JPH0967253A - 生体タンパク質変性抑制剤 - Google Patents

生体タンパク質変性抑制剤

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JPH0967253A
JPH0967253A JP25022195A JP25022195A JPH0967253A JP H0967253 A JPH0967253 A JP H0967253A JP 25022195 A JP25022195 A JP 25022195A JP 25022195 A JP25022195 A JP 25022195A JP H0967253 A JPH0967253 A JP H0967253A
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JP
Japan
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hair
skin
suppresser
living body
compound
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JP25022195A
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Inventor
Yutaka Hirayama
豊 平山
Akihiro Udagawa
昭洋 宇田川
Chieko Shimada
千絵子 島田
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 下記式(1)〜(4)で示されるトリテ
ルペン化合物の1種又は2種以上を有効成分とする生体
タンパク質変性抑制剤。 【化1】 【効果】 本発明の生体タンパク質変性抑制剤は、高い
生体タンパク質変性抑制効果を有し、生体タンパク質変
性が関与する皮膚、毛髪などに対する種々の障害を効果
的に防止、予防することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、界面活性剤、紫外
線、熱などによる生体タンパク質変性の抑制剤に関し、
特にこれら生体タンパク質変性が関与する毛髪や皮膚の
損傷を予防するために有効に用いられる生体タンパク質
変性抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ある種の界面活性剤や熱、紫外線は人間の髪や皮膚
に対して刺激的に働き、様々な障害を引き起こす可能性
を有していることが知られている。中でも、食器用洗剤
の使用による皮膚の発赤、湿疹、手荒れ、またシャンプ
ーによる毛髪キューティクルの脱落、枝毛、切れ毛、パ
サツキはその代表的なものの1つである〔芋川玄爾ら、
油化学、25、24(1976):G.Imokawa
et al.,J.Am.Oil Chem.So
c.,52,484(1975)〕。
【0003】その発生の原因としては、種々の因子が報
告されているが、特に界面活性剤の皮膚や髪への吸着と
それに伴うタンパク質変性作用が大きな原因の1つと考
えられている〔H.S.Olcott,E.J.Kut
a,Nature,183,1812(1959):
Z.Kwapniewski,A.Rutkowsk
i,J.Sliwiok,Riv.Ital.Sost
anze Grasse,39,190(196
2)〕。
【0004】一方、タンパク質に対する界面活性剤の変
性能の大小とこのような皮膚や髪への刺激との相関が知
られていることから、洗浄性が変わらず、かつ、生体タ
ンパク質に対する変性作用のより少ない活性剤の研究が
行われ、例えばココイルジエタノールアミドや糖メチル
エステル、LESなど多数の低刺激性活性剤が開発され
ている。また、界面活性剤により生じる一時刺激抑制物
質としてグリチルレチン酸等が知られている。しかしな
がら、これらの提案は、いずれも生体タンパク質への刺
激をなくすものではない。
【0005】本発明は、上記事情を改善するためになさ
れたもので、界面活性剤と配合しても洗浄性を損なわ
ず、界面活性剤などによる生体タンパク質変性作用を顕
著に抑制することができる生体タンパク質変性抑制剤を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、下記式(1)〜(4)のトリテルペン化合物が、
界面活性剤、紫外線、熱などにより生体タンパク質の変
性を効果的に抑制し、これら生体タンパク質変性が関与
する毛髪や皮膚の損傷を予防し得ること、また上記トリ
テルペン化合物は、界面活性剤と併用してもその効果を
損うことがなく、このため洗剤、シャンプーなどに生体
タンパク質変性抑制剤として支障なく配合し得ることを
知見し、本発明をなすに至った。
【0007】
【化2】
【0008】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の生体タンパク質変性抑制剤は、上記式(1)〜
(4)のトリテルペン化合物の1種又は2種以上を有効
成分とするものである。
【0009】ここで、上記式(1)〜(4)で示される
本発明のトリテルペン化合物は、有機合成することもで
きるが、ベツラ属(Betula sp.)の植物から
抽出、単離することもできる。この場合、特にベツラ属
の植物のうちベツラ・ペンドゥラ(Betula pe
ndula)から効率的に得ることができる。
【0010】ベツラ属植物を抽出、単離して上記トリテ
ルペン化合物を得る場合、抽出は水、親水性有機溶剤、
含水親水性有機溶剤、その他の有機溶剤等を使用するこ
とにより行うことができ、特にメタノール、エタノール
等の低級アルコール、含水メタノール、含水エタノー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、クロ
ロホルム、酢酸エチル、アセトン、ベンゼン等を用いて
抽出することが望ましい。なお、抽出操作は常法に従っ
て行うことができ、常温又は加温下に上記植物を抽出溶
媒中に浸漬する方法を採用し得る。
【0011】抽出後は、抽出溶媒を留去後、酢酸エチル
で分配し、得られた酢酸エチル抽出物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー、
最結晶を行うことにより得ることができる。
【0012】本発明の生体タンパク質変性抑制剤は、界
面活性剤や紫外線、熱などによる生体タンパク質変性に
ともなう皮膚や髪の障害、例えば、発赤、湿疹、手荒
れ、またキューティクルの脱落、枝毛、切れ毛、パサツ
キを防止又は予防する洗剤、クリーム、ローション、化
粧水、軟膏リニメント剤、スプレー剤等の外皮用剤及び
シャンプー、リンス、トリートメント等の頭髪用化粧料
など、種々の洗剤、化粧料、医薬品などを配合して使用
することができる。この場合、本発明抑制剤の配合量は
適宜選定されるが、通常は洗剤、化粧料などに対し0.
001〜20重量%程度配合される。なお、本発明抑制
剤が配合される洗剤、化粧料などの組成は通常の組成で
よい。
【0013】
【発明の効果】本発明の生体タンパク質変性抑制剤は、
高い生体タンパク質変性抑制効果を有し、生体タンパク
質変性が関与する皮膚、毛髪などに対する種々の障害を
効果的に防止、予防することができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。
【0015】〔実施例〕ベツラ・ペンドゥラ(Betu
la pendula)600gを粉砕し、30%エタ
ノール5リットルを加えて室温で1晩冷浸し、これを2
回繰り返した。また60%エタノール5リットルにて同
様に抽出し、得られた抽出液を合わせて減圧下で濃縮
し、粗エキス37gを得た。更に得られた粗エキスを水
に溶かし、酢酸エチルにて分配抽出したのち、得られた
抽出液を減圧下で濃縮し、酢酸エチルエキス10gを得
た。
【0016】次に、酢酸エチルエキスをシリカゲルC−
200を用いてカラムクロマトグラフィーに付し、ベン
ゼン−酢酸エチル及びクロロホルム−メタノール混合溶
媒系で展開し、フラクション1〜19に分け、フラクシ
ョン3及びフラクション8をメタノールにて再結晶する
ことによりそれぞれのフラクションから本発明のトリテ
ルペン化合物(1)50mg及びトリテルペン化合物
(2)800mgを得た。
【0017】また、フラクション6をクロロホルム−ベ
ンゼン系にて再度シリカゲルカラムクロマトグラフィー
を行い、フラクション6−1及び6−2を得た。得られ
たフラクション6−2を高速液体クロマトグラフィー
(カラム:ODS,展開溶媒:90%アセトニトリル)
にかけることにより、トリテルペン化合物(3)100
mgを得た。
【0018】更に、フラクション12を再度クロロホル
ム−メタノール系にてシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、フラクション12−1〜フラクション12
−7を得た。得られたフラクション12−2をメタノー
ルにて再結晶することにより、本発明のトリテルペン化
合物(4)50mgを得た。
【0019】得られた式(1)〜(4)のトリテルペン
化合物の構造式、物理的性質は下記の通りである。
【0020】
【化3】 外観:白色針状結晶(融点:258〜261℃) 質量分析:m/z499[MH]+ 赤外線吸収スペクトル(図1の通り)1 H−NMR(CDCl3): 0.74(3H,s),
0.85(3H,s),0.86(3H,s),0.9
0(3H,s),0.92(3H,s),0.94(3
H,s),1.12(3H,s),2.04(3H,
s),2.82(1H,dd,J=2.4,11.
6),4.29(1H,dd,J=5.0,11.
0),5.27(1H,t,J=4.0)13 C−NMR(CDCl3)(表1の通り) 質量分析より分子量C32504を与え、プロトン核磁
気共鳴スペクトルにおいて0.74〜1.12ppmに
4級炭素に結合する7つのメチル基のシグナルが、2.
04ppmにアセチル基のメチルプロトンシグナルが、
5.27ppmにオレフィニックプロトンシグナルが観
測された。以上のデータ及びカーボン核磁気共鳴スペク
トル、赤外線吸収スペクトルなどのデータをもとに本物
質を3−アセチルオレアノール酸(3−acetylo
leanoic acid)と同定した。
【0021】
【化4】 外観:白色針状結晶(融点:255〜257℃) 質量分析:m/z442[M]+ 赤外線吸収スペクトル(図2の通り)1 H−NMR(CDCl3): 0.75(3H,s),
0.82(3H,s),0.96(3H,s),0.9
8(3H,s),1.02(3H,s),1.68(3
H,s),3.18(1H,dd,J=4.5,11.
5),3.33(1H,d,J=11.0),3.80
(1H,d,J=11.0),4.58(1H,dd,
J=1.5,2.5)、4.68(1H,d,J=2.
5)13 C−NMR(CDCl3):(表1参照) プロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて0.74〜1.
01ppmに4級炭素に結合する5つのメチル基のシグ
ナルが、3.18ppmに3級ハイドロキシカーボンに
結合するプロトンのシグナルが、3.33,3.79p
pmに互いに非等価な2級ハイドロキシカーボンに結合
するプロトンシグナルが観測された。また、1.66p
pm及び4.58,4.67ppmのシグナルからイソ
プロペニル基の存在が示唆されたことなどからベツリン
と推定され、以上のデータ及びカーボン核磁気共鳴スペ
クトル、赤外線吸収スペクトルなどのデータをもとに本
物質をベツリン(Betulin)と同定した。
【0022】
【化5】 外観:白色粉末 質量分析:m/z440[M]+ 赤外線吸収スペクトル(図3の通り)1 H−NMR(CDCl3):0.92(3H,s),
0.98(3H,s),1.02(3H,s),1.0
6(3H,s),1.08(3H,s),1.68(3
H,s),3.37(1H,d,J=11.0),3.
79(1H,d,J=11.0),4.58(1H,d
d,J=1.5,2.5),4.68(1H,dJ=
2.5)13 C−NMR(CDCl3):(表1の通り) 質量分析においてm/z440に分子イオンピーク、赤
外線吸収スペクトルにおいて1701cm-1にカルボニ
ルの吸収が認められた。プロトン核磁気共鳴スペクトル
において0.92〜1.08ppmに4級炭素に結合す
る5つのメチル基のシグナルが、3.34,3.79p
pmに互いに非等価な2級ハイドロキシカーボンに結合
するプロトンシグナルが観測された。また、1.68p
pm及び4.58,4.68ppmのシグナルからイソ
プロペニル基の存在が示唆されたことなどからベツロン
と推定され、以上のデータ及びカーボン核磁気共鳴スペ
クトルなどのデータをもとに本物質をベツロン(Bet
ulone)と同定した。
【0023】
【化6】 外観:白色針状結晶(融点:209〜212℃) 質量分析:m/z426[M−H2O]+ 赤外線吸収スペクトル(図4の通り)1 H−NMR(CDCl3): 0.69(3H,s),
0.74(3H,s),0.77(3H,s),0.8
9(3H,s),0.90(3H,s),0.99(3
H,s),1.05(3H,s),1.16(3H,
s),3.13(1H,dd,J=4.6,11.4)13 C−NMR(CDCl3):(表1参照) プロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて0.69〜0.
99ppmに4級炭素に結合する6つのメチル基のシグ
ナルが、3.13ppmに3級ハイドロキシカーボンに
結合するプロトンのシグナルが、また、C−Hコージー
から1.05,1.16ppmに同じ4級ハイドロキシ
カーボンに結合する2つのメチルプロトンシグナルが観
測された。以上のデータ及びカーボン核磁気共鳴スペク
トル、マススペクトルなどのデータをもとに本物質を
3,20−ジヒドロキシルパン(3,20−dihyd
roxyrupane)と同定した。
【0024】
【表1】
【0025】次に、上記式(1)〜(4)のトリテルペ
ン化合物のタンパク質変性抑制効果を下記方法によって
試験した。その結果を表2に示す。
【0026】〔試験例〕 (1)赤血球(RBC)溶液の調整 ヒトより採取した血液4.5mlを3.2%クエン酸ナ
トリウム水溶液0.5mlに混合し、700×g,20
℃で10分間遠心した後、上澄をすてた。更にPBSを
加えて3回同様にRBCを洗浄し、最終的にPBSにて
1×1010cells/mlに調整し、これをRBC溶
液とした。 (2)タンパク質変性抑制効果の測定 0.09%界面活性剤(CDE)溶液4.7ml、RB
C溶液0.1ml、式(1)〜(4)の化合物を表2に
示す濃度で含むサンプル液を0.2ml混合して室温に
30分間放置した後、700×g,20℃で10分間遠
心し、上澄の540nmでの吸光度を測定した。この吸
光度値とコントロール(式(1)〜(4)の化合物無添
加)の吸光度値から下記式によりタンパク質変性抑制率
を求めた。
【0027】抑制率(%)=〔(B−A)/B〕×10
0 A:検体試料の吸光度 B:コントロ−ルの吸光度
【0028】
【表2】
【0029】次に、本発明の生体タンパク質変性抑制剤
の配合例を示す。
【0030】 〔配合例1〕化粧水 化合物(1) 1.0% 化合物(2) 1.0 グリセリン 3.0 エタノール 6.0 香料 微量精製水 バランス 計 100.0%
【0031】 〔配合例2〕乳液 A 油相部 化合物(3) 0.5% 流動パラフィン(#70) 10.0 イソプロピルミリストレート 2.0 グリセリンモノステアレート 0.5 ステアリン酸 2.0 POE(20)ステアリルエーテル 0.7 ブチルパラベン 0.1 B 水相部 グリセリン 2.0 カーボポール941 0.1 エタノール 10.0 メチルパラベン 0.1 精製水 バランス C 香料 適量 計 100.0% 上記処方物A,Bを70℃でそれぞれ混合溶解し、Bに
Aを加え均一に乳化した。更にCを加えて冷却し、乳液
を調整した。
【0032】 〔配合例3〕美容液 化合物(2) 0.1% 化合物(4) 0.1 グリセリン 4.0 エタノール 10.0 キサンタンガム 0.3 香料 微量精製水 バランス 計 100.0%
【0033】 〔配合例4〕化粧用クリーム A 油相部 化合物(4) 5.0% 流動パラフィン(#70) 5.0 スクラワン 15.0 セトステアリルアルコール 5.0 ミツロウ 2.0 モノステアリン酸グリセリン 2.0 POE(20)ソルビタンモノラウレート 2.0 プロピルパラベン 0.1 B 水相部 ヒアルロン酸 0.2 メチルパラベン 0.2 精製水 バランス C 香料 適量 計 100.0% 上記処方物A,Bを70℃でそれぞれ混合溶解し、Bに
Aを加え均一に乳化した。更にCを加えて冷却し、乳液
を調整した。
【0034】 〔配合例5〕軟膏 化合物(1) 1.0% 固体パラフィン 10.0 ミツロウ 10.0 スクワラン 10.0 サリチル酸 0.3 亜鉛華 0.5 香料 微量ワセリン 残 計 100.0%
【0035】 〔配合例6〕制汗剤 化合物(1) 0.2% 化合物(2) 0.2 化合物(3) 0.2 アルミニウムクロロヒドロオキシド 20.0 プロピレングリコール 5.0 エタノール 10.0 殺菌剤 0.2 香料 0.2精製水 バランス 計 100.0%
【0036】 〔配合例7〕ヘアトニック 化合物(3) 0.5% 化合物(4) 0.5 エタノール 59.0 グリセリン 5.0 サリチル酸 0.3 ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド 1.0 香料 0.5精製水 バランス 計 100.0%
【0037】 〔配合例8〕ヘアシャンプー 化合物(2) 1.0% ラウリル硫酸トリエタノールアミン 15.0 ラウリル硫酸モノエタノールアミド 5.0 ステアリン酸マグネシウム 1.5 液状ラノリン 1.0 モノステアリン酸プロピレングリコール 1.25 香料、色素 0.2精製水 バランス 計 100.0%
【0038】 〔配合例9〕ヘアリンス 化合物(1) 0.5% 化合物(4) 0.5 ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド 2.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.2 ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0 プロピレングリコール 5.0 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.05 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料 0.2精製水 バランス 計 100.0%
【0039】 〔配合例10〕液体洗浄剤 化合物(3) 1.0% ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェイト 5.0 アミンオキサイド 2.5 ラウリルジエタノールアミド 5.5 ポリオキシエチレンノニオン 10.0 PEG1000 1.8 パラトルエンスルホン酸 1.2 安息香酸ナトリウム 1.7 クエン酸ナトリウム 0.1 エタノール 2.0 香料、色素 0.2精製水 バランス 計 100.0% (pH7.0)
【0040】 〔配合例11〕入浴剤 化合物(1) 5.0% 化合物(3) 5.0 硫酸ナトリウム 40.0 炭酸水素ナトリウム 49.0香料、色素 1.0 計 100.0%
【図面の簡単な説明】
【図1】トリテルペン化合物(1)の赤外線吸収スペク
トルである。
【図2】トリテルペン化合物(2)の赤外線吸収スペク
トルである。
【図3】トリテルペン化合物(3)の赤外線吸収スペク
トルである。
【図4】トリテルペン化合物(4)の赤外線吸収スペク
トルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/50 A61K 7/50 31/045 ADA 31/045 ADA 31/12 31/12 // A61K 7/06 7/06 7/075 7/075

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1)〜(4)で示されるトリテ
    ルペン化合物の1種又は2種以上を有効成分とする生体
    タンパク質変性抑制剤。 【化1】
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