JPH0967365A - アルキレンカーボネートの製造方法 - Google Patents

アルキレンカーボネートの製造方法

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JPH0967365A
JPH0967365A JP7220207A JP22020795A JPH0967365A JP H0967365 A JPH0967365 A JP H0967365A JP 7220207 A JP7220207 A JP 7220207A JP 22020795 A JP22020795 A JP 22020795A JP H0967365 A JPH0967365 A JP H0967365A
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catalyst
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carbon dioxide
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JP7220207A
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Masashi Inaba
正志 稲葉
Katsuaki Hasegawa
勝昭 長谷川
Hideo Nagaoka
秀男 長岡
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルキレンカーボネートの製造方法の提供。 【解決手段】 アルキレンカーボネートを製造するに際
し、原料として水分量が500重量ppm以下の二酸化
炭素及び溶媒として水分量が200重量ppm以下の不
活性有機溶媒を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルキレンカーボ
ネートの製造方法に関する。更に詳しくは、触媒の存在
下、アルキレンオキシドと二酸化炭素とを反応させてア
ルキレンカーボネートを製造する方法の改良方法に関す
る。アルキレンカーボネートは、有機溶剤、合成繊維の
加工剤、医薬品の原料、リチウム電池用電解液の溶媒、
更には、アルキレングリコール及びジアルキルカーボネ
ート合成の中間体として有用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】アルキレンオキシドと二酸化炭素からア
ルキレンカーボネートを製造する際に用いる触媒につい
ては、従来から種々提案がなされている。例えば、アル
カリ金属の臭化物又はヨウ化物(特公昭38−2317
5号公報)、アルカリ土類金属のハロゲン化物(米国特
許第2,667,497号明細書)、アルキルアミン、
アンモニウム塩類(米国特許第2,773,070号明
細書)、ピリジンのようなアミン類(英国特許第76
0,966号明細書)、ロダンアンモン等(特公昭38
−5833号公報)、ハロゲン化物又はハロゲン化亜鉛
(特公昭45−38534号公報)、鉄、コバルト又は
ニッケルのハロゲン化物(特公昭45−35311号公
報)、ヒドロキシルアミン、尿素、ヒドラジン及びこれ
らの化合物の各種塩類(特公昭47−1625号公
報)、無機弱酸塩と有機ハロゲン化物(特公昭47−1
5951号公報)、金属ハロゲン化物と有機第3級ホス
フィン(特公昭47−26786号公報、特公昭47−
27223号公報)、ルイス酸と含窒素有機塩基からな
る複合触媒(特公昭48−27314号公報)、テトラ
エチルアンモニウムブロマイド等(特開昭54−987
65号公報)、グリニャール試薬(特公昭54−294
95号公報)、有機第4級オニウムハロゲン化物、有機
アンチモンハロゲン化物(特開昭58−126884号
公報)等がある。しかしながら、これらの触媒では高
温、高圧下で長時間反応する必要があり、原料アルキレ
ンオキシドに対する収率が低いこと等の欠点を有してい
る。
【0003】その改良方法として、種々の反応促進剤を
添加して反応を行なう方法が提案されており、例えば、
金属の臭化物又はヨウ化物を用い、反応促進剤として少
量のアルコールを添加する方法(特公昭38−1913
3号公報)、臭化物又はヨウ化物を用い、反応促進剤と
して少量の水を添加する方法(特公昭38−19134
号公報)、触媒としてクラウン化合物とアルカリ金属の
ハロゲン化物を用いる方法(特開昭56−128778
号公報)、触媒として第4級ホスホニウム及びアルコー
ルを用いる方法(特開昭59−13776号公報)等が
それぞれ挙げられている。
【0004】また、アルカリ金属ハロゲン化物を触媒と
してアルキレンオキシドと二酸化炭素を反応させる方法
の改良として、特開昭57−31682号公報には、ア
ルキレンオキシドに対して50〜500重量%のアルキ
レンカーボネートを添加して反応を行なう方法が提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法は比較的低温低圧の穏やかな条件でアルキレンカーボ
ネートを製造することができるものの、反応を繰り返し
行なうと触媒成分との分離が困難なポリアルキレングリ
コールが系内に蓄積し、原料の原単位低下と触媒の活性
低下を起こす等、特に連続方式でアルキレンカーボネー
トを製造する場合の問題点があった。
【0006】本発明の目的は、アルキレンカーボネート
を経済的に効率よく、比較的低温低圧の穏やかな条件で
工業的に製造すると同時に、有害な反応副生物であるポ
リアルキレングリコールの生成を抑制することによって
原料を無駄なく製品に転化すると共に、繰り返し使用さ
れる触媒の活性低下を抑制できる方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意研究を行なった結果、従来の方法
では原料の二酸化炭素中にかなりの水分が含有され、そ
の結果、反応系内に相当量の水分が同伴されるために反
応内容が悪化することを見出し、この知見に基づき原料
及び溶媒中の水分量を特定値以下に維持することにより
良好な反応となることを確認し、本発明を完成した。
【0008】即ち、本発明は、触媒の存在下アルキレン
オキシドと二酸化炭素とを反応させてアルキレンカーボ
ネートを製造するに際し原料として水分量が500重量
ppm以下の二酸化炭素及び溶媒として水分量が200
重量ppm以下の不活性有機溶媒を用いることを特徴と
するアルキレンカーボネートの製造方法にある。以下、
本発明の方法について詳細に説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】 (アルキレンオキシド)本発明で使用されるアルキレン
オキシドは一般式(I)
【0010】
【化1】
【0011】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 はそれ
ぞれ独立して水素、炭素数1〜8個のアルキル基、アリ
ール基、アルケニル基、シクロアルキル基を示す)で表
わされる化合物である。具体的には、例えば、エチレン
オキシド、プロピレンオキシド、イソブチレンオキシ
ド、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキ
シド、ペンチレンオキシド、スチレンオキシド等であ
り、中でもエチレンオキシド及びプロピレンオキシドが
特に好ましい。
【0012】反応原料としてのアルキレンオキシドは、
あらゆる方法で得られたアルキレンオキシドが使用でき
る。例えば、原料エチレンオキシドとしては実質的に1
00%に精製されたエチレンオキシドが好ましいが、エ
チレンと酸素から直接酸化法によって得られたエチレン
オキシドを製造するプロセス等における精製工程の前に
得られる不純物含有エチレンオキシドも使用できる。な
お、使用するアルキレンオキシドの水分量は500重量
ppm以下であることが望ましい。
【0013】(アルキレンカーボネート)使用したアル
キレンオキシドに相当する製品アルキレンカーボネート
は一般式(II)
【0014】
【化2】
【0015】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は式
(I)と同義である)で表わされる化合物である。具体
的には、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカ
ーボネート、イソブチレンカーボネート、1,2−ブチ
レンカーボネート、2,3−ブチレンカーボネート、ペ
ンチレンカーボネート、スチレンカーボネート等であ
る。
【0016】(触媒)触媒としては、これまでに提唱さ
れた実質的に全ての触媒が使用可能であり、特に制限は
ないが、好ましくは、アルカリ金属ハロゲン化物、ハロ
ゲン化テトラアルキルアンモニウム、ハロゲン化ホスホ
ニウムであり、特に好ましくはヨウ化カリウム、ヨウ化
ナトリウム等のアルカリ金属ハロゲン化物である。触媒
は、アルキレンオキシドに対して、0.001〜10モ
ル%、好ましくは0.1〜5モル%の範囲で用いられ
る。なお、触媒についてもできるだけ水分量の少ないも
のを使用することが望ましい。
【0017】(二酸化炭素)本発明のもう一つの原料で
ある二酸化炭素は、あらゆる方法で得られた二酸化炭素
が使用でき、特に高純度に精製した二酸化炭素である必
要はない。しかしながら、通常、工業的に安価に使用可
能な二酸化炭素は、例えば燃焼ガス、ナフサ分解ガス、
エチレンキシド直接酸化法からの副生ガス等から吸収法
により回収されるものであり、一般的に約1重量%から
10重量%程度もの多量の水分を含んでいる。しかし、
本発明では、この水分量を500重量ppm以下、好ま
しくは100重量ppm以下としたものを用いる必要が
ある。この二酸化炭素の脱水方法としては、例えば、脱
水剤により吸着脱水処理を行ない、露点として−20℃
以下とする方法が挙げられる。二酸化炭素の使用量は、
アルキレンオキシドに対し1〜5倍モル、特に好ましく
は1〜3倍モルの範囲で使用される。また、過剰の二酸
化炭素は再度反応器に供給し、アルキレンオキシドとの
反応に使用することができる。
【0018】(溶媒)触媒としてアルカリ金属ハロゲン
化物の存在下、アルキレンオキシドと二酸化炭素を反応
させてアルキレンカーボネートを製造する場合には、溶
媒として不活性有機溶媒を反応原料(アルキレンオキシ
ド+二酸化炭素)に対して20〜400重量%の範囲で
添加して反応させるのが好適であり、この場合も添加す
る不活性有機溶媒の水分量は200重量ppm以下、好
ましくは100ppm以下であることが望ましい。不活
性有機溶媒としては、例えばアルキレンカーボネートや
アルキレングリコール、アルキレングリコールエーテル
等が挙げられるが、この中でもアルキレンカーボネート
が好ましい。添加するアルキレンカーボネートは該反応
により製造されたアルキレンカーボネートを使用するこ
とができる。
【0019】(反応方法)本発明で使用される各原料
は、それぞれ含水量が500重量ppm以下、好ましく
は10〜400重量ppmであることが望ましく、予め
製造の段階で、蒸留或いは吸着等の操作により水分量を
低減させたものが好適に使用される。これらの原料は、
製造後できるだけ速やかに使用されることが好ましい
が、保存による吸湿等で水分量が増加した場合には、更
に水分量低減のための操作を加えた上で反応に使用する
こともできる。
【0020】反応温度は、原料アルキレンオキシドの種
類、触媒の種類、反応原料の組成等により異なるが、通
常、80〜250℃、好ましくは50〜180℃の範囲
である。その際、圧力は1〜100kg/cm2 −G、
好ましくは3〜50kg/cm2 −G、特に好ましくは
10〜30kg/cm2 −Gである。反応系式は、回分
式、半回分式、及び連続式のいずれもが使用可能であ
る。アルキレンカーボネートを添加する場合、反応器に
直接添加しても良く、また触媒として用いるアルカリ金
属ハロゲン化物をアルキレンカーボネートに溶解して反
応器に供給してもよい。反応方式が連続の場合、反応生
成液中のアルキレンカーボネートを蒸留等により分離
し、残液の触媒を含むアルキレンカーボネートを循環再
使用することができる。アルキレンカーボネートの適量
添加は、反応促進剤及び溶媒として作用し、反応液中の
アルキレンオキシド、二酸化炭素及び触媒の接触反応が
円滑に進行し、結果的に比較的低い温度、圧力で高品質
のアルキレンカーボネートを得ることができる。
【0021】また、反応時間としては、30分〜20時
間の条件で実施することができる。反応によって得られ
た反応混合物から蒸留処理により高純度の目的とするア
ルキレンカーボネートを得ることができる。この際の蒸
留条件としては、理論段として2段以上、好ましくは5
〜100段の精留効果を持つ蒸留塔を用いて、圧力1〜
1000mmHg、好ましくは5〜100mmHgの範
囲内で行なわれる。蒸留残液は回収して、再度触媒とし
て反応器にリサイクルされる。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明の方法を具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定され
るものではない。
【0023】実施例1 予め蒸留により水分を20重量ppm以下としたエチレ
ンカーボネート及び80℃で12時間減圧下で乾燥処理
を施したヨウ化カリウムを用意し、乾燥窒素下60℃で
ヨウ化カリウム2モル%を含むエチレンカーボネート溶
液(触媒液A)を作成した。この触媒液Aの水分をカー
ルフィッシャー水分計で測定したところ、40重量pp
mであった。また、エチレンオキシド中の水分をガスク
ロマトグラフで分析したところ、含まれる水分量は検出
限界である100重量ppm以下であった。
【0024】一方、エチレンオキシド直接酸化法からの
副生ガスを吸収法により回収し、ゼオライト触媒脱水塔
にて処理し、露点−20℃とした二酸化炭素ガスを準備
し、この二酸化炭素ガスを15kg/cm2 −Gに昇圧
して反応に使用した。この二酸化炭素中の水分をガスク
ロマトグラフで分析したところ、含まれる水分は400
重量ppmであった。
【0025】容量1000mlの攪拌機を備えたステン
レス製のオートクレーブに、触媒液A283.4g及び
エチレンオキシド405.3gを仕込み、二酸化炭素ガ
スで反応器内を置換した後、二酸化炭素を圧入し、圧力
15kg/cm2 −G、500回転/分の攪拌速度で攪
拌しながら130℃に昇温した。昇温時に圧力は若干上
昇したが、反応の進行に伴い圧力が降下するので、圧力
を常に15kg/cm 2 −Gに保つように二酸化炭素を
連続的に供給し、3時間反応を継続した。反応終了後、
回収した内容物は688.7gであり、これをガスクロ
マトグラフで分析したところ、エチレンカーボネート収
率92.2%、エチレンカーボネート選択率99.9
%、エチレングリコール選択率0.1%であり、ジエチ
レングリコール及びポリエチレングリコール類は検出さ
れなかった。結果は、表1の通りであった。
【0026】実施例2 実施例1で得られた反応生成物を減圧蒸留し、エチレン
カーボネート留分804.0gと釜残液225.6gを
得た。この触媒液を触媒を補うことなくそのまま触媒液
として用いること以外は、実施例1と同様に反応を行な
った。更に、同様に、得られた反応生成物を減圧蒸留
し、釜残液を繰り返し触媒液として使用し、合計5回ま
で反応を行なった。5回の反応を通じてエチレンカーボ
ネートの収率及び選択率に大きな差はなかった。5回の
通算反応成績を表1に示す。
【0027】比較例1 試薬として購入したままのエチレンカーボネートとヨウ
化カリウムを用いて、大気解放下で60℃でヨウ化カリ
ウム2モル%を含むエチレンカーボネート溶液(触媒液
B)を作成した。この触媒液Bの水分をカールフィッシ
ャー水分計で測定したところ、1800重量ppmであ
った。触媒液Bを触媒液Aに代えて使用すること以外
は、実施例1と同様に反応を行なった。結果を表1に示
す。
【0028】比較例2 比較例1で得られた反応生成物を用いて、実施例2と同
様の触媒液の調製及び反応操作を行ない、合計5回まで
反応を行なった。5回の通算反応成績を表1に示す。
【0029】比較例3 エチレンオキシド直接酸化法からの副生ガスを吸収法に
より回収した二酸化炭素ガスを直接15kg/cm2
Gに昇圧して反応に使用した。この二酸化炭素中の水分
をガスクロマトグラフで分析したところ、含まれる水分
は1000重量ppmであった。この二酸化炭素を反応
用として用いる以外は、実施例1と同様に反応を行なっ
た。結果を表1に示す。
【0030】比較例4 比較例3で得られた反応生成物を用いて、実施例2と同
様の操作を行ない、含まれる水分が1000重量ppm
である二酸化炭素を用いて、合計5回まで反応を行なっ
た。5回の通算反応成績を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、原料として水分量が5
00重量ppm以下の二酸化炭素及び溶媒として水分量
が200重量ppm以下の不活性有機溶媒を用いること
により、有害な副反応であるアルキレンカーボネートと
水からのアルキレングリコールの生成を抑制できる。特
に、触媒を繰り返し使用する場合に、触媒液に同伴して
蓄積するポリアルキレングリコールの蓄積が抑制できる
ので、原料を無駄なく製品に転化できると共に、触媒の
活性低下も小さくできる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒及び溶媒の存在下アルキレンオキシ
    ドと二酸化炭素とを反応させてアルキレンカーボネート
    を製造するに際し、原料として水分量が500重量pp
    m以下の二酸化炭素及び溶媒として水分量が200重量
    ppm以下の不活性有機溶媒を用いることを特徴とする
    アルキレンカーボネートの製造方法。
  2. 【請求項2】 触媒としてアルカリ金属ハロゲン化物を
    用いる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 溶媒として反応原料に対し20〜400
    重量%の不活性有機溶媒を用いる請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 溶媒がアルキレンカーボネートである請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 触媒として含水量が2000重量ppm
    以下のアルカリ金属ハロゲン化物を用いる請求項2に記
    載の方法。
JP7220207A 1995-08-29 1995-08-29 アルキレンカーボネートの製造方法 Pending JPH0967365A (ja)

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