JPH0970591A - 浴槽用浄化装置 - Google Patents

浴槽用浄化装置

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Publication number
JPH0970591A
JPH0970591A JP22647395A JP22647395A JPH0970591A JP H0970591 A JPH0970591 A JP H0970591A JP 22647395 A JP22647395 A JP 22647395A JP 22647395 A JP22647395 A JP 22647395A JP H0970591 A JPH0970591 A JP H0970591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
bathing
bath
bath water
time zone
Prior art date
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Pending
Application number
JP22647395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mizushima
浩明 水島
Naoki Nakatsugawa
直樹 中津川
Akira Morikawa
彰 守川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP22647395A priority Critical patent/JPH0970591A/ja
Publication of JPH0970591A publication Critical patent/JPH0970591A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の浴槽用浄化装置では、入浴設定時間帯
の総時間が顕著に多い場合には、オゾン発生時間帯がほ
とんど取れないため浴水を十分に殺菌できず、また、万
一、入浴時間帯以外に入浴が行われた場合にした場合に
は、人体がオゾンに害され、安全性に欠けるという課題
があった。 【解決手段】 短時間での殺菌効果は高くないが、人体
に害を与えることのない低濃度のオゾン発生を入浴設定
時間帯、非入浴設定時間帯に関係なく常時行う。よっ
て、非入浴設定時間帯が顕著に少ない場合でも、安定な
オゾン発生を行い、殺菌効果を悪票する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生物濾過層を用
いて浴槽内の浴水を浄化し循環させ長期にわたって浴水
を入れ替えることなく常に入浴を行える浴槽用浄化装置
の運転制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】浴水を浴槽に設けられた吸入口から循環
ポンプで吸い上げ循環させ、循環流路に設けられた濾過
槽で浄化した後、加熱および殺菌し、吐出口から浴槽へ
戻すことによって、浴水を長期にわたって入れ替えるこ
となく常に入浴を可能にする浴槽用浄化装置において、
浴水の殺菌手段としてオゾンを用いたものがある。しか
しながら、オゾンは人体に有害であるため、用いる場合
には入浴者に害を与えないオゾン発生制御手段を浴槽用
浄化装置を用いる必要がある。そこで、オゾン発生制御
手段を用いた従来例を以下に示す。
【0003】まず、従来例1として、図8は例えば特開
平6−218382号公報に記載された浴水の清浄化装
置のブロック図、図9はその浴水の清浄化装置の動作を
示すフローチャートである。図において、1は運転条件
設定キーであり、運転を開始するか否かや運転条件を入
力する。2は入浴温度設定キー、3は浴水の循環路に配
備される浴水温度検知センサー、4は入浴時間帯設定キ
ー、5は時計、6は時間設定キーであり、時計5の時間
が狂った場合に正確な時刻に設定し直す。7は中央演算
処理装置(以下、CPUと記載)である。
【0004】8はプログラムROMであり、CPU7に
より装置全体を制御するためのプログラムを記憶してい
る。9はRAMであり、CPU7による制御のためのデ
ータを一時記憶する。上述の各入力手段により入力され
たデータに基づいてCPU7により制御されるのは、循
環ポンプ10、ヒータ11、オゾン電磁弁12、オゾナ
イザー13、ジェット電磁弁14等の各種清浄化処理機
器が配管で配備された清浄化装置であり、15は表示装
置で、運転中であるか否かや運転条件、入浴温度、入浴
時間、現在時刻等、前述の各入力装置から入力されたデ
ータが表示される。
【0005】次に動作について説明する。入浴時間帯に
おいては、浴水の清浄化装置は図9のフローチャートに
従ってCPU7により制御される。まず、ステップ90
1で時計5から現在時刻の読み出しが行われ、ステップ
902で入浴者が入浴時間設定キー4で設定したRAM
9に記憶されている入浴時間帯またはプログラムROM
8に記憶された標準の入浴時間帯の読み出しが行われ
る。次にステップ903で読み出された現在時刻と入浴
時間帯とが比較され、現在が入浴時間帯であるか否かが
判別される。
【0006】入浴時間帯である場合には、ステップ90
4でオゾン電磁弁12を閉じると同時にオゾナイザー1
3への通電を止めてオゾンの発生を停止する。さらに、
浴水の温度を入浴者が入浴温度設定キー2で設定した入
浴温度またはプログラムROM8に記憶されている標準
の入浴温度にする必要があるので、ステップ905で入
浴温度の読み出しが行われ、ステップ906で浴水温度
検知センサーにより現在の浴水の温度が読み出される。
【0007】次にステップ907で浴水温度が入浴温度
以上であるか否かについて判別し、浴水温度が入浴温度
以下の場合にはステップ908でヒータ11をONし、
入浴温度以下の場合にはステップ909でヒータ11を
OFFし、浴水が入浴温度になるように制御する。ま
た、ステップ903で現在が入浴時間帯でないと判断さ
れた場合には、オゾン電磁弁12を開くと同時にオゾナ
イザー13に通電しオゾン化された空気をジェットノズ
ル(図示せず)を介して浴槽に噴出させ殺菌を行う。
【0008】また、従来例2として、図10は例えば実
開平4−65196号公報に記載された浴用水の循環濾
過装置のブロック図である。図において、16は浴槽、
17は吸込口、18はポンプ、19は濾過器、20は電
気ヒータ、ガス、または灯油を熱源にした場合の熱交換
器、21はエジェクター付の吐出口で、空気と共にオゾ
ンを浴中に吹き出す。22はエアー電磁弁、23はオゾ
ン発生器、24は浴用水の温度を検知するサーミスタで
ある。
【0009】次に動作について説明する。浴槽16の浴
用水をポンプ18で吸入口17から引き出し循環させ
る。濾過器19で浴用水はいろいろな汚れ分を取り除か
れる。吐出口21はエアー電磁弁22が開になると、外
気より空気を吸い込み、浴槽16中へジェット噴出す
る。この時、サーミスタ24で検知した湯温が、人が入
浴しない温度域、例えば35℃〜37℃以下であれば、
オゾン発生器23を運転して空気を吸い込み、空気の中
に低濃度のオゾンガスを混ぜ、浴槽16中へ噴出させ
る。
【0010】また、入浴に際し、浴用水を昇温させる場
合は、同じくサーミスタ24で設定された温度を検知す
るまで、熱交換器20で過熱昇温を行うことができる。
オゾンの運転は1時間のうち5分から10分で十分であ
ると思われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在、生活
スタイルの多様化に伴い、朝昼晩を問わず様々な時間帯
に入浴が行われることが想定されるようになり、この多
様化に対応することが浴槽用浄化装置に求められてい
る。そのためには、ランニングコスト低減等の多様な浴
水温度制御と人体に害を与えることなく殺菌効果を十分
に有するオゾン発生制御とを組合わせた運転制御を行う
ことが必要となる。
【0012】しかしながら、従来の浴槽用浄化装置は以
上のように構成されているので、以下に示すような問題
点がある。従来例1では、入浴時間帯に合わせてオゾン
発生を自動的に停止する制御を行うので、例えば、入浴
時間帯が一日の内、半日以上を占める場合には、オゾン
発生時間帯は入浴時間帯を除いた半日以下となるため、
殺菌効果が十分とは言えず、さらに入浴設定時間帯の総
時間が顕著に多い場合には、オゾン発生時間帯がほとん
ど取れないため殺菌できないという問題点があった。ま
た、入浴時間帯以外に必ずしも入浴が行われないとは限
らないため、万一、入浴した場合にはオゾン発生を自動
停止できないため、人体がオゾンに害されるという問題
点があった。
【0013】従来例2では、サーミスタで温度検知され
る浴用水が入浴温度であれば、オゾン発生を自動的に停
止するように制御するので、従来例1と同様に入浴時間
帯が一日の内、半日以上を占める場合には、オゾン発生
時間帯は入浴時間帯を除いた半日以下となるため、殺菌
効果が十分とは言えず、さらに入浴設定時間帯の総時間
が顕著に多い場合には、オゾン発生時間帯がほとんど取
れないため殺菌できないという問題点があった。
【0014】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、ランニングコスト低減等の多様な
浴水温度制御と人体に害を与えることなく殺菌効果を十
分に有するオゾン発生制御とを組合わせた運転制御を行
うことのできる浴槽用浄化装置を得ることを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る浴槽用浄
化装置は、浴水を加熱するヒータと、オゾンを発生さ
せ、浴水をオゾン殺菌するオゾン発生手段と、入浴時間
帯を設定する入浴時間帯設定手段と、入浴時での浴水の
温度を設定する入浴温度設定手段と、入浴時間帯設定手
段による入浴設定時間帯以外の非入浴時間帯での浴水の
保温温度を、入浴温度設定手段による入浴設定温度より
も低い温度に設定する非入浴時間帯温度設定手段と、入
浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯ではヒータによ
り浴水を入浴温度設定手段による入浴設定温度に加熱
し、非入浴設定時間帯ではヒータにより浴水を非入浴時
間帯温度設定手段による温度に加熱する第一の浴水温度
調整モード、入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯
ではヒータにより浴水を入浴温度設定手段による入浴設
定温度よりも低い所定温度に加熱し、非入浴設定時間帯
では浴水を室温放置、または室温が生物浄化できる所定
の温度よりも低い場合にはこの所定温度にヒータにより
浴水を加熱保温する第二の浴水温度調整モードを有する
制御手段とを備えたものである。
【0016】また、第一の浴水温度調整モードにおい
て、入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯の総時間
が所定時間以下の場合には、入浴設定時間帯および非入
浴設定時間帯における浴水温度が入浴設定温度近傍の所
定温度以上である時間帯ではオゾン発生手段による所定
濃度のオゾン発生を自動停止させるものである。
【0017】さらに、第一の浴水温度調整モードにおい
て、入浴温度設定手段による入浴設定時間帯の総時間が
所定時間以上の場合には、オゾン発生手段による所定濃
度のオゾンを濃度を下げて常に発生させるものである。
【0018】また、第二の浴水温度調整モードにおい
て、浴水温度が入浴温度設定手段による入浴設定温度近
傍の所定温度以上になった場合には、オゾン発生手段に
よる所定濃度のオゾン発生を自動停止させるものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態を示す浴
槽用浄化装置の構成図、図2はこの浴槽用浄化装置の制
御部の詳細ブロック図、図3はこの浴槽用浄化装置のモ
ードa1の動作を示すフローチャート、図4はこの浴槽
用浄化装置のモードa2の動作を示すフローチャート、
図5はこの浴槽用浄化装置のモードb1の動作を示すフ
ローチャートである。
【0020】図6はこの浴槽用浄化装置におけるオゾン
発生時のオゾナイザーへの電圧供給サイクルの一例を示
す図であり、(a)は浴水の循環流量が12リットル/
分の場合の電圧供給サイクルを示す図、(b)は浴水の
循環流量が6リットル/分の場合の電圧供給サイクルを
示す図、図7はこの浴槽用浄化装置の時間経過に伴う浴
水温度とオゾン発生の変化を示す図であり、(a)はモ
ードa1の変化図、(b)はモードa2の変化図、
(c)はモードb1の変化図をそれぞれ示す。
【0021】図において、25は浴槽であり、浴水を吸
い上げる吸水口26、浴水を還元する吐水口27が設け
られる。また、吐水口27はオゾンを吸入させるエジャ
クタを構成している。28は浴水の循環流路であり、循
環の動力であるDCポンプ29、濾過と逆洗浄の循環流
路を切り替える三方弁30、31、濾材が充填された濾
過槽(浄化槽)32、セラミックヒータ等からなり浴水
を加熱するヒータ33、浴水を殺菌するオゾンを発生す
るオゾナイザー34であり、オゾン発生手段を示す。フ
ローセンサ等からなり浴水の循環流量を検知する流量検
知センサ35、サーミスタ等からなり浴水の温度を検知
する浴水温度検知センサ36、逆洗浄時の汚水を排出す
る排水口37が、循環流路28に設けられる。
【0022】38は浴槽用浄化装置の運転/停止を行う
運転キー、39はライニングモード設定キーであり、後
述のモードa,bを選択する。40は入浴時間帯設定手
段を示す入浴時間帯設定キー、41は入浴温度設定手段
を示す入浴温度設定キー、42は非入浴時間帯の浴水の
保温温度を入力する非入浴時間帯温度設定キーであり、
非入浴時間帯温度設定手段を示す。、43は入浴時間帯
の浴水の保温温度を入力する入浴時間帯温度設定キー、
44はオゾン発生をマニュアルで操作するオゾンマニュ
アル操作キーであり、入浴中のユーザーの操作で一定時
間、例えば30分間オゾン発生を停止することができ
る。
【0023】45は現在時刻を入力する時刻設定キー、
46は時計、47は上述の各種キーによる設定値に基づ
き浴槽用浄化装置を制御する中央制御部(以下、CPU
と記載)、48はプログラムROMであり、浴槽用浄化
装置を上述の各種キーによる設定値に伴って制御するプ
ログラムを記憶している。49は上述の各種キーによる
設定値を記憶するRAM、50はCPU47で制御さ
れ、運転状況を表示する表示部である。
【0024】次に全体の動作について説明する。まず、
浄化(濾過)運転について説明する。浴槽25の吸水口
26からDCポンプ29により浴水が汲み上げられ、三
方弁30をA−C方向に循環し、浴槽用浄化装置に流入
し濾過されるとともに、浴水温度検知センサ36により
温度検知が行われる。その後、濾過された浴水は、三方
弁31をC−B方向に循環し、ヒータ33により加熱制
御されて、設定温度に温められる。その後、流量検知セ
ンサ35により浴水の循環流量が検知され、オゾナイザ
ー34により生成されたオゾンで殺菌され、吐水口27
から浴槽25へ戻される。以上の動作によって、浴水を
長期にわたって入れ換えることなく、常に入浴を行える
ようにしている。
【0025】次に各モードの動作について説明する。ま
ず、通常温調モード(モードa)とは、入浴設定時間帯
では浴水温度を入浴温度設定値(例えば42℃)とすれ
ば、非入浴設定時間帯では浴水温度を入浴温度設定値も
低い温度(例えば7℃低くし35℃)とする。そこで、
非入浴設定時間帯では浴水を入浴温度設定値も低い温度
(35℃)で加熱保温し、入浴設定時間帯では浴水を加
熱し入浴設定温度(42℃)で加熱保温する。
【0026】さらに、通常温調モード(モードa)には
モードa1、a2の2つのオゾン発生制御モードがあ
る。モードa1は入浴設定時間の総時間が12時間以下
の場合に適しており、入浴設定時間帯ではオゾンを自動
的に停止し、非入浴設定時間帯でイレギラー入浴する時
には、ユーザーが給湯器(図示せず)により足し湯を行
い浴水の温度を上昇させることを前提としており、浴水
温度を検知して入浴設定温度(42℃)近傍になった場
合にオゾン発生を自動的に一定時間停止する制御モード
である。
【0027】また、モードa2は入浴設定時間の総時間
が12時間以上の場合に適しており、オゾン発生をモー
ドa1より低く抑えて常時オゾンを発生させる制御モー
ドである。
【0028】一方、経済温調モード(モードb)は入浴
時の浴水温度を入浴温度設定値(例えば42℃)とすれ
ば、入浴設定時間帯では浴水を入浴温度設定値よりも低
い温度(例えば7℃低くし35℃)で加熱保温し、入浴
時にユーザーが給湯器(図示せず)により足し湯を行
い、浴水を入浴設定温度(42℃)まで上昇させること
を前提としており、非入浴設定時間帯では浴水温度を室
温つまり加熱しない状態または浴水がオゾンにより生物
浄化能力を確保できる温度(例えば、25℃)以下であ
ればこの温度(25℃)に加熱保温した状態とし、ラン
ニングコストを安価できるエコノミーなモードである。
【0029】そこで、経済温調モード(モードb)で
は、オゾン制御としてモードb1があり、入浴設定時間
帯の総時間に関係なく、浴水温度を常に検知して、入浴
温度設定値(42℃)近傍になった場合には、オゾン発
生を自動的に一定時間停止する制御モードである。な
お、通常温調モード(モードa)は第一の浴水温度調整
モード、経済温調モード(モードb)は第二の浴水温度
調整モードに対応する。次にモードa1、a2、b1毎
に、フローチャート等を用いて詳細に説明する。
【0030】まず、モードa1は、入浴設定時間帯の総
時間が12時間以下、即ち非入浴時間帯が12時間以上
の場合に適したオゾン発生制御モードである。非入浴設
定時間帯には浴水温度を入浴設定温度(例えば42℃に
設定)よりも低い温度(例えば7℃低くし35℃)に保
つ。そして、この非入浴設定時間帯に集中して殺菌効果
の高い中濃度のオゾンを発生させ殺菌を行う。これは、
ヘンリーの法則等で知られるように浴水温度が低いほど
オゾンの水中溶解度が高いこと、かつ、非入浴時間帯で
あるため人体へオゾンの害を与えることがないことから
オゾン殺菌を有効に行うことが可能となる。
【0031】しかしながら、非入浴設定時間帯に入浴が
行われないとは限らないため、イレギラーな入浴が行わ
れれた場合には人体へのオゾンの害が心配となる。この
ため、非入浴時間帯には浴水温度を検知し、入浴温度設
定値近傍になった場合には入浴が行われたものとし、オ
ゾン発生を自動的に一定時間停止させる。以上のモード
a1の動作から人体に害を与えることなく、オゾン殺菌
を有効に行うことができる。
【0032】次に図4を用いて説明する。まず、ランニ
ングモード設定キー39でモードaを選択した場合に
は、入浴時間設定キー40で入浴時間帯をユーザー入力
し、続いて入浴温度設定キー41で入浴温度をユーザー
入力し、非入浴時間帯保温温度設定キー41(非入浴時
間帯は入浴時間帯から割り出し自動設定される)で非入
浴温度時間帯での浴水の保温温度をユーザー入力する。
なお、入力が行われない場合には、入浴温度設定値より
も低い温度、例えば7℃低い温度で自動設定してもよ
い。。
【0033】次に、ステップ301で時計46から現在
時刻を読み出し、ステップ302でRAM49から浴水
保温温度設定時間帯を読み出し、ステップ303で現在
時刻が入浴設定時間帯かを判別する。ステップ303で
入浴設定時間帯である場合には、ステップ304でオゾ
ナイザー34への通電を停止し、オゾン発生を停止す
る。ステップ305でRAM49から入浴温度設定値を
読み出し、ステップ306で浴水温度検知センサ36に
より現在の浴水温度を検知し、ステップ307で現在の
浴水温度が入浴温度設定値以上であるかを判別する。
【0034】ステップ307で入浴温度設定値以上であ
る場合には、ステップ308でヒータ33による浴水へ
の加熱を停止する。また、ステップ307で入浴温度設
定値以下である場合には、ステップ309でヒータ33
による浴水への加熱を行う。
【0035】また、ステップ303で非入浴設定時間帯
である場合には、ステップ310でRAM49から入浴
温度設定値を読み出し、ステップ311で浴水温度検知
センサ36により現在の浴水温度を検知し、ステップ3
12で現在の浴水温度が浴水保温温度以上であるかを判
別する。ステップ312で浴水保温温度以上である場合
には、ステップ313でヒータ33による浴水への加熱
を停止する。また、ステップ312で浴水保温温度以下
である場合には、ステップ314でヒータ33による浴
水への加熱を行う。
【0036】次にステップ315でRAM14から入浴
温度設定値を読み出し、ステップ316で浴水温度検知
センサ36により現在の浴水温度を検知し、ステップ3
17で現在の浴水温度が入浴温度から入浴温度近傍、例
えば入浴温度からマイナス3℃以上であるかを判別す
る。
【0037】ステップ317で入浴温度近傍である場合
には、ステップ318でオゾナイザー34への通電を停
止してオゾン発生を停止し、ステップ319でヒーター
33による浴水への加熱を停止する。次にステップ32
0でオゾン発生停止時間が、所定時間、例えば1時間経
過したかを判別する。ステップ320で所定時間経過し
た場合には、ステップ321で流量検知センサ35で現
在の浴水循環量を検知し、ステップ322でオゾナイザ
ー34によるオゾン発生量が中濃度になるようにオゾン
発生制御を行うが、浴水循環量に応じた補正(後述)も
行われる。
【0038】ここで、図6を用いてオゾナイザー34に
よるオゾン発生制御において、上記ステップ322の浴
水循環量に応じた補正方法について説明する。まず、オ
ゾナイザー34はオゾン発生時に一定の周期で通電のo
n−off制御を行い、この周期によってオゾン発生濃
度を制御している。そこで、例えば低濃度のオゾンを発
生させるには、オゾナイザー34の通電をon(5分)
−off(25分)の制御によって行う。
【0039】ところで、吸水口26周辺に生じるエジャ
クタによるオゾン吸引力は浴水循環量に依存するため、
オゾナイザー34からのオゾン吸気量が浴水循環量に依
存することになる。そこで、例えば、吸水口26に設け
られたヘアキャッチャー等が目詰まりし、圧力損失が生
じた場合には、浴水循環量が変化してしまう。この結
果、浴水循環量に依存しているオゾン発生濃度が変化す
ることになり、オゾナイザー34における通電のon−
off制御を補正する必要がある。
【0040】補正方法としては、低濃度のオゾンを発生
させるためのオゾナイザー34の通電のon(5分)−
off(25分)制御は、例えば12リットル/分の浴
水循環量に基づくものであり、例えば、浴水循環量がX
リットルの場合には、 on(12リットル/Xリット
ル×5分)−off(25分)の制御とし、通電時間の
on側に補正を加える。
【0041】さらに、モードa1による事例として、図
7(a)に入浴設定時間帯が午後6時から午前1時の総
7時間、入浴設定温度が42℃、非入浴時間帯の浴水保
温温度が35℃であり入浴設定温度42℃よりも7℃低
く、また、時間外の午後3時と、時間内の午後9時に入
浴があり、オゾン発生自動停止が1時間の場合を示して
いる。
【0042】次に、モードa2は、入浴設定時間帯の総
時間が12時間以上、即ち非入浴時間帯が12時間以下
の場合に適したオゾン発生制御モードである。非入浴設
定時間帯が顕著に少なく設定された場合には、この非入
浴設定時間帯に集中してモードa1のような中濃度のオ
ゾン発生を行ったとしても殺菌効果が得られない可能性
がある。このため、短時間での殺菌効果は高くないが、
人体に害を与えることのない低濃度のオゾン発生を入浴
設定時間帯、非入浴設定時間帯に関係なく常時行う。こ
れによって、非入浴設定時間帯が顕著に少ない場合で
も、安定なオゾン発生を行い、殺菌効果を保証する。以
上のモードa2の動作から人体に害を与えることなく、
オゾン殺菌を有効に行うことができる。
【0043】次に図4を用いて詳細に説明する。ステッ
プ401で時計46から現在時刻を読み出し、ステップ
402でRAM49から入浴設定時間帯を読み出し、ス
テップ403で現在時刻が入浴設定時間帯かを判別す
る。ステップ403で入浴設定時間帯である場合には、
ステップ404でRAM49から入浴温度設定値を読み
出し、ステップ405で浴水温度検知センサ36により
現在の浴水温度を検知し、ステップ406で現在の浴水
温度が入浴温度設定値以上であるかを判別する。
【0044】ステップ406で入浴温度設定値以上であ
る場合には、ステップ407でヒータ33による浴水へ
の加熱を停止する。また、ステップ407で入浴温度設
定値以下である場合には、ステップ408でヒータ33
による浴水への加熱を行う。その後、ステップ409で
流量検知センサ35により現在の浴水循環量を検知し、
ステップ410でオゾナイザー34によるオゾン発生量
が低濃度になるようにオゾン発生制御を行うが、浴水循
環量に応じた補正も行われる。なお、この補正は、前述
のモードa1におけるステップ322と同様のため、説
明を省略する。その後、ステップ401へ戻る。
【0045】また、ステップ403で非入浴設定時間帯
である場合には、ステップ411でRAM49から浴水
保温温度設定値を読み出し、ステップ412で浴水温度
検知センサ36により現在の浴水温度を検知し、ステッ
プ413で現在の浴水温度が浴水保温温度以上であるか
を判別する。ステップ413で浴水保温温度以上である
場合には、ステップ414でヒータ33による浴水への
加熱を停止する。また、ステップ413で浴水保温温度
以下である場合には、ステップ415でヒータ33によ
る浴水への加熱を行う。その後、ステップ409へ進
む。
【0046】さらに、モードa2による事例として、図
7(b)に入浴設定時間が午前6時から午後11時の総
17時間、入浴設定温度が42℃、非入浴時間の浴水保
温温度が35℃であり入浴設定温度42℃よりも7℃低
く、また、時間内の午後9時と時間外の午前0時に入浴
があった場合を示している。
【0047】次に、モードb1は、入浴設定時間帯で
は、入浴設定温度(例えば42℃に設定)よりも低い温
度(例えば7℃低くし35℃)で浴水を保温する。非入
浴設定時間帯では、モードa1,a2より低い浴水温度
(例えば、室温または25℃)に保つ。そして、入浴設
定時間帯、非入浴設定時間帯に関係なく、人体に害を与
えない低濃度のオゾンを常に発生させ殺菌を行う。これ
は、ヘンリーの法則等で知られるように浴水温度が低い
ほどオゾンの水中溶解度が高いことから、オゾン殺菌を
有効に行うことが可能となる。
【0048】そこで、浴水温度を検知し、入浴温度設定
値近傍になった場合には入浴が行われたものとし、オゾ
ン発生を自動的に一定時間、例えば1時間停止させる。
以上のモードb1の動作から人体に害を与えることな
く、オゾン殺菌を有効に行うことができる。
【0049】次に図5を用いてモードb1について詳細
に説明する。まず、ライニングモード設定キー39でモ
ードbを選択した場合には、入浴時間帯設定キー40で
入浴時間帯をユーザー入力し、続いて入浴温度設定キー
41で入浴時間帯での浴水の保温温度をユーザー入力す
る。
【0050】ステップ501で時計46から現在時刻を
読み出し、ステップ502でRAM49から入浴設定時
間帯を読み出し、ステップ503で現在時刻が入浴設定
時間帯かを判別する。ステップ503で入浴設定時間帯
である場合には、ステップ504でRAM49から浴水
保温温度設定値を読み出し、ステップ505で浴水温度
検知センサ36により現在の浴水温度を検知し、ステッ
プ506で現在の浴水温度が浴水保温温度設定値以上で
あるかを判別する。
【0051】ステップ506で浴水保温温度設定値以上
である場合には、ステップ507でヒータ33による浴
水への加熱を停止する。また、ステップ506で入浴温
度設定値以下である場合には、ステップ508でヒータ
33による浴水への加熱を行う。その後、ステップ50
9でRAM14から入浴温度設定値を読み出し、ステッ
プ510で浴水温度検知センサ36により現在の浴水温
度を検知し、ステップ511で現在の浴水温度が入浴温
度から入浴温度近傍、例えば入浴温度からマイナス3℃
以上の温度であるかを判別する。
【0052】ステップ511で入浴温度近傍である場合
には、ステップ512でオゾナイザー34への通電を停
止してオゾン発生を停止し、ステップ513でヒータ3
3による浴水への加熱を停止する。次にステップ514
でオゾン発生停止時間が、所定時間、例えば1時間経過
したかを判別する。ステップ514で所定時間経過した
場合には、ステップ515で流量検知センサ35により
浴水循環量を検知し、ステップ516でオゾナイザー3
4によるオゾン発生量が低濃度になるようにオゾン発生
制御を行うが、浴水循環量に応じた補正も行われる。こ
の補正は前述のモードa1におけるステップ322の方
法と同様のため、説明を省略する。その後、ステップ5
01へ戻る。
【0053】また、ステップ503で非入浴設定時間帯
である場合には、ステップ517で浴水温度検知センサ
36により現在の浴水温度を検知し、ステップ518で
現在の浴水温度が基準値以上、例えば生物濾過能力を確
保できる25℃以上かを判別する。ステップ518で基
準値以上である場合には、ステップ519でヒータ33
による浴水への加熱を停止する。また、ステップ518
で基準値以下である場合には、ステップ520でヒータ
33による浴水への加熱を行う。その後、ステップ50
1へ戻る。
【0054】さらに、モードb1による事例として、図
7(c)に入浴設定時間が午後6時から午前1時、入浴
設定温度が42℃、非入浴時間の浴水保温温度が35℃
であり入浴設定温度42℃よりも7℃低く、また、室温
が21℃、非入浴時間帯の浴水保温温度25℃、時間外
の午後3時と時間内の午後9時に入浴があった場合を示
している。
【0055】以上のことから、ユーザーは生活スタイル
の多様化に合わせて、ランニングモードa、bを任意に
選択でき、さらにモードaを選択した場合には、入浴設
定時間帯の総時間に基づいてオゾン発生制御をモードa
1、a2に分けて行う。よって、オゾン発生制御が3通
りのモードで行われることになる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、入浴
時間帯設定手段による入浴設定時間帯ではヒータにより
浴水を入浴温度設定手段による入浴設定温度に加熱し、
非入浴設定時間帯ではヒータにより浴水を非入浴時間帯
温度設定手段による温度に加熱する第一の浴水温度調整
モード、入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯では
ヒータにより浴水を入浴温度設定手段による入浴設定温
度よりも低い所定温度に加熱し、非入浴設定時間帯では
浴水を室温放置、または室温が生物浄化できる所定の温
度よりも低い場合にはこの所定温度に前記ヒータにより
浴水を加熱保温する第二の浴水温度調整モードを有する
制御手段とを備えたことにより、浴水温度調整について
通常のモードとランニングコストを低減する経済的なモ
ードの2つのモードを有するので、多様な浴水温度制御
を行える浴槽用浄化装置が得られるという効果がある。
【0057】また、第一の浴水温度調整モードにおい
て、入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯の総時間
が所定時間以下の場合には、入浴設定時間帯および非入
浴設定時間帯における浴水温度が入浴設定温度近傍の所
定温度以上である時間帯ではオゾン発生手段による所定
濃度のオゾン発生を自動停止させることにより、入浴設
定時間帯が少なく非入浴設定時間帯が多い場合には、入
浴設定時間帯、非入浴設定時間帯に関係なく入浴に適さ
ない浴水温度の時間帯に集中して中濃度のオゾン殺菌を
行い、入浴温度設定値近傍の所定値以上の時間帯ではオ
ゾン発生を自動停止させるので、人体に害を与えること
なくオゾン殺菌を有効に行える浴槽用浄化装置が得られ
るという効果がある。
【0058】さらに、第一の浴水温度調整モードにおい
て、入浴温度設定手段による入浴設定時間帯の総時間が
所定時間以上の場合には、オゾン発生手段による所定濃
度のオゾンを濃度を下げて常に発生させることにより、
入浴設定時間帯が多く非入浴設定時間帯が少ない場合に
は、入浴設定時間帯、非入浴設定時間帯に関係なく、人
体に害のない低濃度のオゾンを常に発生させるので、人
体に害を与えることなくオゾン殺菌を有効に行える浴槽
用浄化装置が得られるという効果がある。
【0059】また、第二の浴水温度調整モードにおい
て、浴水温度が入浴温度設定手段による入浴設定温度近
傍の所定温度以上になった場合には、オゾン発生手段に
よる所定濃度のオゾン発生を自動停止させることによ
り、入浴時はオゾン発生を停止させ、入浴しない時はオ
ゾンの水中溶解濃度を高くするために浴水温度を低くし
て低濃度のオゾンを発生させるので、人体に害を与える
ことなくオゾン殺菌を有効に行える浴槽用浄化装置が得
られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による浴槽用浄化装
置の構成図である。
【図2】 この発明の一実施の形態による浴槽用浄化装
置の制御部の詳細ブロック図である。
【図3】 この発明の一実施の形態による浴槽用浄化装
置のモードa1の動作を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の一実施の形態による浴槽用浄化装
置のモードa2の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の一実施の形態による浴槽用浄化装
置のモードb1の動作を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の一実施の形態による浴槽用浄化装
置のオゾン発生時のオゾナイザーへの電圧供給サイクル
を示す図である。
【図7】 この発明の一実施の形態による浴槽用浄化装
置の時間経過に伴う浴水温度とオゾン発生の変化を示す
図である。
【図8】 従来の浴水の清浄化装置のブロック図であ
る。
【図9】 従来の浴水の清浄化装置の動作を示すフロー
チャートある。
【図10】 従来の浴用水の循環濾過装置のブロック図
である。
【符号の説明】
33 ヒータ、34 オゾナイザー、40 入浴時間帯
設定キー、41 入浴温度設定キー、42 非入浴時間
帯設定キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 531 C02F 1/50 540A 540 550C 550 550L 560A 560 3/02 Z 3/02 F24H 9/00 W F24H 9/00 B01D 35/02 J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴水を浴槽から汲み上げ濾過槽で浄化し
    加熱した後、オゾン殺菌を行い前記浴槽へ戻す浴槽用浄
    化装置において、 浴水を加熱するヒータと、 オゾンを発生させ、浴水をオゾン殺菌するオゾン発生手
    段と、 入浴時間帯を設定する入浴時間帯設定手段と、 入浴時での浴水の温度を設定する入浴温度設定手段と、 前記入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯以外の非
    入浴時間帯での浴水の保温温度を、前記入浴温度設定手
    段による入浴設定温度よりも低い温度に設定する非入浴
    時間帯温度設定手段と、 前記入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯では前記
    ヒータにより浴水を前記入浴温度設定手段による入浴設
    定温度に加熱し、非入浴設定時間帯では前記ヒータによ
    り浴水を前記非入浴時間帯温度設定手段による温度に加
    熱する第一の浴水温度調整モード、 前記入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯では前記
    ヒータにより浴水を前記入浴温度設定手段による入浴設
    定温度よりも低い所定温度に加熱し、非入浴設定時間帯
    では浴水を室温放置、または室温が生物浄化できる所定
    の温度よりも低い場合にはこの所定温度に前記ヒータに
    より浴水を加熱保温する第二の浴水温度調整モードを有
    する制御手段とを備えたことを特徴とする浴槽用浄化装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第一の浴水温度調整モードにおい
    て、前記入浴時間帯設定手段による入浴設定時間帯の総
    時間が所定時間以下の場合には、入浴設定時間帯および
    非入浴設定時間帯における浴水温度が入浴設定温度近傍
    の所定温度以上である時間帯では前記オゾン発生手段に
    よる所定濃度のオゾン発生を自動停止させることを特徴
    とする請求項1記載の浴槽用浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記第一の浴水温度調整モードにおい
    て、前記入浴温度設定手段による入浴設定時間帯の総時
    間が所定時間以上の場合には、前記オゾン発生手段によ
    る所定濃度のオゾンを濃度を下げて常に発生させること
    を特徴とする請求項1記載の浴槽用浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記第二の浴水温度調整モードにおい
    て、浴水温度が前記入浴温度設定手段による入浴設定温
    度近傍の所定温度以上になった場合には、前記オゾン発
    生手段による所定濃度のオゾン発生を自動停止させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の浴槽用浄化装置。
JP22647395A 1995-09-04 1995-09-04 浴槽用浄化装置 Pending JPH0970591A (ja)

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