JPH0959619A - 地盤固結材 - Google Patents

地盤固結材

Info

Publication number
JPH0959619A
JPH0959619A JP23593895A JP23593895A JPH0959619A JP H0959619 A JPH0959619 A JP H0959619A JP 23593895 A JP23593895 A JP 23593895A JP 23593895 A JP23593895 A JP 23593895A JP H0959619 A JPH0959619 A JP H0959619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slag
silica sol
cement
grout
lime
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23593895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2884395B2 (ja
Inventor
Kenji Kashiwabara
健二 栢原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokado Engineering Co Ltd
Original Assignee
Kyokado Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyokado Engineering Co Ltd filed Critical Kyokado Engineering Co Ltd
Priority to JP23593895A priority Critical patent/JP2884395B2/ja
Publication of JPH0959619A publication Critical patent/JPH0959619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2884395B2 publication Critical patent/JP2884395B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B12/00Cements not provided for in groups C04B7/00 - C04B11/00
    • C04B12/04Alkali metal or ammonium silicate cements ; Alkyl silicate cements; Silica sol cements; Soluble silicate cements
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/24Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing alkyl, ammonium or metal silicates; containing silica sols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00474Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
    • C04B2111/00732Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for soil stabilisation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/70Grouts, e.g. injection mixtures for cables for prestressed concrete
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 短時間に大強度を発現する立ち上がり強度、
長期固結強度、耐久性に優れ、傾斜した建造物の復元工
事における注入材、交通の即時開放し得る道路補修材
料、裏込注入材、盛土や埋設工事用材料、掘削残土の処
理材として利用し得るシリカゾル系地盤固結材を提供す
る。 【解決手段】 酸性シリカゾルと、スラグと、セメント
および/または石灰とを有効成分として、スラグがブレ
ーン比表面積が6000cm2/g以上の微粒子スラグから構成
され、酸性シリカゾルは水ガラスと酸を混合し水ガラス
中のアルカリ分を除去しpH0.5〜4に調整したもので
あり、固結材1000cc当りの酸性シリカゾル中水ガラス配
合量20〜300g、微粒子スラグとセメントおよび/また
は石灰との合計配合量20〜700gである。さらに地盤固
結材はゲル化調整剤を、好ましくは全配合液中10重量%
以下含むこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリカゾル系地盤固結材
の改良に係り、特に、短時間のうちに大きな強度を発現
して、いわゆる立ち上がり強度が高く、かつ長期固結強
度も大きく、さらに耐久性にも優れ、この結果、傾斜し
た建造物の復元工事における注入材として、あるいは交
通の即時開放し得る道路補修材料として、また、裏込注
入材として、さらには盛土あるいは埋設工事用材料とし
て、あるいはまた、掘削残土の処理材として利用し得る
地盤固結材に関する。
【0002】
【従来の技術】地盤固結用注入材として従来、例えば、
アルカリ度の高い水ガラスを用いたセメント−スラグ系
水ガラスグラウトが知られている。このグラウトは固結
強度が大きいが、アルカリの溶脱が懸念される。
【0003】また、水ガラスと酸を混合して得られる酸
性水ガラスと、セメント系とからなるグラウトも知られ
ている。このグラウトは不均質なフロック状の沈澱を生
じやすく、かつ立ち上がり強度も低い。
【0004】さらに、上述の酸性水ガラスと、セメント
・普通スラグ(ブレーン比表面積3500〜4400cm2/g)系
とからなるグラウトも知られている。この普通スラグは
酸性シリカゾルに対しては中和剤として作用し、ゲル化
時間の短縮には役立つものの、強度の増強には役立た
ず、したがって、このグラウトでは、立ち上がり強度の
向上は期待できない。
【0005】また、上述の普通スラグは水ガラスをイオ
ン交換樹脂で処理して得られる中性〜弱アルカリ性のシ
リカゾル(以下、中性シリカゾルという)に対しては反
応性をほとんど示さず、したがって、中性シリカゾルに
対しても強度増強を呈するものではない。
【0006】上述の中性シリカゾルとポルトランドセメ
ントを1.5ショットで合流し、地盤中に注入する方法も
知られている。しかし、この合流によって得られるグラ
ウトもまた、立ち上がり強度が小さく、充分な強度を呈
するためには日数を要し、したがって、直ちに高強度を
必要とする目的には不適である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は短時間のうちに高強度を発現して、いわゆる立ち上が
り強度が高く、しかも長期固結強度も高く、耐久性にも
優れ、さらに、アルカリの溶脱も少なく、上述の公知技
術に存する欠点を改良した酸性シリカゾル−微粒子スラ
グ系の懸濁型地盤固結材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によれば、酸性シリカゾルと、スラグと、セ
メントおよび/または石灰とを有効成分とする地盤固結
材であって、前記スラグはブレーン比表面積が6000cm2/
g以上の微粒子スラグであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に詳述す
る。
【0010】本発明に用いられる酸性シリカゾルは水ガ
ラスに硫酸等の鉱酸を添加混合し、水ガラス中のアルカ
リ分を除去して得られる、pHが0.5〜4付近に調整さ
れた酸性シリカゾルである。
【0011】また、本発明に用いられるスラグはブレー
ン比表面積が約6000cm2/g以上の微粒子スラグであり、
好ましくは6000〜20000cm2/g程度の微粒子である。これ
が6000cm2/g以下では特に立ち上がり強度が発現でき
ず、また、微粒子化を極端に行っても、懸濁液中で再凝
集を起こすこともあって、微粒化の効果はそれほど期待
できず、また、粉砕費用も高くつくので、上述の範囲が
適当である。
【0012】さらに、本発明に用いられる上述のセメン
トおよび石灰もまた、ブレーン比表面積がそれぞれ約60
00cm2/g以上の微粒子であることが好ましい。
【0013】上述のセメントおよび石灰はそれぞれ、微
粒子スラグとの混合前にブレーン比表面積が約6000cm2/
g以上となるよう粉砕されてもよく、また、ある程度粉
砕したのち微粒子スラグと混合し、ブレーン比表面積が
約6000cm2/g以上となるまで粉砕されてもよい。さら
に、これは懸濁液状とし、微粒子状のものを分級して微
粒子懸濁液として使用することもできる。
【0014】さらに、上述のセメントとしては、ポルト
ランドセメント、これとスラグとの混合物、微粒子化ポ
ルトランドセメント、高炉セメント、これらのクリンカ
ー粉砕物、この粉砕物に石こう等を混合したセメント微
粒子等が挙げられる。
【0015】上述の酸性シリカゾル−微粒子スラグ−セ
メントおよび/または石灰の系では、ゲル化時間が短い
ため、必要に応じて、さらにゲル化調整剤を含有せしめ
てゲル化時間を遅延させることもできる。
【0016】上述のゲル化調整剤としては、アルカリ金
属あるいはアルカリ土類金属の重炭酸塩、炭酸塩、リン
酸塩、酸性リン酸塩、ピロリン酸塩、珪酸塩等が挙げら
れるが、この中で特に、水に易溶性のものが好ましい。
これらゲル化調整剤は予め水に溶解の後、微粒子スラグ
や、セメント、あるいは石灰に添加してもよく、また、
微粒子スラグや、セメント、石灰とともに水に添加して
もよい。
【0017】上述の本発明にかかる地盤固結材におい
て、酸性シリカゾルの水ガラス配合量は地盤固結材(グ
ラウト)1000cc当り20〜300gが好ましく、これが300
g以上では長期強度が低下し、また、20g以下では立ち
上がり強度が不充分である。また、微粒子スラグと、微
粒子セメントおよび/または石灰との合計配合量はグラ
ウト1000cc当り20〜700gが好ましく、これが700g以
上では粘性が高くなって、送液が困難となり、また、20
g以下では、固結強度が小さくなる。なお、本発明にお
いて、上記水ガラス配合量は3号水ガラスに換算し、こ
の3号水ガラスのシリカ含有量を基準にして定められ
る。すなわち、通常、水ガラスという場合モル比も濃度
も、異なるものであるが、本発明では、水ガラス中のシ
リカ分の含有量が上記範囲にあるという意味である。
【0018】さらに、上述ゲル化調整剤の配合量はゲル
化調整剤の種類、他の成分組成等により一概に規定する
ことは難しいが、通常、全配合液中、10重量%以下であ
ることが好ましい。
【0019】
【作用】上述の構成からなる本発明はブレーン比表面積
が約6000cm2/g以上の微粒子スラグを用いるので、これ
が活性反応を起こして硬化反応が活性化し、このため固
結物の強度発現に優れ、かつ立ち上がり強度も著しく高
強度となる。なお、本発明において、セメントや石灰
も、上述のブレーン比表面積を有する場合には、上述強
度は一層顕著となる。
【0020】さらに、本発明は酸性シリカゾル、特に、
水ガラスに硫酸等の酸を添加、混合し、水ガラス中のア
ルカリ分を除去して得られるpH0.5〜4に調整された
酸性シリカゾルを使用するので、立ち上がり強度が大き
くなる。この理由は酸性シリカゾルはこの中の硫酸が微
粒子スラグの活性とあいまってカルシウムと反応して急
激に石灰を生成するためと思われる。
【0021】微粒子スラグはブレーン比表面積が6000cm
2/g以下では、活性が少なく、これにセメントや石灰等
のアルカリを加えても直ちに強度増加は起こらない。こ
れに対して、ブレーン比表面積が6000cm2/g以上では、
上述のアルカリの存在下、水硬性が刺激され、酸性シリ
カゾルとの反応も加わって直ちに強度増加が生じる。
【0022】
【発明の実施例】以下、本発明を実験例によって詳述す
る。
【0023】実験例−1 (1)使用材料 本実験に当り、次の材料を使用した。 珪酸ソーダ: モル比3.4、比重1.32 硫 酸: 75%工業用希硫酸、比重1.52 高炉スラグ: ブレーン比表面積10000cm2/g、比重
2.90、平均粒径5.5μ 消 石 灰: 試薬一級 比重2.20 セメント : 普通ポルトランドセメント、比重3.17
【0024】(2)超瞬結配合例 次のA、B液を調製した。 A液(酸性シリカゾル pH1.2 200l) 珪酸ソーダ: 73.6l 硫 酸: 16.0l 水 : 110.4l
【0025】B液(200l) セメント : 80kg 高炉スラグ: 50kg 消 石 灰: 5〜20kg 水 : 残り
【0026】上述のA液とB液を1:1(容量)で混合
すると、混合液は0.5〜1秒でゲル化する。このような
短時間で固結せしめるためには、A液として酸性シリカ
ゾルを用いることが必須である。この注入材は短いゲル
化時間と優れた立ち上がり強度により、地震等で傾斜し
た建物の基礎に注入すると、容易に建造物を持ち上げ
る。
【0027】(3)強度と耐久性 上述瞬結配合の場合、ゲル化物は、1000日水中養生後の
シリカの溶脱がいずれも0.2%以下、体積変化率が0.5
%以下、透水係数が10-9cm/sec.を呈し、耐久性が極め
て優れていることがわかった。
【0028】また、ゲル化物の一軸圧縮強度と、経過時
間の関係を図1に示した。図1中、上述の超瞬結配合
で、消石灰が15kgの場合を1、消石灰が10kgの場合を
2、消石灰が15kgで、スラグがブレーン比表面積5000cm
2/gの場合を3、消石灰が10kgで、スラグがブレーン比
表面積5000cm2/gの場合を4、消石灰が15kgで、スラグ
がブレーン比表面積8000cm2/gの場合を5、消石灰が15
kgで、スラグがブレーン比表面積6000cm2/gの場合を
6、消石灰が15kgの代わりにセメント15kgを用いた場合
を7、消石灰10kgの代わりにセメント10kgを用いた場合
を8、消石灰15kgの他にセメントの代わりに消石灰をさ
らに15kgとした場合を9、酸性シリカゾルの代わりに水
ガラスをイオン交換樹脂で処理して得られたpHが9〜
10の中性シリカゾル(シリカ分の濃度は酸性シリカゾル
と同じ)を用いて消石灰が15kg、スラグがブレーン比表
面積10000cm2/gの場合を10とする。
【0029】図1から本発明超瞬結配合では1〜10のう
ち、3、4および10を除いていずれも強度の発現が著し
く早く、かつ長期間にわたり安定した高強度を呈し、耐
久性にも優れていることがわかる。
【0030】
【発明の効果】以上のとおり、本発明固結材は酸性シリ
カゾルと、ブレーン比表面積6000cm2/g以上の微粒子ス
ラグと、セメントおよび/または石灰との系を必須成分
とするから、短時間のうちに大きな強度を発現して、い
わゆる立ち上がり強度が高く、かつ長期固結強度も大き
く、さらに耐久性にも優れ、このため、傾斜した建造物
の復元工事における注入材として、あるいは交通の即時
開放し得る道路補修材料として、また裏込注入材とし
て、さらには盛土あるいは埋設工事用材料として、ある
いはさらに、掘削残土の処理材として利用することがで
きる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ゲル化物の一軸圧縮強度と、経過時間の関係
を表したグラフである。
【符号の説明】 1 消石灰が15kgの場合 2 消石灰が10kgの場合 3 消石灰が15kgで、スラグがブレーン比表面積5
000cm/gの場合 4 消石灰が10kgで、スラグがブレーン比表面積5
000cm/gの場合 5 消石灰が15kgで、スラグがブレーン比表面積8
000cm/gの場合 6 消石灰が15kgで、スラグがブレーン比表面積6
000cm/gの場合 7 消石灰が15kgの代わりにセメント15kgを用
いた場合 8 消石灰が10kgの代わりにセメント10kgを用
いた場合 9 消石灰15kgの他にセメントの代わりに消石灰を
さらに15kgとした場合 10 酸性シリカゾルの代わりに水ガラスをイオン交換
樹脂で処理して得られたpHが9〜10の中性シリカゾ
ル(シリカ分の濃度は酸性シリカゾルと同じ)を用いて
消石灰が15kg、スラグがブレーン比表面積1000
0cm/gの場合
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C09K 103:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸性シリカゾルと、スラグと、セメント
    および/または石灰とを有効成分とする地盤固結材であ
    って、前記スラグはブレーン比表面積が6000cm2/g以上
    の微粒子スラグである地盤固結材。
  2. 【請求項2】 請求項1の酸性シリカゾルが水ガラスと
    酸を混合し、水ガラス中のアルカリ分を除去して得られ
    るpH0.5〜4に調整されたものである請求項1の地盤
    固結材。
  3. 【請求項3】 請求項1における酸性シリカゾル中の水
    ガラスの配合量は前記固結材1000cc当り、20〜300gで
    あり、また、微粒子スラグと、セメントおよび/または
    石灰との合計配合量は前記固結材1000cc当り20〜700g
    である請求項1の地盤固結材。
  4. 【請求項4】 請求項1の地盤固結材はさらにゲル化調
    整剤を含んでなる請求項1の地盤固結材。
  5. 【請求項5】 請求項4におけるゲル化調整剤の配合量
    は全配合液中、10重量%以下である請求項4の地盤固結
    材。
JP23593895A 1995-08-23 1995-08-23 地盤固結材 Expired - Fee Related JP2884395B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23593895A JP2884395B2 (ja) 1995-08-23 1995-08-23 地盤固結材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23593895A JP2884395B2 (ja) 1995-08-23 1995-08-23 地盤固結材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0959619A true JPH0959619A (ja) 1997-03-04
JP2884395B2 JP2884395B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=16993457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23593895A Expired - Fee Related JP2884395B2 (ja) 1995-08-23 1995-08-23 地盤固結材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2884395B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000119056A (ja) * 1998-10-14 2000-04-25 Railway Technical Res Inst 鉄道軌道用急硬性注入材とその製造方法
KR100940811B1 (ko) * 2008-06-24 2010-02-04 윤재철 지반고결재 및 이를 이용한 지반개량공법
JP2011038104A (ja) * 1998-04-15 2011-02-24 Anyway Solid Environmental Solutions (Barbados) Ltd 土の工学的性質を改良するための化学薬品

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101610647B1 (ko) * 2014-08-14 2016-04-11 주식회사 지안산업 그라우팅 약액 조성물 제조방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038104A (ja) * 1998-04-15 2011-02-24 Anyway Solid Environmental Solutions (Barbados) Ltd 土の工学的性質を改良するための化学薬品
JP2000119056A (ja) * 1998-10-14 2000-04-25 Railway Technical Res Inst 鉄道軌道用急硬性注入材とその製造方法
KR100940811B1 (ko) * 2008-06-24 2010-02-04 윤재철 지반고결재 및 이를 이용한 지반개량공법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2884395B2 (ja) 1999-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008511531A (ja) 封入媒体
JP7244971B1 (ja) 地盤固結材およびそれを用いた地盤注入工法
JPH0959619A (ja) 地盤固結材
JP2869852B2 (ja) 地盤注入工法
JPH0953071A (ja) 掘削残土の処理方法
JPH02503689A (ja) 土壌および建設材料の水密および/または圧密化用注入生成物並びにその使用法
JPH1161125A (ja) 地盤注入材
JP3575561B2 (ja) 地盤固結材
JP2525331B2 (ja) 地盤注入用薬液
JP2808252B2 (ja) 地盤固結材
JP3205900B2 (ja) 地盤注入用グラウト材
JP3396789B2 (ja) 地盤注入材
JPH0580426B2 (ja)
JPH0940950A (ja) 軟弱地盤の処理方法
JPS5840384A (ja) 軟弱土質の安定化方法
JPH05280032A (ja) 土木用材料
JP2860753B2 (ja) 地盤改良工法
JP2525330B2 (ja) 地盤注入用薬液
JPH0925641A (ja) 傾斜した建造物の復元方法
JPS58115057A (ja) 水硬性組成物
JPH09165576A (ja) スラグ系高強度グラウト剤
JPH04293995A (ja) 地盤改良剤
JPH0811698B2 (ja) 熱硬化性セメントの製造方法
JP2987625B1 (ja) 地盤固結材
JP2860718B2 (ja) 地盤改良剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080212

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110212

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110212

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120212

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120212

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees