JPH0969324A - キーボード - Google Patents

キーボード

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JPH0969324A
JPH0969324A JP7246636A JP24663695A JPH0969324A JP H0969324 A JPH0969324 A JP H0969324A JP 7246636 A JP7246636 A JP 7246636A JP 24663695 A JP24663695 A JP 24663695A JP H0969324 A JPH0969324 A JP H0969324A
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Isao Mochizuki
勲 望月
Takeyuki Takagi
猛行 高木
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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回路基板を不必要に外側に突出した形状にす
ることなくコネクタ部材が回路基板よりも外側に配置さ
れることを防止してキーボードサイズをコンパクト化す
ることができるキーボードを提供する。 【解決手段】 クリックスイッチ10を構成するについ
て、回路基板8上に形成されたクリックスイッチパター
ン24に対応する可動スイッチパターン28をコネクタ
シート12に形成するとともに、クリックキー11の各
支持ピン34をコネクタ部材13の各係止溝36に回動
可能に支持し、コネクタシート12及びコネクタ部材1
3の有効利用を図りつつクリックスイッチ10の構成部
品としてのコネクタシート12及びコネクタ部材13を
キーボード1の手前側における1箇所に集約的に設ける
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の各キースイ
ッチの間における所定位置に傾動可能に配設されたポイ
ンティングスティック、及び、ポインティングスティッ
クの傾動状態に従って移動制御されるカーソルにて指示
される各種処理の実行を指令するクリックスイッチとを
有し、各キースイッチ、ポインティングスティック、ク
リックスイッチからのスイッチング信号を外部装置に出
力すべく回路基板と外部装置の接続部とをコネクタシー
トを介して接続したキーボードに関し、特に、クリック
スイッチの構成部品としてコネクタシート及びコネクタ
シートを回路基板に挟持固定するコネクタ部材の有効利
用を図ることにより、回路基板を不必要に外側に突出し
た形状にすることなくコネクタ部材が回路基板よりも外
側に配置されることを防止してキーボードサイズをコン
パクト化することが可能なキーボードに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のキースイッチが配設さ
れた各種のキーボードが提案されており、また、そのキ
ースイッチの構造についても各種の構造が知られてい
る。かかるキーボードに使用されるキースイッチ装置の
内、例えば、実開平6−77133号公報には、金属製
素材から形成された基板における絶縁加工された表面上
に印刷形成された回路パターンを有し、その回路パター
ン中に含まれる固定接点パターンに対応してキートップ
及び案内支持部材を配設するとともに、キートップの上
下動に伴って固定接点パターン間のスイッチングを行う
可動接点を設けたキースイッチ装置が記載されている。
【0003】また、このようなキースイッチ装置を使用
したキーボードにおいて、各キースイッチの間の所定位
置に傾動可能に配設されたポインティングスティック、
及び、ポインティングスティックを介して移動されたカ
ーソルにて指示される各種処理の実行を指令すべくクリ
ックスイッチを有し、ポインティングスティックとクリ
ックスイッチとでマウス装置の機能を実現するように構
成したキーボードも存在する。
【0004】前記のように構成されたキーボードでは、
所謂、ホームポジションに手を置いた状態でポインティ
ングスティック及びクリックスイッチの操作を可能とす
べく、ポインティングスティックは前部側(手前側)か
ら第2キー列の略中央位置に配設され、また、クリック
スイッチは第1キー列のスペースキーよりも前部側に配
設されているのが一般的である。この場合、スペースキ
ー用の固定接点パターンよりも前部側でクリックスイッ
チ用の固定接点パターンを形成するため、前記基板の前
部側を突出させてクリックスイッチ部が形成されてお
り、また、各キースイッチ、ポインティングスティック
及びクリックスイッチからのスイッチング信号を外部装
置(例えば、パーソナルコンピュータ等の制御装置)に
出力するについて、基板の後部側(奥側)を突出させて
コネクタ部が形成されるとともに、フレキシブルなコネ
クタシートの一端をコネクタによりコネクタ部に、他端
を別のコネクタにより外部装置の接続部(例えば、マザ
ーボードの接続端子部)に、それぞれ挟持固定するよう
に構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のキーボードにおいては、基板の前部側には、クリッ
クスイッチ用の固定接点パターンが形成されるクリック
スイッチ部が突出形成され、また、基板の後部側には、
コネクタシートの一端と接続されるコネクタ部が突出形
成されることなる。このとき、基板のクリックスイッチ
部はクリックスイッチを設ける以上不可避的に必要とな
るが、基板のコネクタ部については余分なものである。
このように、従来のキーボードでは、特にコネクタ部が
基板の後部側において突出されてしまうこととなり、こ
の結果、コネクタ部が外側に突出形成されて、コネクタ
シートの一端をコネクタ部に挟持固定するコネクタが外
側に配置される分だけキーボードのサイズが大きくなっ
てしまうものである。従って、従来のキーボードにおい
ては、その構造上、コネクタ部が基板の後部側にて外側
に突出されることから、キーボードサイズのコンパクト
化を図ることが困難なものである。
【0006】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、クリックスイッチの構成部品と
してコネクタシート及びコネクタシートを回路基板に挟
持固定するコネクタ部材の有効利用を図りつつ所定箇所
に集約的に設けることにより、回路基板を不必要に外側
に突出した形状にすることなくコネクタ部材が回路基板
よりも外側に配置されることを防止してキーボードサイ
ズをコンパクト化することができるキーボードを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係るキーボードは、複数のスイッチパターンが
形成された回路基板と、各スイッチパターンに対応して
回路基板の上方に配設されたキースイッチと、各キース
イッチ間の所定位置に傾動可能に配設されるとともにそ
の傾動状態に従ってカーソルの移動制御を行うポインテ
ィングスティックと、ポインティングスティックを介し
て移動されたカーソルにて指示される各種処理の実行を
指令するクリックスイッチと、各キースイッチ、ポイン
ティングスティック及びクリックスイッチからのスイッ
チング信号を外部装置に出力すべく回路基板と外部装置
の接続部とを接続するコネクタシートと、コネクタシー
トを回路基板に挟持固定するコネクタ部材とを有するキ
ーボードにおいて、前記クリックスイッチは、前記回路
基板に形成されたクリックスイッチパターンと、前記ク
リックスイッチパターンの上方で前記コネクタシートの
下面に形成された可動スイッチパターンと、前記コネク
タ部材に回動可能に支持され、前記可動スイッチパター
ンを押圧して可動スイッチパターンとクリックスイッチ
パターンとを短絡するクリックキーとから構成されてい
る。
【0008】前記構成を有する本発明のキーボードで
は、クリックスイッチを構成するについて、回路基板上
に形成されたクリックスイッチパターンに対応する可動
スイッチパターンをコネクタシートに形成するととも
に、クリックキーをコネクタ部材に回動可能に支持し、
クリックスイッチの構成部品としてコネクタシート及び
コネクタ部材の有効利用を図りつつ、これらを所定箇所
に集約的に配置することにより、回路基板を不必要に外
側に突出した形状にすることなくコネクタ部材が回路基
板よりも外側に配置されることを防止することが可能と
なる。これにより、キーボードサイズのコンパクト化が
実現され得るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るキーボードに
ついて、本発明を具体化した実施例に基づき図面を参照
しつつ詳細に説明する。先ず、キーボードの概略構成に
ついて図1に基づき説明する。図1は一部を省略して示
すキーボードの平面図である。図1において、キーボー
ド1はキーボードフレーム2を有し、かかるキーボード
フレーム2には、キースイッチの種類毎に複数個のキー
配列孔3が設けられている。各キー配列孔3内には、フ
ァンクションキー4、数字キー5、文字・記号キー6、
スペースキー7等の各種のキースイッチが、キーボード
フレーム2内に配置された回路基板8(図2等参照)上
に直接配設されている。尚、回路基板8及び回路基板8
上に配設されるキースイッチの構造については後述す
る。
【0010】また、図1において、下側から第2番目の
キー列と第3番目のキー列との間で左右方向の略中央位
置には、ポインティングスティック9が設けられてい
る。かかるポインティングスティック9は、任意の方向
に傾動可能に構成されており、その傾動状態に従いディ
スプレイ(図示せず)上でカーソルの移動制御を行う機
能を有する。ポインティングスティック9の構造につい
ては各種のものが知られているが、本実施例のポインテ
ィングスティック9では、特公平3−7969号公報に
記載された多目的キースイッチと同一の構造が採用され
ている。従って、ポインティングスティック9の構造の
詳細については特公平3−7969号公報を参照するこ
ととして、ここではその説明を省略する。
【0011】更に、スペースキー7の手前側(図1中、
下側)には、2つのクリックスイッチ10が配置されて
いる。各クリックスイッチ10は、前記ポインティング
スティック9を介してディスプレイ上で移動されたカー
ソルにて指示される各種処理の実行を指令する機能を有
し、これよりポインティングスティック9と各クリック
スイッチ10は、相互に協動して、所謂マウス装置と同
等の機能を果たすものである。ここに、各クリックスイ
ッチ10は、クリックキー11に加えて、その構成部品
としてコネクタシート12及びコネクタシート12を挟
持固定するコネクタ部材13とを使用して構成されてい
るが、その詳細な構成については後述する。
【0012】次に、前記回路基板8及び回路基板8上に
配設される各キースイッチの構造について図2基づき説
明する。図2はキースイッチの分解斜視図である。尚、
各キースイッチは同一の構造を有しており、従って、こ
こでは1つのキースイッチを例にとって説明することと
する。図2において、回路基板8は、アルミ板、鋼板、
亜鉛引き鋼板等の金属薄板からなるベース基材上に絶縁
層を形成し、この絶縁層上に導電性インクにより複数の
スイッチパターン(一対のスイッチ電極から構成され
る)を含む回路パターンが形成されてなるものである。
この回路基板8は、特願平6−193684号の明細
書、図面に記載された回路基板と同一のものであり、従
って、その詳細な構成については同明細書、図面を参照
することとして、ここではその説明を省略する。
【0013】前記回路基板8には機械加工を介して取付
部14、15が形成されている。各取付部14には、キ
ートップKの案内支持部材16を構成する一方のリンク
部材17の係止ピン17A、17Aを回動可能に保持す
る一対の保持片18が切り起こされて形成されている。
また、各取付部15には、案内支持部材16を構成する
他方のリンク部材19の摺動ピン19A、19A(図2
中には、一方の摺動ピン19Aのみを示す)を摺動可能
に保持する一対の保持片20が切り起こされて形成され
ている。そして、回路基板8上において各取付部14、
15のほぼ中央位置には、逆カップ状のラバースプリン
グ21が載置されている。かかるラバースプリング21
の内上壁には、回路基板8のスイッチパターン(ラバー
スプリング21により覆われている)のオン・オフを行
う可動電極(図示せず)が固着されている。
【0014】また、キートップKを案内支持する案内支
持部材16は、2つのリンク部材17、19を挟み状に
クロスして相互に支持することにより構成されている。
一方のリンク部材17には、下側に一対の係止ピン17
A、上側に一対の摺動ピン17Bが形成されている。そ
して、各係止ピン17Aは保持片18に回動可能に保持
され、各摺動ピン17BはキートップKの裏面に形成さ
れた摺動支持部材22Aに摺動可能に保持されている。
また、他方のリンク部材19には、下側に一対の摺動ピ
ン19A、上側に一対の係止ピン19Bが形成されてい
る。そして、各摺動ピン19Aは保持片20に摺動可能
に保持され、各係止ピン19BはキートップKの裏面で
摺動支持部材22Aに対向して設けられた回動支持部材
22Bに回動可能に保持されている。
【0015】各キースイッチは前記のように構成され、
図2から明かなように、キートップKと案内支持部材1
6とからなるキースイッチKは、回路基板8上に直接配
設されるものである。そして、キースイッチによりスイ
ッチパターンのオン・オフ動作を行うには、キートップ
Kを下方に押下する。キートップKの押下に基づき、リ
ンク部材17の各係止ピン17Aは保持片18内で回動
されるとともに、各摺動ピン17Bは摺動支持部材22
A内で摺動される。同時に、リンク部材19の各摺動ピ
ン19Aは保持片20内で摺動されるとともに、各係止
ピン19Bは回動支持部材22B内で回動される。これ
により、案内支持部材16が下方に移動しつつ開脚さ
れ、リンク部材17とリンク部材19のリンク部を介し
てラバースプリング21が押下される。この結果、ラバ
ースプリング21が座屈されて可動電極がスイッチパタ
ーンを短絡するものである。一方、キートップKの押下
を解除すると、案内支持部材16、及び、キートップK
はラバースプリング21の弾性復帰力を介して上方に復
帰される。このようにして、スイッチパターンのオン・
オフ動作が行われるものである。
【0016】次に、前記各クリックスイッチ10の構造
について図3、図4に基づき説明する。図3はクリック
スイッチ10の分解斜視図、図4はクリックスイッチ1
0を分解状態で示す説明図である。図3、図4におい
て、キーボード1の手前側(図3中、左側)に対応する
回路基板8上には、前記各キースイッチからのスイッチ
ング信号を外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ
の制御部)に出力するため回路パターン中に複数の端子
パターン23が形成されており、また、各端子パターン
23の更に手前側にて各クリックスイッチ10に対応す
る2つのクリックスイッチパターン24(一対のスイッ
チ電極からなる)が形成されている。また、回路基板8
の上方には、キーボード1における各キースイッチから
のスイッチング信号を各端子パターン23を介して外部
装置に出力するコネクタシート12が配置されており、
かかるコネクタシート12には、各端子パターン23に
対応するとともに各端子パターン23に接触される端子
パターン26が形成されている。各端子パターン26か
らはケーブルライン27が連続して形成されている。ま
た、コネクタシート12の下面における略中央位置にお
いて、前記各クリックスイッチパターン24に対応して
可動スイッチパターン28が、ケーブルライン27を迂
回させることにより形成されている。尚、可動スイッチ
パターン28とクリックスイッチパターン24とを離間
対向させるべく、コネクタシート12と回路基板8との
間には、スイッチング孔30を有するスペーサシート3
1が配置されている。
【0017】前記コネクタシート12は、その端子パタ
ーン26と回路基板8の端子パターン23とを相互に接
触させつつゴム製の押圧部材41を介して押圧した状態
で、コネクタ部材13の両側上面に形成されたネジ孔3
7及び回路基板8に形成されたネジ孔38に挿通される
締結ネジ39を回路基板8の裏面でナット40を介して
締結することにより、回路基板8に締結固定されてい
る。コネクタ部材13の左側には、その一側を折曲する
ことにより係止溝36が形成されており、各係止溝36
には、2つの各クリックキー11の一端(図3、図4
中、右端)にて両側に延設された支持ピン34が遊嵌さ
れている。これにより、各クリックキー11は、コネク
タ部材13に対して回動可能に支持されるものである。
【0018】各クリックキー11の下面には、押圧突起
11A(図4参照)が形成されており、各押圧突起11
Aは、前記各可動スイッチパターン28に対応してコネ
クタシート12の上面に配置された皿バネ32上に載置
されている。前記構成において、各キースイッチ(図2
参照)から発生されるスイッチング信号は、そのスイッ
チパターン、回路パターンを介して各端子パターン23
まで伝達され、更に各端子パターン23、コネクタシー
ト12の各端子パターン26から各ケーブルライン27
を介して外部装置に出力される。
【0019】また、前記ポインティングスティック9に
よりディスプレイ上でカーソルの移動を行った後、各ク
リックキー11が押下されると、押圧突起11Aを介し
て皿バネ32がクリック感を伴って座屈され、これによ
り可動スイッチパターン28がスペーサシート31のス
イッチング孔30内に入り込むとともに、クリックスイ
ッチパターン24に当接されて短絡される。この結果、
カーソルにて指示されている各種処理を実行するための
スイッチング信号が、回路基板8上のクリックスイッチ
パターン24から端子パターン23の1つに伝達され、
更にその端子パターン23からコネクタシート12の端
子パターン26の1つを経てケーブルライン27を介し
て外部装置に出力される。
【0020】以上詳細に説明した通り本実施例のキーボ
ード1では、クリックスイッチ10を構成するについ
て、回路基板8上に形成されたクリックスイッチパター
ン24に対応する可動スイッチパターン28をコネクタ
シート12に形成するとともに、クリックキー11の各
支持ピン34をコネクタ部材13の各係止溝36に回動
可能に支持し、各コネクタシート12及びコネクタ部材
13の有効利用を図りつつクリックスイッチ10の構成
部品としてのコネクタシート12及びコネクタ部材13
をキーボード1の手前側における1箇所に集約的に設け
るように構成したので、回路基板8を不必要に外側に突
出した形状にすることなくコネクタ部材13が回路基板
8よりも外側に配置されることを有効に防止することが
できる。これにより、キーボード1のサイズをコンパク
ト化することができるものである。
【0021】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施例では、クリックスイッチパターン24を一対のパ
ターンから構成するとともに、可動スイッチパターン2
8を1つのパターンにより構成し、可動スイッチパター
ン28を介して一対の各クリックスイッチパターン24
を短絡するようにしたが、これとは逆に、クリックスイ
ッチパターン24を1つのパターンから構成し、可動ス
イッチパターン28を一対のパターンから構成してその
各々の可動スイッチパターン28からケーブルラインを
連続的に形成するするようにしてもよい。この場合に
は、回路基板8上に形成される端子パターン23の数を
減少させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、クリックス
イッチの構成部品としてコネクタシート及びコネクタシ
ートを回路基板に挟持固定するコネクタ部材の有効利用
を図りつつ所定箇所に集約的に設けることにより、回路
基板を不必要に外側に突出した形状にすることなくコネ
クタ部材が回路基板よりも外側に配置されることを防止
してキーボードサイズをコンパクト化することができる
キーボードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を省略して示すキーボードの平面図であ
る。
【図2】キースイッチの分解斜視図である。
【図3】クリックスイッチの分解斜視図である。
【図4】クリックスイッチを分解状態で示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 キーボード 2 キーボードフレーム 3 キー配列孔 4 ファンクションキー 5 数字キー 6 文字・記号キー 7 スペースキー 8 回路基板 9 ポインティングスティック 10 クリックスイッチ 11 クリックキー 12 コネクタシート 13 コネクタ部材 23、26 端子パターン 24 クリックスイッチパターン 28 可動スイッチパターン 31 スペーサシート 32 皿バネ 34 支持ピン 36 係止溝 37、38 ネジ孔 39 締結ネジ 40 ナット 41 押圧部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスイッチパターンが形成された
    回路基板と、各スイッチパターンに対応して回路基板の
    上方に配設されたキースイッチと、各キースイッチ間の
    所定位置に傾動可能に配設されるとともにその傾動状態
    に従ってカーソルの移動制御を行うポインティングステ
    ィックと、ポインティングスティックを介して移動され
    たカーソルにて指示される各種処理の実行を指令するク
    リックスイッチと、各キースイッチ、ポインティングス
    ティック及びクリックスイッチからのスイッチング信号
    を外部装置に出力すべく回路基板と外部装置の接続部と
    を接続するコネクタシートと、コネクタシートを回路基
    板に挟持固定するコネクタ部材とを有するキーボードに
    おいて、 前記クリックスイッチは、 前記回路基板に形成されたクリックスイッチパターン
    と、 前記クリックスイッチパターンの上方で前記コネクタシ
    ートの下面に形成された可動スイッチパターンと、 前記コネクタ部材に回動可能に支持され、前記可動スイ
    ッチパターンを押圧して可動スイッチパターンとクリッ
    クスイッチパターンとを短絡するクリックキーとから構
    成されたことを特徴とするキーボード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015130236A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 シチズン電子株式会社 スイッチ

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