JPH0967867A - 開口部付ユニット式建物およびその施工方法 - Google Patents

開口部付ユニット式建物およびその施工方法

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JPH0967867A
JPH0967867A JP7221635A JP22163595A JPH0967867A JP H0967867 A JPH0967867 A JP H0967867A JP 7221635 A JP7221635 A JP 7221635A JP 22163595 A JP22163595 A JP 22163595A JP H0967867 A JPH0967867 A JP H0967867A
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opening
building
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building unit
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JP7221635A
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Tomoki Yanagisawa
智樹 柳沢
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F11/00Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
    • C23F11/06Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in markedly alkaline liquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/14Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
    • B01D53/1493Selection of liquid materials for use as absorbents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02CCAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
    • Y02C20/00Capture or disposal of greenhouse gases
    • Y02C20/40Capture or disposal of greenhouse gases of CO2

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設現場での作業を容易にできかつ作業工数
も低減できる開口部付ユニット式建物およびその施工方
法を提供する。 【解決手段】 工場において、柱梁からなる骨組みに開
口22を有するサイディングパネル17を取り付け、か
つ、そのサイディングパネル17の開口22に沿って枠
体23を取り付けて建物ユニット12 を、また、柱梁か
らなる骨組みに開口24を有する内壁パネル18を取り
付け、かつ、その内壁パネル18の開口24に枠体25
および窓サッシ26を取り付けて建物ユニット13 を製
造する。建設現場では、これらの建物ユニット12,3
を隣接して据え付けるとともに、枠体23と窓サッシ2
6とを合体させて開口部21を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口部付ユニット
式建物およびその施工方法に関する。詳しくは、隣接配
置された第1の建物ユニットおよび第2の建物ユニット
に跨がって窓などの開口部が設けられた開口部付ユニッ
ト式建物およびその施工方法に関する。
【0002】
【背景技術】工場において複数種の建物ユニットを製造
し、これらを建設現場まで輸送し、建設現場において、
これらの建物ユニットを水平方向に配列するとともに、
上下方向に積層してユニット式建物を建てる、ユニット
工法が知られている。従来、ユニット工法において、隣
接配置された第1の建物ユニットおよび第2の建物ユニ
ットに跨がって窓などの開口部が設けられた開口部付ユ
ニット式建物を施工する場合、工場において、各建物ユ
ニットに窓部分の開口を開けて各建物ユニットを製造
し、建設現場において、各建物ユニットを隣接配置した
のち、隣接する建物ユニットの開口に枠体や窓サッシを
取り付けて開口部付ユニット式建物を施工する方法が採
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の施工方法では、
建設現場において、各建物ユニットを隣接配置したの
ち、これらの建物ユニットの開口に跨がって枠体や窓サ
ッシを取り付けなければならないから、作業がしずらい
とともに、建設現場での作業工数が多く、工業化を図る
うえで、建設現場での作業工数の低減が求められてい
る。
【0004】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決すべくなされたもので、建設現場での作業が容易で
かつ作業工数も低減できる開口部付ユニット式建物およ
びその施工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の開口部付ユニッ
ト式建物は、図面を参照して説明すると、隣接配置され
た第1の建物ユニット12 および第2の建物ユニット1
3 に跨がって開口部21が設けられた開口部付ユニット
式建物であって、前記第1の建物ユニット12には、前
記開口部21の一部を構成する開口部構成要素23が取
り付けられ、前記第2の建物ユニット13 には、前記開
口部21の残る開口部構成要素25,26が取り付けら
れていることを特徴とする。ここにおいて、第1の建物
ユニット12 に取り付けられる開口部構成要素23とし
ては枠体、第2の建物ユニット1 3 に取り付けられる開
口部構成要素25,26としては枠体およびサッシであ
る。
【0006】このようなユニット式建物によれば、各開
口部構成要素23、25,26を予め隣接配置される前
の建物ユニット12,13 にそれぞれ別個に取り付けてお
くことができるから、取り付け作業を容易に行える。そ
の後、各建物ユニット12,1 3 を隣接配置すれば、開口
部構成要素23、25,26によって開口部21が形成
されるから、建設現場での作業工数を低減できる。
【0007】本発明の開口部付ユニット式建物の施工方
法は、隣接配置された第1の建物ユニット12 および第
2の建物ユニット13 に跨がって開口部21が設けられ
た開口部付ユニット式建物の施工方法であって、工場に
おいて、柱および梁からなる骨組み5に前記開口部21
に対応した大きさの開口22を有するパネル17を取り
付け、かつ、そのパネル17の開口22縁に沿って前記
開口部21の一部を構成する開口部構成要素23を取り
付けて第1の建物ユニット12 を製造するとともに、柱
および梁からなる骨組み5に前記開口部21に対応した
大きさの開口24を有するパネル18を取り付け、か
つ、そのパネル18の開口24縁に沿って前記開口部2
1の残る開口部構成要素25,26を取り付けて第2の
建物ユニット13 を製造し、建設現場において、第1の
建物ユニット12 および第2の建物ユニット13 を隣接
して据え付けるとともに、各建物ユニット12,13 の開
口部構成要素23,26を合体して開口部21を形成し
た、ことを特徴とする。
【0008】このような施工方法によれば、工場におい
て、柱および梁からなる骨組み5に開口部21に対応し
た大きさの開口22を有するパネル17を取り付け、か
つ、そのパネル17の開口22縁に沿って開口部21の
一部を構成する開口部構成要素23を取り付けて第1の
建物ユニット12 を製造するとともに、柱および梁から
なる骨組み5に開口部21に対応した大きさの開口24
を有するパネル18を取り付け、かつ、そのパネル18
の開口24縁に沿って開口部21の残る開口部構成要素
25,26を取り付けて第2の建物ユニット13 を製造
してあるから、建設現場では、第1の建物ユニット12
および第2の建物ユニット13 を隣接して据え付けると
ともに、各建物ユニット12,13 の開口部構成要素2
3,26を合体するだけで開口部21を形成することが
できる。よって、建設現場での作業工数を低減できる。
【0009】また、上記開口部付ユニット式建物の施工
方法において、工場において、柱および梁からなる骨組
み5に前記開口部21に対応した大きさの開口22を有
するパネル17を取り付け、そのパネル17の開口22
縁に沿って前記開口部21の一部を構成する枠体23を
取り付け、かつ、内部にカーポートスペース11を形成
して第1の建物ユニット12 を製造するとともに、柱お
よび梁からなる骨組み5に前記開口部21に対応した大
きさの開口24を有するパネル18を取り付け、かつ、
そのパネル18の開口24縁に前記開口部21の残りを
構成する枠体25および窓サッシ26を取り付け、か
つ、内部に室内空間14を形成して第2の建物ユニット
3 を製造することを特徴とする。このような施工方法
によれば、窓サッシ26を通して、カーポートスペース
11からの光を室内空間14に取り入れることができる
から、第2の建物ユニット13 の室内空間14への採光
を確保できる。
【0010】また、上記開口部付ユニット式建物の施工
方法において、工場において、柱および梁からなる骨組
み5に前記開口部21に対応した大きさの開口22を有
するパネル17を取り付け、そのパネル17の開口22
縁に沿って前記開口部21の一部を構成する枠体23を
取り付け、かつ、内部にカーポートスペース11を形成
して第1の建物ユニット12 を製造するとともに、柱お
よび梁からなる骨組み5に前記開口部21に対応した大
きさの開口24を有するパネル18を取り付け、そのパ
ネル18の開口24縁に前記開口部21の残りを構成す
る枠体25および出入口用のサッシを取り付け、かつ、
内部に室内空間14を形成して第2の建物ユニット13
を製造することを特徴とする。このような施工方法によ
れば、出入口用のサッシを通じて、カーポートスペース
11から室内空間14へ、また、室内空間14からカー
ポートスペース11へ出入りできるから、使い勝手がよ
い。
【0011】また、上記開口部付ユニット式建物の施工
方法において、工場において、前記骨組み5に枠体25
およびサッシ26をそれぞれ取り付ける際、前記骨組み
5にフレーム29を設け、このフレーム29に枠体25
およびサッシ26を取り付けて第2の建物ユニット13
を製造することを特徴とする。このような施工方法によ
れば、骨組み5に枠体25やサッシ26を確実に固定す
ることができるから、建設現場までの輸送時における振
動などから枠体25やサッシ26を保護でき、建設現場
での合体時に第1の建物ユニット12 の枠体23との位
置ずれなどを少なくできる。
【0012】また、上記開口部付ユニット式建物の施工
方法において、建設現場において、各建物ユニット12,
3 の開口部構成要素23,26を合体して開口部21
を形成する際、各建物ユニット12,13 の開口部構成要
素23,26間の隙間にシール部材28を充填すること
を特徴とすることを特徴とする。このような施工方法に
よれば、各建物ユニット12,13 の開口部構成要素2
3,26間の隙間がシールされるから、各建物ユニット
2,13 の密閉性を確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1は本実施形態の開口
部付ユニット式建物を示す斜視図である。同開口部付ユ
ニット式建物は、各階4つの建物ユニット11 〜14,
1 〜24,1 〜34 が短辺方向に並設されて3階建てに
建てられている。
【0014】前記建物ユニット11 〜14 によって形成
された1階には、図2に示すように、カーポート11、
玄関12、廊下13、居室14、トイレ15、階段16
などが形成されている。詳細には、建物ユニット11
はカーポート11の一部および玄関12が、建物ユニッ
ト12 にはカーポート11の一部および廊下13の一部
が、建物ユニット13 には室内空間としての居室14の
一部および廊下13の一部が、建物ユニット14 には居
室14の一部、トイレ15および階段16がそれぞれ形
成されている。ここで、カーポート11の内周壁面はサ
イディングパネル17によって覆われている。また、居
室14の内周壁面は内壁パネル18によって覆われてい
る。
【0015】前記建物ユニット12 のカーポート11と
建物ユニット13 の居室14との間の仕切壁(サイディ
ングパネル17および内壁パネル18)には、これらの
建物ユニット12,3 に跨がる開口部21が設けられて
いる。開口部21は、図3および図4に示すように、建
物ユニット12 の骨組み5(柱および梁によって直方体
状に形成されている。)に設けられたサイディングパネ
ル17に前記開口部21に対応して形成された開口22
と、この開口22の開口縁に沿って取り付けられた枠体
23と、建物ユニット13 の骨組み5に設けられた内壁
パネル18に前記開口部21に対応して形成された開口
24と、この開口24の開口縁に枠体25を介して取り
付けられた窓サッシ26とから構成されている。なお、
窓サッシ26には透明な戸部材27が開閉自在に収納さ
れている。また、建物ユニット1 2 に設けられた枠体2
3と建物ユニット13 に設けられた窓サッシ26との隙
間にはシール部材28が充填されている。なお、図3に
おいて、5は基礎、11Aはカーポート11の床であ
る。
【0016】次に、本実施形態のユニット式建物の施工
方法を説明する。工場において、各建物ユニット11
4,1 〜24,1 〜34 をそれぞれ製造したのち、建
設現場まで輸送する。この際、建物ユニット12 の製造
にあたっては、図5に示すように、柱および梁から直方
体状の骨組み5を形成し、この骨組み5に前記開口部2
1に対応した大きさの開口22を有するパネル(サイデ
ィングパネル17)を取り付け、かつ、そのサイディン
グパネル17の開口22の開口縁に沿って前記開口部2
1の一部を構成する開口部構成要素としての枠体23を
取り付けるとともに、内部にカーポート11の一部を形
成して建物ユニット12 を製造する。
【0017】また、建物ユニット13 の製造にあたって
は、図6に示すように、柱および梁から直方体状の骨組
み5を形成し、この骨組み5に前記開口部21に対応し
た大きさの開口24を有するパネル(内壁パネル18)
を取り付け、かつ、その内壁パネルの開口24に前記開
口部21の残る開口部構成要素である枠体25および窓
サッシ26を取り付けるとともに、内部に居室14の一
部を形成して建物ユニット13 を製造する。なお、枠体
25および窓サッシ26を取り付ける際、骨組み5にフ
レーム29を設け、このフレーム29に枠体25および
窓サッシ26を取り付けるようにしてもよい。
【0018】建設現場において、図1に示すように、輸
送してきた建物ユニット11 〜14,1 〜24,1 〜3
4 を配列積層して3階建てのユニット式建物を建てる。
この際、図3および図4に示すように、1階の建物ユニ
ット11 〜14 の配列にあたって、建物ユニット12,
3 を隣接して据え付けるとともに、各建物ユニット12,
3 の開口部構成要素、つまり、建物ユニット12 に設
けられた枠体23と建物ユニット13 に設けられた窓サ
ッシ26とを合体(嵌合)して開口部21を形成する。
このとき、両者の隙間にはシール部材28を充填する。
【0019】本実施形態によれば、工場において、柱お
よび梁からなる骨組み5に開口22を有するサイディン
グパネル17を取り付け、かつ、そのサイディングパネ
ル17の開口22に沿って枠体23を取り付けて建物ユ
ニット12 を製造し、また、柱および梁からなる骨組み
5に開口24を有する内壁パネル18を取り付け、か
つ、その内壁パネル18の開口24に枠体25および窓
サッシ26を取り付けて建物ユニット13 を製造したの
で、建設現場では、これらの建物ユニット12, 3 を隣
接して据え付けるとともに、枠体23と窓サッシ26と
を合体(嵌合)させるだけで開口部21を形成すること
ができるから、建設現場での作業工数を低減できる。し
かも、各骨組み5に枠体23や枠体25および窓サッシ
26をそれぞれ別個に取り付けできるから、建設現場に
おいて、各建物ユニットを隣接配置した後にこれらの開
口に跨がって開口部構成部材を取り付ける場合に比べ、
取り付け作業を容易にできる。
【0020】また、建物ユニット12 側には枠体23お
よびカーポート11のスペースを、建物ユニット13
には枠体25、窓サッシ26および居室14を設けたの
で、窓サッシ26を通してカーポート11からの光を居
室14に取り入れることができる。従って、建物ユニッ
ト13 の居室14への採光をカーポート11から確保で
きる。
【0021】また、建物ユニット13 の製造にあたっ
て、骨組み5に枠体25および窓サッシ26をそれぞれ
取り付ける際、骨組み5にフレーム29を設け、このフ
レーム29に枠体25および窓サッシ26を取り付ける
ようにしたので、骨組み5に枠体25や窓サッシ26を
確実に固定することができるから、建設現場までの輸送
時における振動などから枠体25や窓サッシ26を保護
でき、建設現場での合体時に建物ユニット12 の枠体2
3との位置ずれを少なくすることができる。
【0022】また、建設現場において、建物ユニット1
2 の枠体23と建物ユニット13 の窓サッシ26とを合
体させて開口部21を形成する際、枠体23と窓サッシ
26との隙間にシール部材28を充填したので、各建物
ユニット12,13 の密閉性を確保できる。
【0023】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明は、この実施形態に限られるも
のでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可
能である。たとえば、前記実施形態では、建物ユニット
2 側にカーポート11を、建物ユニット13 側に居室
14を形成したが、これとは逆でもよく、また、これら
のカーポート11や居室14でなく他の居住空間または
非居住空間であってもよい。また、前記実施形態では、
建物ユニット13 側に窓サッシ26を設けたが、出入口
用のサッシであってもよい。このようにすれば、出入口
用のサッシを通じて、カーポート11から居室14へ、
また、居室14からカーポート11へ出入りできるか
ら、使い勝手がよい。また、開口部21としては、前記
実施例で挙げた採光用の窓、出入口に限らず、通風用の
窓などでもよい。また、サッシを設けずに、単に枠体を
取り付けただけの構成でもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明の開口部付ユニット式建物および
その施工方法によれば、建設現場では第1の建物ユニッ
トおよび第2の建物ユニットを隣接して据え付けるとと
もに、各建物ユニットの開口部構成要素を合体するだけ
で開口部を形成することができるから、建設現場での作
業が容易でかつ作業工数も低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す開口部付ユニット式
建物の斜視図である。
【図2】同上実施形態の1階部分の平面図である。
【図3】図2の III−III 線拡大断面図である。
【図4】図3の要部を示す拡大図である。
【図5】同上実施形態における開口部を構成する第1の
建物ユニットを示す断面図である。
【図6】同上実施形態における開口部を構成する第2の
建物ユニットを示す断面図である。
【符号の説明】
2 建物ユニット(第1の建物ユニット) 13 建物ユニット(第2の建物ユニット) 11 カーポート 14 居室(室内空間) 17 サイディングパネル 18 内壁パネル 21 開口部 22 開口 23 枠体 24 開口 25 枠体 26 窓サッシ 28 シール部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接配置された第1の建物ユニットおよ
    び第2の建物ユニットに跨がって開口部が設けられた開
    口部付ユニット式建物であって、 前記第1の建物ユニットには、前記開口部の一部を構成
    する開口部構成要素が取り付けられ、 前記第2の建物ユニットには、前記開口部の残る開口部
    構成要素が取り付けられていることを特徴とする開口部
    付ユニット式建物。
  2. 【請求項2】 隣接配置された第1の建物ユニットおよ
    び第2の建物ユニットに跨がって開口部が設けられた開
    口部付ユニット式建物の施工方法であって、 工場において、柱および梁からなる骨組みに前記開口部
    に対応した大きさの開口を有するパネルを取り付け、か
    つ、そのパネルの開口縁に沿って前記開口部の一部を構
    成する開口部構成要素を取り付けて第1の建物ユニット
    を製造するとともに、柱および梁からなる骨組みに前記
    開口部に対応した大きさの開口を有するパネルを取り付
    け、かつ、そのパネルの開口縁に沿って前記開口部の残
    る開口部構成要素を取り付けて第2の建物ユニットを製
    造し、 建設現場において、第1の建物ユニットおよび第2の建
    物ユニットを隣接して据え付けるとともに、各建物ユニ
    ットの開口部構成要素を合体して開口部を形成した、こ
    とを特徴とする開口部付ユニット式建物の施工方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の開口部付ユニット式建
    物の施工方法において、工場において、柱および梁から
    なる骨組みに前記開口部に対応した大きさの開口を有す
    るパネルを取り付け、そのパネルの開口縁に沿って前記
    開口部の一部を構成する枠体を取り付け、かつ、内部に
    カーポートスペースを形成して第1の建物ユニットを製
    造するとともに、柱および梁からなる骨組みに前記開口
    部に対応した大きさの開口を有するパネルを取り付け、
    かつ、そのパネルの開口縁に前記開口部の残りを構成す
    る枠体および窓サッシを取り付け、かつ、内部に室内空
    間を形成して第2の建物ユニットを製造することを特徴
    とする開口部付ユニット式建物の施工方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の開口部付ユニット式建
    物の施工方法において、工場において、柱および梁から
    なる骨組みに前記開口部に対応した大きさの開口を有す
    るパネルを取り付け、そのパネルの開口縁に沿って前記
    開口部の一部を構成する枠体を取り付け、かつ、内部に
    カーポートスペースを形成して第1の建物ユニットを製
    造するとともに、柱および梁からなる骨組みに前記開口
    部に対応した大きさの開口を有するパネルを取り付け、
    そのパネルの開口縁に枠体を介して出入口用のサッシを
    取り付け、かつ、内部に室内空間を形成して第2の建物
    ユニットを製造することを特徴とする開口部付ユニット
    式建物の施工方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の開口部
    付ユニット式建物の施工方法において、工場において、
    前記骨組みに枠体およびサッシをそれぞれ取り付ける
    際、前記骨組みにフレームを設け、このフレームに枠体
    およびサッシを取り付けて第2の建物ユニットを製造す
    ることを特徴とする開口部付ユニット式建物の施工方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項2〜請求項5のいずれかに記載の
    開口部付ユニット式建物の施工方法において、建設現場
    において、各建物ユニットの開口部構成要素を合体して
    開口部を形成する際、各建物ユニットの開口部構成要素
    間の隙間にシール部材を充填することを特徴とする開口
    部付ユニット式建物の施工方法。
JP7221635A 1972-10-04 1995-08-30 開口部付ユニット式建物およびその施工方法 Pending JPH0967867A (ja)

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FR7236737A FR2202715A1 (en) 1972-10-04 1972-10-17 Acid gas absorption - by contacting with absorption soln contg corrosion inhibiting purificn additive compsns contg chelating agent etc
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