JPH0965620A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH0965620A
JPH0965620A JP7219908A JP21990895A JPH0965620A JP H0965620 A JPH0965620 A JP H0965620A JP 7219908 A JP7219908 A JP 7219908A JP 21990895 A JP21990895 A JP 21990895A JP H0965620 A JPH0965620 A JP H0965620A
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Akira Mase
章 間瀬
Seiji Hayashi
誠司 林
Hiroaki Kajiura
裕章 梶浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールリングを廃止しながらも、一対のスリ
ップリング7、8および一対のブラシ51、52の保護
と摩耗粉の飛散を防止できるようにして、部品点数を軽
減することにより製造コストを低減させるようにする。 【解決手段】 発電電動機1をエンジンを始動する車両
用電動機として利用する際に必要なロータ位置検出装置
10のセンサ磁極61および位置センサ62と、リヤハ
ウジング12に一体成形されたスリップリングカバー部
18と、一対のブラシ51、52を収容するブラシホル
ダ53とによって、一対のスリップリング7、8と一対
のブラシ51、52との摺動部分を取り囲むようにし
た。これにより、一対のスリップリング7、8と一対の
ブラシ51、52との摺動により生ずる摩耗粉の飛散
や、外部からの摺動部分の被水を防止するためのシール
リングを廃止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スリップリング
やコンミテータ等の被接触子とブラシとが摺接する回転
電機に関するもので、特に車両用交流発電機、車両用電
動機、車両用発電電動機等の回転電機に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車両用交流発電機10
0は、図4に示したように、略椀形状のハウジング10
1と、このハウジング101の内面に保持されたステー
タ102と、このステータ102内を回転するポールコ
ア103にロータコイル104を巻装したロータ105
と、このロータ105の中心部を貫通するシャフト10
6と、このシャフト106の端部外周に配置された一対
のスリップリング107と、これらのスリップリング1
07の外周に設けられたブラシ装置108とを備えてい
る。
【0003】そして、ブラシ装置108は、一対のスリ
ップリング107の外周に摺接する一対のブラシ11
1、およびこれらのブラシ111を収納するブラシホル
ダ112を備えている。また、ハウジング101の後端
部には、ブラシホルダ112と共にスリップリング10
7を覆うスリップリングカバー部113が一体成形され
ている。さらに、ブラシホルダ112およびスリップリ
ングカバー部113とリヤカバー114との間には、略
方形状部115および略環状部116を有するゴム製の
シールリング117が挟み込まれている。
【0004】そして、スリップリング107およびブラ
シ111は、ブラシホルダ112、スリップリングカバ
ー部113とシールリング117にて覆われて被水およ
び異物から保護されていると同時に、スリップリング1
07とブラシ111との摺動により発生する摩耗粉が車
両用交流発電機100内に飛散するのを防止されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
用交流発電機100においては、スリップリング107
およびブラシ111を覆うために複雑な形状のシールリ
ング117なる部品を必要とするので、組付工数が増加
することによって、製造コストをかなり上昇させている
という問題が生じている。
【0006】〔請求項1および請求項2の目的〕請求項
1に記載の発明の目的は、シールリングを廃止しながら
も、被接触子および接触子の保護と摩耗粉の飛散を防止
することができるようにして、部品点数を軽減すること
により製造コストを低減させることのできる回転電機を
提供することにある。
【0007】〔請求項3の目的〕請求項3に記載の発明
の目的は、永久磁石にて一定の磁束を発生し続けること
により、ロータの回転位置を測定可能とする回転電機を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1の構成〕請求項1に記載の発明は、ハウジン
グに回転自在に支持されたシャフトと、このシャフトの
外周に固定されたロータコア、およびこのロータコアに
巻装されたロータコイルを有するロータと、前記シャフ
トの端部外周に設けられ、前記ロータコイルに電気的に
接続された被接触子と、この被接触子の外周に接触する
接触子と、前記被接触子を覆うように前記シャフトの前
記被接触子側に固定され、磁束を作る略円環板形状のセ
ンサ磁極と、このセンサ磁極と共に前記被接触子を覆う
ように設けられ、前記センサ磁極からの磁束を検出して
前記ロータの回転位置を測定する円弧形状の位置センサ
とを備えた技術手段を採用した。
【0009】〔請求項1の作用〕請求項1に記載の発明
によれば、シャフトおよびロータが回転すると、シャフ
トの被接触子側に固定されたセンサ磁極が回転する。こ
のとき、センサ磁極にて磁束が作られているので、その
磁束を位置センサにより検出することによりロータの回
転位置が測定される。また、シャフトの回転により被接
触子の外周を接触子が摺動することにより摩耗粉が発生
するがその摩耗粉は略円環板形状のセンサ磁極と円弧形
状の位置センサとで被接触子が囲まれているので、回転
電機内に飛散することはない。さらに、センサ磁極と位
置センサとで被接触子が囲まれているので、外部から被
水や異物が被接触子と接触子との間に侵入することはな
い。
【0010】〔請求項1の効果〕請求項1に記載の発明
は、シールリングを廃止しながらも、被接触子および接
触子の保護と摩耗粉の飛散を防止することができるの
で、部品点数が軽減することにより製造コストを低減さ
せることができる。
【0011】〔請求項2の構成〕請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載の回転電機に加えて、前記ハウジン
グは、前記シャフトの位置決めを行う軸受、この軸受を
保持する軸受保持部、およびこの軸受保持部に一体成形
され、前記被接触子の外周を覆う被接触子被覆部を有す
る技術手段を採用した。
【0012】〔請求項2の作用および効果〕請求項2に
記載の発明によれば、ハウジングの軸受保持部に被接触
子被覆部を一体成形しているので、被接触子および接触
子の保護と摩耗粉の飛散を防止することができる。
【0013】〔請求項3の構成〕請求項3に記載の発明
は、請求項1または請求項2に記載の回転電機に加え
て、前記センサ磁極は、磁性材料よりなる円環板、およ
びこの円環板の前記被接触子側面に固定され、周方向に
等ピッチ間隔で、軸方向に着磁した円環状の永久磁石を
有する技術手段を採用した。
【0014】〔請求項3の作用および効果〕請求項3に
記載の発明によれば、永久磁石にて一定の磁束を発生し
続けることにより、位置センサがセンサ磁極からの磁束
を確実に検出できるので、ロータの回転位置の測定が可
能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
〔実施例の構成〕図1ないし図3はこの発明の回転電機
を車両用交流発電機としての発電電動機に適用した実施
例を示したもので、図1はその発電電動機を示した図で
ある。
【0016】発電電動機1は、車両用電動機としてエン
ジンの始動および補機の駆動補助を行うと共に、車両用
交流発電機(所謂オルタネータ)としてバッテリの充電
および電気負荷への電力の供給を行うものである。この
発電電動機1は、外殻を形成するハウジング2と、ハウ
ジング2の内面に胴軸上に保持されたステータ3と、こ
のステータ3内を回転するロータ4、このロータ4の中
心部を貫通するシャフト5と、このシャフト5の一端部
(先端部)に配置されたVリブドプーリ6と、シャフト
5の他端部(後端部)に配置された一対のスリップリン
グ7、8と、これらのスリップリング7、8の外周に摺
動するように配置されたブラシ装置9と、ステータ3に
対するロータ4の相対位置を検出するロータ位置検出装
置10とを備えている。
【0017】次に、ハウジング2を図1に基づいて説明
する。このハウジング2は、概略椀状のフロントハウジ
ング11、このフロントハウジング11のリヤ側に結合
された概略椀状のリヤハウジング12、およびこのリヤ
ハウジング12のリヤ側に結合されたリヤカバー13等
から構成されている。フロントハウジング11は、アル
ミニウムダイカストにて一体成形され、シャフト5の一
端側をベアリング(軸受)14を介して回転自在に支持
する軸受保持部15を有し、冷却風の通気用穴(図示せ
ず)が多数開口している。この軸受保持部15は、ベア
リング14を保持する側壁である。
【0018】リヤハウジング12は、アルミニウムダイ
カストにて一体成形され、シャフト5の一端側をベアリ
ング(軸受)16を介して回転自在に支持する軸受保持
部17、およびこの軸受保持部17より後端側に延長さ
れたスリップリングカバー部18を有し、冷却風の通気
用穴(図示せず)が多数開口している。この軸受保持部
17は、ベアリング16を保持する側壁である。また、
スリップリングカバー部18は、本発明の被接触子被覆
部であって、ブラシ装置9と共に一対のスリップリング
7、8を覆うように略馬蹄形状に形成されている。リヤ
ハウジング12は、スタッドボルトおよびナット等の複
数個の締結具19により、フロントハウジング11に締
付け固定されている。
【0019】リヤカバー13は、アルミニウム等の金属
板をプレス成形することにより一体成形され、リヤハウ
ジング12との間に、一対のスリップリング7、8、ブ
ラシ装置9およびロータ位置検出装置10を収容してい
る。リヤカバー13は、冷却風の通気用穴20が多数開
口しており、ボルトやねじ等の複数個の締結具21によ
りリヤハウジング12に締付け固定されている。
【0020】次に、ステータ3を図1に基づいて説明す
る。このステータ3は、フロントハウジング11の内周
に圧入されて一体化されたステータコア(固定子鉄心、
電機子鉄心とも言う)22、およびこのステータコア2
2に巻かれた三相のステータコイル(固定子巻線、電機
子巻線とも言う)23等から構成された固定子である。
ステータコア22は、シート状の鉄板を積み重ねた積層
コアで、ロータ4の外周面に対向して配され、内周側に
多数のスロット(図示せず)が等間隔で形成されてい
る。
【0021】三相のステータコイル23は、ステータコ
ア22の多数のスロットに巻装され、Y結線またはΔ結
線により接続され、ロータ4の回転に伴って三相交流出
力が誘起する。三相のステータコイル23の端末線は、
コネクタ24の外部接続端子25に締結ボルト26を介
して機械的に接続されている。コネクタ24は、リヤカ
バー13に形成された開口部に保持され、リヤハウジン
グ12に図示しない締結具により固定されている。外部
接続端子25は、三相のステータコイル23で発生した
三相交流電流を整流して直流電流に変換する三相整流回
路(図示せず)、および三相のステータコイル23に三
相交流電流を供給する三相駆動回路(図示せず)に接続
する。
【0022】次に、ロータ4を図1に基づいて説明す
る。このロータ4は、界磁として働く部分で、シャフト
5と一体的に回転する。そして、ロータ4は、高出力
で、小型化を図り、耐振動性を高めて耐久性を向上させ
る目的で、2個のランデル型ポールコア(以下ポールコ
アと略す。ロータコア、回転子鉄心、界磁鉄心とも言
う)31、32およびこれらのポールコア31、32に
巻装された2個のロータコイル(回転子巻線、界磁巻線
とも言う)33、34等を有している。
【0023】2個のポールコア31、32は、一体成形
された爪状磁極部を備え、両側壁面にハウジング2内に
冷却風を吸い込むための冷却ファン35、36を溶接等
の手段を用いて取り付けている。2個のロータコイル3
3、34は、2個のポールコア31、32の各中央部に
コイルボビンを介して巻回され、各端末線が絶縁チュー
ブ37に被覆され、且つ2個のシャフトコネクションバ
ー(スリップリング端子)38に電気的に接続されてい
る。なお、2個のロータコイル33、34の端末線とシ
ャフトコネクションバー38との接続部分は、エポキシ
系等の電気絶縁性樹脂39により覆われている。
【0024】次に、シャフト5を図1に基づいて説明す
る。このシャフト5は、軸受保持部15、17にベアリ
ング14、16を介して回転自在に支持されている。そ
して、シャフト5の中央部外周には、2個のポールコア
31、32が圧入により嵌め合わされた状態で固着して
いる。
【0025】次に、Vリブドプーリ6を図1に基づいて
説明する。このVリブドプーリ6は、ポリVベルト等の
動力伝達手段を介してエンジンの出力軸に装着されたポ
リVベルト用プーリ(例えばクランクシャフトプーリ)
に連結されている。そして、Vリブドプーリ6は、座付
きナット40によりベアリング14に押圧された状態
で、シャフト5の先端外周に固定されている。なお、V
リブドプーリ6には、シャフト5と相対回転することを
防止するためにシャフト5のキー溝に嵌め合わされるキ
ー41が設けられている。
【0026】次に、一対のスリップリング7、8を図1
に基づいて説明する。一対のスリップリング7、8は、
本発明の被接触子であって、銅またはステンレス等の金
属製円環材よりなり、一方がバッテリの正極側に接続さ
れ、他方が負極側に接続されている。これらの一対のス
リップリング7、8は、2個のシャフトコネクションバ
ー38に2本の導電線(図示せず)を介して接続されて
いる。これらの導電線は、シャフト5に一体的に設けら
れた電気絶縁性樹脂(図示せず)内にモールド成形され
ている。
【0027】次に、ブラシ装置9を図1に基づいて説明
する。このブラシ装置9は、一対のブラシ51、52、
およびこれらのブラシ51、52を収容するブラシホル
ダ53等から構成されている。一対のブラシ51、52
は、本発明の接触子であって、電気黒鉛または金属黒鉛
等よりなり、一対のスリップリング7、8の外周面に摺
接するように設けられている。これらのブラシ51、5
2は、ブラシホルダ53内に収容されたブラシスプリン
グ54、55によって一対のスリップリング7、8の外
周面に押圧され、一対のスリップリング7、8の回転に
伴って一対のスリップリング7、8の表面を摺動する。
【0028】ブラシホルダ53は、一対のブラシ51、
52と同一成形されたピグテール56を保持すると共
に、リヤハウジング12のスリップリングカバー部18
と共に一対のスリップリング7、8の周囲を円筒形状に
覆うように配されている。このブラシホルダ53は、外
部接続端子(図示せず)を保持するカプラ57と共に、
締結具19によりリヤハウジング12の軸受保持部17
とリヤカバー13との間に挟み込まれている。
【0029】次に、ロータ位置検出装置10を図1ない
し図3に基づいて説明する。ここで、図2はセンサ磁極
を示した図で、図3は位置センサを示した図である。こ
のロータ位置検出装置10は、磁極保持板61、センサ
磁極62、および位置センサ63等から構成されてい
る。
【0030】磁極保持板61は、本発明の円環板であっ
て、強磁性材料よりなり、内周側にねじ等の締結具64
が貫通する4個の丸穴65を有し、締結具64を用いて
シャフト5の他端面に締付け固定され、シャフト5と共
に回転する。センサ磁極62は、概略円環状の永久磁石
よりなり、前もって円周方向にS極、N極が交互に等ピ
ッチで、軸方向に着磁されており、円環形状の磁極保持
板61に接着剤等で固定されている。このセンサ磁極6
2は、シャフト5の後端部を円環状に覆うように設置さ
れている。したがって、センサ磁極62は、スリップリ
ングカバー部18およびブラシホルダ53と共に一対の
スリップリング7、8の周囲を覆っている。
【0031】位置センサ63は、3個のホール素子60
を含む電子回路(図示せず)がエッチング等によりプリ
ントされた概略扇形のプリント板66、および電子回路
をポッティングして周囲の電気部品より電気的に絶縁す
るエポキシ系の電気絶縁性樹脂67等から構成されてい
る。
【0032】3個のホール素子60は、磁束を検知する
ことによりステータ3に対するロータ4のポールコアの
各爪状磁極部の相対位置を検出する磁束検知手段で、リ
ード線68を介して制御装置(図示せず)にセンサ信号
を出力する。プリント板66は、リヤハウジング12の
スリップリングカバー部18に、センサ磁極62と微小
間隙を介して対向するように配置され、スリップリング
カバー部18にねじ等の締結具69を用いて締付け固定
されている。また、プリント板66は、スリップリング
カバー部18およびブラシホルダ53と共に一対のスリ
ップリング7、8の周囲を覆っている。70は締結具6
9が挿通する挿通孔である。
【0033】〔実施例の作用〕次に、発電電動機1の作
用を図1ないし図3に基づいて簡単に説明する。
【0034】1)発電電動機1を車両用電動機として利
用する場合 エンジンの始動時には、三相駆動回路により三相のステ
ータコイル23に順次交流電流が供給される。また、2
個のロータコイル33、34には、一対のブラシ51、
52および一対のスリップリング7、8を介して直流電
流が供給される。すると、各ステータコイル23および
各ロータコイル33、34が電磁石となり、ロータ4が
シャフト5と共にステータ3内で回転する。このシャフ
ト5の回転力がVリブドプーリ6、ポリVベルトおよび
ポリVベルト用プーリに伝達されて、エンジンの出力軸
(クランク軸)に伝わることにより、エンジンが始動す
る。
【0035】このとき、シャフト5の回転により、セン
サ磁極62も回転し、その磁束の変化を位置センサ63
にて検出して、ロータ位置信号を外部の制御装置に出力
する。このロータ位置信号は、ステータ3に対するロー
タ4のポールコア31、32の各爪状磁極部の相対位置
を検出するものである。このロータ位置信号を入力した
制御装置は、ロータ4の回転方向が一定方向で、且つ所
定の回転速度が得られるように、三相のステータコイル
23へ順次供給する交流電流を制御する。
【0036】2)発電電動機1を車両用発電機として利
用する場合 エンジンが始動されると、エンジンの回転動力がポリV
ベルト用プーリ、ポリVベルトおよびVリブドプーリ6
に伝達され、シャフト5が回転する。一方、ロータ4
は、一対のブラシ51、52および一対のスリップリン
グ7、8を介して直流電流が供給されると、2個のロー
タコイル33、34が励磁されて電磁石となる。
【0037】この状態でロータ4がステータ3内を回転
することにより、ステータコア22の巻回された三相の
ステータコイル23には順次交流電流が誘起し、発電電
圧が急速に立ち上がる。この三相の交流電流は、コネク
タ24を介して三相整流回路に入力されて整流され直流
電流に変化される。また、三相整流回路で整流された直
流電圧がバッテリを充電したり、電気負荷へ電力が供給
される。
【0038】上記のように、ロータ4がステータ3内を
回転すると、一対のブラシ51、52および一対のスリ
ップリング7、8からは、両者の摺動による摩耗粉が排
出して、ハウジング2内の電気部品、例えば、接続端子
やダイオード、巻線等に付着して、絶縁劣化やアース等
の不具合をもたらす可能性がある。一方、発電電動機1
が被水した時、外部からハウジング2内に浸入した水等
は、一対のブラシ51、52および一対のスリップリン
グ7、8に触れてこれらを異常摩耗させて、発電電動機
1の寿命を縮める可能性がある。
【0039】〔実施例の効果〕しかるに、この実施例の
発電電動機1は、一対のブラシ51、52および一対の
スリップリング7、8を保護するためのリヤハウジング
12のスリップリングカバー部18、およびブラシホル
ダ53だけでなく、センサ磁極62および位置センサ6
3を一対のスリップリング7、8の周囲を囲むように配
置している。
【0040】この結果、一対のブラシ51、52と一対
のスリップリング7、8との摺動により発生する摩耗粉
がスリップリングカバー部18、ブラシホルダ53で囲
まれた空間より外部に排出しないため、ハウジング2内
の電気部品、例えば、接続端子やダイオード、巻線等に
付着して、絶縁劣化やアース等の不具合を回避すること
ができる。また、ハウジング2の外部からリヤカバー1
3内に浸入する被水に対して一対のブラシ51、52と
一対のスリップリング7、8を確実に保護できるので、
発電電動機1を長寿命化することができる。
【0041】したがって、発電電動機1を車両用電動機
として利用する際に必要なロータ位置検出装置10で一
対のブラシ51、52と一対のスリップリング7、8を
取り囲むことにより、図4に示したようなシールリング
117が不要となり、部品点数の低減化を達成すること
ができる。これにより、発電電動機1の製品コストを低
減できるので、このような安価な発電電動機1を搭載し
た車両の価格を低減することができる。
【0042】〔変形例〕この実施例では、本発明を発電
電動機1に適用したが、駆動のみを行う電動機に適用し
ても良い。この実施例では、センサ磁極62を回転側、
位置センサ63を固定側に設けたが、センサ磁極62を
固定側、位置センサ63を回転側に設けても良い。
【0043】この実施例では、一対のブラシ51、52
が接触する被接触子として一対のスリップリング7、8
を用いたが、被接触子として整流子(コンミテータ)を
用いても良い。この実施例では、リヤハウジング12に
位置センサを固定したが、ブラシホルダ等、スリップリ
ングの近傍に位置するその他の固定部材に位置センサを
固定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】発電電動機の全体構造を示した断面図である
(実施例)。
【図2】(a)はセンサ磁極を示した正面図、(b)は
センサ磁極を示した断面図である(実施例)。
【図3】位置センサを示した正面図である(実施例)。
【図4】車両用交流発電機の全体構造を示した断面図で
ある(従来の技術)。
【符号の説明】
1 発電電動機(回転電機) 2 ハウジング 3 ステータ 4 ロータ 5 シャフト 7 スリップリング(被接触子) 8 スリップリング(被接触子) 9 ブラシ装置 10 ロータ位置検出装置 16 ベアリング(軸受) 17 軸受保持部 18 スリップリングカバー部(被接触子被覆部) 51 ブラシ(接触子) 52 ブラシ(接触子) 61 磁極保持板(円環板) 62 センサ磁極(永久磁石) 63 位置センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ハウジングに回転自在に支持された
    シャフトと、 (b)このシャフトの外周に固定されたロータコア、お
    よびこのロータコアに巻装されたロータコイルを有する
    ロータと、 (c)前記シャフトの端部外周に設けられ、前記ロータ
    コイルに電気的に接続された被接触子と、 (d)この被接触子の外周に接触する接触子と、 (e)前記被接触子を覆うように前記シャフトの前記被
    接触子側に固定され、磁束を作る略円環板形状のセンサ
    磁極と、 (f)このセンサ磁極と共に前記被接触子を覆うように
    設けられ、前記センサ磁極からの磁束を検出して前記ロ
    ータの回転位置を測定する円弧形状の位置センサとを備
    えた回転電機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の回転電機において、 前記ハウジングは、前記シャフトの位置決めを行う軸
    受、この軸受を保持する軸受保持部、およびこの軸受保
    持部に一体成形され、前記被接触子の外周を覆う被接触
    子被覆部を有することを特徴とする回転電機。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の回転電機
    において、 前記センサ磁極は、磁性材料よりなる円環板、およびこ
    の円環板の前記被接触子側面に固定され、周方向に等ピ
    ッチ間隔で、軸方向に着磁した円環状の永久磁石を有す
    ることを特徴とする回転電機。
JP7219908A 1995-08-29 1995-08-29 回転電機 Expired - Fee Related JP2924729B2 (ja)

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