JPH0971750A - 塗料組成物及びこれを用いた塗装金属板 - Google Patents
塗料組成物及びこれを用いた塗装金属板Info
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- JPH0971750A JPH0971750A JP7228899A JP22889995A JPH0971750A JP H0971750 A JPH0971750 A JP H0971750A JP 7228899 A JP7228899 A JP 7228899A JP 22889995 A JP22889995 A JP 22889995A JP H0971750 A JPH0971750 A JP H0971750A
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Abstract
にさらに優れた塗膜を形成できる塗料を得る。 【解決手段】 (A)水酸基含有ポリエステル樹脂 6
0〜90重量部及び(B)メチルエーテル化メラミン樹
脂、又はメチルエーテル化メラミン樹脂とブチルエーテ
ル化メラミン樹脂との混合メラミン樹脂であるメラミン
樹脂硬化剤10〜40重量部、の合計量100重量部に
対して、(C)硬化触媒として、スルホン酸化合物のア
ミン中和物を該スルホン酸化合物の量に換算した値で
0.1〜2.0重量部及び(D)0.5μm 以上の粗粒
を除去したルチル型酸化チタンにジルコニア及びアルミ
ナで表面処理してなるチタン白 100〜150重量
部、を含有することを特徴とする塗料組成物、及びこの
塗料組成物の硬化塗膜が形成された塗装金属板。
Description
れ、硬度、加工性の良好な塗膜を形成でき、かつ塗装性
の良好な塗料組成物、特に屋外用のプレコート塗装鋼板
用として適した塗料組成物、及びこの塗料組成物を塗装
してなる塗装金属板に関する。
屋外用プレコート塗装鋼板用の上塗塗料としては、ポリ
エステル樹脂を基体樹脂とし、メラミン樹脂又はイソシ
アネート化合物を硬化剤とした組成物を樹脂成分とした
塗料が知られており、なかでもポリエステル樹脂とメラ
ミン樹脂、特にメチルエーテル化メチロールメラミン樹
脂との混合物に硬化触媒を配合した塗料が多く用いられ
ている。
硬度、加工性、耐屋外暴露性といった性能が重要項目と
して要求されているが、近年、耐屋外暴露性のさらなる
向上が求められている。
であって、耐屋外暴露性にさらに優れた塗膜を形成でき
る塗料を得るべく鋭意研究の結果、ポリエステル−メラ
ミン樹脂系において、特定のチタン白顔料を特定量使用
した塗料によって上記目的を達成できることを見出し本
発明を完成するに至った。
(A)水酸基含有ポリエステル樹脂 60〜90重量部
及び(B)メチルエーテル化メラミン樹脂、又はメチル
エーテル化メラミン樹脂とブチルエーテル化メラミン樹
脂との混合メラミン樹脂であるメラミン樹脂硬化剤10
〜40重量部の合計量100重量部に対して、(C)硬
化触媒として、スルホン酸化合物のアミン中和物を該ス
ルホン酸化合物の量に換算した値で0.1〜2.0重量
部及び(D)0.5μm 以上の粗粒を除去したルチル型
酸化チタンにジルコニア及びアルミナを被覆処理してな
るチタン白 100〜150重量部を含有することを特
徴とする塗料組成物を提供するものである。
マー塗膜を介して、又は介さずに、上記項1記載の塗料
組成物の硬化塗膜が形成されてなることを特徴とする塗
装金属板を提供するものである。
ポリエステル樹脂は、水酸基を含有するポリエステル樹
脂であり、オイルフリーポリエステル樹脂、油変性アル
キド樹脂、また、これらの樹脂の変性物、例えばウレタ
ン変性ポリエステル樹脂、ウレタン変性アルキド樹脂な
どのいずれであってもよい。
加工性、塗膜硬度、耐溶剤性、耐汚染性、及び樹脂の取
扱い易さなどの観点から、数平均分子量1,000〜3
5,000、ガラス転移温度−20℃〜80℃、水酸基
価3〜160mgKOH/g を有することが好ましく、数平均
分子量4,000〜30,000、ガラス転移温度−5
℃〜35℃、水酸基価3〜25mgKOH/g を有することが
さらに好ましい。本発明において、ガラス転移温度(T
g)は、示差熱分析(DSC)によるものであり、また
数平均分子量はゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)
によって、標準ポリスチレンの検量線を用いて測定した
ものである。
工性に重点を置く場合は、30℃以下であることがより
好ましく、硬度に重点を置く場合は、15℃以上である
ことがより好ましい。
多塩基酸と多価アルコールとのエステル化物であって、
多塩基酸としては無水フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、コハク酸、アジピン酸、フマル酸、無水マレイ
ン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フ
タル酸などから選ばれた1種以上の二塩基酸及びこれら
の酸の低級アルキルエステル化物が主に用いられ、必要
に応じて安息香酸、クロトン酸、p−tert−ブチル安息
香酸などの一塩基酸、無水トリメリット酸、メチルシク
ロヘキセントリカルボン酸、無水ピロメリット酸などの
3価以上の多塩基酸などが用いられ、多価アルコールと
してはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグ
リコール、3−メチルペンタンジオール、1,4−ヘキ
サンジオール、1,6−ヘキサンジオールなどの二価ア
ルコールが主に用いられ、さらに必要に応じてグリセリ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトールなどの3価以上の多価アルコール
を併用することもできる。両成分のエステル化又はエス
テル交換反応は公知の方法で行なえる。酸成分として
は、テレフタル酸、イソフタル酸、及びこれらの酸の低
級アルキルエステル化物が特に好ましい。
テル樹脂の酸成分及びアルコール成分に加えて、油脂肪
酸を公知の方法で反応せしめたものであって、油脂肪酸
としては例えばヤシ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、アマニ油
脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、トール油脂肪酸、脱水ヒ
マシ油脂肪酸、キリ油脂肪酸などが挙げられる。アルキ
ド樹脂の油長は30%以下が好ましい。
イルフリーポリエステル樹脂、又は上記オイルフリーポ
リエステルの製造の際の、酸成分及びアルコール成分を
反応させて得られる低分子量のオイルフリーポリエステ
ル樹脂を、ポリイソシアネート化合物と公知の方法で反
応せしめたものである。またウレタン変性アルキド樹脂
は、上記アルキド樹脂、又は上記アルキド樹脂製造の際
の各成分を反応させて得られる低分子量のアルキド樹脂
を、ポリイソシアネート化合物と公知の方法で反応せし
めたものである。ウレタン変性ポリエステル樹脂、ウレ
タン変性アルキド樹脂を製造する際に使用するポリイソ
シアネート化合物としては、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,4´−
ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4´−メチレ
ンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、2,4,6
−トリイソシアナトトルエンなどが挙げられる。
ラミン樹脂硬化剤は、メチルエーテル化メラミン樹脂単
独であってもメチルエーテル化メラミン樹脂とブチルエ
ーテル化メラミン樹脂との混合物であってもよい。
ラミンとホルムアルデヒドとの付加反応生成物(1量体
又は多量体)であるメチロール化メラミン樹脂中のメチ
ロール基の一部又は全部をメタノールでのみエーテル化
したメチル化メラミン樹脂、及びメチロール化メラミン
樹脂中のメチロール基の一部又は全部をメタノールと他
の炭素数2〜4のアルコール、例えばエタノール、イソ
プロパノール、n−ブタノール、イソブタノールなどと
の混合アルコールによって混合エーテル化したメラミン
樹脂の両者を包含する。
は、メチルエーテル化されたメチロール基の数がトリア
ジン核1個当り平均で3.0個以上、数平均分子量が
1,000以下であるものが、ポリエステル樹脂(A)
との相溶性、得られる塗膜の耐汚染性、加工性などの点
から好ましい。
脂の市販品としては、例えば、サイメル303、同32
5、同327、同350、同730、同736、同73
8〔いずれも三井サイテック(株)製〕、メラン52
2、同523〔いずれも日立化成(株)製〕、ニカラッ
クMS001、同MX650〔三和ケミカル(株)
製〕、スミマールM−55〔住友化学(株)製〕、レジ
ミン740、同747〔いずれもモンサント社製〕など
のメチル化メラミン樹脂;サイメル232、同266、
同XV−514〔いずれも三井サイテック(株)製〕、
ニカラックMX500、同MX600、同MS95〔い
ずれも三和ケミカル(株)製〕、レジミン753、同7
55〔いずれもモンサント社製〕などのメチルエーテル
とブチルエーテルとの混合エーテル化メラミン樹脂など
を挙げることができる。
して使用することができるブチルエーテル化メラミン樹
脂は、メラミンとホルムアルデヒドとの付加反応生成物
(1量体又は多量体)であるメチロール化メラミン樹脂
中のメチロール基の一部又は全部をn−ブチルアルコー
ル又はイソブチルアルコールでエーテル化したものであ
り、得られる塗料の塗料安定性、得られる塗膜の耐汚染
性などの点から数平均分子量が800〜8,000の範
囲であることが好ましく、1,000〜3,000の範
囲にあることがさらに好ましい。
脂の市販品としては、例えば、ユーバン20SE、同2
8SE〔いずれも三井東圧化学(株)製〕、スーパーベ
ッカミンJ−820−60、同L−117−60、同L
−109−65、同G−821−60、同47−508
−60、同L−118−60〔いずれも大日本インキ化
学工業(株)製〕などを挙げることができる。
ル化メラミン樹脂とブチルエーテル化メラミン樹脂との
混合物である場合において、ブチルエーテル化メラミン
樹脂の配合割合は、両者の合計100重量部中70重量
部以下の範囲である。70重量部を超えると加工性が低
下するという問題がある。
硬化剤(B)としてメチルエーテル化メラミン樹脂単独
を用いることが好ましく、耐汚染性を重視する場合には
メチルエーテル化メラミン樹脂とブチルエーテル化メラ
ミン樹脂との混合物を用いることが好ましい。
硬化触媒は、スルホン酸化合物のアミン中和物であり、
前記ポリエステル樹脂(A)と上記メラミン樹脂硬化剤
(B)との硬化反応を促進するための触媒である。
スルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジノニルナ
フタレンスルホン酸、ジノニルナフタレンジスルホン酸
などの強度の酸であるスルホン酸化合物を挙げることが
できる。これらのスルホン酸化合物のうち、p−トルエ
ンスルホン酸及び/又はドデシルベンゼンスルホン酸が
好ましい。
は、スルホン酸化合物を中和でき、加熱硬化時に揮散す
るアミンであれば制限なく使用でき、1級アミン、2級
アミン、3級アミンのいずれであってもよいが、1級ア
ミンを使用すると塗膜が着色しやすく、3級アミンを使
用すると塗膜表面にちぢみ(細かな凹凸模様)を発生し
やすくなるため2級アミンが好ましい。
チルアミン、ジイソプロピルアミン、ジn−プロピルア
ミン、ジn−ブチルアミン、ジイソブチルアミン、ジse
c −ブチルアミン、ジアリルアミン、ジアミルアミン、
N−エチル−1,2−ジメチルプロピルアミン、N−メ
チルヘキシルアミン、ジn−オクチルアミン、ピペリジ
ン、2−ピペコリン、3−ピペコリン、4−ピペコリ
ン、モルホリン、2,4−ルペチジン、2,6−ルペチ
ジン、3,5−ルペチジン、ジメチルオキサゾリジン、
3−ピペリジンメタノールなどが挙げられ、これらのう
ち、ジメチルオキサゾリジン、モルホリン、ジアルキル
アミン、特にジイソプロピルアミン、ジn−プロピルア
ミン、ジn−ブチルアミン、ジイソブチルアミンが、低
臭であること、及び得られる塗膜の耐汚染性の点から好
ましい。
ンによる中和当量は、スルホン酸基1当量に対して、中
和するアミンの量が0.2〜1.1当量の範囲内にある
ことが好ましく、さらには0.5〜1.0当量の範囲内
にあることがより好ましい。スルホン酸化合物をアミン
で中和していない場合は、得られる塗膜の耐汚染性が悪
く、一方、中和当量が多すぎると得られる塗膜表面にち
ぢみが発生しやすくなる。硬化触媒を配合して塗料を製
造するに際し、硬化触媒として、前もってアミン中和し
たものを使用してもよいし、スルホン酸化合物とアミン
とを別々に配合し、塗料中でスルホン酸化合物のアミン
中和物を形成させてもよい。
チタン白は、整粒、分級などによって粒径0.5μm 以
上の粗粒を除去したルチル型酸化チタン素材(一般的に
0.2〜0.3μm 程度の一次粒子径を有する)にジル
コニア及びアルミナを被覆処理してなるシリカフリーの
チタン白である。
材は、例えば硫酸チタン溶液又は四塩化チタン溶液を加
水分解し、得られる加水分解ケーキを焼成して得られる
0.2〜0.3μm 程度のルチル結晶形を有する酸化チ
タン素材、あるいは四塩化チタンを気相で加熱酸化して
得られる0.2〜0.3μm 程度のルチル結晶形を有す
る酸化チタン素材を、乾式粉砕、例えばハンマーミルや
レイモンドミル等による粉砕、又は湿式粉砕、例えばボ
ールミルやサンドミル等による粉砕によって微粒子し、
さらに遠心分離などによって0.5ミクロン以上の粗粒
を十分に分級カットすることによって得ることができ
る。
酸化チタン素材に対して、ジルコニアによる被覆量が
0.2〜1.5重量%、好ましくは0.3〜1.0重量
%となるように処理を行ない、ついでアルミナによる被
覆量が1.5〜8.0重量%、好ましくは2.0〜5.
0重量%となるように処理を行なうことが好ましい。ま
たアルミナ/ジルコニアの被覆重量比は2/1〜10/
1であることが好ましい。これによって酸化チタン素材
の周りに内層としてジルコニア、外層としてアルミナの
被覆層を有するチタン白が得られる。
より、ワニスに濡れやすくなって顔料分散性が良好とな
り、内層のジルコニアの被覆層と外層のアルミナの被覆
層との組合せによって耐候性が改善されたものである。
びアルミナによる表面処理は常法によって行なうことが
できる。
ーに硫酸ジルコニウム水溶液を加え、撹拌後、水酸化ナ
トリウム水溶液などの塩基性溶液を加えてpHを4程度
に上昇させて酸化チタン素材表面にジルコニアの水和物
を沈積させることができる。得られたジルコニアの水和
物沈積酸化チタンスラリーに、例えばアルミン酸ナトリ
ウム水溶液を加え、撹拌後、硫酸水溶液などの酸性溶液
を加えてpHを6〜7程度に低下させ、ついで必要に応
じて昇温、pH調整、熟成などを行なうことによって外
層にアルミナの水和物を沈積させることができる。つい
で、濾過洗浄後、得られた処理酸化チタンケーキを乾燥
し、流動エネルギーミルなどで解砕することによって、
ジルコニア及びアルミナの被覆層を有するチタン白を得
ることができる。
ルミナ層との間にチタニア層が形成されたチタン白も本
発明組成物における(D)成分として使用することがで
きる。チタニア層の形成は、例えば硫酸ジルコニウム水
溶液のかわりに硫酸チタン水溶液を用いる以外はジルコ
ニア被覆層の形成方法に準じて行なうことができる。チ
タニアの被覆量は酸化チタン素材に対して1.5重量%
以下、好ましくは1.0重量%以下である。
(A)、(B)、(C)及び(D)成分の配合比率は次
のとおりである。
化剤(B)との配合比率は以下のとおりである。
は70〜85重量部、 硬化剤(B):10〜40重量部、好ましくは15〜3
0重量部。
(B)が40重量部を超えると〕、得られる塗膜の加工
性が低下し、一方、樹脂(A)が90重量部を超えると
〔硬化剤(B)が10重量部未満となると〕、得られる
塗膜の硬度や耐薬品性が低下する。
化剤(B)との合計量100重量部に対して、硬化触媒
(C)の配合量は、スルホン酸化合物の量に換算した値
で0.1〜2.0重量部、好ましくは0.5〜1.5重
量部である。0.1重量部未満では、触媒効果が不十分
で塗膜の硬化性が低下し、一方、2.0重量部を超える
と塗膜の加工性が低下する。
樹脂(A)とメラミン樹脂硬化剤(B)との合計量10
0重量部に対して、100〜150重量部、好ましくは
110〜130重量部である。チタン白(D)の配合量
が100重量部未満では耐候性の向上程度が十分でな
く、一方、150重量部を超えると塗料の流動性が低下
するとともに加工性も低下する。
来の上塗塗料に比較して高い配合量となっている。本発
明においてチタン白(D)は顔料分散性が良好で、かつ
高顔料濃度となっているので塗膜表面におけるチタン
(白)による光の拡散反射が高くなるので、光の塗膜内
部への侵入、塗膜面の温度上昇が抑制され、チタン白
(D)自体の耐候性の良さと相俟って屋外暴露による劣
化を受けにくくなっているものと考えられる。
(B)、(C)及び(D)成分のみからなっていてもよ
いが、取扱い上、及び塗装性の面などから通常、有機溶
剤が含有せしめられる。上記有機溶剤としては、上記
(A)、(B)、(C)及び(C)の各成分を溶解ない
しは分散できるものが使用でき、具体的には例えば、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソホロン
などのケトン系溶剤;トルエン、キシレン、高沸点石油
系炭化水素などの炭化水素系溶剤;エチレングリコール
モノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルなど
のエーテル系溶剤;酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテートなどのエステ
ル系溶剤などが挙げられ、これらは単独で、又は2種以
上混合して使用することができる。
に着色顔料を含有してもよい。着色顔料としては塗料分
野で使用できる着色顔料、例えばシアニンブルー、シア
ニングリーン、アゾ系やキナクリドン系などの有機赤顔
料などの有機着色顔料;チタンエロー、ベンガラ、カー
ボンブラック、黄鉛、各種焼成顔料などの無機着色顔料
が使用できる。また、本発明組成物は、必要に応じてタ
ルク、クレー、シリカ、マイカ、アルミナ等の体質顔
料、充填剤、添加剤、有機高分子粉体などを含有してい
てもよい。
ては冷延鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛メッキ鋼
板、鉄−亜鉛合金やアルミニウム−亜鉛合金などの合金
メッキ鋼板、アルミニウム板、ステンレス鋼板、銅板、
銅メッキ鋼板、錫メッキ鋼板等の金属板又はこれらの金
属板にリン酸塩系やクロム酸塩系などの表面処理を施し
た金属板が好適であるが、プラスチックス、木材、セメ
ント等にも適用可能であり、また上記塗料は、これらの
被塗物に直接に、又はプライマー塗膜を介して塗装する
ことができる。プライマーとしては、エポキシ系、ポリ
エステル系、アクリル系及びこれらの変性プライマーな
どが挙げられ、加工性の面からポリエステルプライマー
が特に好適である。プライマー塗膜の膜厚は特に限定さ
れるものではないが、通常1〜15μm 、好ましくは2
〜8μm の範囲である。
又はこれらの金属板に表面処理を施した金属板を被塗物
とするものであり、被塗物である金属板上に、上記プラ
イマー塗膜を介して、又は介さずに前記(A)、
(B)、(C)及び(D)成分を必須とする本発明塗料
組成物の硬化塗膜が形成されてなるものである。
フロー塗装、ロール塗装、浸漬塗装及びスプレー塗装な
どが可能であり、通常、乾燥した後の塗膜厚が5〜30
ミクロンの範囲内となるよう塗装される。また上記塗料
の硬化は塗料が硬化する、温度−焼付時間の中から適宜
設定できるがコイルコーティングなどによって塗装する
プレコート塗装分野においては、通常、素材到達最高温
度160〜260℃で15〜90秒の範囲、特に200
〜230℃で、30〜70秒の範囲が好適である。
ジルコニア及びアルミナで被覆された特定のチタン白を
使用したポリエステル−メラミン樹脂系塗料であり、し
かもチタン白の配合量が、通常に比べ多量に配合されて
いる。本発明塗料組成物によって硬度、加工性が良好で
あって、耐屋外暴露性にさらに優れた塗膜を形成するこ
とができる。本発明塗料組成物を金属板にプレコート塗
装して硬化塗膜を形成してなる塗装金属板は、屋根、サ
イディングなどの屋外用プレコート塗装鋼板として好適
である。
て、一次粒子径0.27μm のルチル結晶形をもつ酸化
チタン素材を乾式粉砕して微粒化した。さらに、遠心分
離して0.5μm 以上の粗粒を十分に分級カットした酸
化チタン素材350gを1,000gの水に分散させ
て、水スラリーを得た。
液を、ZrO2 に換算した値で酸化チタン素材の重量に
対して1重量%となる量加え、よく撹拌した後、水酸化
ナトリウム溶液でスラリーのpHを4に調整し、10分
間熟成し、酸化チタン表面にジルコニアの水和物を沈積
させた。
ム水溶液を、Al2 O3 に換算した値で酸化チタン素材
の重量に対して3重量%となる量加え、よく撹拌した
後、硫酸水溶液で系のpHを7.0に調整し、ついで7
0℃に昇温し、30分間熟成し、外層にアルミナの水和
物を沈積した。
酸化チタンケーキを110〜120℃にて乾燥させ、水
分を十分除去した後、ケーキ乾燥物を流動エネルギーミ
ルで解砕し、酸化チタン素材にジルコニア及びアルミナ
の被覆がなされたチタン白(A)を得た。
物を沈積させた後、このものに硫酸チタン水溶液を、T
iO2 に換算した値で酸化チタン素材の重量に対して
0.5重量%となる量と水酸化ナトリウム水溶液とを系
のpHが5〜7に保持されるように10分間かけて同時
に添加し、さらに水酸化ナトリウム水溶液でスラリーの
pHを7に調整し、10分間熟成し、ジルコニアの水和
物層上にチタニアの水和物を沈積させた。
ナの水和物を沈積し、さらに以下、製造例1と同様の工
程にて酸化チタン素材にジルコニア、チタニア及びアル
ミナの被覆がなされたチタン白(B)を得た。
硫酸チタン水溶液を使用して、ジルコニアの水和物のか
わりにチタニアの水和物を沈積させる以外は製造例1と
同様に行ない、酸化チタン素材にチタニア及びアルミナ
の被覆がなされたチタン白(C)を得た。
行なった。水スラリーに、硫酸チタン水溶液を、TiO
2 に換算した値で酸化チタン素材の重量に対して0.5
重量%となる量加え、よく撹拌した後、水酸化ナトリウ
ム溶液でスラリーのpHを4に調整し10分間熟成し
て、酸化チタン表面にチタニアの水和物を沈積させた。 製造例4(比較用) 製造例1において使用した水スラリーを加熱して70〜
80℃に昇温し、ケイ酸ナトリウム水溶液をSiO2 に
換算した値で酸化チタン素材の重量に対して4重量%と
なる量を、硫酸水溶液とともに、系をpH8〜9に保持し
ながら撹拌下に2時間かけて徐々に添加した後、硫酸水
溶液を用いて系のpHを7に調整し、30分間熟成して
シリカの水和物を酸化チタン表面に沈積させた。
水溶液を、Al2 O3 に換算した値で酸化チタン素材の
重量に対して2重量%となる量を、硫酸水溶液ととも
に、系をpH6〜8に保持しながら撹拌下に徐々に添加し
た後、硫酸水溶液で系のpHを7に調整し70℃に昇温
して30分熟成し、外層にアルミナの水和物を沈積し
た。さらに以下、製造例1と同様の工程を行ない酸化チ
タン素材にシリカ及びアルミナの被覆がなされたチタン
白(D)を得た。
をZnOに換算した値で酸化チタン素材の重量に対して
1重量%となる量を添加し、撹拌下に水酸化ナトリウム
溶液を加えてpHを6.5に調整し10分間熟成して、
酸化チタン表面に酸化亜鉛の水和物を沈積させた。
に換算した値で酸化チタン素材の重量に対して1重量%
となる量を、硫酸水溶液とともに、系をpH7〜8に保持
しながら撹拌下に徐々に添加した後、硫酸水溶液を用い
て系のpHを7に調整し、10分間熟成してシリカの水
和物を酸化亜鉛の水和物層上に沈積させた。
ミナの水和物の沈積方法と同様にしてアルミナの水和物
をシリカの水和物層上に沈積させた。さらに以下、製造
例1と同様の工程を行ない酸化チタン素材に酸化亜鉛、
シリカ及びアルミナの被覆がなされたチタン白(E)を
得た。
物を沈積させた後、このものを70〜80℃に昇温し、
ケイ酸ナトリウム水溶液をSiO2 に換算した値で酸化
チタン素材の重量に対して3重量%となる量を、硫酸水
溶液とともに、系をpH8〜9に保持しながら撹拌下に2
時間かけて徐々に添加した後、硫酸水溶液を用いて系の
pHを7に調整し、30分間熟成してシリカの水和物を
ジルコニアの水和物層上に沈積させた。ついで、製造例
1と同様に濾過洗浄、乾燥、解砕を行ない、酸化チタン
素材にジルコニア及びシリカの被覆がなされたチタン白
(F)を得た。
料を得た。厚さ0.5m/m のリン酸亜鉛処理電気亜鉛メ
ッキ鋼板上に関西ペイント社製KPカラー8620プラ
イマー(プレコート鋼板用ポリエステル系プライマー)
を乾燥膜厚が5μm となるよう塗装し、素材到達温度2
20℃となるよう45秒間焼付け、プライマー塗装鋼板
を得た。このプライマー塗装鋼板上に上記のようにして
得た各上塗塗料をバーコータにて乾燥膜厚が約18μm
となるよう塗装し、素材到達最高温度が220℃となる
よう60秒間焼付けて各上塗塗装鋼板を得た。得られた
塗装鋼板について各種試験を行なった。
けるポリエステル樹脂及びメラミン樹脂の量は、固形分
重量による表示であり、硬化触媒の量は、それぞれのス
ルホン酸化合物の量に換算して重量表示した。なお、実
施例及び比較例の塗料化に際しては、チタン白顔料の分
散を行ない、また、シクロヘキサノン/スワゾール15
00(コスモ石油(株)製、芳香族石油系高沸点溶剤)
=60/40(重量比)の混合溶剤を粘度調整などのた
めに使用した。塗装に際しては、塗料粘度をフォードカ
ップ #4で約100秒(25℃)に調整した。
である。
は、いずれも東洋紡績(株)製のポリエステル樹脂であ
り、下記表2に示す性状値を有する。
(株)製、数平均分子量1,000以下の低分子量メチ
ルエーテル化メラミン樹脂、ヘキサキス(メトキシメチ
ル)メラミンの含有量が60重量%以上。
60:大日本インキ化学工業(株)製、n−ブチルエー
テル化メラミン樹脂。
ルホン酸のジn−ブチルアミンによる中和物。酸のアミ
ンによる中和当量は1.0。
ゼンスルホン酸のジメチルオキサゾリジンによる中和
物。酸のアミンによる中和当量は1.0。
行なった。
4.2に規定する鉛筆引っかき試験を行ない、すり傷に
よる評価を行なった。
側にして試験板を180度折曲げて、折曲げ部分にワレ
が発生しなくなるT数を表示した。T数とは、折曲げ部
分の内側に何もはさまずに180度折曲げを行なった場
合を0T、試験板と同じ厚さの板を1枚はさんで折曲げ
た場合を1T、2枚の場合を2T、……4枚の場合を4
Tとした。
3.2(1990)デュポン式耐衝撃性試験に準じて、
落錘重量500g,撃芯の尖端直径1/2インチ、落錘
高さ50cmの条件にて塗装板の塗面に衝撃を加えた。つ
いで衝撃を加えた部分にセロハン粘着テープを貼着し、
瞬時にテープを剥がしたときの塗膜の剥がれ程度を評価
した。
タ(スガ試験機(株)製)を用い、塗板に照射60分/
暗黒60分、ブラックパネル温度63±3℃の条件で1
00時間試験を行なった後の塗面の光沢保持率(GR)
%を測定した。またサンシャインウェザーメータ(スガ
試験機(株)製)を用い60分間当り水のスプレーを1
2分間、ブラックパネル温度63±3℃の条件で600
時間試験後の塗面の60度鏡面反射率(60°グロス)
を測定し、暴露前の塗板の60°グロスと比較して光沢
保持率(GR)%を求めた。
面30度の傾斜角で、塗板を18ケ月暴露した後、60
度鏡面反射率(60°グロス)を測定し、暴露前の塗板
の60°グロスと比較して光沢保持率(GR)%を求め
た。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)水酸基含有ポリエステル樹脂 6
0〜90重量部及び (B)メチルエーテル化メラミン樹脂、又はメチルエー
テル化メラミン樹脂とブチルエーテル化メラミン樹脂と
の混合メラミン樹脂であるメラミン樹脂硬化剤10〜4
0重量部の合計量100重量部に対して、 (C)硬化触媒として、スルホン酸化合物のアミン中和
物を該スルホン酸化合物の量に換算した値で0.1〜
2.0重量部及び (D)0.5μm 以上の粗粒を除去したルチル型酸化チ
タンにジルコニア及びアルミナを被覆処理してなるチタ
ン白 100〜150重量部を含有することを特徴とす
る塗料組成物。 - 【請求項2】 ポリエステル樹脂(A)が、数平均分子
量1,000〜35,000、ガラス転移温度−20℃
〜80℃、水酸基価3〜160mgKOH/g を有するポリエ
ステル樹脂である請求項1記載の塗料組成物。 - 【請求項3】 チタン白(D)が、ルチル型酸化チタン
の周りに、酸化チタンに対して、内層として0.2〜
1.5重量%のジルコニアによる被覆層、及び外層とし
て1.5〜8.0重量%のアルミナによる被覆層が形成
されてなるチタン白である請求項1記載の塗料組成物。 - 【請求項4】 金属板上に、プライマー塗膜を介して、
又は介さずに、請求項1記載の塗料組成物の硬化塗膜が
形成されてなることを特徴とする塗装金属板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7228899A JPH0971750A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 塗料組成物及びこれを用いた塗装金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7228899A JPH0971750A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 塗料組成物及びこれを用いた塗装金属板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971750A true JPH0971750A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16883608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7228899A Pending JPH0971750A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 塗料組成物及びこれを用いた塗装金属板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0971750A (ja) |
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