JPH0961365A - 表面欠陥検査装置 - Google Patents

表面欠陥検査装置

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JPH0961365A
JPH0961365A JP7213088A JP21308895A JPH0961365A JP H0961365 A JPH0961365 A JP H0961365A JP 7213088 A JP7213088 A JP 7213088A JP 21308895 A JP21308895 A JP 21308895A JP H0961365 A JPH0961365 A JP H0961365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置自体を大型化することなく、被検体の大
型化にも対応することができる表面欠陥検査装置を提供
する。 【解決手段】 光源から導いた光をライン状にし、角度
θ0 で被検体31表面を照明するように配置した照明部
30と、被検体31表面からの正反射光を撮像するため
に角度θ0 の位置に配置した第1の撮像部35bと、被
検体31表面からの回折光を撮像するために垂直な位置
に配置した第2の撮像部35aと、被検体31表面から
の散乱光を撮像するために角度θ1 の位置に配置した第
3の撮像部35cと、照明部30及び第1,第2,第3
の撮像部35b,35a,35cと被検体31を相対的
に移動させる被検体移送手段と、被検体移送手段を制御
する制御手段と、第1,第2,第3の撮像部35b,3
5a,35cで撮像した画像データを処理する画像処理
手段とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウエハ或いは液
晶ガラス基板等の表面の欠陥を検査する表面欠陥検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示す液晶ガラス基板は、一般にガ
ラス板から成る基板1上に、成膜層2を介してパターン
化したレジスト3を設けたものである。ところが、フォ
ト・リソグラフィ・プロセスラインにおいて、基板表面
に塗布したレジストに膜厚むら或いは塵埃の付着等があ
ると、エッチング後のパターンの線幅不良やパターン内
のピンホール等といった欠陥の生じる原因となってい
た。
【0003】また、レジスト現像後の液晶パネル基板
は、図9(a)に示すように、レジスト残膜上の平らな
部分Aと、レジストの無い平らな部分Bと、両者の間に
ある段差の側面Cの3つの部分に分けることができる。
ところが、側面Cが正常なときは、例えば図9(b)の
ような傾斜部を形成しているのに対し、側面Cに欠陥が
生じているときは、例えば図9(c)のような傾斜部を
形成していた。そのため、エッチング前の液晶ガラス基
板に上記欠陥の有無を全数検査することは通常行われて
いた。
【0004】特開平7−27709号公報には、上述し
たそれぞれの欠陥検出に適した表面欠陥検査装置につい
て開示されている。以下に、図9〜図12を用いて説明
する。図10に示す装置は、後述する第1の観察方法と
第2の観察方法とを備えた表面欠陥検査装置を示したも
のである。第1の観察方法とは、ウエハ或いは液晶ガラ
ス基板(以下、被検体と称する。)4で正反射した光束
の観察を行うものである。この観察が行える光学系につ
いて以下に詳述する。
【0005】ランプハウス5には、ハロゲンランプ6と
コンデンサレンズ7とが熱線吸収フィルタ8を介して備
えられており、ハロゲンランプ6からの光を平行光束に
変換するようにしている。回転ホルダ9には、複数の干
渉フィルタと白色光照明用の空穴1つ(図示せず)が収
められており、これを図示していないモータで回転する
ことにより、所望の干渉フィルタを光路内に挿入するこ
とができる。干渉フィルタからの光束は、集光レンズ1
0とファイバ束11、拡散板12、絞り13とを介し
て、強度分布が平均化された2次光源にする。拡散板1
2は、コリメータレンズ14の焦点位置にハーフミラー
15を介して設置し、ハーフミラー15で反射した光束
がコリメータレンズ14で平行光束となり、コリメータ
レンズ14の下方に載置した被検体4に垂直入射できる
ようにする。なお、コリメータレンズ14の径は、1回
の検査で被検体全面或いは何分割かしたうちの1面が見
える程度のものを用いる。
【0006】次に、被検体4で反射する光束を観察する
ために、コリメータレンズ14の焦点位置にハーフミラ
ー15を介して、結像レンズ16と結像レンズ16によ
って被検体4表面の像が結像されるCCD17とが設け
られている。以下に、上記構成の動作について説明す
る。ランプハウス6から出射した白色光は、回転ホルダ
9の干渉フィルタで狭帯域光に変換した後、ファイバ束
11に導いて拡散板12を照射し、拡散板12を出た光
束は、ハーフミラー15で反射し、コリメータレンズ1
4で平行光束にして被検体4を照明する。被検体4で反
射した光束は、コリメータレンズ14で収束されつつ、
ハーフミラー15を通過し、結像レンズ16によりCC
D17の撮像面上に被検体4の像を結ぶ。従って、被検
体4の膜厚むらは、干渉縞として観察される。
【0007】第2の観察方法とは、被検体4の表面に平
行に且つ近接させて光束を照射し、被検体4上の塵埃や
傷等を散乱光で検出するものである。この観察が行える
光学系については以下に説明する。内部に図示しないハ
ロゲンランプと熱線吸収フィルタ、集光レンズを具備し
たランプハウス18からの白色光束をファイバ束19を
介してライン照明部20に導く。ライン照明部20は、
ファイバ束19から出射した光束を薄いシート状にし
て、被検体4の表面に平行に照明することができるよう
にする。
【0008】以下に、上記構成の動作について説明す
る。ライン照明部20で照明された被検体4からの散乱
光は、コリメータレンズ14で収束されつつ、ハーフミ
ラー15を通過し、結像レンズ16によりCCD17の
撮像面上に結像される。従って、被検体4上の塵埃や傷
等は、散乱光で検出される。
【0009】図11に示す装置は、回折光の違いを観察
する第3の観察方法を備えた表面欠陥検査装置を示した
ものである。この観察が行える光学系について以下に詳
述する。ファイバ束11に入射される図示していない光
源の光は、上述した第1及び第2の観察方法に用いたの
と同様であり、このファイバ束11の出射端面は、コリ
メータレンズ14の後側焦平面上のコリメータレンズ1
4の光軸上でない位置に設置されている。この出射端面
は、コリメータレンズ14の光軸に対する照明中心光線
の角度θ0 を任意に設定できるようにする。コリメータ
レンズ14は、その光軸が被検体4に対して垂直になる
ようにすると共に、被検体4との間隔を適度に持たせて
設置する。
【0010】以下に、上記構成の動作について説明す
る。ファイバ束11から出射した光束は、コリメータレ
ンズ14で平行光束にして、入射角θ0 で被検体4を照
明する。被検体4で正反射した光束は、再びコリメータ
レンズ14を通って収束点21に収束する。被検体4か
ら垂直方向へ出射した図中点線で指示する散乱光は、コ
リメータレンズ14で集められ、その後側焦点の結像レ
ンズ16を介してCCD17に結像させる。即ち、照明
光を導くファイバ束11の出射端をコリメータレンズ1
4の光軸から角度θ0 だけ外した位置に設定することに
より、被検体4からの回折光を観察する。従って、被検
体4上のレジストパターンの周期の乱れ或いはレジスト
段差の断面(図9(a)のC)の形状の違いは、回折光
の違いによって観察することができる。
【0011】図12に示す装置は、散乱光の違いにより
検出する第4の観察方法を備えた表面欠陥検査装置を示
したものである。この観察が行える光学系について以下
に詳述する。ファイバ束11に入射される図示していな
い光源の光は、上述した第1及び第2の観察方法に用い
たのと同様であり、このファイバ束11の出射端面に
は、コリメータレンズ14の後側焦点近傍に位置する拡
散板22と後側をコリメータレンズ14に光束を反射す
るためのハーフミラー15が設置されている。この拡散
板22の中心部には、コリメータレンズ14の光軸上
で、後側焦点位置にある結像レンズ23の入射瞳より僅
かに大きい径の光を通さない遮蔽板24を設けて円環状
の光源部を構成する。ハーフミラー15は、上記光源部
を出た光束をコリメータレンズ14の光軸に対して45
°の角度にするように設置し、ハーフミラー15で反射
した光束が、コリメータレンズ14により平行光束とな
って被検体4を照明するようにする。コリメータレンズ
14とハーフミラー15とを透過した被検体4からの正
反射光は、円環状の像として拡散板22と共役な位置に
ある遮蔽板25上に結像するようにする。遮蔽板25
は、結像レンズ23の外側に入射する光を遮って、結像
レンズ23を通りCCD17の結像面に達する光のみを
通過できるようにする。
【0012】以下に、上記構成の動作について説明す
る。光源部の中央部に遮蔽板22があるので、被検体4
からの正反射光は結像レンズ23に入射せず、正反射光
近傍の散乱光だけが結像レンズ23に入射してCCD1
7の撮像面上に結像される。即ち、結像レンズ23と共
役な部分だけを遮蔽板24により遮蔽した拡散板22を
用いることによって、正反射光近傍の散乱光を観察する
ことができる。従って、被検体4上のレジスト段差の断
面(図9(a)のC)の形状の違いは、散乱光の違いに
より検出できる。
【0013】以上のように、撮像された画像は、いずれ
もほぼ均一輝度であり、その中で、欠陥のある部分だけ
が明るく或いは暗くなるので、それを画像処理で抽出し
て欠陥の種類と位置を得るようになっている。また、こ
の装置の特徴は、いずれの観察方法においても、比較的
大きな視野を同一条件で観察できることである。即ち、
照明光は、視野全面を同一の入射角で照らし、また観察
も視野全面から等しい角度で反射或いは回折、散乱する
光束に対して行われる。従って、画像が上記のように単
純になり、画像処理が容易になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、被検体、例
えば液晶ガラス基板は、従来の代表的な大きさである5
00mm×600mm程度から、技術の向上に伴ってさらに
大型化する傾向にある。従来の技術により、上記被検体
の大型化に対応する場合、以下に示すいくつかの問題点
が発生する。
【0015】第1に、観察視野の大きさに限界がある点
が挙げられる。観察視野の領域は、コリメータレンズの
大きさで決まるが、直径400mmφ以上のコリメータレ
ンズの製造は困難であるため、従来は通常被検体1枚を
4分割して観察していた。そのため、上述した被検体の
大型化には、分割数の増加で対応しなければならないの
で、検査のタクトタイムが長くなる。
【0016】第2に、コリメータレンズの収差補正が困
難な点が挙げられる。通常の光学系では、複数種のレン
ズを組レンズにして収差補正が行われているが大きなレ
ンズを用いるとすると硝材が限られてくる上に、接合す
るのがとても困難であることが考慮され得る。また、コ
リメータレンズとして単レンズを使用した場合は、視野
周辺部の像を糸巻き型に歪曲させるため、2次元平面上
における欠陥の座標取得を困難にする。
【0017】第3に、装置自体が大型化する点が挙げら
れる。コリメータレンズの焦点距離をむやみに小さくす
ると収差が急増するため、ある程度の焦点距離は、でき
る限り確保しなくてはならなかった。ところが、被検体
を水平に置いた状態で、観察視野を広げることは、その
まま装置自体を高さ方向に大きくすることにつながるた
め、大型となった装置の設置場所等が限定されてしまう
ことが容易に考慮できる。
【0018】この発明の目的は、上述した実情に鑑みて
なされたもので、装置自体を大型化することなく、被検
体の大型化にも対応することができる表面欠陥検査装置
を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光源
と、光源から導いた光をライン状にし、角度θ0 で被検
体表面を照明するように配置した照明手段と、照明手段
による被検体表面からの正反射光を撮像するために角度
θ0 の位置に配置した第1の撮像手段と、照明手段によ
る被検体表面からの回折光を撮像するために被検体に対
して垂直な位置に配置した第2の撮像手段と、照明手段
による被検体表面からの散乱光を撮像するために角度θ
1 (θ0 <θ1 )の位置に配置した第3の撮像手段と、
照明手段及び第1,第2,第3の撮像手段と被検体を相
対的に移動させる被検体移送手段と、被検体移送手段を
制御する制御手段と、第1,第2,第3の撮像手段で撮
像した画像データを処理する画像処理手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0020】請求項2の発明は、光源と、光源から導い
た光をライン状にし、角度θ0 で被検体表面を照明する
ように配置した第1,第2,第3の照明手段と、第1の
照明手段による被検体表面からの正反射光を撮像するた
めに角度θ0 の位置に配置した第1の撮像手段と、第2
の照明手段による被検体表面からの回折光を撮像するた
めに被検体に対して垂直な位置に配置した第2の撮像手
段と、第3の照明手段による被検体表面からの散乱光を
撮像するために角度θ1 (θ0 <θ1 )の位置に配置し
た第3の撮像手段と、第1,第2,第3の照明手段及び
第1,第2,第3の撮像手段と、被検体を相対的に移動
させる被検体移送手段と、被検体移送手段を制御する制
御手段と、第1,第2,第3の撮像手段で撮像した画像
データを処理する画像処理手段とを具備したことを特徴
とする。
【0021】請求項3の発明は、照明手段と、照明手段
の光をライン状にし、角度θ0 で被検体表面を照明する
ように配置した第1のコリメータレンズと、被検体表面
で正反射した光を集光するために角度θ0 の位置に配置
した第2のコリメータレンズと、第2のコリメータレン
ズを通過した光を撮像するために配置した撮像手段と、
照明手段及び撮像手段と、被検体を相対的に移動させる
被検体移送手段と、被検体移送手段を制御する制御手段
と、撮像手段で撮像した画像データを処理する画像処理
手段とを具備したことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
図を用いて以下に説明する。 (第1の発明の実施の形態)以下に図1乃至図4を用い
て説明する第1の発明の実施の形態は、図10において
説明した第1の観察方法と光学系の一部を変更したもの
が用いられたものである。
【0023】図1に示す照明部30には、図10で示し
た照明用の光源及び光学系が接続されており、この照明
用の光源にはハロゲンランプと熱線吸収フィルタとコン
デンサレンズとを内部に備えたランプハウスを用い、ま
た照明用の光学系にはランプハウスからの光束を狭帯域
光化する干渉フィルタと収光レンズとファイバ束とを用
いる。
【0024】図2に示す図1のA−A断面図の照明部3
0は、被検体31に対して入射角θ 0 で被検体31表面
を照明するものであり、ライン照明部32とシリンドリ
カルレンズ33とから構成されている。また、図2に示
されるライン照明部32は、上述したファイバ束34の
端面を直線状に2列並べて構成したもので、この端面に
平行に離間した位置にはシリンドリカルレンズ33を配
置する。
【0025】上述した照明部30に対向した位置には、
第1の撮像手段である撮像部35を角度θ0 で配置す
る。撮像部35は、ロッドレンズアレイ36とリニアイ
メージセンサ37によって構成されており、ロッドレン
ズアレイ36は、照明された被検体31の直線状の領域
の等倍像をリニアイメージセンサ37上に結像すること
ができる。
【0026】図3は、表面欠陥検査装置の制御と画像処
理とが行える構成を示したブロック図である。リニアイ
メージセンサ37には、ステージ制御部38に同期した
駆動回路39とリニアイメージセンサ37で撮像された
画像を転送するための画像I/F40とが接続されてい
る。1ラインずつ撮像された画像を再構成する画像I/
F40には、画像処理装置41が接続されている。画像
処理装置41は、ホストコンピュータ42に接続されて
おり、またホストコンピュータ42の制御により、入力
した画像を処理して膜厚むらや塵埃等の欠陥を抽出し、
その種類、数、位置、面積等のデータをホストコンピュ
ータ42に転送できるようにする。
【0027】また、画像処理装置41には、検査画像と
処理画像とを表示するためのモニタTV43と、必要に
応じて検査画像や処理画像を保存する画像記憶装置44
とが接続される。ホストコンピュータ42に接続されて
いるこのシーケンサ45は、ステージ制御部38と光学
系制御部46と基板搬送制御部47とが接続している。
【0028】上記ステージ制御部38は、図1に示す被
検体31を吸着・支持した図示していない移動ステージ
とその位置決め機構を制御するためのものであり、光学
系制御部46は、図10に示す干渉フィルタの回転ホル
ダ9とハロゲンランプ6の光量を制御するためのもので
ある。また、基板搬送制御部47は、被検体31を1枚
づつストッカから取り出して前記移動ステージ上に載置
し、検査後の被検体31を同ステージからストッカへ戻
す図示していない搬送部を制御するためのものである。
さらに、ホストコンピュータ42には、メニュー画面が
表示されるモニタTV48と、検査装置に必要なメニュ
ーを指示するキーボード49と、被検体の種類毎の検査
条件(光学系の設定、検査面積、画像処理の条件等)や
検査データ等を保存することができるメモリ50とが接
続している。
【0029】次いで、上述した構成からなる表面欠陥検
査装置の動作について以下に説明する。操作者が、キー
ボード49から被検体31の種類と共に、検査の開始を
指示すると、メモリ50に予め保存されている検査条件
の中から、該当する被検体31の条件がホストコンピュ
ータ42に読み込まれ、シーケンサ45を介して光学系
制御部46で干渉フィルタ及び光量の設定を行う。
【0030】次に、図示していないストッカから1枚目
の被検体31が取り出され、搬送されて移動ステージ上
に載置される。移動ステージは、一定速度で被検体31
を撮像部35と直交する方向へ移動させて、それと同期
する撮像部35により1ラインずつの画像をリニアイメ
ージセンサ37で撮像していき、この画像データを画像
I/F40に転送する。被検体31の全面走査が終了す
ると、画像I/F40より画像処理装置41へ転送され
る被検体31の検査画像51は、図4に示すような被検
体の縁52を含み、被検体31の膜厚の均一な暗い部分
に、膜厚むらの部分53だけが明るくなった画像を構成
する。画像処理装置41は、この画像から検査領域54
だけをマスキングで取り出し、シェード補正、二値化処
理等を経て膜厚むらの部分53だけを抽出し、その位
置、面積等のデータをホストコンピュータ42へ転送す
る。ホストコンピュータ42は、膜厚むら及びその数等
を、前記検査条件に含まれている合格基準と照合して被
検体31の良否を判定する。
【0031】検査が終了した被検体31は、搬送部によ
り移動ステージから良否に区分けされて検査済のストッ
カへ転送されて、被検体1枚の検査を終了する。以上の
動作の中で、被検体31を移動する代わりに照明部30
と撮像部35とを移動して被検体31全面を走査して同
様の処理を行うことができる。また、被検体31の幅が
照明部30と撮像部35の長さより大きい場合は、複数
回の走査で被検体全面をカバーする。また、複数組みの
照明部と撮像部とを配置して被検体31の幅をカバーす
る。 (第2の発明の実施の形態)図5は、第2の発明の実施
の形態の表面欠陥検査装置の検出部の側断面図を示した
ものであり、第1,第3,第4の観察方法に対応する光
学系を備えており、1カ所に配置した照明部30が入射
角θ0 で被検体31を照明し、被検体31からの反射光
を異なる角度で配置した第2の撮像部35a,第1の撮
像部35b,第3の撮像部35cで同時に撮像を行える
ように構成している。なお、第2,第1,第3の撮像部
35a,35b,35cは、第1の発明の実施の形態で
述べた構成と同様に、ロッドレンズアレイ36a,36
b,36cとリニアイメージセンサ37a,37b,3
7cとによって構成されているので、同様の部材には同
一符号を付して説明を省略する。
【0032】第1の観察方法に対応する光学系は、照明
部30と被検体31からの正反射した光を観察できるよ
うに角度θ0 を有して配置された第1の撮像部35bと
で構成する。第3の観察方法に対応する光学系は、照明
部30と被検体31に対して垂直に配置された第2の撮
像部35aとで、被検体31を回折光で観察できるよう
に構成する。第4の観察方法に対応する光学系は、照明
部30と被検体31を正反射光近傍の散乱光で観察でき
るように、角度θ0 と僅かに異なる角度θ1 (θ0 <θ
1 )に設定した第3の撮像部35cとで構成する。
【0033】上記構成による動作は、第1の発明の実施
の形態と同様に、図3に示すブロック図に基づいて行わ
れる。この第2の発明の実施の形態によれば、3種類の
観察方法を行って被検体の膜厚むらとレジストパターン
の周期の乱れ、レジスト段差の側面の形状の違いとを検
出して、検査画面を同時に得ることができる。
【0034】変形例としては、照明部を複数設置して、
撮像部を1つとする構成も可能であるし、また照明部を
固定して、1つの撮像部の角度を適宜制御して変更させ
るようにして、照明部と撮像部の2つで、第1乃至第4
の観察方法を実施することも可能である。 (第3の発明の実施の形態)図6は、第3の発明の実施
の形態の表面欠陥検査装置の検出部の側断面図を示した
もので、第1,第3,第4の観察方法に対応する光学系
を備えており、第2の照明部30a,第1の照明部30
b,第3の照明部30cと第2の撮像部35a,第1の
35b,第3の35cとを、それぞれ別々に3カ所に分
けて設置し、それぞれに配置した第2,第1,第3撮像
部35a,35b,35cで同時に撮像を行えるように
構成している。なお、第1及び第2の発明の実施の形態
と同様の部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0035】第1の観察方法に対応する光学系は、第2
の照明部30aと被検体31で正反射した光を観察でき
るように角度θ0 を有して配置された第2の撮像部35
aとで構成する。第3の観察方法に対応する光学系は、
第1の照明部30bと被検体31に対して垂直に配置さ
れた第1の撮像部35bとで、被検体31を回折光で観
察できるように構成する。第4の観察方法に対応する光
学系は、第3の照明部30cと被検体31を正反射光近
傍の散乱光で観察できるように角度θ0 と僅かに異なる
角度θ1 (θ0 <θ1 )に設定した第3の撮像部35c
とで構成する。
【0036】上記構成についての動作は、第2の発明の
実施の形態と同様である。この第3の発明の実施の形態
によれば、各照明部毎に最適な照明の光量、角度、波長
帯等を設定することができ、また各撮像部も容易に配置
することができる。また、各観察方法を併行して独立に
行える利点がある。なお、照明部の入射角度を90°近
くに設定し、撮像部を被検体に対して垂直な方向に設置
すれば、第2の観察方法に対応した散乱光による観察も
可能である。 (第4の発明の実施の形態)以下に、図7に示す第4の
発明の実施の形態の表面欠陥検査装置の検出部の外観斜
視図と、図8に示す図7のA−A断面図とを用いて詳述
する。なお、第1乃至第3の実施の形態と同様の部材に
は同符号を付して説明を省略する。
【0037】第4の発明の実施の形態は、第1の観察方
法に対応する光学系を備えており、光源を有する照明部
55を、被検体に対して入射角度θ0 の位置に配置し、
被検体31で正反射した光を観察する撮像部56を照明
部55に対向した位置に角度θ0 に傾斜させて配置す
る。撮像部56の中には、縮小型のラインイメージセン
サ57とラインイメージセンサ57の前面に配置された
結像レンズ58とを有している。コリメータレンズ5
9,60は、それぞれ一面が平面からなる球面レンズの
光軸に平行な2平面で切り出した形状をしており、各々
照明部55と撮像部56とに配置される。
【0038】以下に上記構成の動作を説明する。光源を
出た拡散した光束は、コリメータレンズ59で平行光束
にされて、被検体31をライン照明する。被検体31で
反射した光束をコリメータレンズ60によって、結像レ
ンズ58に入射し、結像レンズ58によってラインイメ
ージセンサ57の撮像面上に被検体31の像を結像す
る。従って、この発明の実施の形態において、結像レン
ズの焦点距離を変えることによって、撮像倍率が選択す
ることができる利点がある。
【0039】また、従来の技術とは異なり、コリメータ
レンズによる歪曲が1次元であるので、座標の補正が容
易になる。他の変形例として、照明部と撮像部の角度を
適宜変更することによって、第1の観察方法以外の第2
乃至第4の観察方法を実行することも可能である。ま
た、コリメータレンズ59,60は、球面でなく、非球
面のプラスチックレンズとして、結像特性(歪曲等)の
改善をはかることもできる。なお、全ての実施の形態に
おいて、ライン照明として、LEDアレイを用いること
により、更なる小型化を図ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、被検体
の大型化に対応することができる表面欠陥検査装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、表面欠陥検査装置の外観斜視図であ
る。
【図2】図2は、図1のA−A断面図である。
【図3】図3は、表面欠陥検査装置の制御と画像処理の
構成を示したブロック図である。
【図4】図4は、図1の検査画像を説明するための図で
ある。
【図5】図5は、表面欠陥検査装置の断面図である。
【図6】図6は、表面欠陥検査装置の断面図である。
【図7】図7は、表面欠陥検査装置の外観斜視図であ
る。
【図8】図8は、図7のA−A断面図である。
【図9】図9(a)は、液晶パネル基板の構成を説明す
るための断面図である。図9(b)は、図9(a)の側
面Cが正常なときの部分拡大図である。図9(c)は、
図9(a)の側面Cに欠陥を生じているときの部分拡大
図である。
【図10】図10は、従来の表面欠陥検査装置の外観図
である。
【図11】図11は、従来の表面欠陥検査装置の外観図
である。
【図12】図12は、従来の表面欠陥検査装置の外観図
である。
【符号の説明】
30,55 照明部 30a 第2の照明部 30b 第1の照明部 30c 第3の照明部 31 被検体 32 ライン照明部 33 シリンドリカルレンズ 34 ファイバ束 35,56 撮像部 35a 第2の撮像部 35b 第1の撮像部 35c 第3の撮像部 36 ロッドレンズアレイ 37 リニアイメージセンサ 38 ステージ制御部 39 駆動回路 40 画像I/F 41 画像処理装置 42 ホストコンピュータ 43,48 モニタTV 44 画像記憶装置 45 シーケンサ 46 光学系制御部 47 基板搬送制御部 49 キーボード 50 メモリ 57 ラインイメージセンサ 58 結像レンズ 59,60 コリメータレンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 光源から導いた光をライン状にし、角度θ0 で被検体表
    面を照明するように配置した照明手段と、 照明手段による被検体表面からの正反射光を撮像するた
    めに角度θ0 の位置に配置した第1の撮像手段と、 照明手段による被検体表面からの回折光を撮像するため
    に被検体に対して垂直な位置に配置した第2の撮像手段
    と、 照明手段による被検体表面からの散乱光を撮像するため
    に角度θ1 (θ0 <θ 1 )の位置に配置した第3の撮像
    手段と、 照明手段及び第1,第2,第3の撮像手段と被検体を相
    対的に移動させる被検体移送手段と、 被検体移送手段を制御する制御手段と、 第1,第2,第3の撮像手段で撮像した画像データを処
    理する画像処理手段とを具備したことを特徴とする表面
    欠陥検査装置。
  2. 【請求項2】 光源と、 光源から導いた光をライン状にし、角度θ0 で被検体表
    面を照明するように配置した第1,第2,第3の照明手
    段と、 第1の照明手段による被検体表面からの正反射光を撮像
    するために角度θ0 の位置に配置した第1の撮像手段
    と、 第2の照明手段による被検体表面からの回折光を撮像す
    るために被検体に対して垂直な位置に配置した第2の撮
    像手段と、 第3の照明手段による被検体表面からの散乱光を撮像す
    るために角度θ1 (θ 0 <θ1 )の位置に配置した第3
    の撮像手段と、 第1,第2,第3の照明手段及び第1,第2,第3の撮
    像手段と、被検体を相対的に移動させる被検体移送手段
    と、 被検体移送手段を制御する制御手段と、 第1,第2,第3の撮像手段で撮像した画像データを処
    理する画像処理手段とを具備したことを特徴とする表面
    欠陥検査装置。
  3. 【請求項3】 照明手段と、 照明手段の光をライン状にし、角度θ0 で被検体表面を
    照明するように配置した第1のコリメータレンズと、 被検体表面で正反射した光を集光するために角度θ0
    位置に配置した第2のコリメータレンズと、 第2のコリメータレンズを通過した光を撮像するために
    配置した撮像手段と、 照明手段及び撮像手段と、被検体を相対的に移動させる
    被検体移送手段と、 被検体移送手段を制御する制御手段と、 撮像手段で撮像した画像データを処理する画像処理手段
    とを具備したことを特徴とする表面欠陥検査装置。
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