JP3611358B2 - 可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置 - Google Patents

可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3611358B2
JP3611358B2 JP3390295A JP3390295A JP3611358B2 JP 3611358 B2 JP3611358 B2 JP 3611358B2 JP 3390295 A JP3390295 A JP 3390295A JP 3390295 A JP3390295 A JP 3390295A JP 3611358 B2 JP3611358 B2 JP 3611358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission rate
signal
information
data
clock reference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3390295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08153368A (ja
Inventor
裕 永井
雅文 中村
敏文 竹内
孝雄 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3390295A priority Critical patent/JP3611358B2/ja
Publication of JPH08153368A publication Critical patent/JPH08153368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3611358B2 publication Critical patent/JP3611358B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、圧縮率の一定でない映像信号の記録されたディスクの再生装置とその再生信号の伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクにディジタル映像信号を高画質でかつ長時間記録する方法として、「日経エレクトロニクス」1994 7−18(no.613) p75〜81に記載の方法が知られている。これは、動きの激しい映像では圧縮率を低くして、動きの少ない映像では圧縮率を高くするものであり、動きの激しい映像には多くのデータを割り当て、動きの少ない映像にはより少量のデータを割り当てるようにして、映像内容に応じて伝送レートを可変とするものである。
【0003】
ところで、かかる技術は、ビデオディスクなどの再生専用のメディアに対しては好適であるが、記録再生メディアに対しては、データの圧縮率が変化することから、メディアの記録可能な残量の判断が困難となるため応用困難であり、このため、記録再生可能なメディアに対しては、映像の種類によらず一定のデータ量を割り当てて記録する方法がとられている。
【0004】
また、圧縮された映像信号や音声信号のビットストリームの構成については、藤原 洋 監修「最新MPEG教科書」アスキー出版局 第11章に記載のように、映像もしくは音声データとそれに付加された時間情報などのヘッダーとから構成される可変長のPESパケットと、複数のパケットとそれに付加された時間情報などのヘッダーとからなる可変長のプログラムパックと、固定長であり分割されたPESパケットと時間情報などのヘッダーとから構成されるトランスポートパケットとが規定されており、再生処理はプログラムパックもしくはトランスポートパケットヘッダーに付加された時間間隔を示すクロックリファレンスに同期したクロックを再生して行なうようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来技術では、可変圧縮率で記録されたメディアから再生された信号を、固定圧縮率で記録再生する装置に伝送する方法に関してはなんら考慮されていない。
【0006】
即ち、可変圧縮率でディジタル映像信号が記録されているメディアからの再生信号をそのまま固定圧縮率で記録を行なう記録装置に伝送した場合、再生装置から送り出されるデータ量と記録装置で取り込まれるデータ量の間に過不足が必ず生じるという問題点があった。
【0007】
本発明の目的は、かかる問題を解消し、可変圧縮率でディジタル映像信号が記録されているメディアからの再生信号をそのまま固定圧縮率で記録を行なう記録装置に伝送し、該記録装置でそのまま記録することができるようにした可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ダミーデータを付加して固定伝送レートにする処理と、伝送レートを示すヘッダー情報をダミーデータが付加された結果に従って書き換える処理と、クロックリファレンスをダミーデータが付加された結果に従って書き換える処理を行なう。
【0009】
【作用】
上記再生装置からは、単位時間当たり可変のnピクチャ分(n:実数)の映像データが再生される。再生映像データには伝送レートが一定となるようにダミーデータが付加され、単位時間当たりmピクチャ分(m:実数、あらゆるn以下である定数)の映像データが伝送される。従って、再生装置から送り出されるデータ量は一定となり、送出側と受取側の間でデータの過不足の生じなくなる。
【0010】
また、伝送レートの変化により、ヘッダーは書き換えられる。クロックリファレンスは伝送レートとダミーデータを付加した状態での時間間隔から計算し直され、付加される。従って、固定伝送レートの記録再生装置にデータを伝送できるし、記録再生装置側でクロックリファレンスから正しくシステムクロックを再生可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0012】
図1は本発明による可変伝送レート信号の伝送方法の一具体例を示すフローチャートである。
【0013】
また、図2はディスクへの映像信号の記録方法と図1に示す実施例のための可変伝送レート信号の処理示す図であって、A,B,C,D,Eは夫々一定のフレ−ム分の映像デ−タであり、その横方向の長さによってデータ量を表わしている。但し、図2においては、これら映像データA,B,C,D,Eを数字の符号で表わしてもいる。
【0014】
まず、図2について説明する。
【0015】
もとの映像信号は、図2(a)に示すように、符号201,202,203,204,205で示す各映像データA〜E(ここで、説明上、5つの映像データを例に説明する)が均等に量子化されてデ−タ量は均等である。これら映像デ−タA〜Eをデータ圧縮する際には、高能率高画質で記録するために、動きの多い映像データには多くのデ−タを割り当て、動きの少ない映像データには少しのデ−タを割り当てるように圧縮する。これにより、各映像データA,B,C,D,Eは、図2(b)に符号206,207,208,209,210で示すように、夫々異なるデ−タ量になる。ここでは、符号208で示す映像データCに割り当てられるデ−タ量が割り当てられ得る最大のデータ量であるものとする。
【0016】
このようにデータ圧縮された映像信号は、光ディスク上に線速度一定で記録される。この場合、この光ディスク上では、図2(c)に示すように、符号211,212,213,214,215で示す各映像デ−タA,B,C,D,Eが夫々は、一定の記録密度で、連続的に配置されている。また、これら映像データ206〜210の各デ−タ量を示す情報も同時に記録される。
【0017】
かかる光ディスクからこのようにデータ圧縮された映像信号を再生するときには、図2(d)に符号216,217,218,219,220で示すように、その再生信号の映像データA,B,C,D,Eのうち、割当可能な最大のデータ量の映像データ(この場合、符号218で示す映像データC)以外の映像データ(この場合、符号216,217,219,220で示す映像データA,B,D,E)に対してダミ−デ−タ221,222,223,224を付加し、これら全てが符号218で示す映像データCとデ−タ量が等しくなるようにする。
【0018】
なお、ここでは、最大のデ−タ量の映像データCと他の全ての映像デ−タA,B,D,Eとのデ−タ量が等しくなるように、これら映像デ−タA,B,D,Eにダミ−デ−タを付加したが、予め設定されるデ−タ量の最大値よりも大きいデータ値に全ての映像デ−タのデ−タ量が等しくなるようにしてもよい。
【0019】
一方、図2(c)における映像データA,B,C,D,Eは、必要があれば、それらの配列を換えて図2(d)に示すような配列とする。最後に、ダミ−デ−タの付加によって全て同じデ−タ量とされた映像データを一定の伝送レ−トで伝送する。
【0020】
次に、以上の光ディスクからのデ−タ再生とダミ−デ−タの付加について、即ち、本発明による可変伝送レート信号の伝送方法について、図1を用いて説明する。
【0021】
まず、目標とする映像デ−タをアクセスし、目標とする信号を再生する(ステップ101)。再生された信号に対しては、同期検出や誤り訂正などの信号処理を行なう(ステップ102)。再生処理された信号を一旦バッファRAMに書き込み(ステップ103)、これを読み出して(ステップ104)、夫々の映像データに対し、デ−タ量が全て等しくなるように、ダミ−デ−タを付加する(ステップ105)。ダミ−デ−タが付加された映像データは一定の伝送レ−トで出力される(ステップ106)。
【0022】
このステップ106の処理を行なう間、バッファRAMに書き込まれてまだ読み出されていない映像デ−タの量をDTとし、予め定められた最大データ量をDTmax,最小データ量をDTminとすると、これらDT,DTmax,DTminの大小関係を判定する。そして、
DTmin<DT<DTmax
であれば(ステップ107,108)、上記102〜106の一連の処理をそのまま繰り返す。
DT≧DTmax
であれば、上記ステップ104〜106の一連の処理を繰り返し、
DTmin≧DT
であれば、ステップ101のアクセス動作を再度行なった上で上記ステップ102〜106の一連の処理を繰り返す。
【0023】
以上のように、この実施例によれば、映像データ毎に異なるデ−タ量が割り当てられて記録された光ディスクの再生信号は、一定時間当たり一定のフレ−ム数分の映像信号を出力するように変換されるため、この光ディスクからの再生映像信号を固定圧縮率で記録を行なう記録装置に直接伝送することができる。
【0024】
また、この実施例によれば、光ディスクから再生される圧縮された映像デ−タを、伸長処理することなく、かかる記録装置に伝送できるため、ダビングに要する時間を短縮することができるし、ダビングによる画質の劣化も生じさせない。
【0025】
図3は本発明による可変伝送レート信号の伝送方法の他の実施例を示すフローチャートである。
【0026】
また、図4はこの実施例に基づく本発明による再生装置の一実施例を示すブロック図であり、401は光ディスク、402は光ピックアップ、403は信号処理回路、404はバッファRAM、405は映像情報伸長手段、406は映像信号出力端子、407はディスクモ−タ、408はアクセス制御手段、409はCLV制御手段、410はシステムコントロ−ラ、411は伝送量情報検出手段、412はダミ−デ−タ付加手段、413は伝送出力端子、414はデ−タ線、415は読出しアドレス制御線、416は制御線である。
【0027】
図4において、光ディスク401は図1(c)に示したように信号が記録されており、ディスクモータ407で回転駆動され、光ピックアップ402によって信号再生される。この信号処理回路403で同期検出や誤り訂正などの処理がなされ、バッファRAM404に一旦書き込まれる。このバッファRAM404から読み出されるデータ圧縮された映像データは映像情報伸長手段405とダミーデータ付加手段412とに供給され、映像情報伸長手段405では伸長処理されて映像信号出力端子406から出力され、ダミーデータ付加手段412では圧縮されたままでダミーデータが付加され、伝送出力端子413から出力される。
【0028】
また、信号処理回路403からCLV制御手段409に再生信号が供給され、CLV制御手段409はその周波数情報に従ってディスクモータ407を線速度一定で制御する。伝送量情報検出手段411は、信号処理回路403からの再生信号に含まれる制御符号から一定のフレーム数分の映像データ毎の符号化されたデータ量を示す伝送量情報、即ち、図1(c)に示す各映像データA,B,C,D,Eのデータ量を示す情報を検出し、システムコントローラ410に送る。
【0029】
映像信号出力端子406から再生映像信号を出力する場合には、システムコントローラ410は、アクセス制御手段408と信号処理回路403を制御するとともに、バッファRAMを制御し、また、伝送出力端子413から再生映像信号を出力して伝送する場合には、システムコントローラ410は、同様に、アクセス制御手段408と信号処理回路403を制御するとともに、伝送量情報検出手段411で検出された伝送量情報からダミーデータの付加量を演算し、この付加量に応じてダミーデータ付加手段412とバッファRAM404を制御する。ダミーデータ付加手段412は、制御線416を介したシステムコントローラ410の制御のもとに、制御線415を介してバッファRAM404のに読出しアドレスを制御することにより、再生映像データをバッファRAM404からデータ線414を通して読み出し、この読み出した映像データにダミーデータを付加して伝送出力端子413から出力する。
【0030】
次に、以上の動作のうち、伝送出力端子413から一定の伝送レートで出力する場合の動作について、図3を用いて説明する。但し、図3は、伝送量情報の検出(ステップ301)とダミーデータ量の算出(ステップ302)とが加わっている以外は、全て図2で示される処理と同じである。
【0031】
図3において、ステップ301及び302は、ダミーデータの付加(ステップ105)に先立ち、符号化された一定フレーム数分の映像データのデータ量を示す伝送量情報を光ディスク401から再生し、ダミーデータの付加を再生された伝送量情報を基に行なうことを示している。
【0032】
以下、各処理と図4に示す各構成要素の関係について説明する。
【0033】
目標データのアクセス(ステップ101)は、システムコントローラ410の制御のもとに、アクセス制御手段408が行なう。再生信号処理(ステップ102)は信号処理回路403が行なう。バッファRAM404への再生データの書込み(ステップ103)は、システムコントローラ410の制御のもとに、信号処理回路403が行なう。伝送量情報の検出(ステップ301)は伝送量情報検出手段411が行なう。この伝送量情報を基にしたダミーデータの付加量の算出(ステップ302)はシステムコントローラ410が行なう。バッファRAM404からのデータの読出し(ステップ104)は、システムコントローラ410の制御のもとに、ダミーデータ付加手段412が行なう。ダミーデータ付加手段412は、さらに、ダミーデータの付加(ステップ105)と一定伝送レートでの映像データの出力(ステップ106)を行なう。バッファRAM404内の読出し済みデータ量の判断(ステップ107,108)はシステムコントローラ410が行なう。
【0034】
なお、この実施例では、ダミーデータの付加量の算出(ステップ302)をシステムコントローラ410で行なうようにしたが、専用の算出手段を用いてもよい。また、ダミーデータ付加手段412はバッファRAM404の読出し制御も行なうが、読出し制御手段は独立した構成要素としてもよい。
【0035】
以上、この実施例によれば、映像データ毎に異なるデータ量を割り当てられて記録された光ディスク401の再生信号が、一定時間当たり一定のフレーム数分の映像信号を出力するように変換されるため、光ディスク401からの再生映像信号を固定圧縮率で記録を行なう別の記録装置(図示せず)へ伝送することが可能とする。
【0036】
図5は図4におけるダミーデータ付加手段412の一具体例を示すブロック図であって、510はANDゲート回路、511はダミー付加制御回路、512はRAM読出し制御手段、513は出力インターフェース、514はタイミング回路であり、図4に対応する部分には同一符号をつけている。
【0037】
同図において、制御線416を介したシステロコントローラ410(図4)の制御のもとに、タイミング回路514がダミー付加制御回路511やRAM読出し制御手段512,出力インターフェース513の動作タイミング信号を発生する。
【0038】
RAM読出し制御手段512はバッファRAM404(図4)のアドレス制御を行なう。バッファRAM404からデータ線414を介して映像データが供給される期間、ダミー付加制御回路511が“1”を出力し、これにより、この映像データはANDゲート回路17を通過して出力インターフェース513に供給される。また、バッファRAM404からの1つの映像データの読出しが終わると、ダミー付加制御回路511は“0”を出力し、ANDゲート回路17から“0”が出力され、これがダミーデータとして出力インターフェース513に供給される。この出力インターフェース513は伝送出力端子413に接続される機器とのインターフェースをとるためのものであり、出力インターフェース513から出力される映像データは、伝送出力端子413からこの接続機器に供給される。
【0039】
このように、ダミーデータ付加手段412は簡単な構成で実現できる。
【0040】
図6は本発明による可変伝送レート信号の伝送方法のさらに他の実施例での、入力信号及び出力信号の構成図であって、601,602はパック、603はパックヘッダー、604はパケット、605はパックヘッダー、606〜608はパケット、609はクロックリファレンス、610はパケットヘッダー、611は主記録データ、612はレート情報、613はビット長情報、614はダミーパケット、615,616はヘッダー、617,618はパックである。
【0041】
図6(a)は入力信号の構成とヘッダー情報の一具体例を示すものであって、データ量が異なる2つの映像データを例としている。即ち、パック601はデータ量が少なく、パックヘッダー603と1つのパケット604からなるものであり、パック602はデータ量が多く(ここでは、最大のデータ量、即ち、最大ビット長をもつものとする)、パックヘッダー605と3つのパケット606,607,608からなるものとする。パックヘッダー603,605は時間間隔を示すクロックリファレンス609を含む。
【0042】
これらパケット604,606,607,608はパケットヘッダー610と主記録データ611からなる可変長のパケットである。従って、パック601,602も可変長である。パケットヘッダー610は、そのパケットのビット長に関する情報613と伝送レートに関する情報612とを含む。
【0043】
各パックが再生される周期は一定とする。即ち、図6では、パック601のビット長はパック602の半分であって、パック601の伝送レートが5Mbps,パック602の伝送レートが10Mbpsであるとすると、パック601でのパケット604のパケットヘッダー情報は5Mbps、パック602でのパケットb,c,dの各パケットヘッダー情報は10Mbpsとなる。また、各パックの再生周期が99とすると、パック601のクロックリファレンス609は00、パック602のクロックリファレンスは99となる。
【0044】
かかるパックを伝送する場合には、図6(a)に示すパック602が最大ビット長をもつものとしているから、パック601にダミーデータを付加し、このダミーデータの付加によってパック601のビット長がパック602のビット長に等しくなるようにする。
【0045】
図6(b)は図6(a)に示した映像データにダミーデータ付加処理を施したものを示すものであって、パック617が図6(a)でのパック601にダミーデータ614が付加されたもの、パック618が図6(a)でのパック602である。
【0046】
図6(c)は以上の処理で修正されたヘッダー情報を示すものである。
【0047】
ダミーパッケット614の付加によってパック617とパック618のビット長が等しくなったため、各パック617,618の再生周期が一定であるためには、パック617の伝送レートをパック618と同じ10Mbpsとなる必要がある。従って、パック617に含まれるパケット604の伝送レートを示すパケットヘッダー情報を5Mbpsから10Mbpsに修正する。
【0048】
この実施例では、各パックの再生周期がダミー付加処理後も変化しないため、パック617のパックヘッダー615とパック618のパックヘッダー616に記録されるCR情報は修正されず、図6(a)におけるパックヘッダー603,605と等しい。しかし、出力伝送レートやダミー付加条件が異なり、再生周期が変化する場合には、出力時のパック周期に合わせてパックヘッダーを修正する必要がある。
【0049】
以上、この実施例によれば、可変伝送レートで入力された信号をダミーデータを付加することによって固定伝送レートで出力できるし、伝送レートとクロックリファレンスをダミー付加量に従って修正するので、これを受ける装置では、正しいタイミングで信号の再生をすることができる。
【0050】
図7は図6(b)で示した信号のパケット形式を変換する場合の本発明による可変伝送レート信号の伝送方法のさらに他の実施例を示す図である。
【0051】
図7(a)は図6(b)と同じパケット形式の信号であり、ヘッダー615,616の情報内容も図6(c)と同じである。
【0052】
この実施例では、パケット形式変換として、図7(a)に示す各パケットを図示する固定長のTSパケット701に構成し直すものである。TSパケットは、ヘッダー702とパケットデータ703から構成され、ヘッダーは時間情報を示すクロックリファレンス情報704を含んでいる。
【0053】
図7(a)に示すパケット構成のデータ601,606,607,608及びダミーパケット614は分割され、複数のTSパケットのパケットデータ703に分配される。この実施例では、図7(b)に示すように、パケット601が2つのパケットデータ717,718に分割され、夫々ヘッダー711,712が付加されてTパケット1,Tパケット2を構成する。また、Tパケット2では、パケットデータ718のみではビット長が不足しており、この分ダミーパケット614の一部がダミーデータ719として追加される。これにより、Tパケット2は規定のビット長となる。
【0054】
以下同様にして、ダミーパケット614の残りの部分がダミーデータ720となり、これにヘッダー713が付加されてTパック3が形成され、図7(a)でのパケット606がパケットデータ721,722に、パケット607がパケットデータ723に、パケット608がパケットデータ724に夫々割り当てられ、夫々Tパケット4,Tパケット5,Tパケット6が形成される。ここでは、パケット606の一部とパケット607とでTパケット5のパケットデータ722,723が形成され、パケット608だけでTパケット6のパケットデータ724を形成したものとしている。
【0055】
なお、この実施例では、図7(a)でのパック617,618のビット長がTSパケット701のビット長の3倍になっているものとしたが、パックとTSパケットの大小関係はこの場合に限定されるものではない。
【0056】
上記のTSパケット構成では、パックヘッダーがなく、TSパケット毎のヘッダーとパケット単位のヘッダーとなる。従って、TSパケット単位で搭載されるようになったクロックリファレンス情報704は、発生周期が変わるため、修正の必要が生じる。
【0057】
図7(c)は上記のパケット形式変換に伴なってヘッダー情報が修正された様子を示すものである。
【0058】
ここでは、パケット形式変換後の伝送レートが変わらず、また、TSパケット長はパック長の1/3であるとする。図7(b)でのTパケット1からTパケット3までの主記録データと、図7(a)でのパック617の主記録データは同一であるため、Tパケット1のクロックリファレンス(図7(a)での符号704)からTパケット4のクロックリファレンスまでの再生時間間隔と、パック617のクロックリファレンスヘッダーからパック618のクロックリファレンスまでの再生時間間隔は等しくなくてはならない、従って、先頭のTパケット1のクロックリファレンスを00とすると、Tパケット4のクロックリファレンスは99となる。また、各パケットの伝送レートは同一であるため、各クロックリファレンスの値をビット長に比例して求めると、Tパケット2は33、Tパケット3は66、Tパケット5は132、Tパケット6は165と求められる。
【0059】
以上の処理により、クロックリファレンスが再生される周期が変わらない。
【0060】
また、図8は、各クッロクリファレンスが表わされるフォーマット上のビット間隔と伝送レートが一定の場合の、再生時の時刻、即ち、クロックリファレンスの示すべき時刻を示したものである。
【0061】
この実施例では、図8(a)に示すように、パケット形式の変換後、ビット間隔が等しくクロックリファレンスで同時刻を示す点がある場合について説明したが、図8(b)に示されるように、全てのクロックリファレンスのビット間隔が異なって全て異なる時刻を示す場合でも、比例計算から容易に求められる。伝送レートが一定でない場合についても、伝送レートとビット間隔の積から比例計算して同様に求められる。
【0062】
以上、この実施例では、記録側のパケット構成が異なっても、図6に示した実施例と同じ効果が得られる。
【0063】
図9は以上の動作を行なう本発明による再生装置の他の実施例を示すブロック図であって、801は光ディスク、807は光ディスク801を回転させるディスクモータ、802は光ディスク801から信号を検出する光ピックアップ、808は光ピックアップ802を移動制御するアクセス制御手段、803は検出された信号に対して同期検出や誤り訂正などを行なう信号処理回路、804は信号処理回路803で再生処理された映像データを一旦蓄えるバッファRAM、805は圧縮された映像データに対して伸長処理を行なう映像情報伸長手段、806は伸長された映像データを映像信号として出力する映像信号出力端子、809は信号処理回路803からの再生信号の周波数情報に従ってディスクモータ807を線速度一定制御するCLV制御手段、811は信号処理回路803で検出されたパケットヘッダー610(図6)からパケットのビット長613を検出する伝送量検出手段、812はパケットヘッダー610からパケットの伝送レート612を検出する伝送レート検出手段、813はパックヘッダー603,605からクロックリファレンス情報を検出するクロックリファレンス検出手段、810はシステムコントローラであって、映像信号出力端子806から再生映像信号を出力する場合には、アクセス制御手段808と信号処理手段803とバッファRAM804を制御し、映像信号出力端子806からの出力レートを制御する。伝送出力端子817から伝送出力する場合には、同様に、アクセス制御手段808と信号処理手段803とバッファRAM804とを制御するとともに、伝送量検出手段811で検出された上記の伝送量情報をダミーデータ付加手段814に送るとともに、ダミーデータ付加手段814のタイミング制御を行なう。
【0064】
また、システムコントローラ810は、上記の伝送量情報と上記の伝送レート情報と上記のクロックリファレンスをヘッダー演算回路815とパケット構成手段816に送るとともに、ヘッダー演算回路815とパケット構成手段816のタイミング制御を行なう。
【0065】
ダミーデータ付加手段814は、図6(a),(b)で説明したようにダミーデータの付加を行なう。ヘッダー演算回路815は、図6及び図7(b),(c)で説明したダミー付加とパケット構成変換に伴うヘッダー情報の修正値を求める演算を行なう。パケット構成手段816は、ヘッダー演算回路815からの修正されたヘッダー情報と、ダミーデータ付加手段814からのダミーの付加されたデータを入力とし、図7(b)に示されるパケット形式変換を行ない、一定の伝送レートで伝送出力端子817から出力を行なう。
【0066】
以上、この実施例は、可変伝送レートで入力された信号にダミーデータを付加することにより、固定伝送レートで出力できるし、さらに、伝送レートとクロックリファレンスをダミー付加量に従って修正する機能により、受信装置では、正しいタイミングで信号再生が可能となるため、固定伝送レートで記録する他の装置への伝送出力が可能となる。
【0067】
図10は本発明による再生装置のさらに他の実施例を示すブロック図であって、1004はバッファRAM、1005は映像情報伸長手段、1018はバッファRAM制御手段、1019は切換手段、1020〜1023は信号線であり、図9に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0068】
図10は図9でのバッファRAM804の制御を詳細化したものであり、この実施例の基本的構成は図9に示した実施例と同じであるが、
1)ダミーデータ付加手段1014はアドレス制御手段を持たない
2)バッファRAM制御手段1018を具備し、バッファRAM1004を
制御する
3)切換手段1019を具備する
点が異なる。この相違点について、以下、詳細に説明する。
【0069】
図10において、信号処理回路803の出力信号はバッファRAM1004に一時的に蓄えられる。バッファRAM1004ヘの書込みはバッファRAM制御手段1018によって行なわれる。信号処理回路803は、光ディスク801からの再生レートに対応して、書込み要求を信号線1020を介しバッファRAM制御手段1018へ送る。システムコントローラ810は、外部からの入力に従って、通常再生モードとコピーモードを切り換える。切換手段1019は、システムコントローラ810からの通常再生/コピーモード切換信号1021に従って、通常再生モードでは、映像情報伸長手段1005から信号線1022を介してデータ読出し要求を選択し、コピーモードでは、ダミーデータ付加手段814から信号線1023を介してのデータ読出し要求を選択する。
【0070】
通常再生モードでは、映像信号伸長手段でデータが必要となると、切換手段1019を介して、読出し要求をバッファRAM制御手段1018へ送る。バッファRAM制御手段1018は読出し要求に従って、必要量のデータの読出しを行なう。映像情報伸長手段1005は読み出されたデータをディジタル伸長処理し、一定時間当り一定ピクチャ分のデータを出力する。
【0071】
バッファRAM制御手段1018は、書込みアドレスと読出しアドレスの差を常にチェックし、差分が予め定めた一定量を下回ると、バッファRAM1004の書込み処理を停止するとともに、書込み停止情報をシステムコントローラ810に送る。システムコントローラ810は、この停止情報を受け取ると、信号処理回路803から送られる再生位置情報から停止位置を判定するとともに、アクセス制御手段808を制御してポーズ状態とする。書込み停止後、書込みアドレスと読出しアドレスの差が予め定めた一定値を越えると、システムコントローラ810は、アクセス制御手段808を制御して再生状態とし、書込み停止位置からバッファRAM制御手段1018を介してバッファRAM1004の書込み処理を再開させる。
【0072】
コピーモードでは、切換手段1019は、ダミーデータ付加手段814を選択する。ダミーデータ付加手段814は、伝送出力端子817からの出力伝送レートに合わせて、ダミーデータの付加とバッファRAM制御手段1018へのデータ要求を行なう。ダミーデータが付加されたデータはパケット形成手段816でパケット化され、伝送出力端子817から出力される。
【0073】
切換手段1019により、ダミーデータ付加手段814からのデータ要求に従って読出し処理が行われる以外のバッファRAM制御やアクセス制御は、通常再生モードと共通である。
【0074】
以上、この実施例では、簡単なバッファRAM制御,アクセス制御により、可変伝送レート記録されたディスクから固定伝送レート記録機器用の固定伝送レート出力を実現できる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、可変伝送レートでディジタル映像信号が記録されたメディアから再生された信号を、固定伝送レートで記録を行なう記録装置にディジタル伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可変伝送レート信号の伝送方法の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】映像データのデータ圧縮処理と図1に示した実施例でのデータ再生とダミーデータの付加処理を示す図である。
【図3】本発明による再生装置の一実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明による可変伝送レート信号の伝送方法の他の実施例を示すフロ−チャ−トである。
【図5】図4におけるダミ−付加手段の一具体例を示すブロック図である。
【図6】本発明による可変伝送レート信号の伝送方法のさらに他の実施例を示す図である。
【図7】本発明による可変伝送レート信号の伝送方法のさらに他の実施例を示す図である。
【図8】本発明におけるクロックリファレンスの求め方を示す図である。
【図9】本発明による再生装置の他の実施例を示すブロック図である。
【図10】本発明による再生装置のさらに他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1〜4 ダミ−デ−タ
301 情報量コ−ドの検出処理
401 光ディスク
402 光ピックアップ
403 信号処理回路
404 バッファRAM
405 映像情報伸長手段
406 映像信号出力端子
410 システムコントローラ
411 伝送量情報検出手段
412 ダミ−デ−タ付加手段
413 伝送出力端子
601,602 パック
603,605 パックヘッダ−
604,606〜608 パケット
609 クロックリファレンス
610 パケットヘッダー
611 主記録データ
612 伝送レ−ト情報
613 ビット長情報
614 ダミ−パケット
615,616 ヘッダー
617,618 パック
701 TSパケット
702 ヘッダー
703 パケットデータ
401 光ディスク
802 光ピックアップ
803 信号処理回路
804 バッファRAM
805 映像情報伸長手段
806 映像信号出力端子
810 システムコントローラ
811 伝送量情報検出手段
812 伝送レート検出手段
813 クロックリファレンス検出手段
814 ダミ−デ−タ付加手段
815 ヘッダ−演算手段
816 パケット構成手段
817 伝送出力端子
1004 バッファRAM
1005 映像情報伸長手段
1018 バッファRAM制御手段
1019 切換手段

Claims (10)

  1. 可変伝送レート信号である主記録データと伝送レートに関する伝送レート情報及び時間情報を示すクロックリファレンス情報を含むヘッダーとからなる信号を記録した光ディスクからの再生信号を入力信号とする伝送方法であって、
    該入力信号に対しダミーデータを付加して、固定伝送レートで出力するダミーデータ付加処理と、
    付加されたダミーデータの量に従って、前記伝送レート情報を修正する伝送レート情報修正処理と
    該ダミーデータ付加処理と該伝送レート情報修正処理とによってもデータの時間情報が変化しないように、該クロックリファレンス情報を修正するクロックリファレンス情報修正処理と
    を含むことを特徴とする信号の伝送方法。
  2. 可変伝送レート信号であるパケットデータと該パケットデータの伝送レートとビット長に関する情報及び時間情報を示すクロックリファレンス情報を含むパケットヘッダーからなるパケットを構成し、複数の該パケットと該パケットの付随情報を示すパックヘッダーとからなるパックで構成される信号を記録した光ディスクからの再生信号を入力信号とする伝送方法であって、
    該入力信号に対しダミーデータを付加して、固定伝送レートで出力するダミーデータ付加処理と、
    付加されたダミーデータの量に従って、前記伝送レート情報を修正する伝送レート情報修正処理と
    該ダミーデータ付加処理と該伝送レート情報修正処理とによってもデータの時間情報が変化しないように、該クロックリファレンス情報を修正するクロックリファレンス情報修正処理と
    を含むことを特徴とする可変伝送レート信号の伝送方法。
  3. 請求項2において、
    前記ダミーデータは前記パケットの構成をとることを特徴とする可変伝送レート信号の伝送方法。
  4. 可変伝送レート信号である主記録データと、時間情報を示すクロックリファレンス情報を含むヘッダーとからなる信号を記録した光ディスクからの再生信号を入力信号とする伝送方法であって、
    該入力信号に対しダミーデータを付加して、固定伝送レートで出力するダミーデータ付加処理と、
    該ダミーデータの付加によってもデータの時間情報が変化しないように、前記クロックリファレンス情報を修正するクロックリファレンス情報修正処理と
    を含むことを特徴とする可変伝送レート信号の伝送方法。
  5. 請求項において、
    前記クロックリファレンス情報修正処理では、前記クロックリファレンス情報を、
    (入力ピット長+ダミーデータビット長)×(修正された伝送レート)
    に比例する情報になるように、修正することを特徴とする可変伝送レート信号の伝送方法。
  6. 可変伝送レートで符号化された主記録データと、伝送レートに関する伝送レート情報と時間情報を示すクロックリファレンス情報と、クロックリファレンス情報を基準とした復号タイミングと出力タイミングを示すタイミング情報とを含むヘッダーとからなる信号を記録した光ディスクからの再生信号を入力信号とする伝送方法であって、
    該入力信号に対しダミーデータを付加して、固定伝送レートで信号を出力するダミーデータ付加処理と、
    付加されたダミーデータの量に従って、該伝送レート情報を修正する伝送レート情報修正処理と、
    該伝送レート情報修正処理によってもデータの時間情報が変化しないように、該クロックリファレンス情報を修正するクロックリファレンス情報修正処理と、
    該タイミング情報が変化しないように、該タイミング情報を修正するタイミング情報修正処理と
    を含むことを特徴とする可変伝送レート信号の伝送方法。
  7. 請求項において、
    修正された前記タイミング情報のシフトされた量は、修正された前記クロックリファレンス情報のシフト量と等しいことを特徴とする可変伝送レート信号の伝送方法。
  8. 可変伝送レートで符号化された主記録データと、伝送レートに関する伝送レート情報と時間情報を示すクロックリファレンス情報を含むヘッダーとからなる信号が記録された光ディスクを再生する再生装置であって、
    再生された信号にダミーデータを付加するダミーデータ付加手段と、
    該ダミーデータの量に従って、該伝送レート情報を修正する伝送レート情報修正手段と、
    該ダミーデータの量に従って、該クロックリファレンス情報を修正するクロックリファレンス情報修正手段と、
    固定伝送レートで信号を出力する出力手段と
    を含むことを特徴とする再生装置。
  9. 可変伝送レートで符号化された主記録データと、伝送レートに関する伝送レート情報と時間情報を示すクロックリファレンス情報と該クロックリファレンス情報を基準とした復号タイミングと出力タイミングを示すタイミング情報を含むヘッダーとからなる信号が記録された光ディスクを再生する再生装置であって、
    再生された信号にダミーデータを付加するダミーデータ付加手段と、
    該ダミーデータの量に従って、該伝送レート情報を修正する伝送レート情報修正手段と、
    該ダミーデータの量と修正された伝送レートに従って、該クロックリファレンスを修正するクロックリファレンス修正手段と、
    該タイミング情報の付加位置の変化に従って、該タイミング情報を修正するタイミング情報修正手段と、
    固定伝送レートで信号を出力する出力手段と
    を含むことを特徴とする再生装置。
  10. 映像信号の複雑さに従って、ピクチャ毎に異なる伝送レートに圧縮符号化された圧縮信号が線速度一定で記録された光ディスクを再生する装置であって、
    該光ディスクより該圧縮信号を再生する光ピックアップと、
    該圧縮信号を記録するバッファメモリと、
    該圧縮信号を該バッファメモリに書き込むバッファメモリ書き込み手段と、
    該バッファメモリに書き込まれた信号を読み出すバッファメモリ読み出し手段と、
    映像再生もしくはディジタルコピーのいずれかのモードを設定するモード設定手段と、
    該バッファメモリから読み出された該圧縮信号を伸長し復号する伸長復号手段と、
    該バッファメモリから読み出された該圧縮信号に対してダミーデータを付加するダミーデータ付加手段と、
    該バッファメモリでの書き込みアドレスと読み出しアドレスの差分が一定量を超えたことを示すフラグ手段と、
    該映像再生モードでは、該伸長復号手段へ該圧縮信号を出力し、該ディジタルコピーモードでは、該ダミーデータ付加手段へ該圧縮信号を出力する選択手段と、 固定伝送レートで信号を出力する出力装置と
    を具備し、
    該バッファメモリ書き込み手段は、該フラグ手段に従って書き込みの一時停止を行ない、書き込み再開時の前記光ピックアップの位置は、書き込み停止時と同じ位置であることを特徴とする再生装置。
JP3390295A 1994-09-30 1995-02-22 可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置 Expired - Fee Related JP3611358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3390295A JP3611358B2 (ja) 1994-09-30 1995-02-22 可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23643294 1994-09-30
JP6-236433 1994-09-30
JP6-236432 1994-09-30
JP23643394 1994-09-30
JP3390295A JP3611358B2 (ja) 1994-09-30 1995-02-22 可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08153368A JPH08153368A (ja) 1996-06-11
JP3611358B2 true JP3611358B2 (ja) 2005-01-19

Family

ID=27288247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3390295A Expired - Fee Related JP3611358B2 (ja) 1994-09-30 1995-02-22 可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3611358B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10112166A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Sony Corp 光ディスクのファイナライゼーション方法および光ディスクのファイナライゼーション装置
TW451188B (en) * 1997-09-10 2001-08-21 Sony Corp Information recording method and apparatus and information recording medium
US6320825B1 (en) * 1997-11-29 2001-11-20 U.S. Philips Corporation Method and apparatus for recording compressed variable bitrate audio information
US7206272B2 (en) * 2000-04-20 2007-04-17 Yamaha Corporation Method for recording asynchronously produced digital data codes, recording unit used for the method, method for reproducing the digital data codes, playback unit used for the method and information storage medium
KR100575527B1 (ko) * 2000-08-22 2006-05-03 엘지전자 주식회사 디지털 데이터 스트림의 기록방법
WO2005006688A1 (ja) * 2003-07-10 2005-01-20 Fujitsu Limited 通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08153368A (ja) 1996-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2914975B2 (ja) 画像符号化方法及び装置
JPH10285548A (ja) 符号化装置及び方法、復号装置及び方法、編集方法
JP3611358B2 (ja) 可変伝送レート信号の伝送方法及び再生装置
JP3740213B2 (ja) 再生装置
JPH10334596A (ja) ディスク装置
JPH0738854A (ja) ディスク記録再生方法およびディスク記録再生装置
JP3852114B2 (ja) 圧縮画像データ伝送方法及び装置
JP3775525B2 (ja) 復号化装置および復号化方法
JPH09261585A (ja) 画像記録装置
JP2939956B2 (ja) 動画像情報再生装置
JPH11213564A (ja) 情報符号化装置および情報復号化装置および情報符号化復号化記録再生装置
JP3317169B2 (ja) ディジタル圧縮されたデータの復号再生装置
JPH11177934A (ja) 再生方法及び再生装置及び記録再生方法及び記録再生装置
JP4099548B2 (ja) 映像信号記録再生装置
JP3060989B2 (ja) 画像符号化方法及び装置
JP2830792B2 (ja) 画像再生装置
JP3052911B2 (ja) 画像復号化方法
JP3930226B2 (ja) 録画再生装置
JP3060911B2 (ja) 画像符号化装置及び方法
JP3125926B2 (ja) 符号化記録装置及び符号化記録方法
JP2001110125A (ja) 記録再生装置および記録再生方法
JP2637964B2 (ja) 画像フアイル装置
JPH0865670A (ja) 画像符号化方法及び装置
JP2001128119A (ja) 符号化データ記録再生装置、符号化データ再生装置、及び符号化データ記録媒体
JPH0865635A (ja) 情報記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees