JP2881222B2 - 高強度高延性オイルテンパー線およびその製造方法 - Google Patents
高強度高延性オイルテンパー線およびその製造方法Info
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Description
ている螺旋状に巻かれた弁ばね(以下弁ばねと略記)
は、高応力で作動しておりまた作動回数も多い。さらに
使用温度も高温度化する傾向にある。このように弁ばね
の使用環境はかなり厳しく、このため弁ばねには信頼性
の高い、弁ばね用ピアノ線、弁ばね用炭素鋼オイルテン
パー線、弁ばね用クロムバナジウム鋼オイルテンパー
線、弁ばね用シリコンクロム鋼オイルテンパー線などが
用いられている。特に高出力のエンジンには上記材料中
でも疲労強度が高く耐熱性もよいオイルテンパー線が多
く用いられている。しかしエンジンの一層の高出力化を
達成するために、更に疲労強度が優れた弁ばね材料に対
する要望が強い。
伸線した材料を連続的にオーステナイト化状態にした
後、パーライト変態やベイナイト変態を起こさないよう
な冷却速度で焼入れを行い、次に焼戻しを行う工程で製
造されている。このときオイルテンパー線の金属組織は
焼戻しマルテンサイト組織と、不可避的に残留する体積
比で4%以下の残留オーステナイトで構成されている。
このオイルテンパー線はばねに成形加工されるが、この
ばね成形加工性能は金属組織の大部分を占める焼戻しマ
ルテンサイト組織の延性や靱性に依存している。
きる。しかし高強度化すると、従来のオイルテンパー線
の焼戻しマルテンサイト組織の延性や靱性だけでは、ば
ね成形加工に必要な延性や靱性を確保し難い。また材料
の切り欠き感受性が高くなってばね成形加工時に折損を
起こすことがある。
は、高強度のばね材料において、ばね成形加工に必要な
延性や靱性を有し、かつ高い疲労強度を兼ね備えたばね
材料を提供することにある。
金属組織はほとんどが焼戻しマルテンサイト組織である
が、これに延性に富んだ残留オーステナイトを意図的に
含有させることにより、ばね成形加工に十分な延性や靱
性を備えたばね材料が得られることを知得した。
は、ばね成形加工時に受ける塑性加工によって加工誘起
変態をおこし、ばね表層の硬さの増加をもたらし、この
ために成形加工したばねの疲労強度が顕著に向上するこ
とを知得した。
本発明は、重量比で、C:0.40〜0.80%,Si:0.70〜2.50
%,Mn:0.40〜1.50%,Cr:0.40〜1.50%を含有し、Mo:0.1
0〜0.25%,V:0.05〜0.60%から選ばれる1種または2種
を含有する鋼線を用いる。この鋼線を加熱してオーステ
ナイト化状態とし、次にMs点とMf点の間の温度となるよ
うに焼入れをする。焼入れた際に鋼線の温度がMf点以下
とならないようにすることにより、マルテンサイトと残
留オーステナイトの混合組織で焼入れ工程を終えること
ができる。その後残留オーステナイトが完全には分解し
ないように焼戻しを行うことにより、体積比で5〜20%
の残留オーステナイトを含有し、残部が焼戻しマルテン
サイトよりなる混合組織で構成されたばね用鋼線が得ら
れる。このばね用鋼線は、ばね成形加工性能に優れ、ま
た残留オーステナイトの加工誘起変態によるばね表層の
硬さの増加で、ばね疲労強度が向上する。
明に必要な残留オーステナイトを残すためと必要な残留
オーステナイトを出すためには、0.40%以上が必要であ
る。また0.80%以上にしても強度の上昇が少なく延性を
劣化させる原因となるので0.40〜0.80%とした。
明に必要なオーステナイトを残すためには、0.70%以上
必要である。また2.50%以上になると鋼線の加工性能が
悪くなりまた熱処理時に脱炭を生じ易くなってしまうた
め、Siは、0.70〜2.50%とした。
以下ではその効果は少ない。また1.50%以上になると靱
性の劣化が起こる。このため、Mnは、0.40〜1.50%とし
た。
であるが0.40%以下ではその効果は少ない。また1.50%
以上になると炭化物の固溶を抑制し強度の劣化をまね
く。このためCrは、0.40〜1.50%とした。
せる。
ある。また焼戻し時の析出硬化にも寄与する元素であ
る。0.05%以下ではその効果が表れず0.60%以上になる
と伸線加工性能が悪くなる。このためVは、0.05〜0.60
%とした。
素であり、かつ焼戻し軟化抵抗を高め耐熱性を与える。
0.10%以下では、その効果は少なくまた0.25%以上にな
ると伸線加工性能が悪くなる。このためMoは、0.10〜0.
25%の範囲とした。
歴を比較して示した。1および1′は材料をオーステナ
イト状態まで加熱する工程である。この工程では本発明
法(A)と従来方法(B)に違いはない。
(B)では完全な焼入れを行うため、材料の温度がMf点
程度となるように焼入れ媒体温度をMf点近くの2′の温
度で保持しているのに対し、本発明法(A)では焼入れ
時に材料がMs点とMf点の間の温度2になるように焼入れ
媒体中に焼入れを行う。この理由は、Ms点より開始する
マルテンサイト変態を途中で停止させ、本発明に必要な
残留オーステナイト相を確保するためである。
決ることが明らかになっており、本発明の化学成分の鋼
では、Ms点が400〜180℃でMf点が170〜−50℃と把握さ
れる。このため焼入れ媒体の温度を、必要とする残留オ
ーステナイト量により−50〜400℃の間で調節する。ま
た焼入れ媒体中での保持時間は、オーステナイト化され
た材料が焼入れ媒体温度と同じ温度になるまでの時間で
よい。
は残留オーステナイトを保持して焼戻しする。残留オー
ステナイトを保持した焼戻しは、300℃〜600℃の焼戻し
温度に90秒以下の間保持する事によって行う。焼戻し温
度での保持時間が、第1図の従来方法(B)の3′の如
くに、例えば200秒以上で長いと、本発明の方法で形成
した残留オーステナイトはすべてベイナイトに分解す
る。従って焼戻し温度における本発明の保定時間は第1
図(A)の3の如くに150秒以下で、好ましくは90秒以
下である。この保定時間で焼戻しマルテンサイトを得る
には焼戻し温度は300℃以上が必要であるが、しかし600
℃を超えると残留オーステナイトが完全にベイナイトに
分解してしまう。
要な残留オーステナイト量を得るために、焼戻し温度と
焼戻時間は上記の範囲内で適宜調整する。
明では焼戻し後は、残留オーステナイトを保持して急冷
する。残留オーステナイトを保持した冷却は、焼戻し装
置から取出した材料を、直ちに200℃以下まで冷却する
事によって行う。この理由は、焼戻し装置から取出した
後も材料中の残留オーステナイトの分解が続いているた
めであり、また200℃以下と定めた理由は、残留オース
テナイトの分解が200℃以下になると停止するからであ
る。
残留オーステナイトと焼戻しマルテンサイトで構成され
た、本発明の高強度高延性オイルテンパー線が得られ
る。
るが、5%未満では鋼線の延性や靱性の改善が不十分
で、また疲労強度の向上も少ない。また残留オーステナ
イトの比率が20%を超えると材料の強度が低下する。
返し、線径3.7mmの材料として、これに本 発明法と従来方法を施して比較した。
後のオイルテンパー線の機械的性質を示す。まず、ばね
成形加工性能の評価は、ばね成形加工が主に曲げ加工で
あることを考慮して、引張試験での伸び値と、曲げ加工
試験での折損を起こすまでの曲げ角度とで評価した。本
発明材であるB,C,D,Eは従来材Aと同程度の強度にもか
かわらず、本発明材B,C,D,Eの伸び値は第2表のεl%
欄に示す如く従来材Aの伸び値よりも高く、本発明によ
って残留オーステナイトを含有させることにより延性が
向上していることが明らかである。尚第2表で残留オー
ステナイトγR%の含有量が多い材料ほど、伸び値(ε
l%)が大きい。曲げ加工試験での折損を起こすまでの
角度と残留オーステナイト量との関係を第2図に示し
た。残留オーステナイト量が増加するに伴い折損を起こ
すまでの曲げ角度が大きくなり、曲げ加工での折損が起
こりにくくなっていることがわかる。このように本発明
材は従来材に比べて同じ強度であっ ても、延性が大幅に増加し、このためばね成形加工性能
の向上が認められる。
変態について評価した。一般にばね成形加工時、線に働
く歪はばね外側及び内側の線の表面が最も高く、線の中
心部が最も低い。このように線断面中でV字型の歪の分
布をしている。このため残留オーステナイトとばね成形
加工時の加工誘起変態についての評価にあたり、ばね成
形加工時の歪の分布と近似するように、線にねじり加工
を施し歪の分布が線断面中でV字型になるようにして評
価した。第3図に、ねじり試験機を用いて第2表のA〜
Eにせん断歪を与えたときの、歪量と残留オーステナイ
ト(γR%)の変化、および強度上昇量(σBの増加
量)の関係を示す。第3図にみられる如く、従来材Aは
塑性加工を受けても強度の上昇は起こらないのに対し
て、残留オーステナイトを5%以上含有させた本発明
材.B,C,D,Eは、塑性加工を受けることにより強度が増加
している。この理由は、第3図のせん断歪とγR(%)
の図にみられる如く、本発明材では残留オーステナイト
が歪を受けるに伴い加工誘起変態を起こし、マルテンサ
イト組織に変態したためである。
ばね仕様がコイル平均径22.2mm、有効巻数4.5、総巻数
6.5、自由高さ51.0mmの弁ばねを製造し、420℃,20分の
低温焼鈍、その後ショットピーニングを施し、更に220
℃、20分の2次低温焼鈍を行ったばねの疲労試験の結果
である。第4図から明らかなように本発明材Bの方が疲
労強度が高く寿命も長い。
幅な向上が図られているため、ばね成形加工性能に優
れ、ばね成形加工での折損が防止できる。また本発明の
高強度高延性オイルテンパー線は残留オーステナイトの
加工誘起変態によりばね表層の硬さが上昇して疲労強度
の向上にも大きな効果を表すものである。
図。 第2図は本発明材と従来材の曲げ加工試験における折損
までの角度と残留オーステナイト量の関係の例を示す
図、 第3図はせん断歪と残留オーステナイトの変化および強
度上昇量の例を示す図、 第4図は本発明材と従来材のばね疲労試験結果の例によ
るS−N線図、 である。
Claims (2)
- 【請求項1】重量比で C:0.40〜0.80%,Si:0.70〜2.50% Mn:0.40〜1.50%,Cr:0.40〜1.50% を含有し、M o:0.10〜0.25%,V:0.05〜0.60% から選ばれる1種又は2種を更に含有し、かつ金属組織
が体積比で5〜20%の残留オーステナイトと焼戻しマル
テンサイトであることを特徴とする、弁ばね用の高強度
高延性オイルテンパー線 - 【請求項2】重量比で C:0.40〜0.80%,Si:0.70〜2.50% Mn:0.40〜1.50%,Cr:0.40〜1.50% を含有し、M o:0.10〜0.25%,V:0.05〜0.60% から選ばれる1種または2種を更に含有する鋼線を、A3
点以上の温度に加熱してオーステナイト状態とし、次に
該鋼線の温度がMs点からMf点の間の温度となるように焼
入れし、次に残留オーステナイトを保持して焼戻しし20
0℃以下まで冷却することにより、金属組織が体積比5
〜20%の残留オーステナイトと焼戻しマルテンサイトと
することを特徴とする、弁ばね用の高強度高延性オイル
テンパー線の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1301892A JP2881222B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 高強度高延性オイルテンパー線およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1301892A JP2881222B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 高強度高延性オイルテンパー線およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162550A JPH03162550A (ja) | 1991-07-12 |
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Family
ID=17902388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1301892A Expired - Lifetime JP2881222B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 高強度高延性オイルテンパー線およびその製造方法 |
Country Status (1)
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-
1989
- 1989-11-22 JP JP1301892A patent/JP2881222B2/ja not_active Expired - Lifetime
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