JPH096519A - デジタイザにおける消去方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
書込み/消去用スタイラス、タブレット及びそのドライ
バを具備する消去システム及び方法を提供する。 【解決手段】 スタイラスの一ストロークで消去する対
象物を選択し、選択終了後に対象物が消去される。消去
システムは所定のカーソル形状が使用されているときに
のみキーストローク機能を有効とする。キーストローク
機能は可能な消去キーストロークから選択される。表示
されるカーソル形状はスタイラスが書込用又は消去用の
いずれのモードかに依存して変更される。OSがウィン
ドウベースである場合、スタイラスによる選択及び消去
がサブクラス・ウィンドウでのみ可能であるようにサブ
クラス処理が用いられる。
Description
けるイレーサ(消去)機能を備えた座標入力装置に関す
る。特に、本発明は、コンピュータ及びそれに付設され
たディスプレイ画面と連携して用いるデジタイザ・タブ
レット、イレーサ機能付スタイラス、及びタブレット・
ドライバを含む座標入力システムと、イレーサ機能に関
してユーザへのフィードバックを提供するシステムと、
表示画面からテキストや他のオブジェクトを消去する機
能とに関連する。
ジタイザ」と称される公知の技術であり、スタイラス等
の位置指示器を用いてオペレータにより指定された点の
座標を決定するべく設計される。ユーザは、スタイラス
(「スタイラスペン」とも称される)をその感知領域内
においてデジタイザ・タブレット上で操作する。その
際、タブレットはスタイラスの周波数信号を検出するこ
とにより、スタイラスの位置及びスイッチ状態を決定す
る。一般的に、デジタイザ・タブレットにより受信され
る情報は、プログラム、すなわち、タブレット・ドライ
バ・ソフトウェア(通常、「タブレット・ドライバ」と
称される)に従って処理される。タブレット・ドライバ
は、通常、タブレットとスタイラスの製造者により提供
され、コンピュータにインストール(導入)される。そ
して、処理された情報は、コンピュータのオペレーティ
ング・システム(OS)やアプリケーション・プログラ
ム(以降、「アプリケーション」と称する場合がある)
へと転送され、引き続いて表示画面上に表示される。
については、例えば、米国特許第4878553号及び
第4848496号に開示がある。
3号及び第08/388265号は、前述のようなデジ
タイザ座標入力装置を開示しており、この中では、タブ
レット・ドライバ、オペレーティング・システム、及び
アプリケーションが、互いに連携して動作することによ
って、受信されたスタイラスの座標指示データを処理す
る。
また、公知の技術である。例えば、米国特許第4697
050号、第5272470号、第5325110号、
及び第5401916号を参照されたい。
050特許」と称する)は、相応するデジタイザ・テー
ブルを用いてグラフィカル・データを数値化するための
スタイラスを開示している。そのスタイラスは2つの先
端を有し、一つの先端は書込み用ペン先として機能し、
もう一方の先端は消去用のペン先として機能する。消去
用周波数を出力することによって、’050特許のスタ
イラスは、情報を消去することができる。周波数を指示
する磁場の発生を制御するためのスイッチが、例えば、
線描テーブル上に押しつけられるスタイラスの筆圧を感
知するスイッチを用いて作動される。さらに、’050
特許のシステムには、テーブルの感知領域へスタイラス
が入ってきた場合に、スタイラスの消去用先端と書込用
先端のいずれがテーブルに近いかを判断する方法がな
い。
110特許」と称する)は、グラフィカル表示画面上で
用いる消去用スタイラスを開示している。このスタイラ
スは、マウスと置き換えることができる。グラフィック
画像環境において、消去アイコンの一操作の消去幅は、
画面上にある消去アイコン上のスタイラスの位置により
決定される。例えば、’110特許の一実施例では、表
示画面(例えば、CRT)上に複数の顕著な領域が設け
られる。スタイラスのペン先が第1の領域に置かれたと
き、現在のグラフィック画像を変更したり消去したりす
ることなく、スタイラスを画面上のどの位置へも移動さ
せることができる。しかしながら、スタイラスが、第2
の領域すなわち消去領域へ置かれたとき、スタイラスの
ペン先によりたどられた軌跡上に位置する画面上のグラ
フィック画像の消去が実行される。消去幅は、スタイラ
スを、画面上の異なる第2の領域すなわち異なる消去領
域へ置くことによって変えることができる。さらに、’
110特許では、ドロップ・シャドウ画像を設けること
によって、システムがいずれのモード(例えば、消去モ
ードか非消去モードか)にあるかをユーザに対して示す
ことができる。
の先行技術である特許における消去態様には多数の問題
点がある。これらの問題を分析するために、先ず、一般
的に知られているアプリケーションにおけるカーソル及
びカーソル形状機能について簡単に触れることが必要で
あろう。例えば、周知のアプリケーションでは、テキス
トを編集又は入力可能であることをユーザに示すため
に、「Iビーム」カーソル形状が表示画面上に設けられ
る。一方、「大+」カーソル形状は、表計算等のいくつ
かのアプリケーションにおいて、データが列状に表現さ
れている特定のセルに入力したり編集したりするための
カーソル形状として用いられる。「細+」カーソル形状
は、グラフィック・アプリケーションやドロー(作図)
・アプリケーションにおいてしばしば用いられる。さら
に、「矢印」カーソル形状は、メニューのプルダウンや
文書のスクロール等の際の一般的な移動標示のために、
多くのアプリケーションにおいて表示画面上でしばしば
用いられる。画面上のカーソル形状は、最初にカーソル
形状データを取り出すアプリケーションにより現在のシ
ステムにおいて変更される。この際、しばしば、「Get
Cursor(カーソル取得)」又は「RetrieveCursor(カー
ソル検索)」へのコール(呼出し)によりオペレーティ
ング・システムから標準的な形状を要求することによっ
て行われる。その後、取り出されたカーソル形状データ
は、「Set Cursor(カーソル・セット)」へのコールによ
りアプリケーションからオペレーティング・システムへ
返されることによって画面上にカーソル形状がセットさ
れる。
ィック情報を消去する機能は、全ての状況下において望
ましいものでない。例えば、ある環境においては表示画
面上のテキストや他のオブジェクト(例えば、図形)を
消去できることは有用であるかもしれないが、異なる環
境においては所与の素材を消去することは望ましくない
かもしれない。例えば、ユーザが画面上の異なる領域上
を移動させているとき、挿入ポイントの直前のテキスト
又は現在選択されている図形オブジェクトを消去するこ
とは、時には望ましくないからである。イレーサ機能を
利用する前述の従来技術である特許は、これらの問題を
考慮していない。言い替えるならば、従来のイレーサ・
システムすなわち消去システムは、表示画面から特定の
データを消去することが望ましくないことがしばしばあ
るという事実を考慮していないのである。この見地か
ら、デジタイザの消去システム及び方法であって、特
に、特定のオブジェクト及びテキストを画面から消去す
る一方、他の指定されたデータの消去は禁止するような
技術が必要とされていることは明らかである。
ーザへのフィードバックに関して問題がある。ユーザに
対し、画面上に表示されているカーソル形状を見せるこ
とによって、そのシステムが消去モードにあるか、又
は、例えば書込みモードにあるかを簡単に認知させるこ
とは望ましいことである。上記の’110特許では、シ
ステムがいずれのモードにあるかをユーザに伝えるため
にシャドウ・イメージを利用しているが、’110特許
におけるドロップ・シャドウは、様々なカーソル形状に
対しては適応しない。’110特許のシャドウ・イメー
ジは、画面上の消去領域又は消去ツールにのみ関連付け
られており、ユーザが編集や移動等の際に利用する他の
有用なカーソル形状や領域には関連付けられていない。
このように、ユーザ・フィードバックは、ツールの場所
においてのみ与えられており、カーソル自体には与えら
れていない。ユーザの注意は、通常、カーソル上に向け
られているので、これは、’110特許における問題点
である。
のカーソル形状に対して適応可能でありかつ注目され、
それによってユーザが表示されたカーソル形状を見るだ
けで、そのカーソル又はシステムが「消去」モードにあ
るか又は他のモードにあるかを認知できるようなユーザ
・フィードバック方法及び装置を備えたデジタイザのイ
レーサ・システムが必要とされることは明らかである。
・システムには、ユーザがどのような操作を行うにして
も、同じ消去方法が適用されるという明らかな問題があ
る。言い替えるならば、ユーザがメニューをプルダウン
したり、文書をスクロールしたり、セルへ入力や編集を
したり、表計算を編集したり、テキストを入力や編集し
たり等々の操作を行う際の方法と同じ方法で、情報の消
去が実行されるのである。所与の消去方法が、様々な方
法でシステムの異なる領域に影響するという事実を鑑み
れば、このことは問題である。例えば、全ての場合にお
いて「コマンドX」のキー押しのシミュレーションによ
って消去操作が実行されていると仮定する。このキー押
しの使用は、幾つかのシステムでは、それが表計算、メ
ニュー、又はテキストのいずれの環境で実行されるかに
依存して異なる影響をもたらす。例えば、このキー押し
は、所与のMS−WINDOWS(マイクロソフト社商
標)のアプリケーションにおいてはクリップボード情報
を消すことになる。たとえ、そのクリップボードが表示
されていないとしてもである。このことから、「コマン
ドX」のキー押しを、全ての状況下において消去のため
に用いることは望ましくないのであるが、多くの場合、
有用に機能するものである。前述のイレーサ・システム
は、このことを考慮していない。
(例えば、PCベースのアプリケーションにおいて用い
られるカーソル形状又は用いられるウィンドウ)に対応
して消去方法(例えば、消去を実行するために用いられ
る1又は複数のキー押し)をカスタム化するための技術
が必要である。すなわち、文書中のテキストの消去を1
つのキー押し機能により実行し、そして表計算データの
消去を別のキー押し機能により実行することによって従
来技術を改善することが可能である。
と共に他の技術上の必要性をも満足することである。
の本発明の概要は、表示画面を有するコンピュータと共
に用いられるべく適応されたデジタイザ・システムであ
って、消去標示信号を発生するための回路を具備するス
タイラスと、前記表示画面上のカーソル形状が前記スタ
イラスと連携して移動するべく前記消去標示信号と該ス
タイラスの位置とを検知するタブレットと、前記コンピ
ュータと通信するべく適応され、前記タブレットから前
記スタイラスのデータを受信するタブレット・ドライバ
とを有し、予め設定された数の許容可能な消去用カーソ
ル形状の1つが前記表示画面上に表示されているとき、
前記タブレット・ドライバが、スタイラスによるテキス
ト又はオブジェクトの消去を可能とすることを特徴とす
る。
で用いられているカーソル形状が予め設定された数の消
去用カーソル形状の1つであるとき、変数を有効数へと
セットし、かつ画面上で用いられているカーソル形状が
予め設定された数の消去用カーソル形状の1つでないと
き、変数を無効数へとセットするためのセット手段をタ
ブレット・ドライバ内に有し、そしてタブレット・ドラ
イバは、前記変数が有効数にセットされているときのみ
に選択されたテキスト又はオブジェクトをスタイラスに
より消去することを可能とする。
去用ペン先により発生される上記消去標示信号が、予め
設定された周波数の信号であると共に、スタイラスの消
去用ペン先により出力される消去信号が、特定の位相に
おける予め設定された周波数である。
イラス及び対応するタブレットを用いて表示画面上から
テキスト又はオブジェクトを消去する方法を提供するこ
とによって、上記の必要性を満足するものである。この
方法は、消去用スタイラスを用いて消去信号を発生する
ステップと、前記タブレットを用いて前記消去信号とそ
の座標データとを検知するステップと、前記消去信号に
応答して、消去するべきテキスト又はオブジェクトを選
択するステップと、表示画面上で現在用いられているカ
ーソル形状に基づいて消去のために用いるべきキースト
ローク機能を選択するステップと、前記キーストローク
機能に応答して、前記検知された消去信号及びその対応
する座標データに応答して選択されたテキスト又はオブ
ジェクトを前記表示画面から消去するステップとを有す
る。
イラス及び対応するデジタイザ・タブレットを用いて表
示画面上からデータを消去する方法を提供することによ
って、上記の必要性を満足するものである。この方法
は、 a)ユーザが前記消去用スタイラスを前記タブレットの感
知領域へと入れるステップと、 b)前記スタイラスに対して前記タブレットにより検知さ
れる消去標示信号を発生させるステップと、 c)スタイラス座標データ、消去データ、及びスイッチ・
データを含むタブレットのデータ・パケットをドライバ
を用いて受信するステップと、 d)前記スイッチ・データを評価することにより、消去ス
イッチ又はしきい値のいずれかがアクティブとされたか
否かを判断するステップと、 e)前記消去スイッチ又はしきい値が第1回目にアクティ
ブとされたとき、消去するべきデータの選択を開始する
ために「マウス・ダウン」機能のシミュレーションを行
い、そして、前記消去スイッチ又はしきい値が第2回目
にアクティブとされたことに応答して消去するべきデー
タの選択を終了するために「マウス・アップ」機能のシ
ミュレーションを行うステップと、 f)「マウス・アップ」シミュレーションの後にキースト
ローク機能を実行することによって、前記消去するべく
選択されたデータを消去するステップとを有する。
ピュータ、及び表示画面を具備するデジタイザのイレー
サ・システムすなわち消去システムにおいて、スタイラ
スが書込用スタイラス又は消去用スタイラスのいずれで
あるかを、表示されたカーソル形状により標示するべ
く、当該スタイラスがタブレットの感知領域内に入った
ときに当該カーソル形状を変化させることによって、ユ
ーザ・フィードバックを提供する方法を提供することに
より上記の必要性を満足する。この方法は、 a)前記スタイラスが前記タブレットの感知領域内へ入
るときを検知するステップと、 b)前記スタイラスから消去標示周波数が発生されてい
るか否かを判断するステップと、 c)前記スタイラスから消去標示周波数が発生されてい
ると判断されたとき、前記スタイラスが消去用スタイラ
スであることをユーザへ伝えるべく現在のカーソル形状
を消去機能を示すカーソル形状へと置換するステップと
を含む。
消去するデジタイザ・システムを提供することによって
上記の必要性を満足する。このデジタイザ・システム
は、スイッチの作動により又はしきい値を超えることに
より消去標示信号及び消去信号を発生するコードレス・
スタイラスと、前記信号を検知しかつ該信号の座標を検
知するタブレットとを有し、前記スタイラスが前記スイ
ッチの第1の作動と第2の作動との間に前記消去信号を
発生しかつそれ以外のときには消去標示信号を出力する
ことにより、前記スタイラスが前記消去信号を発生して
いる間、前記表示画面から消去されるべきデータが選択
されるものである。
ト、コンピュータ、及び表示画面を具備するデジタイザ
・システムにおいて、前記表示画面からデータを消去す
る方法により上記の必要性を満足する。この方法は、消
去するデータを選択するべく、持続的に消去標示信号を
発生する前記消去用スタイラスを前記タブレット上で操
作するステップと、前記タブレットを用いて前記消去標
示信号及び前記表示画面上に表示される該消去標示信号
の座標を検知するステップと、前記コンピュータのオペ
レーティング・システムを介して指定されたウィンドウ
へメッセージを送信するステップと、前記指定されたウ
ィンドウと前記オペレーティング・システムとの間に位
置するサブクラス・プロシージャ(subclass procedure)
を介して、前記メッセージが該指定されたウィンドウへ
到達する前に該メッセージに介入するステップと、前記
介入されたメッセージが前記操作された消去用スタイラ
ス及びタブレットから発せられたものか否かを前記サブ
クラス・プロシージャを用いて判断するステップと、前
記メッセージが前記消去用スタイラス及び前記タブレッ
トから発せされた場合には前記サブクラス・プロシージ
ャにより、前記表示画面上で使用されるカーソル形状を
消去標示カーソル形状にセットしかつその新たなカーソ
ル形状を該表示画面上に表示するべく前記指定されたウ
ィンドウへ送るステップと、前記表示画面から前記消去
用スタイラスにより選択されたデータを消去するステッ
プとを含む。
供することにより上記の必要性を満足するものである。
このデジタイザの消去システムは、表示画面から消去す
る対象物を選択するべく用いるために適応される消去用
ポインタと、前記ポインタの位置座標データを検知する
デジタイザ・タブレットと、コンピュータの具備するオ
ペレーティング・システム、アプリケーション・プログ
ラム、及びタブレット・ドライバと、前記検知されたポ
インタ座標データを表示するべく前記コンピュータと通
信する前記表示画面とを有し、前記アプリケーション・
プログラムが消去ポイント及びタブレットと共に用いる
べく設計されていない場合、消去ポインタ発生メッセー
ジが所定のウィンドウへ送られるときにのみ前記選択さ
れた対象物の前記画面からの消去が実行され、これによ
りユーザは、いずれの形式のアプリケーション・プログ
ラムを用いているかに拘わらず所定のウィンドウから対
象物を選択しかつこれを消去することが可能となる。以
下本発明の具体的実施の形態を添付の図面を参照して説
明する。
面に亘る同一の参照符号は、同一の部品及び/又は機能
を示すことを注記する。
ク図であり、この図はコンピュータ1のCPUにより実
現される機能概略的に示している。本明細書に記載され
る様々な機能は、ソフトウェア又はハードウェアのいず
れを用いても実行することが可能である。
intosh:商標)又は他の任意のパーソナル・コンピュータ
(PC)及びワークステーション等に基づく情報処理装置
である。コンピュータ1(680XXプロセッサを具備する
マッキントッシュ等)は、CPU(図示せず)、CPU
へ接続されたバス(図示せず)、及びメモリ等の一般的
なコンピュータ構成要素を含む。メモリには、オペレー
ティング・システム(OS)3、タブレット・ドライバ
5、アプリケーション・プログラム7、並びに傾きデー
タ、スイッチ・データ及び高解像度データ等の任意の詳
細情報8が記憶される。CPUは、特定の状況に従って
必要なプログラムを実行することにより、オペレーティ
ング・システム3及びタブレット・ドライバ5と共にア
プリケーション・プログラム7を実働化する。オペレー
ティング・システム3及びタブレット・ドライバ5並び
にアプリケーション・プログラム7の処理は、表示装置
9(例えば、通常のCRT又は液晶表示画面)上に示さ
れる。これは基本的に表示コントローラ11及びビデオ
RAM13を用いて行われ、このときOS3は、表示コ
ントローラ11へ指示を与えるドライバ・ソフトウェア
をビデオRAM13へロードするために表示コントロー
ラ11及びビデオRAM13と通信する。表示画面9の
画像をリフレッシュするためにビデオRAM13が表示
コントローラによりアクセスされる。
ット15は、電子ペン17及び/又は電子カーソルすな
わちパック19の位置を、これらに対応する発生周波数
及び/又はスイッチ状態と共に検出する。タブレット1
5及びコンピュータ1により複数の位置指示装置(17
及び19)の位置及びスイッチ状態を検出するために用
いられる方法及びシステムの例は、本願出願人による米
国特許出願第08/388265号及び同第08/35
2133号に開示がある。
(図)7(a)参照)とコンピュータ1とは、タブレッ
ト15のインタフェース21及びコンピュータ1のイン
タフェース23により接続される。アプリケーション・
プログラムは、任意に、本発明の種々の具体例に従って
タブレット15及びスタイラス17と共に用いるべく設
計してもよい。図1に示した構成によるタブレット・ド
ライバ5は、単一の位置指示装置(例えば、マウスやペ
ン)と共に用いることを意図しており、ただ1つの位置
指示装置からの座標及びスイッチ情報を受け取るよう設
計されている。しかしながら、ペン17及びカーソル若
しくはマウス19等の複数の位置指示装置が利用される
ときには、上記の米国特許出願第08/388265号
及び同第08/352133号のシステムを、所与の具
体例に従って実施することができる。
ントッシュ、MS−DOS、又はMS−WINDOWS
(後の2つは、いずれもマイクロソフト社(Microsoft I
nc.)の商標)等のソフトウェアである。任意の汎用的な
マッキントッシュ又は他のPC型オペレーティング・シ
ステム(OS)であっても十分である。アプリケーショ
ン・プログラム7は、汎用的なデータ・ベース、グラフ
ィック、表計算、CAD、及びワード・プロセッサ等の
ソフトウェアを云う。マイクロソフト・ワード(Microso
ft WORD)、エクセル(Excel)、パワーポイント(PowerPoi
nt)、フラクタル・デザイン・ダブラ(Fractal Design D
abbler)、マクロメディア・フリーハンド(Macromedia F
reehand)、アドビ・ホトショップ(Adobe Photoshop)、
アドビ・イラストレータ(Adobe Illustrator)、フラク
タル・デザイン・ペインタ(Fractal Design PAINTER)、
ワードパーフェクト(Wordprefect)、及びロータス1-2-3
(LOTUS 1-2-3)(以上、いずれも商標)は、本発明の種々
の具体例において使用可能なアプリケーション・プログ
ラムの例である。アプリケーション・プログラム7は、
本発明の種々の具体例によってデジタイザ・タブレット
15及びスタイラスと共に使用するべく設計されたもの
でもよく、またそうでないものでもよい。例えば、フラ
クタル・デザイン・ペインタについては所与の筆圧及び
位置データを用いて動作するべく設計されているが、一
方、ワードパーフェクトについてはそうではない。タブ
レット・ドライバ5は、種々のアプリケーション・プロ
グラムのための消去機能をユーザへ提供するべく設計さ
れているので、いずれもアプリケーション・プログラム
7として使用することができる。
15及びデジタイザ・システムの製造者によりユーザへ
提供されるいわゆるデバイス・ドライバである。タブレ
ット・ドライバ5は、スタイラス座標検出用デジタイザ
・タブレット15からの座標情報、スイッチ情報、周波
数情報、及び他の詳細情報をオペレーティング3若しく
はアプリケーション・インタフェース層(API)又はア
プリケーション・プログラム7へ転送するために、(例
えばフロッピー・ディスクを介して)コンピュータ1に
インストールされたプログラムであることが多い。この
転送は、データの能動的転送のみでなく、アプリケーシ
ョン・プログラム7等がデータを獲得できるようにする
ための受動的転送も含む。これらの3つのプログラム
(OS、アプリケーション、及びタブレット・ドライ
バ)はソフトウェアであるので、互いに他のプログラム
の機能の一部として組み込まれることが可能である。例
えば、タブレット・ドライバ5の全ての機能をアプリケ
ーション・プログラム7へ含めることができる。
用スタイラス17又はカーソル・ポインタ19を用いて
座標入力を実行するとき、このオペレータは、表示画面
9上に示された内容を視覚的に確認する。対話型入力
は、基本的にアプリケーション・プログラム7により占
められる。グラフィック・アプリケーション(CAD)
における位置指示入力を例にすると、指示された位置が
線描領域内であるならば、アプリケーション・プログラ
ム7は、指示された位置を示す(例えば、矢印や十字等
のカーソル形状による)ポインタを画面上に表示する。
また、指示された位置が、例えばマイクロソフト・ワー
ドのメニュー表示領域内であるならば、アプリケーショ
ン・プログラム7は「矢印形状」カーソルを表示し、そ
の指示されたメニュー項目を反転することにより、例え
ばモノクロ表示装置の場合には白と黒にするかあるいは
カラー表示装置の場合には色を変える等して強調するこ
とができる。
すなわちユーザは、所望の位置又はメニュー項目を選択
するべく位置指示装置(17又は19)を移動させ、そ
して所望の位置へ到達したときオペレータは、書込み、
選択、ドラッグ、消去等の目的でスタイラスのスイッチ
(例えば、サイド・スイッチや筆圧スイッチ)をオンと
する。タブレット・ドライバ5及びアプリケーション・
プログラム7は、スイッチ・データ、周波数データ、及
び座標値を受信した後これらをオペレーティング・シス
テム3を通して処理し、適宜処理された情報を表示画面
9上に出力する。
ケーション・プログラム7がタブレット15及びスタイ
ラス17と共に動作するべく設計されていない場合があ
る。このような例においては、タブレット・ドライバ5
を設けることにより、ユーザに対してデジタイザに関す
る拡張された機能(例えば、スタイラス17及びタブレ
ット15を介して表示画面9からテキスト又はオブジェ
クトを消去する機能等)が提供されると同時に、アプリ
ケーション・プログラム7に対してタブレット15並び
に位置指示器17及び19と連携して使用可能とする機
能が提供される。タブレット・ドライバ5は、例えば、
オペレーティング・システム3及び/又はアプリケーシ
ョン・プログラムがスタイラスを「マウス」として見な
すように機能し、そしてスタイラス17からの全ての信
号が汎用的マウスの「ボタンアップ」信号及び「ボタン
ダウン」信号としてシミュレートされるように機能す
る。
ステム3がスタイラス及びタブレット・データ(例え
ば、傾き検出、圧力スイッチ・データ)を認識しないの
で、このような詳細データは、アプリケーション・プロ
グラム7により後に取り出されるように詳細情報8とし
て記憶される。例えば、高解像度スタイラスの位置デー
タ、スタイラスの筆圧及び傾きデータ、スイッチ・デー
タ、並びにスタイラスの消去データが、後に取り出され
るために詳細情報8の記憶領域に記憶される。
とを有するコードレス・デジタイジングペンすなわちス
タイラス17を示す図である。書込用先端が複数の異な
る書込み周波数(例えば、周波数A、B、及びC)及び
位相を発生できるように並列共振同調回路35(図4参
照)が設けられる。書込用回路35から分離独立して、
図3の消去用同調回路37がスタイラス17の消去用先
端31に設けられる。
が、その1ストロークにより、表示画面9上に表示され
たテキスト、セル、又は他のオブジェクトをOS3及び
/アプリケーション・プログラム7から選択しかつ削除
するために用いられる。1つの動きでユーザは、ペン1
7をタブレット15に押し付けて消去するテキストを選
択し、消去されるべきテキストを横切るようにペン17
(すなわち、消去用先端31)を移動させ、そして選択
の最後にタブレットから消去用先端31を上げて離すこ
とにより、消去のための選択を行う。
ル39及びコンデンサ41を具備する。コイル39の両
端はコンデンサへ接続され、コンデンサはタブレットに
より充電される。(周波数の位相を変化させるための)
コイル39の変化及びこれにより消去用回路37により
出力される位相は、本発明の所与の具体例においては、
消去用先端31によりタブレット15の表面に適用され
る圧力の大きさにより生じるものである。所定の圧力し
きい値を超えた場合に、回路37は、消去する対象物の
選択を示す所定の位相の周波数(消去信号)を発生させ
られる。言い替えるならば回路37は、ユーザが所定の
圧力しきい値が超えないとき(例えば、消去用先端31
がタブレットに接触していないか又はしきい値以下で軽
く接触しているとき)には、消去標示信号を発生し、そ
してユーザが消去用先端31をタブレットに押しつけて
しきい値を超えたときには、消去信号(その周波数の特
定の位相)を発生する。従って、消去用先端31上の圧
力の大きさが所定のしきい値以上であるとき、消去用先
端31により通過される対象物が消去のために選択さ
れ、そして消去用先端31がタブレット15から上げら
れたために圧力の大きさがしきい値未満となったとき表
示画面9から削除される。別の例として、消去用回路3
7が、固定コイルと可変コンデンサとを用いる場合があ
る。消去用回路37が消去信号(所定の位相をもつ周波
数)を発生し始めるしきい値を、ユーザの好みに従って
ユーザが調整するようにしてもよい。消去用回路37か
ら発生される消去標示信号は、所与の具体例では所定の
周波数であるが、消去用先端31を識別できるならば他
の任意の汎用的な信号であってもよい。
周波数の消去標示信号を発生し、そして例えば消去用先
端31の圧力しきい値を超えたときのコイル39の変化
により決定されるその周波数の特定の位相をもつ消去信
号を発生する。
ル41、コンデンサ43、及び可変コンデンサ45(例
えば、書込用先端の感圧スイッチ)から構成される並列
同調回路である。同調回路35(及び37)は、タブレ
ットのセンサコイルに電圧が印加されるときセンサコイ
ルから発生される周波数と同調可能な共振周波数を有す
る。コイル41の両端は、任意の第1のスイッチ49
(例えば、第1のサイド・スイッチ)を通してコンデン
サ47へ接続されており、これにより、第1のスイッチ
49がオンとなったとき同調回路35の電磁波の周波数
が変化する。第1のスイッチ49に加えて、任意の第2
のスイッチ51(例えば、第2のサイド・スイッチ)及
び対応するコンデンサ53を第1のスイッチに対して並
列に接続してもよく、これにより第2のスイッチがオン
となるすなわち作動されるとき書込同調回路35の電磁
波の周波数が変化する。第2のスイッチ51は、スタイ
ラス17の外周上に配置され、例えば第1のスイッチ4
9と同様にオペレータがスタイラス17を持ったときに
オペレータの指が容易に触れられ作動できる位置に配置
される(図7(b)参照)。
いるとき書込用同調回路35が周波数A(例えば、53
1kHz)を発生し、スイッチ49が閉じスイッチ51が
開いているとき周波数B(例えば、562kHz)を発生
し、スイッチ49が開きスイッチ51が閉じているとき
周波数C(例えば、590kHz)を発生するようにでき
る。本発明の一好適例では、消去用回路37もまた周波
数C(その消去標示信号として)を発生する。これはス
イッチ49が開きスイッチ51が閉じているときに書込
用同調回路35が発生する周波数と同じである。書込用
回路と消去用回路とが異なる原因により同一の周波数を
発生可能であることから生じる不都合については、後に
図13を参照して説明するように克服される。
検出装置61及びスタイラス17の消去用先端31を示
す図である。X軸方向検出装置61は、複数のセンサコ
イルC1、C2、C3、...C47、C48を具備し、これらは
部分的に重なり合いかつ互いに平行にx軸方向に配置さ
れた導電体ループから構成される。これらのセンサコイ
ルの長手方向は、同一方向すなわちY軸方向を向いてい
る。この具体例では、48本のセンサコイルを含むX軸
方向検出回路61を示しているが、本発明はこのセンサ
コイルの数に限定されるわけではなく、またY軸方向に
ついても同様である。例えば、タブレット15は、5つ
の周波数を受信できる。すなわちスタイラス17から3
つの周波数をそしてパック19から2つの周波数を受信
できる。
3へ接続され、他端は第2の端子ユニット65へ接続さ
れる。第1の端子ユニット63の1つの端子が、第1の
選択端子67へ選択的に接続されるとき、他の端子は接
続されない。第1の選択端子67は、一時に第1の端子
ユニット63の1つの端子にのみ接続され、そして連続
的にこれらの端子を走査する。第2の選択端子69は、
第1の選択端子67と連動することにより、センサコイ
ルの他端へ接続される。第1及び第2の端子ユニット6
3及び65並びに第1及び第2の選択端子67及び69
は、選択回路を構成する。このような方式により、検出
される座標、周波数、及びスイッチ・データが、タブレ
ット15からインタフェース21を介してコンピュータ
1に置かれたタブレット・ドライバ5へと出力される。
端31及び書込用先端33を有する)の使用態様をタブ
レット15と共に示す図である。この図では、消去用先
端31がタブレット15の感知領域内にあり、一方、書
込用先端33は感知領域外にある。スタイラス17のス
イッチ49及び51は、この例ではサイド・スイッチと
して示されており、ユーザの指により選択的に作動され
る。
テムでは、本願出願人による米国特許出願第08/42
1270号に開示された傾き検出及び補償システムに従
って双方の先端31及び33の傾きを補償する。スタイ
ラス17の書込用先端33及び消去用先端31の傾き補
償システムでは、X軸方向における第1の誘導電圧の分
布及びY軸方向における第2の誘導電圧の分布を検出す
る。主ピーク及び副ピークの双方が、傾き補償のために
用いられる。傾き検出及びその補償の更なる詳細につい
ては米国特許出願第08/421270号を参照された
い。
えるための、アプリケーション・プログラム7とオペレ
ーティング・システム3との間の情報伝達を示す機能ブ
ロック図である。例えば、コンピュータ1がマッキント
ッシュ又は他のPCであり、アプリケーション・プログ
ラム7がマイクロソフト・ワード、ワードパーフェク
ト、及び/又はフラクタル・デザイン・ペインタである
と想定する。多様なアプリケーションが相互に交換可能
である。このような場合に、複数の異なるカーソル形状
が可能であり、これらの可能なカーソル形状は、使用さ
れるアプリケーションに依存しかつオペレータが使用し
ている表示画面に依存する。可能なカーソル形状の例を
図5に示す。例えば、「Iビーム」71のカーソル形状
は、様々なアプリケーションにおいてテキストを入力し
かつ編集するために用いられる。一方、データが矢印で
表されている所与のアプリケーション(表計算等)にお
いてユーザがセルに入力しかつ編集する際は、「大+」
73が表示画面上に示されたカーソル形状を表す。「細
+」75のカーソル形状は、線描(drawing)等のグラ
フィック・アプリケーションにおいて用いられる。最後
に「矢印」77のカーソル形状は、多くのアプリケーシ
ョンにおいてユーザが通常のナビゲーション操作、例え
ばメニューのプル・ダウンや文書のスクロールを行って
いるときに表示画面9上に表示される。このように表示
画面9上に表示された1又は複数のカーソル形状は、ユ
ーザがどのような環境にあるか及びユーザが何を行って
いるかに依存して変化する。
ば、例えばカーソル形状71、73、75(従って、図
6の形状100、102、104)が用いられており
(アプリケーション7の種類によらない)かつカーソル
形状77が画面上にないとき、消去用先端31が表示画
面9からテキスト及びオブジェクトを消去することがで
きる。従ってユーザは、カーソル形状77が用いられて
いるときは表示画面9上から対象物を消去することがで
きない。これによって、例えば、表示画面上の文書中の
データ、挿入ポイントの前のテキストや現在選択されて
いる線描オブジェクトが(意図的に又は偶発的に)消去
されるすなわち削除されることが避けられる。
形状は、先ずオペレーティング・システム3からカーソ
ル形状データを取り出すアプリケーション7により変化
する。これはしばしば、「カーソル取得(Get Cursor)コ
ール」79を用いてオペレーティング・システム3に対
して標準形状を要求することにより実行される。その
後、要求されたカーソル形状がそのアプリケーションへ
送られる。そして「カーソルセット(Set Cursor)コー
ル」81を用いてオペレーティング・システム3に対し
て取り出されたすなわち要求されたカーソル形状を渡す
ことによりそのカーソル形状がセットされる。
3は、アプリケーション7とオペレーティング・システ
ム3との間のカーソル形状データ・コールの通常の処理
フローに対する割込み又は監視のために用いられる。こ
れを用いることにより、アプリケーション7が行ってい
るカーソル形状動作を監視することができ、よって後述
するようにユーザへのフィードバックを与えたり、所与
の状況下で消去を防いだりすることが可能となる。図9
に示すように、パッチ・ルーチン83はアプリケーショ
ン7とオペレーティング・システム3との間に配置する
ことができ、これによりパッチ・ルーチン83は全ての
カーソル形状のセットに対して割込み及び監視をするこ
とができる。別の例として、パッチ・ルーチン83を、
アプリケーション7によるカーソル形状の要求(「セッ
ト」に対するものである)の全てを監視しかつ介入する
ように配置することもできる。
として示されている。先ずステップ85においてアプリ
ケーション7がカーソル形状すなわちパターンを要求す
る。アプリケーション7からオペレーティング・システ
ム3へのカーソルセット・コールの処理フローにパッチ
・ルーチン83が割込むと、ステップ86においてセッ
トされるべきカーソル形状を、消去してもよいカーソル
形状(又は、図16及び図17に示す所与のPCベース
のアプリケーションにおいてはウィンドウズ)のリスト
87と比較する。言い替えるならば、このシステムにお
いてユーザは、リスト87の中のカーソル形状の1つが
表示画面9上に示されすなわち使用されているときに、
そしてこのようなときにのみ、スタイラス17の消去用
先端31を操作して表示画面9からテキスト又はオブジ
ェクトを選択しかつ消去することができる。所与の例に
おいては、カーソル形状71、73、及び75をリスト
87に含める場合に「矢印」カーソル形状77をリスト
87に含めないことにより、表示画面9上で「矢印」カ
ーソル形状77が用いられているときには、(いずれの
アプリケーションが使用されている場合であっても)消
去が許可されないようにできる。つまり、ユーザによる
ナビゲーション操作中には消去が禁止されることにな
る。このような方式においてユーザは、いずれのアプリ
ケーションが使用されているかに関係なく、カーソル形
状71、73、又は75(100、102、又は10
4)の1つが用いられかつカーソル形状77が用いられ
ていないときテキストやオブジェクト等を表示画面9か
ら消去することができる。従って、使用するアプリケー
ションが消去用のカーソル及びタブレットと共に使用す
るよう設計されていない場合であってもこの方式によっ
て消去することが可能となる。
ドライバ5が、セットされるカーソル形状とリスト87
中に記憶されたカーソル形状とが一致するか否かを検査
する。一致しなければ、ステップ90においてタブレッ
ト・ドライバ5がグローバル変数を無効インデクス数
(例えば、負の数又は「0」)にセットする。一方、セ
ットされるカーソル形状がリスト87に挙げられていれ
ば、ステップ91においてタブレット・ドライバ5は、
グローバル変数を有効インデクス数(例えば、「1」)
にセットする。本発明の所与の具体例において、例え
ば、正の数を有効インデクス数とし、負の数を無効イン
デクス数とすることができる。後述するが、スタイラス
の消去用先端31によるテキスト及びオブジェクトの消
去は、グローバル変数が有効インデクス数にセットされ
ているときには許可されるが、グローバル変数が無効イ
ンデクス数にセットされているときには許可されない。
こうすることによりスタイラスは、リスト87内のカー
ソル形状が表示画面9上で使用されている場合にのみ消
去を行うことができる。
効インデクス数にセットされたならば、次にステップ9
3においてタブレット・ドライバ5は、消去用先端31
及び消去用回路37が消去標示信号(例えば消去標示周
波数「C」)を発生しているか否かを判断する。このよ
うな周波数が消去用回路37により発生されかつタブレ
ット15により検出されるならば、スタイラスが消去用
スタイラスとしてすなわちイレーサとして使用されてい
ることがわかる。一方、書込用回路35により非消去
(すなわち書込用)周波数が発生されていることがタブ
レット15により検出されるならば、ステップ93にお
いて、スタイラスはイレーサとして使用されていないと
見なされる。図示の通り、ステップ93においてイレー
サとして使用されているとされたならば、セットされる
べく要求されたカーソル形状(例えば、図5中のもの)
が別のすなわち新たなカーソル形状(例えば、図6中の
もの)で置き換えられる。新たなカーソル形状は消去処
理を標示するものであり、ステップ95においてリスト
97から得る。
がリスト97に記憶されている。従って、ステップ93
においてイレーサが使用されているとわかったとき、タ
ブレット・ドライバ5は、通常の手順で要求されたカー
ソル形状(例えば、71、73、又は75)を、リスト
97に記憶された対応する消去標示カーソル形状で置換
する。例えば、要求されたカーソル形状が「Iビーム」
71(図5参照)であれば、ステップ95においてこの
カーソル形状は、リスト97に記憶された「消去Iビー
ム」100(図6参照)に置き換えられる。同様に、要
求されたカーソル形状が「大+」73(図5参照)であ
れば、ステップ95においてこのカーソル形状は「消去
大+」102(図6参照)に置き換えられる。最後に、
要求されたカーソル形状が「細+」75(図5参照)で
あれば、ステップ95においてこのカーソル形状は「消
去細+」104(図6参照)に置き換えられる。矢印7
7については対応する消去標示カーソル形状がない。な
ぜなら、所与の具体例においては「矢印」カーソル形状
77が使用されているときには消去が許可されないから
である。図6に示した消去標示カーソル形状100、1
02、及び104は、リスト97に記憶されている。図
6に示した全てのカーソル形状すなわちリスト97に記
憶されたカーソル形状は、ユーザへのフィードバックの
ために通常のカーソル形状の上に重なる消去標示105
を有している。
指示器を具備して設計されたアプリケーション・プログ
ラム7で使用される「イレーサ」用カーソル形状(図示
せず)が、リスト97に記憶されない場合がある。なぜ
なら、このような例では、消去用先端31及びタブレッ
ト15と共に使用するべく設計されたアプリケーション
・プログラムに対してさらに上乗せする必要がないから
である。
れた消去標示カーソル形状100、102、又は104
がオペレーティング・システム3へ送られてセットさ
れ、そして表示画面9上に表示されユーザにより操作さ
れる。従ってユーザは、表示画面9上のカーソル形状を
見るだけでこのシステムが「消去」モードにあるか否か
を判断することができる。図6の形状の1つが表示画面
上に示されている場合、ユーザは、消去用回路37がタ
ブレット15の近傍にあって消去標示周波数(周波数
「C」)を発生していることを知る。一方、図5に示し
た形状の1つが表示画面9上に示されて操作される場
合、ユーザは書込用回路35がタブレットの近傍内にあ
り書込周波数を発生しているかあるいはスタイラスがタ
ブレットの近傍にないことを知る。
7は消去可能なカーソル形状のみを含むことを再度注記
する。本発明の所与の例では、「矢印」カーソル形状7
7は、リスト87内に置かれない。一方、カーソル形状
71、73、及び75はリスト87内に置かれる。従っ
て「矢印」カーソル形状77が表示画面上にあるときは
消去処理はできない。これにより、メニューのプルダウ
ンや文書スクロール等の通常のナビゲーション中は「矢
印」カーソル形状77が表示されているので、ユーザは
情報を処理することができない。この場合、パッチ・ル
ーチン83によれば、要求されたカーソル形状が「矢
印」77であるときはステップ89において一致が見出
されず、ステップ90においてグローバル変数が無効イ
ンデクス数にセットされると共に「矢印」カーソル形状
77がオペレーティング・システムへ送られてセットさ
れ、その後表示画面へ表示される。本発明の他の例で
は、「矢印」カーソル形状77以外のカーソル形状を、
非消去カーソル形状として指定することができ、そのカ
ーソル形状はリスト87には記憶されない。
先端31を介した消去の許可が、カーソル形状に対して
用いられるウィンドウに基づいて行われる場合がある。
このような場合リスト87は、実際に、消去が可能であ
る複数の異なるウィンドウを含む。従って、リストに上
がっていないウィンドウについては消去が許可されな
い。図16及び図17は、本発明のさらに詳細に示した
図である。
に示したデジタイザ・システムの消去機能を示す流れ図
である。先ず、タブレット・ドライバ5が、デジタイザ
・タブレット15から、スタイラスの位置すなわち座標
並びにスタイラス周波数及びスイッチ・データを示すデ
ータ・パケットを受信する。ステップ111ではタブレ
ット・ドライバ5が、受信されたスイッチ・データが以
前のパケット又はパケット・グループにより受信された
スイッチ・データと同じであるか否かを判断する。スイ
ッチ・データが同じであれば、そのパケットが、後述す
る近接検出へ送られる。一方、スイッチ・データに変化
(スイッチが開いた若しくは閉じた又はいずれかの方向
においてしきい値を超えた等)があれば、タブレット・
ドライバ5はステップ113へ進み、スイッチの配置が
開から閉へ変化したのかあるいは閉から開へ変化したの
かを判断する。図11の流れ図には示さないが、ステッ
プ113はしきい値(例えば、先端における圧力のしき
い値)よりも上へ超えたのか又は下へ超えたのかを判断
するためにも用いることができる。
から閉状態へ変化したと判断されたならば、ステップ1
14においてタブレット・ドライバ5は、「マウス・ダ
ウン」機能をシミュレートする(倣う)。一方、スイッ
チが閉状態から開状態へ変化したと判断されたならば、
ステップ115においてタブレット・ドライバ5は、
「マウス・アップ」機能をシミュレートする。従って、
スイッチ・データがいかに変化したかに依存して、ステ
ップ115において「マウス・アップ」機能がシミュレ
ートされ、あるいはステップ114において「マウス・
ダウン」機能がシミュレートされる。例えば、タブレッ
ト・ドライバ5が「マウス・アップ」機能をシミュレー
トするとき、所与の具体例においてオペレーティング・
システム3及び/又はアプリケーション・プログラム7
は、通常のマウス・ボタンスイッチが解放されたものと
見なすように設定されている。「マウス・ダウン」シミ
ュレーションは、マウス・ボタンスイッチが押された場
合に倣うものである。
ン」が発生したならば、システムは近接検出へと進む。
一方、「マウス・アップ」が機能が行われたならば、ス
テップ117においてタブレット・ドライバ5は、消去
用先端31からの消去標示信号がタブレット15により
検出されるか否かを判断する。言い替えるならば、ステ
ップ117においてタブレット・ドライバ5は、適切な
消去標示周波数が消去用回路37から発生されているか
又は非消去周波数が書込用回路35から発生されている
(若しくは全く発生されていない)か否かを判断する。
タブレット・ドライバ5は、ステップ117において消
去用回路37が消去標示周波数をコイル39を介して発
生していると判断したならば、ステップ119において
グローバル変数(パッチ・ルーチン83参照)が有効イ
ンデクス数にセットされているか又は無効インデクス数
にセットされているかを判断する。グローバル変数が無
効インデクス数にセットされているならば、システムは
近接検出へ進む。一方、パッチ・ルーチン83における
グローバル変数が有効インデクス数にセットされている
ならば、ステップ121において消去キースロトークの
シーケンスが実行される。ステップ121においてタブ
レット・ドライバ5は、使用中のカーソル形状に基づい
て(リスト123に記憶された可能な消去キーストロー
クのグループから)適切な消去キーストロークを選択
し、その後選択された消去キーストローク機能を選択さ
れたテキスト又はオブジェクトに対して実行させること
により消去を行う。「消去キーストローク」とは、表示
画面からテキスト(又はオブジェクト)を消去するすな
わち除去するために、キーボードのキーストロークがシ
ステムによりシミュレートされることを意味する。
能がリスト123に記憶されている。消去機能は、リス
ト123から選択されて取り出された消去キーストロー
クを標準的なキーダウン機能を介してオペレーティング
・システム3へ送信するだけで実行される。リスト12
3に記憶される具体的な消去キーストロークの例として
は、「削除」消去キーストローク、通常削除を行う「バ
ックスペース」消去キーストローク、通常除去を行う
「カット」消去キーストローク(「コントロールX」又
は「コマンドX」の消去キーストローク)、及び通常ス
ペースの置換又は挿入に続いてスペース文字の除去を行
う「スペース−バックスペース」の組合せ消去キースト
ロークがある。使用されるカーソル形状に基づく様々な
環境に対して様々な消去キーストロークが設けられてい
る場合に、リスト123に記憶された所与の消去キース
トロークを所与の環境で用いるとき混乱を生じる場合が
ある。例えば、「コントロールX」によるコマンドは、
所与の環境においては、選択されたデータの削除や除去
以外の機能を実行する場合がある。あるいは、消去のた
めに「削除」消去キーストローク機能が許容される状況
であってもその状況で「バックスペース」消去キースト
ローク機能は許容されない場合がある。従って、ステッ
プ121においてタブレット・ドライバ5は現在使用さ
れているカーソル形状に基づいてリスト123から消去
キーストロークを抽出する。例えば、「消去Iビーム」
カーソル形状100が使用されているときは、「スペー
ス−バックスペース」消去キーストローク機能がリスト
123から選択される。「消去細+」カーソル形状10
4が使用されているときは、「バックスペース」消去キ
ーストローク機能がリスト123から選択される。「消
去大+」カーソル形状102が使用されているときは、
「削除」消去キーストローク機能がリスト123から選
択される。このように、最後に要求されたすなわちセッ
トされたカーソル形状に従ってリスト123から消去キ
ーストロークを選択することにより全ての環境において
許容可能な消去キー機能が実行される。
イレーサ機能のユーザへのフィードバックを示す流れ図
である。このフィードバック・システムでは、表示画面
9上に示されているカーソル形状を操作することによ
り、例えば、このデジタイザ・システムが書込みモード
であるか又は消去モードであるかを示す。このフィード
バック・システムは、所与の例においては図11のステ
ップ121と組み合わせて用いることができる。
テップ125の近接検出により開始される。ステップ1
25においてタブレット・ドライバ5は、近接状態の変
化があったか(すなわち、スタイラス17がタブレット
15の感知領域へ入ってきたか又は感知領域から出てい
ったか)否かを判断する。この近接度が、タブレットか
ら受信した最後のパケット又はパケット・グループのも
のと同じであるときは、図12の流れ図の残りの部分は
省略される。一方、カーソル17がタブレット15の感
知領域へ入るか又は感知領域から出ていくならば、ステ
ップ127が実行される。
ライバ5が消去用先端31からの消去標示信号(例え
ば、590kHz)を検出しているか否かを判断する。書
込用回路35が書込周波数(又は他の種類の書込標示信
号)を発生しているならば、この問合わせに対する回答
は「否」であり、この流れ図の残りの部分は省略され
る。一方、消去用回路37が消去標示信号を発生してい
ることがタブレット15により検出されるならば、ステ
ップ129においてグローバル変数が有効インデクス数
又は無効インデクス数のいずれにセットされているかを
調べるために解析される。グローバル変数(バッチ・ル
ーチン83参照)が有効インデクス数にセットされてい
ると判明したならば、ステップ131においてタブレッ
ト・ドライバ5は、スタイラス17がタブレット15の
感知領域へ入ろうとしているのか又は感知領域から出よ
うとしているのかを判断する。スタイラスがタブレット
15の感知領域から出ようとしていると判断されたなら
ば、ステップ133においてカーソル形状(図5参照)
を本来要求されたすなわちセットされたカーソル形状に
復帰させ、そして流れ図の残りの部分は省略される。言
い替えるならば、スタイラス17がタブレット15の感
知領域から出ようとしていると判明したならば、図5の
カーソル形状の1つがステップ133でセットされるこ
とにより、表示画面9上に表示されたカーソル形状が非
消去モード(例えば書込みモード)であることを示す。
タブレット15の感知領域へ入ろうとしていると判明し
たならば、ステップ135において最後に要求された図
5のカーソル形状が対応する図6の消去カーソル形状で
置換されることにより、ユーザは消去モードが有効であ
り消去用先端31が消去可能であることを知らされる。
言い替えるならば、ステップ127においてイレーサが
使用されていると判明し、ステップ129においてグロ
ーバル変数が有効であると判明し、そしてステップ13
1においてスタイラスがタブレットの感知領域に入ろう
としていると判明したので、消去モードにあると見なさ
れてステップ135が実行され、消去カーソル形状(1
00、102、又は104)を表示画面9上に表示する
ことによりそのことをユーザに伝える。云うまでもなく
図6の消去カーソル形状100、102、及び104等
は、ステップ135においてタブレット・ドライバによ
り取り出されるためにリスト137に記憶されている。
所与の例では、リスト97とリスト137の内容が同一
となる。
検出システムを示す流れ図である。このシステムは、タ
ブレット15の感知領域内へスタイラス17が入るのを
感知する際に、書込用先端33又は消去用先端31のい
ずれが感知領域内にあるのかを(学習された推論を用い
て)自動的に判断する。このシステムは、消去用回路3
7及び書込用回路35が双方とも同じ(又は近い)周波
数(例えば、前述の周波数「C」)を発生可能な場合に
使用できるよう適応している。例えば、オペレーティン
グ・システム3及び/又はアプリケーション・プログラ
ム7が、スタイラス17により出力可能な3つの異なる
周波数の上限を有する場合にこのような状況が起きる。
このような場合、書込用先端33が、様々な機能に対し
て3つの異なる周波数(すなわち、前述の周波数
「A」、「B」及び「C」)を発生できることがしばし
ば望ましい。スタイラス17は、3つの異なる周波数し
か利用することができないので、消去用回路37により
発生される消去標示周波数は、必然的に書込用回路35
により発生される周波数のうちの1つ(すなわち周波数
「C」)と同じになる。従って、双方の先端31及び3
3は、同じ周波数(例えば、周波数「C」)を発生する
ことができる。このような状況下にあっては、周波数
「C」がスタイラスにより発生されているとき、書込用
先端又は消去用先端のいずれがタブレット15の感知領
域内にあるのかをシステムが判断できることが必要であ
る。図13の流れ図によるシステムは、この問題を解決
しかつ克服するべく機能する。
からデータ・パケットを受信することにより開始され
る。これらのデータ・パケットは、スタイラス位置、ス
イッチ・データ、及び周波数を示すものである。ステッ
プ141においてタブレット・ドライバ5は、スタイラ
ス17がタブレットの感知領域を出ていったのか又は感
知領域へ入ってきたのかを判断する。あるいはその代わ
りに、スタイラスの近接度が同じままであるか否かを判
断する。近接度に変化がなければ、データ・パケットは
ステップ151へ進む。スタイラス17がタブレットの
感知領域に入ってきた又は出ていったならば、ステップ
143においてスタイラスが感知領域に「入ってきた」
のか否かが判断される。スタイラスが感知領域から「出
ていった」のであれば、データ・パケットはステップ1
51へ進むか又は残りのステップは省略される。一方、
スタイラス17が感知領域に入ってきたのであれば、ス
テップ145においてタブレット・ドライバ5は、消去
標示周波数(位相に関係なく)がタブレットにより検出
されているか否かを判断する。前述の通り、書込用回路
35と消去用回路37とが同じ周波数を発生可能な状況
においては、ステップ145で検出された「消去標示」
周波数が、双方の回路により出力可能な共通の周波数
(以降、例えば周波数「C」とする)である場合があ
る。
ブレット15により検出されていないと判断されたなら
ば、ステップ147において書込用先端33がタブレッ
トの感知領域にあり、そして書込用回路35は周波数
「C」を発生可能な(しかしながら現在は発生していな
い)第2のサイドスイッチを含むものと見なされる。従
ってステップ147において、タブレット15に近接し
ている先端は書込用先端33としてマークされ、その後
この先端が周波数「C」を発生する場合は、第2のサイ
ドスイッチ(例えばスイッチ51)の作動により生じた
書込周波数として区別されることになる。この先端の区
別は、ステップ141においてスタイラス17がタブレ
ットの感知領域を出ていったと判断されるまでそのまま
保持される。
・ドライバ5が、周波数「C」がタブレット15により
検出されていると判断したならば、ステップ149にお
いて(書込用先端33ではなく)消去用先端31がタブ
レットの感知領域にあると見なされる。従って、スタイ
ラス17がタブレットの感知領域内に入る際、周波数
「C」を発生しているならば、(書込用先端33でな
く)消去用先端31がタブレットに近接していると見な
される。よってステップ149が実行されるとき、検出
される周波数「C」は、実際に消去用回路37により発
生されているのであって書込用回路35により発生され
ているのではないと見なされる。ステップ147又は1
49のいずれかの後、データ・パケットは、近接検出へ
と送られる(例えば、図12参照)。
ットの近接度が、以前に受信されたパケットの近接度と
同じであると判断されたとき、タブレット・ドライバに
よりステップ151が実行され、ステップ147又は1
49のいずれがその前に行われたかが判断される。ステ
ップ147が行われた(書込用先端33がタブレットに
近接していると見なされた)場合は、ステップ152へ
進み、再び周波数「C」が検出されているか否かが判断
される。周波数「C」が検出されているならば、ステッ
プ154においてシステムは書込用回路35で閉じられ
ている第2のサイドスイッチ(例えば51)から得られ
る信号を処理する。このように、ステップ154におい
てシステムは、周波数「C」を第2のサイドスイッチ5
1が閉じられた場合の書込周波数として処理する。一
方、ステップ152において周波数「C」が検出されな
いならば、ステップ157において書込用回路35の第
2のサイドスイッチ51が開いていると見なされ、そし
て他のいずれかの書込周波数が受信されている。
イバ5が、(ステップ147ではなく)ステップ149
が行われたと判断した場合は、ステップ153において
周波数「C」が現在もタブレットにより検出されている
か否かを判断する。周波数「C」が現在もなおタブレッ
トにより検出されている場合は、(書込用先端33では
なく)消去用先端31がタブレットに近接していると見
なされたままとなり、パケットは近接検出へ進む。一
方、タブレットにより周波数「C」がもはや検出されて
いない場合は、ステップ149で行われた区別が誤って
いたと認識され、ステップ155が実行される。ステッ
プ155においてタブレット・ドライバ5は、スタイラ
スの区別を変更して、書込用先端33(消去用先端31
の反対側)がタブレット15に近接していると見なす。
これにより、近接度が変化するまでは、周波数「C」
は、消去標示周波数ではなく書込周波数として処理され
ることになる。
55は、タブレットに近接しているスタイラス先端の区
別(すなわち、書込用先端であるか又は消去用先端であ
るか)を二重に検査していることになる。ステップ14
9で誤った区別がなされた後に、タブレットに近接した
その先端が書込用回路35により発生可能な書込周波数
(例えば、周波数「A」又は「B」)に近い非消去周波
数を発生している場合には、ステップ155においてタ
ブレットに近接するスタイラス先端の区別が、消去用先
端31から書込用先端33へと変更される。この区別
は、スタイラス17がタブレットの感知領域から出てい
くまでは同じままに保持される。このような方法で、消
去用先端31又は書込用先端33のいずれがタブレット
に近接しているかが自動的に決定される。これにより、
周波数「C」が発生されているときデジタイザ・システ
ムは、その周波数が消去用先端31又は書込用先端33
のいずれにより発生されているのかを認知する。
ブジェクトを消去するために、スタイラス17の消去用
先端31がどのように用いられるかを示す流れ図であ
る。図14の例では、消去用先端31が汎用的な圧力感
知スイッチ(例えば、消去用先端31に掛かる圧力又は
サイドスイッチに対するユーザの指の圧力のいずれかを
感知する可変コイル39又は他の任意の周知のスイッ
チ)を具備する。この圧力感知スイッチは、タブレット
15の表面に対して消去用先端31が及ぼす圧力を示
す。ユーザが所定のしきい値に達する圧力を消去用先端
31により作用させるとき、コイル39は、所定の位相
及び周波数により識別される「消去」信号を発生する。
この消去信号は、消去用先端31によりタブレットに作
用する圧力が上記の所定のしきい値より下に下がるまで
コイル39から発生される。
バ5は、消去用先端31がタブレットに対して及ぼして
いる圧力を示すデータ・パケットをタブレットから受信
する。ステップ161においてタブレット・ドライバ5
は、(いずれかの方向において)消去用先端31により
所定の圧力しきい値が超されたか否かを判断する。この
圧力しきい値は、任意の適宜のスイッチと類似のもので
あり置き換えることができる。タブレットからタブレッ
ト・ドライバへの圧力データが、タブレット・ドライバ
により受信された以前のデータ・パケットのものと同じ
である場合、図14に示す残りのステップは省略され
る。
31の圧力しきい値を超えたと判断された場合、ステッ
プ163においてタブレット・ドライバは、消去用先端
31により及ぼされている圧力がしきい値より「下がっ
た」のかしきい値より「上がった」のかを判断する(図
15において詳述する)。消去用先端31による圧力が
所定のしきい値より「上がった」のであれば、ステップ
165において閉スイッチ機能が実行され、消去するテ
キスト又はオブジェクトの選択の開始をマークする。表
示画面9に表示されたテキスト又はオブジェクトのう
ち、ステップ165でスイッチが閉じられた後ステップ
167でこのスイッチが開かれるまでに消去用先端31
がその上を通過したものは、全て消去されるべく「選択
される」。ステップ167は、消去用先端31によりタ
ブレットに及ぼされる圧力が所定のしきい値より「下が
った」ときに実行される。ステップ167においてスイ
ッチが開かれた後、タブレット・ドライバによりステッ
プ169が実行され、消去されるべく消去用先端31に
より「選択された」全てのテキスト又はオブジェクトが
表示画面9から除去されすなわち消去される。ステップ
169における消去は、図11に関して述べた消去キー
ストローク機能を用いて行われる。
検出システムを示す流れ図である。図15のしきい値検
出システムは、図14のステップ161に適用すること
ができる。タブレット・ドライバ5は、先ず、タブレッ
ト15からスタイラス位置、スイッチ・データ(圧力ス
イッチ又はサイドスイッチ・データを含む)、及び周波
数(位相を含む)を示すデータ・パケットを受信する。
ステップ171においてタブレット・ドライバは、タブ
レットに対する現在のイレーサ圧力(消去用先端による
圧力)がしきい値より上か否かを判断する。しきい値よ
り上である場合、ステップ173において、しきい値を
今まさに超えたばかりなのか、又はそうではなく、前の
パケットでも圧力がしきい値よりも上であったのか否か
を判断する。最後に受信されたパケットにおいてしきい
値を超えたのであれば、ステップ175においてタブレ
ット・ドライバは、「上へのしきい値超え」機能(信
号)を発生する(この機能はステップ163へ適用でき
る)。これにより、消去用先端31が消去のための対象
物の選択を開始する。
が所定のしきい値より下である場合、ステップ177に
おいて、しきい値より今まさに下がったところであるの
か、又はそうではなくその前からしきい値より下であっ
たのかを判断する。その前からしきい値より下であった
ならば、残りの全てのステップは省略される。一方、最
後に受信されたデータ・パケットによりしきい値が超さ
れたのであれば、ステップ179においてタブレット・
ドライバは、「下へのしきい値超え」機能(信号)を発
生する(この機能はステップ163へ適用できる)。こ
のような方法で、タブレット・ドライバ5は、所定の消
去用先端31の圧力しきい値が双方の方向へ超された時
点を示すことにより、消去用先端31を用いて消去され
るべく選択されるテキスト(又はオブジェクト)を決定
する。「上へのしきい値超え」信号の発生後、「下への
しきい値超え」信号の発生前に消去用先端31が通り過
ぎる全てのテキスト(又はオブジェクト)が、消去され
るべく選択される。このように選択されたテキスト(又
はオブジェクト)は、その後、例えばリスト123に記
憶された消去キーストローク機能の1つを用いて表示画
面9から削除すなわち除去される。
Cベースシステムにおいてパッチ・ルーチン83の替わ
りに用いられる本発明の別の実施形態例を示すブロック
図及び流れ図である。例えば、MS−ウィンドウズがオ
ペレーティング・システム3であり、アプリケーション
・プログラム7が前述のプログラムのいずれか又は汎用
的アプリケーション・プログラムである。
リケーション・プログラムがウィンドウ(180又は1
82)を作成するとき、オペレーティング・システム3
は、そのウィンドウに対して固有の情報を記憶するため
のメモリのブロックを割当てる。この割当てには、その
ウィンドウ(180又は182)のためのメッセージを
処理するウィンドウ・プロシージャ(185又は18
7)のアドレスも含まれる。オペレーティング・システ
ム3(例えば、MS−WINDOWS)はウィンドウ1
80又は182に対してメッセージを渡す必要があると
き、対応するウィンドウ・プロシージャ(185又は1
87)のアドレスにおけるウィンドウ固有情報を探索
し、メッセージをそのプロシージャへ渡す。
定のウィンドウへ送られたすなわち宛てられたメッセー
ジをそのウィンドウが処理する機会を得る前にアプリケ
ーション・プログラムがそのメッセージに介入しかつ処
理することを可能とする周知の技術である。ウィンドウ
をサブクラス処理することにより、アプリケーションは
ウィンドウの挙動(behavior)を増大させ、変更し、又は
監視することができる。アプリケーション・プログラム
は、例えば、編集制御等のシステムのグローバル・クラ
スに属するものも含めて任意のウィンドウをサブクラス
処理することができる。例えば、多くのアプリケーショ
ン・プログラムは、編集制御が所与の文字を許容する制
御を禁止するようにサブクラス処理する。アプリケーシ
ョン・プログラムは、ウィンドウの元のウィンドウ・プ
ロシージャのアドレスを、サブクラス・プロシージャと
称される新たなウィンドウ・プロシージャ(例えば、1
81又は183)のアドレスで置換することによりウィ
ンドウをサブクラス処理する。その後、サブクラス・プ
ロシージャは、元のウィンドウ・プロシージャ185又
は187へ送られたすなわち宛てられた任意のメッセー
ジを受信する(すなわちメッセージに介入する)。
3は、オペレーティング・システム3からのメッセージ
の受信に対して3つの動作をとることができる。先ず第
1に、サブクラス・プロシージャは、そのメッセージを
元のウィンドウ・プロシージャ185又は187へ渡す
ことができる。第2に、サブクラス・プロシージャは、
そのメッセージを変更した後、元のウィンドウ・プロシ
ージャへ渡すことができる。第3に、サブクラス・プロ
シージャは、そのメッセージを処理するがそれを元のウ
ィンドウ・プロシージャ185又は187へ渡さないで
いることができる。サブクラス・プロシージャがメッセ
ージを処理する場合、そのメッセージを元のウィンドウ
・プロシージャ185又は187へ渡す前、渡した後、
又は渡す前後のいずれにおいても処理することができ
る。
類のサブクラス処理を備えている。すなわちインスタン
ス(instance)とグローバル(global)である。グローバル
・サブクラス処理では、アプリケーション・プログラム
が、ウィンドウ・クラスのWNDCLASS構造の中のウィンド
ウ・プロシージャ(例えば、185又は187)のアド
レスを置き換える。このクラスで作成される後続の全て
のウィンドウは、サブクラス・プロシージャのアドレス
をもつが、そのクラスの既存のウィンドウは影響を受け
ない。アプリケーション・プログラムは、SetWindowLon
g機能を用いてウィンドウのインスタンスをサブクラス
処理する。アプリケーション・プログラムは、GWL WNDP
ROCフラグすなわちそのウィンドウのハンドルをサブク
ラスへ渡し、サブクラス・プロシージャのアドレスをSe
tWindowLong機能へ渡す。SetWindowLong機能は、ウィン
ドウのアドレスを元のウィンドウ・プロシージャへ戻
す。アプリケーション・プログラムはアドレスを保存し
なければならず、後続のクラスでそれをCallWindowProc
機能に対して用いることにより、介入されたメッセージ
を元のウィンドウ・プロシージャへ渡す。
の任意のウィンドウをサブクラス処理できることは知ら
れている。しかしながら、そのアプリケーション・プロ
グラムが所有していないウィンドウをサブクラス処理す
るときは、サブクラス・プロシージャが元のウィンドウ
の挙動を破損しないことを確保しなければならない。ア
プリケーション・プログラムはそのウィンドウを制御し
ていないので、そのウィンドウを所有するものが将来変
更する可能性のあるそのウィンドウについての情報に依
存してはならない。
ラス処理するために、アプリケーション・プログラム
が、クラスのウィンドウに対するハンドルを持たなけれ
ばならないことは周知のことである。さらにアプリケー
ション・プログラムは、サブクラスを除去するためのハ
ンドルも必要とする。ハンドルを得た後、アプリケーシ
ョン・プログラムは、そのハンドル、GCL WNDPROCフラ
グ、及びサブクラス・プロシージャのアドレスを指定す
るSetClassLong機能を呼出す。SetClassLong機能は、そ
のクラスの元のウィンドウ・プロシージャのアドレスを
戻す。サブクラス・プロシージャは、CallWindowPoc機
能を呼出すことにより元のウィンドウ・プロシージャへ
メッセージを渡す。アプリケーション・プログラムは、
再びSetClassLong機能を呼出すことによりそのウィンド
ウ・クラスからサブクラスを除去する。このSetClassLo
ng機能は、元のウィンドウ・プロシージャのアドレス、
GCLWNDPROCフラグ、及びサブクラス処理されたクラスの
ウィンドウに対するハンドルを指定する。
するアプリケーション・プログラムが、そのアプリケー
ション・プログラムの終了時にそのサブクラスを除去し
なければならないことは周知である。そうしなければ、
回復不能のシステムエラーが発生することになる。オペ
レーティング・システムにより作成された任意の数のウ
ィンドウ・クラスを、編集ボックスからアプリケーショ
ン固有のウィンドウ(例えば、ウィンドウズ(Windows)
におけるワード(WORD)の編集ウィンドウ等)へサブクラ
ス処理することができる。
複数のウィンドウ(例えば、180又は182)がサブ
クラス処理される一方、他のウィンドウ184はサブク
ラス処理されない。所与の例においては、様々な編集ウ
ィンドウ180が、ワードの文書ウィンドウ182のよ
うにサブクラス処理される。サブクラス処理されないウ
ィンドウの例としては、プログラム・マネージャ・ウィ
ンドウ、リスト・ボックス及び静的な制御がある。
は、変更されていないほとんどのメッセージを186に
おいて元のプロシージャへ渡す。なぜならほとんどのメ
ッセージは、201において位置指示装置(例えば、マ
ウス、スタイラス17、パック19等)から発生された
のではないと判断されるからである。一方、位置指示器
から発生されたメッセージが受信されると、サブクラス
・プロシージャ188(プロシージャ181及び183
の双方)は、ステップ203においていずれの位置指示
器からメッセージが発せられたかをタブレット・ドライ
バ5から判断し、それに従ってステップ190において
カーソル形状をセットすることによりユーザに対して視
覚的フィードバックを与える。例えば、ステップ203
においてメッセージが消去用先端31から発せいられた
と判断されたならば、ステップ190においてカーソル
形状が、前述の図6の消去カーソル形状の1つへセット
される。同時に、セット情報がサブクラス・プロシージ
ャから本来の宛先であるウィンドウ・プロシージャ(1
85又は187)へ送られる。一方、メッセージがパッ
ク19から発生されたのであれば、カーソル形状は、例
えば、「パック」形状又は図5に示した形状へセットさ
れる。
9)からメッセージが発生されたかという判断は、タブ
レット・ドライバ5に対するインタフェースを介して、
又はウィンタブ(WINTAB)やペンウィンドウズ(PENWINDOW
S)等の確立されたAPIを介して行うことができる。さ
らに、位置指示器が消去用先端31であると判断されか
つステップ191においてそのメッセージが消去選択ス
トローク(例えば、WM_LBUTTONUP)の終了が与えられたこ
とを示すものであって消去するテキストの選択が完了し
たことを意味することがサブクラス・プロシージャ18
8により検出されたとき、サブクラス・プロシージャ1
88は、元のプロシージャ185又は187に対して前
述の消去キーストローク等を実行する必要があることを
示すメッセージ(例えば、WM_CLEAR)を送る代わりに、ス
テップ193において消去キーストロークのシミュレー
ションを発生させる。
ション・プログラムにより作成された、例えばウィンド
ウ182等のウィンドウをサブクラス処理するために、
インスタンス・サブクラス処理が用いられる。一方、O
S3により作成された、例えば編集ボックスやウィンド
ウ180等のウィンドウをサブクラス処理するには、グ
ローバル・サブクラス処理が用いられる。
スタイラス及びタブレットと共に使用するべく設計され
ていない場合においては、サブクラス処理されたウィン
ドウ(例えば、180、182)においてのみ消去が可
能である。従って、ワードパーフェクトをアプリケーシ
ョン・プログラムとした場合、上述のウィンドウ180
及び182においては消去が可能であるが、サブクラス
処理されていないウィンドウ184においては消去はで
きない。このように、本発明の様々な実施形態において
全ての種類のアプリケーション・プログラムに対して消
去機能が設けられる。
様、又は改良については当業者には自明であろう。この
ような他の修整、態様、又は改良については本発明に含
まれると見なされる。
り、タブレット・ドライバ、オペレーティング・システ
ム、及びアプリケーション・プログラムがコンピュータ
に配置されると共に、デジタイザ・タブレット及び対応
するスタイラスがコンピュータと情報伝達する態様を示
す図である。
と消去用先端の2つの先端をもつスタイラスの概略図で
ある。
去用先端から様々な位相をもつ消去周波数を発生させる
ために用いられる可変回路を示す図である。
込用先端から様々な周波数及び位相を発生させるために
用いられる同調回路を示す図である。
ドでないとき表示画面上に表示される4個の典型的な非
消去カーソル形状を示す図である。
とを伝える消去標示形状における図5のカーソル形状の
3個を示す図である。
タブレット及び対応する消去用スタイラスの外観図であ
り、(b)は、タブレットと連携して用いられる(図2
及び(a)の)消去用/書込用スタイラスすなわちペン
の斜視図である。
しかつセットする方法を示す機能ブロック図である。
ング・システムとの間に配置され、表示画面カーソル形
状の要求及びセットを監視するパッチ・ルーチンを示す
ブロック図である。
状のセットに対するグローバル変数のセットを示す機能
的流れ図である。
図である。
ィードバックを示す機能的流れ図である。
去用先端又は書込用先端のいずれであるかを検出する自
動的ペン型検出システムを示す機能的流れ図である。
り除くためにスタイラスの消去用先端を用いる場合を示
す機能的流れ図である。
しきい値検出を示す機能的流れ図である。
(商標)の例の機能ブロック図である。
の流れ図である。
Claims (37)
- 【請求項1】 デジタイザにおいて、消去標示信号を発
生する消去用先端を具備する消去用スタイラス及びタブ
レットを表示画面と連携して用いることによりテキスト
又はオブジェクトを消去する方法であって、 a)要求されたカーソル形状を、所定の許容可能な消去
カーソル形状のリストと比較するステップと、 b)前記ステップa)で一致が見出された場合に変数を
有効インデクス数にセットするステップと、 c)前記ステップa)で一致が見出されなかった場合に
前記変数を無効インデクス数にセットするステップと、 d)消去するテキスト又はオブジェクトを選択するため
に前記タブレットの感知領域において前記スタイラスを
操作するステップと、 e)前記変数が前記有効インデクス数へセットされてい
る場合にのみ前記表示画面から前記選択されたテキスト
又はオブジェクトを消去することにより、該表示画面上
の前記カーソル形状が前記所定の許容可能な消去カーソ
ル形状の1つの形態である場合にのみテキスト又はオブ
ジェクトが消去されるステップとを含むデジタイザにお
ける消去方法。 - 【請求項2】 アプリケーション・プログラムがオペレ
ーティング・システムに対してカーソル形状を要求した
後、要求されかつ取り出された該カーソル形状を該オペ
レーティング・システムに渡すことにより該カーソル形
状を該表示画面上にセットするステップと、 前記アプリケーション・プログラムから前記オペレーテ
ィング・システムに対して要求されかつ取り出されたカ
ーソル形状のフローを監視することに応答して、前記ス
テップa)、b)、及びc)を実行するステップとを含
む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記変数が有効インデクス数にセットさ
れかつ前記消去標示信号が前記タブレットにより検出さ
れている場合に前記要求されたカーソル形状を消去標示
カーソル形状で置き換えるステップと、 前記消去標示カーソル信号が所定の周波数を有しそして
消去信号が該所定の周波数かつ所定の位相を有してお
り、消去するテキスト又はオブジェクトを選択するため
に前記消去用スタイラスに該消去信号を発生させるステ
ップとを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記消去用スタイラスにより発生される
消去標示信号を検出するステップと、 スタイラスしきい値又はスイッチが第1に作動されると
きの座標をマークすることにより消去されるテキスト又
はオブジェクトの選択を開始するステップと、 前記第1のしきい値又はスイッチの作動から第2のしき
い値又はスイッチの作動までの間に前記消去用スタイラ
スにより選択される全てのテキスト又はオブジェクトが
消去されるように、前記タブレット上で該消去用スタイ
ラスを移動させることによりテキスト又はオブジェクト
を選択するステップと、 前記第2のしきい値又はスイッチの作動に続いて前記選
択されたテキスト又はオブジェクトを消去するステップ
とを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 キーストローク機能を実行することによ
り前記選択されたテキスト及びオブジェクトを消去する
ステップと、 前記キーストローク機能を前記表示画面上に表示されて
いる前記カーソル形状に依存して選択され、複数の可能
な所定のキーストローク機能から消去のために用いる前
記キーストローク機能を選択するステップとを含む請求
項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記スタイラスの消去モードと書込みモ
ードとが実質的に同一の所定のスタイラス周波数を発生
可能であってかつ該所定のスタイラス周波数が実質的に
前記消去標示信号と等価である場合に前記タブレットの
感知領域内にある該スタイラスが該消去モードにあるか
又は該書込みモードにあるかを判断するステップを含
み、該判断するステップが、 (i)前記スタイラスが前記タブレットの前記感知領域内
に入るのか否かを検出するステップと、 (ii)前記スタイラスが前記感知領域内に入るのであれ
ば、該スタイラスが前記双方のモードに共通する前記所
定のスタイラス周波数を発生しているか否かを判断する
ステップと、 (iii)前記所定のスタイラス周波数が検出されないなら
ば、前記スタイラスを書込用スタイラスとして区別する
ステップと、 (iv)前記所定のスタイラス周波数が検出されるならば、
前記スタイラスを消去用スタイラスとして区別するステ
ップと、 (v)前記区別された消去用スタイラスがその後前記タブ
レットの前記感知領域外へ出る前に前記共通のスタイラ
ス周波数以外の周波数を発生するならば、該消去用スタ
イラスとしての区別を書込用スタイラスとしての区別へ
と変更するステップとを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 表示画面を具備するコンピュータと共に
使用するべく適応したデジタイザ消去システムであっ
て、 消去標示信号を発生する回路を具備するスタイラスと、 前記表示画面上のカーソル形状を前記スタイラスと連携
して移動させるべく前記消去標示信号及び前記スタイラ
スの位置座標を検出するタブレットと、 前記コンピュータとの間で情報伝達するべく適応されか
つ前記タブレットからスタイラス・データを受信するタ
ブレット・ドライバとを有し、 上記タブレット・ドライバは、所定の数の許容可能な消
去カーソル形状の1つが前記表示画面上に表示されてい
るときにのみ、該表示画面からテキスト又はオブジェク
トを消去することができるデジタイザ消去システム。 - 【請求項8】 前記表示画面上に表示されている前記カ
ーソル形状が前記所定の数の許容可能な消去カーソル形
状の1つであるとき、変数を有効インデクス数へセット
する前記タブレット・ドライバにおけるセット手段を有
し、該セット手段がさらに、前記表示画面上に表示され
ている前記カーソル形状が前記所定の数の許容可能な消
去カーソル形状の1つでないとき、該変数を無効インデ
クス数へセットし、そして該変数が有効インデクス数へ
セットされているときにのみ該タブレット・ドライバが
選択されたテキスト又はオブジェクトを前記スタイラス
により消去することができる請求項7に記載のデジタイ
ザ消去システム。 - 【請求項9】 前記コンピュータがオペレーティング・
システム及びアプリケーション・プログラムを有し、前
記セット手段が該オペレーティング・システムと該アプ
リケーション・プログラムとの間に置かれることによ
り、該アプリケーション・プログラムが該オペレーティ
ング・システムに対して要求されたカーソル形状情報を
送るときに、該セット手段が該カーソル形状情報を監視
しかつ該要求されたカーソル形状情報が該アプリケーシ
ョン・プログラムから該オペレーティング・システムへ
送られることに応答して前記変数を前記有効インデクス
数及び前記無効インデクス数の1つへセットする請求項
8に記載のデジタイザ消去システム。 - 【請求項10】 前記タブレット・ドライバが、前記変
数が有効インデクス数へセットされかつ前記消去標示信
号が前記タブレットにより検出されているとき、前記要
求されたカーソル形状を前記表示画面上に表示されるべ
き消去標示カーソル形状で置換する置換手段を有し、こ
れにより前記スタイラスが選択されたテキスト又はオブ
ジェクトを消去することを、ユーザが前記表示画面から
グラフィック的に判断することが可能な請求項9に記載
のデジタイザ消去システム。 - 【請求項11】 前記スタイラスがしきい値を超える第
1及び第2の圧力を発生しこの間に該スタイラスが消去
信号を発生することに応答して、消去されるテキスト又
はオブジェクトが選択される場合において、該第1及び
第2のしきい値を超える圧力の発生の間に前記スタイラ
スにより通り過ぎられる全てのテキスト又はオブジェク
トが消去のために選択され、引き続いて消去される請求
項8に記載のデジタイザ消去システム。 - 【請求項12】 前記選択されたテキスト又はオブジェ
クトが、前記タブレット・ドライバによる所定のキース
トローク機能の実行により消去される場合において、消
去のために実行される該キーストローク機能が複数の可
能なキーストローク機能から選択され、消去のための該
キーストローク機能が前記表示画面上で使用されている
前記カーソル形状に応じて選択される請求項11に記載
のデジタイザ消去システム。 - 【請求項13】 消去用スタイラスの傾きが検出され、
検出された副ピーク電圧値に従って補償される請求項7
に記載のデジタイザ消去システム。 - 【請求項14】 前記スタイラスが、書込周波数を発生
する第1の回路を具備する書込用先端と、前記消去標示
信号として消去周波数を発生する第2の回路を具備する
消去用先端とを有し、該書込周波数が該消去周波数と異
なる請求項7に記載のデジタイザ消去システム。 - 【請求項15】 前記第1の回路及び前記第2の回路が
分離しかつ互いに独立しており、該第1の回路が並列共
振同調回路であって可変コンデンサと並列に配置された
第1のスイッチ及び第2のスイッチと、それぞれに対応
するコンデンサとを有する請求項14に記載のデジタイ
ザ消去システム。 - 【請求項16】 前記第2の回路が、前記タブレットに
対する消去用先端の圧力に応答する可変コイルと、該タ
ブレットにより充電されるコンデンサとを有し、該可変
コイルが種々の位相の前記消去周波数を発生し、該種々
の位相のうち所与の位相が消去のためにテキスト又はオ
ブジェクトを選択する消去信号である請求項14に記載
のデジタイザ消去システム。 - 【請求項17】 デジタイザの消去用スタイラスと対応
するタブレットとを用いて表示画面からテキスト又はオ
ブジェクトを消去する方法であって、 前記消去用スタイラスを用いて消去信号を発生するステ
ップと、 前記消去信号及びその座標データを前記タブレットによ
り検出するステップと、 前記消去信号に応答して消去のためにテキスト又はオブ
ジェクトを選択するステップと、 前記表示画面上に表示されているカーソル形状に基づい
て消去のために用いられるキーストローク機能を選択す
るステップと、 前記検出された消去信号及び対応する座標データに応答
して、前記選択されたキーストローク機能により前記表
示画面から選択されたテキスト又はオブジェクトを消去
するステップとを含むデジタイザにおける消去方法。 - 【請求項18】 請求項17の方法を実行するデジタイ
ザ消去システムであって、該デジタイザ消去システム
が、前記消去用スタイラスと、前記タブレットと、前記
消去するステップ及び前記キーストローク機能を選択す
るステップを実行するタブレット・ドライバとを具備
し、前記消去信号が所定の周波数及び位相から構成され
るデジタイザ消去システム。 - 【請求項19】 消去用スタイラス及び対応するデジタ
イザ・タブレットを用いて表示画面上のデータを消去す
る方法であって、 a)前記消去用スタイラスを前記タブレットの感知領域
内へ入れるステップと、 b)前記タブレットにより検出される消去標示信号を前
記スタイラスに発生させるステップと、 c)スタイラス座標データ、消去用スタイラス・デー
タ、及びスイッチ・データを含むタブレット・データ・
パケットをタブレット・ドライバにより受信するステッ
プと、 d)前記スイッチ・データを評価して消去用スタイラス
のスイッチ又はしきい値が作動されたか否かを判断する
ステップと、 e)前記消去用スタイラスのスイッチ又はしきい値が作
動されたとき、「マウスダウン」機能をシミュレートす
ることにより消去のためのデータの選択を開始し、該消
去用スタイラス又はしきい値の第2の作動に応答して
「マウスアップ」機能をシミュレートすることにより消
去のためのデータの選択を終了するステップと、 f)前記「マウスアップ」機能をシミュレートした後に
キーストローク機能を実行することにより前記消去のた
めに選択されたデータを消去するステップとを含む表示
画面上のデータ消去方法。 - 【請求項20】 前記タブレットが、消去のための選択
を示す所定の位相をもつ消去標示信号を受信しているか
否かを判断するステップと、該タブレットが該所定の位
相をもつ消去信号を受信した場合にのみ前記ステップ
f)を実行するステップとを含む請求項19に記載の表
示画面上のデータ消去方法。 - 【請求項21】 前記表示画面上に現在表示されている
カーソル形状に依存するように前記キーストローク機能
を複数の可能なキーストローク機能から選択するステッ
プを含む請求項19に記載の表示画面上のデータ消去方
法。 - 【請求項22】 表示画面において最後に要求されたカ
ーソル形状が、消去可能である所定のカーソル形状のリ
スト内に記憶されているか否かを判断するステップと、
該最後に要求されたカーソル形状が該所定のカーソル形
状のリスト内に記憶されている場合にのみ前記ステップ
f)を実行するステップとを含む請求項19に記載の表
示画面上のデータ消去方法。 - 【請求項23】 請求項19に記載の方法を実行するデ
ジタイザ消去システムであって、該デジタイザ消去シス
テムが前記スタイラスと、デジタイザ・タブレットと、
タブレット・ドライバとを具備するデジタイザ消去シス
テム。 - 【請求項24】 スタイラスと、タブレットと、コンピ
ュータと、表示画面とを具備するデジタイザ消去システ
ムにおいて、該スタイラスが該タブレットの感知領域内
に入るとき該スタイラスが書込用スタイラスであるか又
は消去用スタイラスであるかを表示されるカーソル形状
により示すために、該カーソル形状を変更することによ
りユーザ・フィートバックを与える方法であって、 a)前記タブレットの感知領域内へ前記スタイラスが入
ってくることを判断するステップと、 b)前記スタイラスから消去標示周波数が発生されてい
るか否かを判断するステップと、 c)前記消去標示周波数が前記スタイラスから発生され
ておりかつ前記タブレットにより検出されていると判断
されたとき、ユーザに対して該スタイラスが消去用スタ
イラスであることを知らせるべく現在のカーソル形状を
消去機能を示すカーソル形状で置換するステップとを含
むユーザ・フィードバックを与える方法。 - 【請求項25】 現在のカーソル形状が、消去機能を実
行するための複数の許容可能なカーソル形状の1つであ
るか否かを判断するステップと、該現在のカーソル形状
が該複数の許容可能なカーソル形状の1つであるときに
のみ前記ステップc)を実行するステップとを含む請求
項24に記載の方法。 - 【請求項26】 前記スタイラスが前記タブレットの感
知領域内から出ていくとき、アプリケーション・プログ
ラムにより最後に要求されたカーソル形状へ該カーソル
形状を復帰させるステッブを含む請求項24に記載の方
法。 - 【請求項27】 対応する表示画面からデータを消去す
るデジタイザ・システムにおいて、 消去標示信号及び消去信号を発生するコードレス・スタ
イラスと、 前記信号を検出しかつ前記スタイラスの位置座標を決定
するタブレットとを有し、 第1及び第2の選択イベントの間でのみ前記スタイラス
が前記消去信号を発生し、それ以外のときには該スタイ
ラスが前記消去標示信号を発生することにより、該スタ
イラスが該消去信号を発生している間に前記表示画面か
ら消去されるべきデータが選択されるデジタイザ・シス
テム。 - 【請求項28】 消去されるべく選択された前記データ
が、前記第2の選択イベントに続いてキーストローク機
能により前記表示画面から除かれる請求項27に記載の
デジタイザ・システム。 - 【請求項29】 前記キーストローク機能が、前記表示
画面上で用いられている前記カーソル形状に基づいて複
数の可能な機能から選択される請求項28に記載のデジ
タイザ・システム。 - 【請求項30】 前記表示画面上で使用可能な必ずしも
全てのカーソル形状が消去機能を有するものではなく、
前記表示画面上に表示されている前記カーソル形状が許
容可能な消去カーソル形状のリストに記憶された1つに
適合するときにのみ前記選択されたデータが消去され、
前記消去標示信号が所定の周波数でありかつ前記消去信
号が所定の位相をもつ該所定の周波数である請求項27
に記載のデジタイザ・システム。 - 【請求項31】 スタイラスの消去用先端及び書込用先
端が実質的に同じ所定の周波数を発生可能であるデジタ
イザ消去システムと連携して用いられ、該消去用先端又
は該書込用先端のいずれがデジタイザ・タブレットの感
知領域に入ったのかを検出する方法であって、 前記スタイラスの先端が前記タブレットの感知領域に入
ってくるときを検出するステップと、 前記所定の周波数が前記スタイラスにより発生されてい
るか否かを判断するステップと、 前記所定の周波数が発生されていないとき前記スタイラ
スの先端を書込用先端として区別し、そして前記所定の
周波数が発生されているとき該スタイラスの先端を消去
用先端として区別するステップと、 前記スタイラスの先端が前記タブレットの感知領域から
出ていく前に前記所定の周波数以外の周波数を発生する
場合には、前記消去用先端としての区別を前記書込用先
端としての区別へと変更するステップとを含むスタイラ
ス先端の区別の検出方法。 - 【請求項32】 消去用スタイラス、タブレット、コン
ピュータ、及び表示画面を具備するデジタイザ消去シス
テムにおいて、該表示画面からデータを消去する方法で
あって、 前記消去用スタイラスが連続的に消去標示信号を発生し
ながら、消去するデータを選択するために前記タブレッ
ト上で前記消去用スタイラスを操作するステップと、 前記消去標示信号と前記表示画面上に表示されている前
記スタイラスの位置座標とを前記タブレットにより検出
するステップと、 前記コンピュータのオペレーションを介して宛先のウィ
ンドウへメッセージを送るステップと、 前記宛先のウィンドウと前記オペレーティング・システ
ムとの間に配置されるサブクラス・プロシージャにより
前記メッセージが該宛先のウィンドウへ到達する前に該
メッセージに介入するステップと、 前記介入されたメッセージが前記操作された消去用スタ
イラス及び前記タブレットから発せられたか否かを前記
サブクラス・プロシージャにより判断するステップと、 前記メッセージが前記消去用スタイラス及び前記タブレ
ットから発せられた場合に、前記サブクラス・プロシー
ジャが前記表示画面上で用いられている前記カーソル形
状を消去標示カーソル形状にセットし、そして該新たな
カーソル形状を前記表示画面上に表示するべく前記宛先
のウィンドウへ送るステップと、 前記表示画面から前記消去用スタイラスにより選択され
たデータを消去するステップとを含む表示画面からのデ
ータ消去方法。 - 【請求項33】 前記メッセージが前記消去用スタイラ
スによる消去選択ストロークの終わりを示すか否かを判
断するステップと、 前記メッセージが前記消去用スタイラスによる消去選択
ストロークの終わりを示すと判断されたとき、前記選択
されたデータを前記表示画面から消去するべく消去キー
ストローク・コマンドを出すステップとを含む請求項3
2の方法。 - 【請求項34】 表示画面から消去のための対象物を選
択するために用いられるべく適応された消去ポインタ
と、 前記ポインタの位置座標データを検出するデジタイザ・
タブレットと、 ウィンドウベースのオペレーティング・システム、アプ
リケーション・プログラム、及びタブレット・ドライバ
を含むコンピュータと、 前記検出されたポインタの座標データを表示するべく前
記コンピュータと情報伝達する前記表示画面とを有し、 前記アプリケーション・プログラムが前記消去ポインタ
及び前記タブレットと共に使用されるべく設計されてい
ない場合に、該消去ポインタの発したメッセージが所定
のウィンドウへ宛てられたときにのみ前記選択された対
象物の前記表示画面からの消去が実行され、これにより
いずれの種類のアプリケーション・プログラムが用いら
れている場合であってもユーザは、該表示画面から該対
象物を選択しかつ消去する機能を有するデジタイザ消去
システム。 - 【請求項35】 前記所定のウィンドウの各々に対応す
るサブクラス・プロシージャを有し、該サブクラス・プ
ロシージャが、前記オペレーティング・システムにより
該所定のウィンドウへ送られるメッセージに介入し、該
介入されたメッセージが前記消去ポインタから発せられ
たか否かを判断する請求項34に記載のデジタイザ消去
システム。 - 【請求項36】 前記介入されたメッセージが前記消去
ポインタから発せられかつ該ポインタが消去する対象物
の選択を完了したと判断されたとき、前記サブクラス・
プロシージャが消去キーストローク命令を出す請求項3
5に記載のデジタイザ消去システム。 - 【請求項37】 前記介入されたメッセージが前記消去
ポインタから発せられかつ該ポインタが前記タブレット
により検出される消去標示信号を発生していると判断さ
れたとき、前記サブクラス・プロシージャが消去標示カ
ーソル形状をセットする請求項35に記載のデジタイザ
消去システム。
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