JPH0972758A - レゾルバ異常検出装置及び方法 - Google Patents

レゾルバ異常検出装置及び方法

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JPH0972758A
JPH0972758A JP23093095A JP23093095A JPH0972758A JP H0972758 A JPH0972758 A JP H0972758A JP 23093095 A JP23093095 A JP 23093095A JP 23093095 A JP23093095 A JP 23093095A JP H0972758 A JPH0972758 A JP H0972758A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 R/Dコンバータの異常をも検出可能にす
る。 【解決手段】 レゾルバ22から得られるsin信号及
びcos信号に基づきR/Dコンバータ42により検出
した角度θを制御CPU50に入力する一方で、sin
信号及びcos信号をリファレンス信号のピークのタイ
ミングでA/D変換して得られるSIN信号及びCOS
信号をも制御CPU50に入力する。制御CPU50
は、SIN信号及びCOS信号に基づき角度θを推定
し、R/Dコンバータ42から得られた角度θと比較す
る。両角度θの間に有意差がある場合には、R/Dコン
バータ42に異常が発生している等とみなし、所定の異
常処置を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レゾルバ、レゾル
バ周辺の配線又はレゾルバ関連の信号処理回路に発生し
た異常を検出するレゾルバ異常検出装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば電気自動車の走行用モータの回転
数を制御する際には、走行用モータに供給する電流のベ
クトルを走行用モータの回転に応じて正確に回転させる
必要がある。そのため、電気自動車においては、電気自
動車の走行用モータのロータ位置(角度)を正確に検出
する必要がある。この種の分野を初め、回転体の位置を
正確に検出する分野においては、回転体の位置(角度)
を検出する手段としてレゾルバが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、角度検
出装置としてレゾルバ利用の装置を用いたとしても、レ
ゾルバに係る配線に断線等が生じたり、あるいはレゾル
バの出力から回転体の角度を求める信号処理回路に異常
が生じたりすると、正確な角度検出はおぼつかない。特
開平3−78668号公報に記載されている装置では、
断線等の配線異常の検出は可能であるものの、信号処理
回路の異常を検出することはできない。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、信号処理系統の冗
長化により、配線異常以外の異常を検出可能にしあるい
は様々な種類の異常を検出可能にし、ひいては電気自動
車の走行用モータの制御等に適する装置及び方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の第1の構成は、所定の周期波形を有
するリファレンス信号を供給した場合にリファレンス信
号をsinθにて振幅変調した波形を有するsin信号
及びcosθにて振幅変調した波形を有するcos信号
を発生させるレゾルバ(但しθはレゾルバが付設されて
いる回転体の角度)と、sin信号及びcos信号に基
づき角度θを検出する角度検出用信号処理手段と、を備
えた角度検出装置と共に使用されるレゾルバ異常検出装
置において、角度検出用信号処理手段とは独立に、si
n信号及びcos信号に基づき角度θを検出する異常検
出用信号処理手段と、角度検出用信号処理手段により検
出された角度θと異常検出用信号処理手段により検出さ
れた角度θとの間に、角度検出用信号処理手段に異常が
生じたと見なし得る差が生じていることを、検出する信
号処理異常検出手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】このように、本構成においては、2種類の
信号処理手段(角度検出用及び異常検出用信号処理手
段)を設けている。両者は共にsin信号及びcos信
号に基づきかつ独立に角度θを検出している。従って、
角度検出用信号処理手段により検出された角度θと異常
検出用信号処理手段により検出された角度θとの間に有
意な差が生じた場合には、少なくともsin信号及びc
os信号の生成よりも後の段階で異常が発生した、と見
なすことができる。このように、本構成においては、両
信号処理手段による検出結果の差を利用しているため、
角度検出用信号処理手段又は異常検出用信号処理手段の
異常が検出される。また、レゾルバと両信号処理手段の
間の配線が別の配線であるときには、レゾルバと角度検
出用信号処理手段の間の配線の異常(断線、短絡等)や
レゾルバと異常検出用信号処理手段の間の配線の異常
(断線、短絡等)も検出される。
【0007】本発明の第2の構成は、第1の構成におい
て、異常検出用信号処理手段が、リファレンス信号のピ
ークに同期してsin信号及びcos信号を入力するこ
とによりsinθ及びcosθを検出する手段と、検出
したsinθ及びcosθに基づき角度θを求める手段
と、を有し、レゾルバ異常検出装置が、異常検出用信号
処理手段により検出されたsinθ及びcosθがsi
θ+cosθ=1の条件を満たしていない場合
に、レゾルバと角度検出用信号処理手段若しくは異常検
出用信号処理手段との間の配線又はレゾルバ内部に異常
が発生した、と判定するレゾルバ異常検出手段を備える
ことを特徴とする。
【0008】本構成においては、異常検出用信号処理手
段がsinθ及びcosθを検出している。レゾルバ異
常検出手段は、sin信号及びcos信号が正常であれ
ばsinθ+cosθ=1が成立する筈であること
を利用して、sin信号及びcos信号の異常、すなわ
ち角度検出用信号処理手段及び異常検出用信号処理手段
よりも前の段階で生じた異常を検出している。従って、
本構成においては、信号処理異常検出手段にて検出され
る異常の他、少なくとも、レゾルバ内部で生じた異常が
検出される。また、レゾルバと両信号処理手段の間の配
線が共通の配線であるときには、レゾルバと角度検出用
信号処理手段の間の配線の異常(断線、短絡等)やレゾ
ルバと異常検出用信号処理手段の間の配線の異常(断
線、短絡等)も検出される。さらに、信号処理異常検出
手段にて検出されたのかそれともレゾルバ異常検出手段
にて検出されたのかにより、異常の種別も区別可能にな
る。
【0009】本発明の第3の構成は、第2の構成におい
て、所定時間以上に亘りリファレンス信号の振幅が所定
値を上回らない場合にリファレンス信号のピークが正常
な周期で到来していないと判定するリファレンス異常検
出手段を備えることを特徴とする。前述の第2の構成に
おいては、異常検出用信号処理手段がリファレンス信号
のピークに同期してsin信号及びcos信号を入力し
ているため、リファレンス信号のピークが正常な周期で
到来していないときにはsinθ及びcosθを検出で
きない。本構成においては、第2の構成にさらにリファ
レンス異常検出手段を付加し、リファレンス信号の振幅
に係る判定によりリファレンス信号の異常を検出してい
る。このように、本構成においては、第1及び第2の構
成にて検出可能な異常に加え、リファレンス信号の異常
が検出される。さらに、リファレンス信号の異常に関し
ては、他の異常と区別して検出される。
【0010】本発明の第4の構成は、所定の周期波形を
有するリファレンス信号を、回転体に付設されたレゾル
バに供給する第1ステップと、リファレンス信号をsi
nθにて振幅変調した波形を有するsin信号及びco
sθにて振幅変調した波形を有するcos信号(但しθ
はレゾルバが付設されている回転体の角度)を、レゾル
バから入力する第2ステップと、sin信号及びcos
信号に基づき当該回転体の角度θを検出する第3ステッ
プと、を有する角度検出方法と共に実行されるレゾルバ
異常検出方法において、第3ステップとは独立に、si
n信号及びcos信号に基づき角度θを検出する第4ス
テップと、第3ステップにて検出した角度θと第4ステ
ップにて検出した角度θとの間に、第3ステップが正常
に実行されていないと見なし得る差が生じていること
を、検出する第5ステップと、を有することを特徴とす
る。本構成においては、第1の構成にて実施可能な方法
が実現される。
【0011】本発明の第5の構成は、第4の構成におい
て、第4ステップが、リファレンス信号のピークに同期
してsin信号及びcos信号を入力することによりs
inθ及びcosθを検出するステップと、検出したs
inθ及びcosθに基づき角度θを求めるステップ
と、を含み、レゾルバ異常検出方法が、第4ステップに
て検出されたsinθ及びcosθがsinθ+co
θ=1の条件を満たしていない場合に、レゾルバ周
辺の配線又はレゾルバ内部に異常が発生した、と判定す
る第6ステップを有することを特徴とする。本構成にお
いては、第2の構成にて実施可能な方法が実現される。
【0012】本発明の第6の構成は、第5の構成におい
て、所定時間以上に亘りリファレンス信号の振幅が所定
値を上回らない場合にリファレンス信号のピークが正常
な周期で到来していないと判定する第7ステップを有す
ることを特徴とする。本構成においては、第3の構成に
て実施可能な方法が実現される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。
【0014】図1には、本発明の一実施形態に係る電気
自動車のシステム構成が示されている。この図のシステ
ムにおいては、車両走行用のモータ10として三相交流
PMモータ、すなわち永久磁石によって励磁される三相
交流同期モータを使用している。モータ10の駆動電力
源としてはバッテリ12が設けられており、バッテリ1
2の放電出力はインバータ14により三相交流に変換さ
れたうえでモータ10に供給される。インバータ14に
よる電力変換動作や、バッテリ12とインバータ14の
間に設けられているリレーユニット16の開閉動作は、
電子制御ユニット(ECU)18により制御される。E
CU18は、イグニッションスイッチの操作に応じてリ
レーユニット16を開閉する。ECU18は、また、車
両操縦者によるアクセルペダルの踏み込み量を示すアク
セル信号、ブレーキペダルの踏み込み量を示すブレーキ
信号、シフトポジションを示すシフトポジション信号等
を入力する一方で回転センサ信号処理回路20を介しモ
ータ10に付設されているレゾルバ22からsin信号
及びcos信号を入力し、これらを用い、モータ10に
対する電流指令を生成する。ECU18は、生成した電
流指令及びインバータ14からフィードバックされるモ
ータ10の電流の検出値に基づき、インバータ14を構
成するスイッチング素子Q1〜Q6をスイッチングする
ためのスイッチング信号、例えばPWM(パルス幅変
調)信号を生成し、インバータ14に供給する。ECU
18は、その他、インバータ14への入力電圧を監視す
る。インバータ14は、バッテリ12からの入力を平滑
するためのコンデンサCやこのコンデンサCの放電抵抗
Rをも含んでいる。
【0015】レゾルバ22及び回転センサ信号処理回路
20は、より詳細には図2に示されるようなハードウエ
ア構成を有している。まず、レゾルバ22は、モータ1
0のステータ又は車両に対して固定された固定部分24
及びロータ軸に固定された回転部分26を有している。
固定部分24には、励磁巻線28、sin巻線30及び
cos巻線32が設けられている。励磁巻線28は、配
線34を介し、回転センサ信号処理回路20内部の発振
回路36の端子REF・REFG間に接続されており、
当該発振回路36から所定の周期波形を有するリファレ
ンス信号の供給を受ける。リファレンス信号の波形は、
例えば、図3において破線で示されるように正弦波=A
・sinωt(但し、A:振幅、ω:角周波数、t:時
刻)である。sin巻線30及びcos巻線32は、そ
れぞれ配線38又は40を介し回転センサ信号処理回路
20内部の信号処理回路(R/Dコンバータ)42の端
子SIN・SING間又はCOS・COSG間に接続さ
れており、それぞれsin信号又はcos信号をR/D
コンバータ42に供給する。sin信号及びcos信号
は、回転部分26、ひいてはロータの角度θに応じリフ
ァレンス信号を振幅変調した波形を有している。すなわ
ち、sin巻線30及びcos巻線32は、リファレン
ス信号が例えば正弦波=A・sinωtである場合図3
に示されるようにK・A・sinωt・sinθで表さ
れるsin信号及びK・A・sinωt・cosθで表
されるcos信号が得られるよう(Kは振幅係数)、そ
れぞれ配置されている。R/Dコンバータ42は、これ
らsin信号及びcos信号に基づきレゾルバ22の回
転部分26の位置、すなわちロータの角度θを検出す
る。
【0016】回転センサ信号処理回路20は、これら発
振回路36及びR/Dコンバータ42のほか、2個のA
/Dコンバータ44及び46、リファレンス信号を基準
振幅と比較するコンパレータ48、並びに制御CPU5
0を有している。コンパレータ48は、リファレンス信
号を所定の基準振幅、すなわちリファレンス信号の期待
されるピーク値と比較することにより、リファレンス信
号のピークを検出する。A/Dコンバータ44及び46
は、それぞれ、コンパレータ48により検出されたピー
クのタイミングにて、sin信号又はcos信号をA/
D変換し、得られた信号、すなわちSIN信号及びCO
S信号を制御CPU50に供給する。A/Dコンバータ
44及び46により得られるSIN信号COS信号は、
従って、図4に示されるように、それぞれsinθ又は
cosθを表す信号となる。
【0017】制御CPU50は、図5に示されるような
動作を実行する。
【0018】制御CPU50は、まず、コンパレータ4
8によりリファレンス信号のピークが検出されると(1
00)、A/Dコンバータ44からSIN信号を(10
2)、またA/Dコンバータ46からCOS信号を(1
04)、それぞれ入力する。制御CPU50は、sin
θ及びcosθとθとを対応付けたテーブルを内蔵して
おり、入力したSIN信号及びCOS信号の値にてこの
テーブルを参照することにより、角度θを推定する(1
06)。その一方、制御CPU50は、R/Dコンバー
タ42より求められた角度θも入力する(108)。制
御CPU50は、ステップ108にて入力された角度θ
とステップ106にて推定された角度θの差の絶対値を
求め、これにより得られた角度差が所定の異常検出しき
い値を上回っているか否かを判定する(112)。上回
っていない場合には、信号処理回路42から正確な角度
θが得られていると判定し(114)、制御CPU50
の動作はステップ100に戻る。逆に、異常検出しきい
値を上回っていると判定した場合には、信号処理回路4
2から正確な角度θが得られていないと判定し(11
6)、これに応じ、モータ10の駆動を停止する処置や
ステップ106にて推定された角度θを用いた制御を実
行する処置等、異常に対する所定の処置を実行する(1
18)。
【0019】すなわち、SIN信号及びCOS信号に基
づき推定した角度θは、装置各部が正常に動作している
場合には、信号処理回路42から得られる角度θに比べ
例えば1桁程度精度が低く、インバータ14の制御等に
常時使用することはできない。しかしながら、R/Dコ
ンバータ42から得られる角度θが正常であるか否かを
検証するには十分である。本実施形態においては、この
点に着目し、R/Dコンバータ42から正確な角度θが
得られているか否かを判定している。これにより、従来
は検出することができなかったR/Dコンバータ42の
異常をも検出することができる。その際に必要となるの
は、A/Dコンバータ44及び46並びにコンパレータ
48といった比較的安価な部材で足り、一般に高価なR
/Dコンバータをさらに1個追加する必要はない。
【0020】制御CPU50は、これら2種類の角度θ
を用いた異常検出の他、sinθ+cosθ=1の
関係を用いた配線異常検出をも実行している。すなわ
ち、制御CPU50は、ステップ102及び104を実
行した後、SIN信号の二乗とCOS信号の二乗の和を
求め(120)、求めた和が実質的に1と等しいか否か
を判定している(122)。すなわち、SIN信号はs
inθを、COS信号はcosθをそれぞれ表している
から、ステップ120にて求めた和はsinθ+co
θになる。従って、求めた和が1と等しいか否かの
判定により、配線38や40あるいはレゾルバ22の内
部に異常が生じているか否かを知ることができる。ステ
ップ122にて異常があると判定された場合には116
が実行され、異常がないと判定された場合にはステップ
108以降の動作が実行される。このように、本実施形
態によれば、配線38や40の異常を、R/Dコンバー
タ42の異常とは区別して検出することができ、ステッ
プ118を実行する際に異常の箇所に応じて異なる処置
を取ることも可能になる。
【0021】制御CPU50は、また、リファレンス信
号の異常をも検出している。すなわち、ステップ102
及び104を実行する前にリセット(124)及び再起
動(126)させたピーク検出タイマがタイムアップす
るまでの間に(128)リファレンス信号のピークを検
出できない場合(100)、制御CPU50は、リファ
レンス信号のピークが正常な周期で到来していない、す
なわち発振回路36等に異常が生じている、とみなし、
ステップ116以降の動作を実行する。これにより、本
実施形態によれば、リファレンス信号の異常にも対処す
ることができ、またこのリファレンス信号を他の異常と
は区別して検出できるから、ステップ118において他
の異常と異なる処置を採ることもできる。
【0022】このように、本実施形態によれば、レゾル
バ22及びその周辺の配線又は回路における異常を、異
常箇所を特定しながら検出することができるため、EC
U18側で検出内容に応じて異なる異常処置を採ること
ができ、従って電気自動車に適する異常検出装置が得ら
れる。
【0023】なお、図2においては、コンパレータ48
により検出されるリファレンス信号のピークタイミング
にてA/Dコンバータ44及び46を動作させていた
が、A/Dコンバータ44及び46として高速のA/D
コンバータを使用することができる場合には、A/Dコ
ンバータ44及び46におけるA/D変換動作をピーク
タイミングに同期させる必要はない。すなわち、A/D
コンバータ44及び46から高速で得られているSIN
信号及びCOS信号を、コンパレータ48にて検出され
たピークタイミングにて制御CPU50がラッチする、
といった構成を採用しても構わない。また、厳密にいえ
ば、R/Dコンバータ42に異常が生じたのか、それと
もA/Dコンバータ44等に異常が生じたのかを、ステ
ップ112におけるしきい値判定では区別することがで
きないが、通常は、より複雑な回路構成を有するR/D
コンバータ42が故障する確率の方が高いため、ステッ
プ112の動作にてR/Dコンバータ42の異常を検出
することができる。また、R/Dコンバータ42の異常
とA/Dコンバータ44等の異常とを区別する必要があ
る場合には、インバータ14からECU18にフィード
バックされるモータ10の各相電流に基づき角度θを推
定し、これを補助的な情報として使用するようにすれば
よい。また、上述の実施形態では、単一のレゾルバ22
を共用する2個の手段により角度θを推定乃至検出して
いたが、3個以上の手段にて角度θを推定乃至検出する
ようにしても構わない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1及び
第4の構成によれば、2個の信号処理手段又は2通りの
方法で検出された角度θ同士の比較を行いその結果に基
づき異常判定するようにしたため、信号処理の異常を含
め、少なくともsin信号及びcos信号の生成よりも
後の段階で発生した異常を検出できる。
【0025】本発明の第2及び第5の構成によれば、さ
らに、sinθ及びcosθを検出しsinθ+co
θ=1を条件とした判定を実行するようにしたた
め、少なくとも、レゾルバ内部で生じた異常を検出でき
る。また、角度θ同士の比較にて検出されるのかそれと
もsinθ+cosθ=1を条件とした判定にて検
出されるのかにより、異常の種別を区別できる。さら
に、両異常検出の併用により、レゾルバと両信号処理手
段の間の配線が共通か別個かにかかわらず、配線異常を
検出できる。
【0026】本発明の第3及び第6の構成によれば、加
えて、所定時間以上に亘りリファレンス信号の振幅が所
定値を上回らない場合にリファレンス信号のピークが正
常な周期で到来していないと判定するようにしたため、
リファレンス信号の異常を、他の異常と区別しながら、
検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電気自動車のシス
テム構成を示すブロック図である。
【図2】 この実施形態におけるレゾルバ及び回転セン
サ信号処理回路のハードウエア構成を示す回路図であ
る。
【図3】 レゾルバの入出力信号の波形を示すタイムチ
ャートである。
【図4】 レゾルバの入出力信号の波形及びA/Dコン
バータの出力信号の波形を示すタイムチャートである。
【図5】 制御CPUの動作の流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 モータ、18 ECU(電子制御ユニット)、2
0 回転センサ信号処理回路、22 レゾルバ、36
発振回路、38,40 配線、42 信号処理回路(R
/Dコンバータ)、44,46 A/Dコンバータ、4
8 コンパレータ、50 制御CPU、θ 角度。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周期波形を有するリファレンス信
    号を供給した場合にリファレンス信号をsinθにて振
    幅変調した波形を有するsin信号及びcosθにて振
    幅変調した波形を有するcos信号を発生させるレゾル
    バ(但しθはレゾルバが付設されている回転体の角度)
    と、sin信号及びcos信号に基づき角度θを検出す
    る角度検出用信号処理手段と、を備えた角度検出装置と
    共に使用されるレゾルバ異常検出装置において、 角度検出用信号処理手段とは独立に、sin信号及びc
    os信号に基づき角度θを検出する異常検出用信号処理
    手段と、 角度検出用信号処理手段により検出された角度θと異常
    検出用信号処理手段により検出された角度θとの間に、
    角度検出用信号処理手段に異常が生じたと見なし得る差
    が生じていることを、検出する信号処理異常検出手段
    と、 を備えることを特徴とするレゾルバ異常検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレゾルバ異常検出装置に
    おいて、 異常検出用信号処理手段が、リファレンス信号のピーク
    に同期してsin信号及びcos信号を入力することに
    よりsinθ及びcosθを検出する手段と、検出した
    sinθ及びcosθに基づき角度θを求める手段と、
    を有し、 レゾルバ異常検出装置が、異常検出用信号処理手段によ
    り検出されたsinθ及びcosθがsinθ+co
    θ=1の条件を満たしていない場合に、レゾルバと
    角度検出用信号処理手段若しくは異常検出用信号処理手
    段との間の配線又はレゾルバ内部に異常が発生した、と
    判定するレゾルバ異常検出手段を備えることを特徴とす
    るレゾルバ異常検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のレゾルバ異常検出装置に
    おいて、 所定時間以上に亘りリファレンス信号の振幅が所定値を
    上回らない場合にリファレンス信号のピークが正常な周
    期で到来していないと判定するリファレンス異常検出手
    段を備えることを特徴とするレゾルバ異常検出装置。
  4. 【請求項4】 所定の周期波形を有するリファレンス信
    号を、回転体に付設されたレゾルバに供給する第1ステ
    ップと、リファレンス信号をsinθにて振幅変調した
    波形を有するsin信号及びcosθにて振幅変調した
    波形を有するcos信号(但しθはレゾルバが付設され
    ている回転体の角度)を、レゾルバから入力する第2ス
    テップと、sin信号及びcos信号に基づき当該回転
    体の角度θを検出する第3ステップと、を有する角度検
    出方法と共に実行されるレゾルバ異常検出方法におい
    て、 第3ステップとは独立に、sin信号及びcos信号に
    基づき角度θを検出する第4ステップと、 第3ステップにて検出した角度θと第4ステップにて検
    出した角度θとの間に、第3ステップが正常に実行され
    ていないと見なし得る差が生じていることを、検出する
    第5ステップと、 を有することを特徴とするレゾルバ異常検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のレゾルバ異常検出方法に
    おいて、 第4ステップが、リファレンス信号のピークに同期して
    sin信号及びcos信号を入力することによりsin
    θ及びcosθを検出するステップと、検出したsin
    θ及びcosθに基づき角度θを求めるステップと、を
    含み、 レゾルバ異常検出方法が、第4ステップにて検出された
    sinθ及びcosθがsinθ+cosθ=1の
    条件を満たしていない場合に、レゾルバ周辺の配線又は
    レゾルバ内部に異常が発生した、と判定する第6ステッ
    プを有することを特徴とするレゾルバ異常検出方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のレゾルバ異常検出方法に
    おいて、 所定時間以上に亘りリファレンス信号の振幅が所定値を
    上回らない場合にリファレンス信号のピークが正常な周
    期で到来していないと判定する第7ステップを有するこ
    とを特徴とするレゾルバ異常検出方法。
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