JPH0966732A - 自動車の空気抜き組立体 - Google Patents
自動車の空気抜き組立体Info
- Publication number
- JPH0966732A JPH0966732A JP8187751A JP18775196A JPH0966732A JP H0966732 A JPH0966732 A JP H0966732A JP 8187751 A JP8187751 A JP 8187751A JP 18775196 A JP18775196 A JP 18775196A JP H0966732 A JPH0966732 A JP H0966732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- body panel
- automobile
- air vent
- atmosphere
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/24—Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
- B60H1/248—Air-extractors, air-evacuation from the vehicle interior
- B60H1/249—Air-extractors, air-evacuation from the vehicle interior using one-way valves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体パネルに設けた開口のためにパネルの強
度が低下することがなく、かつまた、多数の部品を必要
とせず、付帯する弁構造体が、簡単かつ廉価に製造でき
る空気抜き組立体を提供する。 【解決手段】 自動車の車体パネルに、開口52を有す
る少なくとも1つの凹所34、36を設け、通気弁40
が、凹所34、36を取囲むようにし、車室内の空気圧
が大気圧を超えた場合には、ベース56、58及びフラ
ップ44、46から成るこの通気弁40により、開口5
2、54を介して車室が大気と流体連通されるようにし
た。
度が低下することがなく、かつまた、多数の部品を必要
とせず、付帯する弁構造体が、簡単かつ廉価に製造でき
る空気抜き組立体を提供する。 【解決手段】 自動車の車体パネルに、開口52を有す
る少なくとも1つの凹所34、36を設け、通気弁40
が、凹所34、36を取囲むようにし、車室内の空気圧
が大気圧を超えた場合には、ベース56、58及びフラ
ップ44、46から成るこの通気弁40により、開口5
2、54を介して車室が大気と流体連通されるようにし
た。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、広くは空気圧の均
圧機構に関し、より具体的には自動車の車体に使用する
空気抜き装置に関するものである
圧機構に関し、より具体的には自動車の車体に使用する
空気抜き装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】自動車の車室内と大気との圧力を均等に
するための機構を得ることは、自動車の車体製造技術に
おいて公知である。車内に適当な暖房及び空気調節状態
を生じさせ、車室内部を自然力から護るために、車内も
しくは車室は、大気から実質的に密閉される。しかし、
特定の車両操作状態の場合には、車室内の空気圧は、大
気圧を超えることがある。そのような操作状態は、例え
ば、自動車乗降時にドアを閉じるさい、日常的に発生す
る。もし車室が大気に連通されていなければ、ドアを閉
じるのに多大の労力を要し、運転者には不便である。
するための機構を得ることは、自動車の車体製造技術に
おいて公知である。車内に適当な暖房及び空気調節状態
を生じさせ、車室内部を自然力から護るために、車内も
しくは車室は、大気から実質的に密閉される。しかし、
特定の車両操作状態の場合には、車室内の空気圧は、大
気圧を超えることがある。そのような操作状態は、例え
ば、自動車乗降時にドアを閉じるさい、日常的に発生す
る。もし車室が大気に連通されていなければ、ドアを閉
じるのに多大の労力を要し、運転者には不便である。
【0003】この問題の機能的な解決策は、よく知られ
ている。例えば、車室と車の外部との間に、何らかの種
類の圧力応動装置を設けておくのである。しかし、これ
らの公知解決策は、少なくとも2つの欠点があることが
判明した。これらの解決策は、通常、車体に貫通穴を設
け、この貫通穴内へ弁体を挿入するというものである。
この弁体は、車室内の圧力上昇に反応する可動部材を有
し、この部材の移動によって開弁され、空気が大気中へ
逃がされ、他方、閉弁位置へ戻れば、外部からの車室内
への通気が防止される。しかし、車体に穴を設けただけ
の場合、穴に隣接する車体パネルの強度が低下すること
がある。このため、弁体を取付ける位置の選択が制限さ
れる結果となる。更に、より大きな欠点は、弁ハウジン
グを構成する多数の部品と、付帯する弁構造体とが、著
しく複雑かつ高価なことである。
ている。例えば、車室と車の外部との間に、何らかの種
類の圧力応動装置を設けておくのである。しかし、これ
らの公知解決策は、少なくとも2つの欠点があることが
判明した。これらの解決策は、通常、車体に貫通穴を設
け、この貫通穴内へ弁体を挿入するというものである。
この弁体は、車室内の圧力上昇に反応する可動部材を有
し、この部材の移動によって開弁され、空気が大気中へ
逃がされ、他方、閉弁位置へ戻れば、外部からの車室内
への通気が防止される。しかし、車体に穴を設けただけ
の場合、穴に隣接する車体パネルの強度が低下すること
がある。このため、弁体を取付ける位置の選択が制限さ
れる結果となる。更に、より大きな欠点は、弁ハウジン
グを構成する多数の部品と、付帯する弁構造体とが、著
しく複雑かつ高価なことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】公知空気抜き装置のこの
ような欠点に対処するため、本発明が提供する自動車用
の空気抜き組立体は、車体パネルに形成された少なくと
も1つの凹所と、この凹所に、車体パネルを貫通して形
成された少なくとも1つの開口と、車体パネルに固定結
合されていて前記少なくとも1つの凹所の少なくとも1
つを取囲み、前記車室の空気圧が所定値だけ大気圧を超
えた場合にのみ、該車室と大気との流体連通を可能にす
るよう構成された通気弁部材とを具備している。
ような欠点に対処するため、本発明が提供する自動車用
の空気抜き組立体は、車体パネルに形成された少なくと
も1つの凹所と、この凹所に、車体パネルを貫通して形
成された少なくとも1つの開口と、車体パネルに固定結
合されていて前記少なくとも1つの凹所の少なくとも1
つを取囲み、前記車室の空気圧が所定値だけ大気圧を超
えた場合にのみ、該車室と大気との流体連通を可能にす
るよう構成された通気弁部材とを具備している。
【0005】本発明の一態様によれば、通気弁部材は、
垂直方向に間隔をおいて車体パネルに形成された2個の
凹所にまたがるように設けられ、凹所の1つを取囲むフ
レーム状ベースを有している。このベースからは、1対
のフラップ部材がヒンジ式に懸垂され、これらフラップ
部材の作動によって、各凹所に形成された開口を介して
の流体連通が制御可能である。
垂直方向に間隔をおいて車体パネルに形成された2個の
凹所にまたがるように設けられ、凹所の1つを取囲むフ
レーム状ベースを有している。このベースからは、1対
のフラップ部材がヒンジ式に懸垂され、これらフラップ
部材の作動によって、各凹所に形成された開口を介して
の流体連通が制御可能である。
【0006】本発明の別の一態様によれば、単一の凹所
を車体パネルに形成するようにし、この凹所に複数の開
口を設け、これらの開口を閉じる複数フラップを備えた
シート状ベース部材が、前記開口の少なくとも1つを介
した流体連通を制御するようにされる。
を車体パネルに形成するようにし、この凹所に複数の開
口を設け、これらの開口を閉じる複数フラップを備えた
シート状ベース部材が、前記開口の少なくとも1つを介
した流体連通を制御するようにされる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の以上の利点及び態様と、
その他の利点及び態様は、当業者には、以下の添付図面
についての説明により明らかになるであろう。図面、特
に図1には、自動車10の車体12が示されている。車
体12は、種々の内表面、例えば符号14で示した内表
面等を有している。これら内表面は、車体12の他の部
分、例えばドア17、18、天井20、窓22、24、
26と協働して、車室16を取囲んでいる。図示の実施
例の場合、車室16と大気28との間の流体連通は、本
発明の空気抜き組立体32により、符号30で示された
ホイールウエル区域で行なわれる。
その他の利点及び態様は、当業者には、以下の添付図面
についての説明により明らかになるであろう。図面、特
に図1には、自動車10の車体12が示されている。車
体12は、種々の内表面、例えば符号14で示した内表
面等を有している。これら内表面は、車体12の他の部
分、例えばドア17、18、天井20、窓22、24、
26と協働して、車室16を取囲んでいる。図示の実施
例の場合、車室16と大気28との間の流体連通は、本
発明の空気抜き組立体32により、符号30で示された
ホイールウエル区域で行なわれる。
【0008】図2には、空気抜き組立体32の一実施例
が示されている。この空気抜き組立体は、垂直方向に間
隔をおいて車体の内側パネル14に形成された1対の凹
所34、36を有している。図示の好適実施例によれ
ば、車体パネル14は、好ましくは、薄板金のスタンピ
ング加工品として形成され、内表面36と外表面38と
を有している。
が示されている。この空気抜き組立体は、垂直方向に間
隔をおいて車体の内側パネル14に形成された1対の凹
所34、36を有している。図示の好適実施例によれ
ば、車体パネル14は、好ましくは、薄板金のスタンピ
ング加工品として形成され、内表面36と外表面38と
を有している。
【0009】図2の実施例は、垂直方向に間隔をおいた
凹所34、36のほかに、例えばピン、リベットその他
により従来形式で薄板金製車体パネル14に固定された
通気弁40を有している。通気弁40が図2に示した作
動位置へ動くことによって、車室16と大気28との間
の流体連通が可能になる。通気弁が、この作動位置を占
めるのは、車室16内の空気圧が、所定値だけ大気28
の圧力を超えた場合である。
凹所34、36のほかに、例えばピン、リベットその他
により従来形式で薄板金製車体パネル14に固定された
通気弁40を有している。通気弁40が図2に示した作
動位置へ動くことによって、車室16と大気28との間
の流体連通が可能になる。通気弁が、この作動位置を占
めるのは、車室16内の空気圧が、所定値だけ大気28
の圧力を超えた場合である。
【0010】通気弁40は、図示のように、ベース42
と、1対のフラップ部材44、46とを備えている。各
凹所34、36は、それぞれ開口52、54が形成され
た下方後方へ斜めに延びる壁部48、50を有してい
る。開口52、54は、フラップ部材44、46によっ
て常時閉形式で閉じられ、車室16と大気28との間の
流体連通が阻止されており、図2に示された開弁時に、
流体連通が生ぜしめられる。
と、1対のフラップ部材44、46とを備えている。各
凹所34、36は、それぞれ開口52、54が形成され
た下方後方へ斜めに延びる壁部48、50を有してい
る。開口52、54は、フラップ部材44、46によっ
て常時閉形式で閉じられ、車室16と大気28との間の
流体連通が阻止されており、図2に示された開弁時に、
流体連通が生ぜしめられる。
【0011】ベース部材42は、好ましくは、上方の凹
所34の上部に位置する上方脚部56と、垂直方向で凹
所34、36の中間に位置する下方脚部58とを有する
枠状部材として形成される。上方脚部56と下方脚部5
8とは、横方向に間隔をおいて位置する1対の側方脚部
60、62によって結合されてフレーム構造体を形成
し、上方の凹所34を取囲んでいる。フラップ部材4
4、46は、上下脚部56、58にそれぞれヒンジ式に
結合されており、好ましくは、自動車組立体用のプラス
チック部品製造技術の当業者には周知の2個取り成形法
(two shotmolding process)
により、脚部と一緒に一体成形プラスチック部材として
形成される。
所34の上部に位置する上方脚部56と、垂直方向で凹
所34、36の中間に位置する下方脚部58とを有する
枠状部材として形成される。上方脚部56と下方脚部5
8とは、横方向に間隔をおいて位置する1対の側方脚部
60、62によって結合されてフレーム構造体を形成
し、上方の凹所34を取囲んでいる。フラップ部材4
4、46は、上下脚部56、58にそれぞれヒンジ式に
結合されており、好ましくは、自動車組立体用のプラス
チック部品製造技術の当業者には周知の2個取り成形法
(two shotmolding process)
により、脚部と一緒に一体成形プラスチック部材として
形成される。
【0012】図3及び図4には、空気抜き組立体の別の
実施例が、全体を符号64で示されている。図示のよう
に、この実施例は、薄板金製パネル14に形成された単
一の凹所66を有するように構成されている。凹所66
は、上方後方へ延びる斜めの壁部68を有している。壁
部68は、通気弁72が設けられた内向きの面70を有
している。壁部68には、図3から最もよく分かるよう
に、横に延びる複数の開口、すなわちスロット74が形
成されている。通気弁72は、好ましくは、プラスチッ
クシート材料により形成され、全体を符号76で示され
たフラップ列を有している。これらフラップは、スロッ
ト74と整合し、図4に示した開弁位置と、スロットが
閉じられる閉弁位置との間を可動であり、図2の実施例
のフラップ44、46と同じ機能を有している。フラッ
プ76は、通気弁72のベース部分78に対してヒンジ
式に結合されている。フラップの配列体76全体とベー
ス78とは、有利には、シート材料から形成され、この
シート材料は、接着材で凹所壁部68の内向き面70に
裏張りすることで容易に固定できる。
実施例が、全体を符号64で示されている。図示のよう
に、この実施例は、薄板金製パネル14に形成された単
一の凹所66を有するように構成されている。凹所66
は、上方後方へ延びる斜めの壁部68を有している。壁
部68は、通気弁72が設けられた内向きの面70を有
している。壁部68には、図3から最もよく分かるよう
に、横に延びる複数の開口、すなわちスロット74が形
成されている。通気弁72は、好ましくは、プラスチッ
クシート材料により形成され、全体を符号76で示され
たフラップ列を有している。これらフラップは、スロッ
ト74と整合し、図4に示した開弁位置と、スロットが
閉じられる閉弁位置との間を可動であり、図2の実施例
のフラップ44、46と同じ機能を有している。フラッ
プ76は、通気弁72のベース部分78に対してヒンジ
式に結合されている。フラップの配列体76全体とベー
ス78とは、有利には、シート材料から形成され、この
シート材料は、接着材で凹所壁部68の内向き面70に
裏張りすることで容易に固定できる。
【0013】以上、本発明の空気抜き組立体の実施例を
2例だけ説明したが、車体の空気処理及び閉鎖技術分野
の当業者には、添付特許請求の範囲の枠を逸脱すること
なしに、他の実施例も可能であることが理解されよう。
2例だけ説明したが、車体の空気処理及び閉鎖技術分野
の当業者には、添付特許請求の範囲の枠を逸脱すること
なしに、他の実施例も可能であることが理解されよう。
【図1】本発明による空気抜き組立体が設備された自動
車の部分斜視図である。
車の部分斜視図である。
【図2】本発明による空気抜き組立体の一実施例の部分
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明による空気抜き組立体の別の実施例の前
面図である。
面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った断面図である。
10 自動車 12 車体 14 車体の内表面 16 車室 17、18 ドア 28 大気 30 ホイールウエル 32、64 空気抜き組立体 34、36、66 凹所 40、72 通気弁 42、78 ベース 44、46、76 フラップ 48、50、68 傾斜壁部 52、54、74 開口 70 内向き面
Claims (1)
- 【請求項1】 車室を有する車体と、車室を仕切る内表
面及び大気に開放された外表面を有する車体パネルとを
備えた自動車における前記車室と大気との間の流体連通
を制御するように作動可能な空気抜き組立体において、 前記車体パネル(14)に形成された少なくとも1つの
凹所(34、36、66)と、 前記凹所に、前記車体パネル(14)を貫通して形成さ
れた少なくとも1つの開口(52、54、74)と前記
車体パネルに固定的に取付けられていて前記少なくとも
1つの凹所(34、36、66)の少なくとも1つを包
囲し、前記車室(16)内の空気圧が所定値だけ大気圧
を超えた場合にのみ、該車室と大気との流体連通を可能
にするよう構成された通気弁部材(40、72)と、を
具備することを特徴とする、自動車の空気抜き組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US512851 | 1990-04-23 | ||
US08/512,851 US5695397A (en) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | Air extractor assembly |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0966732A true JPH0966732A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=24040849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8187751A Pending JPH0966732A (ja) | 1995-08-09 | 1996-07-17 | 自動車の空気抜き組立体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5695397A (ja) |
EP (1) | EP0757944A3 (ja) |
JP (1) | JPH0966732A (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5727999A (en) * | 1997-02-28 | 1998-03-17 | Trw Inc. | Vehicle ventilation valve |
US6116677A (en) * | 1999-04-30 | 2000-09-12 | Daimlerchrysler Corporation | Seat back cab back trim panel for pick-up truck application with exhauster and child tether provisions |
US6837265B2 (en) * | 1999-05-28 | 2005-01-04 | Ligon Brothers Manufacturing Co. | One way anti-back flow valve |
US6357473B1 (en) | 1999-05-28 | 2002-03-19 | Ligon Brother Manufacturing Company | One way anti-backflow valve |
US6273127B1 (en) * | 1999-11-11 | 2001-08-14 | Ford Global Technologies, Inc. | Pressure relief valve assembly |
US7302962B2 (en) * | 2003-10-15 | 2007-12-04 | Trw Automotive U.S. Llc | Vehicle pressure relief valve having peripherally secured flaps and method of manufacturing the same |
US7182093B2 (en) * | 2003-11-12 | 2007-02-27 | Trw Automotive U.S. Llc | Vehicle pressure relief valve having centrally secured flaps and method of manufacturing the same |
US20070175523A1 (en) * | 2006-01-31 | 2007-08-02 | Levey Kenneth R | Pressure relief assembly |
US20130267159A1 (en) * | 2009-02-10 | 2013-10-10 | Ford Global Technologies, Llc | Air Extractors |
US20100216384A1 (en) * | 2009-02-26 | 2010-08-26 | Ford Global Technologies, Llc | Air extractors |
US9889723B2 (en) * | 2011-09-19 | 2018-02-13 | Ford Global Technologies, Llc | Active pressure relief valve for automatic air extractor |
US9410717B2 (en) * | 2011-10-12 | 2016-08-09 | Ford Global Technologies, Llc | Powered diaphragm air extractor and control system |
US10543736B2 (en) | 2012-10-17 | 2020-01-28 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle cabin air management |
US9834064B2 (en) | 2013-01-14 | 2017-12-05 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Wurzburg | Vehicle ventilation module and device |
KR101567158B1 (ko) | 2013-12-17 | 2015-11-06 | 현대자동차주식회사 | 차체 패널용 공기배출장치 |
US9302564B2 (en) * | 2014-06-20 | 2016-04-05 | Ford Global Technologies, Llc | Tuned air extractor to prevent wind throb in a vehicle |
US9776472B2 (en) | 2014-09-09 | 2017-10-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Body vent protector |
US10823285B2 (en) | 2017-04-07 | 2020-11-03 | Cnh Industrial America Llc | Overpressure prevention system for an agricultural machine |
US10759254B1 (en) | 2019-02-25 | 2020-09-01 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle air-extraction apparatus |
US11713611B2 (en) | 2020-03-09 | 2023-08-01 | Trimark Corporation | Power venting drive mechanism for vehicle |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1067863A (en) * | 1962-11-13 | 1967-05-03 | Humber Ltd | Improvements relating to the ventilation of motor vehicles |
US3405968A (en) * | 1966-08-30 | 1968-10-15 | Gen Motors Corp | Automobile concealed vent arrangement |
JPS60161213A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 車室内圧力調節装置 |
US4932315A (en) * | 1987-12-03 | 1990-06-12 | Dixon Alfred R | Door water deflector and vent |
AU626748B2 (en) * | 1990-03-06 | 1992-08-06 | Toyoda Gosei Co. Ltd. | Ventilation system |
US5105849A (en) * | 1991-09-23 | 1992-04-21 | Trw Inc. | Body relief valve flap |
-
1995
- 1995-08-09 US US08/512,851 patent/US5695397A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-07-17 JP JP8187751A patent/JPH0966732A/ja active Pending
- 1996-08-05 EP EP96305756A patent/EP0757944A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5695397A (en) | 1997-12-09 |
EP0757944A2 (en) | 1997-02-12 |
EP0757944A3 (en) | 1998-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0966732A (ja) | 自動車の空気抜き組立体 | |
US6273127B1 (en) | Pressure relief valve assembly | |
US20100216384A1 (en) | Air extractors | |
US11400794B2 (en) | Flap-cushioning pressure relief assembly | |
US6106045A (en) | Cab back trim panel for pick-up truck application with exhauster and NVH improvements | |
CN209839252U (zh) | 车辆系统 | |
JPH0443371Y2 (ja) | ||
KR100494490B1 (ko) | 소음 저감을 위한 차량의 트림구조 | |
JP2001130447A (ja) | 自動車の空気抜き構造 | |
JP3722341B2 (ja) | キャブの換気装置 | |
JP2507843Y2 (ja) | 自動車のエアバッグ取付構造 | |
JPS6132804Y2 (ja) | ||
JP2591967Y2 (ja) | 車両用エアダクトの取付構造 | |
JP2001130243A (ja) | 自動車の換気構造 | |
KR200188272Y1 (ko) | 자동차용 카울의 구조 | |
JPH048008Y2 (ja) | ||
JPH0715765Y2 (ja) | 車室内空気排出装置 | |
JP2564095Y2 (ja) | 車両用換気装置 | |
JPS589775Y2 (ja) | 車両用通風装置 | |
KR100325727B1 (ko) | 차량의 선루프보강구조 | |
JPH0139663Y2 (ja) | ||
KR0128797Y1 (ko) | 자동차용 리어 벤틸레이터 | |
JPS6339130Y2 (ja) | ||
JPS6221646B2 (ja) | ||
JPH03112716A (ja) | 車両の換気構造 |