JPH0971113A - タイヤ滑り止めネット - Google Patents
タイヤ滑り止めネットInfo
- Publication number
- JPH0971113A JPH0971113A JP23042095A JP23042095A JPH0971113A JP H0971113 A JPH0971113 A JP H0971113A JP 23042095 A JP23042095 A JP 23042095A JP 23042095 A JP23042095 A JP 23042095A JP H0971113 A JPH0971113 A JP H0971113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- portions
- net
- section
- skid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネット本体の両端接続部においての波打ち現
象をおさえる。 【解決手段】 ネット本体2の長手方向両端における一
方の接続部3には幅方向中央部に向かって先細りの凹入
部13を形成して、ジョイント部の質量を軽減した。
象をおさえる。 【解決手段】 ネット本体2の長手方向両端における一
方の接続部3には幅方向中央部に向かって先細りの凹入
部13を形成して、ジョイント部の質量を軽減した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ滑り止めネ
ットに関する。
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】金属製チェーンのタイヤ滑止具は、路面
損傷による粉塵問題のほか、騒音さらには乗心地の悪さ
等の欠点があるため、最近では各種の非金属製タイヤ滑
止具、特に、ゴム製のタイヤ滑止具が多数提案されてい
る。例えば、実開昭48−53003号、実開昭57−
161504号及び実公昭59−14247号には、網
目型すなわちネットタイプに係る滑止具が開示され、実
開昭60−160212号には、梯子型すなわちラダー
タイプに係る滑止具が開示されている。
損傷による粉塵問題のほか、騒音さらには乗心地の悪さ
等の欠点があるため、最近では各種の非金属製タイヤ滑
止具、特に、ゴム製のタイヤ滑止具が多数提案されてい
る。例えば、実開昭48−53003号、実開昭57−
161504号及び実公昭59−14247号には、網
目型すなわちネットタイプに係る滑止具が開示され、実
開昭60−160212号には、梯子型すなわちラダー
タイプに係る滑止具が開示されている。
【0003】また、特公平6−69772号には、ネッ
トタイプとラダータイプとを組合せた滑止具が開示され
ている。いずれの滑止具(タイヤ滑り止めネット)にお
いても金属製チェーンに比較すれば、乗心地、騒音性及
び路面の損傷抑制においてかなり改善されている。
トタイプとラダータイプとを組合せた滑止具が開示され
ている。いずれの滑止具(タイヤ滑り止めネット)にお
いても金属製チェーンに比較すれば、乗心地、騒音性及
び路面の損傷抑制においてかなり改善されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイヤ滑り止め
ネットにおいて、タイヤの踏面部にネット本体を周回装
着し、該ネット本体の両端部の接続部をいかにするかが
重要である。接続部同士を互いに絡ませて接続したので
は、該接続部が凹凸となり、摩耗が激しく、振動の面で
も不利となる。
ネットにおいて、タイヤの踏面部にネット本体を周回装
着し、該ネット本体の両端部の接続部をいかにするかが
重要である。接続部同士を互いに絡ませて接続したので
は、該接続部が凹凸となり、摩耗が激しく、振動の面で
も不利となる。
【0005】そこで、特公平5−32244号公報で開
示されているように、自動車用タイヤ滑り止めネット本
体の長手方向両端部に、それぞれ、互いに平行に突合さ
れる連結バンドを一体的に設け、この連結バンドはネッ
ト本体の踏面接地端付近から幅方向両側に突出する略同
長の固定バンドを備えたタイヤ滑り止めネットが提案さ
れている。
示されているように、自動車用タイヤ滑り止めネット本
体の長手方向両端部に、それぞれ、互いに平行に突合さ
れる連結バンドを一体的に設け、この連結バンドはネッ
ト本体の踏面接地端付近から幅方向両側に突出する略同
長の固定バンドを備えたタイヤ滑り止めネットが提案さ
れている。
【0006】このタイヤ滑り止めネットでは、互いに平
行に突合される連結バンドをネット本体の長手方向両端
部に有することから、当該連結バンドによる接続部の質
量が局部的に大きくなり、タイヤに装着して使用中に、
遠心力によって連結バンド部分が浮上して当該接続部に
おいて波打ち現象が生じて摩耗が激しくなるというおそ
れがあった。
行に突合される連結バンドをネット本体の長手方向両端
部に有することから、当該連結バンドによる接続部の質
量が局部的に大きくなり、タイヤに装着して使用中に、
遠心力によって連結バンド部分が浮上して当該接続部に
おいて波打ち現象が生じて摩耗が激しくなるというおそ
れがあった。
【0007】そこで本発明ではネット本体の両側部にお
ける接続部の質量を軽くして遠心力による浮上を抑制
し、波打ち現象をなくすことによって、局部的摩耗を防
止したことを目的とするものである。
ける接続部の質量を軽くして遠心力による浮上を抑制
し、波打ち現象をなくすことによって、局部的摩耗を防
止したことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネット本体2
の長手方向両端部に接続部3,4を備え、タイヤの踏面
部上に装着されるタイヤ滑り止めネット1において、前
述の目的を達成するために、次の技術的手段を講じてい
る。すなわち、本発明では、前記接続部3,4の一方
は、幅方向両側に向かって末広がり状に延伸する延伸部
9,10を備え、該延伸部9,10の端部にそれぞれ固
定バンド11,12を備え、前記延伸部9,10により
一方の接続部3の端部に幅方向中央部に向かって先細り
状の凹入部13を形成していることを特徴とするもので
あり、これによって先細り状の凹入部13によってジョ
イント部の質量が低くなって遠心力による波打ち現象を
抑制するのである(請求項1)。
の長手方向両端部に接続部3,4を備え、タイヤの踏面
部上に装着されるタイヤ滑り止めネット1において、前
述の目的を達成するために、次の技術的手段を講じてい
る。すなわち、本発明では、前記接続部3,4の一方
は、幅方向両側に向かって末広がり状に延伸する延伸部
9,10を備え、該延伸部9,10の端部にそれぞれ固
定バンド11,12を備え、前記延伸部9,10により
一方の接続部3の端部に幅方向中央部に向かって先細り
状の凹入部13を形成していることを特徴とするもので
あり、これによって先細り状の凹入部13によってジョ
イント部の質量が低くなって遠心力による波打ち現象を
抑制するのである(請求項1)。
【0009】また、本発明では、前記先細り状の凹入部
13に対して入込み状となる凸入部25を、他方の接続
部4に形成していることにより、ジョイント部における
間隔が広がりすぎるのを防止して、乗心地性を確保し、
かつ、局部摩耗を防止するのである(請求項2)。更
に、本発明では、前記ネット本体2は、タイヤの踏面上
に位置する滑り止め領域Lに略六角形状の横長空間5を
形成するラダー部6を備え、前記接続部3,4の両方に
前記凹入部13,13を形成することにより前記横長空
間5とは別の横長空間5Aを前記凹入部13,13によ
って形造っていることにより、ラダー部6をジョイント
部分にも実質的に構成し、ネット1の全域に亘って走行
方向に対してラダー部6が規制的に配列されることにな
り、駆動力、制動力を確実に向上することができる(請
求項3)。
13に対して入込み状となる凸入部25を、他方の接続
部4に形成していることにより、ジョイント部における
間隔が広がりすぎるのを防止して、乗心地性を確保し、
かつ、局部摩耗を防止するのである(請求項2)。更
に、本発明では、前記ネット本体2は、タイヤの踏面上
に位置する滑り止め領域Lに略六角形状の横長空間5を
形成するラダー部6を備え、前記接続部3,4の両方に
前記凹入部13,13を形成することにより前記横長空
間5とは別の横長空間5Aを前記凹入部13,13によ
って形造っていることにより、ラダー部6をジョイント
部分にも実質的に構成し、ネット1の全域に亘って走行
方向に対してラダー部6が規制的に配列されることにな
り、駆動力、制動力を確実に向上することができる(請
求項3)。
【0010】また、本発明では、前記ネット本体2は、
タイヤの踏面部上に位置する滑り止め領域Lに略六角形
状の横長空間5を形成するラダー部6を備え、滑り止め
領域Lの両側に網目状部7,8を備え、接続部3,4に
おける前記横長空間5又は/および網目状部7,8に補
強帯17,18が形成されていることによって、前記凹
入部13を形成したことに起因するネット反転(裏返
り)を確実に防止できる(請求項4)。
タイヤの踏面部上に位置する滑り止め領域Lに略六角形
状の横長空間5を形成するラダー部6を備え、滑り止め
領域Lの両側に網目状部7,8を備え、接続部3,4に
おける前記横長空間5又は/および網目状部7,8に補
強帯17,18が形成されていることによって、前記凹
入部13を形成したことに起因するネット反転(裏返
り)を確実に防止できる(請求項4)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態のいくつかを説明する。なお、各図において共通
部分は共通符号を付している。図1におけるタイヤ滑り
止めネット1は、タイヤの踏面部上に周回装着される長
さを有するネット本体2の長手方向両端部に接続部3,
4を備えている。
の形態のいくつかを説明する。なお、各図において共通
部分は共通符号を付している。図1におけるタイヤ滑り
止めネット1は、タイヤの踏面部上に周回装着される長
さを有するネット本体2の長手方向両端部に接続部3,
4を備えている。
【0012】ネット本体2は、タイヤの踏面部上に位置
する滑り止め領域Lに、略六角形状の横長空間5を形成
するラダー部6を走行方向(タイヤ回転方向)に対して
規則的に配列しており、滑り止め領域Lの幅方向両側に
は網目状部7,8を一体に連設しており、該網目状部
7,8には略菱形状の空間7A,8Aを形成しており、
ここに、ネットタイプとラダータイプとを組合せたもの
が例示されている。
する滑り止め領域Lに、略六角形状の横長空間5を形成
するラダー部6を走行方向(タイヤ回転方向)に対して
規則的に配列しており、滑り止め領域Lの幅方向両側に
は網目状部7,8を一体に連設しており、該網目状部
7,8には略菱形状の空間7A,8Aを形成しており、
ここに、ネットタイプとラダータイプとを組合せたもの
が例示されている。
【0013】接続部3,4のうち、一方、図では接続部
3は、ラダー部6から幅方向両側に向かって末広がり状
に延伸する延伸部9,10を一体に備え、該延伸部9,
10のそれぞれの端部に固定バンド11,12を一体に
備えており、前記延伸部9,10によって一方の接続部
3の端部に幅方向中央部に向かって先細り状の凹入部1
3が形成され、これによって接続部全体の質量が小さく
されている。
3は、ラダー部6から幅方向両側に向かって末広がり状
に延伸する延伸部9,10を一体に備え、該延伸部9,
10のそれぞれの端部に固定バンド11,12を一体に
備えており、前記延伸部9,10によって一方の接続部
3の端部に幅方向中央部に向かって先細り状の凹入部1
3が形成され、これによって接続部全体の質量が小さく
されている。
【0014】他方の接続部4は幅方向に直線状(タイヤ
軸方向と平行)に延伸する連結バンド14を備え、該連
結バンド14の両端に固定バンド15,16を備えてい
る。従って、この図1に示す実施の形態においては、接
続部3には連結バンドが備えられていなく、延伸部9,
10によって凹入部13を形成することにより、少なく
とも連結バンドに相当するだけの質量が軽減されている
のである。
軸方向と平行)に延伸する連結バンド14を備え、該連
結バンド14の両端に固定バンド15,16を備えてい
る。従って、この図1に示す実施の形態においては、接
続部3には連結バンドが備えられていなく、延伸部9,
10によって凹入部13を形成することにより、少なく
とも連結バンドに相当するだけの質量が軽減されている
のである。
【0015】また、接続部3に連結バンドがないことか
ら、滑り止め領域Lにおけるラダー部6の剛性が低くな
ることから、ラダー部6間に図示ではクロス(交叉)し
た補強帯17が備えられ、また、網目状部7,8の空間
7A,8Aにも補強帯18が備えられ、当該部分(タイ
ヤショルダー部に相当)での反転(裏返し)現象を防止
するものとされている。
ら、滑り止め領域Lにおけるラダー部6の剛性が低くな
ることから、ラダー部6間に図示ではクロス(交叉)し
た補強帯17が備えられ、また、網目状部7,8の空間
7A,8Aにも補強帯18が備えられ、当該部分(タイ
ヤショルダー部に相当)での反転(裏返し)現象を防止
するものとされている。
【0016】なお、、上述したネット本体2及び以下に
述べるネット本体2は断面台形状の棒材を張りめぐらし
たものであり、該棒材はその中に非伸張性の芯材を有
し、この芯材の廻りをゴム、樹脂等で被覆したものであ
り、また、ラダー部には必要に応じてスパイクピン19
が植設されており、各固定バンド11,12,15,1
6にはそれぞれひとつ又は複数の金具20,21の掛止
め孔11A,12A,15A,16Aが貫通形成されて
いる。
述べるネット本体2は断面台形状の棒材を張りめぐらし
たものであり、該棒材はその中に非伸張性の芯材を有
し、この芯材の廻りをゴム、樹脂等で被覆したものであ
り、また、ラダー部には必要に応じてスパイクピン19
が植設されており、各固定バンド11,12,15,1
6にはそれぞれひとつ又は複数の金具20,21の掛止
め孔11A,12A,15A,16Aが貫通形成されて
いる。
【0017】上述した実施の形態におけるタイヤ滑り止
めネット1はその滑り止め領域Lをタイヤ踏面部に位置
づけしてネット本体2を周回装着し、接続部3,4を図
示の通り突合せ、金具20,21とロープ22,23を
用いて接続固定されるものである。図2および図3に示
した実施の形態では、固定バンド11,12をタイヤ軸
方向と平行にすることで接続部3,4を突合せて互いに
連結したときの空間24を長手方向において図1の形態
よりも縮めることにより、乗心地性を向上したものであ
り、また、図2では補強帯17を広幅に形成し、図3で
は補強帯17を細幅の2本とした点が相違するものであ
る。
めネット1はその滑り止め領域Lをタイヤ踏面部に位置
づけしてネット本体2を周回装着し、接続部3,4を図
示の通り突合せ、金具20,21とロープ22,23を
用いて接続固定されるものである。図2および図3に示
した実施の形態では、固定バンド11,12をタイヤ軸
方向と平行にすることで接続部3,4を突合せて互いに
連結したときの空間24を長手方向において図1の形態
よりも縮めることにより、乗心地性を向上したものであ
り、また、図2では補強帯17を広幅に形成し、図3で
は補強帯17を細幅の2本とした点が相違するものであ
る。
【0018】図4に示した実施の形態では図1において
補強帯17を省略したものであり、凹入部13に対して
他の接続部4における連結バンド部分を入込み状となる
弯曲した突入部25に形成することにより、空間24を
縮めて乗心地性を向上したものである。図5、図6、図
9に示したタイヤ滑り止めネット1は、接続部3におけ
る略台形状の凹入部13に対して略台形状の凸入部25
に形成することにより、空間24を縮めて乗心地性を向
上したもので、図5では補強帯18を細幅とし、図6で
は補強帯18を広幅とし、図9では補強帯18をタイヤ
内側(タイヤハウス側)では広幅でタイヤ外側では細幅
とするとともに、タイヤ内側の網目状部7についてはネ
ット長手方向に平行な補強帯26を一体に設け、タイヤ
外側では補強帯を設けずに拡開状としたものであり、こ
れによって、タイヤ外側におけるロープ23での締め上
げを容易にしたものである。
補強帯17を省略したものであり、凹入部13に対して
他の接続部4における連結バンド部分を入込み状となる
弯曲した突入部25に形成することにより、空間24を
縮めて乗心地性を向上したものである。図5、図6、図
9に示したタイヤ滑り止めネット1は、接続部3におけ
る略台形状の凹入部13に対して略台形状の凸入部25
に形成することにより、空間24を縮めて乗心地性を向
上したもので、図5では補強帯18を細幅とし、図6で
は補強帯18を広幅とし、図9では補強帯18をタイヤ
内側(タイヤハウス側)では広幅でタイヤ外側では細幅
とするとともに、タイヤ内側の網目状部7についてはネ
ット長手方向に平行な補強帯26を一体に設け、タイヤ
外側では補強帯を設けずに拡開状としたものであり、こ
れによって、タイヤ外側におけるロープ23での締め上
げを容易にしたものである。
【0019】図7に示した実施の形態では、接続部3,
4のいずれにも凹入部13を形成することにより、ラダ
ー部6にて形成される略六角形状で横長空間5とは別の
横長空間5Aを接続部3,4間に形成したもので横長空
間5Aが走行方向に規則的に配列されることによって、
ネット1の全体に亘って振動(クッション作用)等が均
等化され、駆動性能、制動性能等を均等化し、乗心地性
をより一層向上したものであり、この意味から、別の横
長空間5Aはラダー部6の横長空間5と同形同大にする
ことが望ましい。
4のいずれにも凹入部13を形成することにより、ラダ
ー部6にて形成される略六角形状で横長空間5とは別の
横長空間5Aを接続部3,4間に形成したもので横長空
間5Aが走行方向に規則的に配列されることによって、
ネット1の全体に亘って振動(クッション作用)等が均
等化され、駆動性能、制動性能等を均等化し、乗心地性
をより一層向上したものであり、この意味から、別の横
長空間5Aはラダー部6の横長空間5と同形同大にする
ことが望ましい。
【0020】図8に示した実施の形態ではラダー部6に
キャラメル構造のラグ6Aを形成したものであり、ま
た、固定バンド11,12については、図1、図5、図
9等でも示しているように斜め方向にすることにより、
該固定バンド11,12を介しての引張Fでネット1は
タイヤにフィットした状態で装着されるのである。な
お、以上の各実施の形態において、滑り止め領域Lにつ
いてはラダータイプではなくネットタイプとすることも
できる。
キャラメル構造のラグ6Aを形成したものであり、ま
た、固定バンド11,12については、図1、図5、図
9等でも示しているように斜め方向にすることにより、
該固定バンド11,12を介しての引張Fでネット1は
タイヤにフィットした状態で装着されるのである。な
お、以上の各実施の形態において、滑り止め領域Lにつ
いてはラダータイプではなくネットタイプとすることも
できる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、タイ
ヤ滑り止めネットのジョイント部における質量が軽減さ
れることによって、走行中のジョイント部の浮が上り等
に起因する波打ち現象が防止できて乗心地性を向上でき
ながら耐久性をも向上する。
ヤ滑り止めネットのジョイント部における質量が軽減さ
れることによって、走行中のジョイント部の浮が上り等
に起因する波打ち現象が防止できて乗心地性を向上でき
ながら耐久性をも向上する。
【図1】本発明の実施の第1形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の第2形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施の第3形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施の第4形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施の第5形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施の第6形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施の第7形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施の第8形態を示す展開平面図であ
る。
る。
【図9】本発明の実施の第9形態を示す展開平面図であ
る。
る。
1 タイヤ滑り止めネット 2 ネット本体 3 接続部 4 接続部 5 横長空間 6 ラダー部 9 延伸部 10 延伸部 11 固定バンド 12 固定バンド 13 凹入部 25 凸入部
Claims (4)
- 【請求項1】 ネット本体(2)の長手方向両端部に接
続部(3)(4)を備え、タイヤの踏面部上に装着され
るタイヤ滑り止めネット(1)において、 前記接続部(3)(4)の一方は、幅方向両側に向かっ
て末広がり状に延伸する延伸部(9)(10)を備え、
該延伸部(9)(10)の端部にそれぞれ固定バンド
(11)(12)を備え、前記延伸部(9)(10)に
より一方の接続部(3)の端部に幅方向中央部に向かっ
て先細り状の凹入部(13)を形成していることを特徴
とするタイヤ滑り止めネット。 - 【請求項2】 前記先細り状の凹入部(13)に対して
入込み状となる凸入部(25)を、他方の接続部(4)
に形成していることを特徴とする請求項1記載のタイヤ
滑り止めネット。 - 【請求項3】 ネット本体(2)は、タイヤの踏面上に
位置する滑り止め領域(L)に略六角形状の横長空間
(5)を形成するラダー部(6)を備え、前記接続部
(3)(4)の両方に前記凹入部(13)(13)を形
成することにより前記横長空間(5)とは別の横長空間
(5A)を前記凹入部(13)(13)によって形造っ
ていることを特徴とする請求項1記載のタイヤ滑り止め
ネット。 - 【請求項4】 ネット本体(2)は、タイヤの踏面部上
に位置する滑り止め領域(L)に略六角形状の横長空間
(5)を形成するラダー部(6)を備え、滑り止め領域
(L)の両側に網目状部(7)(8)を備え、接続部
(3)(4)における前記横長空間(5)又は/および
網目状部(7)(8)に補強帯(17)(18)が形成
されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載のタイヤ滑り止めネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23042095A JPH0971113A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | タイヤ滑り止めネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23042095A JPH0971113A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | タイヤ滑り止めネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971113A true JPH0971113A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16907615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23042095A Pending JPH0971113A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | タイヤ滑り止めネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0971113A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006113355A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Toshiba Corp | 表示装置 |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP23042095A patent/JPH0971113A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006113355A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Toshiba Corp | 表示装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4276433B2 (ja) | 広いトレッドを有する、自動車用の、特に雪で覆われた地面用のタイヤ | |
JP3897844B2 (ja) | 雪道の走行に特に適した凸状パターンが付与されたトレッドバンドを有する乗物の車輪用の空圧タイヤ | |
JP4165836B2 (ja) | 特に、重荷重車両の駆動輪用の低転がり抵抗タイヤ | |
JPH0315561B2 (ja) | ||
JP2013523520A (ja) | 重荷重車両ホイール用のタイヤ | |
JP2004520998A (ja) | 冬用タイヤ用の方向性トレッドパターン | |
JP2002528333A (ja) | 自動車用、特に貨物自動車等用タイヤ | |
JPH02128905A (ja) | Atv用タイヤ | |
JP6956345B2 (ja) | タイヤ用の構成要素 | |
JPH06320914A (ja) | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ | |
JPH0971113A (ja) | タイヤ滑り止めネット | |
JP5062716B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
US7270163B2 (en) | Tyre for a vehicle wheel including specific tread patterns | |
US1533679A (en) | Traction grip for tires | |
JP2005067246A (ja) | 重荷重用タイヤ | |
JPS61207203A (ja) | 車両用タイヤ滑り止め装置 | |
JPH06270609A (ja) | 空気入りタイヤ | |
GB1588644A (en) | Pneumatic tyres | |
CN114599528A (zh) | 充气轮胎 | |
KR102497059B1 (ko) | 숄더 그루브가 형성된 타이어 | |
JP2661888B2 (ja) | タイヤ滑り止め具 | |
JP3312579B2 (ja) | タイヤ用滑り止め装置 | |
JPH09175118A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
RU183545U1 (ru) | Гусеничная цепь транспортного средства | |
JPS6230549Y2 (ja) |