JPH11213564A - 情報符号化装置および情報復号化装置および情報符号化復号化記録再生装置 - Google Patents

情報符号化装置および情報復号化装置および情報符号化復号化記録再生装置

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JPH11213564A
JPH11213564A JP937998A JP937998A JPH11213564A JP H11213564 A JPH11213564 A JP H11213564A JP 937998 A JP937998 A JP 937998A JP 937998 A JP937998 A JP 937998A JP H11213564 A JPH11213564 A JP H11213564A
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Toshiyuki Kawahara
俊之 河原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ及びビデオの圧縮ストリームを混
在させてECC処理する場合においても一部の書き換え
のみでのアフレコを可能とする情報符号化装置および情
報復号化装置および情報符号化復号化記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 最初に記録する際には、オーディオアフ
レコ用のダミーデータをECCブロック単位でまとめて
アフレコブロックとし、アフレコブロックの間に存在す
るオーディオパケット数がECCブロックサイズ以下に
なるように記録しておく。アフレコ時には、アフレコデ
ータを、対応する元の音声データより先行する位置に記
録されているアフレコブロックに書き込むようにする。
再生時には、先行するアフレコブロックのアフレコオー
ディオデータを後続する通常オーディオデータの代わり
に再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号や音声信
号を圧縮符号化して光ディスク等の情報記録媒体に記録
したり、電波等を用いて伝送する際に用いる情報符号化
装置、および、圧縮符号化して光ディスク等の情報記録
媒体に記録された映像信号や音声信号や、電波等を用い
て伝送された信号を再生する際に用いる情報復号化装
置、および、映像信号や音声信号を光ディスク等の情報
記録媒体に圧縮符号化して記録したりそれを再生したり
する際に用いる情報符号化復号化記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル蓄積メディアの発展に
伴って、長時間の動画像および音声をこれらの記録メデ
ィアに圧縮記録する手法が検討されている。国際標準化
機構(ISO)においても、国際電気標準会議(IE
C)のMPEG(Moving PictureImage Coding Experts
Group)で音声と動画像の符号化方式の標準化活動が行
われてきており、例えば「ISO/IEC 1381
8」がある。「ISO/IEC 13818−2」で
は、動画像の圧縮方式が、「ISO/IEC 1381
8−3」では音声の圧縮方式が、「ISO/IEC 1
3818−1」ではこれらを統合化する方式が、それぞ
れ規定されており、これらの技術を利用することによ
り、映画等の長時間の動画像を高画質を保ったまま1枚
のディスクに記録する事が可能になってきている。
【0003】これらの方式で圧縮したデータを光ディス
ク等のメディアに記録する際には一般に、エラー訂正符
号(Error Correction Code:以下ECCと称す)を付
加するが、バースト的なエラーに対応するためには、比
較的大きなブロック毎にECC処理を行う必要がある。
例えば、DVD規格(DVD Specification for Read-Onl
y Disc Version 1.0)においては16セクタ(2048
バイト×16)単位でECCの処理を行うようになって
いる。
【0004】圧縮符号化されたビットストリームをEC
Cの処理単位(以下ECCブロックと称す)に分割した
場合の一例を図14に示す。図14(a)はECCブロ
ックであり、各ECCブロックは同図(b)のように、
圧縮オーディオストリームの格納されたオーディオセク
タと圧縮ビデオストリームの格納されたビデオセクタと
からなり、1ブロック内のセクタの総数は例えば16セ
クタである。各オーディオセクタ、ビデオセクタは例え
ば「ISO/IEC 13818−1」(以下、MPE
G2システム規格と称す)で規定されるパケット構成と
なっており、同図(c)のように、1セクタ=1パック
=1パケットで構成されている。即ち、セクタ先頭にパ
ックヘッダ(例えば14バイト)、パケットヘッダ(例
えば14バイト)を付加したMPEGオーディオストリ
ームまたはMPEGビデオストリームで1セクタ(例え
ば2048バイト)を構成する。パケットヘッダ内には
ストリームIDが含まれており、このストリームIDに
よりそのパケットの内容が識別される。例えばストリー
ムIDが11000000b(最後の「b」は2進数表現を示す)
〜11011111bならばMPEG方式の圧縮音声ストリーム
であり、ストリームID=11100000b〜11101111bならば
MPEG方式の圧縮ビデオストリームである。
【0005】また、オーディオの圧縮方式としてMPE
G方式以外の方式を用いる場合には、例えば図15に示
すように、ストリームIDとしてMPEGシステム規格
でprivate_stream_1として定義されている10111101bを
用い、続くデータの先頭1バイトをサブストリームID
として内容を識別するようにする手法があり、この手法
はDVD規格においても採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
構成において、音声の「アフターレコーディング(post
recording、いわゆるアフレコ、以下アフレコと略
す)」を行おうとすると、ビデオセクタの内容は変更し
ないで、オーディオセクタの内容のみを書き換えれば良
いのにもかかわらず、ECCブロック内にオーディオセ
クタとビデオセクタが混在するため、結局、オーディオ
セクタの存在するECCブロックは全て再度ECC処理
を行って書き換えなければならないことになる。
【0007】本発明は、オーディオ及びビデオの圧縮ス
トリームを混在させてECC処理する場合においても一
部の書き換えのみでのアフレコを可能とする情報符号化
装置および情報復号化装置および情報符号化復号化記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の情報符号化記録装置は、ディジタル音声デー
タやディジタル画像データを所定の固定長ユニット毎に
分割しパケット化するシステムエンコード手段と、n個
(nは自然数)の固定長ユニットでECCブロックを構
成し、ECCブロック単位でエラー訂正符号の付加を行
うECC処理手段と、アフレコを行う際に用いるための
アフレコブロックを生成するアフレコブロック生成手段
と、アフレコブロックを挿入する位置を決定するアフレ
コブロック挿入位置決定手段と、アフレコブロック挿入
位置決定手段により求められた位置にアフレコブロック
生成手段により生成されたアフレコブロックを挿入する
アフレコブロック挿入手段とにより構成したものであ
る。
【0009】また、本発明の情報符号化復号化記録再生
装置は、記録媒体から読み出したディジタルデータを再
生する情報復号化再生手段と、アフレコ時には、アフレ
コ用のディジタル音声データを、所定の固定長ユニット
毎に分割しパケット化するシステムエンコード手段と、
n個(nは自然数)の固定長ユニットでECCブロック
を構成し、ECCブロック単位でエラー訂正符号の付加
を行うECC処理手段と、先行して記録されたアフレコ
ブロックの位置に記録するアフレコデータ記録手段とに
より構成したものである。
【0010】また、本発明の情報復号化装置は、先行す
るアフレコブロックのオーディオデータを、後続するオ
ーディオデータの代わりに出力する音声データ置換手段
を備えたものである。
【0011】これらにより、オーディオ及びビデオの圧
縮ストリームを混在させてECC処理する場合において
も一部の書き換えのみでのアフレコを可能とする情報符
号化装置および情報符号化符号化記録再生装置および情
報復号化装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ディジタル音声データやディジタル画像データを所
定の固定長ユニット毎に分割しパケット化するシステム
エンコード手段と、n個(nは自然数)の固定長ユニッ
トでECCブロックを構成し、ECCブロック単位でエ
ラー訂正符号の付加を行うECC処理手段と、アフレコ
を行う際に用いるためのアフレコブロックを生成するア
フレコブロック生成手段と、アフレコブロックを挿入す
る位置を決定するアフレコブロック挿入位置決定手段
と、アフレコブロック挿入位置決定手段により求められ
た位置にアフレコブロック生成手段により生成されたア
フレコブロックを挿入するアフレコブロック挿入手段と
を備えたことを特徴とする情報符号化装置であり、アフ
レコブロック挿入位置決定手段により決定した位置にア
フレコブロック生成手段で生成したアフレコブロックを
挿入するという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、アフレコブロッ
ク生成手段で生成されるアフレコブロックは、n個のダ
ミーパケットで構成され、アフレコブロック挿入位置決
定手段が、システムエンコード手段により生成されたデ
ータ中の音声データのパケット数を計数する音声パケッ
ト数計数手段と、音声パケット数計数手段による計数値
を、最も新しく挿入されたアフレコブロック挿入位置か
らの合計数として累積加算する加算手段と、加算手段の
値がn個を越えたら直前に存在するECCブロック境界
を挿入位置とする判定手段とにより構成されることを特
徴とする請求項1に記載の情報符号化装置であり、アフ
レコブロックの間に存在するオーディオパケットの数の
合計がn個以下になるようにn個のダミーパケットで構
成されたアフレコブロックを挿入するという作用を有す
る。
【0014】請求項3に記載の発明は、アフレコブロッ
ク生成手段では、ECC処理を施した後の形のデータを
生成するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の
情報符号化装置であり、アフレコブロック生成手段で、
ECC処理を施した形式でアフレコブロックを生成する
という作用を有する。
【0015】請求項4に記載の発明は、アフレコブロッ
ク生成手段により生成されるアフレコブロックは、置き
換えるべきパケットの数をk個(kは自然数)とする
と、k個のオーディオパケットと、(n−k)個のダミ
ーパケットで構成され、置き換えるべきパケットより先
行する位置に挿入されることを特徴とする請求項1に記
載の情報符号化装置であり、アフレコブロック生成手段
により、k個のオーディオパケットと、(n−k)個の
ダミーパケットとで構成されるアフレコブロックを生成
するという作用を有する。
【0016】請求項5に記載の発明は、アフレコブロッ
ク生成手段により生成されるアフレコブロックは、m個
(mは自然数)のアフレコ情報パケットと(n−m)個
のダミーパケットで構成され、アフレコブロック挿入位
置決定手段が、システムエンコード手段により生成され
たデータ中の音声データのパケット数を計数する音声パ
ケット数計数手段と、音声パケット数計数手段による計
数値を、最も新しく挿入されたアフレコブロック挿入位
置からの合計数として累積加算する加算手段と、加算手
段の値が(n−m)個を越えたら直前に存在するECC
ブロック境界を挿入位置とする判定手段とにより構成さ
れることを特徴とする請求項1に記載の情報符号化装置
であり、アフレコブロックの間に存在するオーディオパ
ケットの数の合計が(n−m)個以下になるように、m
個のアフレコ情報パケットと(n−m)個のダミーパケ
ットで構成されたアフレコブロックを挿入するという作
用を有する。
【0017】請求項6に記載の発明は、アフレコブロッ
ク生成手段により生成されるアフレコブロック中のアフ
レコ情報パケットは、少なくともアフレコの有無を示す
情報と、置き換えるべきパケットの種類と、置き換える
べきパケットの数とを示すための情報を含み、アフレコ
ブロック挿入手段で挿入されるアフレコブロックは、置
き換えるべきパケットより先行する位置に挿入されるこ
とを特徴とする請求項5記載の情報符号化装置であり、
アフレコブロック中のアフレコ情報パケットは後続する
ストリームに関する情報として、少なくともアフレコの
有無を示す情報と、置き換えるべきパケットの種類と、
置き換えるべきパケットの数とを示す情報を含むという
作用を有する。
【0018】請求項7に記載の発明は、記録媒体から読
み出したディジタルデータを再生する情報復号化再生手
段と、アフレコ時には、アフレコ用のディジタル音声デ
ータを、所定の固定長ユニット毎に分割しパケット化す
るシステムエンコード手段と、n個(nは自然数)の固
定長ユニットでECCブロックを構成し、ECCブロッ
ク単位でエラー訂正符号の付加を行うECC処理手段
と、先行して記録されたアフレコブロックの位置に記録
するアフレコデータ記録手段とを備えたことを特徴とす
る情報符号化復号化記録再生装置であり、アフレコ時に
は、アフレコ音声データに対しECCエンコードの処理
を施して、先行して記録されたアフレコブロックの位置
に記録するという作用を有する。
【0019】請求項8に記載の発明は、再生されるデー
タ中のアフレコブロックを検出するアフレコブロック検
出手段と、アフレコブロック検出手段により検出された
アフレコブロックと次のアフレコブロックとの間に記録
されている音声データのパケット数を計数する音声パケ
ット数計数手段とを備え、システムエンコード手段で
は、音声パケット数計数手段による計数値と同数のアフ
レコ音声パケットと0個以上のダミーパケットとで合計
n個になるようにECCブロックを生成することを特徴
とする請求項7に記載の情報符号化復号化記録再生装置
であり、再生されるデータ中のアフレコブロックと次の
アフレコブロックとの間に記録されている音声データの
パケット数を計数し、システムエンコード手段で、音声
パケット数計数手段による計数値と同数のアフレコ音声
パケットと0個以上のダミーパケットとで合計n個にな
るようにECCブロックを生成するという作用を有す
る。
【0020】請求項9に記載の発明は、再生されるデー
タ中のm個(mは自然数)のパケットからなるアフレコ
情報を抽出するアフレコ情報抽出手段と、システムエン
コード手段では、アフレコ情報抽出手段により抽出され
た置換パケット数と同数のアフレコ音声パケットと0個
以上のダミーパケットとで合計(n−m)個になるよう
にECCブロックを生成することを特徴とする請求項7
に記載の情報符号化復号化記録再生装置であり、再生さ
れるデータ中のアフレコ情報を抽出し、システムエンコ
ード手段では、アフレコ情報抽出手段により抽出された
置換パケット数と同数のアフレコ音声パケットと0個以
上のダミーパケットとで合計(n−m)個になるように
ECCブロックを生成するという作用を有する。
【0021】請求項10に記載の発明は、先行するアフ
レコブロックのオーディオデータを、後続するオーディ
オデータの代わりに出力する音声データ置換手段を備え
たことを特徴とする情報復号化装置であり、先行するア
フレコブロックのオーディオデータを、後続するオーデ
ィオデータの代わりに出力するという作用を有する。
【0022】請求項11に記載の発明は、音声データ置
換手段では、アフレコブロック中に存在するアフレコ音
声データパケットの数だけ後続するオーディオデータの
代わりにアフレコブロック中のオーディオデータに切り
替えるように制御することを特徴とする請求項10に記
載の情報復号化装置であり、アフレコブロック中に存在
するアフレコ音声データパケットの数だけ後続するオー
ディオデータの代わりにアフレコブロック中のオーディ
オデータに切り替えるという作用を有する。
【0023】請求項12に記載の発明は、アフレコ情報
を抽出するアフレコ情報抽出手段を備え、音声データ置
換手段は、アフレコ情報抽出手段により抽出されたアフ
レコ情報の中の置換パケット数だけ後続するオーディオ
データの代わりにアフレコブロック中のオーディオデー
タに切り替えるように制御することを特徴とする請求項
10に記載の情報復号化装置であり、音声データ置換手
段により、アフレコ情報抽出手段により抽出されたアフ
レコ情報の中の置換パケット数だけ後続するオーディオ
データの代わりにアフレコブロック中のオーディオデー
タに切り替えるという作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図14を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る情報符号化装置のブロック図を示すものである。実施
の形態1は通常の記録を行う際に、後でアフレコが可能
なようにしておくためのものである。図1において、1
02は音声データ101を圧縮符号化するためのオーデ
ィオエンコーダ、104は画像データ103を圧縮符号
化するためのビデオエンコーダ、105はオーディオエ
ンコーダ102とビデオエンコーダ104から出力され
るストリームをマルチプレクスしてシステムストリーム
として出力するためのシステムエンコーダ、107はエ
ラー訂正符号を付加するためのECC処理回路、106
はECC処理回路107がECC処理に用いるバッファ
メモリ、115は記録に必要なディジタル変調等の処理
を行うための記録信号処理回路、100は光ディスク、
116は光ピックアップ、117は光ピックアップ11
6を光ディスク100上の所定の位置に移動させるため
の光ピックアップ駆動回路であり、これらは従来の情報
符号化記録装置においても必要なものである。
【0025】108はオーディオパケットの数を計数す
るためのオーディオパケットカウンタ、109はECC
ブロック毎にオーディオカウンタ108の値を保持する
ためのレジスタ、110はレジスタ109に保持された
カウント数を累積加算するための加算回路、111は加
算回路110の値によりアフレコブロックを挿入すべき
位置を判定するための判定回路、112はダミーのアフ
レコブロックを生成するためのアフレコブロック生成回
路、113は判定回路111の出力信号を遅延させるた
めの遅延回路、114はECC回路107の出力とアフ
レコブロック生成回路112の出力とを切り替える切り
替え回路、118は本情報符号化装置の動作を制御する
ためのシステムコントローラである。
【0026】以上のように構成された本発明の実施の形
態1における情報符号化装置について、以下その動作を
説明する。
【0027】まず、従来の情報符号化装置と同じ部分に
ついての動作を簡単に説明する。通常記録時において
は、音声データ101がオーディオエンコーダ102
に、画像データ103がビデオエンコーダ104に入力
され、それぞれ圧縮符号化の処理が行われ、システムエ
ンコーダ105に送られる。システムエンコーダ105
では、圧縮オーディオストリームと圧縮ビデオストリー
ムをそれぞれ2048バイト毎にパケット化,パック化
を行い、それらをMPEG2システム規格を満たすよう
にマルチプレクスすることによりMPEG2システムス
トリームを生成する。このようにしてできたシステムス
トリームはECC処理回路107とオーディオパケット
カウンタ108に送られ、ECC処理回路107では、
入力されたシステムストリームを16セクタ(2048
バイト×16)毎に1つの単位(ECCブロック)とし
てエラー訂正符号の付加処理を行う。例えば、16セク
タのデータを2次元に並べて、まず横方向にエラー訂正
用の符号を付加し、生成されたデータに対しこんどは縦
方向にエラー訂正用の符号を付加するといった具合に何
度かの処理を行う。このためにバッファメモリ106を
用いるが、例えば2回の処理を施した場合にはデータが
入力されてから処理終了までに2ブロック分の遅延が発
生することになる。ECC処理されたデータは、切り替
え回路114を経て記録信号処理回路115に送られ、
ディジタル変調等の処理が施されて光ピックアップ11
6により光ディスク100に書き込まれる。
【0028】次に、オーディオパケットカウンタ108
〜切り替え回路114の動作について図2〜図4を用い
て説明する。
【0029】図2は、本発明の実施の形態1における情
報符号化記録装置で記録した光ディスク上のフォーマッ
トの一例を示したものである。このデータは最終的に記
録信号処理回路115により変調等の処理を施されて光
ディスク100上に螺旋状に記録されるが、記録される
方向は図2において左から右に向かう方向である。
【0030】図2(a)はECC処理回路107から出
力されるデータを示しているが、各ECCブロックは前
述したように16セクタ(=16パケット)で構成さ
れ、圧縮オーディオデータセクタや圧縮ビデオデータセ
クタが混在している。このようなAVブロック群に対
し、アフレコブロックが挿入されて図2(b)に示すよ
うになる。アフレコブロックの挿入は、以下のような規
則に基づいて行われる。
【0031】第1のアフレコブロックから第2のアフレ
コブロックまでに含まれるAVブロックの数をnブロッ
ク、第1〜第nのAVブロックに含まれる圧縮オーディ
オデータのセクタの数をN1〜Nnとし、同様に、第2
のアフレコブロックから第3のアフレコブロックまでに
含まれるAVブロックの数をmブロック、それらのAV
ブロックに含まれる圧縮オーディオデータのセクタの数
をM1〜Mmとすると、 N1+N2+…+Nn≦16 (1) N1+N2+…+Nn+M1>16 (2) という関係が成り立つようにする。即ち、オーディオセ
クタの合計が16セクタを越えないAVブロック群に分
割し、各ブロック群の境界部分にアフレコブロックを挿
入すれば良い。
【0032】アフレコブロックは、図2(c)に示すよ
うに16セクタのアフレコ用ダミーセクタよりなり、各
アフレコ用ダミーセクタは、例えば同図(d)や(e)
に示すような構成になっている。ここで、アフレコ用ダ
ミーセクタのフォーマットは、AVブロック内のオーデ
ィオセクタのフォーマットと同一とする。従って、図2
(d)は、AVブロック内のオーディオセクタのフォー
マットが図15(c)の場合に対応したものであり、図
2(e)は、オーディオセクタのフォーマットが図15
(d)の場合に対応したものである。アフレコ用ダミー
セクタのフォーマットはこれらの例に限定されるもので
は無いが、オーディオデータアフレコ用ダミーセクタの
中のダミーデータ領域のサイズはAVブロック内のオー
ディオセクタにおけるオーディオデータの領域と同一に
なるようにする。
【0033】ここで、図1で示した情報符号化装置によ
り、図2で示したフォーマットのデータを生成する動作
について、図3および図4を用いてもう少し詳細に説明
する。図3(a)はECCブロックの先頭を示す信号で
あり、ECC処理回路107からオーディオパケットカ
ウンタ108,レジスタ109および加算回路110に
対して出力される。この信号は、レジスタ109に対し
てはロード信号、オーディオパケットカウンタ108に
対してはリセット信号、加算回路110に対しては加算
指令信号となる。図3(b)および(c)はシステムエ
ンコーダ105からECC処理回路107とオーディオ
パケットカウンタ108に入力される信号であり、
(c)において斜線を施したセクタ(=パック=パケッ
ト)はオーディオのセクタを示している。従って、オー
ディオパケットカウンタ108でのカウント値は同図
(d)のようになり、レジスタ109には(a)の信号
のタイミングでオーディオパケットカウンタ108の値
が保持され、(e)で示したようになる。加算回路11
0では(a)の信号のタイミングでレジスタ109の値
を累積加算していくので、(f)のようになる。判定回
路111では、加算回路110の値が「16」を越えた
かどうかを判定し、越えていた場合には加算回路110
とアフレコブロック生成回路112に(g)で示すよう
な信号を、遅延回路113に(h)のように1ブロック
の期間Highレベルとなるゲート信号を出力する。
(g)の信号は加算回路110に対してはロード信号と
なり、このタイミングでレジスタ109の値をロードす
る。遅延回路113は、このゲート信号(h)がアフレ
コブロックを挿入すべき位置になるように遅延させる役
割を果たし、切り替え回路114で、ECC回路107
から出力されるAVブロックのデータと、アフレコブロ
ック生成回路112から出力されるアフレコブロックの
データとを切り替えて記録信号処理回路115に供給す
る。従って、アフレコブロック生成回路112で生成す
るデータはECC処理を施した後の形式である必要があ
るが、生成するデータが常に同一で良いため、ECC処
理を施した後の形式のデータを保持しておけば良い。以
下、これらのタイミングについて図4を用いて説明す
る。
【0034】図4において(a)は図3(b)に、
(c)は図3(f)に、(d)は図3(h)に対応して
いる。ECC処理回路107に、図4(a)のようなデ
ータが入力されると、前述したように例えば2回にわた
るエラー訂正符号の付加処理を行い、2ブロック分の遅
延を生じるので、ECC処理回路107の出力は同図
(b)で示すようなタイミングとなる。一方、図3で説
明したように、加算回路110の出力は図4(c)のよ
うになり、判定回路111から遅延回路113には同図
(d)のような信号が出力される。遅延回路113で
は、判定回路111からの信号を1ブロック分だけ遅延
させて(e)で示すようなタイミングで切り替え回路1
14に供給する。また、切り替え回路114には、シス
テムコントローラ118からも図4(f)で示すような
信号が与えられる。切り替え回路114では、この
(e),(f)で示される制御信号がLowレベルの時
には、ECC処理回路107からのデータを出力し、H
ighレベルの時にはアフレコブロック生成回路112
からのデータを出力するように動作する。従って、記録
信号処理回路115には図4(g)で示すような信号が
供給されることになり、この信号に対し記録信号処理回
路115でディジタル変調等の処理が施されて、光ピッ
クアップ116により光ディスク100に記録される。
【0035】なお、上記の説明においてはECC処理回
路107での遅延量が2ブロックの場合の例として遅延
回路113における遅延量を1ブロックとしたが、EC
C処理回路107における遅延量が異なる場合には、E
CC処理回路107での遅延量よりも1ブロック小さい
値とすれば良い。
【0036】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2における情報符号化復号化記録再生装置のブロッ
ク図を示すものであり、実施の形態1における情報符号
化装置により記録された記録媒体に対してアフレコを行
うためのものである。図5において、501は光ピック
アップ、502は光ピックアップ駆動回路、503は光
ピックアップ501により再生された信号に対して2値
化、ディジタル復調等の処理を行う再生信号処理回路、
504は再生時にはECCデコード処理、記録時にはE
CCエンコード処理を行うECC処理回路、505はE
CC処理回路504がECCエンコードやECCデコー
ドの処理のために使用するバッファメモリ、506はM
PEG2システムストリームをビデオデータ、オーディ
オデータに分離するシステムデコーダ、507はビデオ
バッファ、508はビデオデコーダ、510はオーディ
オバッファ、511はオーディオデコーダ、513はオ
ーディオパケットカウンタ、517はオーディオエンコ
ーダ、518はシステムエンコーダ、519はシステム
コントローラ、520は記録信号処理回路である。以上
のように構成された本発明の実施の形態2における情報
符号化復号化記録再生装置について、以下その動作を説
明する。
【0037】まず、再生の動作について簡単に説明する
が、光ピックアップ501で再生された再生信号は再生
信号処理回路503で2値化、ディジタル復調等の処理
が施されてからECC処理回路504でエラー訂正の処
理が行われ、システムデコーダ506に送られる。シス
テムデコーダではMPEG2システムストリームからシ
ステムコントローラ519により指定されるビデオやオ
ーディオのストリームを選択的に抽出する。システムデ
コーダで抽出するストリームについては、ユーザーイン
タフェース(図示せず)を用いて操作者がビデオやオー
ディオのストリームの種類等を選択または設定し、それ
をもとにシステムコントローラ519からシステムデコ
ーダ506に対して抽出するビデオのストリームIDや
オーディオのストリームID(必要に応じてサブストリ
ームIDも)が指令される。ECC処理回路504から
システムデコーダ506に入力されるデータは例えば図
6(a)に示すようなものであり、選択されたビデオパ
ケットのデータはビデオバッファ507に、選択された
オーディオパケットのデータはオーディオバッファ51
0にそれぞれ格納される。オーディオパケットカウンタ
513は、アフレコブロックとその次のアフレコブロッ
クとの間に存在するオーディオパケットの数を計数する
ためのものであり、システムデコーダ506から出力さ
れるアフレコブロック検出信号515(図6(b))に
よりリセットされ、オーディオパケット検出信号514
(図6(d))によりカウントアップされる。従って、
オーディオパケットカウンタ513のカウント数は図6
(e)で示すようになる。オーディオパケットカウンタ
513は、アフレコブロック検出信号515が入力され
る度に、その時までのカウント値をシステムコントロー
ラ519に通知する。これにより、システムコントロー
ラ519では、アフレコブロック間に存在するオーディ
オパケット(オーディオセクタ)の数を知ることができ
る。
【0038】次に、アフレコの動作について説明する。
アフレコ時には、オーディオデコーダ511から出力さ
れる音声データ512を再生しながら、アフレコ音声デ
ータ516をオーディオエンコーダ517に入力する。
この場合のアフレコ音声データ516は、再生される音
声データ512とは独立な音声でも良いし、再生される
音声データ512と新たな音声データとを適当な比率で
混合したものでも良いが、この部分の構成は本発明とは
直接関係しないため図示していない。オーディオエンコ
ーダ517で圧縮符号化されたオーディオビットストリ
ームはシステムエンコーダ518で、MPEG2システ
ムストリームの形に変換されるが、ビデオストリームは
入力されないため、オーディオパケット(オーディオセ
クタ)のみのシステムストリームが作成される。ただ
し、システムエンコーダ518では1つのアフレコブロ
ックの中に、次のアフレコブロックまでの間に存在する
オーディオパケットと同数のオーディオパケットを含む
ようなシステムストリームを生成する。以下、システム
エンコーダ518の動作について図7を用いて説明す
る。
【0039】図7(a)の例では、第1のアフレコブロ
ックから次のアフレコブロックまでの間に存在するオー
ディオパケット(オーディオセクタ)の数はn1であ
り、この値は前述したようにオーディオパケットカウン
タ513からシステムコントローラ519に通知されて
いる。システムコントローラ519はシステムエンコー
ダ518に対してこのアフレコブロック間のオーディオ
パケット数n1を設定し、システムエンコーダ518で
はn1個のオーディオパケット(アフレコオーディオセ
クタ)と、それだけではECCブロックを構成するセク
タ数(16セクタ)に満たない場合には、そのセクタ数
分((16−n1)セクタ)のダミーセクタを付加して
からアフレコブロックのデータとしてECC処理回路5
03に出力する。従って、生成されるアフレコブロック
は図7(b)に示すようになる。ECC処理回路504
では、ECCエンコード処理を行い、記録信号処理回路
520でディジタル変調等の処理を行った信号を光ピッ
クアップ501に送る。一方、光ピックアップ駆動回路
502は、システムコントローラ519の指示により、
アフレコするもとの音声の直前に位置するアフレコブロ
ックの位置に光ピックアップ501を移動させる。移動
完了後、光ピックアップ501によりアフレコブロック
にデータが書き込まれる。以上のようにして、図7で示
したようなフォーマットでアフレコブロックだけが書き
換えられる。従って、アフレコ完了後は、アフレコブロ
ック内に存在するアフレコオーディオセクタの数は、そ
のアフレコブロックから次のアフレコブロックまでの間
に存在するオーディオセクタ(オーディオパケット)の
数と等しくなる。
【0040】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3における情報復号化装置のブロック図を示すもの
であり、実施の形態1における情報符号化装置により記
録された記録媒体や、実施の形態2における情報符号化
復号化記録再生装置によりアフレコされた記録媒体の再
生を行うためのものである。図8において、806はシ
ステムデコーダ、814は1つのアフレコブロック内の
オーディオデータを格納するだけの容量を持つアフレコ
用オーディオバッファ、811は切り替え回路、815
はシステムコントローラであり、これ以外の構成要素に
ついては既に説明したものと同一でかまわない。以上の
ように構成された本発明の実施の形態3における情報復
号化装置について、以下その動作を説明する。
【0041】光ディスク800から光ピックアップ80
1により再生された信号は、再生信号処理回路803お
よびECC処理回路804を経てシステムデコーダ80
6に供給されるが、再生信号処理回路803およびEC
C処理回路804の動作についてはこれまで説明したと
おりであるので説明は省略する。システムデコーダ80
6では入力されたビットストリームをシステムコントロ
ーラ815から指定された種類のビデオのストリーム、
オーディオのストリーム、アフレコ用オーディオのスト
リームに分離して、それぞれ、ビデオバッファ807、
オーディオバッファ810、アフレコ用オーディオバッ
ファ814に格納する。ビデオデコーダ808はビデオ
バッファ807から圧縮ビデオストリームを読み出して
デコード処理を行い画像データ809として出力する。
また、オーディオデコーダ812は、切り替え回路81
1を介して入力された圧縮オーディオストリームに対し
てデコード処理を行い音声データ813として出力す
る。
【0042】ここで、アフレコ用オーディオバッファ8
14および切り替え回路811の動作について説明す
る。切り替え回路811は2つのモードを持っており、
システムコントローラ815の指令によりどちらかのモ
ードが選択される。第1のモードは、オーディオバッフ
ァ810側に固定するモードであり、第2のモードは、
アフレコ用オーディオバッファ814にデータが存在す
る限り、アフレコ用オーディオバッファ814側に切り
替えられ、アフレコ用オーディオバッファ814が空の
時のみオーディオバッファ810側に切り替えられるモ
ードであるり、通常はシステムコントローラ815によ
り、第2のモードが選択されている。システムデコーダ
806によりデコードされたアフレコ用オーディオパケ
ットのデータはアフレコ用オーディオバッファ814に
格納され、アフレコ用オーディオバッファ814にデー
タが存在する限り、アフレコ用オーディオバッファ81
4側に切り替えられる。また、アフレコ用オーディオバ
ッファ814からデータが読み出される時には、アフレ
コ用オーディオバッファ814に供給される読み出しク
ロックと同一の読み出しクロックがオーディオバッファ
810にも供給され、オーディオバッファ810からも
アフレコ用オーディオバッファ814からと同量のデー
タが読み出される。ただし、オーディオバッファ810
から読み出されたデータは行き先が無いため読み出され
たデータは消滅することになる。従って、オーディオバ
ッファ810に格納されたビットストリームがアフレコ
用オーディオバッファ814にたまった分に置換されて
オーディオデコーダ812に供給される。即ち、アフレ
コブロックのオーディオアフレコデータが、もともとの
オーディオデータと置換されてデコードされる。一方、
システムコントローラ815により切り替え回路811
に対し第1のモードを選択してやれば、切り替え回路8
11は常にオーディオバッファ810側に切り替わるの
で、アフレコされた状態でもとの音声を聞くことができ
る。
【0043】(実施の形態4)図9は、本発明の実施の
形態4における情報符号化復号化記録再生装置のブロッ
ク図を示すものであり、実施の形態2における情報符号
化復号化記録再生装置によりアフレコ処理を施された記
録媒体からアフレコ音声を再生しながら再度アフレコを
行うこともできるものである。本実施の形態は、実施の
形態2における情報符号化復号化記録再生装置と実施の
形態3における情報復号化装置とを統合したものである
ため、図9における各構成要素は、図5および図8で説
明したものと同じもので構成することができる。具体的
には、オーディオバッファ910、アフレコ用オーディ
オバッファ914、切り替え回路911が図8で示した
ものと同じであり、それ以外の構成要素は図5で説明し
たものと同一で良い。
【0044】動作については基本的に第2および実施の
形態3と同様であるので詳細な説明は省略するが、シス
テムコントローラ921の指令により切り替え回路91
1が常にオーディオバッファ910側に固定されている
場合には、図5で示した第2の実施の形態と同じ動作と
なり、通常のオーディオストリームが再生される。ま
た、システムコントローラ921の指令により切り替え
回路911がアフレコ用オーディオバッファ914の制
御に従うように指令されていれば、図8で示した実施の
形態3と同じ動作となり、通常のオーディオストリーム
はアフレコブロックのデータに置換されてオーディオデ
コーダ912に供給される。これらのどちらの状態で音
声データ913を出力していても、アフレコ音声データ
918の処理は図5で示した実施の形態2と同様である
ので、アフレコした音声を再生しながらのアフレコ動作
も、通常記録した音声を再生しながらのアフレコ動作と
同様に行うことができる。
【0045】(実施の形態5)図10は、本発明の実施
の形態5における情報符号化装置のブロック図を示すも
のであり、通常の記録を行う際に、後でアフレコが可能
なようにしておくためのものである。図10において、
オーディオエンコーダ1002,ビデオエンコーダ10
04、システムエンコーダ1005、ECC処理回路1
007、バッファメモリ1008、記録信号処理回路1
009、光ピックアップ1010、光ピックアップ駆動
回路1011については、従来のものと同じでよいので
説明は省略する。また、オーディオパケットカウンタ1
013、レジスタ1014、加算回路1015、判定回
路1016については、図1で説明したたものと同一で
良い。以上のように構成された本発明の実施の形態5に
おける情報符号化装置について、以下その動作を説明す
る。
【0046】判定回路1016によりアフレコブロック
の挿入すべき位置が判定されると、その位置情報と挿入
すべきオーディオデータのパケット数とがシステムコン
トローラ1012に送られ、システムコントローラ10
12では挿入すべきディスク上の位置(例えばセクタア
ドレス)と対応させて挿入すべきアフレコオーディオパ
ケット数を内部に記憶しておく。
【0047】また、記録信号処理回路1009は、規定
のレートより速く動作するようにしておき、光ピックア
ップ1010を介しての光ディスク1000への記録は
間欠的に行われる。これにより余った時間を利用して、
システムコントローラ1012は、光ピックアップ駆動
回路1011に指令を送り、記憶しておいたセクタアド
レスの位置まで光ピックアップを移動させてから、アフ
レコブロックのデータを記録する。ここで、アフレコブ
ロックの生成のしかたについて説明する。
【0048】システムコントローラ1012は、アフレ
コブロック生成回路1017に対し、挿入すべきアフレ
コオーディオセクタ(=アフレコオーディオパケット)
の数を指定し、切り替え回路1006をアフレコブロッ
ク生成回路1017側に切り替える。アフレコブロック
生成回路1017では、図11(c)で示すように、先
頭に1個のアフレコ用情報セクタを生成し、続いて15
個のダミーセクタを生成し出力する。アフレコ用情報セ
クタは、例えば図11(d)のようなフォーマットであ
り、パケットヘッダのストリームIDはprivate_stream
_1を表す10111101bとしておき、続くサブストリームI
Dによりアフレコ情報セクタであること識別できるよう
にしておく。また、アフレコ情報は、例えば図12に示
すようなフォーマットであり、通常記録時には同図
(b)で示す部分のみを正しいデータとして作成すれば
良い。
【0049】(実施の形態6)図13は、本発明の実施
の形態6における情報符号化復号化記録再生装置のブロ
ック図を示すものであり、実施の形態5により記録され
た記録媒体に対してアフレコを行うためのものである。
図13において、1316はシステムデコーダ、131
0は切り替え回路、1314はアフレコ情報解析部、1
319はシステムコントローラであり、それ以外の構成
要素については既に説明したものと同じもので良い。以
上のように構成された本発明の実施の形態6における情
報符号化復号化記録再生装置について、以下その動作を
説明する。
【0050】システムデコーダ1316では、ビデオス
トリーム、オーディオストリームの他にアフレコ用情報
セクタ(アフレコ用情報パケット)を抽出する機能を有
しており、アフレコ用情報セクタの情報がアフレコ情報
解析部1314に送られる。この情報は図12で示した
情報を抽出するものであり、これらの情報はシステムコ
ントローラ1319に送られる。システムコントローラ
1319では、これらの情報を用いて切り替え回路13
10を切り替えるが、その動作について説明する。
【0051】最初は、アフレコ用情報セクタの内容の中
の「アフレコ回数」が「0」であるので、切り替え回路
1310に対しては常にオーディオストリーム1320
を選択するように制御する。従って、通常のオーディオ
ストリームのみがオーディオバッファ1311、オーデ
ィオデコーダ1312を経て音声データ1313として
出力される。
【0052】また、アフレコが行われた光ディスクを再
生する場合は、システムコントローラ1319は、アフ
レコ用情報セクタの内容の中の「アフレコ回数」が
「0」でないことを確認してから、「置換するオーディ
オストリームのストリームID」や、「置換するオーデ
ィオストリームのサブストリームID」で示されるオー
ディオストリームを「置換するオーディオセクタの数」
で示される数だけ置換されるように切り替え回路131
0を制御する。
【0053】アフレコを行う場合には、上述した何れか
の方法で音声データ1313を再生しながら、アフレコ
音声データ1315を入力する。アフレコ音声データ1
315はオーディオエンコーダ1316により圧縮符号
化されてシステムエンコーダ1317に供給される。シ
ステムエンコーダ1317では、システムコントローラ
1319から、「置換するオーディオセクタの数」およ
び「ダミーセクタの数」の情報を受け取り、図14
(b)のようなフォーマットでシステムストリームを作
成する。図14においては、「置換するオーディオセク
タの数」がn1で、「ダミーセクタの数」が(15−n
1)である場合の例を示している。この時、システムコ
ントローラ1319の指令により、「アフレコ回数」を
インクリメントし、「アフレコ日時データ」として所定
のデータを挿入するなど、必要に応じて他の情報も書き
換えられる。
【0054】なお、以上の各実施の形態の説明において
は、システムストリームとしてMPEG2準拠のシステ
ムストリームとしたが、この方式に限らず他の方式でも
同様に実施可能である。システムエンコードされるスト
リームの種類についてもオーディオやビデオのみに限定
されるものではなく、例えば字幕データ等の別のものが
含まれていてもかまわない。
【0055】また、上述した各実施の形態の説明では、
画像データおよび音声データを圧縮符号化する場合を例
にとって説明したが、圧縮しない場合についても同様に
実施可能である。
【0056】さらに、実施の形態の説明では、ECCの
処理単位を16セクタとし、2回処理を行うとしたが、
ECCブロックのセクタ数や処理回数はこれに限定され
るものではない。
【0057】また、実施の形態の説明では、光ディスク
を用いて説明したがこれに限定されず、磁気記録再生原
理やその他の原理による媒体、カードやテープなどのデ
ィスク状以外の媒体に対しても応用できることは自明で
ある。
【0058】さらに、実施の形態1や実施の形態5にお
ける情報符号化装置は、記録媒体に記録する場合に限定
されず、例えば伝送路に送出するような場合についても
全く同様にして適用可能である。実施の形態3における
情報復号化装置についても、記録媒体から再生する場合
に限定されず、例えば伝送路を介して受信するような場
合についても全く同様にして適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、オーディ
オ及びビデオの圧縮ストリームを混在させてECC処理
するような場合においても、一部のデータの書き換えの
みでアフレコを行うことが可能になるという有利な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における情報符号化装置
のブロック図
【図2】同、光ディスク上に記録される信号の一例を示
すフォーマット図
【図3】同、動作を説明するためのタイミングチャート
【図4】同、動作を説明するためのタイミングチャート
【図5】本発明の実施の形態2における情報符号化復号
化記録再生装置のブロック図
【図6】同、動作を説明するためのタイミングチャート
【図7】同、光ディスク上に記録される信号の一例を示
すフォーマット図
【図8】本発明の実施の形態3における情報復号化装置
のブロック図
【図9】本発明の実施の形態4における情報符号化復号
化記録再生装置のブロック図
【図10】本発明の実施の形態5における情報符号化装
置のブロック図
【図11】同、光ディスク上に記録される信号の一例を
示すフォーマット図
【図12】同、光ディスク上に記録されるアフレコ情報
の一例を示すフォーマット図
【図13】本発明の実施の形態6における情報符号化復
号化記録再生装置のブロック図
【図14】同、光ディスク上に記録される信号の一例を
示すフォーマット図
【図15】従来の情報符号化装置により光ディスク上に
記録される信号の一例を示すフォーマット図
【符号の説明】 100、500、800、900、1000、1300
光ディスク 102、517、919、1002、1316 オーデ
ィオエンコーダ 104、1004 ビデオエンコーダ 105、518、920、1005、1317 システ
ムエンコーダ 106、505、805、905、1008、1305
バッファメモリ 107、504、804、904、1007、1304
ECC処理回路 108、513、915、1013 オーディオパケッ
トカウンタ 109、1014 レジスタ 110、1015 加算回路 111、1016 判定回路 112、1017 アフレコブロック生成回路 113 遅延回路 114、811、911、1006、1310 切り替
え回路 115、520、1009、1318 記録信号処理回
路 116、501、801、901、1010、1301
光ピックアップ 117、502、802、902、1011、1302
光ピックアップ駆動回路 118、519、815、921、1012、1319
システムコントローラ 503、803、903、1303 再生信号処理回路 506、806、906、1306 システムデコーダ 507、807、907、1307 ビデオバッファ 508、808、908、1308 ビデオデコーダ 510、810、910、1311 オーディオバッフ
ァ 511、812、912、1312 オーディオデコー
ダ 814、914 アフレコ用オーディオバッファ 1314 アフレコ情報解析部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル音声データやディジタル画像
    データを所定の固定長ユニット毎に分割しパケット化す
    るシステムエンコード手段と、n個(nは自然数)の前
    記固定長ユニットでECCブロックを構成し、前記EC
    Cブロック単位でエラー訂正符号の付加を行うECC処
    理手段と、アフターレコーディングを行う際に用いるた
    めのアフレコブロックを生成するアフレコブロック生成
    手段と、アフレコブロックを挿入する位置を決定するア
    フレコブロック挿入位置決定手段と、前記アフレコブロ
    ック挿入位置決定手段により求められた位置に前記アフ
    レコブロック生成手段により生成されたアフレコブロッ
    クを挿入するアフレコブロック挿入手段とを備えたこと
    を特徴とする情報符号化装置。
  2. 【請求項2】 アフレコブロック生成手段で生成される
    アフレコブロックは、n個のダミーパケットで構成さ
    れ、アフレコブロック挿入位置決定手段が、前記システ
    ムエンコード手段により生成されたデータ中の音声デー
    タのパケット数を計数する音声パケット数計数手段と、
    前記音声パケット数計数手段による計数値を、最も新し
    く挿入されたアフレコブロック挿入位置からの合計数と
    して累積加算する加算手段と、前記加算手段の値がn個
    を越えたら直前に存在するECCブロック境界を挿入位
    置とする判定手段とにより構成されることを特徴とする
    請求項1に記載の情報符号化装置。
  3. 【請求項3】 アフレコブロック生成手段では、ECC
    処理を施した後の形のデータを生成するようにしたこと
    を特徴とする請求項2に記載の情報符号化装置。
  4. 【請求項4】 アフレコブロック生成手段により生成さ
    れるアフレコブロックは、置き換えるべきパケットの数
    をk個(kは自然数)とすると、k個のオーディオパケ
    ットと、(n−k)個のダミーパケットで構成され、置
    き換えるべきパケットより先行する位置に挿入されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報符号化装置。
  5. 【請求項5】 アフレコブロック生成手段により生成さ
    れるアフレコブロックは、m個(mは自然数)のアフレ
    コ情報パケットと(n−m)個のダミーパケットで構成
    され、アフレコブロック挿入位置決定手段が、前記シス
    テムエンコード手段により生成されたデータ中の音声デ
    ータのパケット数を計数する音声パケット数計数手段
    と、前記音声パケット数計数手段による計数値を、最も
    新しく挿入されたアフレコブロック挿入位置からの合計
    数として累積加算する加算手段と、前記加算手段の値が
    (n−m)個を越えたら直前に存在するECCブロック
    境界を挿入位置とする判定手段とにより構成されること
    を特徴とする請求項1に記載の情報符号化装置。
  6. 【請求項6】 アフレコブロック生成手段により生成さ
    れるアフレコブロック中のアフレコ情報パケットは、少
    なくともアフレコの有無を示す情報と、置き換えるべき
    パケットの種類と、置き換えるべきパケットの数とを示
    すための情報を含み、アフレコブロック挿入手段で挿入
    されるアフレコブロックは、置き換えるべきパケットよ
    り先行する位置に挿入されることを特徴とする請求項5
    記載の情報符号化装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体から読み出したディジタルデー
    タを再生する情報復号化再生手段と、アフレコ時には、
    アフレコ用のディジタル音声データを、所定の固定長ユ
    ニット毎に分割しパケット化するシステムエンコード手
    段と、n個(nは自然数)の前記固定長ユニットでEC
    Cブロックを構成し、前記ECCブロック単位でエラー
    訂正符号の付加を行うECC処理手段と、先行して記録
    されたアフレコブロックの位置に記録するアフレコデー
    タ記録手段とを備えたことを特徴とする情報符号化復号
    化記録再生装置。
  8. 【請求項8】 再生されるデータ中のアフレコブロック
    を検出するアフレコブロック検出手段と、前記アフレコ
    ブロック検出手段により検出されたアフレコブロックと
    次のアフレコブロックとの間に記録されている音声デー
    タのパケット数を計数する音声パケット数計数手段とを
    備え、前記システムエンコード手段では、前記音声パケ
    ット数計数手段による計数値と同数のアフレコ音声パケ
    ットと0個以上のダミーパケットとで合計n個になるよ
    うにECCブロックを生成することを特徴とする請求項
    7に記載の情報符号化復号化記録再生装置。
  9. 【請求項9】 再生されるデータ中のm個(mは自然
    数)のパケットからなるアフレコ情報を抽出するアフレ
    コ情報抽出手段と、前記システムエンコード手段では、
    前記アフレコ情報抽出手段により抽出された置換パケッ
    ト数と同数のアフレコ音声パケットと0個以上のダミー
    パケットとで合計(n−m)個になるようにECCブロ
    ックを生成することを特徴とする請求項7に記載の情報
    符号化復号化記録再生装置。
  10. 【請求項10】 先行するアフレコブロックのオーディ
    オデータを、後続するオーディオデータの代わりに出力
    する音声データ置換手段を備えたことを特徴とする情報
    復号化装置。
  11. 【請求項11】 音声データ置換手段では、アフレコブ
    ロック中に存在するアフレコ音声データパケットの数だ
    け後続するオーディオデータの代わりにアフレコブロッ
    ク中のオーディオデータに切り替えるように制御するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の情報復号化装置。
  12. 【請求項12】 アフレコ情報を抽出するアフレコ情報
    抽出手段を備え、前記音声データ置換手段は、前記アフ
    レコ情報抽出手段により抽出されたアフレコ情報の中の
    置換パケット数だけ後続するオーディオデータの代わり
    にアフレコブロック中のオーディオデータに切り替える
    ように制御することを特徴とする請求項10に記載の情
    報復号化装置。
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