JPH0963547A - 缶開口部の検査方法 - Google Patents

缶開口部の検査方法

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JPH0963547A
JPH0963547A JP20865895A JP20865895A JPH0963547A JP H0963547 A JPH0963547 A JP H0963547A JP 20865895 A JP20865895 A JP 20865895A JP 20865895 A JP20865895 A JP 20865895A JP H0963547 A JPH0963547 A JP H0963547A
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face
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JP20865895A
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Hisaya Ogami
尚也 大上
Hideo Sakata
英夫 坂田
Nobuaki Oi
信明 大井
Kazuhisa Harima
和久 播磨
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FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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    • Y02E60/12

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、缶の缶開口部の検査を行う缶開口
部の検査方法に関し、缶開口部の画像から理想的な缶の
端面を作成して当該端面と缶開口部の画像との論理演算
後に領域判定して缶開口部の良否判定を行い、簡単かつ
高速かつ正確に缶開口部の良否検査などを実現すること
を目的としている。 【構成】 缶開口部の画像をカメラで読み込み、この読
み込んだ画像から検査対象の缶開口部の複数の位置を検
出して複数の位置をもとに缶開口部の理想的な所定の幅
を持った端面画像を生成し、この生成した端面画像と読
み込んだ画像との論理演算を行って端面画像内に存在す
る画像のみを生成して画像の領域判定を行って缶開口部
の良否を判定などするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶の缶開口部の検査を
行う缶開口部の検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電池缶などの缶開口部の検査は、
目視で行ったり、カメラで画像を読み込んで缶開口部の
検査対象の部分の面積を例えば黒画素の総数を求めてそ
の値が所定範囲内にあったときに正常と検査したりして
いた。
【0003】また、従来、ワーク44を照射するリング
ライト43を図12に示すように、CCDカメラ41の
レンズ42の近くに固定し、このリングライト43によ
ってワーク44をいわゆる真下照明(落射照明)し、こ
の照明されたワーク44をCCDカメラ41によって撮
影して画像を読み取るようにしていた。
【0004】また、従来、カメラで電池缶などの缶開口
部の端面の形状の良品を検査する場合にはカメラに標準
とされるレンズを用い、画面上に検査対象の缶開口部の
端面がほぼ一杯となる画像として取り込まれるようにカ
メラと検査対象の缶開口部との距離を調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した電池缶などの
缶開口部の検査を目視て行ったのでは検査が大変である
と共に不良を見落としてしまうという問題があった。ま
た、缶開口部の検査対象の画像の例えば黒画素の総数を
計数して面積を求めて所定範囲内のときに正常と判断す
るのでは、検査対象を照射する光量や缶の切り口の一部
が曲がっていても検出できず誤判定してしまうという問
題があった。
【0006】上述した図12に示すように、リングライ
ト43をCCDカメラ41のレンズ42の近くに固定し
ワーク44を照射して当該ワーク44である電池缶の缶
開口部の画像を得ていたため、平坦な部分の画像いわゆ
る背景画像は得られるが、検査対象とする缶の缶開口部
のような曲がった端面の部分の画像が得られなく、缶開
口部の検査できないという問題があった。
【0007】また、カメラで電池缶などの缶開口部の端
面の形状の良品を判定する場合、缶開口部の全体が画面
上にほぼ一杯に読み込まれるようにカメラと缶開口部と
の距離を調整すればよかった。この缶開口部がちょうど
画面上にほぼ一杯に読み込まれるようにカメラと缶開口
部との距離を固定した状態で、缶の内壁の状態を検査し
ようとした場合、当該内壁が画面上で小さく異物などを
検出し難いという問題があった。更に、缶開口部と缶の
底部分の大きさ、例えば底の部分の画面上の面積が大き
く、検査対象の缶開口部と缶の底部分との画面上におけ
るバランスとれなく、精度良好に検査し難いという問題
があった。
【0008】本発明は、これらの問題を解決するため、
缶開口部の画像から理想的な缶の端面を作成して当該端
面と缶開口部の画像との論理演算後に領域判定して缶開
口部の良否判定を行い、簡単かつ高速かつ正確に缶開口
部の良否検査を実現することを目的としている。
【0009】また、リングライトを真下照明光で缶開口
部を照射するのではなくて、斜め照射光の角度θを変え
て缶開口部の端面の明るい画像が得られて背景画像が抑
止されるように調整し、検査対象の缶開口部の明るく綺
麗な画像を得てかつ不要な背景画像を少なくし検査精度
を向上させることを目的としている。
【0010】また、検査対象の缶開口部、内壁、底面の
画像上で大きさやバランスが取れるようにカメラのレン
ズの焦点距離を変更し、画像上で缶開口部、缶の内壁、
底面などをバランス良く精度良好に検査することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1、図5および図8を
参照して課題を解決するための手段を説明する。図1、
図5および図8において、CCDカメラ1は、缶開口部
5の画像を読み込むものである。
【0012】レンズ2は、焦点距離を交換あるいは変更
できるレンズである。ワーク4は、検査対象の缶開口部
5を持った缶である。移動調整手段6は、リングライト
3を軸上で移動させるなどするものである。
【0013】
【作用】本発明は、図1に示すように、ワーク4である
缶の缶開口部5の画像をCCDカメラ1で読み込み、こ
の読み込んだ画像から検査対象の缶開口部の複数の位置
を検出してこれら複数の位置をもとに缶開口部5の理想
的な所定の幅を持った端面画像を生成し、この生成した
端面画像と読み込んだ画像との論理演算を行って端面画
像内に存在する画像のみを生成し、この生成した画像の
領域判定を行って缶開口部5の良否を判定して検査する
ようにしている。
【0014】この際、検査対象の缶開口部5の複数の位
置を検出するときに、読み込んだ缶開口部5の画像が存
在すると予想される上下方向および左右方向の4箇所の
領域に所定大きさのマスクを設けてこのマスク内の画像
から缶開口部5の外縁あるいは内縁を検出するようにし
ている。
【0015】また、領域判定として、領域が1つで缶開
口部5の外側と内側とがつながっていると判明したとき
に不良品、一方、領域が2つで缶開口部5の外側と内側
とがつながっていないと判明したときに良品と判定して
検査するようにしている。
【0016】また、リング状のリングライト3によって
検査対象の缶開口部5を照射する際に、移動調整手段6
がリングライト3を軸方向に移動してCCDカメラ1で
取り込んだ画像中の検査対象の缶開口部の画像が明るく
かつ他の背景画像が暗くなる位置に設定し、設定した位
置からリングライト3によって検査対象の缶開口部5を
照射してCCDカメラ1によって取り込んだ画像をもと
に缶開口部5の検査を行うようにしている。
【0017】また、照明された検査対象の缶の缶開口
部、内壁および底面のいずれか2つ以上の距離の異なる
部分を任意の焦点距離のレンズ2でCCDカメラ1の撮
像面に結像して読み取った画像上で、内壁あるいは距離
の近い缶開口部の部分が小さいときに焦点距離の短いレ
ンズ2に変更して当該内壁あるいは距離の近い開口部の
部分を相対的に大きくし、一方、底の部分が小さいとき
に焦点距離の長いレンズに変更して当該底の部分を相対
的に大きくし、画像上で検査対象の缶開口部、内壁およ
び底面のいずれか2つ以上の画像をもとに検査するよう
にしている。
【0018】従って、缶開口部5の画像から理想的な缶
の端面画像を作成してこの端面画像と缶開口部5の画像
との論理演算後に領域判定して缶開口部5の良否判定を
行うことにより、簡単かつ高速かつ正確に缶開口部5の
良否検査することが可能となった。
【0019】また、リングライト3を従来の真下照明光
で缶開口部を照射するのではなくて、斜め照射光の角度
θを変えて缶の缶開口部5の端面の明るい画像が得られ
て背景画像が抑止されるように調整することにより、検
査対象の缶開口部5の明るい綺麗な画像を得てかつ不要
な背景画像を少なくして検査精度を向上させることが可
能となる。
【0020】また、検査対象の缶の缶開口部、側面、底
面の画像上で大きさやバランスが取れるようにカメラ1
のレンズ2の焦点距離を変更することにより、画像上で
缶開口部、缶の内壁、底面などをバンス良く精度良好に
検査することが可能となる。
【0021】
【実施例】次に、図1から図4を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)は全体のシステム構成図を示す。図1の
(a)において、CCDカメラ1は、ワーク4である缶
開口部5を持った缶の画像を読み込むものである。
【0023】レンズ2は、ワーク4である缶開口部5を
持つ缶の画像をCCDカメラ1の撮像面に結像するもの
である。リングライト3は、ワーク4である缶開口部5
を持つ缶を周囲から照射するものである。ここでは、周
囲から角度θ(例えば45°の角度)で照射している。
リングライト3とワーク4である缶開口部5までの距離
をここではlzとする。
【0024】ワーク4は、検査対象の缶開口部5を持っ
た缶であって、ここでは、図1の(b)のような形状を
持つものである。このワーク4である缶の缶開口部5か
らレンズ2までの距離をLzとする。
【0025】図1の(b)は、図1の(a)のワーク4
である缶の缶開口部5の様子を示す。ここでは、缶は、
例えば電池缶であって、図示のように円筒状で底があ
り、円筒状の上部の開口部を缶開口部5と読んでいる。
この缶開口部5を作成したときの良品あるいは不良品
(缶開口部5が理想的な円形の形状から曲がっていた
り、一部が切れていたりなどする不良品)を検査する。
【0026】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図3の画像例を参照しつつ図1の構成の動作を説
明する。図2において、S1は、2値画像取り込みす
る。これは、図1の(a)のレンズ2によって、リング
ライト3により照明されたワーク4である缶の缶開口部
5の画像をCCDカメラ1の撮像面に結像し、この結像
した画像を走査して当該缶開口部5の画像を電気信号に
変換して画像(例えば図3の(a)の生画像)を得た
後、所定の閾値で2値化して当該缶開口部5の2値画像
(例えば図3の(b)の2値画像)を生成する。
【0027】S2は位置補正を行い、S3は理想円を描
画する。これは、S1で取り込んだ2値画像(例えば図
3の(b)の2値画像)から縦方向(上下方向)および
横方向(左右方向)の缶開口部5が存在すると思われる
領域に設定したウインドウ(例えば図3の(c)ウイン
ドウ)内の画像から後述する図4で詳細に説明するよう
にして、当該缶開口部5の外縁の位置L1〜L4を求
め、この位置L1〜L4から理想円の中心および半径を
求め、この理想円から缶開口部5に相当する幅を持った
理想円の端面画像を作成する(図3の(d))。
【0028】S4は、論理演算を行う。これは、S3で
作成した理想円の端面画像(例えば図3の(d)の端面
画像)と、S1で取り込んだ2値画像(例えば図3の
(b)の2値画像)とを論理演算(例えば画素対応の論
理積演算)し、理想円の端面画像内で2値画像が存在す
る画素を黒とした画像(例えば図3の(e)の論理演算
後の画像)を生成する。
【0029】S5は、判定処理を行う。これは、S4で
生成した論理演算後の画像(例えば図3の(e)の画
像)について、領域判定を行い、リング状の画像の外側
と内側とが接続しており、領域が1つとなったときに不
良品と判定し、領域が2つとなったときに良品と判定す
る。OKの場合、即ち領域が2つの場合には、ワーク4
である缶を排出および次の缶を検査対象の位置に搬送
し、S1以下を繰り返す。一方、NGの場合には、S6
で不良品として排出する。
【0030】以上の手順によって、図1の構成のもと
で、図3の(a)から(e)に示す処理、即ち、(b)
の2値画像生成 (c)のウインドウ内で缶開口部5の外縁の位置を検出 (d)の(c)で検出した位置をもとに缶開口部5の幅
を持った理想円の端面画像を生成 (e)の理想円の端面画像と(b)の2値画像との論理
積演算した画像の生成そして、領域判定を行って1つの
ときに不良品、2つのときに良品と判定という処理を行
い、簡単かつ高速かつ正確に缶の缶開口部5が正規の円
形状から曲がっていたり、一部が破損して切れていたり
などした不良品を検出して検査を行うことが可能となっ
た。
【0031】図3は、本発明の画像例を示す。図3の
(a)は、図1のCCDカメラ1によって実際に取り込
んだ缶の缶開口部5の生画像を示す。
【0032】図3の(b)は、図3の(a)の生画像を
所定の閾値で2値化した後の2値画像を示す。図3の
(c)は、図3の(b)の2値画像中に缶の缶開口部5
があると予想される領域に縦方向(上下方向)および横
方向(左右方向)に4つのウインドウを設定した様子を
示す。
【0033】図3の(d)は、図3の(c)で設定した
ウインドウ内で2値画像の外縁(あるいは内縁)の位置
L1〜L4を求め、これらから理想円の中心および半径
を求めた後、この理想円に缶開口部5の幅を持たせた理
想円の端面画像を生成いた様子を示す。
【0034】図3の(e)は、図3の(d)の理想円の
端面画像と図3の(b)の2値画像とを論理積演算した
後の画像を示す。図中では、一部が切れており、缶開口
部5の一部が破損あるいは曲がっており、領域が1つと
なって不良品と判定される様子を示す。
【0035】次に、図4のフローチャートに示す順序に
従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図4におい
て、S11は、画像を読み込む。
【0036】S12は、2値化する。これらS11およ
びS12は、既述した図2のS1の2値画像を取り込む
に対応するものであって、既述した図3の(b)の缶開
口部5の2値画像を得るものである。
【0037】S13は、横方向および縦方向のリング位
置(L1からL4)をウインドウにより検出する。これ
は、右側に記載したように、図3の(c)に示すよう
に、2値画像上で缶開口部5が存在すると予想される横
方向および縦方向の4箇所に所定サイズのウィンドウを
設定し、このウインドウの中の画像について、外側から
黒画素と変わる点L1からL4をそれぞれ右側に記載し
たように求める。これにより、図3の(b)の缶開口部
5の2値画像の縦方向および横方向の計4箇所の外縁の
位置L1からL4が求められたこととなる。
【0038】S14は、L1〜L4より理想円の中心と
半径を計算する。これは、S13で求めた2値画像の縦
方向および横方向の4つの外縁の位置L1〜L4を通る
理想円の中心および半径を求める。
【0039】S15は、メモリ上に缶開口部5の肉厚分
を描画した理想的な缶開口部5の端面画像を作成する。
これは、S14で求めた理想円の中心から半径で円をメ
モリ上に描画し、更に缶開口部5の肉厚分に相当する部
分を描画してリング状の端面画像(例えば図3の(d)
の端面画像)をメモリ上に描画する。
【0040】S16は、論理演算する。これは、S15
で生成した理想円の端面画像と、S12の2値画像とを
画素対応で論理積演算を行い、例えば図3の(e)に示
すような画像を生成する。
【0041】S17は、黒領域の数を計算する。これ
は、S16で論理演算した後の画像、例えば図3の
(e)の画像中の黒画素について領域判定を判定を行
い、領域が1つか2つかを計算する。領域が1つと計算
された場合には、端面画像中のリング状の缶開口部5に
相当する画像の外側と内側とが接続しており、缶開口部
5が理想円から曲がっているあるいは一部が破損してい
るなどの欠陥があり、不良品と判定する。一方、領域が
2つと計算された場合には、端面画像中のリング状の缶
開口部5に相当する画像の外側と内側とが分離してお
り、缶開口部5が理想円に沿って存在すると判明したの
で、良品と判定する。これらの際に、理想円からどの位
ずれたら不良品とするかは、S15で端面画像のリング
状の幅部分の厚さ(肉厚に相当)を実験によって良品と
不良品とを識別するのに最適な値を求めて設定する。
【0042】以上によって、缶開口部5の2値画像から
理想円を持つ端面画像を作成し、この端面画像と2値画
像とを論理積演算して画像を求め、このリング状の画像
の領域判定を行って領域が1つのときに不良品、2つの
ときに良品を判定することにより、簡単な演算処理で高
速に缶の缶開口部5の良品/不良品の検査を行うことが
可能となった。
【0043】図5は、本発明の他のシステム構成図を示
す。これは、図1のシステム構成図に比し、リングライ
ト3を軸方向(図中で上下方向)に移動する移動調整手
段6を設けたものである。他は、同じであるので説明を
省略する。
【0044】図5の(a)は全体のシステム構成図を示
し、図5の(b)は缶開口部5のリングライト3による
照射例を示す。図5の(a)において、移動調整手段6
は、リング状のリングライト3によって検査対象の缶開
口部5を照射する際に、リングライト3を軸方向に移動
して軸上に配置したCCDカメラ1で取り込んだ画像中
の検査対象の缶開口部5の画像が明るくかつ他の背景画
像が暗くなる位置に設定するものである。ここでは、移
動調整手段6は、リング状のリングライト3を軸上で上
方向および下方向に移動し、ワーク4である缶の缶開口
部5に照射する光線の角度θを任意に変え、缶開口部5
からCCDカメラ1に入射する光が多くなって当該缶開
口部5の画像が明るくなる角度θを求めて設定するもの
である。この際、合わせて検査対象の例えば缶開口部5
以外の背景となる画像が暗くなる角度θに設定する。
【0045】図5の(b)は、リングライト3によっ
て、ワーク4である缶の検査対象の缶開口部5を照射し
たときの様子を示す。検査対象の缶の缶開口部5は、通
常、内容物を入れ易くするなどのために図示のように曲
げているため、その端面の画像がCCDカメラ1によっ
て明るい綺麗な画像で撮影するには、従来の真下照明光
による真上からの照射では端面が傾いているために明る
い画像が得られないので、明るい画像が得られるように
本発明ではいわゆる角度θで斜め照射している。この斜
め照射は、図5の(a)の移動調整手段6が、リングラ
イト3を軸の上方向および下方向に移動させつつ、その
ときにCCDカメラ1によって撮影した検査対象の缶の
缶開口部5の画像が最も明るく、かつ他の背景が暗くな
る角度θの位置を求めて設定する。
【0046】図6は、本発明の画像例(その2)を示
す。図6の(a)は、従来の図12のリングライト43
によって真下照明光(θ≒0°)でワーク44である缶
の缶開口部の端面を照明し、CCDカメラ41によって
撮影した画像を示す。
【0047】図6の(b)は、図5の(a)のリングラ
イト3によって斜め照射光(θ=45°)でワーク4で
ある缶の缶開口部5の端面を照明し、CCDカメラ1に
よって撮影した画像を示す。この画像中の検査対象のリ
ング状の缶開口部5の部分と、図6の(a)の画像中の
缶開口部5の端面のリング状の部分とを比較すると、図
5の(b)で説明したように、後者の本発明の画像が明
るく綺麗に見え、かつ検査対象でない背景の画像が暗く
なっていることが判明する。
【0048】図6の(c)は、図5の(a)のリングラ
イト3によって斜め照射光(θ=45°)でワーク4で
ある缶の缶開口部5の端面を照明し、CCDカメラ1に
よって撮影した画像を示す。この画像は、検査対象の缶
の缶開口部5に傷がある場合の画像であって、リング状
の缶開口部5(端面)の画像の左側の部分に傷が生じて
いる様子が良く見える。
【0049】図6の(d)は、図5の(a)のリングラ
イト3によって斜め照射光(θ=45°)でワーク4で
ある缶の缶開口部5の端面を照明し、CCDカメラ1に
よって撮影した画像を示す。この画像は、検査対象の缶
の缶開口部5が変形した場合の画像であって、リング状
の缶開口部5(端面)の画像の左上の部分が変形してい
る様子が良く見える。
【0050】次に、図7のフローチャートに示す順序に
従い、図5の構成の動作を詳細に説明する。図7におい
て、S21は、ある照射角度θのリングライト3でワー
ク4である検査対象の缶の缶開口部5を照射する。
【0051】S22は、端面が明るく、背景が少ないか
判別する。これは、S21で移動調整手段6がリングラ
イト3を軸の上方向および下方向に移動させてワーク4
である検査対象の缶の缶開口部5の端面を角度θで光を
照射した状態で、軸上に設けたCCDカメラ1によって
画像を読み取り、この読み取った画像中で検査対象の缶
開口部5が明るくかつ他の検査対象外の背景が少ないか
判別する。YESの場合には、移動調整手段6がリング
ライト3を上方向および下方向に移動させて角度θを変
化させ、そのときにCCDカメラ1によって読み取った
検査対象の缶開口部5の画像上で当該缶開口部5の明る
さが最も明るく、かつ検査対象外の背景の画像が可及的
に少ないθを算出できたので、終了する(この算出した
θの位置にリングライト3を設定し、この角度θで検査
対象の缶解開口部5を照射し、そのときにCCDカメラ
1によって撮影した画像を用いて既述および後述する缶
開口部5の各種検査を行うために使用する)。
【0052】一方、S22のNOの場合には、S23で
リングライト3を上下して照射角度θを変え、S21以
降を繰り返す。以上によって、図5の(a)の移動調整
手段6がリングライト3を上方向および下方向に移動さ
せつつ、CCDカメラ1によってワーク4である検査対
象である缶の缶開口部5の画像を読み取り、この読み取
った画像中で検査対象の缶開口部5の画像が明るくかつ
他の背景画像が少なくなるθを算出し、この算出したθ
となる位置にリングライト3を調整する。そして、この
最適な検査対象の缶の缶開口部5の画像がCCDカメラ
1で読み取ることができる位置に設定した後、画像を読
み取って各種検査を行う。これにより、各種検査の精度
を向上させることが可能となる。
【0053】図8は、本発明の他のシステム構成図を示
す。図8の(a)は全体のシステム構成図を示す。ここ
で、CCDカメラ1、リングライト3、およびワーク4
は、図1の構成のものと同一であるので、説明を省略す
る。
【0054】図8の(a)において、、レンズ2は、任
意の焦点距離に変えることができるものであって、複数
の焦点距離のレンズを交換したり、交換なしに焦点距離
自身を変更(ズームレンズ)したりするものである。
【0055】図8の(b)は、普通レンズの画像例を示
す。これは、普通に使う焦点距離のレンズ、例えばF2
5mmのレンズを使い、CCDカメラ1によって電池缶
の缶開口部、内壁、および底を撮影した画像である。こ
の画像上で、図中で点線で示したウィンドウW1、W2
内の画像について、異物やカケや折れ曲がりがあるか否
かをここでは検査する。このレンズの焦点距離25mm
の普通レンズでは、缶底の異物を検出するために設定す
るウインドウW2が大きくなり過ぎ、ウインドウW1が
小さくなり過ぎ、レンズからの距離の近い缶開口部の異
物や缶の曲りの検出が精度良くできなく、ウインドウW
1とウインドウW2の大きさのバランスに欠けてしまっ
ている。
【0056】図8の(c)は、広角レンズの画像例を示
す。これは、普通に使う焦点距離のレンズ、例えばF2
5mmのレンズよりも短いF16mmの広角レンズを使
い、CCDカメラ1によって電池缶の缶開口部、内壁、
および底を撮影した画像である。この画像上で、図中の
点線で示したウィンドウW1、W2内の画像について、
異物やカケや折れ曲がりがあるか否かをここでは、検査
する。このレンズの焦点距離F16mmの広角レンズで
は、缶底の異物を検出するために設定するウインドウW
2と、レンズに近い缶開口部の異物やカケや折れ曲がり
を検出するために設定するウインドウW1とのバランス
が良く、精度良好にそれぞれの部分の異物やカケや折れ
曲がりなどを検出することが可能となる。
【0057】以上のように、レンズ2から検査対象物ま
での距離が異なると、画像上で異なった大きさとなり、
標準レンズのF25mmでは図8の(b)のような画像
が得られ、レンズに近い距離の缶開口部の部分が小さ
く、レンズに遠い距離の缶底の部分が大きく、それぞれ
にウインドウW1、W2を設定してその検査対象の部分
のみを抽出するときのバランスが悪く、ここでは、レン
ズに近い距離の缶開口部の異物やカケや折れ曲がりを精
度良好に検査できない。このために、図8の(c)で
は、レンズから遠い缶の底を相対的に小さくして、レン
ズ2に近い缶開口部と、レンズから遠い缶の底の部分と
の大きさを画像上でほぼ同じ位にしてバランスを持た
せ、両者ともに精度良好に異物やカケや折れ曲がりを検
査可能にするものである。
【0058】また、缶開口部の内壁についても同様に、
レンズ2の焦点距離を小さくするに伴い、内壁の部分が
画像上で相対的に大きくなるので、内壁の部分が画像上
で相対的に小さいときはレンズの焦点距離を短いものに
交換する。
【0059】図9は、本発明の他の動作説明フローチャ
ートを示す。図9において、S31は、ワークの画像を
取り込む。これは、任意の焦点距離のレンズ2を用いて
ワーク4の画像をCCDカメラ1の撮像面に結像し、走
査して電気信号の画像を取り込む。
【0060】S32は、缶の内壁が十分見えるか判別す
る。これは、S31で取り込んだ画像上で、缶の内壁
(あるいはレンズに近い缶開口部)が十分見えるか判別
する。OKの場合には、缶の内壁(あるいはレンズに近
い缶開口部)の部分と、底の部分とのバランスが良く、
例えば既述した図8の(c)のようにバランスが良く、
最適なレンズ2の焦点距離と判明したので、終了する。
【0061】一方、画像上で内壁が良く見えない、即
ち、既述した図8の(b)のようにレンズに近い缶開口
部(内壁に相当)が画像上で小さくて良く見えない場合
には、S33で少し焦点距離の短い広角レンズに変更
し、既述した図8の(c)のようにレンズに近い缶開口
部(内壁に相当)と、レンズに遠い缶の底との大きさの
バランスが得られる方向にする。そして、S31以降を
繰り返す。
【0062】また、画像上で缶の底が良く見えない、即
ち、レンズに遠い缶の底の部分が画像上で良く見えない
場合には、S34で少し焦点距離の長いレンズに変更
し、既述した図8の(c)のようにレンズに遠い缶の底
と、レンズに近い缶開口部(内壁に相当)との大きさの
バランスが得られる方向にする。そして、S31以降を
繰り返す。
【0063】以上によって、任意の焦点距離のレンズを
使ってワークの画像を読み取り、この画像上で内壁ある
いはレンズに近い缶開口部の部分が良く見えない(小さ
くて精度良好に異物やカケや折り曲がりを検出できな
い)場合には、レンズの焦点距離を少し短くして内壁あ
るいはレンズに近い缶開口部が画像上で大きく見えるよ
うにし、一方、レンズから遠い底の部分が良く見えない
(小さくて精度良好に異物やカケや折り曲がりを検出で
きない)場合には、レンズの焦点距離を少し長くして缶
の底が画像上で大きく見えるようにすることを繰り返
し、内壁あるいはレンズに近い缶開口部の画像上の大き
さと、レンズから遠い缶の底の画像上の大きさとがバラ
ンスするようにレンズの焦点距離に変更する。これによ
り、缶の内壁あるいはレンズに近い缶開口部の画像と、
レンズから遠い缶の底の画像とのバランスが取れ、両者
を最適な精度で異物やカケなどの検査を行うことが可能
となる。
【0064】図10は、本発明の広角レンズ使用例を示
す。図10の(a)は、広角レンズ(F16mm)を使
用したときの画像例を示す。この画像例の場合には、図
示のように、検査対象の缶底の部分のウインドウW2
と、検査対象のレンズに近い缶開口部のウインドウW1
とのバランスが良く、両者ともに精度高く異物やキズや
カケなどを画像上で検出することができた。
【0065】図10の(b)は、缶の断面図を示す。こ
れは、電池缶の組み立て途中で、缶底のAと、周囲のリ
ング状の部分のBとが検査対象である。これらAとBの
部分に異物やカケや曲りがないかを画像上で検査する。
【0066】図10の(c)は、レンズの変更例を示
す。こでは、図示の下記のような判定結果が得られた。 レンズ 外径寸法 缶底寸法 缶底/外径 判定結果 大 内壁が狭い 底は広く焦点調整しやすい − × F25 44mm 7.5mm 0.17 △ F16 48mm 7.0mm 0.145 ●今回良好 F8.5 67mm 7.0mm 0.1 △ 小 内壁が広い 底は狭く焦点調整しずらい − × 図11は、本発明の他の検査フローチャートを示す。
【0067】図11において、S41は、画像を取り込
む。S42は、2値化する。S43は、ワークの形状に
合わせて缶の検査対象の部分のウインドウW1、缶の底
のウインドウW2を設定する。
【0068】S44は、2値画像とウインドウW1、W
2との論理積演算する。S45は、ウインドウW1、ウ
インドウW2内にそれぞれ画素があり、異物やキズや折
れ曲がりがあるか判別する。YESの場合には、S46
でその缶を不良品と判定する。一方、NOの場合には、
S47でその缶を良品と判定する。
【0069】以上によって、図8から図10で説明した
ように、缶の検査対象である缶の内壁あるいはレンズに
近い缶の缶開口部の部分にウインドウW1、および缶の
底の部分にウインドウW2をバランス良く設定でき、当
該ウインドウW1、W2内に画素があるときに不良品、
画素がないときに良品を判定することを精度良好に行う
ことが可能となる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
缶開口部5の画像から理想的な缶の端面画像を作成して
この端面画像と缶開口部5の画像との論理演算後に領域
判定して缶開口部5の良否判定を行う構成を採用してい
るため、簡単かつ高速かつ正確に缶開口部5の良否検査
することができる。これにより、従来の目視や缶開口部
の面積による良品判定に比し、目視では判定し難い傷や
缶の曲りの良否判定が可能となり、しかも面積による良
品判定に比し理想円からの歪みや一部の破損を正確かつ
高速に検出して良否判定が可能となった。
【0071】また、リングライト3を従来の真下照明光
で缶開口部5を照射するのではなくて、所定角度θの斜
め照射光で缶の缶開口部5の端面の明るい画像が得られ
かつ背景画像が抑止されるように角度θを調整する構成
を採用しているため、検査対象の缶開口部5の明るい綺
麗な画像であって、かつ検査に不要な背景画像を少なく
し、検査精度を向上させることができる。
【0072】また、検査対象の缶の缶開口部、内壁、底
面の画像上で大きさやバランスが取れるようにカメラ1
のレンズ2の焦点距離を変更する構成を採用しているた
め、画像上で缶開口部、缶の内壁、底面などをバンス良
く精度良好に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の画像例である。
【図4】本発明の詳細動作説明フローチャートである。
【図5】本発明の他のシステム構成図である。
【図6】本発明の画像例(その2)である。
【図7】本発明の他の動作説明フローチャートである。
【図8】本発明の他のシステム構成図である。
【図9】本発明の他の動作説明フローチャートである。
【図10】本発明の広角レンズ使用例である。
【図11】本発明の他の検査フローチャートである。
【図12】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:CCDカメラ 2:レンズ 3:リングライト 4:ワーク 5:缶開口部 6:移動調整機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 播磨 和久 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】 (注:請求項は多めに記載しておきます、不要であれば
    削除
  1. 【請求項1】
    して下さい) 缶開口部の画像をカメラで読み込み、この読み込んだ画
    像から検査対象の缶開口部の複数の位置を検出して当該
    複数の位置をもとに缶開口部の理想的な所定の幅を持っ
    た端面画像を生成し、この生成した端面画像と上記読み
    込んだ画像との論理演算を行って当該端面画像内に存在
    する画像のみを生成して当該画像の領域判定を行って缶
    開口部の良否を判定することを特徴とする缶開口部の検
    査方法。
  2. 【請求項2】上記検査対象の缶開口部の複数の位置を検
    出として、読み込んだ缶開口部の画像が存在すると予想
    される上下方向および左右方向の4箇所の領域に所定大
    きさのマスクを設けて当該マスク内の画像から缶開口部
    の外縁あるいは内縁を検出することを特徴とする請求項
    1記載の缶開口部の検査方法。
  3. 【請求項3】上記領域判定として、領域が1つで缶開口
    部の外側と内側とがつながっていると判明したときに不
    良、一方、領域が2つで缶開口部の外側と内側とがつな
    がっていないと判明したときに良と判定することを特徴
    とする請求項1あるいは請求項2記載の缶開口部の検査
    方法。
  4. 【請求項4】リング状のリングライトによって検査対象
    の缶開口部を照射する際に、当該リングライトを軸方向
    に移動してカメラで取り込んだ画像中の検査対象の缶開
    口部の画像が明るくかつ他の背景画像が暗くなる位置に
    設定し、当該設定した位置からリングライトによって検
    査対象の缶開口部を照射してカメラによって取り込んだ
    画像をもとに缶開口部の検査を行うことを特徴とする缶
    開口部の検査方法。
  5. 【請求項5】請求項4によって設定されたリングライト
    と検査対象の缶開口部との距離で、当該リングライトを
    用いて検査対象の缶開口部を照射したことを特徴とする
    請求項1ないし請求項3記載のいずれかの缶開口部の検
    査方法。
  6. 【請求項6】照明された検査対象の缶開口部、内壁およ
    び底面のいずれか2つ以上の距離の異なる部分を任意の
    焦点距離のレンズでカメラの撮像面に結像し読み取った
    画像上で、内壁あるいは距離の近い缶開口部の部分が小
    さいときに焦点距離の短いレンズに変更して当該内壁あ
    るいは距離の近い缶開口部の部分を相対的に大きくし、
    一方、底の部分が小さいときに焦点距離の長いレンズに
    変更して当該底の部分を相対的に大きくし、画像上で検
    査対象の缶開口部、内壁および底面のいずれか2つ以上
    の画像をもとに検査することを特徴とする缶開口部の検
    査方法。
  7. 【請求項7】上記請求項6によって変更した後の焦点距
    離のレンズを使用したカメラを用いたことを特徴とする
    請求項1ないし請求項5記載のいずれかの缶開口部の検
    査方法。
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