JPH0971245A - 運搬車 - Google Patents
運搬車Info
- Publication number
- JPH0971245A JPH0971245A JP25459595A JP25459595A JPH0971245A JP H0971245 A JPH0971245 A JP H0971245A JP 25459595 A JP25459595 A JP 25459595A JP 25459595 A JP25459595 A JP 25459595A JP H0971245 A JPH0971245 A JP H0971245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheels
- swing frame
- crankshaft
- transport vehicle
- swing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で且つ操作性に優れ、路面の凹凸
に対応することができ、傾斜路および起伏や段差のある
路でもスムーズに走行することができる、運搬車を提供
する。 【解決手段】 運搬車10は荷台部12を含み、荷台部
12は枠部材14を含む。枠部材14には、2つのスイ
ングフレーム22が回動自在に設けられる。スイングフ
レーム22の一端側には主動車輪28が設けられ、他端
側には自在車輪30が設けられる。枠部材14の長さ方
向の一端両側には、別の自在車輪36が設けられる。各
主動車輪30には、駆動装置40が個別に設けられてい
て、操作制御部100により制御される。枠部材14の
長さ方向の他端側には、主動車輪上昇装置52が設けら
れ、それにより、スイングフレーム22の他端側が押圧
される。そのため、スイングフレーム22の一端側が枢
軸部24を支点にして上方に回転し、主動車輪28が路
面から離間される。
に対応することができ、傾斜路および起伏や段差のある
路でもスムーズに走行することができる、運搬車を提供
する。 【解決手段】 運搬車10は荷台部12を含み、荷台部
12は枠部材14を含む。枠部材14には、2つのスイ
ングフレーム22が回動自在に設けられる。スイングフ
レーム22の一端側には主動車輪28が設けられ、他端
側には自在車輪30が設けられる。枠部材14の長さ方
向の一端両側には、別の自在車輪36が設けられる。各
主動車輪30には、駆動装置40が個別に設けられてい
て、操作制御部100により制御される。枠部材14の
長さ方向の他端側には、主動車輪上昇装置52が設けら
れ、それにより、スイングフレーム22の他端側が押圧
される。そのため、スイングフレーム22の一端側が枢
軸部24を支点にして上方に回転し、主動車輪28が路
面から離間される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は運搬車に関し、特
にたとえば、屋内外で書類,書籍,文具,食品などの諸
々の物品を所望する場所に運搬する運搬車に関する。
にたとえば、屋内外で書類,書籍,文具,食品などの諸
々の物品を所望する場所に運搬する運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の背景となる従来の屋内外用の
運搬車としては、たとえば手押し車や台車などがあっ
た。これらの運搬車は、荷台の底部に固定車輪ないし自
在車輪を有しており、物品を荷台の上に載せて運搬する
ことができる。また、その他の運搬車としては、車輪を
原動機で駆動させる自走式のものがある。さらに、自走
式の運搬車には、差動装置などを装着した複雑な構造を
有するものが見られる。
運搬車としては、たとえば手押し車や台車などがあっ
た。これらの運搬車は、荷台の底部に固定車輪ないし自
在車輪を有しており、物品を荷台の上に載せて運搬する
ことができる。また、その他の運搬車としては、車輪を
原動機で駆動させる自走式のものがある。さらに、自走
式の運搬車には、差動装置などを装着した複雑な構造を
有するものが見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手押し車や台車などの運搬車では、起伏や段差のある路
や傾斜路を走行するときに、車輪の一部が接地面から浮
くことがあって、その車輪がスリップしたり空回りし
て、走行困難になる場合があった。また、比較的路幅の
狭いカーブ路を曲がるときに、大回りをしたり切り返し
を何度も行ったりする場合があり、時間がかかってスム
ーズに走行することが困難であった。さらに、走行路を
逆戻りするために、その場で素早くUターンすることも
殆どできなかった。
手押し車や台車などの運搬車では、起伏や段差のある路
や傾斜路を走行するときに、車輪の一部が接地面から浮
くことがあって、その車輪がスリップしたり空回りし
て、走行困難になる場合があった。また、比較的路幅の
狭いカーブ路を曲がるときに、大回りをしたり切り返し
を何度も行ったりする場合があり、時間がかかってスム
ーズに走行することが困難であった。さらに、走行路を
逆戻りするために、その場で素早くUターンすることも
殆どできなかった。
【0004】一方、車輪を原動機で駆動させる自走式の
運搬車では、運搬車が走行中にたとえば原動機のアクシ
デントなどで車輪が駆動せず停止した場合、運搬車が走
行不能となり、さらに、車輪および原動機の重量的な問
題もあって、運搬車をその場から簡単に移動させること
が困難であった。また、自走式の運搬車では、停止時に
おけるその場での方向転換が極めて困難であった。さら
に、差動装置などを装着した自走式の運搬車では、構造
が複雑で重量も重く、操作性の悪いものであった。
運搬車では、運搬車が走行中にたとえば原動機のアクシ
デントなどで車輪が駆動せず停止した場合、運搬車が走
行不能となり、さらに、車輪および原動機の重量的な問
題もあって、運搬車をその場から簡単に移動させること
が困難であった。また、自走式の運搬車では、停止時に
おけるその場での方向転換が極めて困難であった。さら
に、差動装置などを装着した自走式の運搬車では、構造
が複雑で重量も重く、操作性の悪いものであった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、構
造が簡単で且つ操作性に優れ、路面の凹凸に対応するこ
とができ、傾斜路および起伏や段差のある路でもスムー
ズに走行することができる、運搬車を提供することであ
る。
造が簡単で且つ操作性に優れ、路面の凹凸に対応するこ
とができ、傾斜路および起伏や段差のある路でもスムー
ズに走行することができる、運搬車を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、荷台部と、
荷台部の下の両側にそれぞれ別個の枢軸部で回動自在に
支持されるスイングフレームと、スイングフレームの一
端側に設けられる主動車輪と、スイングフレームの他端
側に設けられる自在車輪と、主動車輪を路面から自在に
離間させる主動車輪上昇装置とを含み、一方側の主動車
輪および他方側の主動車輪には、それぞれ、別個に、主
動車輪を駆動させるための駆動装置が設けられる、運搬
車である。
荷台部の下の両側にそれぞれ別個の枢軸部で回動自在に
支持されるスイングフレームと、スイングフレームの一
端側に設けられる主動車輪と、スイングフレームの他端
側に設けられる自在車輪と、主動車輪を路面から自在に
離間させる主動車輪上昇装置とを含み、一方側の主動車
輪および他方側の主動車輪には、それぞれ、別個に、主
動車輪を駆動させるための駆動装置が設けられる、運搬
車である。
【0007】駆動装置を操作制御する操作制御部がさら
に包含されるとよい。また、荷台部の下には、スイング
フレームと間隔を隔てて、別の自在車輪を形成するよう
にしてもよい。
に包含されるとよい。また、荷台部の下には、スイング
フレームと間隔を隔てて、別の自在車輪を形成するよう
にしてもよい。
【0008】主動車輪上昇装置は、主動車輪が上方へ変
位する方向に、枢軸部を支点にして、スイングフレーム
を回転させることによって、主動車輪を路面から離間さ
せると効果的である。
位する方向に、枢軸部を支点にして、スイングフレーム
を回転させることによって、主動車輪を路面から離間さ
せると効果的である。
【0009】また、主動車輪上昇装置は、スイングフレ
ームの他端側上方に回動自在に配設されるクランクシャ
フトと、その一端部がクランクシャフトに固定され、そ
の他端部がクランクシャフトの回転に伴ってスイングフ
レームの他端側を押圧するように回転するリンクレバー
と、クランクシャフトを回動させる回動手段とで構成さ
れるとよい。
ームの他端側上方に回動自在に配設されるクランクシャ
フトと、その一端部がクランクシャフトに固定され、そ
の他端部がクランクシャフトの回転に伴ってスイングフ
レームの他端側を押圧するように回転するリンクレバー
と、クランクシャフトを回動させる回動手段とで構成さ
れるとよい。
【0010】回動手段は、その一端部がクランクシャフ
トの軸方向の中間部に固定されるクランクアームと、ク
ランクアームの他端部に配設され、クランクアームの他
端部を上下に変位させるクランクアーム昇降装置とで構
成されるとよい。
トの軸方向の中間部に固定されるクランクアームと、ク
ランクアームの他端部に配設され、クランクアームの他
端部を上下に変位させるクランクアーム昇降装置とで構
成されるとよい。
【0011】
【作用】荷台部の下の両側に配設されたスイングフレー
ムは、それぞれ、別々に、枢軸部を支点として回動自在
に変位するため、主動車輪および自在車輪もこれに同調
する。つまり、荷台部が傾斜路および起伏や段差のある
路を走行した場合、それらの路面状況に応じて、主動車
輪および自在車輪が上下動する。
ムは、それぞれ、別々に、枢軸部を支点として回動自在
に変位するため、主動車輪および自在車輪もこれに同調
する。つまり、荷台部が傾斜路および起伏や段差のある
路を走行した場合、それらの路面状況に応じて、主動車
輪および自在車輪が上下動する。
【0012】さらに、主動車輪上昇装置は、主動車輪を
路面から自在に離間させる。そのため、主動車輪が路面
から離間させた場合、運搬車は、自在車輪によってのみ
移動可能に支持される。
路面から自在に離間させる。そのため、主動車輪が路面
から離間させた場合、運搬車は、自在車輪によってのみ
移動可能に支持される。
【0013】一方側および他方側の主動車輪のそれぞれ
に設けられた駆動装置によって、一方側および他方側の
主動車輪は、それぞれ、別々に、駆動される。操作制御
部は、一方側および他方側の駆動装置をそれぞれ別々に
操作制御する。
に設けられた駆動装置によって、一方側および他方側の
主動車輪は、それぞれ、別々に、駆動される。操作制御
部は、一方側および他方側の駆動装置をそれぞれ別々に
操作制御する。
【0014】回動手段によりクランクシャフトが回転す
ると、リンクレバーの他端部がクランクシャフトと共に
回転する。リンクリバーの他端部は、スイングフレーム
の他端側を押圧する。そのため、スイングフレームの一
端側は、枢軸部を支点にして上方に変位する。したがっ
て、主動車輪が路面から離間する。
ると、リンクレバーの他端部がクランクシャフトと共に
回転する。リンクリバーの他端部は、スイングフレーム
の他端側を押圧する。そのため、スイングフレームの一
端側は、枢軸部を支点にして上方に変位する。したがっ
て、主動車輪が路面から離間する。
【0015】クランクアーム昇降装置により、クランク
アームの他端部が上方に変位する。それにより、クラン
クシャフトは、リンクリバーの他端部がスイングフレー
ムの他端側を押圧するように回転する。そのため、スイ
ングフレームの一端側が枢軸部を支点にして上方に変位
し、主動車輪は路面から離間する。
アームの他端部が上方に変位する。それにより、クラン
クシャフトは、リンクリバーの他端部がスイングフレー
ムの他端側を押圧するように回転する。そのため、スイ
ングフレームの一端側が枢軸部を支点にして上方に変位
し、主動車輪は路面から離間する。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、構造が簡単で且つ操
作性に優れ、路面の凹凸に対応することができ、傾斜路
および起伏や段差のある路でもスムーズに走行すること
ができる、運搬車が得られる。また、この発明の運搬車
では、操作制御レバーを歩行しながら操作でき、操作性
に優れている。さらに、この発明の運搬車では、主動車
輪を自在に路面から離間させて、運搬車を自在車輪のみ
で移動可能に支持できるので、運搬車が停止した時に、
その場で簡単に運搬車全体の向きを変えることができ
る。そのため、走行中に何らかの事情で主動車輪が駆動
不能になった場合でも、その主動車輪を路面から離間さ
せることにより、複数の自在車輪で容易に移動させるこ
とができる。
作性に優れ、路面の凹凸に対応することができ、傾斜路
および起伏や段差のある路でもスムーズに走行すること
ができる、運搬車が得られる。また、この発明の運搬車
では、操作制御レバーを歩行しながら操作でき、操作性
に優れている。さらに、この発明の運搬車では、主動車
輪を自在に路面から離間させて、運搬車を自在車輪のみ
で移動可能に支持できるので、運搬車が停止した時に、
その場で簡単に運搬車全体の向きを変えることができ
る。そのため、走行中に何らかの事情で主動車輪が駆動
不能になった場合でも、その主動車輪を路面から離間さ
せることにより、複数の自在車輪で容易に移動させるこ
とができる。
【0017】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0018】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態の一
例を示す斜視図であり、図2はその要部を示す平面図解
図であり、図3はその要部を示す側面図解図であり、図
4はその要部を示す図解図である。この発明の実施の形
態例では、屋内外でたとえば食品,書類,書籍,文具そ
の他諸々の物品を運搬するための運搬車について説明す
る。
例を示す斜視図であり、図2はその要部を示す平面図解
図であり、図3はその要部を示す側面図解図であり、図
4はその要部を示す図解図である。この発明の実施の形
態例では、屋内外でたとえば食品,書類,書籍,文具そ
の他諸々の物品を運搬するための運搬車について説明す
る。
【0019】この運搬者10は、荷台部12を含む。荷
台部12は、たとえば略矩形の枠部材14を含む。枠部
材14の長手方向の中央には、枠部材14の幅方向に延
びる横桟16が架設される。同様に、枠部材14の長手
方向の両側には、他の横桟18および20がそれぞれ架
設される。
台部12は、たとえば略矩形の枠部材14を含む。枠部
材14の長手方向の中央には、枠部材14の幅方向に延
びる横桟16が架設される。同様に、枠部材14の長手
方向の両側には、他の横桟18および20がそれぞれ架
設される。
【0020】枠部材14の幅方向の両側には、その下側
に、たとえば金属からなる平面矩形で断面「コ」の字形
の2つのスイングフレーム22,22が回動自在に配設
される。2つのスイングフレーム22,22は、枠部材
14の長手方向に延びる2つの片部材14aおよび14
bの長手方向の中央から長手方向の一端側にかけて設け
られる。なお、2つのスイングフレーム22,22は、
枠部材14に対する取り付け構造が同じであるので、一
方のスイングフレーム22の取り付け構造についてのみ
説明する。
に、たとえば金属からなる平面矩形で断面「コ」の字形
の2つのスイングフレーム22,22が回動自在に配設
される。2つのスイングフレーム22,22は、枠部材
14の長手方向に延びる2つの片部材14aおよび14
bの長手方向の中央から長手方向の一端側にかけて設け
られる。なお、2つのスイングフレーム22,22は、
枠部材14に対する取り付け構造が同じであるので、一
方のスイングフレーム22の取り付け構造についてのみ
説明する。
【0021】この場合、一方のスイングフレーム22
は、枢軸24で片部材14aの下側に、回動自在に取着
される。すなわち、枠部材14の一方の片部材14aの
下面には、支持部材26が形成される。この支持部材2
6は、たとえば金属からなる2枚の略U字形の支持板2
6a,26aを含む。支持板26a,26aの主面の下
部には、それぞれ、その厚み方向に、枢軸24を挿通す
るための挿通孔(図示せず)が設けられる。また、2つ
の支持板26a,26aは、それらの孔が相対向するよ
うに間隔を隔てて配置される。2つの支持板26a,2
6aは、それぞれ、その上端が片部材14aの下端に固
着される。
は、枢軸24で片部材14aの下側に、回動自在に取着
される。すなわち、枠部材14の一方の片部材14aの
下面には、支持部材26が形成される。この支持部材2
6は、たとえば金属からなる2枚の略U字形の支持板2
6a,26aを含む。支持板26a,26aの主面の下
部には、それぞれ、その厚み方向に、枢軸24を挿通す
るための挿通孔(図示せず)が設けられる。また、2つ
の支持板26a,26aは、それらの孔が相対向するよ
うに間隔を隔てて配置される。2つの支持板26a,2
6aは、それぞれ、その上端が片部材14aの下端に固
着される。
【0022】一方、スイングフレーム22の上面には、
支持板26a,26aの下部を嵌め込むするための嵌合
孔(図示せず)が設けられる。また、スイングフレーム
22の両側面には、それぞれ、2つの支持板26a,2
6aの挿通孔と対応し、枢軸24を挿通するための挿通
孔(図示せず)が設けられる。スイングフレーム22の
上面の嵌合孔には、2つの支持板26a,26aの下部
が嵌め込まれる。この場合、スイングフレーム22の挿
通孔と2つの支持板26a,26aの挿通孔とが相対向
するように、スイングフレーム22と2つの支持板26
a,26aとが配置される。そして、スイングフレーム
22および2つの支持板26a,26aの挿通孔に枢軸
24が挿通され取着されることによって、スイングフレ
ーム22が回動自在に2つの支持板26a,26aに取
着される。
支持板26a,26aの下部を嵌め込むするための嵌合
孔(図示せず)が設けられる。また、スイングフレーム
22の両側面には、それぞれ、2つの支持板26a,2
6aの挿通孔と対応し、枢軸24を挿通するための挿通
孔(図示せず)が設けられる。スイングフレーム22の
上面の嵌合孔には、2つの支持板26a,26aの下部
が嵌め込まれる。この場合、スイングフレーム22の挿
通孔と2つの支持板26a,26aの挿通孔とが相対向
するように、スイングフレーム22と2つの支持板26
a,26aとが配置される。そして、スイングフレーム
22および2つの支持板26a,26aの挿通孔に枢軸
24が挿通され取着されることによって、スイングフレ
ーム22が回動自在に2つの支持板26a,26aに取
着される。
【0023】つまり、スイングフレーム22は、枢軸2
4を支点にして、枠部材14の一方の片部材14aの下
側に回動自在に支持される。同様にして、枠部材14の
他方の片部材14bの下側には、他方のスイングフレー
ム22が枢軸24を支点にして回動自在に支持される。
4を支点にして、枠部材14の一方の片部材14aの下
側に回動自在に支持される。同様にして、枠部材14の
他方の片部材14bの下側には、他方のスイングフレー
ム22が枢軸24を支点にして回動自在に支持される。
【0024】また、2つのスイングフレーム22,22
の長さ方向の一端部および他端部には、それぞれ、主動
車輪28および従動車輪30が配設される。主動車輪2
8は、枠部材14の長手方向の中央寄りに位置するスイ
ングフレーム22の長さ方向の一端部に配設され、従動
車輪30はその反対側に配設される。つまり、枠部材1
4の長手方向の中間部に主動車輪28が設けられ、枠部
材14の長手方向の一端部に従動車輪30が設けられ
る。
の長さ方向の一端部および他端部には、それぞれ、主動
車輪28および従動車輪30が配設される。主動車輪2
8は、枠部材14の長手方向の中央寄りに位置するスイ
ングフレーム22の長さ方向の一端部に配設され、従動
車輪30はその反対側に配設される。つまり、枠部材1
4の長手方向の中間部に主動車輪28が設けられ、枠部
材14の長手方向の一端部に従動車輪30が設けられ
る。
【0025】この場合、主動車輪28は、スイングフレ
ーム22の長手方向の一端部の保持片22aおよび22
a間に、車軸32aで回動自在に取着される。また、従
動車輪30は、スイングフレーム22の長手方向の他端
部に設けた、たとえば方形の保持板34に取り付けられ
る。なお、主動車輪28は、後述の駆動装置40および
操作制御部100で駆動および操作制御される駆動車輪
として形成され、従動車輪30は、自在車輪として形成
される。
ーム22の長手方向の一端部の保持片22aおよび22
a間に、車軸32aで回動自在に取着される。また、従
動車輪30は、スイングフレーム22の長手方向の他端
部に設けた、たとえば方形の保持板34に取り付けられ
る。なお、主動車輪28は、後述の駆動装置40および
操作制御部100で駆動および操作制御される駆動車輪
として形成され、従動車輪30は、自在車輪として形成
される。
【0026】さらに、枠部材14の長手方向の他端部に
は、他の2つの従動車輪36,36が配設される。2つ
の従動車輪36,36は、上記従動車輪30と同様の構
造を有し、自在車輪として形成される。この場合、枠部
材14の片部材14aおよび14bの長手方向の他端部
には、その下側に、たとえば断面「コ」の字形の保持部
材38,38がそれぞれ設けられる。2つの従動車輪3
6,36は、それぞれ、保持部材38,38の下面に取
り付けられる。
は、他の2つの従動車輪36,36が配設される。2つ
の従動車輪36,36は、上記従動車輪30と同様の構
造を有し、自在車輪として形成される。この場合、枠部
材14の片部材14aおよび14bの長手方向の他端部
には、その下側に、たとえば断面「コ」の字形の保持部
材38,38がそれぞれ設けられる。2つの従動車輪3
6,36は、それぞれ、保持部材38,38の下面に取
り付けられる。
【0027】また、一方および他方の主動車輪28,2
8には、それぞれ、別個に、車軸28aに駆動装置40
が接続される。駆動装置40は、主動車輪28を駆動さ
せるための走行モータ42と、主動車輪28の回転数を
制御する減速機44とを含む。駆動装置40は、主動車
輪28の回転数の変更、および、主動車輪28の正転な
いし逆転などの回転方向の変更などを、適宜、可能にす
るものである。さらに、枠部材14の長手方向の他端部
には、駆動装置40の電源となる蓄電池46が配設され
る。この場合、枠部材14の長手方向の一方の横片部材
14bと横桟20との間には、枠部材14の幅方向に間
隔を隔てて、2つの縦桟48,48が架設される。これ
らの縦桟48,48の下には、蓄電池46を保持するた
めの保持枠50が形成され、この保持枠48に蓄電池4
6が取り付けられる。
8には、それぞれ、別個に、車軸28aに駆動装置40
が接続される。駆動装置40は、主動車輪28を駆動さ
せるための走行モータ42と、主動車輪28の回転数を
制御する減速機44とを含む。駆動装置40は、主動車
輪28の回転数の変更、および、主動車輪28の正転な
いし逆転などの回転方向の変更などを、適宜、可能にす
るものである。さらに、枠部材14の長手方向の他端部
には、駆動装置40の電源となる蓄電池46が配設され
る。この場合、枠部材14の長手方向の一方の横片部材
14bと横桟20との間には、枠部材14の幅方向に間
隔を隔てて、2つの縦桟48,48が架設される。これ
らの縦桟48,48の下には、蓄電池46を保持するた
めの保持枠50が形成され、この保持枠48に蓄電池4
6が取り付けられる。
【0028】一方、枠部材14の長手方向の一端側に
は、上記主動車輪28を地面から適宜離間させるための
主動車輪上昇装置52が設けられる。この発明の実施の
形態例では、2つのスイングフレーム22の長手方向の
一端部、つまり、2つの従動車輪30,30の上方に位
置する部分を強制的に下方に押圧することによって、た
とえば図3で見れば、スイングフレーム22が枢軸部2
4を支点にして反時計方向にそれぞれ回転する。そのた
め、スイングフレーム22の長手方向の他端部に取着さ
れた主動車輪30は、接地面から離間する。
は、上記主動車輪28を地面から適宜離間させるための
主動車輪上昇装置52が設けられる。この発明の実施の
形態例では、2つのスイングフレーム22の長手方向の
一端部、つまり、2つの従動車輪30,30の上方に位
置する部分を強制的に下方に押圧することによって、た
とえば図3で見れば、スイングフレーム22が枢軸部2
4を支点にして反時計方向にそれぞれ回転する。そのた
め、スイングフレーム22の長手方向の他端部に取着さ
れた主動車輪30は、接地面から離間する。
【0029】そこで、この主動車輪上昇装置52につい
て、たとえば図2,図3および図4などを参照しなが
ら、詳しく説明する。主動車輪上昇装置52は、たとえ
ば断面円形のリンクシャフト54を含む。リンクシャフ
ト54は、枠部材14の長手方向の一端側でその幅方向
に延びて配設される。リンクシャフト54は、回動自在
に形成される。この場合、枠部材14の長手方向の一端
側には、その幅方向に間隔を隔てて、たとえば4つの縦
桟56a,56b,56cおよび56dが設けられる。
これらの縦桟56a〜56dは、枠部材14の幅方向に
延びる片部材14dと横桟18との間に架設される。こ
れらの縦桟56a〜56dには、それぞれ、リンクシャ
フト54を挿通するための挿通孔58が設けられる。リ
ンクシャフト54は、縦桟56a〜56dの挿通孔58
に挿通され、縦桟56a〜56d間に回動自在に形成さ
れる。
て、たとえば図2,図3および図4などを参照しなが
ら、詳しく説明する。主動車輪上昇装置52は、たとえ
ば断面円形のリンクシャフト54を含む。リンクシャフ
ト54は、枠部材14の長手方向の一端側でその幅方向
に延びて配設される。リンクシャフト54は、回動自在
に形成される。この場合、枠部材14の長手方向の一端
側には、その幅方向に間隔を隔てて、たとえば4つの縦
桟56a,56b,56cおよび56dが設けられる。
これらの縦桟56a〜56dは、枠部材14の幅方向に
延びる片部材14dと横桟18との間に架設される。こ
れらの縦桟56a〜56dには、それぞれ、リンクシャ
フト54を挿通するための挿通孔58が設けられる。リ
ンクシャフト54は、縦桟56a〜56dの挿通孔58
に挿通され、縦桟56a〜56d間に回動自在に形成さ
れる。
【0030】さらに、このリンクシャフト54の軸方向
の一端部および他端部には、それぞれ、リンクレバー6
0,60が挿通され固着される。すなわち、リンクレバ
ー60は、たとえば金属などで略長円形板状に形成され
た2つのスイングアーム62,62を含む。2つのスイ
ングアーム62,62は、それぞれ、相対する両側面が
対称的に傾斜したものである。2つのスイングアーム6
2,62の長手方向の一端部および他端部には、それぞ
れ、たとえば円形の挿通孔64が設けられる。一方の挿
通孔64には、リンクシャフト54が挿通され、たとえ
ば溶接などの固着手段により、リンクシャフト54とス
イングアーム62,62の長手方向の一端部とが固着さ
れる。また、スイングアーム62,62の長手方向の他
端部間には、押圧部材として、たとえばベアリング66
が軸部68で回動自在に支持される。
の一端部および他端部には、それぞれ、リンクレバー6
0,60が挿通され固着される。すなわち、リンクレバ
ー60は、たとえば金属などで略長円形板状に形成され
た2つのスイングアーム62,62を含む。2つのスイ
ングアーム62,62は、それぞれ、相対する両側面が
対称的に傾斜したものである。2つのスイングアーム6
2,62の長手方向の一端部および他端部には、それぞ
れ、たとえば円形の挿通孔64が設けられる。一方の挿
通孔64には、リンクシャフト54が挿通され、たとえ
ば溶接などの固着手段により、リンクシャフト54とス
イングアーム62,62の長手方向の一端部とが固着さ
れる。また、スイングアーム62,62の長手方向の他
端部間には、押圧部材として、たとえばベアリング66
が軸部68で回動自在に支持される。
【0031】また、リンクシャフト54を円周方向に回
動させるための回動手段として、リンクシャフト54の
軸方向の中央には、その軸方向に所定の間隔を隔てて、
2つのリンクアーム70,70が配設される。リンクア
ーム70は、たとえば金属などで略長円形板状に形成さ
れる。リンクアーム70は、スイングアーム62と同様
に、相対する両側面が対称的に傾斜したものである。リ
ンクアーム70は、その長手方向の一端部が、たとえば
溶接などの方法により、リンクシャフト54に固着され
る。また、リンクアーム70,70は、それぞれ、その
長手方向の他端部に、たとえば円形の挿通孔72,72
を有する。リンクアーム70,70間には、挿通孔72
に軸74が挿通される。
動させるための回動手段として、リンクシャフト54の
軸方向の中央には、その軸方向に所定の間隔を隔てて、
2つのリンクアーム70,70が配設される。リンクア
ーム70は、たとえば金属などで略長円形板状に形成さ
れる。リンクアーム70は、スイングアーム62と同様
に、相対する両側面が対称的に傾斜したものである。リ
ンクアーム70は、その長手方向の一端部が、たとえば
溶接などの方法により、リンクシャフト54に固着され
る。また、リンクアーム70,70は、それぞれ、その
長手方向の他端部に、たとえば円形の挿通孔72,72
を有する。リンクアーム70,70間には、挿通孔72
に軸74が挿通される。
【0032】さらに、このリンクアーム70には、軸7
4を介して、リンクアーム昇降装置が接続される。この
発明の実施の形態例では、リンクアーム昇降装置とし
て、たとえば図5に示すような油圧ジャッキ76が用い
られる。この場合、リンクアームの軸74は、油圧ジャ
ッキ76のラムの先端部84に設けた孔に取り付けられ
る。
4を介して、リンクアーム昇降装置が接続される。この
発明の実施の形態例では、リンクアーム昇降装置とし
て、たとえば図5に示すような油圧ジャッキ76が用い
られる。この場合、リンクアームの軸74は、油圧ジャ
ッキ76のラムの先端部84に設けた孔に取り付けられ
る。
【0033】油圧ジャッキ76は、手動レバー78によ
りプランジャ80を動かして生じた油圧をシリンダ82
に送って、ラムの先端部84を押し上げるものである。
また、ラムの先端部84を下げるためには、逃し弁(戻
り弁)86を開いて、シリンダ82の圧油を油槽(図示
せず)に逃がすように形成されている。ラムの先端部8
4の降下速度は、逃し弁86の開閉度合いを加減するこ
とにより、調整される。
りプランジャ80を動かして生じた油圧をシリンダ82
に送って、ラムの先端部84を押し上げるものである。
また、ラムの先端部84を下げるためには、逃し弁(戻
り弁)86を開いて、シリンダ82の圧油を油槽(図示
せず)に逃がすように形成されている。ラムの先端部8
4の降下速度は、逃し弁86の開閉度合いを加減するこ
とにより、調整される。
【0034】なお、油圧ジャッキ76は、その軸方向の
上部に、取り付け孔88aを有するたとえば断面L字状
の取り付け板88を具備し、その取り付け板88によ
り、枠部材14の横桟18の下側に固定される。この場
合、横桟18の長手方向の中央下面には、柱状の支持部
材90が設けられ、この支持部材90に取り付け板88
が固定されて、油圧ジャッキ76の上部が取り付けられ
る。また、油圧ジャッキ76の下部は、たとえば矩形板
状の支持片92で支持部材90に取り付けられる。支持
片92は、その長手方向の両端部が、それぞれ、ピン9
4,94で油圧ジャッキ76の軸方向の下部および支持
部材90の下端部に取り付けられる。
上部に、取り付け孔88aを有するたとえば断面L字状
の取り付け板88を具備し、その取り付け板88によ
り、枠部材14の横桟18の下側に固定される。この場
合、横桟18の長手方向の中央下面には、柱状の支持部
材90が設けられ、この支持部材90に取り付け板88
が固定されて、油圧ジャッキ76の上部が取り付けられ
る。また、油圧ジャッキ76の下部は、たとえば矩形板
状の支持片92で支持部材90に取り付けられる。支持
片92は、その長手方向の両端部が、それぞれ、ピン9
4,94で油圧ジャッキ76の軸方向の下部および支持
部材90の下端部に取り付けられる。
【0035】主動車輪上昇装置52の油圧ジャッキ76
を作動させることにより、ラムの先端部84が上下方向
に変位するため、それと共に、2つのリンクアーム7
0,70は上下方向に変位する。リンクアーム70,7
0が上下に変位することにより、リンクシャフト54が
円周方向に回動する。そのため、リンクレバー60,6
0もリンクシャフト54と共に回動する。つまり、リン
クレバー60,60は、スイングフレーム22,22の
長手方向の一端部をそれぞれ押圧可能に作動する。この
場合、リンクレバー60,60の押圧部材としてのベア
リング66,66は、スイングフレーム22,22の長
手方向の一端部から側方に突き出し設けられた突出部2
3,23の上面を押圧可能にする。したがって、スイン
グフレーム22,22の長手方向の他端部は、枢軸部2
4を支点にして、反時計方向ないし時計方向に回転する
ことができる。そのため、主動車輪28を水平な地面か
ら離間させることが可能となる。
を作動させることにより、ラムの先端部84が上下方向
に変位するため、それと共に、2つのリンクアーム7
0,70は上下方向に変位する。リンクアーム70,7
0が上下に変位することにより、リンクシャフト54が
円周方向に回動する。そのため、リンクレバー60,6
0もリンクシャフト54と共に回動する。つまり、リン
クレバー60,60は、スイングフレーム22,22の
長手方向の一端部をそれぞれ押圧可能に作動する。この
場合、リンクレバー60,60の押圧部材としてのベア
リング66,66は、スイングフレーム22,22の長
手方向の一端部から側方に突き出し設けられた突出部2
3,23の上面を押圧可能にする。したがって、スイン
グフレーム22,22の長手方向の他端部は、枢軸部2
4を支点にして、反時計方向ないし時計方向に回転する
ことができる。そのため、主動車輪28を水平な地面か
ら離間させることが可能となる。
【0036】一方、枠部材14の長手方向の一端側に
は、たとえば金属からなる柱状の2つの支柱部材96,
96が立ち設けられる。支柱部材96,96は、それぞ
れ、枠部材14の片部材14dの上端面に、たとえば溶
接などの方法により固着される。また、支柱部材96,
96の長手方向の上端部間には、たとえばその表面に合
成樹脂がコーティングされた円柱形の把手部材98が架
設される。
は、たとえば金属からなる柱状の2つの支柱部材96,
96が立ち設けられる。支柱部材96,96は、それぞ
れ、枠部材14の片部材14dの上端面に、たとえば溶
接などの方法により固着される。また、支柱部材96,
96の長手方向の上端部間には、たとえばその表面に合
成樹脂がコーティングされた円柱形の把手部材98が架
設される。
【0037】さらに、把手部材98には、操作制御部1
00が配設される。操作制御部100は、主として、駆
動装置40およびその電源となる蓄電池46を電気的に
制御する機能を有する。操作制御部100は、支持板9
9によって把手部材98の軸方向の中間部に支持され
る。この場合、把手部材98の軸方向の中間部には、た
とえば金属からなる矩形平面状の支持板99が設けられ
る。支持板99は、把手部材98の周端から下に突き出
し設けられる。そして、この支持板99の一方主面に操
作制御部100が配設される。
00が配設される。操作制御部100は、主として、駆
動装置40およびその電源となる蓄電池46を電気的に
制御する機能を有する。操作制御部100は、支持板9
9によって把手部材98の軸方向の中間部に支持され
る。この場合、把手部材98の軸方向の中間部には、た
とえば金属からなる矩形平面状の支持板99が設けられ
る。支持板99は、把手部材98の周端から下に突き出
し設けられる。そして、この支持板99の一方主面に操
作制御部100が配設される。
【0038】すなわち、操作制御部100は、たとえば
図6に示すように、たとえば金属からなる筐体102含
む。筐体102は、たとえば矩形の下カバー104を含
み、下カバー104には、その周縁から上方に延びて、
たとえば略U字状の上カバー106が形成される。上カ
バー106の上面には、駆動装置40を制御して、主動
車輪28,28の回転数および正回転ないし逆回転など
の回転方向を操作制御するための操作レバー108が設
けられる。この発明の実施の形態例では、操作レバーと
して、たとえばジョイスティックレバーが用いられる。
図6に示すように、たとえば金属からなる筐体102含
む。筐体102は、たとえば矩形の下カバー104を含
み、下カバー104には、その周縁から上方に延びて、
たとえば略U字状の上カバー106が形成される。上カ
バー106の上面には、駆動装置40を制御して、主動
車輪28,28の回転数および正回転ないし逆回転など
の回転方向を操作制御するための操作レバー108が設
けられる。この発明の実施の形態例では、操作レバーと
して、たとえばジョイスティックレバーが用いられる。
【0039】上カバー106の上面には、たとえば矩形
シート状のゴム板110が形成される。このゴム板11
0は、その上に操作者が手首などを載置して固定し、操
作者が歩行しながら運搬車10を操作し易いものとする
ためのものである。
シート状のゴム板110が形成される。このゴム板11
0は、その上に操作者が手首などを載置して固定し、操
作者が歩行しながら運搬車10を操作し易いものとする
ためのものである。
【0040】また、上カバー106の側面には、駆動装
置40の電源である蓄電池46の電源スイッチ部11
2、走行モータ42の回転数の高低を制御する高低切替
えスイッチ部114、蓄電池46の残容量を表示する第
1の表示部116、および、異常時を点灯ランプで表示
する第2の表示部118などが配設される。なお、筐体
102内部には、電源スイッチ部112,高低切替えス
イッチ部114および第1の表示部116,第2の表示
部118における電気的制御機能を処理する制御回路が
組み込まれた回路基板120が内蔵され、電源スイッチ
部112,高低切替えスイッチ部114および第1の表
示部116,第2の表示部118に接続される。
置40の電源である蓄電池46の電源スイッチ部11
2、走行モータ42の回転数の高低を制御する高低切替
えスイッチ部114、蓄電池46の残容量を表示する第
1の表示部116、および、異常時を点灯ランプで表示
する第2の表示部118などが配設される。なお、筐体
102内部には、電源スイッチ部112,高低切替えス
イッチ部114および第1の表示部116,第2の表示
部118における電気的制御機能を処理する制御回路が
組み込まれた回路基板120が内蔵され、電源スイッチ
部112,高低切替えスイッチ部114および第1の表
示部116,第2の表示部118に接続される。
【0041】次に、この発明の実施の形態例の運搬車1
0の主たる動きについて説明する。この運搬車10で
は、操作制御部100の電源スイッチ部112を入れ、
駆動装置40を作動させることにより、主動車輪28,
28が回転する。それに対応して、従動車輪30,30
および従動車輪36,36も回転する。したがって、こ
の運搬車10は走行することができる。
0の主たる動きについて説明する。この運搬車10で
は、操作制御部100の電源スイッチ部112を入れ、
駆動装置40を作動させることにより、主動車輪28,
28が回転する。それに対応して、従動車輪30,30
および従動車輪36,36も回転する。したがって、こ
の運搬車10は走行することができる。
【0042】この運搬車10では、主動車輪28,28
にそれぞれ、別個に取り付けられた走行モータ42,4
2の回転数および正回転ないし逆回転などの回転方向が
操作制御100で操作・制御されるので、主動車輪2
8,28の回転数をそれぞれ別個に変えたり、主動車輪
28,28をそれぞれ別個に正回転させたりあるいは逆
回転させたりすることによって、適宜、運搬車10の走
行方向および走行速度を調整することができる。
にそれぞれ、別個に取り付けられた走行モータ42,4
2の回転数および正回転ないし逆回転などの回転方向が
操作制御100で操作・制御されるので、主動車輪2
8,28の回転数をそれぞれ別個に変えたり、主動車輪
28,28をそれぞれ別個に正回転させたりあるいは逆
回転させたりすることによって、適宜、運搬車10の走
行方向および走行速度を調整することができる。
【0043】この運搬車10では、走行モータ42を具
備する駆動装置40がそれぞれ別個に配設されるので、
この運搬車10においては、主動車輪28,28を駆動
させるための構造が複雑にならず、シンプルなものとな
り、運搬車10自体の軽量化も図れる。また、この運搬
車10では、操作制御部100の操作レバー108によ
り、簡単に、主動車輪28,28を制御することができ
るので、操作性も良く、誤動作も少ない。
備する駆動装置40がそれぞれ別個に配設されるので、
この運搬車10においては、主動車輪28,28を駆動
させるための構造が複雑にならず、シンプルなものとな
り、運搬車10自体の軽量化も図れる。また、この運搬
車10では、操作制御部100の操作レバー108によ
り、簡単に、主動車輪28,28を制御することができ
るので、操作性も良く、誤動作も少ない。
【0044】さらに、この運搬車10では、特に、荷台
12下の幅方向の両側に配設されたスイングフレーム2
2,22が、それぞれ、枢軸部24,24を支点とし
て、別個に回動自在に変位する。そのため、スイングフ
レーム22の長手方向の一端側および他端側に設けられ
た主動車輪28および従動車輪30もこれに対応して変
位する。すなわち、この運搬車10が傾斜路および起伏
や段差のある路を走行した場合、主動車輪28,28お
よび従動車輪30,30は路面状況に応じて上下動する
ことができる。言い換えると、運搬車10が起伏や段差
のある路や傾斜路を走行したときでも、スイングフレー
ム22,22の作用により、主動車輪32,34および
第1の自在車輪72,74の一部が接地面から浮くこと
がない。そのため、主動車輪28,28および従動車輪
30,30がスリップしたり空回りして、運搬車10が
走行困難になる恐れがない。
12下の幅方向の両側に配設されたスイングフレーム2
2,22が、それぞれ、枢軸部24,24を支点とし
て、別個に回動自在に変位する。そのため、スイングフ
レーム22の長手方向の一端側および他端側に設けられ
た主動車輪28および従動車輪30もこれに対応して変
位する。すなわち、この運搬車10が傾斜路および起伏
や段差のある路を走行した場合、主動車輪28,28お
よび従動車輪30,30は路面状況に応じて上下動する
ことができる。言い換えると、運搬車10が起伏や段差
のある路や傾斜路を走行したときでも、スイングフレー
ム22,22の作用により、主動車輪32,34および
第1の自在車輪72,74の一部が接地面から浮くこと
がない。そのため、主動車輪28,28および従動車輪
30,30がスリップしたり空回りして、運搬車10が
走行困難になる恐れがない。
【0045】したがって、この発明の実施の形態例の運
搬車10では、傾斜路および起伏や段差のある路でも支
障なくスムーズに走行することができる。発明者の実験
によれば、この運搬車10の対応できる傾斜路の傾斜角
度は、5°〜6°程度であった。
搬車10では、傾斜路および起伏や段差のある路でも支
障なくスムーズに走行することができる。発明者の実験
によれば、この運搬車10の対応できる傾斜路の傾斜角
度は、5°〜6°程度であった。
【0046】さらに、この発明の運搬車10では、主動
車輪上昇装置52により、主動車輪28,28を上に上
げることにより、接地面から離間させることができる。
そのため、従動車輪30,30および36,36だけ
で、この運搬車10を手動で走行させることができる。
したがって、この運搬車10では、停止時においても、
その場で簡単に運搬車10の走行方向を自在に変えるこ
とができる。
車輪上昇装置52により、主動車輪28,28を上に上
げることにより、接地面から離間させることができる。
そのため、従動車輪30,30および36,36だけ
で、この運搬車10を手動で走行させることができる。
したがって、この運搬車10では、停止時においても、
その場で簡単に運搬車10の走行方向を自在に変えるこ
とができる。
【0047】この運搬車10は、通常、図1および図3
に示すように、主動車輪28,28および従動車輪3
0,30,36,36が路面に対応して接地している。
この場合、主動車輪上昇装置52の油圧ジャッキ76
は、作動していない。つまり、油圧ジャッキ76の逃し
弁86が開かれた状態になっていて、ラムの先端部84
は上方に押し上げられることがない。そのため、リンク
アーム70,70は変位せず、リンクレバー60,60
もスイングフレーム22,22の突出部23,23を押
圧することがない。したがって、主動車輪28,28
は、接地路面から離間させない状態で、スイングフレー
ム22,22の作用により、路面の凹凸に対応させるこ
とができる。
に示すように、主動車輪28,28および従動車輪3
0,30,36,36が路面に対応して接地している。
この場合、主動車輪上昇装置52の油圧ジャッキ76
は、作動していない。つまり、油圧ジャッキ76の逃し
弁86が開かれた状態になっていて、ラムの先端部84
は上方に押し上げられることがない。そのため、リンク
アーム70,70は変位せず、リンクレバー60,60
もスイングフレーム22,22の突出部23,23を押
圧することがない。したがって、主動車輪28,28
は、接地路面から離間させない状態で、スイングフレー
ム22,22の作用により、路面の凹凸に対応させるこ
とができる。
【0048】一方、この運搬車10において、従動車輪
30,30および36,36だけで、この運搬車10を
手動により走行させる場合、すなわち、主動車輪28,
28を接地路面から離間させる場合には、先ず、主動車
輪上昇装置52を作動させるために、油圧ジャッキ76
の手動レバー78を踏み込んで下方に降ろせばよい。手
動レバー78を踏むと、たとえば図3および図4などに
示すように、油圧ジャッキ76のラムが押し上げられ、
そのラムの先端部84に取着したリンクアーム70,7
0が上方に変位する。リンクアーム70,70が上方に
変位すると、リンクシャフト54が図3および図4で見
て、反時計方向に回転する。そのため、リンクレバー6
0,60も反時計方向に回転変位し、リンクレバー6
0,60のベアリング66,66が、それぞれ、スイン
グフレーム22,22の突出部23,23を押圧する。
30,30および36,36だけで、この運搬車10を
手動により走行させる場合、すなわち、主動車輪28,
28を接地路面から離間させる場合には、先ず、主動車
輪上昇装置52を作動させるために、油圧ジャッキ76
の手動レバー78を踏み込んで下方に降ろせばよい。手
動レバー78を踏むと、たとえば図3および図4などに
示すように、油圧ジャッキ76のラムが押し上げられ、
そのラムの先端部84に取着したリンクアーム70,7
0が上方に変位する。リンクアーム70,70が上方に
変位すると、リンクシャフト54が図3および図4で見
て、反時計方向に回転する。そのため、リンクレバー6
0,60も反時計方向に回転変位し、リンクレバー6
0,60のベアリング66,66が、それぞれ、スイン
グフレーム22,22の突出部23,23を押圧する。
【0049】この場合、スイングフレーム22,22の
長手方向の一端部が押圧されることになるので、スイン
グフレーム22,22の長手方向の他端部は、枢軸部2
4を支点にして、図3で見て、反時計方向に回転する。
そのため、主動車輪28,28が接地路面から離間され
る。したがって、運搬車10は、従動車輪30,30,
36,36だけで走行させることができ、例えば、停止
時に、その場で手動で簡単に方向転換ができる。なお、
主動車輪28,28を再び路面に降ろす場合には、油圧
ジャッキ76の逃し弁86を開いてやればよい。
長手方向の一端部が押圧されることになるので、スイン
グフレーム22,22の長手方向の他端部は、枢軸部2
4を支点にして、図3で見て、反時計方向に回転する。
そのため、主動車輪28,28が接地路面から離間され
る。したがって、運搬車10は、従動車輪30,30,
36,36だけで走行させることができ、例えば、停止
時に、その場で手動で簡単に方向転換ができる。なお、
主動車輪28,28を再び路面に降ろす場合には、油圧
ジャッキ76の逃し弁86を開いてやればよい。
【0050】さらに、この運搬車10では、走行中に主
動車輪28,28が何らかのアクシデントで駆動不能に
なった場合でも、それらの主動車輪28,28を主動車
輪上昇装置52で接地路面から離間させて、従動車輪3
0,30,36,36だけで容易に走行可能とすること
ができる。
動車輪28,28が何らかのアクシデントで駆動不能に
なった場合でも、それらの主動車輪28,28を主動車
輪上昇装置52で接地路面から離間させて、従動車輪3
0,30,36,36だけで容易に走行可能とすること
ができる。
【0051】上述したように、この発明の実施の形態例
の運搬車10によれば、傾斜路および起伏や段差のある
路でもスムーズに走行することができ、旋回運動も容易
に行えて小回りも利き、停止時においても、その場で簡
単に手動で方向転換させることができる。また、この運
搬車10では、比較的路幅の狭いカーブ路を曲がるとき
でも、大回りをしたり切り返しを何度も行ったりする必
要がなく、短時間でスムーズに走行することができる。
しかも、走行路を逆戻りするために、その場で素早くU
ターンすることも簡単にできる。
の運搬車10によれば、傾斜路および起伏や段差のある
路でもスムーズに走行することができ、旋回運動も容易
に行えて小回りも利き、停止時においても、その場で簡
単に手動で方向転換させることができる。また、この運
搬車10では、比較的路幅の狭いカーブ路を曲がるとき
でも、大回りをしたり切り返しを何度も行ったりする必
要がなく、短時間でスムーズに走行することができる。
しかも、走行路を逆戻りするために、その場で素早くU
ターンすることも簡単にできる。
【0052】また、上述の各実施例では、2つの従動車
輪30,30が操作制御部100側に設けられ、他の2
つの従動車輪36,36が反対側に設けられたが、従動
車輪30,30をスイングフレーム22,22とともに
荷台12の長手方向中間部に設け、他の従動車輪36を
枠部材14の4隅部分にそれぞれ1つずつ設けるように
してもよい。この場合、従動車輪30および36の数お
よび配置は、任意に変更可能である。
輪30,30が操作制御部100側に設けられ、他の2
つの従動車輪36,36が反対側に設けられたが、従動
車輪30,30をスイングフレーム22,22とともに
荷台12の長手方向中間部に設け、他の従動車輪36を
枠部材14の4隅部分にそれぞれ1つずつ設けるように
してもよい。この場合、従動車輪30および36の数お
よび配置は、任意に変更可能である。
【0053】なお、上述の実施例では、屋内外でたとえ
ば書類,書籍,文具,食品などを運搬する運搬車につい
て説明したが、この発明にかかる運搬車は、たとえば病
院などで食事を運ぶのに用いられる配膳車などにも適用
され得る。その場合、たとえば遠赤外線ヒータや高性能
冷蔵ユニットが荷台12内にコンパクトに内蔵される。
すなわち、この運搬車10は、目的に応じて、荷台12
の上にたとえばキャビネット(図示せず)などを適宜配
設することができ、そのキャビネット内には諸々の物品
が載置される。
ば書類,書籍,文具,食品などを運搬する運搬車につい
て説明したが、この発明にかかる運搬車は、たとえば病
院などで食事を運ぶのに用いられる配膳車などにも適用
され得る。その場合、たとえば遠赤外線ヒータや高性能
冷蔵ユニットが荷台12内にコンパクトに内蔵される。
すなわち、この運搬車10は、目的に応じて、荷台12
の上にたとえばキャビネット(図示せず)などを適宜配
設することができ、そのキャビネット内には諸々の物品
が載置される。
【図1】この発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の運搬車の要部を示す平面図解図である。
【図3】図1の運搬車の要部を示す側面図解図である。
【図4】図1の運搬車の主動車輪上昇装置の要部を示す
図解図である。
図解図である。
【図5】図1の運搬車のリンクアーム昇降装置の一例を
示す図であり、(A)はその平面図であり、(B)はそ
の正面図であり、(C)はその側面図である。
示す図であり、(A)はその平面図であり、(B)はそ
の正面図であり、(C)はその側面図である。
【図6】図1の運搬車の操作制御部の一例を示す図であ
り、(A)はその平面図であり、(B)はその正面図で
あり、(C)はその側面図である。
り、(A)はその平面図であり、(B)はその正面図で
あり、(C)はその側面図である。
10 運搬車 12 荷台 14 枠部材 14a,14b,14c,14d 片部材 16,18,20 横桟 22 スイングフレーム 24 枢軸部 28 主動車輪 30,36 従動車輪 34 保持板 38 保持部材 40 駆動装置 42 走行モータ 44 減速機 46 蓄電池 48,56a,56b,56c,56d 縦桟 50 枠部材 52 主動車輪上昇装置 54 リンクシャフト 58,64,72 挿通孔 60 リンクレバー 62 スイングアーム 66 ベアリング 68 軸部 70 リンクアーム 74 軸 76 油圧ジャッキ 78 手動レバー 80 プランジャ 82 シリンダ 84 ラムの先端部 86 逃し弁(戻り弁) 88 取り付け板 90 支持部材 92 支持片 94 ピン 96 支柱部材 98 把手部材 100 操作制御部 102 筐体 104 下カバー 106 上カバー 108 操作レバー 110 ゴム板 112 電源スイッチ部 114 高低切替えスイッチ部 116 第1の表示部 118 第2の表示部 120 回路基板
Claims (6)
- 【請求項1】 荷台部と、前記荷台部の下の両側にそれ
ぞれ別個の枢軸部で回動自在に支持されるスイングフレ
ームと、前記スイングフレームの一端側に設けられる主
動車輪と、前記スイングフレームの他端側に設けられる
自在車輪と、前記主動車輪を路面から自在に離間させる
主動車輪上昇装置とを含み、 一方側の前記主動車輪および他方側の前記主動車輪に
は、それぞれ、別個に、前記主動車輪を駆動させるため
の駆動装置が設けられる、運搬車。 - 【請求項2】 前記駆動装置を操作制御する操作制御部
をさらに包含する請求項1に記載の運搬車。 - 【請求項3】 前記荷台部の下には、前記スイングフレ
ームと間隔を隔てて、別の自在車輪が形成される、請求
項2に記載の運搬車。 - 【請求項4】 前記主動車輪上昇装置は、前記主動車輪
が上方へ変位する方向に、前記枢軸部を支点にして、前
記スイングフレームを回転させることによって、前記主
動車輪を路面から離間させる、請求項2または請求項3
に記載の運搬車。 - 【請求項5】 前記主動車輪上昇装置は、 前記スイングフレームの他端側上方に回動自在に配設さ
れるクランクシャフト、 その一端部が前記クランクシャフトに固定され、その他
端部が前記クランクシャフトの回転に伴って前記スイン
グフレームの他端側を押圧するように回転するリンクレ
バー、および前記クランクシャフトを回動させる回動手
段を含む、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の
運搬車。 - 【請求項6】 前記回動手段は、 その一端部が前記クランクシャフトの軸方向の中間部に
固定されるクランクアーム、および前記クランクアーム
の他端部に配設され、前記クランクアームの他端部を上
下に変位させるクランクアーム昇降装置を含む、請求項
5に記載の運搬車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25459595A JPH0971245A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25459595A JPH0971245A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 運搬車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971245A true JPH0971245A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17267230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25459595A Pending JPH0971245A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 運搬車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0971245A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102264036B1 (ko) * | 2020-12-07 | 2021-06-11 | (주)모스텍 | 접지력이 향상된 구동바퀴를 구비한 agv |
JP2021126913A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-09-02 | 株式会社リコー | 駆動輪ユニット及び走行装置 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP25459595A patent/JPH0971245A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021126913A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-09-02 | 株式会社リコー | 駆動輪ユニット及び走行装置 |
KR102264036B1 (ko) * | 2020-12-07 | 2021-06-11 | (주)모스텍 | 접지력이 향상된 구동바퀴를 구비한 agv |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4406574A (en) | Vehicle assist for disabled | |
JPH0971245A (ja) | 運搬車 | |
JPH09277936A (ja) | 無人搬送車 | |
JPH0699865A (ja) | ハンドリフトトラック | |
JP2000302046A (ja) | 配膳車 | |
JP3580602B2 (ja) | 配膳車における走行装置 | |
CN112177516A (zh) | 一种可移动梯子 | |
JP2951219B2 (ja) | 自在車輪の向き変向装置 | |
JPH08217212A (ja) | ロールプッシャー | |
JP2564836Y2 (ja) | 無人搬送車 | |
JP2711276B2 (ja) | 自走式ローディングランプ | |
JP2952474B2 (ja) | 車両用補助台車 | |
JPH0699863A (ja) | ハンドリフトトラック | |
JP2000289623A (ja) | 自在車輪と自在車輪を備えた低床昇降運搬車 | |
JPH0699864A (ja) | ハンドリフトトラック | |
JPS6316588Y2 (ja) | ||
JPH0249154Y2 (ja) | ||
JP2593985Y2 (ja) | 産業車両の荷役装置 | |
JPH0425404Y2 (ja) | ||
JPH07117674A (ja) | テーブル昇降式運搬台車 | |
JP2003175826A (ja) | 運搬車両 | |
JPH06227371A (ja) | 運搬装置 | |
JP3071251U (ja) | ハンドリフターの補助駆動ユニット装置 | |
JP2580005Y2 (ja) | クローラ型運搬車 | |
JP2610732B2 (ja) | 小型電動車 |