JPH02128905A - Atv用タイヤ - Google Patents
Atv用タイヤInfo
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- JPH02128905A JPH02128905A JP63283286A JP28328688A JPH02128905A JP H02128905 A JPH02128905 A JP H02128905A JP 63283286 A JP63283286 A JP 63283286A JP 28328688 A JP28328688 A JP 28328688A JP H02128905 A JPH02128905 A JP H02128905A
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- tire
- width
- axial direction
- tire equator
- center
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0311—Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔従来の技術〕
本発明は不整地走行性及び水上での推進性に優れ5.水
陸双方の走行に適したATV用タイタイヤする。
陸双方の走行に適したATV用タイタイヤする。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕社会環
境の多用化、レジャーの拡大化等に応じるべく本出願人
は、特願昭63−223940号において、陸上、特に
不整地路面を好適に走行できかつ水上での浮揚を可能と
し、水陸双方を自在に走行しうる全地形走行車両を提案
した。
境の多用化、レジャーの拡大化等に応じるべく本出願人
は、特願昭63−223940号において、陸上、特に
不整地路面を好適に走行できかつ水上での浮揚を可能と
し、水陸双方を自在に走行しうる全地形走行車両を提案
した。
又このものは水上走行における推進力を、タイヤ表面の
トレッドパターンの回転によって獲得しようとするもの
であるが、従来の不整地走行用タイヤにあっては、水上
走行を目的としていないため、当然のことながら十分な
推進力は得られ龍い。
トレッドパターンの回転によって獲得しようとするもの
であるが、従来の不整地走行用タイヤにあっては、水上
走行を目的としていないため、当然のことながら十分な
推進力は得られ龍い。
本発明は、タイヤ軸方向に屈曲してのびる横長のブロッ
クを有するトレンドパターンを採用することを基本とし
て、前記課題を解決しうる新規なATV用タイタイヤ供
を目的としている。
クを有するトレンドパターンを採用することを基本とし
て、前記課題を解決しうる新規なATV用タイタイヤ供
を目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のATV用タイタイ
ヤタイヤのトレッドに、タイヤ赤道を中心としてタイヤ
軸方向にのびかつ切欠きGを有する中心部分C1と、該
中心部分C1の両側に配されかつ中心部分C1の外端に
連なるとともにタイヤ赤道に対して20〜80”の角度
範囲でしかもタイヤ赤道方向の同−向きに傾く中間部分
C2と、該中間部分C2の両側に配されかつ前記中間部
分C2の外端に連なるとともにタイヤ赤道に対して20
〜80°の角度範囲でしかも前記中間部分C2とは逆に
傾く側部分Slと、該側部分S1の両側に配されかつ側
部分S1の外端に連なるとともにタイヤ軸方向外向きに
のびる肩部分S2とを有することによりタイヤ軸方向に
しかも屈曲してのびる横長のブロックを、タイヤ円周方
向に隔設する一方、タイヤ赤道両側の前記中間部分C2
の前記外端間の長さである中間部WC2を、正規リムに
装着しかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を付加
した時に接地するタイヤ軸方向の接地巾WTの25〜6
5%とし、かつタイヤ赤道両側の前記中心部分C1の前
記外端間の長さである中心中WCIを前記中間部WC2
の25〜65%とするとともに、前記切欠きGのタイヤ
軸方向の長さである切欠き巾WGを前記中心中WCIの
40〜60%とている。
ヤタイヤのトレッドに、タイヤ赤道を中心としてタイヤ
軸方向にのびかつ切欠きGを有する中心部分C1と、該
中心部分C1の両側に配されかつ中心部分C1の外端に
連なるとともにタイヤ赤道に対して20〜80”の角度
範囲でしかもタイヤ赤道方向の同−向きに傾く中間部分
C2と、該中間部分C2の両側に配されかつ前記中間部
分C2の外端に連なるとともにタイヤ赤道に対して20
〜80°の角度範囲でしかも前記中間部分C2とは逆に
傾く側部分Slと、該側部分S1の両側に配されかつ側
部分S1の外端に連なるとともにタイヤ軸方向外向きに
のびる肩部分S2とを有することによりタイヤ軸方向に
しかも屈曲してのびる横長のブロックを、タイヤ円周方
向に隔設する一方、タイヤ赤道両側の前記中間部分C2
の前記外端間の長さである中間部WC2を、正規リムに
装着しかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を付加
した時に接地するタイヤ軸方向の接地巾WTの25〜6
5%とし、かつタイヤ赤道両側の前記中心部分C1の前
記外端間の長さである中心中WCIを前記中間部WC2
の25〜65%とするとともに、前記切欠きGのタイヤ
軸方向の長さである切欠き巾WGを前記中心中WCIの
40〜60%とている。
このように構成するATV用タイタイヤ陸上走行におい
ては、ブロックによって強いトラフシラン性が得られる
とともに、ブロックとの間に介在する凹所である横溝部
と切欠きGとによって排水性、排出性を高める。
ては、ブロックによって強いトラフシラン性が得られる
とともに、ブロックとの間に介在する凹所である横溝部
と切欠きGとによって排水性、排出性を高める。
又水上走行においては、ブロックがいわゆる水車のはね
として作用し、特にブロックの中間部分C2と側部分S
1とがなすく字状屈曲部分によって強い推進力が得られ
る。なお切欠きGによって直進性を高める。
として作用し、特にブロックの中間部分C2と側部分S
1とがなすく字状屈曲部分によって強い推進力が得られ
る。なお切欠きGによって直進性を高める。
又ブロックは、タイヤ赤道を中心とて対称をなすことに
よって水陸双方におけるより高い直進性と走行安定性が
得られ、又ブロック巾BTを均一にすることにより前記
ブロックの部分的な強度不良をなくし総合的な耐力を高
めうる。
よって水陸双方におけるより高い直進性と走行安定性が
得られ、又ブロック巾BTを均一にすることにより前記
ブロックの部分的な強度不良をなくし総合的な耐力を高
めうる。
又より高い推進力を得るためには、請求項4のごとく規
制しブロック高さを外方に向かって増すことが好ましい
。
制しブロック高さを外方に向かって増すことが好ましい
。
〔実施例〕 、
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
トレッドパターンを示す平面図である。
トレッドパターンを示す平面図である。
図においてATV用タイタイヤ下タイヤという)1は、
内圧が0.1〜1.0 kgf/cdの範囲で用いられ
るアスペクト比が0.9〜0.6程度の低圧用偏平タイ
ヤであって、トレッド3と、その両端からタイヤ半径方
向内方にのびるサイドウオール5と、該サイドウオール
5のタイヤ半径方向内端に位宜するビード6.6とを有
し、該ビード6に設けるビードコア7.7間には前記サ
イドウオール5、トレッド3を通るトロイダル状のカー
カス9が架は渡されるとともに、そのクラウン部外側に
はブレ−カ10が配される。
内圧が0.1〜1.0 kgf/cdの範囲で用いられ
るアスペクト比が0.9〜0.6程度の低圧用偏平タイ
ヤであって、トレッド3と、その両端からタイヤ半径方
向内方にのびるサイドウオール5と、該サイドウオール
5のタイヤ半径方向内端に位宜するビード6.6とを有
し、該ビード6に設けるビードコア7.7間には前記サ
イドウオール5、トレッド3を通るトロイダル状のカー
カス9が架は渡されるとともに、そのクラウン部外側に
はブレ−カ10が配される。
前記カーカス9は、−枚以上、本例では二枚のブライで
構成され、その両端はいずれも前記ビードコア7のまわ
りを内側から外側に折返されるとともに端縁はタイヤ最
大巾位置Q近傍で終端する。
構成され、その両端はいずれも前記ビードコア7のまわ
りを内側から外側に折返されるとともに端縁はタイヤ最
大巾位置Q近傍で終端する。
又カーカス9は、カーカスコードがタイヤ円周方向に対
して30〜60程度の角度で傾斜する各ブライを相互に
交差させたクロスブライ構造をなし、タイヤ横剛性を均
一に強化する。なおり−カスコードにはナイロン、ポリ
エステル、レーヨン等の低モジュラスの有機繊維コード
が好適に使用される。
して30〜60程度の角度で傾斜する各ブライを相互に
交差させたクロスブライ構造をなし、タイヤ横剛性を均
一に強化する。なおり−カスコードにはナイロン、ポリ
エステル、レーヨン等の低モジュラスの有機繊維コード
が好適に使用される。
又前記ブレーカ10は前記カーカスコードと略等しい角
度で傾斜するブレーカコードを有する一枚のブライから
なりタイヤ赤道COを中心としたトレッド巾の60〜9
0%の領域内に配し、トレンドと剛性を適度に高めるこ
とにより、乗心地性を維持しつつ接地圧を均一化し、偏
摩耗性、ブロック欠は等を防止する。なおブレーカコー
ドにはカーカスコードと同種の前記有機繊維コードを使
用できる。
度で傾斜するブレーカコードを有する一枚のブライから
なりタイヤ赤道COを中心としたトレッド巾の60〜9
0%の領域内に配し、トレンドと剛性を適度に高めるこ
とにより、乗心地性を維持しつつ接地圧を均一化し、偏
摩耗性、ブロック欠は等を防止する。なおブレーカコー
ドにはカーカスコードと同種の前記有機繊維コードを使
用できる。
又このようなカーカス9、ブレーカ10を埋設したトレ
ンド3表面には、タイヤ軸方向にのびる横長のブロック
11・・・をタイヤ円周方向に例えばタイヤ円周長さの
1〜5%長さのピッチ巾Pを有して隔設したトレンドパ
ターン12が形成される。
ンド3表面には、タイヤ軸方向にのびる横長のブロック
11・・・をタイヤ円周方向に例えばタイヤ円周長さの
1〜5%長さのピッチ巾Pを有して隔設したトレンドパ
ターン12が形成される。
鷺おピッチ巾Pが1%未満の場合、ブロック形成数が過
剰となりブロック個々の推進力を効果的に発揮できず、
また5%を越える場合タイヤ全体の推進力に劣る他該ブ
ロック11に起因した振動を招き乗心地性を低下する。
剰となりブロック個々の推進力を効果的に発揮できず、
また5%を越える場合タイヤ全体の推進力に劣る他該ブ
ロック11に起因した振動を招き乗心地性を低下する。
前記ブロック11は、第2〜3図に示すようにタイヤ赤
道を中心としてタイヤ軸方向にのびる中心部分CIと、
その各外端C1aに連なりかつタイヤ赤道方向の同−向
き本例ではタイヤ蹴り出し側に向かってしかもタイヤ赤
道に対する角度αが20から80°の角度範囲で傾いて
外向きにのびる中間部分C2と、該中間部分C2の各外
端C2aに連なりかつ前記中間部分C2と逆向きすなわ
ち本例ではタイヤふみ送側に向かってしかもタイヤ赤道
に対する角度βが20〜80°の角度範囲で傾いて外向
きにのびる側部分S1と、該側部分S1の各外端Sla
に連なりかつタイヤ軸方向外向きにのびる肩部分S2と
を具え、前記中心部分C1には、切欠きGがその中央に
凹設される。
道を中心としてタイヤ軸方向にのびる中心部分CIと、
その各外端C1aに連なりかつタイヤ赤道方向の同−向
き本例ではタイヤ蹴り出し側に向かってしかもタイヤ赤
道に対する角度αが20から80°の角度範囲で傾いて
外向きにのびる中間部分C2と、該中間部分C2の各外
端C2aに連なりかつ前記中間部分C2と逆向きすなわ
ち本例ではタイヤふみ送側に向かってしかもタイヤ赤道
に対する角度βが20〜80°の角度範囲で傾いて外向
きにのびる側部分S1と、該側部分S1の各外端Sla
に連なりかつタイヤ軸方向外向きにのびる肩部分S2と
を具え、前記中心部分C1には、切欠きGがその中央に
凹設される。
なおブロック11は、第1図に示すように、トレンド中
央部分にほぼ平坦かつ巾広の接地面14を有し、接地面
14と、タイヤ最大巾位置Q近傍から前記接地面14に
向かって80〜1000の範囲の角度Tでのびるバフト
レス部15とを継ぐショルダ一部分を曲率半径Rが10
〜40mの円弧面16で形成することにより、旋回特性
を高めている。又中心部分C1の高さHCIをタイヤ赤
道でのトレッド部分の全厚さTCOの75〜85%、中
間部C2の高さHC2を該中間部分C2の中間点でのト
レッド部分の全厚さTC2の80〜95%、側部分の8
1の高さHS1を咳側部分Slの中間点でのトレンド部
分の全厚さTSlの85〜95%としブロック高さを外
方に向かって漸増することによってより高い推進力を獲
得しうる。
央部分にほぼ平坦かつ巾広の接地面14を有し、接地面
14と、タイヤ最大巾位置Q近傍から前記接地面14に
向かって80〜1000の範囲の角度Tでのびるバフト
レス部15とを継ぐショルダ一部分を曲率半径Rが10
〜40mの円弧面16で形成することにより、旋回特性
を高めている。又中心部分C1の高さHCIをタイヤ赤
道でのトレッド部分の全厚さTCOの75〜85%、中
間部C2の高さHC2を該中間部分C2の中間点でのト
レッド部分の全厚さTC2の80〜95%、側部分の8
1の高さHS1を咳側部分Slの中間点でのトレンド部
分の全厚さTSlの85〜95%としブロック高さを外
方に向かって漸増することによってより高い推進力を獲
得しうる。
このようにタイヤ軸方向にのびるブロック11は、トラ
フシラン性に優れかつブロック11.11間でなす横溝
成分及び切欠きGによる排水、徘よ効果によって高い不
整地走破性を示しうる。又このものは水中においては、
特に前記中間部分C2と側部分S1とで挟むく字状屈曲
部分13の水捕獲効果によって高い推進力が得られ、し
かも前記切欠きGから蹴り出し側へ向かう水の流出によ
って直進安定性を高めうる。なおブロック11はタイヤ
赤道COを中心として対称とすることによって直進安定
性をより向上しうる。
フシラン性に優れかつブロック11.11間でなす横溝
成分及び切欠きGによる排水、徘よ効果によって高い不
整地走破性を示しうる。又このものは水中においては、
特に前記中間部分C2と側部分S1とで挟むく字状屈曲
部分13の水捕獲効果によって高い推進力が得られ、し
かも前記切欠きGから蹴り出し側へ向かう水の流出によ
って直進安定性を高めうる。なおブロック11はタイヤ
赤道COを中心として対称とすることによって直進安定
性をより向上しうる。
なお前記屈曲部分13における前記角度α、βは夫々2
0〜80@の範囲さらに好ましくは50〜80@の範囲
であることが望ましく、80°をこえる場合捕獲効果が
不十分となり、又20’未満の場合には屈曲部分13に
土、泥等による目づまりを招きグリップを損ねる。
0〜80@の範囲さらに好ましくは50〜80@の範囲
であることが望ましく、80°をこえる場合捕獲効果が
不十分となり、又20’未満の場合には屈曲部分13に
土、泥等による目づまりを招きグリップを損ねる。
ここで前記ブロック11における中間部分C2の前記外
端C’la、C2a間の長さであるWO2は接地巾WT
の25〜65%、しかも中心部分C1の前記外#C1a
、C1a間の長さである中心中WC1は前記中間車WC
2の25〜65%、又前記切欠きGの切欠き巾WGは前
記中心中WCIの40〜60%であることが必要であり
、さらに本例では、側部分31の前記外0tiS1a、
Sla間の長さである側巾WSIを接地巾WTと間中に
設定する。その理由は、前記屈曲部分13がその頂点す
なわち中間部分C2の外端位置で略対称となることが推
進性及び操縦性、走行安定性等の点で好ましいためであ
り、前記中間車WC2が接地巾WTの65%を越えた場
合、25%未満の場合、及び中心中WCtが中間車WC
2の65%をこえた場合には、中間部分C2又は側部分
siのいずれか一方が他方に比べて過度に短く、または
長くなり屈曲部分13を非対称化し前記特性を損ねるこ
ととなる。また中心中WCIが25%未満の場合、適正
中を有する前記切欠きGの形成が困難となり、直進性、
排水、排出性に劣る。
端C’la、C2a間の長さであるWO2は接地巾WT
の25〜65%、しかも中心部分C1の前記外#C1a
、C1a間の長さである中心中WC1は前記中間車WC
2の25〜65%、又前記切欠きGの切欠き巾WGは前
記中心中WCIの40〜60%であることが必要であり
、さらに本例では、側部分31の前記外0tiS1a、
Sla間の長さである側巾WSIを接地巾WTと間中に
設定する。その理由は、前記屈曲部分13がその頂点す
なわち中間部分C2の外端位置で略対称となることが推
進性及び操縦性、走行安定性等の点で好ましいためであ
り、前記中間車WC2が接地巾WTの65%を越えた場
合、25%未満の場合、及び中心中WCtが中間車WC
2の65%をこえた場合には、中間部分C2又は側部分
siのいずれか一方が他方に比べて過度に短く、または
長くなり屈曲部分13を非対称化し前記特性を損ねるこ
ととなる。また中心中WCIが25%未満の場合、適正
中を有する前記切欠きGの形成が困難となり、直進性、
排水、排出性に劣る。
従ってこのような観点から特に、前記中間車WC2は接
地巾WTの40〜65%、中心中WCIは前記中間車W
C2の25〜50%とすることがより好ましい。
地巾WTの40〜65%、中心中WCIは前記中間車W
C2の25〜50%とすることがより好ましい。
なお前記各巾WT、WCI、WO2、weはタイヤ軸方
向の直線中であり、又接地巾WTはタイヤ1を正規リム
に装着しかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を付
加した標準走行条件下においてトレッド面が路面と接地
するタイヤ軸方向の巾で定義する。
向の直線中であり、又接地巾WTはタイヤ1を正規リム
に装着しかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を付
加した標準走行条件下においてトレッド面が路面と接地
するタイヤ軸方向の巾で定義する。
又切欠きGの適性な切欠き巾WGとしては、前記中心中
wciの40〜60%、特に45〜55%の範囲が好ま
しく、その深さdは第4図に示すように中心部分C1の
深さHCIの1〜0.8倍としかつ両側縁を法線に対し
10〜35°の角度θで傾けるのがよい。
wciの40〜60%、特に45〜55%の範囲が好ま
しく、その深さdは第4図に示すように中心部分C1の
深さHCIの1〜0.8倍としかつ両側縁を法線に対し
10〜35°の角度θで傾けるのがよい。
又前記ブロック11はタイヤ赤道方向の長さであるブロ
ック巾BTを略均一化させることがブロック11の部分
的な強度不良をなくし総合的耐力を高めるために好まし
く、又その値は5〜30鶴程度がよい、なお耐力をより
高めるため、ブロック11と溝底とを滑らかな円弧で継
ぐ他、補強リブをタイヤ円周方向もしくはブロックと直
角に向けて設けることができる。
ック巾BTを略均一化させることがブロック11の部分
的な強度不良をなくし総合的耐力を高めるために好まし
く、又その値は5〜30鶴程度がよい、なお耐力をより
高めるため、ブロック11と溝底とを滑らかな円弧で継
ぐ他、補強リブをタイヤ円周方向もしくはブロックと直
角に向けて設けることができる。
畝上のごとく、本発明のATV用タイタイヤトレッドに
タイヤ軸方向にしかも屈曲してのびる所定形状のブロッ
クを隔設しているため、陸上における走行特性を損ねる
ことなく水上における強い准進力を発生させることがで
き、水陸走行用として好適に使用しうる。なおこのAT
V用タイタイヤ本実施例のごときクロスブライ構造の他
ラジアル構造を採用することができ、またそのプラ・イ
数、コード材質を適宜選定しうるとともにブレーカ、ベ
ルト層等を要求に応じて排除することもできる。
タイヤ軸方向にしかも屈曲してのびる所定形状のブロッ
クを隔設しているため、陸上における走行特性を損ねる
ことなく水上における強い准進力を発生させることがで
き、水陸走行用として好適に使用しうる。なおこのAT
V用タイタイヤ本実施例のごときクロスブライ構造の他
ラジアル構造を採用することができ、またそのプラ・イ
数、コード材質を適宜選定しうるとともにブレーカ、ベ
ルト層等を要求に応じて排除することもできる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
平面図、第3図はブロックを拡大して示す平面図、第4
図は切欠きを示す部分断面図である。 3−・トレンド、11・−・・ブロック、CO・・−タ
イヤ赤道。
平面図、第3図はブロックを拡大して示す平面図、第4
図は切欠きを示す部分断面図である。 3−・トレンド、11・−・・ブロック、CO・・−タ
イヤ赤道。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タイヤのトレッドに、タイヤ赤道を中心としてタイ
ヤ軸方向にのびかつ切欠きGを有する中心部分C1と、
該中心部分C1の両側に配されかつ中心部分C1の外端
に連なるとともにタイヤ赤道に対して20〜80゜の角
度範囲でしかもタイヤ赤道方向の同一向きに傾く中間部
分C2と、該中間部分C2の両側に配されかつ前記中間
部分C2の外端に連なるとともにタイヤ赤道に対して2
0〜80゜の角度範囲でしかも前記中間部分C2とは逆
に傾く側部分S1と、該側部分S1の両側に配されかつ
側部分S1の外端に連なるとともにタイヤ軸方向外向き
にのびる肩部分S2とを有することによりタイヤ軸方向
にしかも屈曲してのびる横長のブロックを、タイヤ円周
方向に隔設する一方、タイヤ赤道両側の前記中間部分C
2の前記外端間の長さである中間巾WC2を、正規リム
に装着しかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を付
加した時に接地するタイヤ軸方向の接地巾WTの25〜
65%とし、かつタイヤ赤道両側の前記中心部分C1の
前記外端間の長さである中心巾WC1を前記中間巾WC
2の25〜65%とするとともに、前記切欠きGのタイ
ヤ軸方向の長さである切欠き巾WGを前記中心巾WC1
の40〜60%としたATV用タイヤ。 2 前記ブロックは、タイヤ赤道を中心として対称をな
すことを特徴とする請求項1記載のATV用タイヤ。 3 前記ブロックは、タイヤ赤道方向の長さであるブロ
ック巾BTが略均一であることを特徴とする請求項1記
載のATV用タイヤ。 4 前記中心部分C1は、その高さHC1がタイヤ赤道
でのトレッド部の全厚さTCOの75〜85%、中心部
分C2の高さHC2は該中間部分C2の中間点でのトレ
ッド部の全厚さTC2の80〜95%、側部分のS1の
高さHS1は該側部分S1の中間点でのトレッド部の全
厚さTS1の85〜95%であることを特徴とする請求
項1記載のATV用タイヤ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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