JP3613052B2 - オペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

オペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイルの負荷分散機構を有しハードディスクアクセス性能を最適化し高効率化するオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オペレーティングシステムは、例えば、データベース制御を行うアプリケーションプログラムが適用されて構築される。このデータベース制御を行うアプリケーションプログラムにおいて、特定のハードディスクへのアクセスが偏っている場合は、情報処理システムの有するファイル性能が十分に発揮されず、それを解消するためには、アプリケーションプログラムにて使用するハードディスクのパーティション構成を変更後、データベースを再構築してコンフィギュレーションを変更しなければならない。また、最適なデータベースの再構築を行うためには熟練者による経験および知識が必要である。
【0003】
本発明と技術分野の類似する従来例として、ネットワーク上に接続された情報処理システム単位での負荷分散の技術に関する特開平5−108273号公報、ディスクの空き領域情報をベースにオペレータが手動でパーティションの再構築指示を行い負荷分散を可能とする特開平8−63376号公報、ディスクの空き領域情報をベースに自動的にパーティションの再構築を行うことにより負荷分散を可能とする特開平8−314773号公報等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術には下記の問題点を伴う。
第1に、アプリケーションプログラムによる特定のハードディスクへのアクセスが偏っている場合、情報処理システムが有する物理的なファイル性能が十分に発揮されない。それを解消するためには、オペレータがハードディスク上のパーティション構成を変更後、アプリケーションプログラムが使用するデータ構造を再構築して、アプリケーションプログラムのコンフィギュレーション情報を変更しなければならない。
【0005】
その理由は、ハードディスク上のパーティション構成が変更された場合、パーティション上に作成されたデータは全てクリアされ、アプリケーションプログラムが使用していたパーティション情報も無効となるからである。
【0006】
第2に、ハードディスクへのアクセス頻度を均等化して情報処理システムの有するファイル性能を最大に引き出すことが容易ではない。
【0007】
その理由は、ファイル性能が十分に発揮できない理由となるボトルネックを発見してアプリケーションプログラムにて使用するデータベースの配置を最適化するためには、熟練技術者の経験および知識が必要であるからである。
【0008】
本発明は、ファイルの負荷分散機構を設けハードディスクアクセス性能を最適化し高効率化したオペレーティングシステムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明のオペレーティングシステムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体は、情報処理システムにおいて、アプリケーションプログラムがハードディスクをアクセスする際に使用する論理パーティション情報とハードディスク上に配置されたパーティションの物理的な実装情報を示す物理パーティション情報のマップを変更可能とすることにより、物理パーティション情報が変更された場合でも論理パーティション情報を変更すること無くファイルシステムの使用を可能とするパーティションマップ手段と、ハードディスクのパフォーマンス情報をハードディスク単位および物理パーティション単位で計測して記録する負荷情報取得手段と、この負荷情報取得手段にて記録された前記パフォーマンス情報から負荷状態の分析を行い、過負荷状態が検出された場合は物理パーティション単位での構成変更パターンを作成する負荷分析手段と、構成変更パターンに従って物理パーティションをハードディスク上へ再配置後に構成変更情報を前記パーティションマップ手段に引き渡す物理パーティション変更手段と、物理パーティション変更手段を起動させ、ファイルの負荷分散を行う実行制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0010】
また、上記のパーティションマップ手段は、物理パーティション情報のマップを変更可能とすることにより、この物理パーティション情報が変更された場合でも論理パーティション情報を変更無しに使用可能とするとよい。
【0011】
さらに、上記の物理パーティション情報は、情報処理システムにおけるアプリケーションプログラムが、ハードディスクをアクセスする際に使用する論理パーティション情報と、ハードディスク上に配置されたパーティションの物理的な実装情報とを示すこととするとよい。
【0012】
なお、負荷情報取得手段が記録するパフォーマンス情報は、情報処理システムに実装された全てのハードディスクに対して実行し、パフォーマンス情報からの負荷状態の分析は、物理パーティション単位、ハードディスク単位及びハードディスクの制御を行うディスクコントローラ単位で行うとよい。
【0013】
実行制御手段における負荷分散は、過負荷状態が検出された場合に物理パーティションを変更するために必要なファイル情報のバックアップおよびリストア処理を決定後に実行し、実行制御手段における負荷分散は、オペレータからの指示に従って負荷情報を測定するために必要なファイル操作を伴うアプリケーションプログラムの起動および負荷監視時間の設定処理と、負荷分析手段を起動してファイルの負荷状態のチェックを行った後に実行するとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明によるオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。図1〜図8を参照すると、本発明のオペレーティングシステムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体の一実施形態が示されている。
【0015】
図1は、本発明のオペレーティングシステムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体の実施形態の適用システム例を示すブロック図である。本実施形態の適用システムは、アプリケーションプログラム1と、オペレーティングシステム2と、ディスクコントローラ3、4と、ハードディスク5、6、7、8、9、10と、コンソール11と、バックアップデバイス12とから構成されている。
【0016】
上記システムへ一構成部分として適用されたオペレーティングシステム2は、実行制御手段21と、負荷分析手段22と、負荷情報取得手段23と、パーティションマップ手段24と、物理パーティション変更手段25と、ファイル入出力インタフェース26とを備えている。
【0017】
また、一方のディスクコントローラ3は、ハードディスク5、6、7の制御を行い、他方のディスクコントローラ4は、ハードディスク8、9、10の制御を行う。
【0018】
ハードディスク5には、物理パーティション51、物理パーティション52が作成されている。ハードディスク6には、物理パーティション61が作成されている。ハードディスク7には、物理パーティション71、物理パーティション72が作成されている。ハードディスク8には、物理パーティション81が作成されている。ハードディスク9には、物理パーティション91が作成されている。さらに、ハードディスク10には、物理パーティション101が作成されている。
【0019】
オペレーションシステム2を構成する実行制御手段21は、コンソール11からのオペレータ指示によってアプリケーションプログラム1を起動後、負荷分析手段22を起動してファイルの負荷測定を開始する。
【0020】
次に、負荷分析手段22によるファイルの負荷測定結果の分析が完了後、過負荷状態が検出された場合は、オペレータに物理パーティション変更時に必要なバックアップデバイス12の選択を促す。適切な容量のバックアップデバイスが選択された場合には、アプリケーションプログラム1を停止後、物理パーティション変更手段25を起動する。
【0021】
負荷分析手段22は、負荷情報取得手段23を起動してファイルのパフォーマンス情報を取得後、ディスクコントローラ単位、ハードディスク単位、および物理パーティション単位でのパフォーマンス情報の分析を行う。この分析において過負荷状態が検出された場合は、物理パーティション単位での構成変更パターンを作成する。
【0022】
負荷情報取得手段23は、ファイル入出インタフェース26を介して、ハードディスク単位および物理パーティション単位でのパフォーマンス情報を一定時間監視した後、記録して負荷分析手段22にパフォーマンス情報を引き渡す。
【0023】
物理パーティション変更手段25は、負荷分析手段22が作成した物理パーティション単位での構成変更パターンに従って、物理パーティションの再構築を行う。この際、必要に応じて一時作業領域として、実行制御手段21にて設定されたバックアップデバイス12を使用する。次に物理パーティションの再構築完了後、物理パーティションの構成情報をパーティションマップ手段24に引き渡す。
【0024】
パーティションマップ手段24は、物理パーティションが変更された場合でも論理パーティション情報の変更を不要とする。その手順は、アプリケーションプログラム1がハードディスクをアクセスする際に、使用する抽象化された論理パーティション情報を、実際の物理パーティション情報にマップすることによる。
【0025】
パーティションマップ手段24は、アプリケーションプログラム1がハードディスクをアクセスするために使用する論理パーティション情報を抽象化することにより、ハードディスク上に配置されたパーティションの物理的な実装情報を示す物理パーティション情報へのマップを変更可能とする。従って、物理パーティション情報が変更された場合でも論理パーティション情報は変更無しにアプリケーションプログラム1から使用することができる。
【0026】
負荷情報取得手段23は、情報処理システムに実装された全てのハードディスク単位及び物理パーティション単位で負荷状態を一定時間測定することにより、パフォーマンス情報を記録することができる。
【0027】
負荷分析手段22は、負荷情報取得手段23にて記録されたパフォーマンス情報から物理パーティション単位、ハードディスク単位及びハードディスクの制御を行うディスクコントローラ単位での負荷状態分析を行い、過負荷状態が検出された場合は物理パーティション単位での構成変更パターンを作成することができる。
【0028】
物理パーティション変更手段25は、負荷分析手段22にて作成した構成変更パターンに従って物理パーティションをハードディスク上に再配置後、変更情報をパーティションマップ手段24に通知することができる。
【0029】
実行制御手段21は、オペレータ(11)からの指示に従って、負荷分析手段22、負荷情報取得手段23を起動してファイルの負荷分析を行い、過負荷情報が検出された際は物理パーティションを変更するために一時的に使用するバックアップデバイスの選択を促す。次に、バックアップデバイスが正しく選択された場合は、実行中のアプリケーションプログラム1を終了後、物理パーティション変更手段25を起動する。このことにより、システムに悪影響を及ぼすこと無しに、物理パーティションの変更を行うことができる。
【0030】
次に、図2、図3、図4のフローチャートおよび図5〜図8を参照して本実施形態の全体の動作について詳細に説明する。
【0031】
実行制御手段21は、コンソール11からのオペレータ指示によってファイル操作を伴うアプリケーションプログラム1を起動する(ステップS1)。次に、ファイルの負荷監視時間の設定をオペレータに促す(ステップS2)。ファイルの負荷監視時間の設定が完了すると、負荷分析手段22を起動する(ステップS3)。
【0032】
負荷分析手段22は、負荷情報取得手段23を起動して(ステップS11)、実行制御手段21にて設定された負荷監視時間が経過するまで待機する(ステップS12)。
【0033】
負荷情報取得手段23は、ファイル入出力インタフェース26を介して、ハードディスクコントローラ3およびハードディスクコントローラ4に接続されたハードディスク5〜10のパフォーマンス情報および物理パーティション51、52、61、71、72、81、91、101のパフォーマンス情報を採取する。
【0034】
負荷分析手段22は、負荷監視時間が終了すると負荷情報取得手段23を停止した後、採取されたパフォーマンス情報を編集して、ハードディスク単位のパフォーマンス集計情報(図5のD1)および物理パーティション単位のパフォーマンス集計情報(図6のD2)を作成する(ステップS13)。次に、パフォーマンス情報の分析を行い、過負荷状態のハードディスクが存在するか否かのチェックを行い(ステップS14)、過負荷状態のハードディスクが存在する場合は、ハードディスク上の物理パーティション単位での変更候補を選択する(ステップS15)。
【0035】
本実施例では、ハードディスク単位のパフォーマンス集計情報(図5のD1)および物理パーティション単位のパフォーマンス集計情報(図6のD2)を参照すると、ハードディスク6とハードディスク7が過負荷状態となっており、物理パーティション61と物理パーティション72が変更対象として選択される。なお、オペレーティングシステム2本体が格納されている物理パーティションは、変更対象外とする必要がある。変更対象の物理パーティションが決定されると、ディスクコントローラ単位での負荷状況をチェックして、性能的に余裕があるディスクコントローラ配下のハードディスクを物理パーティションの移動先候補として選択する(ステップS16)。本実施例ではディスクコントローラ4が選択される。移動先のディスクコントローラが決定されると物理パーティションの構成変更パターン(図8のM2)を作成して実行制御手段21に制御を戻す(ステップS17)。
【0036】
実行制御手段21は、負荷分析手段22によって物理パーティションの構成変更パターン(図8のM2)が作成されているか否かをチェックする(ステップS4)。このチェックにおいて、構成変更パターンが作成されている場合は、物理パーティション変更時に、一時記憶として使用するバックアップデバイス12を、コンソール11を介してオペレータに選択させる(ステップS5)。ここで、バックアップデバイス12としては、ネットワーク上のリモートサーバに接続されたハードディスク、ローカル接続されたテープ装置等が選択可能である。有効なバックアップデバイス12の選択が完了すると、起動中のファイル操作を伴うアプリケーションプログラム1を停止する(ステップS6)。次に物理パーティション変更手段25に制御を移す。
【0037】
物理パーティション変更手段25は、最初に負荷分析手段22が作成した物理パーティションの構成変更パターン(図8のM2)を取得する(ステップS21)。次に物理パーティション変更時に、移動先ハードディスクの物理パーティションを一時記憶にバックアップする必要があるか否か判断する(ステップS22)。この判断において、バックアップが必要な場合は、物理パーティションをバックアップデバイス12にバックアップ後、物理パーティションを解放する(ステップS23)。次に物理パーティションを、移動先ハードディクに移動する(ステップS24)。ここでバックアップされた物理パーティションがある場合は、物理パーティションの構成変更パターン(図8のM2)から移動先を検索してリストアする(ステップS25)。次に物理パーティションの変更が全て完了したか否かチェックを行い(ステップS26)、完了した場合は、パーティションマップ手段24に制御を移す。完了していない場合は、ステップS22から処理を繰り返す。
【0038】
本実施例では、第1ループでは物理パーティション81をバックアップデバイス12にバックアップした後、解放して物理パーティション61をハードディスク8に移動する。次に、バックアップデバイス12から物理パーティション81をハードディスク6にリストアする。第2ループでは、物理パーティション72をハードディスク9に移動する。
【0039】
上述のように本発明は、ファイルの負荷分散機構を有するオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特にアプリケーションプログラムの変更無しに、ハードディスクアクセス性能を最適化するファイルの負荷分散機構を有する。本構成を有する上記の実施形態によれば、ハードディスク上のデータ走査を行うアプリケーションプログラムのコンフィギュレーション情報を変更すること無しに、自動的にハードディスク上に作成されたパーティションを最適な構成に変更する。このことにより、情報処理システムが有する最大のファイル性能を引き出すことができる。
【0040】
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ハードディスクのパフォーマンス情報をハードディスク単位および物理パーティション単位で計測して記録し、この記録されたパフォーマンス情報から負荷状態の分析を行い、過負荷状態が検出された場合は物理パーティション単位での構成変更パターンを作成しファイルの負荷分散を行い、物理パーティション情報が変更された場合でも論理パーティション情報を変更すること無く使用を可能とする。
【0042】
第1に、アプリケーションプログラムがハードディスクにアクセスする際に使用する抽象化された論理パーティション情報と、パーティションの物理的な実装情報を示す物理パーティション情報のマップとを変更可能とすることにより、物理パーティション情報が変更された場合でも論理パーティション情報の変更を不要とし、且つ物理パーティション上のデータが全て保持される。このため、データベース操作を行うアプリケーションプログラムのコンフィギュレーション変更、データベースの再構築等の特別な操作を行うこと無しに、ハードディスク上のデータベースが再配置可能となる。
【0043】
第2に、ファイル装置のパフォーマンス情報を計測した後、自動的にハードディスク上の物理パーティション単位での再構築パターンを作成して、ファイル装置が有する性能を最大限に生かせる構成でファイルの再構築を行うことができる。このため、熟練技術者の経験や知識無しに、容易なオペレーションでファイル装置の負荷分散が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】実行制御手段の動作を示す流れ図である。
【図3】負荷分析手段の動作を示す流れ図である。
【図4】物理パーティション変更手段の動作を示す流れ図である。
【図5】ハードディスクのパフォーマンス集計情報の一例である。
【図6】物理パーティションのパフォーマンス集計情報の一例である。
【図7】変更前のパーティションマップ情報の一例である。
【図8】変更後のパーティションマップ情報の一例である。
【符号の説明】
1 アプリケーションプログラム
2 オペレーティングシステム
3、4 ディスクコントローラ
5、6、7、8、9、10 ハードディスク
11 コンソール
12 バックアップデバイス
21 実行制御手段
22 負荷分析手段
23 負荷情報取得手段
24 パーティションマップ手段
25 物理パーティション変更手段
26 ファイル入出力インタフェース
51、52、61、71、72、81、91、101 物理パーティション
D1 ハードディスクのパフォーマンス集計情報
D1 物理パーティションのパフォーマンス集計情報
M1 変更前のパーティションマップ情報
M2 変更後のパーティションマップ情報/物理パーティションの構成変更パターン

Claims (7)

  1. 情報処理システムにおいて、
    アプリケーションプログラムがハードディスクをアクセスする際に使用する論理パーティション情報とハードディスク上に配置されたパーティションの物理的な実装情報を示す物理パーティション情報のマップを変更可能とすることにより、
    物理パーティション情報が変更された場合でも論理パーティション情報を変更すること無くファイルシステムの使用を可能とするパーティションマップ手段と、
    ハードディスクのパフォーマンス情報をハードディスク単位および物理パーティション単位で計測して記録する負荷情報取得手段と、
    該負荷情報取得手段にて記録された前記パフォーマンス情報から負荷状態の分析を行い、過負荷状態が検出された場合は物理パーティション単位での構成変更パターンを作成する負荷分析手段と、
    前記構成変更パターンに従って物理パーティションをハードディスク上へ再配置後に前記構成変更情報を前記パーティションマップ手段に引き渡す物理パーティション変更手段と、
    前記物理パーティション変更手段を起動させ、ファイルの負荷分散を行う実行制御手段と、
    を備えたことを特徴とするオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  2. 前記パーティションマップ手段は、前記物理パーティション情報のマップを変更可能とすることにより、該物理パーティション情報が変更された場合でも前記論理パーティション情報を変更無しに使用可能としたことを特徴とする請求項1に記載のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 前記物理パーティション情報は、情報処理システムにおけるアプリケーションプログラムが、ハードディスク上に配置されたパーティションの物理的な実装情報とを示すことを特徴とする請求項1または2に記載のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 前記負荷情報取得手段が記録するパフォーマンス情報は、前記情報処理システムに実装された全てのハードディスクに対して実行することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 前記パフォーマンス情報からの負荷状態の分析は、物理パーティション単位、ハードディスク単位及びハードディスクの制御を行うディスクコントローラ単位で行うことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 前記実行制御手段における負荷分散は、過負荷状態が検出された場合に物理パーティションを変更するために必要なファイル情報のバックアップおよびリストア処理を決定後に、実行することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 前記実行制御手段における負荷分散は、オペレータからの指示に従って負荷情報を測定するために必要なファイル操作を伴うアプリケーションプログラムの起動および負荷監視時間の設定処理と、前記負荷分析手段を起動してファイルの負荷状態のチェックを行った後に実行することを特徴とする請求項6に記載のオペレーティングシステムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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