JPH0958860A - ピッキング方法、ピッキング装置およびピッキング梱包システム - Google Patents

ピッキング方法、ピッキング装置およびピッキング梱包システム

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JPH0958860A
JPH0958860A JP21502095A JP21502095A JPH0958860A JP H0958860 A JPH0958860 A JP H0958860A JP 21502095 A JP21502095 A JP 21502095A JP 21502095 A JP21502095 A JP 21502095A JP H0958860 A JPH0958860 A JP H0958860A
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Duerkopp Okura Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品を一括してピッキングするのと同時にオ
ーダ別に仕分けることにより、作業効率を向上させる。
物品を吊下げ状態で搬送し、上方空間を利用することに
より、スペース効率を向上させて、設備全体を小形化す
る。 【解決手段】 物品を収納して吊下げ状態で搬送可能と
する複数の搬送用吊下容器を用いる。物品を一括してピ
ッキングするとともにその物品をオーダ別に各搬送用吊
下容器に収納する。搬送手段5にて、搬送用吊下容器を
吊下げ状態でオーダ別仕分部3に搬送する。オーダ別仕
分部3にて、複数の搬送用吊下容器をオーダ別に仕分け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を一括してピ
ッキングするとともにその物品をオーダ別にし、それら
をオーダ別に仕分けるピッキング方法およびピッキング
装置、このピッキング装置を備えたピッキング梱包シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ピッキング梱包システムにおいて
は、例えば、商品や部品などの複数の物品を一括して保
管し、オーダのあった物品をオーダ先へ配送するように
した物流センターなどにおいて採用されている。
【0003】そして、このようなピッキング梱包システ
ムに用いられているピッキング方法としては、トータル
ピッキングと呼ばれる方法がある。このトータルピッキ
ングについて順に説明すると、例えば、ピッキング部に
複数の物品が種類別に収納されており、ある物品につい
てオーダのあった個数、例えば100オーダ分を、人手
で、一度にピッキングしてコンテナなどにまとめて入れ
る。
【0004】このコンテナを床面上に設置されたローラ
コンベヤやベルトコンベヤなどのコンベヤ上に載せ、こ
のコンベヤでオーダ別仕分部へ搬送する。
【0005】オーダ別仕分部では、コンベヤで搬送され
てきたコンテナの中の物品を人手で1個ずつピッキング
してオーダ別の配送箱に入れたり、ソータなどを用いて
オーダ別に仕分けしてオーダ別の配送箱に入れる。オー
ダされた全ての物品が入れられた配送箱は、配送を行な
う配送部へ搬送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、ピッキング部でオーダ分をピッキングした物
品を、オーダ別仕分部でオーダ別にさらにピッキングし
なければならず、ピッキング工程が2度繰り返され、作
業効率が悪く、作業時間もかかる問題がある。
【0007】また、ピッキング部でピッキングした物品
をコンテナに入れ、このコンテナを床面上に設置された
ローラコンベヤやベルトコンベヤなどのコンベヤに載せ
て搬送するため、コンベヤを設置するスペースを非常に
広く必要とし、スペース効率が悪く、装置全体が大形化
する問題がある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、作業効率を向上させるとともに、空間を利用する
ことによりスペース効率を向上させて、設備全体を小形
化できるピッキング方法およびピッキング装置、このピ
ッキング装置を備えたピッキング梱包システムを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のピッキン
グ方法は、物品を収納して吊下げ状態で搬送可能な複数
の搬送用吊下容器を用いたピッキング方法であって、物
品保管エリアから物品を一括してピッキングする工程
と、ピッキングした物品をオーダ別に各搬送用吊下容器
に収納する工程と、物品を収納した搬送用吊下容器を吊
下げ状態でオーダ別仕分部に搬送する工程と、オーダ別
仕分部にて、複数の搬送用吊下容器をオーダ別に仕分け
る工程とを具備していることを特徴とする。そして、物
品をピッキングするとともにその物品をオーダ別に各搬
送用吊下容器に収納し、その各搬送用吊下容器をオーダ
別仕分部に搬送してオーダ別に仕分けることにより、物
品のピッキングと同時にオーダ別に仕分ける。さらに、
搬送用吊下容器を吊下げ状態で搬送することにより、床
面スペースを有効に利用可能となる。
【0010】請求項2記載のピッキング装置は、物品を
収納して吊下げ状態で搬送可能な複数の搬送用吊下容器
と、物品保管エリアから物品を一括してピッキングする
ピッキング部と、ピッキングした物品をオーダ別に前記
各搬送用吊下容器に収納する収納部と、前記搬送用吊下
容器をオーダ別に仕分けるオーダ別仕分部と、前記搬送
用吊下容器を吊下げ状態で前記収納部からオーダ別仕分
部に搬送する搬送手段とを具備していることを特徴とす
る。そして、物品をピッキングするとともにその物品を
オーダ別に各搬送用吊下容器に収納し、その各搬送用吊
下容器をオーダ別仕分部に搬送してオーダ別に仕分ける
ことにより、物品のピッキングと同時にオーダ別に仕分
ける。さらに、搬送用吊下容器を吊下げ状態で搬送する
ことにより、床面スペースを有効に利用可能となる。
【0011】請求項3記載のピッキング梱包システム
は、物品保管エリアから物品を一括してピッキングする
ピッキング部と、ピッキングした物品をオーダ別に搬送
用吊下容器に収納する収納部と、複数の搬送用吊下容器
を吊下げ可能な搬送体を搬送する搬送手段と、前記搬送
体に付された識別コードを読み取る第1の読取手段と、
前記識別コードが読み取られた搬送体をバッチ別に仕分
けるライン切換手段と、このライン切換手段にてバッチ
別に仕分けられた搬送体を一時的に待機させるバッチ別
待機ラインと、このバッチ別待機ラインから搬出された
搬送体から搬送用吊下容器を降ろす離脱手段と、搬送用
吊下容器の離脱後の搬送体を並列的に待機させる搬送体
待機ラインと、前記搬送体から降ろされた搬送用吊下容
器に付された識別コードを読み取る第2の読取手段と、
前記搬送体から降ろされて識別コードが読み取られた搬
送用吊下容器を吊下げ状態で搬送するとともに、その搬
送用吊下容器をオーダ別の梱包作業部に仕分ける仕分手
段を有するオーダ別仕分ラインと、前記梱包作業部で物
品から取り出された空の搬送用吊下容器を搬送する空搬
送用吊下容器搬送ラインと、この空搬送用吊下容器搬送
ラインで搬送される空の搬送用吊下容器を前記搬送体待
機ラインから搬出された搬送体に吊り下げる積載手段
と、前記空の搬送用吊下容器を吊り下げた搬送体を前記
ピッキング部に搬送する供給ラインと、前記梱包作業部
に空の梱包箱を搬送する空箱搬送コンベヤと、前記梱包
作業部で物品が収納された梱包箱を搬送する実箱搬送コ
ンベヤとを具備していることを特徴とする。そして、物
品をピッキングするとともにその物品をオーダ別に各搬
送用吊下容器に収納し、その各搬送用吊下容器をオーダ
別仕分ラインに搬送してオーダ別に仕分けし、仕分けさ
れた搬送用吊下容器から物品を取り出してオーダ別に梱
包することにより、ピッキングと同時にオーダ別に仕分
ける。さらに、搬送用吊下容器を吊下げ状態で搬送する
ことにより、床面スペースを有効に利用可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0013】図1はピッキング梱包システムの構成図を
示す。ピッキング梱包システムは、トータルオーダピッ
キングを行なうものであり、物品保管部1、バッチ別待
機部2、オーダ別仕分部3の各エリアを備え、物品の搬
送用に後述する搬送用吊下容器としてのハンガー体4を
用い、このハンガー体4の各エリア間の搬送を搬送手段
5にて行なう。
【0014】図2はハンガー体4の斜視図を示す。この
ハンガー体4は、ハンガー11、収納袋12、例えば紐やワ
イヤなどの一対の索条13を有する。
【0015】ハンガー11は、ほぼ水平状の基部14を有
し、この基部14の上側にパイプなどに引掛可能とする引
掛部15が形成されているとともに、基部14の両端にアー
ム部16が形成されている。各アーム部16の先端側は基部
14に対して下降する傾斜状に形成され、そのアーム部16
の先端部に引掛溝部17が形成されている。なお、両アー
ム部16の先端間の距離は収納袋12の幅よりも広く形成さ
れている。
【0016】収納袋12は、底面部18、前面部19、後面部
20および両側に側面部21を有する袋状に形成され、上面
側に投入口22が開口形成されているとともに内部に収納
空間23が形成されている。収納袋12の少なくとも前面部
19は、透明な軟質合成樹脂製またはネット状で収容物を
目視できるように構成されている。前面部19の上縁位置
は後面部20および両側面部21の上縁位置よりも低く、投
入口22が大きくあけられており、物品を容易に入れるこ
とができるようになっている。後面部20の上部両端近傍
に通孔24が形成されているとともに、両側面部21の上部
近傍に一対の通孔24が形成されている。
【0017】各索条13は、一端が、後面部20の通孔24の
外から内に通され、側面部21の後面部20側に近い一方の
通孔24の内から外に通されるとともに他方の通孔24の外
から内に通され、他端に結ばれており、ハンガー11の各
引掛溝部17に引っ掛けられる。両側面部21の外側を通る
索条13の部分はチューブ25に通されている。
【0018】そして、ハンガー11によって収納袋12を吊
り下げた状態とすると、ハンガー11の両アーム部16の先
端間の距離が収納袋12の幅よりも広いので収納袋12が幅
方向に引っ張られ、かつ、チューブ25が側面部21の外面
に押し当てられて側面部21が平行に伸ばされるとともに
チューブ25の端面部が後面部20側に対してほぼ垂直に押
し当てられて側面部21が後面部20に対してほぼ垂直状に
成形され、これらにより、収納袋12の投入口22が大きく
開口され、物品を収納しやすい。
【0019】また、ハンガー11の基部14の前面側には表
示板26が取り付けられ、この表示板26には識別コードを
表す読取媒体としてのバーコード27を表示したラベル28
が貼り付けられている。さらに、ハンガー11の基部14の
後面側にはほぼL字状のフック29が突設され、図3に示
すように、例えば洋服を吊り下げたハンガーなどの吊下
げ物品を引っ掛けることができる。
【0020】次に、図1に示すように、物品保管部1
は、物品保管エリアaとして複数列の収納庫31を有する
とともに複数列の自動倉庫32を有し、それらが並列に設
置されている。
【0021】各収納庫31は、商品や部品などの物品を種
類別に収納された収納ブロック33を有し、ピッキング時
において、作業員により収納ブロック33内から必要数の
物品をピッキングする。したがって、この収納ブロック
33のエリアがピッキング部としてのピッキングエリアb
として構成される。
【0022】自動倉庫32は、物品を収納する複数のケー
ス34が移動可能に設けられているとともに1箇所にピッ
クステーション35が設けられ、ピッキング時において、
コンピュータの端末機36にピッキングする物品名および
個数が表示されるとともに、ピッキング順に対応する物
品を収納したケース34がピックステーション35に自動的
に移動され、そのケース34から必要数の物品を順次ピッ
キングする。したがって、ピックステーション35がピッ
キング部としてのピッキングエリアbとして構成され
る。
【0023】また、収納庫31のエリアには、各収納庫31
に補充する物品を搬送するための複数の補充ライン37が
収納庫31に沿って設置されている。
【0024】次に、搬送手段5は、各収納庫31および自
動倉庫32に沿って設置された空ハンガー体搬送ライン41
を備え、各空ハンガー体搬送ライン41の搬出側はバッチ
別待機部2に連なる合流ライン42に接続され、合流ライ
ン42にはバッチ別待機部2の複数列のバッチ別待機ライ
ン43が接続され、複数列のバッチ別待機ライン43の搬出
側がオーダ別仕分部3に連なる搬送ライン44に接続さ
れ、搬送ライン44に搬送体待機ラインとしてのトロリー
待機ライン45が接続され、トロリー待機ライン45に各空
ハンガー体搬送ライン41の搬入側に連なる供給ライン46
が接続されている。
【0025】なお、各収納庫31に空ハンガー体搬送ライ
ン41に沿ったエリア、および自動倉庫32のピックステー
ション35の近傍のエリアが、ピッキングした物品をオー
ダ別にハンガー体4に収納する収納部としての収納エリ
アcとして構成される。
【0026】搬送手段5の各ライン41〜46は、床面より
上方に離れた天井面側に設置されるものであり、図3に
示すように、各ライン41〜44,46では、複数のハンガー
体4を引っ掛けた複数の搬送体としてのトロリー47を吊
下げ状態で搬送するように構成され、また、トロリー待
機ライン45では、空のトロリー47を吊下げ状態で搬送す
るとともに並列的に待機させるように構成されている。
【0027】トロリー47は、ハンガー体4を引っ掛ける
パイプ部48およびこのパイプ部48の両端から上方に折曲
された一対の支持部49を有し、各支持部49には各ライン
41〜46に係合して走行される走行部50が設けられてい
る。パイプ部48の上面には、パイプ部48に沿ってハンガ
ー体4が移動するのを規制する仕切突部51が所定間隔ご
とに突設されている。なお、トロリー47の搬送方向の正
面には、トロリー47を識別するための識別コードを表す
図示しない読取媒体としてのバーコードが表示されたパ
ネルが取り付けられている。
【0028】なお、図1に示すように、各ライン41〜46
の接続部分にはライン切換手段としてのライン自動切換
機52がそれぞれ設置され、このライン自動切換機52によ
りライン間でのトロリー47の合流や分離がスムーズに行
なわれる。
【0029】また、合流ライン42のバッチ別待機ライン
43が接続する直前位置には、トロリー47のバーコードを
読み取る第1の読取手段としてのバーコードリーダ53が
配設されている。
【0030】また、搬送ライン44とトロリー待機ライン
45との間には、トロリー47に吊り下げられた各ハンガー
体4をトロリー47から降ろす離脱手段としての離脱機構
54が配設されている。さらに、トロリー待機ライン45と
供給ライン46との間には、オーダ別仕分部3から送出さ
れる空のハンガー体4をトロリー47に積載する積載手段
としての積載機構55が配設されている。
【0031】また、トロリー待機ライン45はハンガー体
4を降ろした複数のトロリー47を傾斜状態で並列に待機
させる。これにより、トロリー47を直列に待機させる場
合に比べて、少ないスペースで多数のトロリー47を待機
させることができる。
【0032】次に、オーダ別仕分部3は、ハンガー体4
をオーダ別に仕分ける仕分手段61を有する。この仕分手
段61は、ハンガー体4を吊下げ状態で搬送する環状のオ
ーダ別仕分ライン62を備え、このオーダ別仕分ライン62
には離脱機構54でトロリー47から降ろされたハンガー体
4が搬入ライン63を通じて搬入される。オーダ別仕分ラ
イン62の搬入ライン63の接続部分の直後には、ハンガー
体4のバーコード27を読み取る第2の読取手段としての
バーコードリーダ64が配設されている。
【0033】オーダ別仕分ライン62に沿って分離機65を
介してオーダ別の複数のシュート66が2列に並列に配設
されており、オーダ別仕分ライン62を搬送されるハンガ
ー体4のうち対応するオーダのハンガー体4を分離機65
を介してシュート66に分離するようになっている。
【0034】図4に示すように、シュート66は、オーダ
別仕分ライン62から斜めに下降するレールからなり、オ
ーダ別仕分ライン62から分離されたハンガー体4を吊下
げ状態のまま傾斜によって端部が臨む梱包作業部dに導
く。
【0035】複数のシュート66の端部に沿って作業台67
が配設され、この作業台67上には物品を梱包箱68に詰め
るための梱包テーブル69が配置され、この梱包テーブル
69はキャスター70によって移動可能になっている。
【0036】作業台67の側部には、下段側に、空の梱包
箱68を搬送する空箱搬送コンベヤ71が配設され、また、
上段側に、物品を詰めた梱包箱68を搬送する実箱搬送コ
ンベヤ72が配設されている。図1に示すように、空箱搬
送コンベヤ71は、シュート66の各列に沿って配設され、
端部に配設された製函機73で製函された梱包箱68を各シ
ュート66の端部位置に搬送する。実箱搬送コンベヤ72
は、シュート66の各列に沿って配設され、物品が詰めら
れた梱包箱68を空箱搬送コンベヤ71とは反対方向に搬送
して封函機などに送る。
【0037】また、図1および図4に示すように、実箱
搬送コンベヤ72の上方には、空のハンガー体4を吊下げ
状態で搬送する空搬送用吊下容器搬送ラインとしての空
ハンガー体搬送ライン74が配設され、この空ハンガー体
搬送ライン74からは搬出ライン75を通じて積載機構55に
空のハンガー体4を送り出す。
【0038】なお、搬送対象としては、ハンガー体4以
外に、オーダ伝票を入れた伝票ハンガー4a、衣類を吊り
下げた衣類ハンガー4bなどがある。衣類ハンガー4bには
ハンガー体4のバーコード27と同様に図示しないバーコ
ードが付されている。
【0039】次に、ハンガー体4を用いたトータルオー
ダピッキングの動作を図5のフローチャートを参照して
説明する。
【0040】なお、一実施の形態として、複数の客先か
らのオーダを一括してホストコンピュータで管理し、こ
のホストコンピュータの制御により1バッチごとに複数
のオーダ分のトータルオーダピッキングを順次行なう場
合、まず、物品保管部1にて、物品のピッキングを行な
う。なお、物品保管部1の収納庫31および自動倉庫32の
ピックステーション35の近傍には、空のハンガー体4を
複数吊り下げたトロリー47が供給されている。
【0041】収納庫31においては、携帯型無線端末機な
どでバッチナンバーを入力すると(ステップ1)、ホス
トコンピュータからピッキングデータを受信する(ステ
ップ2)。作業員は、携帯型無線端末機でピッキングデ
ータを確認し、トロリー47のバーコードを入力し(ステ
ップ3)、オーダ分の物品をピッキングするとともにオ
ーダ別にハンガー体4の収納袋12に入れるか吊下げ物品
の場合にはハンガー体4のフック29に引っ掛け(ステッ
プ4)、ハンガー体4のバーコード27を入力する(ステ
ップ5)。これにより、複数のオーダ分の物品が一括し
てピッキングされるとともに各ハンガー体4にオーダ別
に仕分けされる。そして、バッチナンバーと、トロリー
47のナンバーと、オーダ別に物品が収納されたハンガー
体4のナンバーとが対応づけられて、ホストコンピュー
タに管理される。
【0042】また、自動倉庫32においては、コンピュー
タの端末機36がホストコンピュータからバッチごとのピ
ッキングデータを受信し、その端末機36にピッキングす
る物品名および個数を表示するとともに、ピッキング順
に対応する物品を収納したケース34をピックステーショ
ン35に自動的に移動する。一方、トロリー47のバーコー
ドおよびハンガー体4のバーコード27は自動的に読み取
られ、ピックステーション35の近傍位置に自動的に供給
する。そして、作業員は、端末機36に表示されたオーダ
数の物品をケース34内からピッキングするとともにオー
ダ別にハンガー体4の収納袋12に入れる。これにより、
複数のオーダ分の物品が一括してピッキングされるとと
もに各ハンガー体4にオーダ別に仕分けされる。そし
て、バッチナンバーと、トロリー47のナンバーと、オー
ダ別に物品が収納されたハンガー体4のナンバーとが対
応づけられて、ホストコンピュータに管理される。
【0043】また、オーダ物品が洋服などの場合には、
その洋服を吊り下げた衣類ハンガー4bのバーコードを入
力して、その衣類ハンガー4bをトロリー47に吊り下げ
る。
【0044】なお、1つのトロリー47には1つのバッチ
に対応する物品が搭載され、別のバッチに対応する物品
は別のトロリー47に搭載する。したがって、異なるバッ
チに対応する物品のピッキングが並行して行なわれても
問題はない。
【0045】次に、物品が搭載されたトロリー47を空ハ
ンガー体搬送ライン41から合流ライン42に搬送し、バッ
チ別待機部2の手前でバーコードリーダ53によりトロリ
ー47のバーコードを読み取り、そのトロリー47を対応す
るバッチのバッチ別待機ライン43に仕分けし(ステップ
6)、各バッチ別待機ライン43でバッチ別にトロリー47
を待機させる(ステップ7)。
【0046】次に、1つのバッチ別待機ライン43にその
バッチのオーダ分の物品を搭載したトロリー47が全て集
結された後(ステップ8)、そのバッチの物品のオーダ
別の仕分動作が開始される(ステップ9)。
【0047】まず、オーダ別の仕分にあたって、複数の
伝票ハンガー4aをオーダ別仕分部3に対して投入(吊下
げ)する(ステップ10)。この伝票ハンガー4aの投入
は、伝票ハンガー4aを搭載したトロリー47を先に流して
おいてバッチ別待機ライン43の先頭に待機させておいて
もよいし、搬送ライン44の途中で投入してもよい。ま
た、伝票ハンガー4aは、トロリー47の先頭から順に、仕
分けされるシュート66の順に対応して吊り下げられてい
る。
【0048】そして、伝票ハンガー4aを搭載したトロリ
ー47を搬送ライン44で搬送し、離脱機構54により伝票ハ
ンガー4aをトロリー47から降ろし、その伝票ハンガー4a
を搬入ライン63を通じてオーダ別仕分ライン62に搬入す
る。オーダ別仕分ライン62に搬入した伝票ハンガー4a
は、先頭の伝票ハンガー4aから順にシュート66に順次分
離され、図4に示すように、シュート66の先端側に導か
れる。
【0049】なお、各シュート66はオーダ別に予め割り
振られて設定されており、そのシュート66順にオーダ別
の伝票ハンガー4aを投入するとともに、その先頭の伝票
ハンガー4aから各シュート66に順次仕分けることによ
り、オーダ別のシュート66と伝票ハンガー4aとの対応が
とれるようになっている。
【0050】続いて、対応するバッチ別待機ライン43に
待機されていた全てのトロリー47を搬送ライン44に搬送
し、離脱機構54によりハンガー体4および衣類ハンガー
4bをトロリー47から降ろし、そのハンガー体4および衣
類ハンガー4bを搬入ライン63を通じてオーダ別仕分ライ
ン62に搬入する(ステップ11)。オーダ別仕分ライン62
に搬入されるハンガー体4および衣類ハンガー4bのバー
コードをバーコードリーダ64で読み取り、読み取ったハ
ンガー体4および衣類ハンガー4bを仕分けるシュート66
を確認する。
【0051】そして、各シュート66の位置において、対
応する仕分対象のハンガー体4または衣類ハンガー4bが
搬送されてきたら、分離機65によってそのハンガー体4
または衣類ハンガー4bをシュート66に分離する(ステッ
プ12)。分離されたハンガー体4または衣類ハンガー4b
は、図4に示すように、伝票ハンガー4aに続いてシュー
ト66の先端側に順次導かれる(ステップ13)。
【0052】また、オーダ別仕分部3において1つのバ
ッチ分の仕分動作が完了したら、次のバッチの仕分動作
が開始される。
【0053】このようにして、オーダ別仕分部3におい
て1つのバッチ分の仕分動作が完了するごとに次のバッ
チの仕分動作が開始され、例えば、図4に示すように、
シュート66には複数バッチ分のオーダA,B,Cのよう
に区分けされる。
【0054】次に、作業台67上では、作業員により、検
品および梱包動作が行なわれる(ステップ14)。すなわ
ち、作業員により、梱包テーブル69を任意のシュート66
の端部に移動させ、空箱搬送コンベヤ71から梱包箱68を
取り出して梱包テーブル69上に置き、シュート66に掛け
られている伝票ハンガー4aからは伝票を取り出し、ハン
ガー体4からは物品を取り出し、衣類ハンガー4bを外
し、伝票と照らし合わせて検品しながら、物品を梱包箱
68に詰める。
【0055】物品を詰め終わった梱包箱68は、実箱搬送
コンベヤ72に載せることにより、この実箱搬送コンベヤ
72によって次の封函工程へ搬送する(ステップ15)。ま
た、物品を取り出して空となったハンガー体4は、空ハ
ンガー体搬送ライン74に引っ掛けることにより、この空
ハンガー体搬送ライン74から搬出ライン75を通じて積載
機構55へ送り、物品保管部1へ戻るトロリー47に積載す
る。
【0056】以上のように、物品をピッキングするとと
もにその物品をオーダ別に各ハンガー体4に収納し、そ
の各ハンガー体4をオーダ別仕分部3に搬送してオーダ
別に仕分けるため、ピッキングと同時にオーダ別に仕分
けることができ、作業効率を向上させることができる。
【0057】しかも、ハンガー体4を吊下げ状態で搬送
するため、床面スペースを有効に利用でき、上方空間を
利用することによりスペース効率を向上させて、設備全
体を小形化できる。
【0058】また、小物などの物品と衣類などとを同一
のラインで処理できる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載のピッキング方法によれ
ば、物品をピッキングするとともにその物品をオーダ別
に各搬送用吊下容器に収納し、その各搬送用吊下容器を
オーダ別仕分部に搬送してオーダ別に仕分けるため、ピ
ッキングと同時にオーダ別に仕分けることができ、作業
効率を向上させることができる。しかも、搬送用吊下容
器を吊下げ状態で搬送するため、床面スペースを有効に
利用でき、上方空間を利用することによりスペース効率
を向上させて、設備全体を小形化できる。
【0060】請求項2記載のピッキング装置によれば、
物品をピッキングするとともにその物品をオーダ別に各
搬送用吊下容器に収納し、その各搬送用吊下容器をオー
ダ別仕分部に搬送してオーダ別に仕分けるため、ピッキ
ングと同時にオーダ別に仕分けることができ、作業効率
を向上させることができる。しかも、搬送用吊下容器を
吊下げ状態で搬送するため、床面スペースを有効に利用
でき、上方空間を利用することによりスペース効率を向
上させて、設備全体を小形化できる。
【0061】請求項3記載のピッキング梱包システムに
よれば、物品をピッキングするとともにその物品をオー
ダ別に各搬送用吊下容器に収納し、その各搬送用吊下容
器をオーダ別仕分ラインに搬送してオーダ別に仕分け
し、仕分けされた搬送用吊下容器から物品を取り出して
オーダ別に梱包できるため、ピッキングと同時にオーダ
別に仕分けることができ、物品のピッキングから梱包ま
での作業効率を向上させることができる。しかも、搬送
用吊下容器を吊下げ状態で搬送するため、床面スペース
を有効に利用でき、上方空間を利用することによりスペ
ース効率を向上させて、システムの設備全体を小形化で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】同上実施の形態の搬送用吊下容器の斜視図であ
る。
【図3】同上実施の形態の搬送手段の一部を示す説明図
ある。
【図4】同上実施の形態のオーダ別仕分部の一部の側面
図である。
【図5】同上実施の形態のピッキング動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】 3 オーダ別仕分部 4 搬送用吊下容器としてのハンガー体 5 搬送手段 43 バッチ別待機ライン 45 搬送体待機ラインとしてのトロリー待機ライン 46 供給ライン 47 搬送体としてのトロリー 52 ライン切換手段としてのライン自動切換機 53 第1の読取手段としてのバーコードリーダ 54 離脱手段としての離脱機構 55 積載手段としての積載機構 61 仕分手段 62 オーダ別仕分ライン 64 第2の読取手段としてのバーコードリーダ 68 梱包箱 71 空箱搬送コンベヤ 72 実箱搬送コンベヤ 74 空搬送用吊下容器搬送ラインとしての空ハンガー
体搬送ライン a 物品保管エリア b ピッキング部としてのピッキングエリア c 収納部としての収納エリア d 梱包作業部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納して吊下げ状態で搬送可能な
    複数の搬送用吊下容器を用いたピッキング方法であっ
    て、 物品保管エリアから物品を一括してピッキングする工程
    と、 ピッキングした物品をオーダ別に各搬送用吊下容器に収
    納する工程と、 物品を収納した搬送用吊下容器を吊下げ状態でオーダ別
    仕分部に搬送する工程と、 オーダ別仕分部にて、複数の搬送用吊下容器をオーダ別
    に仕分ける工程とを具備していることを特徴とするピッ
    キング方法。
  2. 【請求項2】 物品を収納して吊下げ状態で搬送可能な
    複数の搬送用吊下容器と、 物品保管エリアから物品を一括してピッキングするピッ
    キング部と、 ピッキングした物品をオーダ別に前記各搬送用吊下容器
    に収納する収納部と、 前記搬送用吊下容器をオーダ別に仕分けるオーダ別仕分
    部と、 前記搬送用吊下容器を吊下げ状態で前記収納部からオー
    ダ別仕分部に搬送する搬送手段とを具備していることを
    特徴とするピッキング装置。
  3. 【請求項3】 物品保管エリアから物品を一括してピッ
    キングするピッキング部と、 ピッキングした物品をオーダ別に搬送用吊下容器に収納
    する収納部と、 複数の搬送用吊下容器を吊下げ可能な搬送体を搬送する
    搬送手段と、 前記搬送体に付された識別コードを読み取る第1の読取
    手段と、 前記識別コードが読み取られた搬送体をバッチ別に仕分
    けるライン切換手段と、 このライン切換手段にてバッチ別に仕分けられた搬送体
    を一時的に待機させるバッチ別待機ラインと、 このバッチ別待機ラインから搬出された搬送体から搬送
    用吊下容器を降ろす離脱手段と、 搬送用吊下容器の離脱後の搬送体を並列的に待機させる
    搬送体待機ラインと、 前記搬送体から降ろされた搬送用吊下容器に付された識
    別コードを読み取る第2の読取手段と、 前記搬送体から降ろされて識別コードが読み取られた搬
    送用吊下容器を吊下げ状態で搬送するとともに、その搬
    送用吊下容器をオーダ別の梱包作業部に仕分ける仕分手
    段を有するオーダ別仕分ラインと、 前記梱包作業部で物品から取り出された空の搬送用吊下
    容器を搬送する空搬送用吊下容器搬送ラインと、 この空搬送用吊下容器搬送ラインで搬送される空の搬送
    用吊下容器を前記搬送体待機ラインから搬出された搬送
    体に吊り下げる積載手段と、 前記空の搬送用吊下容器を吊り下げた搬送体を前記ピッ
    キング部に搬送する供給ラインと、 前記梱包作業部に空の梱包箱を搬送する空箱搬送コンベ
    ヤと、 前記梱包作業部で物品が収納された梱包箱を搬送する実
    箱搬送コンベヤとを具備していることを特徴とするピッ
    キング梱包システム。
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