・コンセントの合成樹脂製プ
    レート板。
  2. 【請求項2】 スイッチ・コンセントの窓孔を有する合
    成樹脂製枠状基板の各構成枠の表面を枠巾の中央部を肉
    厚とし、外郭線及び窓孔線に向かって肉薄としたドーム
    状に形成し、該表面に着色層更に透明樹脂層を設けたこ
    とを特徴とするスイッチ・コンセントの合成樹脂製プレ
    ート板。
  3. 【請求項3】 透明樹脂層がウレタン系レジン樹脂液で
    形成した請求項1又は2記載のスイッチ・コンセントの
    合成樹脂製プレート板。
JP25187595A 1995-09-04 1995-09-04 スイッチ・コンセントの合成樹脂製プレート板 Pending JPH0973943A (ja)

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JPH0973943A true JPH0973943A (ja) 1997-03-18

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