JPH096454A - 可逆動レバー装置とそのスイッチ連動機構 - Google Patents

可逆動レバー装置とそのスイッチ連動機構

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JPH096454A
JPH096454A JP17545395A JP17545395A JPH096454A JP H096454 A JPH096454 A JP H096454A JP 17545395 A JP17545395 A JP 17545395A JP 17545395 A JP17545395 A JP 17545395A JP H096454 A JPH096454 A JP H096454A
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relay lever
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Kenji Nakanose
健二 中ノ瀬
Osamu Sekimizu
修 関水
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Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】コントロールケーブル等の押し、引き作動の違
いに対しても一部の部品を反転して共用化できるように
し、スイッチ連動機構を利用して連結ロッド等の誤取付
けを防止する。 【構成】支持部材Bに、操作レバー1により回動する駆
動用レバー21及び中継用レバー22を並設し、中継用
レバーには、連結部22b、22cを設けるとともに、
連結ロッド23により、中継用レバー22の回動方向に
応じて選択的に連結する可逆動レバー装置と、中継用レ
バー22の作動後に延長部23bが位置する個所に、操
作レバー1の操作完了を検知する検知スイッチ6を設け
たスイッチ連動機構とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一部構成部材の反転取
付けによって中継用レバーの回動方向を簡単に変更し得
るレバー装置及びそのスイッチ連動機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えばダンプトラック等における荷台傾
斜機構は、周知の如く、運転室内に設けた操作レバーを
操作し、コントロールケーブルまたはロッド等を介し動
力取出装置(以下P.T.Oという)を作動して油圧ポ
ンプを回転し、これにより荷台下面に取り付けた油圧シ
リンダを伸長して荷台を傾斜させるものであるが、前記
P.T.Oの形式、P.T.Oの作動方式、アクチュエ
ータを使用するときはその形式等によって前記コントロ
ールケーブルまたはロッドを引いて作動するか、押して
作動するかのいずれかを選択する必要がある。この場合
前記操作レバーは、運転室のスペース上及び安全確保
上、荷台を傾斜させないときは運転室の計器板の側部等
に添って立てておき、荷台を傾斜させるときのみ運転室
内に突出するよう構成することが望ましく、このため操
作レバーの回動方向は、前記コントロールケーブルまた
はロッドの押し、引きにかかわらず、常に引くことによ
って前記計器板の側部等から倒れて運転室内に突出する
ような方向にしておくことが望ましい。
【0003】このため従来一般には、操作レバーの回動
によってコントロールケーブルを引く場合と押す場合と
で構成部品を変えていた。即ち前者の場合には、操作レ
バー下端に一体的に回動自在に支持した駆動レバーの先
端にコントロールケーブルの一端を連結し、その他端を
P.T.O等に連結したものが用いられ、これにより、
操作レバーを手前に倒すことにより、前記駆動レバーを
介して前記ケーブルを引いてP.T.O等を作動せしめ
ていた。また、後者の場合には、操作レバー下端に一体
的に回動自在に駆動レバーを支持するとともに、駆動レ
バーのP.T.O側にやや離して中継レバー及び伝力レ
バーを支持し、前記中継レバー先端と前記駆動レバー先
端とを連結ロッドで連結し、且つ前記伝力レバー先端に
コントロールケーブルの一端を連結し、その他端をP.
T.O等に連結したものが用い、操作レバーを手前に倒
すことにより前記駆動レバー及び連結ロッドを介して中
継レバー及び伝力レバーを前記駆動レバーと反対方向に
回動し、前記ケーブルを押してP.T.O等を作動せし
めていた。しかし、上記両者の手段では、単なるコント
ロールケーブル等の押し、引き作動の違いにかかわらず
異なる部品を準備しなければならず、殊に部品の管理コ
ストが高くなるという問題があるほか、前記レバー装置
の取付けスペースが一定せず、他の部品の配置上無駄を
生じていた。
【0004】そこで、コントロールケーブル等の押し、
引き作動の違いに対してもごく一部の部品を除いて部品
を共用化でき、これによって部品の管理コストを低減
し、且つスペースも一定化できることを目的として、図
10以下に示すレバー装置が案出されまた実用化され
た。即ち、図10乃至12に示すものは、支持部材Bに
操作レバー1により回動される駆動レバー2及びコント
ロールケーブルCを介して前記P.T.O等に連結した
中継レバー3を接近させて各々軸2a、3aにより回動
自在に並設し、上記駆動レバー2、中継レバー3には、
各々回動中心2a、3aを含めて三角形状となるよう回
動中心2a、3aから所定距離隔てて2つの連結用孔2
b、2c及び3b、3cをあけるとともに、前記中継レ
バー3の回動方向に応じて前記2つの連結用孔3b、3
cの一方と前記駆動レバー2の連結用孔2b、2cとの
間を連結ロッド4または4’により選択的に連結するも
ので、コントロールケーブル等Cを押すようにするとき
は、駆動レバー2と同方向に中継レバー3を回動させる
ため、図11のように前記駆動レバー2の連結孔2bと
中継レバー3の連結用孔3bを長い連結ロッド4で回転
可能に連結することにより、操作レバー1で駆動レバー
2が時計方向に回動するときは、連結ロッド4を介して
中継用レバー3が時計方向に回動せしめられ、中継レバ
ー3の孔3dを介してコントロールケーブル等Cを押す
作動を行う。
【0005】また、コントロールケーブル等Cを引くよ
うにするときは、中継用レバー3を反時計方向に回動す
るため、図12のように前記駆動レバー2の連結孔2c
と中継レバー3の連結用孔3cを短い連結ロッド4’で
回転可能に連結することにより、操作レバー1で駆動レ
バー2が時計方向に回動するときは、連結ロッド4を介
して中継用レバー3が反時計方向に回動せしめられ、中
継レバー3の孔3dを介してコントロールケーブル等C
を引く作動を行う。なお図10において5は伝達リンク
で、一端を前記駆動レバー2の孔2dに連結するととも
に、他端を直角に曲げて、支持部材Bに配設した前記操
作レバー1の操作完了を検知する検知スイッチ6に対向
せしめ、前記操作レバー1の非操作時に当接して該スイ
ッチ6をOFFするようにしている。
【0006】図13以下に示すものは、支持部材Bに操
作レバー1により回動される駆動レバー7及びコントロ
ールケーブル(図示せず)を介して前記P.T.O等に
連結した中継レバー8を接近させて各々軸7a、8aに
より回動自在に並設するとともに、上記駆動レバー7に
は前記支持部材Bにあけた角ガイド穴B’内で転動する
ローラ9を支持し、また前記中継レバー8には前記軸8
aにローラ10を支持し、且つ該軸8aを挟んで両側に
所定距離離してピン8b、8cを立て、更に前記駆動レ
バー7と中継レバー8を次のような連結板11、1
1’、即ち一端が前記駆動レバー7のローラ9の軸9a
に取り付けられ、その中央部に前記ローラ10と係合す
る楕円ガイド穴11a、11’a及び前記ピン8bまた
は8cと係合する凹部11bまたは11’bが形成さ
れ、そして他端がガイド小穴11c、11’cを介して
支持部材Bに固定したピン軸12に支持された連結板1
1、11’で連結したものである。なお図13以下にお
いて、6は支持部材Bに配設した、前記操作レバー1の
操作完了を検知する検知スイッチで、前記連結板11、
11’の操作レバー1と反対側に直角に形成した延長部
11d、11’dに対向せしめてあり、前記操作レバー
1の非操作時に図13、図15のように当接して該スイ
ッチ6をOFFするようにしている。
【0007】コントロールケーブル等を押すようにする
ときは、駆動レバー7と同方向に中継レバー8を回動さ
せるため、図13のように中継レバー8のピン8bと係
合する凹部11bをもつ連結板11を使用することによ
り、操作レバー1で駆動レバー7が時計方向に回動する
ときは、角ガイド穴B’内で転動するローラ9の軸9a
を介して連結板11は、楕円ガイド穴11aがローラ1
0に案内され、またガイド小穴11cがピン軸12に案
内されて図14のように左に移動し、このとき凹部11
bでピン8bを介して中継レバー8が時計方向に回動せ
しめられ、中継レバー8の孔8cを介してコントロール
ケーブル等を押す作動を行う。
【0008】また、コントロールケーブル等を引くよう
にするときは、中継用レバー8を反時計方向に回動する
ため、図15のように中継レバー8のピン8cと係合す
る凹部11’bをもつ連結板11’を使用することによ
り、操作レバー1で駆動レバー7が時計方向に回動する
ときは、前記同様、角ガイド穴B’内で転動するローラ
9の軸9aを介して連結板11’は、楕円ガイド穴1
1’aがローラ10に案内され、またガイド小穴11’
cがピン軸12に案内されて図16のように左に移動
し、このとき凹部11’bでピン8cを介して中継レバ
ー8が反時計方向に回動せしめられ、中継レバー8の孔
8cを介してコントロールケーブル等を引く作動を行う
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
以下に示すものでも、なお一部の部品はコントロールケ
ーブル等の押し、引きに応じて2種類用意しなければな
らずコスト上、管理上の無駄が合った。即ち、図10乃
至図12に示すものでは、コントロールケーブル等の押
し、引きに応じて長い連結ロッド4及び短い連結ロッド
4’を必要とし、また図13乃至図16に示すもので
は、同じくコントロールケーブル等の押し、引きに応じ
て連結板11、11’と2種類用意する必要があった。
また、図10以下に示すものでは、前記長い連結ロッド
4及び短い連結ロッド4’または連結板11、11’を
コントロールケーブル等の押し、引きの要求と異なって
誤って取り付けても、この取付け時点では誤りを発見で
きず、最終検査行程において初めて発見され、多大な手
間と費用をかけてこれを交換するという問題があった。
本発明は上記問題点を解決することを課題として案出さ
れたもので、コントロールケーブル等の押し、引き作動
の違いに対しても一部の部品を反転して共用化できるよ
うにし、これによって装置のコスト及び部品の管理コス
トを低減するとともに、スイッチ連動機構を利用して前
記連結ロッド等の誤取付けを防止できる可逆動レバー装
置とそのスイッチ連動機構を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、支持部材に、操作レバーにより回動する板
状の駆動用レバー及び被作動機器と連結する中継用レバ
ーを、回動自在に且つ接近して並設し、前記中継用レバ
ーには、その回動中心を挟んで両側に、各々所定距離隔
てて2つの連結部をあけるとともに、該2つの連結部と
駆動用レバーの連結部との間を連結ロッドにより、前記
中継用レバーの回動方向に応じて選択的に連結すること
を特徴とする可逆動レバー装置と、該可逆動レバー装置
における前記連結ロッドの前記中継用レバー側に延長部
を形成せしめ、前記操作レバーによる中継用レバーの作
動後に前記延長部が位置する個所に、前記操作レバーの
操作完了を検知する検知スイッチの取付け部を設けたこ
とを特徴とする可逆動レバー装置のスイッチ連動機構と
からなる。
【0011】
【作 用】前記構成の本発明可逆動レバー装置とそのス
イッチ連動機構は、その組立てに際して、まず操作レバ
ー及び駆動用レバーを支持部材にとりつけ、且つ中継用
レバーを前記駆動レバーに接近して支持部材にとりつ
け、次に中継用レバーを時計方向に、即ちコントロール
ケーブル等を押すようにするときは、連結ロッドの一端
を前記駆動用レバーの後記ピン軸の一方に取り付けると
ともに、その連結孔を前記中継用レバーの後記ピン軸に
嵌装して前記駆動用レバーと中継用レバーを連結する。
ここで、前記検知スイッチを正規以外の取付け孔によっ
て取り付けると、検知スイッチと連結ロッドの延長部が
干渉して検知スイッチが取り付けられず、誤組立てであ
ることが判明し、直ちに正常に修正できる。正規に組み
立てられたものでは、操作レバーで駆動用レバーを時計
方向に回動するときは、連結ロッドを介して中継用レバ
ーが時計方向に回動せしめられ、中継レバーを介してコ
ントロールケーブル等を押す作動を行う。
【0012】中継用レバーを反時計方向に、即ちコント
ロールケーブル等を引くようにするときは、連結ロッド
の一端を前記駆動用レバーの後記ピン軸に取り付けると
ともに、その連結孔を前記中継用レバーの後記ピン軸の
他方に嵌装して前記駆動用レバーと中継用レバーを連結
する。ここで、前記検知スイッチを正規以外の取付け孔
によって取り付けると、検知スイッチと連結ロッドの延
長部が干渉して検知スイッチが取り付けられず、誤組立
てであることが判明し、直ちに正常に修正できる。正規
に組み立てられたものでは、操作レバーで駆動用レバー
を時計方向に回動するときは、連結ロッドを介して中継
用レバーが反時計方向に回動せしめられ、中継レバーを
介してコントロールケーブル等を引く作動を行う。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図10以下と共
通する記号は同一部品を表すものとし、且つ本発明可逆
動レバー装置20を、前記同様ダンプカーにおける荷台
傾斜用操作装置に応用した図1乃至図9について詳細に
説明する。本発明可逆動レバー装置20は、支持部材B
に操作レバー1により回動される駆動用レバー21及び
コントロールケーブル(図示せず)を介して前記P.
T.O等に連結した中継用レバー22を接近させて各々
軸21a、22aにより回動自在に並設するとともに、
上記駆動用レバー21には前記支持部材Bにあけた角ガ
イド穴B’を通して突出するピン軸21bを、また前記
中継用レバー22には前記軸22aを挟んで両側に所定
距離離してピン軸22b、22cを立て、更に前記駆動
用レバー21と中継用レバー22を次のような「く」の
字形の連結ロツド23、即ち、一端が前記駆動用レバー
21のピン軸21bに取り付け可能とされ、その中央部
に前記ピン軸22bまたは22cと選択的に嵌装する連
結孔23aが、また、他端に延長部23bが各々形成さ
れた連結ロッド23で連結したものである。
【0014】6は、前記した如き操作レバー1の操作完
了を検知する検知スイッチで、前記中継用レバー22の
回動方向に応じた、操作レバー1の作動後における前記
連結ロッド23の延長部23bの位置に取付け孔6a、
6bによつて取付け可能に支持部材上に配設されてお
り、前記中継用レバー22の側部に対向せしめてあり、
検知スイッチ6が正常に配設された場合は、前記操作レ
バー1の非操作時に図1、図4のように当接して該スイ
ッチ6をOFFするようにしている。
【0015】前記構成の本発明可逆動レバー装置20と
そのスイッチ連動機構の組立てに際しては、まず操作レ
バー1及び駆動用レバー21を支持部材Bにとりつける
とともに、中継用レバー22を前記駆動用レバー21に
接近して支持部材Bにとりつけ、次に中継用レバー22
を時計方向に、即ちコントロールケーブルCを押すよう
にするときは、図8のように連結ロッド23の一端を前
記駆動用レバー21のピン軸21bに取り付けるととと
もに、その連結孔23aを前記中継用レバー22のピン
軸22bに嵌装し、且つその延長部23bが内側を向く
ように前記駆動用レバー21と中継用レバー22を連結
する。また、前記検知スイッチ6は上記の場合、正規に
は図1に示すように取付け孔6bによって取り付けるの
であるが、ここで図3に示すように、検知スイッチ6を
取付け孔6aによって取り付けると検知スイッチ6と連
結ロッド23の延長部23bが干渉して検知スイッチ6
が取り付けられず、誤組立てであることが判明する。逆
に、検知スイッチ6を正規の取付け孔6bによって取付
けたにかかわらず、連結ロッド23の延長部23bが干
渉するときは、連結ロッド23の誤組み付けであること
が判る。いずれにしても直ちに正常に修正できる。正規
に組み立てられたものでは、図2のように操作レバー1
で駆動用レバー21が時計方向に回動するときは、連結
ロッド23を介して中継用レバー22が時計方向に回動
せしめられ、中継用レバー22の孔22dを介してコン
トロールケーブル等Cを押す作動を行う。
【0016】前記中継用レバー22を反時計方向に、即
ちコントロールケーブルCを引くようにするときは、図
7のように連結ロッド23の一端を前記駆動用レバー2
1のピン軸21bに取り付けるととともに、その連結孔
23aを前記中継用レバー22のピン軸22cに嵌装
し、且つその延長部23bが内側を向くように前記駆動
用レバー21と中継用レバー22を連結する。また、前
記検知スイッチ6は上記の場合、正規には図4に示すよ
うに取付け孔6aによって取り付けるのであるが、ここ
で図6に示すように、検知スイッチ6を取付け孔6bに
よって取り付けると検知スイッチ6と連結ロッド23の
延長部23bが干渉して検知スイッチ6が取り付けられ
ず、誤組立てであることが判明する。逆に、検知スイッ
チ6を正規の取付け孔6aによって取付けたにかかわら
ず、連結ロッド23の延長部23bが干渉するときは、
連結ロッド23の誤組み付けであることが判る。いずれ
にしても直ちに正常に修正できる。正規に組み立てられ
たものでは、図5のように操作レバー1で駆動用レバー
21が時計方向に回動するときは、連結ロッド23を介
して中継用レバー22が時計方向に回動せしめられ、中
継用レバー22の孔22dを介してコントロールケーブ
ル等Cを引く作動を行う。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明可逆動レバー装置
は、支持部材に、操作レバーにより回動する板状の駆動
用レバー及び被作動機器と連結する中継用レバーを、回
動自在に且つ接近して並設し、前記中継用レバーには、
その回動中心を挟んで両側に、各々所定距離隔てて2つ
の連結部をあけるとともに、該2つの連結部と駆動用レ
バーの連結部との間を連結ロッドにより、前記中継用レ
バーの回動方向に応じて選択的に連結することを特徴と
するので、コントロールケーブル等の押し、引き作動の
違いに対しても連結ロッドを共用化でき、これによって
装置のコスト、部品の管理コストを低減し、組立も容易
となる。また、本発明の可逆動レバー装置のスイッチ連
動機構は、前記可逆動レバー装置における前記連結ロッ
ドの前記中継用レバー側に延長部を形成せしめ、前記操
作レバーによる中継用レバーの作動後に前記延長部が位
置する個所に、前記操作レバーの操作完了を検知する検
知スイッチの取付け部を設けたので、誤組立てを未然に
防止出来る効果がある。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】押す動作をさせる本発明可逆動レバー装置とそ
のスイッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台
傾斜用制御装置の正面図で、非作動時を示すもの
【図2】押す動作をさせる本発明可逆動レバー装置とそ
のスイッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台
傾斜用制御装置の正面図で、作動時を示すもの
【図3】押す動作をさせる本発明可逆動レバー装置とそ
のスイッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台
傾斜用制御装置の正面図で、誤組立て時を示すもの
【図4】引く動作をさせる本発明可逆動レバー装置とそ
のスイッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台
傾斜用制御装置の正面図で、非作動時を示すもの
【図5】引く動作をさせる本発明可逆動レバー装置とそ
のスイッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台
傾斜用制御装置の正面図で、作動時を示すもの
【図6】引く動作をさせる本発明可逆動レバー装置とそ
のスイッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台
傾斜用制御装置の正面図で、誤組立て時を示すもの
【図7】本発明可逆動レバー装置の一実施例における、
駆動用レバーと中継用レバーの回動方向を同じくした場
合の正面図
【図8】本発明可逆動レバー装置の一実施例における、
駆動用レバーと中継用レバーの回動方向を異ならしめた
場合の正面図
【図9】本発明可逆動レバー装置とそのスイッチ連動機
構を備えた、ダンプカーにおける荷台傾斜用制御装置の
斜視図
【図10】従来のレバー装置とそのスイッチ連動機構を
備えた、ダンプカーにおける荷台傾斜用制御装置の正面
図で、非作動時を示すもの
【図11】従来のレバー装置における、駆動用レバーと
中継用レバーの回動方向を同じくした場合の正面図
【図12】従来のレバー装置における、駆動用レバーと
中継用レバーの回動方向を異ならしめた場合の正面図
【図13】押す動作をさせる従来のレバー装置とそのス
イッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台傾斜
用制御装置の正面図で、非作動時を示すもの
【図14】押す動作をさせる従来のレバー装置とそのス
イッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台傾斜
用制御装置の正面図で、作動時を示すもの
【図15】引く動作をさせる従来のレバー装置とそのス
イッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台傾斜
用制御装置の正面図で、非作動時を示すもの
【図16】引く動作をさせる従来のレバー装置とそのス
イッチ連動機構を備えた、ダンプカーにおける荷台傾斜
用制御装置の正面図で、作動時を示すもの。 1 操作レバー 2,7 駆動レバー 3,8 中継レバー 4,4’ 連結ロッド 5 伝達リンク 6 検知スイッチ 9,10 ローラ 11,11’ 連結板 20 本発明可逆動レバー装置 21 駆動用レバー 22 中継用レバー 23 連結ロッド B 支持部材 B’ 角ガイド穴 C コントロールケーブル等。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に、操作レバーにより回動する
    板状の駆動用レバー及び被作動機器と連結する中継用レ
    バーを、回動自在に且つ接近して並設し、前記中継用レ
    バーには、その回動中心を挟んで両側に、各々所定距離
    隔てて2つの連結部を設け、該2つの連結部と駆動用レ
    バーの連結部との間を連結ロッドにより、前記中継用レ
    バーの回動方向に応じて選択的に連結することを特徴と
    する可逆動レバー装置。
  2. 【請求項2】 支持部材に、操作レバーにより回動する
    板状の駆動用レバー及び被作動機器と連結する中継用レ
    バーを、回動自在に且つ接近して並設し、前記中継用レ
    バーには、その回動中心を挟んで両側に、各々所定距離
    隔てて2つの連結部をあけるとともに、該2つの連結部
    と駆動用レバーの連結部との間を連結ロッドにより、前
    記中継用レバーの回動方向に応じて選択的に連結する可
    逆動レバー装置における前記連結ロッドの前記中継用レ
    バー側に延長部を形成せしめ、前記操作レバーによる中
    継用レバーの作動後に前記延長部が位置する個所に、前
    記操作レバーの操作完了を検知する検知スイッチの取付
    け部を設けたことを特徴とする可逆動レバー装置のスイ
    ッチ連動機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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