JPH0744329A - ディスク制御装置 - Google Patents
ディスク制御装置Info
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- JPH0744329A JPH0744329A JP5183951A JP18395193A JPH0744329A JP H0744329 A JPH0744329 A JP H0744329A JP 5183951 A JP5183951 A JP 5183951A JP 18395193 A JP18395193 A JP 18395193A JP H0744329 A JPH0744329 A JP H0744329A
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- disk
- capacity
- small
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- disk device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ファイルサーバなどのディスク制御装置におい
て、大容量ディスクのデータを小容量ディスクに簡単に
バックアップできるようにする。 【構成】コピー元のディスク3の容量をコピー元ディス
ク容量算出部7で算出し、コピー先の光磁気ディスク2
1の合計容量をコピー先ディスク容量算出部8で算出す
る。容量判定部9は前記算出された2つの容量を比較す
る。バックアップ処理制御部10は容量判定部9からコ
ピー先ディスクの合計容量がコピー元ディスクの容量よ
り大きいという判定結果を得たときは、ディスク3から
光磁気ディスク21の各ディスク容量に相当する分のデ
ータを取り出し、順次コピーする。
て、大容量ディスクのデータを小容量ディスクに簡単に
バックアップできるようにする。 【構成】コピー元のディスク3の容量をコピー元ディス
ク容量算出部7で算出し、コピー先の光磁気ディスク2
1の合計容量をコピー先ディスク容量算出部8で算出す
る。容量判定部9は前記算出された2つの容量を比較す
る。バックアップ処理制御部10は容量判定部9からコ
ピー先ディスクの合計容量がコピー元ディスクの容量よ
り大きいという判定結果を得たときは、ディスク3から
光磁気ディスク21の各ディスク容量に相当する分のデ
ータを取り出し、順次コピーする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大容量ディスク装置
のデータを小容量のディスク装置に分散バックアップす
ることを可能にするディスク制御装置に関する。
のデータを小容量のディスク装置に分散バックアップす
ることを可能にするディスク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、システムの障害や誤操作など
によるデータ破壊に備えて、バックアップデータを作成
することが多い。これまでのバックアップシステムで
は、各データ処理装置にテープやハードディスクなどの
二次記憶装置を接続し、これらの記憶装置にオリジナル
と同じデータをコピーするようにしていた。
によるデータ破壊に備えて、バックアップデータを作成
することが多い。これまでのバックアップシステムで
は、各データ処理装置にテープやハードディスクなどの
二次記憶装置を接続し、これらの記憶装置にオリジナル
と同じデータをコピーするようにしていた。
【0003】一方、バックアップ用の記憶装置として
は、通常のハードディスクに加えて、光磁気ディスクな
どの小容量のディスク装置も使用されている。この光磁
気ディスクを使ったバックアップシステムについては、
例えば特開平4−221447号公報において、ホスト
となるコンピュータを必要とせずに、比較的簡単に光磁
気ディスクにデータをバックアップできるようにした装
置が提案されている。
は、通常のハードディスクに加えて、光磁気ディスクな
どの小容量のディスク装置も使用されている。この光磁
気ディスクを使ったバックアップシステムについては、
例えば特開平4−221447号公報において、ホスト
となるコンピュータを必要とせずに、比較的簡単に光磁
気ディスクにデータをバックアップできるようにした装
置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バックアッ
プすべきディスクの容量は年々増加する傾向にあり、バ
ックアップ用に光磁気ディスクを使用したシステムで
は、複数の光磁気ディスクにデータを分散して記憶させ
る必要がある。このため、ユーザはバックアップしよう
とするディスクの容量と接続されている光磁気ディスク
の容量を比較したうえで、光磁気ディスクの容量分だけ
元のデータを分割し、それぞれの光磁気ディスクに振り
分けるという作業を行わなければならず、ディスク全体
のバックアップを行うには多くの手間と時間が必要とな
っていた。
プすべきディスクの容量は年々増加する傾向にあり、バ
ックアップ用に光磁気ディスクを使用したシステムで
は、複数の光磁気ディスクにデータを分散して記憶させ
る必要がある。このため、ユーザはバックアップしよう
とするディスクの容量と接続されている光磁気ディスク
の容量を比較したうえで、光磁気ディスクの容量分だけ
元のデータを分割し、それぞれの光磁気ディスクに振り
分けるという作業を行わなければならず、ディスク全体
のバックアップを行うには多くの手間と時間が必要とな
っていた。
【0005】この発明は、大容量ディスクのデータを小
容量ディスクに簡単にバックアップできるようにしたデ
ィスク制御装置を提供することを目的とする。
容量ディスクに簡単にバックアップできるようにしたデ
ィスク制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わるディスク制御装置は、大容量ディ
スク装置を内蔵し、かつ複数の小容量ディスク装置に接
続されるディスク制御装置であって、バックアップすべ
き大容量ディスク装置のディスク容量を算出する大容量
ディスク容量算出手段と、前記接続された複数の小容量
ディスク装置の少なくとも1つのディスク容量を算出す
る小容量ディスク容量算出手段と、前記算出された大容
量ディスク装置のディスク容量と、同じく算出された小
容量ディスク装置のディスク容量の合計とを比較し、容
量の大小を判定する容量判定手段と、前記容量判定手段
において、小容量ディスク装置のディスク容量の合計が
大容量ディスク装置のディスク容量より大きいと判定さ
れたときは、前記大容量ディスク装置から、小容量ディ
スク装置の各ディスク容量に相当する分のデータを取り
出し、前記小容量ディスク装置にコピーするデータコピ
ー手段とを具えたことを特徴とする。
め、この発明に係わるディスク制御装置は、大容量ディ
スク装置を内蔵し、かつ複数の小容量ディスク装置に接
続されるディスク制御装置であって、バックアップすべ
き大容量ディスク装置のディスク容量を算出する大容量
ディスク容量算出手段と、前記接続された複数の小容量
ディスク装置の少なくとも1つのディスク容量を算出す
る小容量ディスク容量算出手段と、前記算出された大容
量ディスク装置のディスク容量と、同じく算出された小
容量ディスク装置のディスク容量の合計とを比較し、容
量の大小を判定する容量判定手段と、前記容量判定手段
において、小容量ディスク装置のディスク容量の合計が
大容量ディスク装置のディスク容量より大きいと判定さ
れたときは、前記大容量ディスク装置から、小容量ディ
スク装置の各ディスク容量に相当する分のデータを取り
出し、前記小容量ディスク装置にコピーするデータコピ
ー手段とを具えたことを特徴とする。
【0007】また、バックアップしようとする大容量デ
ィスク装置と、コピー先となる小容量ディスク装置を指
定するための指定手段を具え、前記指定された大容量デ
ィスク装置のデータを指定された小容量ディスク装置へ
バックアップするようにしてもよい。
ィスク装置と、コピー先となる小容量ディスク装置を指
定するための指定手段を具え、前記指定された大容量デ
ィスク装置のデータを指定された小容量ディスク装置へ
バックアップするようにしてもよい。
【0008】さらに、ディスク制御装置とネットワーク
を介して接続され、データの送受信が可能な他の複数の
小容量ディスク装置を指定してバックアップを行うよう
にしてもよい。
を介して接続され、データの送受信が可能な他の複数の
小容量ディスク装置を指定してバックアップを行うよう
にしてもよい。
【0009】
【作用】コピー元となる大容量ディスク装置の容量を大
容量ディスク容量算出手段で求めるとともに、コピー先
となる小容量ディスク装置の合計容量を小容量ディスク
容量算出手段で求める。容量判定手段は、前記算出され
たコピー元ディスクの容量とコピー先ディスクの合計容
量を比較し、容量の大小を判定して、判定結果をデータ
コピー手段に出力する。データコピー手段では、容量判
定手段からコピー先ディスクの合計容量がコピー元ディ
スクの容量より大きいという判定結果を得たときは、前
記大容量ディスク装置から、小容量ディスク装置の各デ
ィスク容量に相当する分のデータを取り出し、前記小容
量ディスク装置に順次コピーする。
容量ディスク容量算出手段で求めるとともに、コピー先
となる小容量ディスク装置の合計容量を小容量ディスク
容量算出手段で求める。容量判定手段は、前記算出され
たコピー元ディスクの容量とコピー先ディスクの合計容
量を比較し、容量の大小を判定して、判定結果をデータ
コピー手段に出力する。データコピー手段では、容量判
定手段からコピー先ディスクの合計容量がコピー元ディ
スクの容量より大きいという判定結果を得たときは、前
記大容量ディスク装置から、小容量ディスク装置の各デ
ィスク容量に相当する分のデータを取り出し、前記小容
量ディスク装置に順次コピーする。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係わるディスク制御装置の
一実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
一実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は、この発明に係わるディスク制御装
置の一実施例を示す構成ブロック図であり、例えばファ
イルサーバなどのファイル管理装置の構成を示してい
る。このディスク制御装置1には、大容量のディスク3
が内蔵され、外部からデータの読み出し/書き込みが行
われる。また、データバス20やLAN30などのネッ
トワークを通じて接続された光磁気ディスク21及び3
1に記憶されたデータを内蔵のディスク3にバックアッ
プしたり、内蔵のディスク3の間でデータをバックアッ
プすることもできる。さらに、この実施例のディスク制
御装置1では、内蔵のディスク3に記憶されているデー
タを、データバス20やLAN30に接続されている小
容量の光磁気ディスク21(又は31)に分割してバッ
クアップすることを特徴とする。
置の一実施例を示す構成ブロック図であり、例えばファ
イルサーバなどのファイル管理装置の構成を示してい
る。このディスク制御装置1には、大容量のディスク3
が内蔵され、外部からデータの読み出し/書き込みが行
われる。また、データバス20やLAN30などのネッ
トワークを通じて接続された光磁気ディスク21及び3
1に記憶されたデータを内蔵のディスク3にバックアッ
プしたり、内蔵のディスク3の間でデータをバックアッ
プすることもできる。さらに、この実施例のディスク制
御装置1では、内蔵のディスク3に記憶されているデー
タを、データバス20やLAN30に接続されている小
容量の光磁気ディスク21(又は31)に分割してバッ
クアップすることを特徴とする。
【0012】ディスク制御部2は、内蔵のディスク3に
対するデータの読み出し/書き込み処理を制御する部分
である。内蔵のディスク3は大容量のハードディスクで
構成されている。
対するデータの読み出し/書き込み処理を制御する部分
である。内蔵のディスク3は大容量のハードディスクで
構成されている。
【0013】コピー元ディスク指定部4は、内蔵のディ
スク3の中から、バックアップしようとするディスク3
を指定するための入力手段であり、コピー先ディスク指
定部5は、バックアップデータのコピー先となる光磁気
ディスク21(又は31)を指定するための入力手段で
ある。コピー元ディスク指定部4とコピー先ディスク指
定部5は1〜n個のスイッチにより構成され、スイッチ
1から順にディスク3、光磁気ディスク21−1、光磁
気ディスク21−2…光磁気ディスク21−nというよ
うに、各ディスクのID番号と対応付けられている。後
述するバックアップ処理制御部10は、前記スイッチと
ディスクのID番号を関係付けたテーブルを保持してお
り、バックアップの開始が指示されると、前記テーブル
を参照してコピー先又はコピー元のディスクへアクセス
する。
スク3の中から、バックアップしようとするディスク3
を指定するための入力手段であり、コピー先ディスク指
定部5は、バックアップデータのコピー先となる光磁気
ディスク21(又は31)を指定するための入力手段で
ある。コピー元ディスク指定部4とコピー先ディスク指
定部5は1〜n個のスイッチにより構成され、スイッチ
1から順にディスク3、光磁気ディスク21−1、光磁
気ディスク21−2…光磁気ディスク21−nというよ
うに、各ディスクのID番号と対応付けられている。後
述するバックアップ処理制御部10は、前記スイッチと
ディスクのID番号を関係付けたテーブルを保持してお
り、バックアップの開始が指示されると、前記テーブル
を参照してコピー先又はコピー元のディスクへアクセス
する。
【0014】表示部6は、バックアップ中であることを
示すバックアップ表示LEDと、異常終了を示す異常終
了表示LEDとを具えている(いずれも図示せず)。バ
ックアップが開始されるとバックアップ表示LEDが点
灯し、後述のフローチャートに示す異常終了の時は異常
終了表示LEDが点灯する。
示すバックアップ表示LEDと、異常終了を示す異常終
了表示LEDとを具えている(いずれも図示せず)。バ
ックアップが開始されるとバックアップ表示LEDが点
灯し、後述のフローチャートに示す異常終了の時は異常
終了表示LEDが点灯する。
【0015】コピー元容量算出部7は、コピー元ディス
ク指定部4で指定されたディスク3の容量を算出する。
ク指定部4で指定されたディスク3の容量を算出する。
【0016】コピー先容量算出部8は、コピー先ディス
ク指定部5で指定された光磁気ディスク21(又は3
1)の合計の容量を算出する。
ク指定部5で指定された光磁気ディスク21(又は3
1)の合計の容量を算出する。
【0017】容量判定部9は、前記コピー元容量算出部
7で算出されたディスク3の容量と、コピー先容量算出
部8で算出された光磁気ディスクの合計の容量を比較
し、容量の大小を判定して、判定結果をバックアップ処
理制御部10に出力する。
7で算出されたディスク3の容量と、コピー先容量算出
部8で算出された光磁気ディスクの合計の容量を比較
し、容量の大小を判定して、判定結果をバックアップ処
理制御部10に出力する。
【0018】バックアップ処理制御部10は、ディスク
制御装置1におけるバックアップ処理全体を制御する部
分であり、バックアップ処理に必要なデータを各部に受
け渡す。また、バックアップ処理制御部10は、前記容
量判定部9において、光磁気ディスク21(又は31)
の合計の容量がディスク3の容量より大きいと判定され
たときは、バックアップしようとするディスク3から、
光磁気ディスク21(又は31)の各容量に相当する分
のデータを取り出し、指定された光磁気ディスク21
(又は31)に順次コピーする処理を行う。
制御装置1におけるバックアップ処理全体を制御する部
分であり、バックアップ処理に必要なデータを各部に受
け渡す。また、バックアップ処理制御部10は、前記容
量判定部9において、光磁気ディスク21(又は31)
の合計の容量がディスク3の容量より大きいと判定され
たときは、バックアップしようとするディスク3から、
光磁気ディスク21(又は31)の各容量に相当する分
のデータを取り出し、指定された光磁気ディスク21
(又は31)に順次コピーする処理を行う。
【0019】記憶部11は、データを一時的に蓄えるバ
ッファRAMと、バックアップ用の処理プログラム及び
その他のプログラムが格納されたROMにより構成され
ている。
ッファRAMと、バックアップ用の処理プログラム及び
その他のプログラムが格納されたROMにより構成され
ている。
【0020】インターフェース部12は、データバス2
0に接続された光磁気ディスク21−1、21−2…2
1−nとディスク制御装置1との間での通信制御を行
う。
0に接続された光磁気ディスク21−1、21−2…2
1−nとディスク制御装置1との間での通信制御を行
う。
【0021】ネットワーク・インターフェース部13
は、LAN30を通じて接続されたリモートの光磁気デ
ィスク31−1、31−2…31−nとディスク制御装
置1との間での通信制御を行う。
は、LAN30を通じて接続されたリモートの光磁気デ
ィスク31−1、31−2…31−nとディスク制御装
置1との間での通信制御を行う。
【0022】なお、インターフェース部12又はネット
ワーク・インターフェース部13に接続される小容量の
ディスク装置としては、実施例に示す光磁気ディスクだ
けでなく、他の記憶装置を用いることもできる。
ワーク・インターフェース部13に接続される小容量の
ディスク装置としては、実施例に示す光磁気ディスクだ
けでなく、他の記憶装置を用いることもできる。
【0023】上述したディスク制御装置1において、ユ
ーザはバックアップしようとするディスク3をコピー元
ディスク指定部4で指定するとともに、バックアップデ
ータのコピー先となる光磁気ディスク21(又は31)
をコピー先ディスク指定部5で指定する。図示せぬバッ
クアップ開始スイッチをオンすると、表示部6にはバッ
クアップ表示LEDが点灯し、バックアップが開始され
る。まず、コピー元容量算出部7ではコピー元ディスク
指定部4で指定されたディスク3の容量が算出され、コ
ピー先容量算出部8ではコピー先ディスク氏底部5で指
定された光磁気ディスクの合計の容量が算出される。こ
れらの算出結果は容量判定部9に送られる。容量判定部
9では、前記算出された光磁気ディスク21(又は3
1)の合計の容量と、同じく算出されたディスク3の容
量とを比較し、容量の大小を判定する。この判定結果は
バックアップ処理制御部10に送られる。バックアップ
処理制御部10は、容量判定部9において、光磁気ディ
スク21(又は31)の合計の容量がディスク3の容量
より大きいと判定されたときは、バックアップしようと
するディスク3から、光磁気ディスク21(又は31)
の各容量に相当する分のデータを取り出し、指定された
光磁気ディスク21(又は31)に順次コピーする。
ーザはバックアップしようとするディスク3をコピー元
ディスク指定部4で指定するとともに、バックアップデ
ータのコピー先となる光磁気ディスク21(又は31)
をコピー先ディスク指定部5で指定する。図示せぬバッ
クアップ開始スイッチをオンすると、表示部6にはバッ
クアップ表示LEDが点灯し、バックアップが開始され
る。まず、コピー元容量算出部7ではコピー元ディスク
指定部4で指定されたディスク3の容量が算出され、コ
ピー先容量算出部8ではコピー先ディスク氏底部5で指
定された光磁気ディスクの合計の容量が算出される。こ
れらの算出結果は容量判定部9に送られる。容量判定部
9では、前記算出された光磁気ディスク21(又は3
1)の合計の容量と、同じく算出されたディスク3の容
量とを比較し、容量の大小を判定する。この判定結果は
バックアップ処理制御部10に送られる。バックアップ
処理制御部10は、容量判定部9において、光磁気ディ
スク21(又は31)の合計の容量がディスク3の容量
より大きいと判定されたときは、バックアップしようと
するディスク3から、光磁気ディスク21(又は31)
の各容量に相当する分のデータを取り出し、指定された
光磁気ディスク21(又は31)に順次コピーする。
【0024】次に、上述したバックアップ動作の処理の
流れを図2及び図3のフローチャートにより詳細に説明
する。各変数の初期値は以下のように設定される。
流れを図2及び図3のフローチャートにより詳細に説明
する。各変数の初期値は以下のように設定される。
【0025】i:コピー元スイッチ番号←0 j:コピー先スイッチ番号←0 m:光磁気ディスク総数+1(バックアップするディス
ク3の数) X:コピー元ディスク容量←0 Y:コピー先ディスク合計容量←0 y:コピー先ディスク容量←0 ユーザは処理の開始に先立って、バックアップしようと
するディスクをコピー元ディスク指定部4で指定すると
ともに、コピー先のディスクをコピー先ディスク指定部
5で指定する。そして、図示せぬバックアップ開始スイ
ッチをONしてデータのバックアップを指示する。
ク3の数) X:コピー元ディスク容量←0 Y:コピー先ディスク合計容量←0 y:コピー先ディスク容量←0 ユーザは処理の開始に先立って、バックアップしようと
するディスクをコピー元ディスク指定部4で指定すると
ともに、コピー先のディスクをコピー先ディスク指定部
5で指定する。そして、図示せぬバックアップ開始スイ
ッチをONしてデータのバックアップを指示する。
【0026】最初に、図2のフローチャートを用いて説
明する。まず、コピー元ディスク指定部4で指定された
コピー元ディスクの容量を求める。
明する。まず、コピー元ディスク指定部4で指定された
コピー元ディスクの容量を求める。
【0027】コピー元容量算出部7は、i←i+1(ス
テップ101)とし、i<mが成立するかどうかを判断
する(ステップ102)。ここで、i<mであるなら
ば、スイッチiがONしているかどうかを判断する(ス
テップ103)。スイッチiがONしていないときは、
ステップ101に戻って次のスイッチiを調べる。スイ
ッチiがONしているときは、ディスクiの容量を調べ
てxとする(ステップ104)。また、ステップ102
でi<mでないとき、すなわち、接続されていないディ
スク(番号)への指定があったときは、表示部6におい
て異常終了表示LEDを点灯し(ステップ105)、処
理を終了する。
テップ101)とし、i<mが成立するかどうかを判断
する(ステップ102)。ここで、i<mであるなら
ば、スイッチiがONしているかどうかを判断する(ス
テップ103)。スイッチiがONしていないときは、
ステップ101に戻って次のスイッチiを調べる。スイ
ッチiがONしているときは、ディスクiの容量を調べ
てxとする(ステップ104)。また、ステップ102
でi<mでないとき、すなわち、接続されていないディ
スク(番号)への指定があったときは、表示部6におい
て異常終了表示LEDを点灯し(ステップ105)、処
理を終了する。
【0028】次に、コピー先ディスク指定部5で指定さ
れたコピー先ディスクの合計の容量を求める。
れたコピー先ディスクの合計の容量を求める。
【0029】コピー先容量算出部8は、j←j+1(ス
テップ106)とし、j<mが成立するかどうかを判断
する(ステップ107)。j<mであるならば、j=i
かどうかを判断し(ステップ108)、コピー元で指定
されていたディスクがコピー先として指定されてないか
どうかを調べる。もし、コピー元とコピー先に同じディ
スクが指定されていたときは、表示部6において異常終
了表示LEDを点灯し(ステップ105)、処理を終了
する。ステップ108でj=iでないときは、スイッチ
jがONしているかどうかを判断する(ステップ10
9)。スイッチjがONしていないときは、ステップ1
06に戻って次のスイッチjを調べる。スイッチjがO
Nしているときは、現在のディスクjの容量にYを加え
たものをYとし(ステップ110)、ステップ106に
戻って次のスイッチjを調べる。そして、ステップ10
7でjがmに達するまでステップ110までの処理をル
ープする。
テップ106)とし、j<mが成立するかどうかを判断
する(ステップ107)。j<mであるならば、j=i
かどうかを判断し(ステップ108)、コピー元で指定
されていたディスクがコピー先として指定されてないか
どうかを調べる。もし、コピー元とコピー先に同じディ
スクが指定されていたときは、表示部6において異常終
了表示LEDを点灯し(ステップ105)、処理を終了
する。ステップ108でj=iでないときは、スイッチ
jがONしているかどうかを判断する(ステップ10
9)。スイッチjがONしていないときは、ステップ1
06に戻って次のスイッチjを調べる。スイッチjがO
Nしているときは、現在のディスクjの容量にYを加え
たものをYとし(ステップ110)、ステップ106に
戻って次のスイッチjを調べる。そして、ステップ10
7でjがmに達するまでステップ110までの処理をル
ープする。
【0030】次に、図3のフローチャートを用いて説明
する。図2のステップ107でjがmに達したときは、
コピー元ディスクの容量とコピー先ディスクの合計の容
量を比較する。
する。図2のステップ107でjがmに達したときは、
コピー元ディスクの容量とコピー先ディスクの合計の容
量を比較する。
【0031】容量判定手段9は、コピー元ディスクの容
量Xとコピー先ディスクの合計容量Yについて、X<Y
が成立するかどうかを判定する(ステップ111)。X
<Yでないとき、すなわちコピー元ディスクの容量が大
きいときは、表示部6において異常終了表示LEDを点
灯し(ステップ112)、処理を終了する。
量Xとコピー先ディスクの合計容量Yについて、X<Y
が成立するかどうかを判定する(ステップ111)。X
<Yでないとき、すなわちコピー元ディスクの容量が大
きいときは、表示部6において異常終了表示LEDを点
灯し(ステップ112)、処理を終了する。
【0032】一方、X<Yであるとき、すなわちコピー
先ディスクの容量が大きいときは、コピー先ディスク指
定部5で指定されたディスクに順次データをコピーす
る。
先ディスクの容量が大きいときは、コピー先ディスク指
定部5で指定されたディスクに順次データをコピーす
る。
【0033】バックアップ処理制御部10は、j←0
(ステップ113)、j←j+1(ステップ114)と
し、j<mが成立するかどうかを判断する(ステップ1
15)。j<mでないとき、すなわち、接続されていな
いディスク(番号)への指定があったときは、表示部6
において異常終了表示LEDを点灯し(ステップ11
2)、処理を終了する。また、j<mであるならば、ス
イッチjがONしているかどうかを判断する(ステップ
116)。スイッチjがONしていないときは、ステッ
プ114に戻って次のスイッチjを調べる。スイッチj
がONしているときは、ディスクjの容量を調べてyと
し(ステップ117)、X>yが成立するかどうかを判
定する(ステップ118)。X>yであるときは、ディ
スクiのデータをディスクjの容量分だけディスクjに
コピーし(ステップ119)、X=X−y(ステップ1
20)としてステップ114に戻り、次のスイッチjを
調べる。また、ステップ118でX>yでないときは、
コピー元ディスクに残ったデータを全部ディスクjにコ
ピーして(ステップ121)、処理を終了する。
(ステップ113)、j←j+1(ステップ114)と
し、j<mが成立するかどうかを判断する(ステップ1
15)。j<mでないとき、すなわち、接続されていな
いディスク(番号)への指定があったときは、表示部6
において異常終了表示LEDを点灯し(ステップ11
2)、処理を終了する。また、j<mであるならば、ス
イッチjがONしているかどうかを判断する(ステップ
116)。スイッチjがONしていないときは、ステッ
プ114に戻って次のスイッチjを調べる。スイッチj
がONしているときは、ディスクjの容量を調べてyと
し(ステップ117)、X>yが成立するかどうかを判
定する(ステップ118)。X>yであるときは、ディ
スクiのデータをディスクjの容量分だけディスクjに
コピーし(ステップ119)、X=X−y(ステップ1
20)としてステップ114に戻り、次のスイッチjを
調べる。また、ステップ118でX>yでないときは、
コピー元ディスクに残ったデータを全部ディスクjにコ
ピーして(ステップ121)、処理を終了する。
【0034】上述したディスク制御装置によれば、バッ
クアップしようとするディスクの番号とコピー先のディ
スクの番号を指定し、バックアップの開始操作を行うこ
とにより、コピー元ディスクに記録されているデータは
指定されたコピー先のディスクに順次転送され、バック
アップが行われることになる。したがって、大容量ディ
スクのデータを小容量ディスクにバックアップする際
に、各ディスクの容量を比較したり、大容量ディスクの
データを分割して小容量ディスクに振り分けるというよ
うな面倒な作業が不要となるため、ユーザはディスク全
体のバックアップを簡単に行うことができる。
クアップしようとするディスクの番号とコピー先のディ
スクの番号を指定し、バックアップの開始操作を行うこ
とにより、コピー元ディスクに記録されているデータは
指定されたコピー先のディスクに順次転送され、バック
アップが行われることになる。したがって、大容量ディ
スクのデータを小容量ディスクにバックアップする際
に、各ディスクの容量を比較したり、大容量ディスクの
データを分割して小容量ディスクに振り分けるというよ
うな面倒な作業が不要となるため、ユーザはディスク全
体のバックアップを簡単に行うことができる。
【0035】なお、この実施例では内蔵のディスク3か
らデータバス20に接続された光磁気ディスク21へバ
ックアップする動作について説明したが、ネットワーク
・インターフェース部13を通じて接続されたリモート
の光磁気ディスク31についても、同様の手順でデータ
をバックアップすることができる。
らデータバス20に接続された光磁気ディスク21へバ
ックアップする動作について説明したが、ネットワーク
・インターフェース部13を通じて接続されたリモート
の光磁気ディスク31についても、同様の手順でデータ
をバックアップすることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
ディスク制御装置では、コピー元ディスクの容量とコピ
ー先ディスクの合計の容量を比較して、コピー先ディス
クの合計の容量がコピー元ディスクの容量より大きいと
きは、コピー元ディスクから、各コピー先ディスクの容
量に相当する分のデータを取り出して順次コピーするよ
うにしたため、大容量ディスクのデータを小容量ディス
クにバックアップする際の面倒な作業が不要となり、ユ
ーザはディスク全体のバックアップを簡単に行うことが
可能となる。
ディスク制御装置では、コピー元ディスクの容量とコピ
ー先ディスクの合計の容量を比較して、コピー先ディス
クの合計の容量がコピー元ディスクの容量より大きいと
きは、コピー元ディスクから、各コピー先ディスクの容
量に相当する分のデータを取り出して順次コピーするよ
うにしたため、大容量ディスクのデータを小容量ディス
クにバックアップする際の面倒な作業が不要となり、ユ
ーザはディスク全体のバックアップを簡単に行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク制御装置の一実施例を示す構成ブロッ
ク図。
ク図。
【図2】バックアップ動作の処理の流れを示すフローチ
ャート。
ャート。
【図3】バックアップ動作の処理の流れを示すフローチ
ャート。
ャート。
1…ディスク制御装置、2…ディスク制御部、3…ディ
スク、4…コピー元ディスク指定部、5…コピー先ディ
スク指定部、6…表示部、7…コピー元容量算出部、8
…コピー先容量算出部、9…容量判定部、10…バック
アップ処理制御部、11…記憶部、12…インターフェ
ース部、13…ネットワーク・インターフェース部、2
0…データバス、30…LAN、21(31)…光磁気
ディスク
スク、4…コピー元ディスク指定部、5…コピー先ディ
スク指定部、6…表示部、7…コピー元容量算出部、8
…コピー先容量算出部、9…容量判定部、10…バック
アップ処理制御部、11…記憶部、12…インターフェ
ース部、13…ネットワーク・インターフェース部、2
0…データバス、30…LAN、21(31)…光磁気
ディスク
Claims (2)
- 【請求項1】大容量ディスク装置を具え、複数の小容量
ディスク装置に接続されるディスク制御装置において、 バックアップすべき大容量ディスク装置のディスク容量
を算出する大容量ディスク容量算出手段と、 前記接続された複数の小容量ディスク装置の少なくとも
1つのディスク容量を算出する小容量ディスク容量算出
手段と、 前記算出された大容量ディスク装置のディスク容量と、
同じく算出された小容量ディスク装置のディスク容量と
を比較し、容量の大小を判定する容量判定手段と、 前記容量判定手段において、小容量ディスク装置のディ
スク容量が大容量ディスク装置のディスク容量より大き
いと判定されたときは、前記大容量ディスク装置から、
小容量ディスク装置の各ディスク容量に相当する分のデ
ータを取り出し、前記小容量ディスク装置にコピーする
データコピー手段と、 を具えたことを特徴とするディスク制御装置。 - 【請求項2】前記大容量ディスク装置を指定するコピー
元ディスク指定手段と、 前記小容量ディスク装置を指
定するコピー先ディスク指定手段と、 を具え、 前記データコピー手段は、前記容量判定手段において、
小容量ディスク装置のディスク容量が大容量ディスク装
置のディスク容量より大きいと判定されたときは、前記
指定された大容量ディスク装置から、前記指定された小
容量ディスク装置の各ディスク容量に相当する分のデー
タを取り出し、前記指定された小容量ディスク装置にコ
ピーするものであることを特徴とする請求項1記載のデ
ィスク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5183951A JPH0744329A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5183951A JPH0744329A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | ディスク制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744329A true JPH0744329A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16144677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5183951A Pending JPH0744329A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | ディスク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH096545A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-10 | Nec Field Service Ltd | ユーザファイルバックアップシステム |
JPH11327803A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-30 | Hitachi Ltd | データ多重化制御方法 |
JP2008257638A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | 磁気ディスクシステム |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP5183951A patent/JPH0744329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH096545A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-10 | Nec Field Service Ltd | ユーザファイルバックアップシステム |
JPH11327803A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-30 | Hitachi Ltd | データ多重化制御方法 |
JP2008257638A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | 磁気ディスクシステム |
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