JPH0962139A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0962139A
JPH0962139A JP7216884A JP21688495A JPH0962139A JP H0962139 A JPH0962139 A JP H0962139A JP 7216884 A JP7216884 A JP 7216884A JP 21688495 A JP21688495 A JP 21688495A JP H0962139 A JPH0962139 A JP H0962139A
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paper
fixing roller
transfer paper
air
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JP7216884A
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Inventor
Hiroshi Yoshimura
博 吉村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ローラの温度低下およびエネルギーロス
を少なくして定着安定性を向上させる。 【解決手段】 定着ローラ1の熱影響を受けフルカラー
画像形成装置の複数の感光体に温度差が生じ色合変化が
生じないように最終段の感光体9よりも定着ローラ1を
上部に設置し、転写ベルト12から転写紙27を定着部
5に搬送する。搬送路には搬送ガイド板4を設け搬送し
た転写紙27の転写面に向け搬送方向の速度成分をもつ
空気を送風ファン44で送る。この空気により定着ロー
ラ1の温度が低下するのを少なくするために転写ベルト
12から搬送中の転写紙27のエッジをセンサ40で検
出し、検出後所定時間を過て送風を開始し、転写紙27
が定着部5にニップされるまで送風を続け、その後、送
風を停止し、最小限の送風量にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像形成装
置に関し、より詳細には、湿式電子写真方式のカラー画
像形成装置の定着機構に関し、複写機、プリンタ、ファ
クシミリ、印刷機等のカラー画像出力装置に好適に利用
される。
【0002】
【従来の技術】湿式の複写装置による画像形成は、下記
の如くなされる。まず、一定方向に定速で回転する円筒
状の感光体表面を帯電器により一様に帯電させ、帯電し
た感光体表面に印写する画像に従って露光する露光部か
らの光により静電潜像を形成し、形成された静電潜像を
湿式現像器により現象する。次に、現象された感光体表
面上の画像を転写チャージャにより転写紙上に転写し
て、転写された転写紙を感光体から分離する。最後に、
分離された転写紙は加熱された定着ローラと、該定着ロ
ーラと接する加圧ローラとからなる定着部に搬送されて
転写紙上に転写された画像を加熱により定着される。な
お、転写紙が分離された後の感光体は、表面をクリーニ
ング後除電され、再び前記工程により画像形成がなされ
る。なお、カラー複写装置は、印字色に対応した複数の
感光体と湿式現像装置とが設けられ、一枚の転写紙に各
々の印字色を重ね合せ現像後、定着がなされる。
【0003】湿式複写装置は、上述の画像形成を行うた
めに、感光体、帯電体、露光部、露式現像部、転写チャ
ージャ、分離ローラ、定着部、クリーニング部、除電部
を有し、これらが有機的に稼動できるように構成されて
いる。しかし、定着部はヒータにより加熱された定着ロ
ーラを備えているので、定着ローラにより熱せられた空
気や、転写紙から発生した溶剤蒸気は上昇し、装置の上
部は加熱空気や溶剤蒸気の対流による熱伝達により加熱
される。
【0004】このように構成された湿式複写装置におい
て、感光体と定着部が各々鉛直方向に同じ高さに位置し
ていると、定着部により加熱された空気の対流による熱
伝達により、感光体の温度が上昇して帯電特性を変動さ
せ画質を低下させる。特に、複数の感光体を有するフル
カラー複写装置では感光体間で温度差が生じるため、色
合が変化するという問題がある。また、装置内で発生し
た転写紙の溶剤蒸気は非使用時などの温度低下により結
露し、結露は、定着後の転写紙への液だれや転写紙の給
紙ローラへの付着により画質低下や給紙不良を引き起こ
す可能がある。
【0005】本出願人は、先に、感光体には湿式の現象
部が設けられていることから定着部を現像部よりも上部
に配置することを提案し、更に、画像転写後の転写紙を
定着ローラに搬送する搬送路の定着ローラ下部に、転写
紙の非転写面が接するように案内するガイド板を設け、
転写面側に空気を吹き付ける送風手段を設けることによ
り、紙厚が薄く、こしの弱い転写紙でも、先端を曲げる
ことなくガイド板に沿って搬送できるようにし、更に
は、前記送風手段の近傍に送風空気を加熱する加熱手段
を設け、転写紙に含まれている余分な溶剤を効率よく飛
ばし、定着時の像流れを防止することを提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】転写紙の転写面に空気
を吹き着けた場合、空気の流れはガイド板に沿って上昇
して定着ローラに吹き付けられるので、この空気は定着
ローラの熱を奪い温度を低下させ、温度が大きく低下す
ると定着安定性に問題が生ずる。何れにしても定着ロー
ラの温度が低下すると、定常な温度に達するまで加熱す
るので熱エネルギーを必要とし、エネルギーロスを生ず
る。
【0007】また、送風する空気を加熱するための前記
加熱手段は、転写紙に含まれている余分な溶剤を揮発さ
せ、像流れを防止することを目的として設けられたもの
である。しかし、定着部の性能が十分であり、定着部に
転写紙を搬送し定着しても像流れが生じない場合には、
定着ローラの温度低下防止のために加熱手段を設けるこ
とは、装置を大型化し、コスト高を招くなどの問題があ
る。
【0008】更には、転写紙の転写面に空気を吹き付
け、空気の流れが転写紙の搬送方向の成分も有する場
合、転写紙を流れる後流側の転写紙後端部では、空気の
流れが巻き込む渦が発生して転写紙後端がばたつく。こ
の結果、転写面がオイルパン等の部品に接触し、画像を
乱す危険がある。
【0009】本発明は、湿式電子写真によるカラー画像
形成装置の定着部を現像部の真上に設けて感光体の温度
を安定させ、現像部から搬送される転写紙を安定して定
着部に案内する送風手段を設け、転写紙の画像が乱れな
いようにするとともに、送風手段による送風により定着
ローラが冷やされることによるエネルギーロスが生ずる
のを防ぐことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は:印字色に対応する複数の感光体を有し、該感光体の
表面に電子写真方により静電潜像を形成し、該静電潜像
を湿式の現像部により現像し、転写ベルトによりヲ写紙
を前記感光体の転写位置に搬送して各々の感光体の現像
画像を前記転写紙に重ね合せて転写し、該転写画像を定
着ローラにより加熱定着するカラー画像形成装置であ
り、前記定着ローラを前記現像部よりも上部に配置し、
前記転写ベルトから定着ローラに到る搬送経路に、前記
転写紙の非転写面に接するガイド板と、転写面に空気を
吹き付ける送風手段を設けたカラー画像形成装置におい
て、前記定着ローラの下側に設けられ、前記搬送経路上
に搬送された転写紙を検知する転写紙知センサと、該転
写紙検知センサの転写紙検知信号により、前記送風手段
を選択時にON/OFF駆動する駆動回路を設けること
により、定着ローラに吹き付ける空気量を制限して定着
ローラの温度低下を少なくし、定着安定性を向上させる
とともにエネルギーロスを低減し、更には、転写紙後端
部のばたつきをなくし画像の乱れが生じないようにす
る。
【0011】請求項2に記載の発明は:請求項1の発明
において、前記送風手段は、送風ファンと、該送風ファ
ンから送風された空気の流れを整流する整流フィンと、
前記送風ファンと整流フィンとの間に設けられ該送風フ
ァンで送風された空気を収容する容器または空気流路と
なるタンクと、該タンクの前記整流フィン側に設けられ
た排出口近傍に設置され、前記排出口を選別的に開閉可
能な遮風板で構成して、請求項1の発明と同様の効果が
得られるようにする。
【0012】請求項3に記載の発明は:印字色に対応す
る複数の感光体を有し、該感光体の表面に電子写真方に
より静電潜像を形成し、該静電潜像を湿式の現像部によ
り現像し、転写ベルトによりヲ写紙を前記感光体の転写
位置に搬送して各々の感光体の現像画像を前記転写紙に
重ね合せて転写し、該転写画像を定着ローラにより加熱
定着するカラー画像形成装置であり、前記定着ローラを
前記現像部よりも上部に配置し、前記転写ベルトから定
着ローラに到る搬送経路に、前記転写紙の非転写面に接
するガイド板と、転写面に空気を吹き付ける送風手段を
設けたカラー画像形成装置において、下方に紙搬入口、
上方に紙排出口を設けた箱状体内に前記定着ローラを収
納した定着ユニットの前記箱状体の上方に、前記紙搬入
口および紙排出口と異なる排熱用の開口部を設け前記送
風手段の空気取入口を該開口部近傍に配置し、前記空気
排出口を前記紙搬入口近傍に配置することにより、定着
ローラの温度が低下しないようにする。
【0013】請求項4に記載の発明は:請求項3の発明
において前記定着ユニットにおいて、前記紙排出口と前
記排熱用の開口部との間に仕切板を設けることにより、
定着ローラの温度低下を少なくし、更には、溶剤蒸気を
含む空気が、溶剤の専用回収経路以外に流出するのを極
力少なくなるようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】図7は、本発明が適用されるカラ
ー画像装置の例を説明するための構成図であり、図中、
1は定着ローラ、2は加圧ローラ、3はオイルパン、4
は搬送ガイド、5は定着部、6〜9は感光体、10は駆
動ローラ、11は従動ローラ、12は転写ベルト、13
は転写チャージャ、14は露光装置、15はポリゴンモ
ータ、16,17はポリゴンミラー、18はレンズ、1
9はミラー、20は帯電チャージャ、21は現像部、2
2はクリーニングブレード、23は除電ランプ、24は
ケーシング、25は現像ローラ、25aはリバースロー
ラ、26は給紙カセット、27は転写紙、28は給紙ロ
ーラ、29は給紙路、30はレジストローラ、31は転
写ベルトクリーニング容器、32はフォームローラ、3
3はクリーニングブレード、34は排紙ローラである。
【0015】図7に示したカラー画像形成装置は、それ
ぞれ印字色の異なる画像を形成する複数の感光体6,
7,8,9が設けられている。感光体6はブラック(B
k)用、感光体7はシアン(C)用、感光体8はマゼン
タ(M)用、感光体9はイエロー(Y)用である。ま
た、これらの感光体6〜9の軸心は、鉛直方向の同一平
面内に配設されている。さらに、鉛直方向の同一平面内
で所定の間隔を開けて回転自在に保持された駆動ローラ
10と従動ローラ11とは、感光体6〜9の外周に接触
された転写ベルト12が張設状態で巻回されている。該
転写ベルト12は、ポリエチレンテレフタレート等の誘
電体により形成され、転写チャージャ13によって分極
されて転写紙を静電作用により吸引するエンドレスのベ
ルトである。転写チャージャ13は複数設けられ、それ
ぞれ転写ベルト12を間にして感光体6〜9に対向配置
されている。
【0016】前記感光体6〜9の右方には、縦長の露光
装置14が設けられている。この露光装置14は、スキ
ャナ等によって色分解された画像情報に対応する光信号
を半導体レーザ(図示せず)から出射させ、そのレーザ
光をポリゴンモータ15で駆動されるポリゴンミラー1
6,17により感光体6〜9に走査するもので、その走
査光路中には、収束用及びポリゴンミラー16,17の
面倒れ補正用のレンズ18とレーザ光を偏向するミラー
19とが配設されている。
【0017】さらに、前記感光体6〜9のそれぞれの外
周には、帯電ヂャージャ20と湿式の現像部21とクリ
ーニング部であるクリーニングフレード22と除電ラン
プ23とが配列されている。感光体6〜9の軸心を座標
原点としてみれば、帯電ヂャージャ20とクリーニング
フレード22と除電ランプ23とは第一象限に配置さ
れ、現像部21は第三及び第四象限に配置されている。
各現象部21は、現像剤が供給される上面開口のケーシ
ング24と、該ケーシング24に設けられた現像ローラ
25及びリバースローラ25aとを有する。
【0018】さらに、最下位に位置する前記感光体6の
下部には、給紙カセット26に収納された転写紙27を
一枚ずつ間歇的に引き出す給紙ローラ28と、給紙路2
9に案内された転写紙27を前記転写ベルト12に送り
出すレジストローラ30とが設けられている。また、前
記従動ローラ11の近傍には、洗浄液が供給される転写
ベルトクリーニング容器31が設けられ、該容器31に
は転写ベルト12に接触するフォームローラ32及びク
リーニングフレード33が設けられている。さらに、前
記駆動ローラ10の上部には、転写後の転写紙を定着す
る定着装置5が設置され定着装置5は転写紙を案内する
搬送ガイド4が一方側に取り付けられたオイルパン3と
オイルパン3の上方に定着ローラ1とプレスローラ2と
が互いに接して回転自在に設けられ、定着ローラ1を通
過する転写紙27を排紙トレイに排出する排紙ローラ3
4が設けられている。
【0019】このような構成において、各感光体6〜9
には、それぞれ印字色が異なる画像が形成される。ここ
では、最下位に位置する感光体6に対する画像形成プロ
セスについて説明するが、他の感光体7,8,9に対す
る画像形成プロセスは、同様の原理につき説明を省略す
る。まず、感光体6は回転中に帯電ヂャージャ20から
印加される電荷により一様に帯電される。ブラック(B
k)の印字色に色分解された画像情報は、半導体レーザ
から出射されるレーザ光に変調され、回転するポリゴン
ミラー16により感光体6に走査され、これにより、感
光体6の帯電部分に静電潜像が形成される。この静電潜
像は現像部21により現像される。
【0020】一方、給紙ローラ28により引き出された
転写紙27は、その先端がレジストローラ30のニップ
部に当接した状態で待機状態に維持され、感光体6の回
転運動に同期して回転するレジストローラ30と駆動ロ
ーラ10とにより、感光体6と対向する転写位置に搬送
され、そこで感光体6上の現像画像が転写紙27に転写
される。同様の原理により、次のシアン(C)の印字色
に色分解された画像が感光体7に形成されて転写紙27
に転写され、次にマゼンタ(M)の印字色に色分解され
た画像が感光体8に形成されて転写紙27に重ねて転写
され、次にイエロー(Y)の印字色に色分解された画像
が感光体9に形成されて転写紙27に重ねて転写され、
これによりカラー画像が得られる。
【0021】このとき、良好な転写が行われるように、
各感光体6〜9に対応する転写チャージャ13への転写
電圧は、転写の順番に従って徐々に高められる。画像が
重ねて転写された転写紙27は、転写ベルト12から分
離されて定着装置5の定着ローラ1とプレスローラ2と
により搬送される過程で転写画像が定着され、排紙ロー
ラ34により排紙トレイに排紙される。また、転写の都
度、転写ベルト12に付着する現像液は、フォームロー
ラ32及びクリーニングフレード33により除去され
る。
【0022】また、色分けされて鉛直方向に配列された
複数の感光体6〜9から流れ落ちる現像剤を現像部21
のケーシング24で効率よく受けることができる。これ
により、二段目以下に位置する感光体6,7又は8や現
像部21に、その上部に位置する感光体7,8又は9及
び現像部21の現像剤が流れることを防止することがで
きる。これに伴い、感光体6〜9から転写ベルト12へ
の現像剤の付着量を最小限に抑制することができる。こ
れにより、混色を防止して画像品質を高めることができ
る。さらに、感光体6,7,8,9に対応する各現像部
21は、現像液の入れ替えを不要とするため、高速で画
像を形成することができる。さらに、複数の感光体6〜
9が鉛直方向に配列され、しかも、転写ベルト12をそ
の長手方向を鉛直方向に向けることができるため、設置
面積を縮小することができる。
【0023】このように、各色に対応した複数の感光体
6〜9が鉛直方向の一つの平面上に配列され、該感光体
6〜9と同一平面上の上部に定着ローラ1が位置してい
る。このため、転写後の転写紙27は転写ベルト12か
ら分離後、ローラ等と接触することなく、転写ベルトお
よび感光体の搬送力によって定着部に達することができ
る。
【0024】なお、湿式複写装置では、定着時のオフセ
ット防止のために、定着ローラ1にシリコンオイルを塗
布することが行われているので、定着部5が最上部の感
光体9よりも真上に位置する場合には、定着ローラ1か
ら感光体9にオイル濡れの生ずる可能性がある。オイル
濡れを防ぐため、前述のようにの定着ローラ1、加圧ロ
ーラ2の下部に転写後の転写紙27を定着部5に搬送で
きる間隔をもって離間したオイルパン3,が設けてあ
り、加圧ローラ2側のオイルパン3の側部には、転写紙
27を定着部5の非転写面が接するように案内し、搬送
できるようにするための搬送ガイド4を設け、更に搬送
ガイド4に案内され搬送される転写紙27の転写面に向
けて送風する送風手段(図示せず)が設けてある。
【0025】図1は、本発明に係る送風機制御の第1の
実施形態を説明するための構造図であり、図中、44は
送風ファン、45は整流フィン、40は転写紙位置検知
センサ(以後、センサと記す)、41は人力変換回路、
42は制御回路、43は駆動回路であり、図7と同様の
作用をする部分には、図7の場合と同じ参照番号を付し
てある。なお、以下に示す。図2〜図6においても図1
と同じ作用をする部分には図1の場合と同じ参照番号が
付してある。
【0026】図1において、送風装置は送風ファン44
と整流フィン45とで構成され送風ファン44は、整流
フィン45を介して搬送ガイド4に向けて送風するため
オイルパン3と感光体9との間に設置されている。整流
フィン45の整流方向が搬送ガイド4に対して直角であ
ると空気の巻き込みにより転写紙27のばたつきが生ず
る恐れがあるので整流フィン45は、転写紙27の搬送
方向の成分をもった方向に傾斜した整流方向をもって取
り付けられている。
【0027】整流フィン45の下方、転写ベルト12の
上方で、転写紙27から離間した位置に反射型のフォト
センサ等のセンサ40が取り付けられ、センサ40は、
順次、入力変換回路41、制御回路42、駆動回路4
3、送風ファン44に接続される。
【0028】図2は、図1に示した送風装置の動作を説
明するためのタイムチャートの例で、図2(A)は、セ
ンサ40、図2(B)は、ファン45の各々ON,OF
Fタイムチャートである。
【0029】図1において、搬送された転写紙27が転
写ベルト12から分離し、転写紙27の先端が時刻T0
で、例えば、反射型のフォトセンサ等のセンサ40を通
過したとき「紙有」の検出による信号レベルが立上げ、
立上信号は入力変換回路41を経て、制御回路42によ
り時間t1遅延され、駆動回路43を介して送風ファン
44を駆動し、センサ40が転写紙27の先端を、通過
後時間t1遅れた、時刻T1で送風ファン44を駆動して
転写紙27に向け送風を開始する。送風開始(ON)
後、時間t2の間、送風を継続し、時刻T2で送風を停止
(OFF)する。時間t1は、搬送された転写紙27
が、例えば、センサ40から整流フィン45の空気排出
点Aに達する迄の時間等が考えられる。また、停止(O
FF)する時間t2は、転写紙27が定着ローラ1と加
圧ローラ2との間に挟み込まれるまでの搬送に要する時
間が選ばれる。
【0030】一方、センサ40が、反射型のフォトセン
サの場合、誤動作をなくすため搬送ガイド板4には、セ
ンサ40に対向する部を切り欠き、切欠穴を設けたり、
転写紙27を誤動作なく検出できるような色を塗ってお
く必要がある。図1において、センサ40として反射型
のフォトセンサを用いて、転写紙27の転写面側に設置
したが、非転写面に設けてもよく、また、転写紙27が
カールしても転写像に影響を与えることなくエッジ部が
検出可能であれば透過型のフォトセンサやマイクロスイ
ッチ等の位置センサを用いてもよい。また、センサ40
は、転写ベルト12から転写紙27の分離を確認するた
めのジャム検出センサ(図示せず)と共有してもよい
(請求項1に対応)。
【0031】図3は、本発明に係る送風機制御の第2の
実施の形態を説明するための構造図であり、図中、46
はタンク、47はシャッタ(遮風板)である。
【0032】図3に示す送風装置は、送風ファン44、
整流フィン45、タンク46、シャッタ47から構成さ
れる。タンク46は送風ファン44と整流フィン45と
の間に設けられた空室で送風ファン44から送風された
空気を整流フィン45に導びく流路となり、また、空気
のチャンバともなる。シャッタ47は、タンク46とシ
ャッタ47とが接続される空気通路に開閉可能に設けら
れ、例えば、ソレノイドや、モータ等の駆動装置(図示
せず)に連続され、電気信号により選択時に閉状態(図
3のシャッタ47の実線)、開状態(同破線)をとり得
るように構成されている。
【0033】また、シャッタ47を閉状態に保ち、送風
ファン44をON(駆動)し続けると、タンク46内の
空気圧は上昇し続ける。タンク46の内部圧力が所定の
値まで上昇したとき、シャッタ47を開状態にすると整
流フィン45からの空気流れが増大し、転写紙27を搬
送ガイド板4に押し付ける押え力を増すことができる。
タンク46,シャッタ47を設けることにより、同じ押
え力を得るために送風ファン44を小さくできるが、送
風ファン44の風量、タンク46の容量は本体装置の大
きさに応じて調整する必要がある。
【0034】図4は、図3に示した送風装置の動作を説
明するためのタイムチャートの例で、図4(A)はセン
サ40、図4(B)はシャッタ47、図4(C)は送風
ファン44の各々ON,OFFタイムチャートである。
【0035】図4に示す送風装置の制御のタイムチャー
トにおいて、図4(C)に示す送風ファン44は、当然
乍ら、待機状態では停止(OFF)であるが連続印写開
始で駆動(ON)され、以後、印写完了までON状態を
続ける。これに対し、シャッタ47の動作は、図2
(B)に示す送風ファン44のON,OFFタイムチャ
ートと同じタイムチャートで開閉する。重複を避けるた
め説明は省く(請求項2に対応)。
【0036】図5は、本発明に係る送風装置の第3の実
施の形態を説明するための構造図であり、図中、50は
ユニットカバー、51は紙搬送口、52は紙排出口、5
3は押えローラ、54は搬出ローラ、55は定着分離
爪、56は開口部、57はダクト、58は溶剤蒸気であ
る。
【0037】図5に示した送風装置は、定着部5を箱形
のユニットカバー50内に納め、定着ユニットとした場
合の送風装置に関するものである。一般に、定着部は、
メンテナンスのためユニットごと装置本体から引出すこ
とが多い。引き出したとき、電源OFF直後等において
定着ローラ1が、高温の状態で該定着ローラ1に誤って
触れることがないように安全対策として、必要な開口部
である紙搬送口51、紙排出口52以外は箱型のユニッ
トカバー50で覆われている。本発明によるカラー画像
形成装置においては、転写紙27が鉛直搬送されるの
で、紙搬送口51はユニットカバー50の底部に開口
し、紙排出口52は、排出ローラ54、押えローラ53
と共にユニットカバー50の上蓋部に設けられている。
【0038】また、ユニットカバー50に対し紙搬送口
51、紙排出口52以外に第3の開口部56をユニット
カバー50の上部側壁に開口し、送風装置は、開口部5
6を空気吸入口側とし紙搬送口51を排気口側とするよ
うに構成されるもので、送風装置は、開口部56近傍
と、紙搬送口51側近傍に開口するダクト57と、該ダ
クト57内に設けられた整流フィン45と整流フィン4
5の上流に設けられた送風ファン44とからなってい
る。
【0039】このように構成された定着ユニット内を流
れる空気には2つの流れがあり、1つの流れは、定着ロ
ーラ1と転写紙27との接触部で発生する溶剤58の流
れ、他方の流れは、定着ローラ1で加熱された空気が、
ダクト57、送風ファン44、整流フィン45を通って
紙搬送口51に導入される流れである。定着ユニット内
を流れる空気の一方の溶剤58の流れは、上蓋部に設れ
られた紙排出口52からダクト(図示せず)等を通り外
部に設けられた溶剤回収ユニット(図示せず)に送ら
れ、他方のダクト57を通った加熱された空気の流れ
は、温風として転写紙27の紙押えに利用するとともに
定着ローラ1を加熱し、定着ローラ1を加熱する加熱エ
ネルギーの消費を削減することができる(請求項3に対
応)。
【0040】上述の通り、転写紙27が定着ローラ1と
加圧ローラ2との間を通過するとき、定着ローラ1の熱
により加熱され現像液に含まれた溶剤が蒸発して溶剤蒸
気58の蒸気となる。これは、加熱接触部で発生するた
め、大部分は紙排出口52からダクト等を通り外部に流
出する。しかし、定着ユニット内では、定着ローラ1、
加圧ローラ2が回転しているので、これらのローラ回転
による気流が発生している。また、前述の如く、定着ユ
ニットの引き出し時の安全性確保のため開口部56の大
きさをむやみに大きくすることができない。
【0041】この結果、溶剤蒸気は、ユニットカバー5
0内の上蓋部と定着ローラ1との間に充満され易い。図
5に示す開口部56と紙搬送口51との間に送風ファン
44を有するダクト57を設けた送風手段では、溶剤5
8の蒸気を多く含む空気がダクト57を介して定着ユニ
ット内を循環するので溶剤の回収の効率が上がらないと
いう課題がある。
【0042】図6は、本発明に係る送風装置の第4の実
施の形態を説明するための構成図であり、図中、59は
仕切板で、図5と同様の作用をする部分には、図5の場
合と同じ参照番号を付してある。
【0043】仕切板59は、定着ユニット内の紙排出口
52と開口部56の間に設けられる矩形状板で一辺がユ
ニットカバー50の上蓋部に上蓋部と直角に固着され対
向辺には定着ローラ1との間で僅かな隙間をもって開口
している。従って、定着ユニット内から開口部56を通
って送風装置で吸引される溶剤蒸気を多く含む空気の流
れが少なくなり、溶剤の回収効率が向上する(請求項4
に対応)。
【0044】
【発明の効果】請求項1に対応する効果:印字色に対応
する複数の感光体を有し、該感光体の表面に電子写真方
により静電潜像を形成し、該静電潜像を湿式の現像部に
より現像し、転写ベルトにより転写紙を前記感光体の転
写位置に搬送して各々の感光体の現像画像を前記転写紙
に重ね合せて転写し、該転写画像を定着ローラにより加
熱定着するカラー画像形成装置であり、前記定着ローラ
を前記現像部よりも上部に配置し、前記転写ベルトから
定着ローラに到る搬送経路に、前記転写紙の非転写面に
接するガイド板と、転写面に空気を吹き付ける送風手段
を設けたカラー画像形成装置において、前記定着ローラ
の下側に設けられ、前記搬送経路上に搬送された転写紙
を検知する転写紙知センサと、該転写紙検知センサの転
写紙検知信号により、前記送風手段を選択時にON/O
FF駆動する駆動回路を設けたので、定着ローラに吹き
付ける空気量を制限して定着ローラの温度低下を少なく
し、定着安定性を向上させるとともにエネルギーロスを
低減し、更には、転写紙後端部のばたつきがなくなり、
画像の乱れが生じないので定着前の転写画像の安定性を
得ことができる。
【0045】請求項2に対応する効果:請求項1の発明
において、前記送風手段は、送風ファンと、該送風ファ
ンから送風された空気の流れを整流する整流フィンと、
前記送風ファンと整流フィンとの間に設けられ該送風フ
ァンで送風された空気を収容し加圧する容器または空気
流路となるタンクと、該タンクの前記整流フィン側に設
けられた排出口近傍に設置され、前記排出口を選別的に
開閉可能な遮風板で構成したので、請求項1と同等の効
果が得られる。更に、シャッタの閉状態の時間、タンク
の容量により、請求項1の場合より小さな送風ファンで
もシャッタ開状態時に大きな吹き付け力を得ることがで
きる。
【0046】請求項3に対応する効果:印字色に対応す
る複数の感光体を有し、該感光体の表面に電子写真方に
より静電潜像を形成し、該静電潜像を湿式の現像部によ
り現像し、転写ベルトにより転写紙を前記感光体の転写
位置に搬送して各々の感光体の現像画像を前記転写紙に
重ね合せて転写し、該転写画像を定着ローラにより加熱
定着するカラー画像形成装置であり、前記定着ローラを
前記現像部よりも上部に配置し、前記転写ベルトから定
着ローラに到る搬送経路に、前記転写紙の非転写面に接
するガイド板と、転写面に空気を吹き付ける送風手段を
設けたカラー画像形成装置において、下方に紙搬入口、
上方に紙排出口を設けた箱状体内に前記定着ローラを収
納した定着ユニットの前記箱状体の上方に、前記紙搬入
口および紙排出口と異なる排熱用の開口部を設け前記送
風手段の空気取入口を該開口部近傍に配置し、前記空気
排出口を前記紙搬入口近傍に配置したので、排熱を利用
した温かい空気を転写紙の画像面、結果的には定着ロー
ラにあてることができ、定着ローラの温度低下を少なく
し、定着安定性の向上、およびエネルギーロスの低減が
得られる。
【0047】 請求項4に対応する効果:前記定着ユニ
ットにおいて、前記紙排出口と前記排熱用の開口部との
間に仕切板を設けたので、溶剤蒸気を含んだ空気が排熱
開口部より流出することを少なくすることができ、溶剤
回収の効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る送風機制部の第1の実施形態を
説明するための構造図である。
【図2】 図1に示した送風装置の動作を説明するため
のタイムチャートの例である。
【図3】 本発明に係る送風機制御部の第2の実施の形
態を説明するための構造図である。
【図4】 図3に示した送風装置の動作を説明するため
のタイムチャートの例である。
【図5】 本発明に係る送風装置の第3の実施形態を説
明するための構造図である。
【図6】 本発明に係る送風装置の第4の実施の形態を
説明するための構成図である。
【図7】 本発明が適用されるカラー画像装置の例を説
明するための構成図である。
【符号の説明】
1…定着ローラ、2…加圧ローラ、3…オイルパン、4
…搬送ガイド、5…定着部、6〜9…感光体、10…駆
動ローラ、11…従動ローラ、12…転写ベルト、13
…転写チャージャ、14…露光装置、15…ポリゴンモ
ータ、16,17…ポリゴンミラー、18…レンズ、1
9…ミラー、20…帯電チャージャ、21…現像部、2
2…クリーニングブレード、23…除電ランプ、24…
ケーシング、25…現像ローラ、26…給紙カセット、
27…転写紙、28…給紙ローラ、29…給紙路、30
…レジストローラ、31…転写ベルトクリーニング容
器、32…フォームローラ、33…クリーニングブレー
ド、34…排紙ローラ、40…転写紙位置検知センサ、
41…人力変換路、42…制御回路、43…既動回路、
44…送風ファン、45…整流フィン、46…タンク、
47…シャッタ、50…ユニットカバー、51…紙搬送
口、52…搬出口、53…押えローラ、54…搬出ロー
ラ、55…定着分離爪、56…開口部、57…ダクト、
58…溶剤蒸気。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字色に対応する複数の感光体を有し、
    該感光体の表面に電子写真方により静電潜像を形成し、
    該静電潜像を湿式の現像部により現像し、転写ベルトに
    より転写紙を前記感光体の転写位置に搬送して各々の感
    光体の現像画像を前記転写紙に重ね合せて転写し、該転
    写画像を定着ローラにより加熱定着するカラー画像形成
    装置であり、前記定着ローラを前記現像部よりも上部に
    配置し、前記転写ベルトから定着ローラに到る搬送経路
    に、前記転写紙の非転写面に接するガイド板と、転写面
    に空気を吹き付ける送風手段を設けたカラー画像形成装
    置において、前記定着ローラの下側に設けられ、前記搬
    送経路上に搬送された転写紙を検知する転写紙検知セン
    サと、該転写紙検知センサの転写紙検知信号により、前
    記送風手段を選択時にON/OFF駆動する駆動回路を
    設けたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記送風手段は、送風ファンと、該送風
    ファンから送風された空気の流れを整流する整流フィン
    と、前記送風ファンと整流フィンとの間に設けられ該送
    風ファンで送風された空気を収容し加圧する容器または
    空気流路となるタンクと、該タンクの前記整流フィン側
    に設けられた排出口近傍に設置され、前記排出口を選別
    的に開閉可能な遮風板からなることを特徴とする請求項
    1に記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 印字色に対応する複数の感光体を有し、
    該感光体の表面に電子写真方により静電潜像を形成し、
    該静電潜像を湿式の現像部により現像し、転写ベルトに
    より転写紙を前記感光体の転写位置に搬送して各々の感
    光体の現像画像を前記転写紙に重ね合せて転写し、該転
    写画像を定着ローラにより加熱定着するカラー画像形成
    装置であり、前記定着ローラを前記現像部よりも上部に
    配置し、前記転写ベルトから定着ローラに到る搬送経路
    に、前記転写紙の非転写面に接するガイド板と、転写面
    に空気を吹き付ける送風手段を設けたカラー画像形成装
    置において、下方に紙搬入口、上方に紙排出口を設けた
    箱状体内に前記定着ローラを収納した定着ユニットの前
    記箱状体の上方に、前記紙搬入口および紙排出口と異な
    る排熱用の開口部を設け前記送風手段の空気取入口を該
    開口部近傍に配置し、前記空気排出口を前記紙搬入口近
    傍に配置したことを特徴とするカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記定着ユニットにおいて、前記紙排出
    口と前記排熱用の開口部との間に仕切板を設けたことを
    特徴とする請求項3に記載のカラー画像形成装置。
JP7216884A 1995-08-25 1995-08-25 カラー画像形成装置 Pending JPH0962139A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1220053A3 (en) * 2000-12-28 2002-12-11 Ricoh Company, Ltd. Image-forming device and method controlling a cooling fan according to a position of a transfer sheet being conveyed and computer program product
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JP2017097285A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び除電装置

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