JP2007068366A - 車両用回転電機 - Google Patents
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Abstract
電気的接点であるブラシ,スリップリング部と、回転位置検出装置を、実使用環境下での水やほこり等異物から保護する。
【解決手段】
第3のブラケット18(31)に回転位置検出装置の固定部16を保持し、かつスリップリング10,11とブラシ8,9との接触部を円周方向から二重に取り囲むようにブラシホルダ14に保護壁15,24を設け、保護壁15と第2及び第3のブラケット13,
18との間にパッキンを配置した。
【選択図】図1
Description
18の隙間にも円環状のパッキン21が配置されている。これにより、電気的な接点であるブラシ8,9とスリップリング10,11を保護している。
15の内側に更にもう1つ、スリップリング10,11を円周方向から取り囲むような保護壁24を設けることで、切り欠きから進入した水や異物を内側の保護壁24で防御することができる。一方、外気は切り欠き23を通過した後、ブラシホルダ14に設けられた孔25を通過して、第2のブラケット13と、ブラシホルダ14の比較的内側の保護壁
24の隙間が保護壁24に、切り欠き23とは異なる位置に設けられた切り欠き23aを通って、ブラシ8,9とスリップリング10,11との摺動部に到達、換気が可能となる。ここで実施例では23と23aを当該回転機の軸方向に異なる位置に配置しているが径方向に異なる位置に配置しても良い。但し出来る限り車載された際の他方向に配置される事が望ましい。またブラシとスリップリングの摩耗粉は切り欠き23,23aや孔25や第2のブラケット13とブラシホルダ14の比較的内側の保護壁24の隙間を通って、外部に排出される。
27…コネクタ、28…逆止弁付パイプ、29…制御装置、30…冷却フィン、32…換気窓。
Claims (9)
- 固定子巻線が巻かれた固定子鉄心を備えた固定子と、
磁極鉄心、この磁極鉄心に巻かれた界磁巻線及びこの界磁巻線に電気的に接続されたスリップリングを備えたものであって、前記固定子に空隙を介して対向配置され、かつ回転位置検出装置の回転部が固定され回転子と、
前記固定子鉄心の一方端を固定すると共に、前記回転子の回転軸を回転可能に支承する第1のベアリングを保持する第1のブラケットと、
前記固定子鉄心の他方端を固定すると共に、前記回転子の回転軸を回転可能に支承する第2のベアリングを保持する第2のブラケットと、
前記スリップリングに接触するブラシを保持するブラシホルダと、
前記第2のブラケットに固定され、軸方向に開放された部分を持つ第3のブラケットとを備え、
前記ブラシホルダは、前記第2のブラケットに固定され、
前記第3のブラケットには前記回転位置検出装置の固定部が保持され、
前記ブラシホルダには前記スリップリングと前記ブラシの接触部を円周方向から取り囲むように保護壁が形成され、
前記第3のブラケットの前記第2のブラケット側とは反対側の開口部は蓋部材によって蓋され、
前記ブラシホルダに設けられた前記保護壁と前記第2のブラケットとの間及び前記ブラシホルダの前記保護壁と前記第3のブラケットとの間には、その間隙を塞ぐ部材が設けられていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1記載の車両用回転電機において、
前記ブラシホルダには、前記界磁巻線に供給する界磁電流を制御する制御装置が一体化されていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1記載の車両用回転電機において、
前記第2のブラケットには、前記固定子への電力供給或いは、前記固定子からの電力取り出しを行うための装置が配置されていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1記載の車両用回転電機において、
前記第2及び第3のブラケットには、前記回転子の回転軸と前記回転位置検出装置の固定部との中心軸が前記第2及び第3のブラケットの嵌合により合致するように、位置決め嵌合部が設けられていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1記載の車両用回転電機において、
前記第3のブラケットには、前記ブラシと前記スリップリングとの接触部及び回転位置検出装置が配置された空間とは別の空間と、外部とを連続させるための孔が設けられていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1記載の車両用回転電機において、
前記保護壁は径方向に複数存在し、
各々の保護壁には切り欠き又は穴が設けられていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項6記載の車両用回転電機において、
前記切り欠き又は穴は互いに異なる位置に形成されていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1記載の車両用回転電機において、
前記第3のブラケットには、前記スリップリングと前記ブラシとの接触部及び前記回転位置検出装置が配置される空間と外部とを接続するための孔が設けられていることを特徴とする車両用回転電機。 - 請求項1記載の車両用回転電機において、
前記保護壁の回転位置検出装置側には前記回転子の中心軸方向に向って延びる壁が形成されていることを特徴とする車両用回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005254305A JP2007068366A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 車両用回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005254305A JP2007068366A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 車両用回転電機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007068366A true JP2007068366A (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=37929890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005254305A Pending JP2007068366A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 車両用回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007068366A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2005
- 2005-09-02 JP JP2005254305A patent/JP2007068366A/ja active Pending
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