JPH0960618A - パネルの取付構造 - Google Patents
パネルの取付構造Info
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- JPH0960618A JPH0960618A JP21698195A JP21698195A JPH0960618A JP H0960618 A JPH0960618 A JP H0960618A JP 21698195 A JP21698195 A JP 21698195A JP 21698195 A JP21698195 A JP 21698195A JP H0960618 A JPH0960618 A JP H0960618A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付金物がパネル表面に露出することなく固
定力を増して、パネルを木造梁に取付けること。 【解決手段】 図は、木造梁16上にパネル14,15
を取付金物11により固定した状態を示す。取付金物1
1は、固定金物12と一対の保持金物13とからなる。
固定金物12は、図に示すように、略帯状の板体の中央
部を底部12aとし、その両端部を直角に折り曲げて位
置決め部12bを形成している。さらに、固定金物12
の頂き部では、外側に逆U字形に折り曲げて保持部12
dを形成している。固定金物12の底部12aのねじ孔
12gと木造梁16にビス17がねじ込まれて、木造梁
16に固定金物12が固定される。そして、L形の保持
部材13の縦片13aが固定金物12の保持部12dに
保持され、横片13bがパネル14,15の端片小口1
4a,15bの孔14b,15bに挿入されている。
定力を増して、パネルを木造梁に取付けること。 【解決手段】 図は、木造梁16上にパネル14,15
を取付金物11により固定した状態を示す。取付金物1
1は、固定金物12と一対の保持金物13とからなる。
固定金物12は、図に示すように、略帯状の板体の中央
部を底部12aとし、その両端部を直角に折り曲げて位
置決め部12bを形成している。さらに、固定金物12
の頂き部では、外側に逆U字形に折り曲げて保持部12
dを形成している。固定金物12の底部12aのねじ孔
12gと木造梁16にビス17がねじ込まれて、木造梁
16に固定金物12が固定される。そして、L形の保持
部材13の縦片13aが固定金物12の保持部12dに
保持され、横片13bがパネル14,15の端片小口1
4a,15bの孔14b,15bに挿入されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ALCパネル等の
パネルを建物の木造梁または根太の上面に敷設し、乾式
工法で容易に床または屋根とすることのできるパネルの
取付構造に関するものである。
パネルを建物の木造梁または根太の上面に敷設し、乾式
工法で容易に床または屋根とすることのできるパネルの
取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物の骨組みとして平行に配置された梁
または根太にパネルを固定するには、それらの上面にパ
ネルを敷設し、パネル長辺小口に形成されるU形溝部分
に鉄筋を配し、モルタルを充填することによって固定す
る方式、いわゆる湿式工法によって行われていた。
または根太にパネルを固定するには、それらの上面にパ
ネルを敷設し、パネル長辺小口に形成されるU形溝部分
に鉄筋を配し、モルタルを充填することによって固定す
る方式、いわゆる湿式工法によって行われていた。
【0003】近年、このモルタルの充填に伴う欠点を解
消するため、モルタルを使用しない乾式工法が提案され
ている。例えば、図6(特開平5−86672の図7)
に示すように、木製の根太1の上面に床パネル2,3の
長辺方向の端部を載せて、対峙する2枚の床パネル2,
3の短辺小口間に形成される目地の上部に、U字形の樋
状の接続部材4を跨架狭持するとともに、接続部材4を
木製の根太1にスクリューボルト5で締着することによ
り、床パネル2,3の長辺方向の動きを規制している。
消するため、モルタルを使用しない乾式工法が提案され
ている。例えば、図6(特開平5−86672の図7)
に示すように、木製の根太1の上面に床パネル2,3の
長辺方向の端部を載せて、対峙する2枚の床パネル2,
3の短辺小口間に形成される目地の上部に、U字形の樋
状の接続部材4を跨架狭持するとともに、接続部材4を
木製の根太1にスクリューボルト5で締着することによ
り、床パネル2,3の長辺方向の動きを規制している。
【0004】また、図7のA及びB(特開平5−125
786の図6のa及びb)に示すように、木製の根太6
の上面に隣接する2枚の床パネル7,7を敷設してか
ら、長辺方向の溝に一本の丸棒状の接続具8を挿入し、
それから幅方向に隣接する2枚の床パネル7,7を敷設
し、スクリューボルト9を接続具8のねじ孔に挿通し、
根太6にねじ込んで固定することも提案されている。
786の図6のa及びb)に示すように、木製の根太6
の上面に隣接する2枚の床パネル7,7を敷設してか
ら、長辺方向の溝に一本の丸棒状の接続具8を挿入し、
それから幅方向に隣接する2枚の床パネル7,7を敷設
し、スクリューボルト9を接続具8のねじ孔に挿通し、
根太6にねじ込んで固定することも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乾式工
法のうち前者は、接続部材がパネルの表面に露出するこ
とと、根太と接続部材のねじ孔との間に隙間があり、ス
クリューボルトを根太に挿入した部分を支点として接続
部材が振動するので、床パネルを固定しにくい。また、
後者は接続具がパネルの表面に露出することはないが、
前者と同様、根太と接続具のねじ孔との間に隙間がある
スクリューボルトによる支持であるから、床パネルを固
定しにくい。
法のうち前者は、接続部材がパネルの表面に露出するこ
とと、根太と接続部材のねじ孔との間に隙間があり、ス
クリューボルトを根太に挿入した部分を支点として接続
部材が振動するので、床パネルを固定しにくい。また、
後者は接続具がパネルの表面に露出することはないが、
前者と同様、根太と接続具のねじ孔との間に隙間がある
スクリューボルトによる支持であるから、床パネルを固
定しにくい。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、取付金物がパネル表面に露出することなく、パネル
を木造梁または根太に固定するパネルの取付構造を提供
することを目的とする。
で、取付金物がパネル表面に露出することなく、パネル
を木造梁または根太に固定するパネルの取付構造を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的は、下部は矩
形の底部とその両端に垂直面を有する位置決め部とし、
上部は外側に逆U字形に折り返した形状の保持部とした
板状の固定金物と、板体をL形に折り曲げた保持金物と
からなる取付金物を用い、固定金物を木造梁または根太
に固定し、固定金物の位置決め部にパネルの短辺小口を
衝合させ、保持金物の一端をパネル短辺小口面に形成し
た孔に挿入し、他端を固定金物の上記保持部に係合して
なるパネルの取付構造によって達成される。
形の底部とその両端に垂直面を有する位置決め部とし、
上部は外側に逆U字形に折り返した形状の保持部とした
板状の固定金物と、板体をL形に折り曲げた保持金物と
からなる取付金物を用い、固定金物を木造梁または根太
に固定し、固定金物の位置決め部にパネルの短辺小口を
衝合させ、保持金物の一端をパネル短辺小口面に形成し
た孔に挿入し、他端を固定金物の上記保持部に係合して
なるパネルの取付構造によって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
パネルの取付構造について、図面を参照しながら説明す
る。
パネルの取付構造について、図面を参照しながら説明す
る。
【0009】図1は、本発明に係るパネルの取付金物1
1を示す。この取付金物11は、それぞれ板体を折り曲
げて形成した固定金物12と、一対の保持金物13とか
らなる。固定金物12は、図に示すように、略帯状の板
体の中央部を底部12aとし、その両端部を直角に折り
曲げて位置決め部12bを形成している。さらに、固定
金物12は、板体を位置決め部12b部から内側に折り
曲げて傾斜面12cを形成して三角形状とし、頂き部で
は外側に逆U字形に折り曲げて保持部12dを形成して
いる。
1を示す。この取付金物11は、それぞれ板体を折り曲
げて形成した固定金物12と、一対の保持金物13とか
らなる。固定金物12は、図に示すように、略帯状の板
体の中央部を底部12aとし、その両端部を直角に折り
曲げて位置決め部12bを形成している。さらに、固定
金物12は、板体を位置決め部12b部から内側に折り
曲げて傾斜面12cを形成して三角形状とし、頂き部で
は外側に逆U字形に折り曲げて保持部12dを形成して
いる。
【0010】固定金物12の両先端部12eの面は、位
置決め部12bの面と同一面上になるように形成してい
る。また、固定金物12の底部12aは、略帯状の長手
方向に対して直角方向に延長され、突出部12fを両側
に形成し、各突出部12fには、ねじ孔12gが穿設さ
れている。
置決め部12bの面と同一面上になるように形成してい
る。また、固定金物12の底部12aは、略帯状の長手
方向に対して直角方向に延長され、突出部12fを両側
に形成し、各突出部12fには、ねじ孔12gが穿設さ
れている。
【0011】一方、一対の保持金物13は板体の断面
が、L形となるように折り曲げたもので、縦片13aと
横片13bとからなり、そのうちの縦片13aが固定金
物12の保持部12dの凹部に係合する。図1では、保
持金物13の幅は固定金物12の幅aよりも大きいが、
この幅aに関しては固定金物12と同じ、または小さく
しても良い。
が、L形となるように折り曲げたもので、縦片13aと
横片13bとからなり、そのうちの縦片13aが固定金
物12の保持部12dの凹部に係合する。図1では、保
持金物13の幅は固定金物12の幅aよりも大きいが、
この幅aに関しては固定金物12と同じ、または小さく
しても良い。
【0012】図2は、床等に用いられるパネル14を示
す。このパネル14の材質は、PC板、押出成形版、木
質複合版、ALCパネル等が使用できるが、本実施の形
態ではALCパネルを使用している。図2に示すよう
に、パネル14の両短辺小口14aのほぼ中央部に、保
持金物13の横片13bを挿入するための孔14bを形
成している。
す。このパネル14の材質は、PC板、押出成形版、木
質複合版、ALCパネル等が使用できるが、本実施の形
態ではALCパネルを使用している。図2に示すよう
に、パネル14の両短辺小口14aのほぼ中央部に、保
持金物13の横片13bを挿入するための孔14bを形
成している。
【0013】図3は、木造梁16上にパネル14,15
を取付金物11により固定した状態を示す。すなわち、
固定金物12の底部12aのねじ孔12gと木造梁16
にビス17がねじ込まれて、木造梁16に固定金物12
が固定される。そして、L形の一対の保持金物13の縦
片13aが固定金物12の保持部12dに保持され、横
片13bがパネル14,15の短辺小口14a,15a
の孔14b,15bに挿入されている。
を取付金物11により固定した状態を示す。すなわち、
固定金物12の底部12aのねじ孔12gと木造梁16
にビス17がねじ込まれて、木造梁16に固定金物12
が固定される。そして、L形の一対の保持金物13の縦
片13aが固定金物12の保持部12dに保持され、横
片13bがパネル14,15の短辺小口14a,15a
の孔14b,15bに挿入されている。
【0014】パネル14,15の固定力を強化するた
め、パネル14,15の上下方向の動きをできるだけ規
制するようにする。そのため、パネル14,15の短辺
小口14a,15aに設ける孔14b,15bの厚さ
は、保持金物13の横片13bの厚さに近似させる。パ
ネル14,15の短辺小口14a,15aの孔14b,
15b位置は、パネル14,15の厚さのほぼ中央とし
た方が無駄なく安定した取付けとなる。固定金物12の
先端部12eの先端が保持金物13の横片13b上面に
接しているか、または保持金物13の縦片13aの先端
が保持部12dの頂部に接している状態にするのが良
い。
め、パネル14,15の上下方向の動きをできるだけ規
制するようにする。そのため、パネル14,15の短辺
小口14a,15aに設ける孔14b,15bの厚さ
は、保持金物13の横片13bの厚さに近似させる。パ
ネル14,15の短辺小口14a,15aの孔14b,
15b位置は、パネル14,15の厚さのほぼ中央とし
た方が無駄なく安定した取付けとなる。固定金物12の
先端部12eの先端が保持金物13の横片13b上面に
接しているか、または保持金物13の縦片13aの先端
が保持部12dの頂部に接している状態にするのが良
い。
【0015】なお、固定金物12の垂直部分の位置決め
部12bは、パネル14,15の短辺小口14a,15
aに当接させるので、両位置決め部12bの幅は、パネ
ル14,15の短辺小口14a,15a間の予定された
目地幅となる。
部12bは、パネル14,15の短辺小口14a,15
aに当接させるので、両位置決め部12bの幅は、パネ
ル14,15の短辺小口14a,15a間の予定された
目地幅となる。
【0016】次に、パネル14,15を取付金物11に
より、木造梁16に固定する取付手順について説明す
る。
より、木造梁16に固定する取付手順について説明す
る。
【0017】初めに、パネル14を木造梁16の所定の
取付場所の近傍に仮置きし、図4に示すパネル14の左
方の短辺小口14aに設けた孔14bに、L形に折り曲
げられた板状の保持金物13の横片13bを挿入する。
固定金物12の保持部12dの凹部を保持金物13の縦
片13aに係合させる。そして、パネル14の左方の一
端を載置している木造梁16の所定位置に、固定金物1
2をビス17で固定する。
取付場所の近傍に仮置きし、図4に示すパネル14の左
方の短辺小口14aに設けた孔14bに、L形に折り曲
げられた板状の保持金物13の横片13bを挿入する。
固定金物12の保持部12dの凹部を保持金物13の縦
片13aに係合させる。そして、パネル14の左方の一
端を載置している木造梁16の所定位置に、固定金物1
2をビス17で固定する。
【0018】パネル14を長辺方向に動かして、木造梁
16に固定された固定金物12の位置決め部12bの垂
直部分にパネル14の短辺小口14aを密接させる。そ
の後、パネル14の右方側の短辺小口14aに隣接する
パネル15を木造梁16の所定の取付場所の近傍に仮置
きする。パネル14の右方の短辺小口14aに設けた孔
14b及びパネル15の短辺小口15aに設けた孔15
bに、L形に折り曲げた板状の保持金物13の各横片1
3bを挿入する。
16に固定された固定金物12の位置決め部12bの垂
直部分にパネル14の短辺小口14aを密接させる。そ
の後、パネル14の右方側の短辺小口14aに隣接する
パネル15を木造梁16の所定の取付場所の近傍に仮置
きする。パネル14の右方の短辺小口14aに設けた孔
14b及びパネル15の短辺小口15aに設けた孔15
bに、L形に折り曲げた板状の保持金物13の各横片1
3bを挿入する。
【0019】次いで、両パネル14,15の短辺小口間
14a,15aに沿って、保持金物13をスライドさ
せ、横方向から保持部12dに、保持金物13の縦片1
3aを係合させる。そして、パネル15を長辺方向に動
かして固定金物12の位置決め部12bの垂直部分に、
両パネル14,15の短辺小口14a,15aを密接さ
せ、固定金物12を木造梁16にビス17で固定する。
順次、次の列も同様の作業を繰り返す。
14a,15aに沿って、保持金物13をスライドさ
せ、横方向から保持部12dに、保持金物13の縦片1
3aを係合させる。そして、パネル15を長辺方向に動
かして固定金物12の位置決め部12bの垂直部分に、
両パネル14,15の短辺小口14a,15aを密接さ
せ、固定金物12を木造梁16にビス17で固定する。
順次、次の列も同様の作業を繰り返す。
【0020】また、別の取付手順として、予め固定金物
12を木造梁16に固定しておき、パネル14の両短辺
小口14aの孔14bに、保持金物13の横片13bを
先に挿入しておく。そして、それらのパネル14を敷設
予定場所の近傍の木造梁16に設置し、後からパネル1
4を横方向にスライドさせて、固定金物12の保持部1
2dに保持金物13の縦片13aを保持させる手順でも
良い。
12を木造梁16に固定しておき、パネル14の両短辺
小口14aの孔14bに、保持金物13の横片13bを
先に挿入しておく。そして、それらのパネル14を敷設
予定場所の近傍の木造梁16に設置し、後からパネル1
4を横方向にスライドさせて、固定金物12の保持部1
2dに保持金物13の縦片13aを保持させる手順でも
良い。
【0021】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、取付金物11がパネル14,15表面に露出する
ことなく、木造梁16に固定することができる。取付金
物11の固定金物12の底部12aを直接、木造梁16
に当接させて、ビス17により固定しているので、固定
金物12が振動することなく、パネル14,15を固定
することができる。
れば、取付金物11がパネル14,15表面に露出する
ことなく、木造梁16に固定することができる。取付金
物11の固定金物12の底部12aを直接、木造梁16
に当接させて、ビス17により固定しているので、固定
金物12が振動することなく、パネル14,15を固定
することができる。
【0022】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0023】例えば、以上の実施の形態では、固定金物
12の位置決め部12b及び先端部12eで垂直部分を
形成し、パネル14,15の目地調整をするようにした
が、目地調整については、図5の固定金物18に示すよ
うに、位置決め部18aのみでパネル14,15の位置
決めをしても良い。
12の位置決め部12b及び先端部12eで垂直部分を
形成し、パネル14,15の目地調整をするようにした
が、目地調整については、図5の固定金物18に示すよ
うに、位置決め部18aのみでパネル14,15の位置
決めをしても良い。
【0024】また、固定金物12に突出部12fを設
け、そこにねじ孔12gを穿設することにより、固定金
物12の取付けを容易にしたが、ねじ孔12gについて
は、保持部12d,12dの隙間が広く、ビス17止め
作業が容易にできるような場合は、突出部12fを設け
ることなく、固定金物12の底部12aに穿設してもよ
い。
け、そこにねじ孔12gを穿設することにより、固定金
物12の取付けを容易にしたが、ねじ孔12gについて
は、保持部12d,12dの隙間が広く、ビス17止め
作業が容易にできるような場合は、突出部12fを設け
ることなく、固定金物12の底部12aに穿設してもよ
い。
【0025】
【発明の効果】本発明のパネルの取付構造によれば、乾
式工法の長所を生かしながら、取付金物がパネルの表面
に露出することもなく、パネルの取付が可能である。し
かも、木造梁に載置されたパネルの短辺小口側下部に取
付金物の位置決め部を当接しているので、パネルの長辺
方向がしっかりと固定される。さらに、パネルを敷設す
る場合、パネルの短辺小口側の目地間隔は、固定金物を
介在させることにより簡単に決めることができる。
式工法の長所を生かしながら、取付金物がパネルの表面
に露出することもなく、パネルの取付が可能である。し
かも、木造梁に載置されたパネルの短辺小口側下部に取
付金物の位置決め部を当接しているので、パネルの長辺
方向がしっかりと固定される。さらに、パネルを敷設す
る場合、パネルの短辺小口側の目地間隔は、固定金物を
介在させることにより簡単に決めることができる。
【図1】本発明のパネルの取付構造の実施の形態による
パネルの取付金物の斜視図である。
パネルの取付金物の斜視図である。
【図2】同パネルの取付構造の実施の形態によるパネル
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】同パネルの取付構造の実施の形態によるパネル
を取付金物により、木造梁に取付けた状態を示す断面図
である。
を取付金物により、木造梁に取付けた状態を示す断面図
である。
【図4】同パネルの取付構造の実施の形態によるパネル
を取付金物により、木造梁に取付けた状態を示す平面図
である。
を取付金物により、木造梁に取付けた状態を示す平面図
である。
【図5】同パネルの取付構造の変形例によるパネルを取
付金物により、木造梁に取付けた状態を示す断面図であ
る。
付金物により、木造梁に取付けた状態を示す断面図であ
る。
【図6】従来の取付金物により、パネルを木造梁に取付
けている状態を示す断面図である。
けている状態を示す断面図である。
【図7】図7のAは、従来の他の取付金物により、パネ
ルを木造梁に取付けている状態を示す断面図である。図
7のBは、同平面図である。
ルを木造梁に取付けている状態を示す断面図である。図
7のBは、同平面図である。
11 取付金物 12 固定金物 12a 底部 12b 位置決め部 12d 保持部 13 保持金物 13a 縦片 13b 横片 14,15 パネル 14a,15a 短辺小口 14b,15b 孔 16 木造梁
Claims (1)
- 【請求項1】 下部は矩形の底部とその両端に垂直面を
有する位置決め部とし、上部は外側に逆U字形に折り返
した形状の保持部とした板状の固定金物と、板体をL形
に折り曲げた保持金物とからなる取付金物を用い、固定
金物を木造梁または根太に固定し、固定金物の位置決め
部にパネルの短辺小口を衝合させ、保持金物の一端をパ
ネル短辺小口面に形成した孔に挿入し、他端を固定金物
の上記保持部に係合してなるパネルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21698195A JPH0960618A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21698195A JPH0960618A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | パネルの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0960618A true JPH0960618A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16696952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21698195A Pending JPH0960618A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | パネルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0960618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI679332B (zh) * | 2017-08-15 | 2019-12-11 | 美商國家釘子股份有限公司 | 隱藏式緊固件單元及相關使用方法 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP21698195A patent/JPH0960618A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI679332B (zh) * | 2017-08-15 | 2019-12-11 | 美商國家釘子股份有限公司 | 隱藏式緊固件單元及相關使用方法 |
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