JPH0971843A - 高靱性ばね用オイルテンパー線およびその製造方法 - Google Patents
高靱性ばね用オイルテンパー線およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0971843A JPH0971843A JP7248412A JP24841295A JPH0971843A JP H0971843 A JPH0971843 A JP H0971843A JP 7248412 A JP7248412 A JP 7248412A JP 24841295 A JP24841295 A JP 24841295A JP H0971843 A JPH0971843 A JP H0971843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quenching
- heating
- less
- tempering
- tempered wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/02—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for springs
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/18—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/04—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of bars or wire
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D6/00—Heat treatment of ferrous alloys
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/525—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length for wire, for rods
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/18—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium
- C22C38/34—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with more than 1.5% by weight of silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/18—Hardening; Quenching with or without subsequent tempering
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/12—All metal or with adjacent metals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
く、高強度で高靱性のばね用オイルテンパー線を提供す
る。 【解決手段】 含有するC、Si、Mn、Cr、Al、
Tiの量及びまたはこれに添加するV、Mo、W、Nb
の量が特定される鋼であって、かつ焼入れ焼戻し後にお
いて、残留γが体積率で1〜5%及びまたは粒子径が0.
05μm以上である炭化物の組織内密度が組織観察写真上
で5ヶ/μm2 以下であることを特徴とする。
Description
特に自動車エンジン弁ばね等に用いられる高強度ばね用
として好適な靱性に優れるオイルテンパー線に関するも
のである。
転で用いられており、最も厳しい使用環境にあるばねで
ある。そして近年、自動車エンジンの小型化、低燃費化
のためにさらに厳しい条件下で使用されるようになって
きている。このため弁ばね用材料としては更なる高強度
化が要求されている。弁ばね用材料としては主として弁
ばね用クロムバナジウム鋼オイルテンパー線や弁ばね用
シリコンクロム鋼オイルテンパー線が用いられており、
これらの高強度化が進んでいる。しかし、これらの材料
を高強度化すると材料の靱延性が劣化し、ばね成形中に
折損を起すという問題がある。
おいては、添加V量と焼入条件を特定して、結晶粒度を
10以上にすることにより、特開平3-162550号において
は、オイルテンパー線の焼戻し後のマトリックス組織で
ある焼戻しマルテンサイト中に、残留オーステナイト相
を5〜20%存在させることにより、靱性を確保すること
が提案されている。
上では飛躍的な強度と靱性の向上が期待し難く、後者に
おいては、残留オーステナイト相が多量に存在するとば
ねとしての使用中、残留オーステナイト相がマルテンサ
イト相に変態して、体積膨張により永久歪を生じ、耐へ
たり性が劣化するおそれがあり、なお問題を残してい
る。
解決しようとする課題は、ばね使用中の耐へたり性を劣
化させることの無い、高強度でかつ高靱性を有するばね
用オイルテンパー線を提供することにある。
の耐へたり性を劣化させること無く、高強度ばね用オイ
ルテンパー線の靱性を向上させることに鋭意研究を重ね
た結果、残留オーステナイト相が焼戻しマルテンサイト
中に体積率で1%以上5%以下の範囲で微細に分散して
存在していること、および粒子径が0.05μm以上の未固
溶炭化物の存在密度が組織観察写真上で5ヶ/μm2 以
下であることによって耐へたり性を劣化させること無く
靱性を向上していることを確認できることを見出した。
たものでその第1の特徴とするところは、重量%でC:
0.5〜0.8 、Si: 1.2〜2.5 、Mn: 0.4〜0.8 、C
r:0.7〜1.0 、Al: 0.005以下、Ti: 0.005以下
を含有する鋼であって、かつ焼入焼戻し後において、残
留γが体積率で1%以上5%以下である高靱性ばね用オ
イルテーパー線である。
加するか、これに更にMo:0.05〜0.5 、W0.05〜0.5
、Nb:0.05〜0.15の1種以上を添加することを第2
の特徴とする。
に変え、粒子径が0.05μm以上である炭化物の組織内密
度が組織観察写真上で5ヶ/μm2 以下に特定したこと
である。
定と共に、上記炭化物の組織内密度も特定したことであ
る。
製造するため、焼入れ焼戻し条件を特定することもま
た、本発明の更に新たな別の特徴である。
説明する。先ず本発明における鋼組成の限定理由を説明
する。 C: 0.5〜0.8 重量% Cは鋼線の強度を高めるために必須の元素であるが、
0.5%未満では十分な強度が得られず、逆に 0.8%を越
えると靱性が低下し、さらに鋼線の疵感受性が増大し、
信頼性が低下するためである。 Si: 1.2〜2.5 重量% Si:はフェライトの強度を向上させ、耐へたり性を向
上させるのに有効な元素である。 1.2%未満ではその十
分な効果が無く、逆に 2.5%を越える場合は冷間加工性
を低下させるとともに熱間加工性や熱処理による脱炭を
助長するからである。 Mn: 0.4〜0.8 重量% Mnは鋼の焼入れ性を向上させ、鋼中のSを固定してそ
の害を阻止するが、 0.4%未満ではその効果が無く、逆
に 0.8%を越えると靱性が低下するためである。 Cr: 0.7〜1.0 重量% CrはMn同様、鋼の焼入れ性を向上させ、かつ熱間圧
延後のパテンティング処理により靱性を付与し、焼入れ
した後、焼戻し時の軟化抵抗性を高め、高強度化するの
に有効な元素である。 0.7%未満ではその効果が少な
く、逆に 1.0%を越えると炭化物の固溶を抑制し、強度
の低下を招くとともに、焼入れ性の過度の増大となって
靱性の低下をもたらすためである。
元素であるが、0.05%未満ではその効果が少ない。ま
た、0.15%を越えると焼入れ加熱時に炭化物を多く形成
し、靱性の低下をまねくからである。 Mo:0.05〜0.5 重量% Moは焼戻し時に炭化物を形成し、軟化抵抗を増大させ
る元素であるが、0.05%未満ではその効果は少なく、ま
た 0.5%を越えると伸線加工性を低下させるからであ
る。 W:0.05〜0.15重量% Wは焼戻し時に炭化物を形成し、軟化抵抗を増大させる
元素であるが、0.05%未満ではその効果が少ない。ま
た、0.15%を越えると焼入れ加熱時に炭化物を多く形成
し、靱性の低下をまねくからである。 Nb:0.05〜0.15重量% Nbは焼戻し時に炭化物を形成し、軟化抵抗を増大させ
る元素であるが、0.05%未満ではその効果が少ない。ま
た、0.15%を越えると焼入れ加熱時に炭化物を多く形成
し、靱性の低下をまねくからである。
3 、TiOを生成する。これらの介在物は硬質で、鋼線
表面直下に存在した場合、疲労強度を著しく低下させ
る。このため、不可避的不純物とはいえ、いずれも 0.0
05%以下とした。原料において、これら不純物濃度が低
いものを用いればよい。
理由 焼戻しマルテンサイト中に存在する残留γ相は靱性を向
上するが、体積率1%未満ではその効果がなく、5%を
越えるとばね使用中のマルテンサイト変態により耐へた
り性が大きくなるからである。
組織観察写真上で5ヶ/m2 以下に特定した理由 粒子径0.05μm以上の未固溶炭化物は組織内に存在する
とばね成形時等において破壊の起点となり得る。この存
在密度が組織観察写真上で5ヶ/m2 を越えると靱性が
著しく低下するからである。
処理によって得られる。焼入れ焼戻し工程における焼入
れ加熱に関しては、冷却開始までの時間を15秒以内とし
なければ結晶粒が粗大化し、靱性が劣化し、加熱速度が
150℃/sec 以下であれば冷却開始までの15秒間で十分
な炭化物の固溶ができない。また、加熱温度が1100℃以
上であれば結晶粒粗大化による靱性劣化や脱炭が起こ
り、T(℃)= 500+ 750・C+ 500・V以下であれ
ば、十分な炭化物の固溶ができないためである。焼入れ
焼戻し工程における焼戻しに関しては、加熱速度を 150
℃/sec 、冷却開始までの時間を15秒以内としなければ
残留オーステナイト相が体積率1%未満に消失してしま
うためである。
熱処理、伸線によって線径 4.0mmの線とし、所定の条件
の焼入れ焼戻しを行った後にX線による残留γ相量測
定、組織観察による炭化物量測定および引張試験を行い
絞り値によって靱性評価を行った。
れ焼戻し条件で焼入れ焼戻しを行った後に残留γ量測定
および引張試験を行った。このうちA、B、C、Iの結
果を表3に示す。
た場合、残留γ量が1〜5vol %となり、靱性に優れて
いることが判る。
れ焼戻し条件で焼入れ焼戻しを行った後に炭化物(0.05
μm以上)量測定および引張試験を行った。このうち
A、B、D、Hの結果を表5に示す。
ものは、炭化物量が5ヶ/μm2 以下となり、靱性に優
れていることが判る。
明によればばね使用中の耐へたり性を劣化することな
く、高強度でかつ高靱性を有するばね用オイルテンパー
線を提供することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 重量%で、C: 0.5〜0.8 、Si: 1.2
〜2.5 、Mn: 0.4〜0.8 、Cγ: 0.7〜1.0 、Al:
0.005以下、Ti: 0.005以下を含有するか、または更
にV:0.05〜0.15を含有する鋼であって、焼入れ焼戻し
後において、残留γが体積率で1〜5%であることを特
徴とする高靱性ばね用オイルテンパー線。 - 【請求項2】 重量%で、Mo:0.05〜0.5 、W:0.05
〜0.15、Nb:0.05〜0.15の1種以上を添加してなる鋼
であることを特徴とする請求項1記載のオイルテンパー
線。 - 【請求項3】 重量%で、C: 0.5〜0.8 、Si: 1.2
〜2.5 、Mn: 0.4〜0.8 、Cr: 0.7〜1.0 、Al:
0.005以下、Ti: 0.005以下を含有するか、または更
にV:0.05〜0.15を含有する鋼であって、焼入れ焼戻し
後において、粒子径が0.05μm以上である炭化物の組織
内密度が、組織観察写真上で5ヶ/μm2 以下であるこ
とを特徴とする高靱性ばね用オイルテンパー線。 - 【請求項4】 重量%でMo:0.05〜0.5 、W:0.05〜
0.15、Nb:0.05〜0.15の1種以上を添加してなる鋼で
あることを特徴とする請求項3記載のオイルテンパー
線。 - 【請求項5】 重量%で、C: 0.5〜0.8 、Si: 1.2
〜2.5 、Mn: 0.4〜0.8 、Cr: 0.7〜1.0 、Al:
0.005以下、Ti: 0.005以下を含有するか、または更
にV:0.05〜0.15含有する鋼であって、焼入れ焼戻し後
において、残留γが体積率で1〜5%で、かつ粒子径が
0.05μm以上である炭化物の組織内密度が、組織観察写
真上で5ヶ/μm2 以下であることを特徴とする高靱性
ばね用オイルテンパー線。 - 【請求項6】 重量%でMO:0.05〜0.5 、W:0.05〜
0.15、Nb:0.05〜0.15の1種以上を添加してなる鋼で
あることを特徴とする請求項5記載のオイルテンパー
線。 - 【請求項7】 焼入れ焼戻し工程における焼戻しを加熱
速度 150℃/sec 以上で 450℃〜600 ℃に加熱し、加熱
開始から水等の冷媒を用いた冷却開始までの時間を15秒
以内とすることを特徴とする請求項1または2記載のオ
イルテンパー線の製造方法。 - 【請求項8】 焼入れ焼戻し工程における焼入れ加熱を
加熱速度 150℃/sec 以上で1100℃以下でT(℃)= 5
00+ 750・C+ 500・Vで決まる温度以上の範囲に加熱
し、加熱開始から水または油による冷却開始までの時間
を15秒以内とすることを特徴とする請求項3または4記
載のオイルテンパー線の製造方法。 - 【請求項9】 焼入れ焼戻し工程における焼入れ加熱を
加熱速度 150℃/sec 以上で1100℃以下でT(℃)= 5
00+ 750・C+ 500・Vで決まる温度以上の範囲に加熱
し、加熱開始から水または油による冷却開始までの時間
を15秒以内とし、さらに焼入れ焼戻し工程における焼戻
し加熱速度 150℃/sec 以上で 450℃〜 600℃に加熱
し、加熱開始から水等の冷媒を用いた冷却開始までの時
間を15秒以内とすることを特徴とする請求項5または6
記載のオイルテンパー線の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24841295A JP3233188B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 高靱性ばね用オイルテンパー線およびその製造方法 |
US08/668,160 US5904787A (en) | 1995-09-01 | 1996-06-21 | Oil-tempered wire and method of manufacturing the same |
MYPI96002567A MY145163A (en) | 1995-09-01 | 1996-06-25 | Oil-tempered wire and method of manufacturing the same |
CN96110797A CN1070928C (zh) | 1995-09-01 | 1996-06-25 | 油回火钢丝及其制造方法 |
KR1019960023393A KR100209209B1 (ko) | 1995-09-01 | 1996-06-25 | 고인성스프링용 오일템퍼선 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24841295A JP3233188B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 高靱性ばね用オイルテンパー線およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971843A true JPH0971843A (ja) | 1997-03-18 |
JP3233188B2 JP3233188B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=17177739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24841295A Expired - Lifetime JP3233188B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 高靱性ばね用オイルテンパー線およびその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5904787A (ja) |
JP (1) | JP3233188B2 (ja) |
KR (1) | KR100209209B1 (ja) |
CN (1) | CN1070928C (ja) |
MY (1) | MY145163A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6224686B1 (en) | 1998-02-27 | 2001-05-01 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | High-strength valve spring and it's manufacturing method |
KR20010060753A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 이구택 | 저합금형 고응력 스프링의 제조방법 |
KR100833051B1 (ko) * | 2006-12-20 | 2008-05-27 | 주식회사 포스코 | 고강도 스프링용 강선재, 상기 강선재의 제조방법 |
US7597768B2 (en) | 2002-04-02 | 2009-10-06 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Steel wire for hard drawn spring excellent in fatigue strength and resistance to settling, and hard drawn spring and method of making thereof |
JP2012052218A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-03-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ばね用鋼線及びその製造方法、並びにばね |
CN104342544A (zh) * | 2014-10-27 | 2015-02-11 | 二十二冶集团精密锻造有限公司 | Lf2低温用阀体锻件热处理工艺 |
CN106048170A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-10-26 | 柳州科尔特锻造机械有限公司 | 一种合金钢的快速回火方法 |
JP2016191098A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社神戸製鋼所 | 加工性に優れた熱処理鋼線の製造方法 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2753206B1 (fr) * | 1996-09-09 | 1998-11-06 | Inst Francais Du Petrole | Procede de fabrication de fils en acier auto-trempant, fils de forme et application a une conduite flexible |
WO2002050327A1 (fr) * | 2000-12-20 | 2002-06-27 | Nippon Steel Corporation | Acier à ressorts haute résistance et fil d'acier à ressorts |
DE60129463T2 (de) * | 2000-12-20 | 2008-04-17 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho, Kobe | Walzdraht für hartgezogene feder, gezogener draht für hartgezogene feder und hartgezogene feder und verfahren zur herstellung von hartgezogenen federn |
JP2004190116A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | ばね用鋼線 |
KR100711370B1 (ko) * | 2003-03-28 | 2007-05-02 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 가공성이 우수한 고강도 스프링용 강선 및 고강도 스프링 |
JP4423254B2 (ja) * | 2005-12-02 | 2010-03-03 | 株式会社神戸製鋼所 | コイリング性と耐水素脆化特性に優れた高強度ばね鋼線 |
US8845825B2 (en) * | 2006-03-31 | 2014-09-30 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | High strength spring-use heat treated steel |
BRPI0712343B1 (pt) * | 2006-06-09 | 2014-09-02 | Kobe Steel Ltd | Mola de aço com alta limpeza |
CN101397629B (zh) * | 2007-09-26 | 2010-09-08 | 南京依维柯汽车有限公司 | 承受高应力的高强度变截面簧片及其制造方法 |
EP2758554A1 (en) | 2011-09-20 | 2014-07-30 | NV Bekaert SA | Quenched and partitioned high-carbon steel wire |
JP5986434B2 (ja) * | 2012-06-11 | 2016-09-06 | 株式会社神戸製鋼所 | 中空ばね用シームレス鋼管 |
CN103243267B (zh) * | 2013-04-12 | 2014-02-19 | 韵升控股集团有限公司 | 一种合金钢 |
US9869009B2 (en) * | 2013-11-15 | 2018-01-16 | Gregory Vartanov | High strength low alloy steel and method of manufacturing |
EP3346020B1 (en) | 2015-09-04 | 2020-07-29 | Nippon Steel Corporation | Spring steel wire and spring |
CN108138276B (zh) * | 2015-10-09 | 2021-05-25 | 江阴贝卡尔特钢丝制品有限公司 | 具有用于耐腐蚀的金属涂层的细长钢丝 |
CN105296717A (zh) * | 2015-11-04 | 2016-02-03 | 无锡翱天钢丝制品有限公司 | 油淬火高碳弹簧废弃钢丝的再循环利用工艺 |
CN108998722A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-12-14 | 铃木加普腾钢丝(苏州)有限公司 | 一种超细高韧性的油回火弹簧钢丝及制备方法 |
CN110983192B (zh) * | 2019-12-18 | 2020-11-10 | 上海材料研究所 | 一种高性能扣件弹条及其制造方法与应用 |
CN111321346B (zh) * | 2020-03-05 | 2021-12-24 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种具有优异耐氢致延迟断裂性能的超高强度弹簧钢及其生产方法 |
CN114318125A (zh) * | 2020-09-30 | 2022-04-12 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种高强韧合金工具钢线材及其制造方法 |
CN114309123B (zh) * | 2021-11-24 | 2024-01-23 | 铃木加普腾钢丝(苏州)有限公司 | 汽车离合器梯形油淬火碳钢拉拔成型工艺 |
CN115094211A (zh) * | 2022-06-27 | 2022-09-23 | 山东潍安自动化设备有限公司 | 一种应用在航空钢丝绳上的新型回火工艺 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4123296A (en) * | 1973-12-17 | 1978-10-31 | Kobe Steel, Ltd. | High strength steel rod of large gauge |
JPS5827956A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | Aichi Steel Works Ltd | 耐へたり性の優れたばね用鋼 |
GB2113751B (en) * | 1982-01-12 | 1985-10-30 | Sumitomo Metal Ind | Steel wire for use in straned steel core of an aluminum conductor steel reinforced and production of same |
JPS5996246A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-02 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 超高強度冷間成形ばね用鋼線およびその製造方法 |
JPS61261430A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-19 | Shinko Kosen Kogyo Kk | 高強度高靭性鋼線の製造方法 |
FR2584318B1 (fr) * | 1985-07-08 | 1987-11-20 | C3F Comp Franc Forges Fond | Cylindre forge pour laminage a froid en acier faiblement allie |
JPS62170460A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-27 | Honda Motor Co Ltd | 高強度弁ばね用鋼及びその製造方法 |
US5167727A (en) * | 1989-10-02 | 1992-12-01 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Alloy steel tire cord and its heat treatment process |
US5229069A (en) * | 1989-10-02 | 1993-07-20 | The Goodyear Tire & Rubber Company | High strength alloy steels for tire reinforcement |
US5066455A (en) * | 1989-10-02 | 1991-11-19 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Alloy steel wires suitable for tire cord applications |
JP2881222B2 (ja) * | 1989-11-22 | 1999-04-12 | 鈴木金属工業 株式会社 | 高強度高延性オイルテンパー線およびその製造方法 |
US5240520A (en) * | 1990-11-19 | 1993-08-31 | Nippon Steel Corporation | High strength, ultra fine steel wire having excellent workability in stranding and process and apparatus for producing the same |
KR960005230B1 (ko) * | 1993-12-29 | 1996-04-23 | 포항종합제철주식회사 | 고강도 고인성 스프링용강의 제조방법 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP24841295A patent/JP3233188B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-06-21 US US08/668,160 patent/US5904787A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-25 MY MYPI96002567A patent/MY145163A/en unknown
- 1996-06-25 KR KR1019960023393A patent/KR100209209B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-06-25 CN CN96110797A patent/CN1070928C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6224686B1 (en) | 1998-02-27 | 2001-05-01 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | High-strength valve spring and it's manufacturing method |
DE19908407B4 (de) * | 1998-02-27 | 2013-02-28 | Chuo Hatsujo K.K. | Hochfeste Ventilfeder und Verfahren zu ihrer Herstellung |
KR20010060753A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 이구택 | 저합금형 고응력 스프링의 제조방법 |
US7597768B2 (en) | 2002-04-02 | 2009-10-06 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Steel wire for hard drawn spring excellent in fatigue strength and resistance to settling, and hard drawn spring and method of making thereof |
US7763123B2 (en) | 2002-04-02 | 2010-07-27 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Spring produced by a process comprising coiling a hard drawn steel wire excellent in fatigue strength and resistance to setting |
KR100833051B1 (ko) * | 2006-12-20 | 2008-05-27 | 주식회사 포스코 | 고강도 스프링용 강선재, 상기 강선재의 제조방법 |
JP2012052218A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-03-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ばね用鋼線及びその製造方法、並びにばね |
CN104342544A (zh) * | 2014-10-27 | 2015-02-11 | 二十二冶集团精密锻造有限公司 | Lf2低温用阀体锻件热处理工艺 |
JP2016191098A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 株式会社神戸製鋼所 | 加工性に優れた熱処理鋼線の製造方法 |
CN106048170A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-10-26 | 柳州科尔特锻造机械有限公司 | 一种合金钢的快速回火方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5904787A (en) | 1999-05-18 |
JP3233188B2 (ja) | 2001-11-26 |
KR100209209B1 (ko) | 1999-07-15 |
CN1152625A (zh) | 1997-06-25 |
CN1070928C (zh) | 2001-09-12 |
KR970015764A (ko) | 1997-04-28 |
MY145163A (en) | 2011-12-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0971843A (ja) | 高靱性ばね用オイルテンパー線およびその製造方法 | |
JP3764715B2 (ja) | 高強度冷間成形ばね用鋼線とその製造方法 | |
JP4435953B2 (ja) | 冷間鍛造用棒線材とその製造方法 | |
WO1999005333A1 (fr) | Acier cemente particulierement capable d'empecher la recristallisation secondaire des particules pendant la cementation, procede de fabrication, et matiere brute formee pour pieces cementees | |
JP2003105485A (ja) | 耐水素疲労破壊特性に優れた高強度ばね用鋼およびその製造方法 | |
WO2004092434A1 (ja) | 転動疲労寿命に優れた鋼材及びその製造方法 | |
JP2001303174A (ja) | 結晶粒粗大化防止特性に優れた高温浸炭部品用素形材とその製造方法 | |
JP2000054069A (ja) | 転動疲労特性に優れた浸炭材 | |
JPH11335777A (ja) | 冷間加工性と低浸炭歪み特性に優れた肌焼鋼とその製造方法 | |
JPH06116635A (ja) | 耐硫化物応力腐食割れ性に優れた高強度低合金油井用鋼の製造方法 | |
JP2004027334A (ja) | 高周波焼もどし用鋼およびその製造方法 | |
JP5941439B2 (ja) | コイルばね、およびその製造方法 | |
KR20050103981A (ko) | 내 셋팅성 및 피로특성이 우수한 스프링용 강 | |
JP6969683B2 (ja) | 高周波焼入れクランクシャフト及び高周波焼入れクランクシャフト用素形材の製造方法 | |
JP4133515B2 (ja) | 耐へたり性及び耐割れ性に優れたばね用鋼線 | |
JPH09256102A (ja) | 曲げ強度と衝撃特性に優れた浸炭部品 | |
WO2017169667A1 (ja) | 鋼線材ならびに鋼線材および鋼線の製造方法 | |
JP6208611B2 (ja) | 疲労特性に優れた高強度鋼材 | |
JP4344126B2 (ja) | ねじり特性に優れる高周波焼もどし鋼 | |
JPH116033A (ja) | 高強度高靱性ばね用オイルテンパー線およびその製造方法 | |
JP3644217B2 (ja) | 高周波焼入部品およびその製造方法 | |
JP3405391B2 (ja) | ばね用オイルテンパー線およびその製造方法 | |
JP2002069573A (ja) | 捩り疲労特性に優れた肌焼用鋼ならびに肌焼部品 | |
JPH11246943A (ja) | 高強度弁ばね及びその製造方法 | |
JPH11106866A (ja) | 粗大粒防止特性に優れた肌焼鋼とその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070921 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |