JPH0965283A - ディジタル記録再生装置 - Google Patents

ディジタル記録再生装置

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JPH0965283A
JPH0965283A JP7215858A JP21585895A JPH0965283A JP H0965283 A JPH0965283 A JP H0965283A JP 7215858 A JP7215858 A JP 7215858A JP 21585895 A JP21585895 A JP 21585895A JP H0965283 A JPH0965283 A JP H0965283A
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Masashi Sato
真史 佐藤
Shozo Fujii
省造 藤井
Masato Mitsuta
真人 光田
Kenichi Nakamura
謙一 中村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積符号誤り訂正処理を行うためのメインメモ
リーとしてDRAMを使用できるディジタル記録再生装
置を提供することを目的とする。 【構成】 メインメモリー制御手段512は、シンクブ
ロックのDRAM513とのアクセスを連続的にページ
モード動作にて行える期間をアクセス窓として設定し、
第1のデータブロック処理手段52あるいは第2のデー
タブロック処理手段53から入力したアクセス要求に対
して、アクセス窓を認識すれば、アクセス要求のあった
方にアクセス承認を出力して、DRAM513にシンク
ブロックをページモードアクセスする。また、第1のデ
ータブロック処理手段52および第2のデータブロック
処理手段53とメインメモリー部51との間には、アク
セス要求からアクセス承認までの間シンクブロックを蓄
えておく第1の調整メモリー11および第2の調整メモ
リー12が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープに対して回
転ヘッドでのヘリカルスキャンによってディジタルデー
タの記録および再生を行うディジタル記録再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、DVCと呼ばれる家庭用ディジタ
ルVTRなどのディジタル記録再生装置の開発が盛んに
行われている。この様なディジタル記録再生装置のディ
ジタルデータ処理過程において、誤り訂正積符号の符号
化復号化処理が行われる。以下に、従来のディジタル記
録再生装置について、図面を参照しながら説明する。
【0003】まず、図4に記録再生するオーディオビデ
オデータの1トラックの構成図を示す。この構成はDV
Cにおけるものであり、NTSC方式のテレビジョン信
号を記録再生する場合は、1フレームが10本のトラッ
クに分割されている。それぞれのデータは、1トラック
内において、77バイトのデータ部と8バイトの内符号
パリティー部との合計85バイトから成るシンクブロッ
クと呼ばれる単位が誤り訂正内符号を形成し、オーディ
オデータは9シンクブロックのデータ部と5シンクブロ
ックの外符号パリティー部との合計14シンクブロック
で1つの積符号を構成し、ビデオデータは138シンク
ブロックのデータ部と11シンクブロックの外符号パリ
ティー部との合計149シンクブロックで1つの積符号
を構成しており、オーディオデータからビデオデータの
順で記録再生される。
【0004】次に、図5に従来のディジタル記録再生装
置の構成図を示す。図5において、メインメモリー部5
1は、メインメモリーであって1フレームのデータを記
憶する1アドレス1バイト記憶のSRAM511と、S
RAM511を制御するメインメモリー制御手段512
とから成り、アクセス要求があればデータの書き込みお
よび読みだしを行う。
【0005】第1のデータブロック処理手段52は、ア
ナログオーディオビデオ信号をシンクブロックに変換す
る信号記録処理部521と、シンクブロックをアナログ
オーディオビデオ信号に変換する信号再生処理部522
とから成り、記録動作時には、アナログオーディオビデ
オ信号を入力し、77バイトのシンクブロックをアクセ
ス要求とともにメインメモリー部51に出力し、再生動
作時には、メインメモリー部51にアクセス要求を出力
し、メインメモリー部51から77バイトのシンクブロ
ックを入力して、アナログオーディオビデオ信号を出力
する。
【0006】第2のデータブロック処理手段53は、記
録するシンクブロックに内符号パリティーを付加する内
符号パリティー付加部531と、再生されたシンクブロ
ックの内符号誤り訂正処理を行う内符号誤り訂正処理部
532とから成り、記録動作時には、メインメモリー部
51にアクセス要求を出力し、メインメモリー部51か
ら77バイトのシンクブロックを入力して、内符号パリ
ティーを付加した85バイトのシンクブロックを出力
し、再生動作時には、85バイトのシンクブロックを入
力し、内符号誤り訂正処理後の77バイトのシンクブロ
ックをアクセス要求とともにメインメモリー部51に出
力する。
【0007】変復調手段54は、シンクブロックを磁気
テープに記録する記録信号に変調する変調部541と、
磁気テープから再生された再生信号をシンクブロックに
復調する復調部542とから成り、記録動作時には、第
2のデータブロック処理手段53から85バイトのシン
クブロックを入力して、変調後の記録信号を出力し、再
生動作時には、再生信号を入力して、復調後の85バイ
トのシンクブロックを第2のデータブロック処理手段5
3に出力する。
【0008】外符号処理手段55は、記録するデータに
外符号パリティーを付加する外符号パリティー付加部5
51と、再生されたデータの外符号誤り訂正処理を行う
外符号誤り訂正処理部552とから成り、記録動作時に
は、メインメモリー部51にアクセス要求を出力し、メ
インメモリー部51から外符号パリティー付加処理に必
要なデータを入力して、外符号パリティーをアクセス要
求とともにメインメモリー部51に出力し、再生動作時
には、メインメモリー部51にアクセス要求を出力し、
メインメモリー部51から外符号誤り訂正処理に必要な
データおよび外符号パリティーを入力し、外符号誤り訂
正処理後のデータをアクセス要求とともにメインメモリ
ー部51に出力する。
【0009】次に、図6に従来のディジタル記録再生装
置における記録動作時のメインメモリーアクセスタイミ
ング図を示す。図6において、シンクブロックは1バイ
ト9MHz転送、SRAM511とのアクセスは1バイ
ト27MHz転送となっている。メインメモリー制御手
段512が設定するSRAMアクセス窓は27MHz1
クロック毎に巡回し、窓Aは第1のデータブロック処理
手段52とのアクセス専用、窓Bは第2のデータブロッ
ク処理手段53とのアクセス専用、窓Cは外符号処理部
54とのアクセス専用として割り振られており、それぞ
れの窓の割り振られたアクセスのアクセス要求信号がH
レベルのときにSRAM511とアクセスする。
【0010】次に、図7に従来のディジタル記録再生装
置における再生動作時のメインメモリーアクセスタイミ
ング図を示す。図7において、シンクブロックは1バイ
ト9MHz転送、SRAM511とのアクセスは1バイ
ト27MHz転送となっている。メインメモリー制御手
段512が設定するSRAMアクセス窓は図6と同様で
ある。
【0011】以上、図5のように構成されたディジタル
記録再生装置において、従来例の動作について、図4、
図6、図7を用いて以下に説明する。記録動作時には、
まず、信号記録処理部521が、入力したアナログオー
ディオビデオ信号に対して、A/D変換、シャフリン
グ、離散コサイン変換、可変長符号化等の処理を行い、
77バイトのデータ部から成るシンクブロックを1単位
としてアクセス要求信号とともにメインメモリー部51
に出力する。シンクブロックのSRAM511への書き
込みアクセスは、図6(a)にビデオデータのシンクブ
ロック3を例として示しているように、SRAMアクセ
ス窓Aにて1バイトずつ行われる。
【0012】そして、外符号パリティー付加部551
が、アクセス要求をメインメモリー部51に出力し、外
符号パリティー付加処理に必要なデータをメインメモリ
ー部51から入力する。データのSRAM511からの
読みだしアクセスは、図6(b)にビデオデータのバイ
ト8を例として示しているように、SRAMアクセス窓
Cにて1バイトずつ行われる。
【0013】そして、外符号パリティー付加部551
が、外符号パリティー付加処理を行い、外符号パリティ
ーをアクセス要求とともにメインメモリー部51に出力
する。外符号パリティーのSRAM511への書き込み
アクセスは、図6(c)にビデオデータのバイト8を例
として示しているように、SRAMアクセス窓Cにて1
バイトずつ行われる。
【0014】そして、内符号パリティー付加部531
が、アクセス要求をメインメモリー部に出力して、77
バイトのシンクブロックをメインメモリー部51から入
力し、内符号パリティー8バイトを付加して合計85バ
イトのシンクブロックとして変調部541に出力する。
シンクブロックのSRAM511からの読みだしアクセ
スは、図6(d)にビデオデータのシンクブロック3を
例として示しているように、SRAMアクセス窓Bにて
1バイトずつ行われる。
【0015】そして、変調部541が、内符号パリティ
ー付加部531から入力したシンクブロックを磁気テー
プに記録できる記録信号に変調して出力する。再生動作
時には、まず、復調部542が、磁気テープから再生さ
れた再生信号を入力し、77バイトのデータ部と8バイ
トのパリティー部との合計85バイトから成るシンクブ
ロックに復調して内符号誤り訂正処理部532に出力す
る。
【0016】そして、内符号誤り訂正処理部532が、
復調部542が出力した85バイトのシンクブロックを
入力して、内符号誤り訂正処理を行い、内符号誤り訂正
処理後の77バイトのシンクブロックをアクセス要求信
号とともにメインメモリー部51に出力する。シンクブ
ロックのSRAM511への書き込みアクセスは、図7
(a)にビデオデータのシンクブロック3を例として示
しているように、SRAMアクセス窓Bにて1バイトず
つ行われる。
【0017】そして、外符号誤り訂正処理部552が、
アクセス要求をメインメモリー部51に出力し、外符号
誤り訂正処理に必要なデータおよび外符号パリティーを
メインメモリー部51から入力する。データおよび外符
号パリティーのSRAM511からの読みだしアクセス
は、図7(b)にビデオデータのバイト8を例として示
しているように、SRAMアクセス窓Cにて1バイトず
つ行われる。
【0018】そして、外符号誤り訂正処理部552が、
外符号誤り訂正処理を行い、外符号誤り訂正処理後のデ
ータをアクセス要求とともにメインメモリー部51に出
力する。外符号誤り訂正処理後のデータのSRAM51
1への書き込みアクセスは、図7(c)にビデオデータ
のバイト8を例として示しているように、SRAMアク
セス窓Cにて1バイトずつ行われる。
【0019】そして、信号再生処理部522が、アクセ
ス要求をメインメモリー部51に出力して、77バイト
のシンクブロックをメインメモリー部51から入力し、
可変長符号の復号、逆離散コサイン変換、デシャフリン
グ、D/A変換等の処理を行い、アナログオーディオビ
デオ信号として出力する。シンクブロックのSRAM5
11からの読みだしアクセスは、図7(d)にビデオデ
ータのシンクブロック3を例として示しているように、
SRAMアクセス窓Aにて1バイトずつ行われる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、メインメモリーとしてSRAMを使用し
ているため、実装面積が大きくなりコストも高くなると
いう問題点を有していた。そこでメインメモリーとし
て、実装面積が小さくてコストも低いDRAMの使用が
望まれる。DRAMは一般的にSRAMよりもアクセス
が遅く、2次元のアドレス空間をもち、行アドレスのア
クセスをした後に列アドレスをアクセスすることにより
初めて1データにアクセスすることができるので、ペー
ジモード動作と呼ばれるものを用いない限りアクセス回
数が多くなり、その結果アクセスがさらに遅くなる。ペ
ージモード動作とは、同一行アドレス上のデータは一旦
行アドレスを指定した後では列アドレスを指定し直すだ
けでアクセスできるという動作であり、アクセス回数を
少なくすることができるので、速いアクセスが可能とな
る。しかし、上記の従来の構成では、非常に高速なアク
セス速度が要求される上、3方向とのアクセスをメイン
メモリーの1アドレスアクセス毎に切り替えているため
にページモード動作の使用もできない。したがって、上
記従来の構成のままDRAMをメインメモリーとして使
用することは不可能である。
【0021】また、上記の従来の構成では、例えば、オ
ーディオ再生ビデオ記録のインサート動作を行おうとす
ると、オーディオの再生シンクブロックは復調および内
符号誤り訂正処理により遅延するためにメインメモリー
へ書き込まれるのが遅れ、ビデオの記録シンクブロック
は内符号パリティー付加および変調処理により遅延する
ためにメインメモリーからの読みだしを早めに行う必要
があり、その結果、第2のデータブロック処理手段とメ
インメモリー部とのシンクブロックアクセスにおいてオ
ーバーラップが発生するので、メインメモリーアクセス
において破綻をきたしてしまい、正常なインサート動作
ができないという問題点を有していた。
【0022】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、実装面積が小さくてコストも低いDRAMをメイン
メモリーとして使用でき、しかもインサート動作時にも
メインメモリーアクセスにて破綻をきたすことのないデ
ィジタル記録再生装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディジタル記録再生装置は、第1のデータブ
ロック処理手段がメインメモリーとアクセスするデータ
ブロックを一時的に蓄える第1の調整メモリーと、第2
のデータブロック処理手段がメインメモリーとアクセス
するデータブロックを一時的に蓄える、書き込み調整メ
モリーと読みだし調整メモリーとの独立した2つのメモ
リーから成る第2の調整メモリーと、第1のデータブロ
ック処理手段からのアクセス要求と第2のデータブロッ
ク処理手段からのアクセス要求とを受け取り、メインメ
モリーにデータブロックをアクセスするメインメモリー
制御手段とを備え、メインメモリー制御手段は、データ
ブロックのメインメモリーとのアクセスを連続的に行え
るデータブロックアクセス期間をアクセス窓として設定
し、入力したアクセス要求に対して、アクセス窓を認識
すれば、第1のデータブロック処理手段と第2のデータ
ブロック処理手段とのうちでアクセス要求のあった方に
アクセス承認を出力して、メインメモリーにデータブロ
ックをアクセスし、第Mのデータ(0<M<N:Mは整
数、Nは整数で1つのトラックに存在する独立して記録
再生されるデータの種類)が再生で第M+1のデータが
記録である動作時において、第Mのデータの再生データ
ブロックの転送が復調および内符号誤り訂正処理によっ
て遅延し、第M+1のデータの記録データブロックの転
送が内符号パリティー付加および変調処理によって遅延
する結果として生じるメインメモリーアクセス時のオー
バーラップ分以上のデータブロック記憶容量を第2の調
整メモリーがもつような構成を有している。
【0024】
【作用】本発明は上記した構成により、第1のデータブ
ロック処理手段がデータブロックをメインメモリーに書
き込む時には、第1の調整メモリーにデータブロックを
蓄えておき、メインメモリー制御手段にアクセス要求を
出して、メインメモリー制御手段がデータブロックのア
クセス窓を認識してアクセス承認を出せば、データブロ
ックを連続アクセスでメインメモリーに書き込む。ま
た、第1のデータブロック処理手段がデータブロックを
読みだす時には、メインメモリー制御手段にアクセス要
求を出して、メインメモリー制御手段がデータブロック
のアクセス窓を認識してアクセス承認を出せば、データ
ブロックを連続アクセスでメインメモリーから読みだ
し、第1の調整メモリーにデータブロックを蓄えてお
く。第2のデータブロック処理手段がデータブロックを
メインメモリーとアクセスする場合も同様である。この
作用により、データブロックをメインメモリーに連続し
てアクセスすることができ、DRAMのページモード動
作を用いて少ないアクセス回数でデータブロックをメイ
ンメモリーにアクセスすることができ、DRAMを用い
ても速いアクセスが可能となる。
【0025】また、本発明は上記した構成により、第2
のデータブロック処理手段とメインメモリーとのデータ
ブロックアクセスにおいてオーバーラップが発生した時
には、オーバーラップが発生するまでに前もってメイン
メモリーからデータブロックを読みだしておいて、第2
の調整メモリー内の読みだし調整メモリーに蓄えておく
か、メインメモリーに書き込むデータブロックを書き込
み調整メモリーに蓄えておいて、オーバーラップが終了
したらメインメモリーへのアクセスを行う。この作用に
より、オーバーラップが発生しても、データブロックの
メインメモリーとのアクセスが破綻せずに行える。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。記録再生するオーディオビデオデ
ータの1トラックの構成は従来例と同じく図4に示す通
りである。図1は本発明の実施例におけるディジタル記
録再生装置の構成図を示すものである。図1において、
メインメモリー部51は、メインメモリーであって1フ
レームのデータを記憶する1アドレス2バイト記憶のD
RAM513と、DRAM513を制御するメインメモ
リー制御手段512とから成り、アクセス要求(図中の
REQ)に対してアクセス承認(図中のACK)を出力
してデータの書き込みおよび読みだしを行う。
【0027】第1のデータブロック処理手段52は、ア
ナログオーディオビデオ信号をシンクブロックに変換す
る信号記録処理部521と、シンクブロックをアナログ
オーディオビデオ信号に変換する信号再生処理部522
とから成り、記録動作時には、アナログオーディオビデ
オ信号を入力し、77バイトのシンクブロックを第1の
調整メモリー11に出力して蓄えておき、アクセス要求
をメインメモリー部51に出力して、アクセス承認を受
け取れば、第1の調整メモリー11に蓄えているシンク
ブロックをメインメモリー部51に出力し、再生動作時
には、前もってメインメモリー部51にアクセス要求を
出力し、アクセス承認を受け取れば、メインメモリー部
51から出力された77バイトのシンクブロックを第1
の調整メモリー11に蓄えておき、必要時にシンクブロ
ックを第1の調整メモリー11から入力してアナログオ
ーディオビデオ信号を出力する。
【0028】第2のデータブロック処理手段53は、記
録するシンクブロックに内符号パリティーを付加する内
符号パリティー付加部531と、再生されたシンクブロ
ックの内符号誤り訂正処理を行う内符号誤り訂正処理部
532とから成り、記録動作時には、前もってメインメ
モリー部51にアクセス要求を出力し、アクセス承認を
受け取れば、メインメモリー部51から出力された77
バイトのシンクブロックを第2の調整メモリー12の読
みだし調整メモリー121に蓄えておき、必要時にシン
クブロックを読みだし調整メモリー121から入力し
て、内符号パリティーを付加した85バイトのシンクブ
ロックを出力し、再生動作時には、85バイトのシンク
ブロックを入力し、内符号誤り訂正処理後の77バイト
のシンクブロックを第2の調整メモリー12の書き込み
調整メモリー122に出力して蓄えておき、アクセス要
求をメインメモリー部51に出力して、アクセス承認を
受け取れば、書き込み調整メモリー122に蓄えている
シンクブロックをメインメモリー部51に出力する。
【0029】変復調手段54は、シンクブロックを磁気
テープに記録する記録信号に変調する変調部541と、
磁気テープから再生された再生信号をシンクブロックに
復調する復調部542とから成り、記録動作時には、第
2のデータブロック処理手段53から85バイトのシン
クブロックを入力して、変調後の記録信号を出力し、再
生動作時には、再生信号を入力して、復調後の85バイ
トのシンクブロックを第2のデータブロック処理手段5
3に出力する。
【0030】外符号処理手段55は、記録するデータに
外符号パリティーを付加する外符号パリティー付加部5
51と、再生されたデータの外符号誤り訂正処理を行う
外符号誤り訂正処理部552とから成り、記録動作時に
は、メインメモリー部51にアクセス要求を出力し、ア
クセス承認を受け取れば、メインメモリー部51から出
力された外符号パリティー付加処理に必要なデータを入
力して、続いて、外符号パリティーをメインメモリーの
DRAM513に書き込むためにメインメモリー部51
にアクセス要求を出力し、アクセス承認を受け取れば、
外符号パリティーをメインメモリー部51に出力し、再
生動作時には、メインメモリー部51にアクセス要求を
出力し、メインメモリー部51から外符号誤り訂正処理
に必要なデータおよび外符号パリティーを入力し、続い
て、外符号誤り訂正処理後のデータをメインメモリーの
DRAM513に書き込むためにメインメモリー部51
にアクセス要求を出力し、アクセス承認を受け取れば、
外符号誤り訂正処理後のデータをメインメモリー部51
に出力する。
【0031】ここで、第2の調整メモリー12は、オー
ディオ再生ビデオ記録のインサート動作時においてメイ
ンメモリーアクセスがオーバーラップするシンクブロッ
ク分の記憶容量をもっている。次に、図2に本発明の実
施例によるディジタル記録再生装置における記録動作時
の信号記録処理部521からDRAM513へのシンク
ブロックの書き込みアクセスタイミング図を示す。図2
において、DRAMアクセスは2バイト9MHz転送と
なっている。DRAMアクセス窓は、窓A、窓B、窓C
に分割されて図2のように巡回しており、窓Aは第1の
データブロック処理手段52とのシンクブロックアクセ
ス優先であって、DRAMのページモード動作を用いた
シンクブロックの連続アクセスが可能なだけのクロック
数を割り当てられており、第1のデータブロック処理手
段52からのアクセス要求があれば第1のデータブロッ
ク処理手段52とのシンクブロックアクセスを、第1の
データブロック処理手段52からのアクセス要求がなく
て第2のデータブロック処理手段53からのアクセス要
求があれば第2のデータブロック処理手段53とのシン
クブロックアクセスを行う。
【0032】窓Bは第2のデータブロック処理手段53
とのシンクブロックアクセス優先であって、窓Aと同様
にDRAMのページモード動作を用いたシンクブロック
の連続アクセスが可能なだけのクロック数を割り当てら
れており、第2のデータブロック処理手段53からのア
クセス要求があれば第2のデータブロック処理手段53
とのシンクブロックアクセスを、第2のデータブロック
処理手段53からのアクセス要求がなくて第1のデータ
ブロック処理手段52からのアクセス要求があれば第1
のデータブロック処理手段52とのシンクブロックアク
セスを行う。窓Cは外符号処理部54とのデータおよび
外符号パリティーアクセス用として割り振られている。
【0033】したがって、窓Aを認識したときに、信号
記録処理部521からのアクセス要求信号がハイであれ
ば、信号記録処理部521にアクセス承認信号を出力し
て、シンクブロックをページモード動作を用いてDRA
M513に書き込む。次に、図3に本発明の実施例によ
るディジタル記録再生装置における記録動作時のDRA
M513から内符号パリティー付加部531へのシンク
ブロックの書き込みアクセスタイミング図を示す。図3
において、DRAMアクセスは2バイト9MHz転送と
なっている。DRAMアクセス窓の構成は図2と同様で
ある。窓Bを認識したときに、内符号パリティー付加部
531からのアクセス要求信号がHであれば、内符号パ
リティー付加部531にアクセス承認信号を出力して、
シンクブロックをページモード動作を用いてDRAM5
13から読みだす。
【0034】なお、図2、図3において、RASはある
行アドレスRを設定するタイミング信号、CASは列ア
ドレスC1〜C39を設定するタイミング信号、ADR
SはDRAM513に入力されるアドレス信号、WEは
書き込み可能とするDRAM513への制御信号、OE
は出力可能とするDRAM513への制御信号である。
図では、行アドレスRを設定した後に、列アドレスC1
〜C39を変更するページモード動作を示している。
【0035】以上、図1のように構成されたディジタル
記録再生装置について、本発明の実施例を図2、図3、
図4を用いて以下にその動作を説明する。記録動作時に
は、まず、信号記録処理部521が、入力したアナログ
オーディオビデオ信号に対して、A/D変換、シャフリ
ング、離散コサイン変換、可変長符号化等の処理を行
い、77バイトのデータ部から成るシンクブロックを1
単位として第1の調整メモリー11に出力して蓄えてお
き、アクセス要求信号をメインメモリー部51に出力す
る。シンクブロックのDRAM513への書き込みアク
セスは、図2にビデオデータのシンクブロック3を例と
して示しているように、DRAMアクセス窓Aを認識す
ればアクセス承認信号を信号記録処理部521に出力
し、信号記録処理部521はアクセス承認信号を入力す
ると、第1の調整メモリー11に蓄えていたシンクブロ
ックをメインメモリー部51に転送し、DRAM513
への書き込みアクセスをDRAMのページモード動作を
用いて連続して行う。
【0036】そして、外符号パリティー付加部551
が、アクセス要求をメインメモリー部51に出力し、メ
インメモリー制御手段512がDRAMアクセス窓Cを
認識すればデータをDRAM513から読みだし、アク
セス承認信号とともにデータを外符号パリティー付加部
551に出力する。外符号パリティー付加部551は、
このアクセスを繰り返すことにより、外符号パリティー
付加に必要なデータをメインメモリー部51から入力す
る。
【0037】そして、外符号パリティー付加部551
が、外符号パリティー付加処理を行い、外符号パリティ
ーをDRAM513に書き込むためにアクセス要求をメ
インメモリー部51に出力し、メインメモリー制御手段
512がDRAMアクセス窓Cを認識すればアクセス承
認信号を外符号パリティー付加部551に出力し、外符
号パリティー付加部551はアクセス承認信号を入力す
ると、外符号パリティーをメインメモリー部51に転送
し、DRAM513に書き込む。
【0038】そして、内符号パリティー付加部531
が、前もってアクセス要求をメインメモリー部51に出
力して、77バイトのシンクブロックをメインメモリー
部51から入力し、入力したシンクブロックを読みだし
調整メモリー121に蓄えておき、必要時に読みだし調
整メモリー121から読みだして、内符号パリティー8
バイトを付加して合計85バイトのシンクブロックとし
て変調部541に出力する。シンクブロックのDRAM
513からの読みだしアクセスは、図3にビデオデータ
のシンクブロック3を例として示しているように、DR
AMアクセス窓Bを認識すれば、アクセス承認信号を内
符号パリティー付加部531に出力し、DRAM513
からのシンクブロックの読みだしアクセスをDRAMの
ページモード動作を用いて連続して行う。内符号パリテ
ィー付加部531はアクセス承認信号を入力すると、メ
インメモリー部51から出力されたシンクブロックを読
みだし調整メモリー121に蓄える。
【0039】そして、変調部541が、内符号パリティ
ー付加部531から入力したシンクブロックを磁気テー
プに記録できる記録信号に変調て出力する。再生動作時
には、まず、復調部542が、磁気テープから再生され
た再生信号を入力し、77バイトのデータ部と8バイト
のパリティー部との合計85バイトのシンクブロックに
復調して内符号誤り訂正処理部532に出力する。
【0040】そして、内符号誤り訂正処理部532が、
復調部542が出力した85バイトのシンクブロックを
入力して、内符号誤り訂正処理を行い、内符号誤り訂正
処理後の77バイトのシンクブロックを書き込み調整メ
モリー122に蓄えておき、アクセス要求信号をメイン
メモリー部51に出力する。シンクブロックのDRAM
513への書き込みアクセスは、図2のアクセスがDR
AMアクセス窓Bにて行われると考えればよい。つま
り、DRAMアクセス窓Bを認識すればアクセス承認信
号を内符号誤り訂正処理部532に出力し、内符号誤り
訂正処理部532はアクセス承認信号を入力すると、書
き込み調整メモリー122に蓄えていたシンクブロック
をメインメモリー部51に転送し、DRAM513への
書き込みアクセスをDRAMのページモード動作を用い
て連続して行う。
【0041】そして、外符号誤り訂正処理部552が、
アクセス要求をメインメモリー部51に出力し、メイン
メモリー制御手段512がDRAMアクセス窓Cを認識
すればデータをDRAM513から読みだし、アクセス
承認信号とともにデータあるいは外符号パリティーを外
符号誤り訂正処理部552に出力する。外符号誤り訂正
処理部552は、このアクセスを繰り返すことにより、
外符号誤り訂正処理に必要なデータおよび外符号パリテ
ィーをメインメモリー部51から入力する。
【0042】そして、外符号誤り訂正処理部552が、
外符号誤り訂正処理を行い、外符号誤り訂正処理後のデ
ータをDRAM513に書き込むためにアクセス要求を
メインメモリー部51に出力し、メインメモリー制御手
段512がDRAMアクセス窓Cを認識すればアクセス
承認信号を外符号誤り訂正処理部552に出力し、外符
号誤り訂正処理部552はアクセス承認信号を入力する
と、外符号誤り訂正処理後のデータをメインメモリー部
51に転送し、DRAM513に書き込む。
【0043】そして、信号再生処理部522が、前もっ
てアクセス要求をメインメモリー部51に出力して、7
7バイトのシンクブロックをメインメモリー部51から
入力し、入力したシンクブロックを第1の調整メモリー
11に蓄えておき、必要時に第1の調整メモリー11か
ら読みだして、可変長符号の復号、逆離散コサイン変
換、デシャフリング、D/A変換等の処理を行い、アナ
ログオーディオビデオ信号として出力する。シンクブロ
ックのDRAM513からの読みだしアクセスは、図3
のアクセスがDRAMアクセス窓Aにて行われると考え
ればよい。つまり、DRAMアクセス窓Aを認識すれ
ば、アクセス承認信号を信号再生処理部522に出力
し、DRAM513からのシンクブロックの読みだしア
クセスをDRAMのページモード動作を用いて連続して
行う。信号再生処理部522はアクセス承認信号を入力
すると、メインメモリー部51から出力されたシンクブ
ロックを第1の調整メモリー11に蓄える。
【0044】また、本実施例の構成において、オーディ
オ再生ビデオ記録のインサート動作を行ったとき、オー
ディオの再生シンクブロックは復調および内符号誤り訂
正処理により遅延するためにメインメモリーへ書き込ま
れるのが遅れ、ビデオの記録シンクブロックは内符号パ
リティー付加および変調処理により遅延するためにメイ
ンメモリーからの読みだしを早めに行う必要があり、そ
の結果、第2のデータブロック処理手段とメインメモリ
ー部とのシンクブロックアクセスにおいてオーバーラッ
プが発生するが、オーバーラップが発生するような動作
時には、オーバーラップが発生するまでに前もってDR
AM513からシンクブロックを読みだしておいて、読
みだし調整メモリー121に蓄えておくか、DRAM5
13に書き込むシンクブロックを書き込み調整メモリー
122に蓄えておいて、オーバーラップが終了したらD
RAM513へのアクセスを行う。
【0045】以上のように本発明の実施例によれば、メ
インメモリー制御手段512においてシンクブロックの
メインメモリーとのアクセスを連続的に行えるDRAM
アクセス窓を設定して、ページモード動作を用いてシン
クブロックをメインメモリーにアクセスすることによ
り、メインメモリーとしてDRAMを用いても速いアク
セスが可能となる。
【0046】さらに本発明の実施例によれば、読みだし
調整メモリー121と書き込み調整メモリー122との
2つの独立したメモリーから構成される第2の調整メモ
リー12において、メモリーの合計データブロック記憶
容量を、インサート動作時のメインメモリーアクセスで
のオーバーラップ分以上とすることにより、インサート
動作時にもメインメモリーアクセスにおいて破綻をきた
すことがなくなる。
【0047】なお、DRAMアクセス窓の設定は、シン
クブロックをDRAMのページモード動作を用いてDR
AMにアクセスできる形式であればよいのであって、本
実施例での形式に限定されるものではない。また、メイ
ンメモリーとしてのDRAMの容量は、積符号の誤り訂
正処理が行えるだけの容量があればよいのであって、本
実施例のものに限定されるものではない。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明は、メインメモリー
制御手段においてデータブロックのメインメモリーとの
アクセスを連続的に行えるデータブロックアクセス期間
をアクセス窓として設定することにより、DRAMのペ
ージモード動作を用いて少ないアクセス回数でデータブ
ロックをメインメモリーにアクセスすることができ、D
RAMを用いても速いアクセスが可能となる。したがっ
て、メインメモリーとしてDRAMを使用することが可
能となり、実装面積を小さく、コストを低くすることが
できる。
【0049】さらに本発明は、第2の調整メモリーを、
書き込み調整メモリーと読みだし調整メモリーとの2つ
の独立したメモリーから構成し、2つのメモリーの合計
データブロック記憶容量を、インサート動作時のメイン
メモリーアクセスでのオーバーラップ分以上とすること
により、インサート動作時にもメインメモリーアクセス
において破綻をきたすことがなく、正常なインサート動
作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるディジタル記録再生
装置の構成図
【図2】同ディジタル記録再生装置における記録動作時
の信号記録処理部からDRAMへのシンクブロックの書
き込みアクセスタイミング図
【図3】同ディジタル記録再生装置における記録動作時
のDRAMから内符号パリティー付加部へのシンクブロ
ックの書き込みアクセスタイミング図
【図4】従来のディジタル記録再生装置において記録再
生するオーディオビデオデータの1トラックの構成図
【図5】従来のディジタル記録再生装置の構成図
【図6】従来のディジタル記録再生装置における記録動
作時のメインメモリーアクセスタイミング図
【図7】従来のディジタル記録再生装置における再生動
作時のメインメモリーアクセスタイミング図
【符号の説明】
11 第1の調整メモリー 12 第2の調整メモリー 51 メインメモリー部 52 第1のデータブロック処理手段 53 第2のデータブロック処理手段 54 変復調手段 55 外符号処理手段 121 読みだし調整メモリー 122 書き込み調整メモリー 512 メインメモリー制御手段 513 DRAM 521 信号記録処理部 522 信号再生処理部 531 内符号パリティー付加部 532 内符号誤り訂正処理部 541 変調部 542 復調部 551 外符号パリティー付加部 552 外符号誤り訂正処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 謙一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正積符号を構成するディジタルデ
    ータに対して、内符号を形成するデータブロックを1転
    送処理単位として記録再生するディジタル記録再生装置
    であって、 少なくとも、誤り訂正積符号構成分のディジタルデータ
    を記憶するメインメモリーと、前記メインメモリーに対
    して、データブロックのアクセス要求を出力し、アクセ
    ス承認を受け取れば、メインメモリーにデータブロック
    の書き込みあるいは読みだしアクセスを行う第1のデー
    タブロック処理手段と、前記第1のデータブロック処理
    手段がメインメモリーとアクセスするデータブロックを
    一時的に蓄える第1の調整メモリーと、前記メインメモ
    リーに対して、前記第1のデータブロック処理手段とは
    非同期のタイミングにてデータブロックのアクセス要求
    を出力し、アクセス承認を受け取れば、メインメモリー
    にデータブロックの書き込みあるいは読みだしアクセス
    を行う第2のデータブロック処理手段と、前記第2のデ
    ータブロック処理手段がメインメモリーとアクセスする
    データブロックを一時的に蓄える第2の調整メモリー
    と、前記第1のデータブロック処理手段からのアクセス
    要求と前記第2のデータブロック処理手段からのアクセ
    ス要求とを受け取り、前記メインメモリーにデータブロ
    ックをアクセスするメインメモリー制御手段とを備え、 前記第1のデータブロック処理手段は、前記第1の調整
    メモリーの蓄積状態によってメインメモリー制御手段に
    アクセス要求を出力し、前記第2のデータブロック処理
    手段は、前記第2の調整メモリーの蓄積状態によってメ
    インメモリー制御手段にアクセス要求を出力し、前記メ
    インメモリー制御手段は、データブロックのメインメモ
    リーとのアクセスを連続的に行えるデータブロックアク
    セス期間をアクセス窓として設定し、入力したアクセス
    要求に対して、アクセス窓を認識すれば、前記第1のデ
    ータブロック処理手段と前記第2のデータブロック処理
    手段とのうちでアクセス要求のあった方にアクセス承認
    を出力して、メインメモリーにデータブロックをアクセ
    スすることを特徴とするディジタル記録再生装置。
  2. 【請求項2】 メインメモリー制御手段において、それ
    ぞれのアクセス窓には第1のデータブロック処理手段と
    のアクセスと第2のデータブロック処理手段とのアクセ
    スとに対する優先権が設定されており、双方からのアク
    セス要求が重複したときには、そのアクセス窓の優先権
    をもつ方に対してアクセス承認を出力することを特徴と
    する請求項1記載のディジタル記録再生装置。
  3. 【請求項3】 メインメモリー制御手段において、第1
    のデータブロック処理手段とのアクセス優先のアクセス
    窓にて、前記第1のデータブロック処理手段からのアク
    セス要求がなく、第2のデータブロック処理手段からの
    アクセス要求があった場合には、前記第2のデータブロ
    ック処理手段に対してアクセス承認を出力し、第2のデ
    ータブロック処理手段とのアクセス優先のアクセス窓に
    て、第2のデータブロック処理手段からのアクセス要求
    がなく、第1のデータブロック処理手段からのアクセス
    要求があった場合には、第1のデータブロック処理手段
    に対してアクセス承認を出力することを特徴とする請求
    項2記載のディジタル記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ディジタルデータをトラック単位で磁気
    テープに記録再生するディジタル記録再生装置におい
    て、 1つのトラックには、独立して記録再生されるN種類
    (N>1:Nは整数)のデータが存在し、前記N種類の
    データは第1のデータから第Nのデータへの順で記録再
    生されるディジタル記録再生装置であって、 データブロックを磁気テープに記録する記録信号に変調
    する変調部および磁気テープから再生された再生信号を
    データブロックに復調する復調部とから成る変復調手段
    を備え、 第2のデータブロック処理手段は、記録するデータブロ
    ックに内符号パリティーを付加して出力する内符号パリ
    ティー付加部と、再生されたデータブロックの内符号誤
    り訂正処理を行う内符号誤り訂正処理部とから成り、第
    2の調整メモリーは、書き込み調整メモリーと読みだし
    調整メモリーとの独立した2つのメモリーから成り、第
    Mのデータ(0<M<N:Mは整数)が再生で第M+1
    のデータが記録である動作時において、第Mのデータの
    再生データブロックの転送が復調および内符号誤り訂正
    処理によって遅延し、第M+1のデータの記録データブ
    ロックの転送が内符号パリティー付加および変調処理に
    よって遅延する結果として生じるメインメモリーアクセ
    ス時のオーバーラップ分以上のデータブロック記憶容量
    を第2の調整メモリーがもつことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載のディジタル記録再生装置。
  5. 【請求項5】 第2のデータブロック処理手段は、第2
    の調整メモリーの中の書き込み調整メモリーと読みだし
    調整メモリーの蓄積状態のうちで、読みだし調整メモリ
    ーの蓄積状態を優先的に考慮してメインメモリー制御手
    段にアクセス要求を出力することを特徴とする請求項4
    記載のディジタル記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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