JPH096545A - ユーザファイルバックアップシステム - Google Patents

ユーザファイルバックアップシステム

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JPH096545A
JPH096545A JP7147558A JP14755895A JPH096545A JP H096545 A JPH096545 A JP H096545A JP 7147558 A JP7147558 A JP 7147558A JP 14755895 A JP14755895 A JP 14755895A JP H096545 A JPH096545 A JP H096545A
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JP
Japan
Prior art keywords
monitoring circuit
disk device
magnetic disk
specified
file
Prior art date
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Pending
Application number
JP7147558A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsaku Ono
信作 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI FIELD SERVICE
NEC Fielding Ltd
Original Assignee
NIPPON DENKI FIELD SERVICE
NEC Fielding Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENKI FIELD SERVICE, NEC Fielding Ltd filed Critical NIPPON DENKI FIELD SERVICE
Priority to JP7147558A priority Critical patent/JPH096545A/ja
Publication of JPH096545A publication Critical patent/JPH096545A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスク装置障害によるユーザファイル消
失を防止する。 【構成】小型コンピュータ1で、磁気ディスク装置2の
状態監視を状態監視回路6でおこなうことにより、装置
2の障害発生を予測し、バックアップ制御回路8が事前
に指定したファイルを磁気ディスク装置7にバックアッ
プさせることにより、装置2の障害発生によるファイル
消失を防止することができる。監視回路6は、指定した
エラーの発生有無を監視し、指定したエラーが発生した
場合に事前に指定したファイルのバックアップ実施要因
とする指定エラー監視回路3と、装置2のリトライ回数
を監視し、指定したリトライ回数に達した場合に、事前
に指定したファイルのバックアップ実施要因とするリト
ライ回数監視回路4と、装置2の代替セクタ数を監視
し、指定した代替セクタ数に達した場合に、事前に指定
したファイルのバックアップ実施要因とする代替セクタ
数監視回路5とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユーザファイルバックア
ップシステムに関し、特に、指定したユーザのファイル
バックアップシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のユーザファイルのバック
アップシステムは、たとえば特開平4−106642号
公報の2重化ディスク装置のコピー方法に示されるよう
に、同容量の磁気ディスク装置を用意し、絶えずファイ
ルのバックアップをおこなうことで、磁気ディスク装置
に記憶されたファイルの信頼性を確保することを目的と
して用いられている。
【0003】図3は、従来の2重化ディスク装置のコピ
ー方法を示す説明図である。正常系ディスク21は通常
時にデータの読み書きをおこなう。復旧系ディスク22
は正常系ディスク21に書き込まれているデータをバッ
クアップする。ディスクコピー制御部23は正常系ディ
スク21のデータを復旧系ディスク22に書き込む動作
を制御する。障害情報25は障害発生回数を示す障害発
生回数26、障害発生箇所を示す障害発生箇所27、障
害のステータスを示すステータス28から成る。メモリ
24は障害情報25を保持する。
【0004】次に、この従来例の動作を説明する。図4
は従来の2重化ディスク装置のコピー方法を示す流れ図
である。ディスクコピー開始時にファイルオープン等の
前処理が実施される(ステップS21)。次に正常系デ
ィスクからのデータ読み込み処理がおこなわれる(ステ
ップS22)。そして、この時点で入出力障害が発生し
たか否かが判断される(ステップS23)。ここで、何
等の障害が発生しない場合には復旧系ディスクへの書込
み処理がおこなわれ(ステップS24)、障害が発生し
た場合には規定障害数をオーバーしたか否かを判断する
(ステップS29)。ステップS29で規定障害数をオ
ーバーした場合はシステムダウンに移行等の障害後処理
をおこなったのち(ステップS31)、終了となる。規
定障害数をオーバーしていない場合は障害情報の記録を
おこなったのち(ステップS30)、ステップS26へ
ゆく。ステップS24の復旧系書込み処理後、出力障害
発生か否かを判断し(ステップS25)、出力障害が発
生した場合はステップS31へ、出力障害が未発生の場
合はステップS26へゆく。ステップS25で出力障害
が未発生または、ステップS30の障害情報の記録が完
了したのち、全領域のコピーが完了したか否かを判断し
(ステップS26)、全領域のコピーが完了していれば
ファイルクローズ等の後処理をおこなったのち(ステッ
プS28)、終了となる。全領域のコピーが完了してい
ない場合はステップS23で障害が発生したデータのコ
ピーを行わずに次のデータからコピーをおこなうため、
書きはじめの次領域のディスクアドレス計算をおこなっ
たのち(ステップS27)、ステップS22へゆきコピ
ーを続ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の2重化ディ
スクのコピー方法では、小型コンピュータで使用してい
る磁気ディスク装置と同容量の磁気ディスク装置を必要
としているため、ユーザの費用負担が大きくなるという
問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のユーザファイル
バックアップシステムは、全てのデータを保管する磁気
ディスク装置と、磁気ディスク装置での、指定したエラ
ーの発生有無を監視する指定エラー監視回路、磁気ディ
スク装置でデータをライト/リードした時のリトライ回
数を監視するリトライ回数監視回路、磁気ディスク装置
で代替セクタ処理をした数を監視する代替セクタ監視回
路から成る状態監視回路と、事前に指定したファイルを
バックアップするための小容量磁気ディスク装置と、小
容量磁気ディスク装置にバックアップ実行を指示するバ
ックアップ制御回路と、メッセージ表示を指示するメッ
セージ表示回路を備える、小型コンピュータと、ユーザ
にバックアップが行われたことを通知するメッセージ表
示システムとを備える。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。小型コンピュータ1において、磁気ディス
ク装置2の状態監視を状態監視回路6でおこなうことに
より、磁気ディスク装置2の障害発生を予測し、バック
アップ制御回路8が事前に指定したファイルを小容量の
記憶装置に、ここでは磁気ディスク装置7に、バックア
ップさせることにより、磁気ディスク装置2の障害発生
によるファイル消失を防止することができる。
【0008】状態監視回路6は、磁気ディスク装置2の
障害予兆を監視するための回路であり、ここでは、磁気
ディスク装置のエラー、リトライ回数、代替セクタ数を
監視することとした。したがって、状態監視回路6の構
成要素としては、指定したエラーの発生有無を監視し、
指定したエラーが発生した場合に事前に指定したファイ
ルのバックアップ実施要因とする指定エラー監視回路3
と、磁気ディスク装置2のリトライ回数を監視し、指定
したリトライ回数に達した場合に、事前に指定したファ
イルのバックアップ実施要因とするリトライ回数監視回
路4と、磁気ディスク装置2の代替セクタ数を監視し、
指定した代替セクタ数に達した場合に、事前に指定した
ファイルのバックアップ実施要因とする代替セクタ数監
視回路5とから成る。
【0009】また、ファイルのバックアップがおこなわ
れたことをユーザに通知するためにメッセージ表示を制
御するメッセージ表示回路10と、メッセージ表示シス
テム9とを本ユーザファイルバックアップシステムの構
成要素に組み込んだ。
【0010】次に図2の流れ図を参照して、本ユーザフ
ァイルバックアップシステムの動作について説明をおこ
なう。
【0011】システムの運用を開始すると状態監視回路
6がシステムの状態監視を開始する(ステップS1)。
【0012】システムの状態監視が開始されると指定エ
ラー監視回路3は、磁気ディスク装置2での、指定した
エラーの発生有無を監視し、指定したエラーが発生して
いなければステップS3へゆき、指定したエラーが発生
した場合はステップS5へゆく(ステップS2)。
【0013】リトライ回数監視回路4は、磁気ディスク
装置2がデータをライト/リードしたときのリトライ回
数を監視し、リトライ回数の合計または指定した期間内
のリトライ回数を、指定した値と比較して、指定値を超
えた場合にステップS5へゆき、指定値を超えていなけ
ればステップS4へゆく(ステップS3)。
【0014】代替セクタ数監視回路5は、磁気ディスク
装置2の代替セクタ数を監視し、代替セクタ数の合計を
指定した値と比較して、指定値を超えた場合にステップ
S5へゆき、指定値を超えていなければステップS6へ
ゆく(ステップS4)。
【0015】指定したエラーが発生または、リトライ回
数か代替セクタ数が指定値を超えた場合に、バックアッ
プ制御回路8が小容量磁気ディスク装置7へ、事前に指
定したユーザファイルをバックアップさせ、同時にメッ
セージ表示回路10がメッセージ表示システム9にメッ
セージを表示させる(ステップS5)。
【0016】指定したエラーが発生しない、またはリト
ライ回数か代替セクタ数が指定値を超えなかった場合、
もしくは、ステップS5の処理完了後、状態監視回路6
がシステム状態監視を継続するためにステップS7へゆ
く(ステップS6)。
【0017】システムの停止をおこなう場合は終了とな
り、システム停止をおこなわない場合はステップS2の
処理へゆく(ステップS7)。
【0018】このように、システムの運用を開始すると
システムの運用を停止させるまで、システム状態監視を
続ける。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、事前に定
義した条件が発生した場合にのみ特定のファイルを小型
コンピュータで使用している磁気ディスク装置よりも小
容量の磁気ディスク装置にバックアップさせる方式を採
用したので、障害発生直前のユーザファイルを保存する
ことができる。さらに、ユーザの費用負担が従来よりも
安価でデータ消失防止がおこなえるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の一実施例の動作を説明するための流れ図
である。
【図3】従来のユーザファイルバックアップシステムの
一例である、2重化ディスク装置のコピー方法を示す説
明図である。
【図4】図3の従来例の動作を説明するための流れ図で
ある。
【符号の説明】
1 小型コンピュータ 2 磁気ディスク装置 3 指定エラー監視回路 4 リトライ回数監視回路 5 代替セクタ数監視回路 6 状態監視回路 7 小容量磁気ディスク装置 8 バックアップ制御回路 9 メッセージ表示システム 10 メッセージ表示回路 S1〜S7 動作ステップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全てのデータを保管する磁気ディスク装
    置と、 磁気ディスク装置での、指定したエラーの発生有無を監
    視する指定エラー監視回路、磁気ディスク装置でデータ
    をライト/リードした時のリトライ回数を監視するリト
    ライ回数監視回路、磁気ディスク装置で代替セクタ処理
    をした数を監視する代替セクタ監視回路から成る状態監
    視回路と、 事前に指定したファイルをバックアップするための小容
    量磁気ディスク装置と、 小容量磁気ディスク装置にバックアップ実行を指示する
    バックアップ制御回路と、 メッセージ表示を指示するメッセージ表示回路を備え
    る、小型コンピュータと、 ユーザにバックアップが行われたことを通知するメッセ
    ージ表示システムとを備えることを特徴とするユーザフ
    ァイルバックアップシステム。
  2. 【請求項2】 前記指定エラー監視回路が、指定したエ
    ラーを検出した場合に、事前に指定したファイルをバッ
    クアップさせる請求項1記載のユーザファイルバックア
    ップシステム。
  3. 【請求項3】 前記リトライ回数監視回路が、指定した
    リトライ回数へ到達した場合に、事前に指定したファイ
    ルをバックアップさせる請求項1記載のユーザファイル
    バックアップシステム。
  4. 【請求項4】 前記代替セクタ数監視回路が、指定した
    代替セクタ数へ到達した場合に事前に指定したファイル
    をバックアップさせる請求項1記載のユーザファイルバ
    ックアップシステム。
  5. 【請求項5】 前記指定エラー監視回路と、前記リトラ
    イ回数監視回路と、前記代替セクタ数監視回路の磁気デ
    ィスク装置障害発生の予兆を監視するための回路を備え
    る状態監視回路が、指定エラー発生、指定したリトライ
    回数への到達、指定した代替セクタ数への到達の何れか
    が発生した場合に、指定したファイルをバックアップさ
    せる請求項1記載のユーザファイルバックアップシステ
    ム。
JP7147558A 1995-06-14 1995-06-14 ユーザファイルバックアップシステム Pending JPH096545A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980922