JPH0965675A - 電動機の制御方法 - Google Patents
電動機の制御方法Info
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- JPH0965675A JPH0965675A JP7213750A JP21375095A JPH0965675A JP H0965675 A JPH0965675 A JP H0965675A JP 7213750 A JP7213750 A JP 7213750A JP 21375095 A JP21375095 A JP 21375095A JP H0965675 A JPH0965675 A JP H0965675A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000004913 activation Effects 0.000 abstract description 4
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003079 width control Methods 0.000 description 1
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- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】設定回転速度の如何に係わりなく起動時の回転
速度の変化率を一定にして、起動時の回転速度の立上り
を安定にすることができる電動機の制御方法を提供す
る。 【解決手段】電動機1が起動した後回転速度が設定回転
速度Ns の80%に達するまでの間の回転速度の時間に
対する変化率αを設定して、設定した変化率αに対し
て、Tx =80/(100・α)・Ns の式より定まる
固定デューティ制御時間T1 ,T2 ,T3 を求め、電動
機1の起動開始時から固定デューティ制御時間が経過す
るまでの期間駆動電流のデューティ比を一定値に固定し
て固定デューティ制御モードを行わせ、固定デューティ
制御時間が経過したときにPID制御モードに移行させ
る。
速度の変化率を一定にして、起動時の回転速度の立上り
を安定にすることができる電動機の制御方法を提供す
る。 【解決手段】電動機1が起動した後回転速度が設定回転
速度Ns の80%に達するまでの間の回転速度の時間に
対する変化率αを設定して、設定した変化率αに対し
て、Tx =80/(100・α)・Ns の式より定まる
固定デューティ制御時間T1 ,T2 ,T3 を求め、電動
機1の起動開始時から固定デューティ制御時間が経過す
るまでの期間駆動電流のデューティ比を一定値に固定し
て固定デューティ制御モードを行わせ、固定デューティ
制御時間が経過したときにPID制御モードに移行させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレス直流電
動機などの電動機の回転速度を制御する制御方法に関す
るものである。
動機などの電動機の回転速度を制御する制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ブラシレス直流電動機などの電動機を設
定回転速度で回転させる場合には、電動機の回転速度N
を検出して、検出した回転速度と設定回転速度Ns との
差を速度偏差として求め、該速度偏差を零にするように
電動機の駆動電流を制御して、該電動機の回転速度Nを
設定回転速度Ns に一致させるようにしている。
定回転速度で回転させる場合には、電動機の回転速度N
を検出して、検出した回転速度と設定回転速度Ns との
差を速度偏差として求め、該速度偏差を零にするように
電動機の駆動電流を制御して、該電動機の回転速度Nを
設定回転速度Ns に一致させるようにしている。
【0003】電動の駆動電流を制御する手法としてはP
WM制御(パルス幅制御)が広く採用されている。駆動
電流をPWM制御する場合には、速度偏差をPID(比
例、積分、微分)演算部に与えて、該速度偏差を零にす
るために必要な駆動電流のデューティ比を演算させ、駆
動電流をオンオフ制御するスイッチ素子に演算されたデ
ューティ比で断続する駆動信号を与えて該スイッチ素子
をオンオフさせることにより、駆動電流をPWM変調す
る。
WM制御(パルス幅制御)が広く採用されている。駆動
電流をPWM制御する場合には、速度偏差をPID(比
例、積分、微分)演算部に与えて、該速度偏差を零にす
るために必要な駆動電流のデューティ比を演算させ、駆
動電流をオンオフ制御するスイッチ素子に演算されたデ
ューティ比で断続する駆動信号を与えて該スイッチ素子
をオンオフさせることにより、駆動電流をPWM変調す
る。
【0004】なお、本明細書において駆動電流のデュー
ティ比は、いわゆるオンデューティ比であって、駆動電
流を所定の周期Tで断続させてパルス幅変調する場合
に、断続の周期Tに対して駆動電流が流れる時間Tonが
占める割合[=(Ton/T)×100%]を意味する。
ティ比は、いわゆるオンデューティ比であって、駆動電
流を所定の周期Tで断続させてパルス幅変調する場合
に、断続の周期Tに対して駆動電流が流れる時間Tonが
占める割合[=(Ton/T)×100%]を意味する。
【0005】上記のように、電動機の回転速度を設定回
転速度に一致させるべく、電動機の駆動電流をPWM制
御する場合に、電動機の起動開始直後からPWM制御を
行わせると、回転速度の立上りが悪くなるのを避けられ
ない。そのため、所定の固定デューティ制御時間Tx を
定めて、起動開始後該固定デューティ制御時間Tx が経
過するまでの期間は駆動電流のデューティ比を一定値
(例えば100%)に固定する固定デューティ制御モー
ドを行わせ、固定デューティ制御時間が経過した後に、
PID演算により求められたデューティ比で駆動電流を
PWM変調するPID制御モードに移行させるようにし
ている。
転速度に一致させるべく、電動機の駆動電流をPWM制
御する場合に、電動機の起動開始直後からPWM制御を
行わせると、回転速度の立上りが悪くなるのを避けられ
ない。そのため、所定の固定デューティ制御時間Tx を
定めて、起動開始後該固定デューティ制御時間Tx が経
過するまでの期間は駆動電流のデューティ比を一定値
(例えば100%)に固定する固定デューティ制御モー
ドを行わせ、固定デューティ制御時間が経過した後に、
PID演算により求められたデューティ比で駆動電流を
PWM変調するPID制御モードに移行させるようにし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、起動時
に固定デューティ制御時間を設定して、駆動電流のデュ
ーティ比を固定する固定デューティ制御モードを行わ
せ、固定デューティ制御時間Tx が経過したときにPI
D制御モードに移行させる制御を行わせる場合、従来
は、固定デューティ制御時間Tx を設定回転速度の如何
に係わりなく一定としていた。
に固定デューティ制御時間を設定して、駆動電流のデュ
ーティ比を固定する固定デューティ制御モードを行わ
せ、固定デューティ制御時間Tx が経過したときにPI
D制御モードに移行させる制御を行わせる場合、従来
は、固定デューティ制御時間Tx を設定回転速度の如何
に係わりなく一定としていた。
【0007】しかしながら、固定デューティ制御時間T
x を一定とすると、制御すべき設定回転速度の範囲が広
い場合に、起動時の回転速度の立上りが悪くなったり、
回転速度のオーバシュートが生じたりするという問題が
生じる。
x を一定とすると、制御すべき設定回転速度の範囲が広
い場合に、起動時の回転速度の立上りが悪くなったり、
回転速度のオーバシュートが生じたりするという問題が
生じる。
【0008】例えば、固定デューティ制御時間Tx を、
設定回転速度が低い場合に見合うように短く設定してお
くと、図3に示すように設定回転速度Ns が高い場合
に、早い時期にPID制御に移行するため、速度の立上
りが悪くなるという問題が生じる。
設定回転速度が低い場合に見合うように短く設定してお
くと、図3に示すように設定回転速度Ns が高い場合
に、早い時期にPID制御に移行するため、速度の立上
りが悪くなるという問題が生じる。
【0009】また固定デューティ制御時間Tx を設定回
転速度が高い場合に見合うように、長く設定すると、図
4に示したように、設定回転速度Ns が低い場合に、P
ID制御への移行が遅れるため、回転速度のオーバシュ
ートが生じ、回転速度が設定回転速度に整定するまでの
時間がかかるという問題が生じる。
転速度が高い場合に見合うように、長く設定すると、図
4に示したように、設定回転速度Ns が低い場合に、P
ID制御への移行が遅れるため、回転速度のオーバシュ
ートが生じ、回転速度が設定回転速度に整定するまでの
時間がかかるという問題が生じる。
【0010】本発明の目的は、設定回転速度に応じて固
定デューティ制御時間を適値に定めることにより、起動
時に回転速度の立上りが遅れたり、オーバシュートが生
じたりするのを防止することができるようにした電動機
の制御方法を提案することにある。
定デューティ制御時間を適値に定めることにより、起動
時に回転速度の立上りが遅れたり、オーバシュートが生
じたりするのを防止することができるようにした電動機
の制御方法を提案することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動機の回転
速度を検出して、検出した回転速度と設定回転速度Ns
との差を速度偏差として求め、該速度偏差に比例、積分
及び微分演算を施して速度偏差を零にするために必要な
電動機の駆動電流のデューティ比を演算し、演算された
デューティ比で電動機の駆動電流を断続させるように該
駆動電流をPWM変調して電動機の回転速度を設定回転
速度Ns に一致させるように制御するPID制御モード
と、電動機の起動時に駆動電流のデューティ比を一定値
に固定する固定デューティ制御モードとを行う電動機の
制御方法に係わるものである。
速度を検出して、検出した回転速度と設定回転速度Ns
との差を速度偏差として求め、該速度偏差に比例、積分
及び微分演算を施して速度偏差を零にするために必要な
電動機の駆動電流のデューティ比を演算し、演算された
デューティ比で電動機の駆動電流を断続させるように該
駆動電流をPWM変調して電動機の回転速度を設定回転
速度Ns に一致させるように制御するPID制御モード
と、電動機の起動時に駆動電流のデューティ比を一定値
に固定する固定デューティ制御モードとを行う電動機の
制御方法に係わるものである。
【0012】本発明においては、電動機が起動した後回
転速度が設定回転速度Ns のA%に達するまでの間の回
転速度の時間に対する変化率αを設定して、設定した変
化率αに対して、Tx =A/(100・α)・Ns の式
より定まる固定デューティ制御時間Tx を求める。そし
て、電動機の起動開始時から固定デューティ制御時間T
x が経過するまでの期間駆動電流のデューティ比を一定
値に固定して固定デューティ制御モードを行わせ、固定
デューティ制御時間Tx が経過したときにPID制御モ
ードに移行させる。
転速度が設定回転速度Ns のA%に達するまでの間の回
転速度の時間に対する変化率αを設定して、設定した変
化率αに対して、Tx =A/(100・α)・Ns の式
より定まる固定デューティ制御時間Tx を求める。そし
て、電動機の起動開始時から固定デューティ制御時間T
x が経過するまでの期間駆動電流のデューティ比を一定
値に固定して固定デューティ制御モードを行わせ、固定
デューティ制御時間Tx が経過したときにPID制御モ
ードに移行させる。
【0013】上記のようにして、各設定回転速度に対し
て固定デューティ制御時間を求めるようにすると、常に
各設定回転速度に対して最適の固定デューティ制御時間
を定めることができるため、設定回転速度の如何に係わ
りなく、常に起動時の回転速度の立上りの変化割合を一
定にすることができ、電動機の起動時に回転速度の立上
りが遅れたり、オーバシュートが発生したりするのを防
いで、電動機の起動時の制御特性を良好にすることがで
きる。
て固定デューティ制御時間を求めるようにすると、常に
各設定回転速度に対して最適の固定デューティ制御時間
を定めることができるため、設定回転速度の如何に係わ
りなく、常に起動時の回転速度の立上りの変化割合を一
定にすることができ、電動機の起動時に回転速度の立上
りが遅れたり、オーバシュートが発生したりするのを防
いで、電動機の起動時の制御特性を良好にすることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の制御方法を実施
するために用いるハードウェアの構成を概略的に示した
もので、同図において1は制御する電動機であり、図示
の例では、この電動機が3相ブラシレス直流電動機であ
るとしている。2は図示しない直流電源から電動機1の
3相の電機子コイルに駆動電流を与える周知のインバー
タ回路で、このインバータ回路は、PNPトランジスタ
TRu 〜TRw とNPNトランジスタTRx 〜TRz と
をそれぞれブリッジの上辺のスイッチ素子及び下辺のス
イッチ素子としてブリッジ接続するとともに、トランジ
スタTRu 〜TRw 及びTRx 〜TRz のコレクタエミ
ッタ間にそれぞれ帰還ダイオードDu 〜Dw 及びDx 〜
Dz を並列接続した回路からなっている。トランジスタ
TRu 〜TRw のそれぞれのコレクタとトランジスタT
Rx 〜TRz のそれぞれのコレクタとの接続点がそれぞ
れU,V,W3相の出力端子となっていて、これらの出
力端子が電動機1の3相の入力端子に接続されている。
またトランジスタTRu 〜TRw のエミッタの共通接続
点が図示しない直流電源の正極側の出力端子に接続さ
れ、トランジスタTRx 〜TRz のエミッタの共通接続
点が図示しない直流電源の負極端子に接続されている。
するために用いるハードウェアの構成を概略的に示した
もので、同図において1は制御する電動機であり、図示
の例では、この電動機が3相ブラシレス直流電動機であ
るとしている。2は図示しない直流電源から電動機1の
3相の電機子コイルに駆動電流を与える周知のインバー
タ回路で、このインバータ回路は、PNPトランジスタ
TRu 〜TRw とNPNトランジスタTRx 〜TRz と
をそれぞれブリッジの上辺のスイッチ素子及び下辺のス
イッチ素子としてブリッジ接続するとともに、トランジ
スタTRu 〜TRw 及びTRx 〜TRz のコレクタエミ
ッタ間にそれぞれ帰還ダイオードDu 〜Dw 及びDx 〜
Dz を並列接続した回路からなっている。トランジスタ
TRu 〜TRw のそれぞれのコレクタとトランジスタT
Rx 〜TRz のそれぞれのコレクタとの接続点がそれぞ
れU,V,W3相の出力端子となっていて、これらの出
力端子が電動機1の3相の入力端子に接続されている。
またトランジスタTRu 〜TRw のエミッタの共通接続
点が図示しない直流電源の正極側の出力端子に接続さ
れ、トランジスタTRx 〜TRz のエミッタの共通接続
点が図示しない直流電源の負極端子に接続されている。
【0015】電動機1には、その回転子の回転角度位置
を検出する位置センサ(PS)3が設けられていて、該
位置センサ3の出力がマイクロコンピュータ4に入力さ
れている。電動機1にはまた回転速度を検出するための
パルスを発生するロータリエンコーダ(RE)5が取り
付けられていて、該エンコーダから得られるパルスが速
度検出部6に入力されて速度検出信号に変換され、該速
度検出部6から得られる速度検出信号がマイクロコンピ
ュータ4に入力されている。
を検出する位置センサ(PS)3が設けられていて、該
位置センサ3の出力がマイクロコンピュータ4に入力さ
れている。電動機1にはまた回転速度を検出するための
パルスを発生するロータリエンコーダ(RE)5が取り
付けられていて、該エンコーダから得られるパルスが速
度検出部6に入力されて速度検出信号に変換され、該速
度検出部6から得られる速度検出信号がマイクロコンピ
ュータ4に入力されている。
【0016】マイクロコンピュータ4は、位置センサ3
から与えられる位置検出信号に応じて駆動電流を流す相
を定める相パターン信号を与える相パターン出力部4A
と、図示しない速度設定手段により与えられる速度設定
信号に応じて設定回転速度を与える速度設定部4Bと、
速度検出部6から与えられる速度検出信号と速度設定部
4Bから与えられる速度設定信号との差を演算して速度
偏差を求める速度偏差検出部4Cと、速度偏差検出部4
Cから与えられる速度偏差に比例、積分及び微分演算
(PID演算)を施して、速度偏差を零にするために必
要な電動機の駆動電流のデューティ比を与えるPWM信
号を発生するPID演算部4Dとを実現する。相パター
ン信号は駆動部7に与えられている。駆動部7は、相パ
ターン信号に応じて、インバータ回路2の上辺のスイッ
チ素子TRu 〜TRw の中から選択した1つのスイッチ
素子と、下辺のスイッチ素子TRx 〜TRz の中から選
択した1つのスイッチ素子とに駆動信号を与えて電動機
の所定の相の電機子コイルに駆動電流を流し、相パター
ン信号の変化に応じて電動機のU相ないしW相の電機子
コイルに駆動電流を転流させる。
から与えられる位置検出信号に応じて駆動電流を流す相
を定める相パターン信号を与える相パターン出力部4A
と、図示しない速度設定手段により与えられる速度設定
信号に応じて設定回転速度を与える速度設定部4Bと、
速度検出部6から与えられる速度検出信号と速度設定部
4Bから与えられる速度設定信号との差を演算して速度
偏差を求める速度偏差検出部4Cと、速度偏差検出部4
Cから与えられる速度偏差に比例、積分及び微分演算
(PID演算)を施して、速度偏差を零にするために必
要な電動機の駆動電流のデューティ比を与えるPWM信
号を発生するPID演算部4Dとを実現する。相パター
ン信号は駆動部7に与えられている。駆動部7は、相パ
ターン信号に応じて、インバータ回路2の上辺のスイッ
チ素子TRu 〜TRw の中から選択した1つのスイッチ
素子と、下辺のスイッチ素子TRx 〜TRz の中から選
択した1つのスイッチ素子とに駆動信号を与えて電動機
の所定の相の電機子コイルに駆動電流を流し、相パター
ン信号の変化に応じて電動機のU相ないしW相の電機子
コイルに駆動電流を転流させる。
【0017】マイクロコンピュータ4から出力されるP
WM信号はPWM制御部8に与えられる。PWM信号
は、PID演算されたデューティ比(速度偏差を零にす
るために必要な駆動電流のデューティ比)で断続するパ
ルス波形の信号からなっており、PWM制御部8は、こ
のPWM信号に応じて、インバータ回路の上辺のスイッ
チ素子に与えられる駆動信号u〜wまたは下辺のスイッ
チ素子に与えられる駆動信号x〜zを断続させて、イン
バータ回路2から電動機1に与えられる駆動電流のデュ
ーティ比をPWM信号のデューティ比に等しくするよう
にPWM変調する。
WM信号はPWM制御部8に与えられる。PWM信号
は、PID演算されたデューティ比(速度偏差を零にす
るために必要な駆動電流のデューティ比)で断続するパ
ルス波形の信号からなっており、PWM制御部8は、こ
のPWM信号に応じて、インバータ回路の上辺のスイッ
チ素子に与えられる駆動信号u〜wまたは下辺のスイッ
チ素子に与えられる駆動信号x〜zを断続させて、イン
バータ回路2から電動機1に与えられる駆動電流のデュ
ーティ比をPWM信号のデューティ比に等しくするよう
にPWM変調する。
【0018】マイクロコンピュータ4はまた、固定デュ
ーティ制御時間Tx を演算する固定デューティ制御時間
演算部4Eと、電動機の起動時に、固定デューティ制御
時間Tx の間PID演算部から出力されるPWM信号の
デューティ比を一定値(例えば100%)に固定して、
駆動電流のデューティ比を一定値に固定する固定デュー
ティ制御モードを行わせ、固定デューティ制御時間が経
過したときに、駆動電流のデューティ比をPID演算さ
れたデューティ比に等しくして回転速度を設定回転速度
に一致させるように制御するPID制御モードに移行さ
せるように、制御モードを切換えるモード切換部4Fと
を実現する。電動機1には適宜の負荷9が接続されてい
る。
ーティ制御時間Tx を演算する固定デューティ制御時間
演算部4Eと、電動機の起動時に、固定デューティ制御
時間Tx の間PID演算部から出力されるPWM信号の
デューティ比を一定値(例えば100%)に固定して、
駆動電流のデューティ比を一定値に固定する固定デュー
ティ制御モードを行わせ、固定デューティ制御時間が経
過したときに、駆動電流のデューティ比をPID演算さ
れたデューティ比に等しくして回転速度を設定回転速度
に一致させるように制御するPID制御モードに移行さ
せるように、制御モードを切換えるモード切換部4Fと
を実現する。電動機1には適宜の負荷9が接続されてい
る。
【0019】本発明においては、起動時の回転速度の時
間に対する変化率を設定して、設定回転速度の如何に係
わりなく該変化率が設定された値となるように、固定デ
ューティ制御時間Tx を演算する。
間に対する変化率を設定して、設定回転速度の如何に係
わりなく該変化率が設定された値となるように、固定デ
ューティ制御時間Tx を演算する。
【0020】今図2に示すように、設定回転速度Ns が
Ns1,Ns2及びNs3(図示の例では、Ns1=Ns2/2,
Ns3=2Ns2)のように変化するものとし、起動開始後
回転速度が設定回転速度のA%(図示の例では80%)
に達するまでの間駆動電流のデューティ比を一定値に固
定するものとする。また回転速度が設定回転速度のA%
に達するまでの間回転速度を時間に対して一定の変化率
α[rpm/sec]で直線的に変化させるものとし、起動開始
後設定回転速度が設定回転速度Ns1,Ns2及びNs3のA
%に達するまでの時間をそれぞれT1 ,T2 及びT3 と
する。このとき下記の式が成立する。
Ns1,Ns2及びNs3(図示の例では、Ns1=Ns2/2,
Ns3=2Ns2)のように変化するものとし、起動開始後
回転速度が設定回転速度のA%(図示の例では80%)
に達するまでの間駆動電流のデューティ比を一定値に固
定するものとする。また回転速度が設定回転速度のA%
に達するまでの間回転速度を時間に対して一定の変化率
α[rpm/sec]で直線的に変化させるものとし、起動開始
後設定回転速度が設定回転速度Ns1,Ns2及びNs3のA
%に達するまでの時間をそれぞれT1 ,T2 及びT3 と
する。このとき下記の式が成立する。
【0021】 Ns1×(A/100)=αT1 …(1) Ns2×(A/100)=αT2 …(2) Ns3×(A/100)=αT3 …(3) (1)〜(3)式よりT1 〜T3 を求めると、 T1 ={A/(100α)}×Ns1 …(4) T2 ={A/(100α)}×Ns2 …(5) T3 ={A/(100α)}×Ns2 …(6) 従って、一般に設定速度をNs 、固定デューティ制御時
間をTx とすると、 Tx ={A/(100α)}×Ns …(7) となる。
間をTx とすると、 Tx ={A/(100α)}×Ns …(7) となる。
【0022】即ち、(7)式により固定デューティ制御
時間Tx を演算し、演算された固定デューティ制御時間
Tx の間駆動電流のデューティ比を一定値に固定するよ
うにすれば、設定回転速度Ns の如何に係わりなく、回
転速度の時間に対する変化率αを一定として起動を行わ
せることができる。上記Aの値は電動機の特性に応じて
適宜に設定し得るが、一般にはA=80とすればよい。
時間Tx を演算し、演算された固定デューティ制御時間
Tx の間駆動電流のデューティ比を一定値に固定するよ
うにすれば、設定回転速度Ns の如何に係わりなく、回
転速度の時間に対する変化率αを一定として起動を行わ
せることができる。上記Aの値は電動機の特性に応じて
適宜に設定し得るが、一般にはA=80とすればよい。
【0023】本発明においては、制御の対象とする電動
機の特性に応じてα及びAの値を定めて、速度設定手段
により設定回転速度Ns が与えられたときにマイクロコ
ンピュータにより(7)式を用いて固定デューティ制御
時間Tx を演算する。そして、演算された固定デューテ
ィ制御時間Tx の間駆動電流のデューティ比を一定値に
固定する固定デューティ制御モードを行わせて電動機を
起動し、固定デューティ制御時間Tx が経過したときに
PID制御モードに移行させて、回転速度を設定回転速
度に整定させる。固定デューティ制御モードにおけるデ
ューティ比の値は、起動時の回転速度の変化率αに応じ
て適宜に設定する。
機の特性に応じてα及びAの値を定めて、速度設定手段
により設定回転速度Ns が与えられたときにマイクロコ
ンピュータにより(7)式を用いて固定デューティ制御
時間Tx を演算する。そして、演算された固定デューテ
ィ制御時間Tx の間駆動電流のデューティ比を一定値に
固定する固定デューティ制御モードを行わせて電動機を
起動し、固定デューティ制御時間Tx が経過したときに
PID制御モードに移行させて、回転速度を設定回転速
度に整定させる。固定デューティ制御モードにおけるデ
ューティ比の値は、起動時の回転速度の変化率αに応じ
て適宜に設定する。
【0024】マイクロコンピュータを用いて制御を行わ
せる場合、上記αの値及びAの値は起動の際に外部から
与えるようにしてもよく、あらかじめROMに記憶させ
ておくようにしてもよい。
せる場合、上記αの値及びAの値は起動の際に外部から
与えるようにしてもよく、あらかじめROMに記憶させ
ておくようにしてもよい。
【0025】上記Aの値は、一般には電動機の特性が変
っても、80%または80%付近に固定しておけばよい
ので、電動機の特性が異なる場合には、殆どの場合、α
の値だけを変更すればよい。
っても、80%または80%付近に固定しておけばよい
ので、電動機の特性が異なる場合には、殆どの場合、α
の値だけを変更すればよい。
【0026】上記の説明では、マイクロコンピュータに
より(7)式を用いて固定デューティ制御時間Tx を演
算させるとしたが、各設定回転速度に対して(7)式の
関係を満たす固定デューティ制御時間Tx の値をマイク
ロコンピュータのROMやEEPROMにテーブルの形
で記憶させておいて、設定回転速度が与えられたとき
に、該テーブルから与えられた設定回転速度に対する固
定デューティ制御時間を読み出すか、または読み出した
値に補間演算を施すことにより、固定デューティ制御時
間を求めるようにしてもよい。
より(7)式を用いて固定デューティ制御時間Tx を演
算させるとしたが、各設定回転速度に対して(7)式の
関係を満たす固定デューティ制御時間Tx の値をマイク
ロコンピュータのROMやEEPROMにテーブルの形
で記憶させておいて、設定回転速度が与えられたとき
に、該テーブルから与えられた設定回転速度に対する固
定デューティ制御時間を読み出すか、または読み出した
値に補間演算を施すことにより、固定デューティ制御時
間を求めるようにしてもよい。
【0027】なお各設定回転速度に対する固定デューテ
ィ制御時間をテーブルの形で記憶させる方法をとった場
合には、多くの設定回転速度に対してきめ細かく固定デ
ューティ制御時間を定めようとするとROMの記憶容量
が大きくなるのを避けられないが、前記の演算式(7)
を用いて固定デューティ制御時間Tx を演算するように
すれば、容量が大きなメモリを用いることなく、設定回
転速度に対して固定デューティ制御時間をきめ細かく定
めることができる。
ィ制御時間をテーブルの形で記憶させる方法をとった場
合には、多くの設定回転速度に対してきめ細かく固定デ
ューティ制御時間を定めようとするとROMの記憶容量
が大きくなるのを避けられないが、前記の演算式(7)
を用いて固定デューティ制御時間Tx を演算するように
すれば、容量が大きなメモリを用いることなく、設定回
転速度に対して固定デューティ制御時間をきめ細かく定
めることができる。
【0028】またこのように演算式を用いて固定デュー
ティ制御時間を求めるようにすると、回転速度の変化率
αと、固定デューティ制御の終了時における回転速度を
定める係数A[%]とを設定してやればよいため、電動
機の特性が変更になった場合にも容易に対処することが
できる。
ティ制御時間を求めるようにすると、回転速度の変化率
αと、固定デューティ制御の終了時における回転速度を
定める係数A[%]とを設定してやればよいため、電動
機の特性が変更になった場合にも容易に対処することが
できる。
【0029】またマイクロコンピュータを用いずにアナ
ログ演算回路を用いて速度制御を行わせる場合にも本発
明を適用できる。この場合には、例えば、設定回転速度
に応じて動作時限が変化するように構成されたタイマ回
路を設けて、電動機の起動時に該タイマ回路が時限動作
を行なっている間駆動電流のデューティ比を一定値に固
定し、該タイマ回路が時限動作を完了したときにPID
制御に移行させるようにすればよい。
ログ演算回路を用いて速度制御を行わせる場合にも本発
明を適用できる。この場合には、例えば、設定回転速度
に応じて動作時限が変化するように構成されたタイマ回
路を設けて、電動機の起動時に該タイマ回路が時限動作
を行なっている間駆動電流のデューティ比を一定値に固
定し、該タイマ回路が時限動作を完了したときにPID
制御に移行させるようにすればよい。
【0030】上記の例では、ブラシレス直流電動機を制
御する場合を例にとったが、ブラシ付きの直流電動機の
駆動電流のデューティ比を制御して回転速度を設定回転
速度に一致させるように制御する場合にも本発明を適用
することができる。
御する場合を例にとったが、ブラシ付きの直流電動機の
駆動電流のデューティ比を制御して回転速度を設定回転
速度に一致させるように制御する場合にも本発明を適用
することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、各設定
回転速度に対して固定デューティ制御時間を演算により
求めるようにしたので、常に各設定回転速度に対して最
適の固定デューティ制御時間を定めて、設定回転速度の
如何に係わりなく、起動時の回転速度の変化率を一定に
することができ、電動機の起動時に回転速度の立上りが
遅れたり、オーバシュートが発生したりするのを防い
で、電動機の起動時の回転速度の立上りを安定にするこ
とができる。
回転速度に対して固定デューティ制御時間を演算により
求めるようにしたので、常に各設定回転速度に対して最
適の固定デューティ制御時間を定めて、設定回転速度の
如何に係わりなく、起動時の回転速度の変化率を一定に
することができ、電動機の起動時に回転速度の立上りが
遅れたり、オーバシュートが発生したりするのを防い
で、電動機の起動時の回転速度の立上りを安定にするこ
とができる。
【図1】本発明の制御方法を実施する装置の構成を概略
的に示した構成である。
的に示した構成である。
【図2】本発明の制御方法を実施した場合に得られる起
動特性を示した線図である。
動特性を示した線図である。
【図3】従来の制御方法において固定デューティ制御時
間を低い設定回転速度に見合った値に定めた状態で、設
定回転速度を高くして起動を行なわせた場合に得られる
起動特性を示した線図である。
間を低い設定回転速度に見合った値に定めた状態で、設
定回転速度を高くして起動を行なわせた場合に得られる
起動特性を示した線図である。
【図4】従来の制御方法において固定デューティ制御時
間を高い設定回転速度に見合った値に定めた状態で、設
定回転速度を低くして起動を行なわせた場合に得られる
起動特性を示した線図である。
間を高い設定回転速度に見合った値に定めた状態で、設
定回転速度を低くして起動を行なわせた場合に得られる
起動特性を示した線図である。
1 ブラシレス直流電動機 2 インバータ回路 3 回転子位置検出器 4 マイクロコンピュータ 4A 相パターン出力部 4B 速度設定部 4C 速度偏差検出部 4D PID演算部 4E 固定デューティ制御時間演算部 4F モード切換部 5 ロータリエンコーダ 6 速度検出部 7 駆動部 8 PWM制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 電動機の回転速度を検出して、検出した
回転速度と設定回転速度Ns との差を速度偏差として求
め、前記速度偏差に比例、積分及び微分演算を施して前
記速度偏差を零にするために必要な前記電動機の駆動電
流のデューティ比を演算し、演算されたデューティ比で
前記電動機の駆動電流を断続させるように該駆動電流を
PWM変調して電動機の回転速度を設定回転速度Ns に
一致させるように制御するPID制御モードと、電動機
の起動時に駆動電流のデューティ比を一定値に固定する
固定デューティ制御モードとを行う電動機の制御方法に
おいて、 前記電動機が起動した後回転速度が設定回転速度Ns の
A%に達するまでの間の回転速度の時間に対する変化率
αを設定して、設定した変化率αに対して、Tx =A/
(100・α)・Ns の式より定まる固定デューティ制
御時間Tx を求め、 前記電動機の起動開始時から前記固定デューティ制御時
間Tx が経過するまでの期間前記駆動電流のデューティ
比を一定値に固定して前記固定デューティ制御モードを
行わせ、前記固定デューティ制御時間Tx が経過したと
きに前記PID制御モードに移行させることを特徴とす
る電動機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21375095A JP3395472B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 電動機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21375095A JP3395472B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 電動機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965675A true JPH0965675A (ja) | 1997-03-07 |
JP3395472B2 JP3395472B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=16644414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21375095A Expired - Fee Related JP3395472B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 電動機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3395472B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7084594B2 (en) | 1998-11-18 | 2006-08-01 | Denso Corporation | Motor drive control apparatus and method having motor current limit function upon motor lock |
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JP2010172110A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ駆動回路 |
WO2011004902A1 (en) | 2009-07-10 | 2011-01-13 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Power tool |
JP2012110226A (ja) * | 2012-02-28 | 2012-06-07 | On Semiconductor Trading Ltd | モータ駆動回路 |
KR101275427B1 (ko) * | 2007-04-13 | 2013-06-14 | 주식회사 현대오토넷 | 가변제어를 이용한 전자 액츄에이터의 제어 방법 |
WO2015129904A1 (en) * | 2014-02-27 | 2015-09-03 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Electric tool |
CN104977949A (zh) * | 2014-04-10 | 2015-10-14 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于调节马达转速的方法 |
CN105610354A (zh) * | 2014-11-14 | 2016-05-25 | 中国航空工业第六一八研究所 | 一种高压永磁同步电机闭环软启动方法 |
JP2021076098A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | マックス株式会社 | ブロワー |
WO2022267483A1 (zh) * | 2021-06-21 | 2022-12-29 | 青岛海尔生物医疗科技有限公司 | 用于直流电机的控制方法、装置和电机控制系统 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP21375095A patent/JP3395472B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8618763B2 (en) | 2009-01-22 | 2013-12-31 | Sanyo Semiconductor Co., Ltd. | Motor drive circuit |
WO2011004902A1 (en) | 2009-07-10 | 2011-01-13 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Power tool |
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JP2015160284A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
CN104977949A (zh) * | 2014-04-10 | 2015-10-14 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于调节马达转速的方法 |
CN104977949B (zh) * | 2014-04-10 | 2020-08-14 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于调节马达转速的方法 |
CN105610354A (zh) * | 2014-11-14 | 2016-05-25 | 中国航空工业第六一八研究所 | 一种高压永磁同步电机闭环软启动方法 |
CN105610354B (zh) * | 2014-11-14 | 2018-05-29 | 中国航空工业第六一八研究所 | 一种高压永磁同步电机闭环软启动方法 |
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WO2022267483A1 (zh) * | 2021-06-21 | 2022-12-29 | 青岛海尔生物医疗科技有限公司 | 用于直流电机的控制方法、装置和电机控制系统 |
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JP3395472B2 (ja) | 2003-04-14 |
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