JPH0967852A - 大型浄化槽 - Google Patents

大型浄化槽

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JPH0967852A
JPH0967852A JP7246989A JP24698995A JPH0967852A JP H0967852 A JPH0967852 A JP H0967852A JP 7246989 A JP7246989 A JP 7246989A JP 24698995 A JP24698995 A JP 24698995A JP H0967852 A JPH0967852 A JP H0967852A
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JP
Japan
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tank
septic tank
solution
curved
lower tank
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Application number
JP7246989A
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English (en)
Inventor
Eiji Yoshida
英次 吉田
Kenko Yamada
建孔 山田
Norio Iguchi
紀夫 井口
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Teijin Metton KK
Original Assignee
Teijin Metton KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment
    • Y02A20/208Off-grid powered water treatment

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量であり、その上衝撃に対して充分な強度
を有し、さらに設置後に内水圧または外水圧による変形
が少なく、応力の集中する部分の少ない大型浄化槽を提
供する。 【解決手段】 環状オレフィン架橋重合体より成る大型
浄化槽であって、浄化槽下槽部の長手面の横壁部から底
部に至る湾曲部の範囲が下槽部の高さや下槽部の幅に比
して特定の比率にあり、その湾曲部が特定範囲の曲率半
径を有しているようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軽量で衝突に対し強く、
耐久性に優れ、かつ繊維強化の必要もなくリサイクルが
可能で、さらに廃棄焼却処分時焼却残渣がほとんど出
ず、有毒ガスを発生しない無公害な、一体成形された大
型浄化槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来浄化槽の多くは繊維強化プラスチッ
ク(FRP)を使用して成形されており、その中でも特
にガラス繊維で強化した不飽和ポリエステル樹脂を使用
して成形されていることが多い。このガラス繊維で強化
した不飽和ポリエステル樹脂を用いて浄化槽を成形する
場合、ガラス繊維を含んだ大量の粉塵が発生し、作業環
境が劣悪となる問題があった。その上かかるFRPを使
用した浄化槽は重量も大きく、また運搬時落とした場合
や施工時小石があたった場合、その衝撃によって容易に
割れ目が発生するという欠点があった。さらにFRPの
成形物は、ガラス繊維入りのため廃棄時に破砕、粉砕が
困難であり、焼却してもガラス繊維が大量に残りその処
理に手間を要していた。
【0003】そこで本発明者らは先にジシクロペンタジ
エンの如く安価に得られるメタセシス重合性環状オレフ
ィンを用い、メタセシス重合を利用したRIM(反応射
出成形)法によって成形される大型浄化槽で、特定構造
の凹凸状のリブを有した形状が大型浄化槽に有効である
ことを既に提案した。しかし、浄化槽の容量がより大き
なものになると、内部および外部からの圧力を強く受け
るようになり、これを特定構造の凹凸状リブの数あるい
は高さを増やすことで該圧力に対応させようとすると、
浄化槽の重量が増え、かならずしも重量的に満足したも
のにならない場合が生じた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軽量であ
り、その上衝撃に対して充分な強度を有し、さらに設置
後に内部および外部の圧力にも充分耐え得る大型浄化槽
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記本発明
の目的を解決するために鋭意研究を進めた結果、成形物
の形状を丸もしくは丸に近いものにすることにより、浄
化槽そのものの表面積を少なくすることができ、下槽部
の形状、とりわけ下槽の壁から底に至る湾曲部の丸み形
状が内水圧または外水圧による変形を小さくし、応力の
集中する部分をなくし、結果として軽量で強度の優れた
大型浄化槽が得られることを見出し本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明によれば、次の大型浄化
槽が提供される。 1.上槽部および下槽部より構成されるか或いは上槽
部、下槽部およびそれらを連結する板状帯の中間槽部よ
り構成される大型浄化槽であって、該大型浄化槽が、
(1)少なくとも上槽部および下槽部は、メタセシス重
合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性環状オ
レフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタセシス
重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス重合性
環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)とを混
合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型内にお
いて重合および架橋反応せしめることによって得られた
架橋重合体成形物であり、(2)当該下槽部を水平面に
置きその長手方向に沿って見て、左右方向をX軸、上下
方向をY軸とした場合に、槽部の横壁部の高さH、下槽
部の幅J、横壁部から底部に至る二つの湾曲部のY軸に
対する投影長h、h’、当該二つの湾曲部のX軸に対す
る投影長j、j’、当該湾曲部の曲率半径Rについて下
記の関係式が成立することを特徴とする大型浄化槽。
【0007】(a)0.30≦h/H≦1.00 (b)0.30≦h’/H≦1.00 (c)0.40≦(j+j’)/J≦1.00 (d)300mm≦R≦H (ただし、(d)は当該湾曲部の全体或いは一部分にお
いて成立するものとする。)
【0008】2.上記1の大型浄化槽において、少なく
とも下記の関係(a’)、(b’)、(c’)、
(d’)の内の一つが成立することを特徴とする大型浄
化槽。
【0009】(a’)0.35≦h/H≦1.00 (b’)0.35≦h’/H≦1.00 (c’)0.45≦(j+j’)/J≦1.00 (d’)360mm≦R≦H (ただし、(d’)は当該湾曲部の全体或いは一部分に
おいて成立するものとする。)
【0010】以下本発明についてさらに具体的に説明す
る。本発明の浄化槽を構成する架橋重合体を形成するた
めのメタセシス重合性環状オレフィンとしては、メタセ
シス重合性シクロアルケン基を分子中に1〜2個含有す
るものが使用される。好ましくはノルボルネン骨格を分
子中に少なくとも1つ有する化合物である。これらの具
体例としては、ジシクロペンタジエン、トリシクロペン
タジエン、シクロペンタジエン−メチルシクロペンタジ
エン共二量体、5−エチリデンノルボルネン、ノルボル
ネン、ノルボルナジエン、5−シクロヘキセニルノルボ
ルネン、1,4,5,8−ジメタノ−1,4,4a,
5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,
4−メタノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オ
クタヒドロナフタレン、6−エチリデン−1,4,5,
8−ジメタノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−
オクタヒドロナフタレン、6−エチリデン−1,4−メ
タノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a,−オクタ
ヒドロナフタレン、1,4,5,8−ジメタノ−1,
4,4a,5,8,8a−ヘキサヒドロナフタレン、エ
チレンビス(5−ノルボルネン)などを挙げることがで
き、これらの混合物も使用することができる。特にジシ
クロペンタジエンまたはそれを50モル%以上、好まし
くは70モル%以上含む混合物が好適に用いられる。
【0011】また、必要に応じて、酸素、窒素などの異
種元素を含有する極性基を有するメタセシス重合性環状
オレフィンを共重合モノマーとして用いることができ
る。かかる共重合モノマーも、ノルボルネン構造単位を
有するものが好ましく且つ極性基としてはエステル基、
エーテル基、シアノ基、N−置換イミド基、ハロゲン基
などが好ましい。かかる共重合モノマーの具体例として
は、5−メトキシカルボニルノルボルネン、5−(2−
エチルヘキシロキン)カルボニル−5−メチルノルボル
ネン、5−フェニロキシメチルノルボルネン、5−シア
ノノルボルネン、6−シアノ−1,4,5,8−ジメタ
ノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒド
ロナフタレン,N−ブチルナディック酸イミド、5−ク
ロルノルボルネンなどを挙げることができる。
【0012】本発明におけるモノマー液A(溶液A)中
には、メタセシス重合触媒系の触媒成分が含有されてい
る。かかる触媒成分としては、タングステン、レニウ
ム、タンタル、モリブデンなどの金属のハライドなどの
塩類が用いられるが、特にタングステン化合物が好まし
い。かかるタングステン化合物としては、タングステン
ヘキサハライド、タングステンオキシハライドなどが好
ましく、より具体的にはタングステンヘキサクロライ
ド、タングステンオキシクロライドなどが好ましい。ま
た、有機アンモニウムタングステン酸塩なども用いるこ
とができる。かかるタングステン化合物は、直接モノマ
ーに添加すると、直ちにカチオン重合を開始することが
分かっており好ましくない。従って、かかるタングステ
ン化合物は不活性溶媒、例えばベンゼン、トルエン、ク
ロロベンゼンなどに予め懸濁し、少量のアルコール系化
合物および/またはフェノール系化合物を添加すること
によって可溶化させて使用するのが好ましい。さらに上
述した如き、好ましくない重合を予防するためにタング
ステン化合物1モルに対し、約1〜5モルのルイス塩基
またはキレート化剤を添加することが好ましい。かかる
添加剤としてはアセチルアセトン、アセト酢酸アルキル
エステル類、テトラヒドロフラン、ベンゾニトリルなど
を挙げることができる。極性モノマーを用いる場合に
は、前述の如く、そのものがルイス塩基である場合があ
り、上記の如き化合物を特に加えなくてもその作用を有
している場合もある。前述の如くして、触媒成分を含む
モノマー液A(溶液A)は、実質上充分な安定性を有す
ることになる。
【0013】一方、本発明におけるモノマー液B(溶液
B)中には、メタセシス重合触媒系の活性化剤成分が含
有されている。この活性化剤成分は、周期律表第I〜第
III族の金属のアルキル化物を中心とする有機金属化
合物、特にテトラアルキル錫、アルキルアルミニウム化
合物、アルキルアルミニウムハライド化合物が好まし
く、具体的には塩化ジエチルアルミニウム、ジ塩化エチ
ルアルミニウム、トリオクチルアルミニウム、ジオクチ
ルアルミニウムアイオダイド、テトラブチル錫などを挙
げることができる。これら活性化剤成分としての有機金
属化合物をモノマーに溶解することにより、モノマー液
B(溶液B)が形成される。
【0014】基本的には前記溶液Aおよび溶液Bを混合
し、金型内に注入することによって、目的とする架橋重
合体の成形物を得ることができるが、上記組成のままで
は、重合反応が非常に速く開始されるので、成形金型に
十分流れ込まない間に硬化が起こることもあり問題とな
る場合が多い。従って活性調節剤を用いることが好まし
い。かかる調節剤としてはルイス塩基類が一般に用いら
れ、なかんずく、エーテル類、エステル類、ニトリル類
などが用いられる。具体例としては安息香酸エチル、ブ
チルエーテル、ジグライムなどを挙げることができる。
かかる調節剤は一般的に、有機金属化合物の活性化剤の
成分の溶液(溶液B)の側に添加して用いられる。前述
と同様にルイス塩基を有するモノマーを使用する場合に
は、それに調節剤の役目を兼ねさせることができる。
【0015】メタセシス重合触媒系の使用量は、例えば
触媒成分としてタングステン化合物を用いる場合は、上
記原料モノマーに対するタングステン化合物の比率は、
モル基準で約1,000対1〜15,000対1、好ま
しくは2,000対1の付近であり、また、活性化剤成
分はアルキルアルミニウム類を用いる場合には、上記原
料モノマーに対するアルミニウム化合物の比率は、モル
基準で約100対1〜〜10,000対1、好ましくは
200対1〜1,000対1の付近が用いられる。さら
に上述した如きキレート化剤や調節剤については、実験
によって上記触媒系の使用量に応じて、適宜調節して用
いることができる。
【0016】本発明によって得られる架橋重合体の成形
物には、実用に当たってその特性を改良または維持する
ために更にその目的に応じた各種添加剤を配合すること
ができる。かかる添加剤としては、充填剤、顔料、酸化
防止剤、光安定剤、難燃剤、高分子改良剤などがある。
このような添加剤は、本発明の架橋重合体が成形されて
後は添加することが不可能であるから添加する場合には
予め前述した原料溶液に添加しておく必要がある。
【0017】その最も容易な方法としては、前記溶液A
および溶液Bのいずれかまたは両方に前もって添加して
おく方法を挙げることができるが、その場合、その液中
の反応性の強い触媒成分、活性化剤成分と実用上差支え
ある程度には反応せず、且つ重合を阻害しないものでな
くてはならない。どうしても、その反応が避け得ないも
のが共存しても、重合を実質的に阻害しないものあるい
は短時間には阻害しないものの場合は、モノマーと混合
して、第三液を調製し、重合直前に混合使用することも
できる。また、重合触媒または活性化剤を第三液とし、
これを含まない溶液Aまたは溶液Bに上記添加物を添加
する方法も考えられる。さらに、個体の充填剤の場合で
あって、両成分が混合されて、重合反応を開始する直前
あるいは重合しながら、その空隙を充分に埋め得る形状
の物については、成形金型内に充填しておくことも可能
である。添加剤としての補強材または充填剤は、曲げモ
ジュラスを向上するのに効果がある。かかるものとして
は、ガラス繊維、雲母、ウオラストナイトなどを挙げる
ことができる。これらを、いわゆるシランカップラーな
どによって表面処理したものを好適に使用できる。ま
た、本発明による成形物は、酸化防止剤を添加しておく
ことが好ましく、そのため、フェノール系またはアミノ
系の酸化防止剤を予め溶液中に加えておくことが望まし
い。これら酸化防止剤の具体例としては、2,6−ジ−
t−ブチル−p−クレゾール、N,N’−ジフェニル−
p−フェニレンジアミン、テトラキス[メチレン(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシシンナメート)]
メタンなどが挙げられる。
【0018】また、本発明の成形物は、他の重合体をモ
ノマー溶液状態の時に添加しておいて得ることができ
る。かかる重合体添加剤としてはエラストマーが、成形
物の耐衝撃性を高めることおよび溶液の粘度を調節する
上で効果がある。かかる目的に用いられるエラストマー
としては、スチレン−ブタジエン−スチレントリブロッ
クゴム、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック
ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ブチルゴム、
エチレンプロピレン−ジエンターポリマー、ニトリルゴ
ムなど広範なエラストマーを挙げることができる。
【0019】本発明の浄化槽を成形するための金型の材
質としては、スチール、鋳造あるいは鍛造のアルミニウ
ム、亜鉛合金などの鋳造や溶射、ニッケルや銅などの電
鋳および樹脂などが挙げられる。また金型の構造は成形
時に金型内に発生する圧力が数kg/cm2と他の成形
方法に比べて極めて低いので簡単なもので十分であり、
従って他の成形法の金型に比べて安価に作ることができ
る。
【0020】本発明の環状オレフィン架橋重合体成形物
の特長の一つは耐衝撃性の優れていることであり、落下
させてもまた小石などの固形物が衝突しても容易に壊れ
ることはない。さらに本発明の成形物は基本的にはガラ
ス繊維などの補強材を特に用いる必要はない。しかしな
がら、曲げ弾性率はこれらの補強材を用いたものと比べ
て一般に低く、浄化槽の外部から圧力を加えられた場合
の変形が大きくなり、亀裂、漏れ等の問題を引き起こす
可能性がある。
【0021】特に外からの圧力のかかりやすい底部周辺
については変形を起こさないように特別の配慮をする必
要があることが明らかになった。これを解決する手段と
して、浄化槽のどの部分においてもその断面形状は曲線
であることが望ましく、特に浄化槽下槽部の長手面の横
壁部から底部に至る湾曲部の範囲が下槽部の高さや下槽
部の幅に比して特定の比率にあり(逆に見れば横壁部や
底部における湾曲部でない範囲が下槽部の高さや下槽部
の幅に比して特定の比率にあり)またその湾曲部が特定
範囲の曲率半径を有していることが有効であることが判
明した。
【0022】すなわち、本発明に係る大型浄化槽につい
てその下槽部を水平面に置きその長手方向に沿って見
て、左右方向をX軸、上下方向をY軸とした場合に、槽
部の横壁部の高さをH、下槽部の幅をJ、横壁部から底
部に至る二つの湾曲部のY軸に対する投影長をh、
h’、当該二つの湾曲部のX軸に対する投影長をj、
j’、当該湾曲部の曲率半径をRとした場合に下記関係
式、 (a)0.30≦h/H≦1.00 (b)0.30≦h’/H≦1.00 (c)0.40≦(j+j’)/J≦1.00 (d)300mm≦R≦H (ただし、(d)は当該湾曲部の全体或いは一部分にお
いて成立するものとする。)を充足するものであれば、
浄化槽の外部からの圧力による変形に起因する亀裂、漏
れ等の問題を回避できること、上記(a)、(b)、
(c)、(d)の関係式の内少なくとも一つの関係式を
下記の関係式(a’)、(b’)、(c’)、(d’)
で置換した条件であれば更に好ましいことが判明した。
【0023】(a’)0.35≦h/H≦1.00 (b’)0.35≦h’/H≦1.00 (c’)0.45≦(j+j’)/J≦1.00 (d’)360mm≦R≦H (ただし、(d’)は当該湾曲部の全体或いは一部分に
おいて成立するものとする。)
【0024】FRPを使用した浄化槽の場合にも浄化槽
下槽の長手面の横壁部から底部に至る部分は湾曲形状と
なっているが、これは応力集中を避けるためであり、当
該湾曲部の曲率半径を大きくすると内容積が小さくな
り、その分浄化槽の断面積を大きくすれば、浄化槽設置
のために要する用地面積が大きくなり、また、浄化槽の
深さを大きくすると成形時の離型性が困難になり、生産
性が落ち、あるいは正常な製品が得られなくなる等の問
題を生じるため、該曲率半径はできるだけ小さくするよ
う配慮されており、実際には200mm以下の曲率半径
に限定されていた。
【0025】これに対し、本発明に係る環状オレフィン
架橋重合体はFRPの場合とは異なり、成形時の離型性
が極めて容易であり、従って希望するだけの深い成形物
とすることができ、このため、今回見出された形状の実
現が可能となった。
【0026】各種の形状を持った大型浄化槽についての
検討の結果、上記の各関係式において、h/Hあるいは
h’/Hが0.30未満である場合には横壁部の内湾曲
部でない部分の割合が多くなりすぎ変形を生じやすくな
るが、0.3以上であれば変形は実質的に防止でき、ま
た、0.35以上にすれば変形をほぼ完全に防止できる
ことが判明した。同様に、(j+j’)/Jが0.40
未満である場合には底部の内湾曲部でない部分の割合が
多くなりすぎ変形を生じやすくなるが、0.4以上であ
れば変形は実質的に防止でき、また、0.45以上にす
れば変形をほぼ完全に防止できることが判明した。ま
た、応力集中を防止するにはRが300mm以上である
ことが有効であり、望ましくは360mm以上であるこ
と、RがHより大きくなると変形が生じることが判明し
た。ここで、曲率半径Rは平均値を意味するものではな
く、湾曲部の個々の点における曲率半径を意味してい
る。すなわち、湾曲部の個々の点における曲率半径が横
壁部から底部に至る間に変化する場合においては、その
すべてあるいは一部について上記の(d)あるいは
(d’)が成立することを意味する。
【0027】浄化槽は一旦設置すると10〜20年以上
の長期にわたって使用されるものであり、またその内部
に水が入るので内部に水圧がかかり、さらに地下に埋設
した場合、土砂や地下水によって外側からも圧力が常に
かかるなど、耐久性および耐熱性も厳しさが要求され
る。
【0028】かかる要求特性に対し本発明の大型浄化槽
は下槽部に特定の形状を持たせることにより軽量化を実
現しながら、短期的にもまた長期的にも耐圧性および耐
久性の問題を解決した。
【0029】次に本発明の大型浄化槽について図面によ
り説明する。本発明の大型浄化槽は、基本的には2個ま
たは3個の部材より構成される。すなわち、上槽部およ
び下槽部の2個の部材より構成されるか、あるいは上槽
部、下槽部およびそれらを連結する板状帯の中間部の3
個より構成される。
【0030】図1には本発明の大型浄化槽の1例が示さ
れておりはその正面図であり、はその側面図であ
る。図1においては上槽部1と下槽部4とはフランジ3
によって固定される。この上槽部1と下槽部4とは、そ
れらを連結する板状帯の中間槽部より固定されていても
よい。この中間槽部は図1には示されていない。中間槽
部は、上槽部と下槽部とを通常フランジ3を介してその
両者の間に固く固定される。この中間槽部を設けること
により、内容積が増大した浄化槽とすることができる。
さらに図1では上槽部1および下槽部4に渡る凹凸リブ
2が図に二つ、図に一つ設けられている(いずれの
場合も、裏面に同数の凹凸リブがある)。
【0031】本発明の大型浄化槽の少なくとも上槽部お
よび下槽部は、前述したメタセシス重合性環状オレフィ
ンの架橋重合体の成形物であり、好ましくは上槽部、下
層部および中間槽部の全てがこの架橋重合体の成形物で
ある。これら上槽部、下槽部および中間槽部のそれぞれ
は、一体成形物である点にも特徴を有している。
【0032】図2は本発明の関係式に使用した記号につ
いて説明したものであり、本願発明の環状オレフィン架
橋重合体より成る大型浄化槽であって上槽部および下槽
部より構成されるものを水平面に置きその長手方向に沿
って見て、左右方向をX軸、上下方向をY軸とした場合
を表している。番号1は浄化槽本体を、番号3は浄化槽
上槽部と下槽部をつなぐためのフランジ(上槽部と下槽
部にそれぞれ一つずつあるものが重ね合わされている)
を、番号5はマンホールを、番号6は下槽部の底部を、
番号7は下槽部の横壁部を、番号8は下槽部の湾曲部を
表している。下槽部の横壁部の高さH、下槽部の幅J、
横壁部から底部に至る二つの湾曲部8のY軸に対する投
影長h、h’、当該二つの湾曲部8のX軸に対する投影
長j、j’は前述の関係式((a)〜(c)および
(a’)〜(c’))における各記号と対応している。
図2においては、便宜のため、hとjは浄化槽の左側
に、h’とj’は浄化槽の右側にあるが、それぞれ逆の
関係になっていても良い。図2には下槽部湾曲部8の曲
率半径Rが示されていないが、これは湾曲部の個々の点
における値であるためである。例えば、図2のZ部の拡
大図である図3に示すR1とR2のように個々の点で変
化する場合があるからである。
【0033】本発明の成形物では成形物それ自体に強度
を持たせる形状を与えているが、内圧および外圧に耐え
る構造として凹凸リブを併用してもよい。該凹凸リブの
位置は浄化槽において、仕切板の位置や内部部材の設置
場所を考慮して決められる。但し、凹凸リブを多用する
と重量が増えてしまう場合が多い。これに対し、例えば
下槽部湾曲部の曲率半径Rが下槽部湾曲部の全範囲にわ
たって360mm以上になると、360mm未満のもの
より、上記補強用の凹凸リブの本数を1本減らすことが
でき、結果として更に重量を下げることができる。
【0034】前述の関係式((a)〜(d)および
(a’)〜(d’))は浄化槽を構成する第一嫌気槽、
第二嫌気槽、接触ばっ気槽、沈殿槽の全てにわたって共
通する大きさにすることはなく、それぞれで違っていて
もよく、また、第一嫌気槽、第二嫌気槽、接触ばっ気
槽、沈殿槽の全てにわたって満足する必要はなく、例え
ば、外水圧(あるいは外土圧)または内水圧の影響を構
造上一番強く受ける接触ばっ気槽のみに適用してもよ
く、いくつかの槽部に用いてもよい。
【0035】本発明の大型浄化槽においては、前記凹凸
リブ以外にも通常の棒状リブを設けることもできる。さ
らに浄化槽としての機能上浄化槽内部には内部を区画す
るための仕切板が必要であるが、該仕切板は浄化槽の構
造体要素として、内圧、外圧に対する変形防止には重要
であり、該仕切板に剛性の高い材料を使用しあるいは該
仕切板を剛性の高い構造とすることにより、浄化槽全体
の変形防止に寄与することができる。
【0036】本発明においては凹凸リブは浄化槽の縦方
向に設置するが、浄化槽を地下埋設する場合、浄化槽底
部で地下水のつき上げ圧力も一般に大きい。そこで縦方
向に設けた凹凸リブの一部をそのまま浄化槽底部にまで
延長して設けることにより底部の剛性アップをはかるこ
ともできる。また、独立に底部に凹凸リブをつけること
もできる。
【0037】本発明の浄化槽は、一般には上槽部と下槽
部の2つに分けて、必要により中間槽部がある場合には
それぞれ別個に成形する。その成形方法はすでに公知の
例えば特公平3−28451号公報により開示された方
法で成形される。上槽部および下槽部の開口部には合わ
せ目となるフランジ部が設けられており、該フランジで
合わせることにより上槽部と下槽部が合体し浄化槽とな
る。本発明においては上槽部と下槽部のフランジの間
に、上下のフランジを有する帯状の中間槽部を介してさ
しはさむことにより浄化槽の高さと容積を増すこともで
きる。該フランジは、浄化槽を構造体としてみた場合、
横方向に設けたリブ構造となり、その厚みも重要であ
る。フランジ全体の厚みは浄化槽の平均厚みの1.5〜
5倍の厚さが好適に用いられる。
【0038】本発明の浄化槽内部は図示されていない
が、通常の浄化槽内部と同じであり、嫌気槽、接触ばっ
気槽、沈殿槽など各機能別に区画されており、各区画は
排水を効率よく浄化するための各種部材を充填し、かつ
流水路を設けてある。本発明の浄化槽はし尿処理だけの
いわゆる単独槽としても、あるいはし尿と家庭排水の両
方を浄化処理する合併浄化槽としても使用できる。
【0039】本発明の浄化槽は大型のもの、特に内容積
が2m3以上のものに適しており、今後環境対策の上か
ら需要の大きい合併浄化槽の用途に好適に用いることが
できる。なお、本発明の大型浄化槽の構造は、メタセシ
ス重合性環状オレフィンの架橋重合によって得られた成
形物でかつ下槽部に本発明に係る特定の形状を有する限
り特に制限されるわけではない。
【0040】
【実施例】以下実施例を掲げて本発明の大型浄化槽をよ
り具体的に説明する。 [参考例1] (溶液Aの調製)六塩化タングステン28重量部を窒素
気流中下で乾燥トルエン80重量部に添加し、次いでt
−ブタノール1.3重量部をトルエン1重量部に溶解し
た溶液を加え1時間攪拌し、次いでノニルフェノール1
8重量部およびトルエン14重量部よりなる溶液を添加
し5時間窒素パージ下攪拌した。さらにアセチルアセト
ン14重量部を加えた。副生する塩化水素ガスを追い出
しながら窒素パージ下に一晩攪拌を継続し、重合用触媒
溶液を調製した。
【0041】次いで精製ジシクロペンタジエン(純度9
9.7重量%、以下同様)95重量部、精製エチリデン
ノルボルネン(純度99.5重量%、以下同様)5重量
部よりなるモノマー混合物に対し、エチレン含有70モ
ル%のエチレン−プロピレン−エチリデンノルボルネン
共重合ゴム3重量部、酸化安定剤としてエタノックス7
02を2重量部を加えた溶液に上記重合用触媒溶液をタ
ングステン含量が0.01M/Lになるように加えて触
媒成分を含有するモノマー液A(溶液A)を調製した。
【0042】[参考例2] (溶液Bの調製)精製ジシクロペンタジエン95重量
部、精製エチリデンノルボルネン5重量部よりなるモノ
マー混合物に対し、エチレン含有70モル%のエチレン
−プロピレン−エチリデンノルボルネン共重合ゴム3重
量部を溶解した溶液に、トリオクチルアルミニウム8
5、ジオクチルアルミニウムアイオダイド15、ジグラ
イム100のモル割合で混合調製した重合用活性化剤混
合液をアルミニウム含量が0.03M/Lになる割合で
添加し、活性化剤成分を含有するモノマー液B(溶液
B)を調製した。
【0043】[参考例3] (溶液Cの調製)精製ジシクロペンタジエン83重量
部、精製エチリデンノルボルネン5重量部よりなるモノ
マー混合液に対し、エチレン含有70モル%のエチレン
−プロピレン−エチリデンノルボルネン共重合ゴム2重
量部を溶解した溶液に、カーボンブラック(電気化学工
業(株)製HS−100)10重量部を分散させ、カー
ボンブラックを含有するモノマー液C(溶液C)を調製
した。
【0044】[実施例1] (金型)図1に示す製品形状を盛り込んだアルミニウム
金型を使用した。実施例で作った浄化槽の寸法は次の通
りであった。 横壁面の平均厚さ=6mm A=640mm B=1800mm C=1100mm F=3540mm G=900mm H=850mm J=1520mm R=400mm(下槽部湾曲部の全範囲にわたって) h=400mm h’=400mm j=400mm j’=400mm また凹凸リブ(図1において番号2で示されている)の
形状は、幅=150mm、高さ=45mm、厚み=7m
mであった。
【0045】(成形)まずモノマー液B(溶液B)にカ
ーボンブラック(電気化学工業(株)製HS−100)
0.6重量%を加え分散させた。成形用アルミニウム金
型をキャビティ型90℃、コア型60℃に加熱し金型を
閉じた後、この中へRIM機を利用してミキシングヘッ
ド中で等量の溶液Aとこのカーボンブラックを0.6重
量%含有する溶液Bとを衝突混合し注入した。液注入充
填後2分で金型を開き5分後黒色の架橋重合体成形物を
取り出した。
【0046】(浄化槽としての評価)得られた架橋重合
体成形物の上槽と下槽とをフランジ部を介してボルトと
接着剤とで固定し評価用製品とした。なお該製品には予
めFRP製仕切板3枚をボルトおよび接着剤で固定して
ある。該製品はJISA4101に基づく剛性試験、耐
圧試験のいずれも満足した。
【0047】[実施例2]3液混合できるミキシングヘ
ッドを使用し、実施例1と同じ金型を使い成形を行っ
た。
【0048】成形用アルミニウム金型をキャビティ型9
0℃、コア型60℃に加熱し金型を閉じた後、この中へ
RIM機を利用して溶液A、溶液B、溶液Cを重量比1
00:100:3の割合で衝突混合し注入した。液注入
充填後2分で金型を開き5分後黒色の架橋重合体成形物
を取り出した。浄化槽としての評価を実施例1に準じ行
い剛性試験、耐圧試験のいずれも満足した。
【0049】[比較例1] (金型・成形)下記以外は実施例1と同一の金型を使い
成形を行った。なお、浄化槽の容積は実施例1の場合と
同じであった。 J=1480mm R=150mm(下槽部湾曲部の全範囲にわたって) h=150mm h’=150mm j=150mm j’=150mm 成形ならびに浄化槽としての評価を実施例1に準じて行
った結果、剛性試験、耐圧試験は許容範囲を満足しなか
った。
【0050】(変形量)耐圧試験をJISA4101に
基づいて実施した。実施例1と比較例1の結果をまとめ
て表に記す。
【0051】
【表1】
【0052】表から分かるように同じ容積でも、実施例
1の浄化槽全重量(仕切り板等の内部部品が含まれてい
ない場合の重量)は比較例1の浄化槽全重量(仕切り板
等の内部部品が含まれていない場合の重量)に較べて少
なく、かつ、変形量が小さいことが観察された。
【0053】また、比較例1の最大変形量を実施例1と
同じ範囲に収めるには、凹凸リブを浄化槽長手面に片面
で4本を要することが判明した。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、軽量で長期間保存また
は設置しても機械的強度が強く、耐久性のある大型浄化
槽が提供でき、またリサイクル可能でかつ焼却処分時に
焼却残渣がほとんど出ず、有毒ガスを発生しない無公害
な大型浄化槽が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る大型浄化槽の正面図および側面図
である。
【図2】本発明に係る大型浄化槽であって上槽部および
下槽部より構成されるものを水平面に置きその長手方向
に沿って見た場合の図である。
【図3】図2のZ部の拡大図である。
【符号の説明】
1 浄化槽上槽部 2 凹凸リブ 3 フランジ 4 浄化槽下槽部 5 マンホール 6 浄化槽下槽部の底部 7 浄化槽下槽部の横壁部 8 浄化槽下槽部の湾曲部 R1、R2 浄化槽下槽部の湾曲部の曲率半径Rの例

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上槽部および下槽部より構成されるか或
    いは上槽部、下槽部およびそれらを連結する板状帯の中
    間槽部より構成される大型浄化槽であって、該大型浄化
    槽が、(1)少なくとも上槽部および下槽部は、メタセ
    シス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性
    環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタ
    セシス重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス
    重合性環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)
    とを混合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型
    内において重合および架橋反応せしめることによって得
    られた架橋重合体成形物であり、(2)当該下槽部を水
    平面に置きその長手方向に沿って見て、左右方向をX
    軸、上下方向をY軸とした場合に、槽部の横壁部の高さ
    H、下槽部の幅J、横壁部から底部に至る二つの湾曲部
    のY軸に対する投影長h、h’、当該二つの湾曲部のX
    軸に対する投影長j、j’、当該湾曲部の曲率半径Rに
    ついて下記の関係式が成立することを特徴とする大型浄
    化槽。 (a)0.30≦h/H≦1.00 (b)0.30≦h’/H≦1.00 (c)0.40≦(j+j’)/J≦1.00 (d)300mm≦R≦H (ただし、(d)は当該湾曲部の全体或いは一部分にお
    いて成立するものとする。)
  2. 【請求項2】 請求項1の大型浄化槽において、少なく
    とも下記の関係(a’)、(b’)、(c’)、
    (d’)の内の一つが成立することを特徴とする大型浄
    化槽。 (a’)0.35≦h/H≦1.00 (b’)0.35≦h’/H≦1.00 (c’)0.45≦(j+j’)/J≦1.00 (d’)360mm≦R≦H (ただし、(d’)は当該湾曲部の全体或いは一部分に
    おいて成立するものとする。)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1134081A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Ebara Corp 樹脂製素材の成形方法
JP2003001666A (ja) * 2001-06-20 2003-01-08 Teijin Meton Kk 大型浄化槽

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JPH1134081A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Ebara Corp 樹脂製素材の成形方法
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