JPH0958020A - カラー印字およびモノクロ印字をするプリンタ - Google Patents

カラー印字およびモノクロ印字をするプリンタ

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JPH0958020A
JPH0958020A JP21326395A JP21326395A JPH0958020A JP H0958020 A JPH0958020 A JP H0958020A JP 21326395 A JP21326395 A JP 21326395A JP 21326395 A JP21326395 A JP 21326395A JP H0958020 A JPH0958020 A JP H0958020A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー印字およびモノクロ印字をするプリン
タにおいてモノクロ印字の処理速度を上げ、かつ大型化
することなく高密度の印字をする。 【解決手段】 印字ヘッド30において3原色(Y,
M,C)の印字要素と黒色(Bk)の印字要素を、その
印字要素の縦方向の配列間隔の1/2だけずらせて配置
する。モノクロ印字をするとき、黒色の印字要素で印字
した縦方向の2つの黒色の画素の間に、3原色を重ねた
黒色の画素を印字することで、1回の印字ヘッドの走行
で印字要素の間隔の2倍の密度の印字を達成する。カラ
ー印字をするとき、1回の印字ヘッドの走行で間隔をお
いた画素行を印字した後、印字要素の縦方向の間隔の1
/2だけ印字ヘッドと印字媒体を相対移送して、先に印
字した画素行間に次の画素行を印字する。これにより複
数の画素行からなるデータを2回の印字ヘッドの走行で
印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタに関し、
特に印字ヘッドを印字媒体に沿って走行して印字するプ
リンタにおいて、カラー印字とモノクロ印字を制御する
ことができるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタは、Y(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)の3原色を印字するための
各印字要素をもっており、2色を重ねることで、多種類
の色を作成する。3色を重ねることで、黒色を作成する
ことが可能であるが、Bk(黒色)専用の印字要素を持
つものもある。
【0003】従来のカラープリンタは、これら黒色の印
字要素を含めて各印字要素を印字ヘッドの走行方向に並
べて配置してあり、カラー印字の際には、印字ヘッドを
走行しながら3原色の各印字要素を単独に駆動、あるい
は2色重ねるように駆動する。またモノクロ印字の際に
は、Bk(黒色)専用の印字要素のみを駆動する。
【0004】特開平2ー26753号公報には、Bk
(黒色)の印字要素を3原色の印字要素に対して画素ピ
ッチにおいて1/2ピッチずらせて配置したものが開示
されている。これは、Bk(黒色)の印字要素により印
字した黒色の画素と、3原色を重ねた黒色の画素を千鳥
状に配置してモノクロ印字を達成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の一般
的なプリンタにおいては、印字ヘッドがカラー印字、モ
ノクロ印字ともに同じ速度で走行し、同じ印字密度で印
字すると、カラー印字、モノクロ印字とも同じ印字時間
を必要とする。しかし一般にモノクロ印字の方が使用頻
度が高いため速い印字が望まれる。またカラー印字、モ
ノクロ印字とも画素密度を高くまたは印字速度を速くす
るために印字要素の数を多くするには、モノクロ専用の
プリンタに対して4倍の数の印字要素を配置しなければ
ならず、大型化し高価になる。
【0006】また、上記公開公報に開示されたプリンタ
では、Bk(黒色)の印字要素により印字した黒色の画
素と、3原色を重ねた黒色の画素を千鳥状に配置するの
で、両者の横方向の間隔を最小のタイミングで制御する
と、縦方向および横方向の画素間隔は最小タイミングの
2倍となり、高密度で印字することができない。
【0007】本発明は、カラー印字およびモノクロ印字
をするプリンタにおいて、モノクロ印字の処理速度を上
げ、かつ大型化することなく高密度の印字をすることが
できるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載のプリンタは、3原色および黒色の画
素を印字するための各印字要素をもつ印字ヘッドを印字
媒体に対し相対走行して印字するプリンタにおいて、前
記印字ヘッドは、前記3原色の画素を印字する各印字要
素を前記走行方向に並べ、かつその3原色の画素を印字
する各印字要素の列を、黒色の画素を印字する印字要素
に対し前記走行方向とほぼ直交する方向に所定間隔だけ
ずらせて配置したものであり、さらに、前記3原色およ
び黒色の画素を印字するための各印字要素を制御してカ
ラー印字およびモノクロ印字を選択的に実行する制御手
段を備え、前記制御手段は、モノクロ印字をするとき、
前記黒色の画素を印字する印字要素によって印字され
る、前記走行方向とほぼ直交する方向に隣接する2つの
黒色の画素をほぼ結ぶ線上に、3原色を重ねた黒色の画
素を印字するように、前記3原色の画素を印字する各印
字要素をそれぞれのタイミングで制御する構成とする。
【0009】上記構成において、制御手段でカラー印字
およびモノクロ印字を選択的に実行する。その際、モノ
クロ印字は、黒色の画素を印字する印字要素で黒色の画
素を印字するのはもちろん、3原色の画素を印字する各
印字要素が印字ヘッドの走行方向に並んでいることで、
印字ヘッドの走行にともないその3原色を重ねて黒色の
画素を印字する。また3原色の画素を印字する各印字要
素が黒色の画素を印字する印字要素に対して印字ヘッド
の走行方向とほぼ直交する方向に所定間隔だけずらせて
配置してあり、その走行方向とほぼ直交する方向の前者
の黒色の画素を結ぶ線上に、3原色の画素を印字する各
印字要素でそれぞれ印字することで、3原色を重ねた黒
色の画素を上記位置に印字する。その結果、モノクロ印
字を、黒色の画素を印字する印字要素および3原色の画
素を印字する印字要素が共同して、1回の印字ヘッドの
走行で高密度に行なう。
【0010】請求項2に記載のプリンタは、請求項1に
おいて、前記印字ヘッドは、各印字要素を走行方向とほ
ぼ直交する方向においてそれぞれ複数個もつとともに、
3原色の画素を印字する各複数の印字要素を前記走行方
向に並べかつ走行方向とほぼ直交する方向において前記
黒色の画素を印字する複数の印字要素に対し交互に配置
し、それにより、3原色の画素を印字する各印字要素に
よるカラー印字のための画素行を複数行同時に印字し、
また黒色の画素を印字する印字要素による黒色の画素行
および3原色の画素を印字する各印字要素による黒色の
画素行をそれぞれ複数行同時に印字し、1回の走行で高
密度のモノクロ印字を達成する。
【0011】請求項3に記載のプリンタは、請求項1ま
たは2において、さらに前記印字媒体と印字ヘッドを、
前記走行方向に対してほぼ直交する方向に相対移送する
移送手段を有し、前記制御手段がカラー印字を制御する
とき、前記移送手段は、先に印字した画素行からほぼ前
記間隔だけ離れた位置に新たな画素行を印字するように
前記印字媒体と印字ヘッドを相対移送する制御をする構
成とする。カラー印字をするとき、印字媒体と印字ヘッ
ドの相対移送を間に入れて2回の印字ヘッド走行で印字
をすることで、モノクロ印字とほぼ同等の高密度のカラ
ー印字を達成する。
【0012】請求項4に記載のプリンタは、請求項1か
ら3のいずれかにおいて、前記制御手段は、前記走行方
向に前記間隔とほぼ同じ間隔をもって前記画素を印字す
るように、前記各印字要素を制御する構成とし、これに
より印字ヘッドの走行方向とそれに直交する方向とで画
素の間隔をほぼ同じに印字し、見栄えのよい高密度の印
字を達成する。
【0013】また、請求項5に記載のプリンタは、3原
色および黒色の画素を印字するための各印字要素をもつ
印字ヘッドを印字媒体に対し相対走行して印字するプリ
ンタにおいて、前記印字ヘッドは、3原色および黒色の
画素を印字するための各印字要素をそれぞれ走行方向と
ほぼ直交する方向に所定間隔で複数個もつとともに、3
原色の画素を印字する各複数の印字要素を前記走行方向
に並べかつ走行方向とほぼ直交する方向に前記所定間隔
のほぼ1/2をもって前記黒色の画素を印字する複数の
印字要素に対し交互に配置したものであり、さらに、前
記印字媒体と印字ヘッドを、前記走行方向に対してほぼ
直交する方向に相対移送する移送手段であって、先に印
字した複数の画素行の間に前記印字要素を位置づけるよ
うに前記印字媒体と印字ヘッドを相対移送する制御と、
任意量だけ前記印字媒体と印字ヘッドを相対移送する制
御とをする移送手段と、前記3原色および黒色の画素を
印字するための各印字要素を制御してカラー印字および
モノクロ印字を選択的に実行する制御手段とを備え、前
記制御手段は、モノクロ印字をするとき、前記黒色の画
素を印字する印字要素によって印字される、前記走行方
向とほぼ直交する方向に隣接する2つの黒色の画素をほ
ぼ結ぶ線上に、3原色を重ねた黒色の画素を印字するよ
うに、前記3原色の画素を印字する各印字要素をそれぞ
れのタイミングで制御し、また前記制御手段は、カラー
印字をするとき、前記3原色の印字要素で複数の画素行
を印字した後、前記印字媒体と印字ヘッドを相対移送し
て前記画素行の間に前記印字要素を位置づけ、その画素
行間に次の画素行を印字するように3原色の印字要素を
それぞれ制御する構成とする。
【0014】この構成において、カラー印字をすると
き、3原色の印字要素で画素行を印字した後、印字ヘッ
ドと印字媒体を相対移送して先に印字した画素行間に次
の画素行を印字する。そして任意量だけ印字媒体と印字
ヘッドを相対移送して、次の複数の画素行の印字を開始
する。またモノクロ印字をするとき、黒色の画素を印字
する印字要素で黒色の画素を印字するとともに、印字ヘ
ッドの走行方向とほぼ直交する方向の黒色の画素間に、
3原色の画素を印字する各印字要素でそれぞれ印字する
ことで、3原色を重ねた黒色の画素を上記位置に印字す
る。つまりカラー印字において2回のヘッド走行で達成
した高密度を、モノクロ印字では1回のヘッド走行で達
成し、その1回のヘッド走行による印字毎に、少なくと
も印字した複数の画素行に相当する間隔だけ印字媒体と
印字ヘッドを相対移送して、次の複数の画素行の印字を
する。
【0015】請求項6に記載のプリンタは、請求項5に
おいて、前記制御手段は、前記走行方向にほぼ前記間隔
の1/2の間隔をもって前記画素を印字するように、前
記各印字要素を制御する構成とし、これにより印字ヘッ
ドの走行方向とそれに直交する方向とで画素の間隔をほ
ぼ同じに印字し、見栄えのよい高密度の印字を達成す
る。
【0016】請求項7に記載のプリンタは、請求項1か
ら6のいずれかにおいて、前記印字要素は、インク滴を
印字媒体に対し噴射するノズルである構成とし、カラー
印字およびモノクロ印字をするインクジェットプリンタ
において、高密度のモノクロ印字を実現する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって具体的に説明する。
【0018】図1は、プリンタの要部の構造を示すもの
で、印字ヘッド30はキャリッジ31上に搭載してあ
り、走行手段により印字用紙33に沿って図において左
右方向Xに走行する。走行手段は、例えばキャリッジ3
1をガイド軸32に摺動可能に支持し、後述する駆動源
でベルトを介してそのキャリッジを往復走行させる周知
の構造である。印字用紙33は、ローラ等の移送手段3
4によって前記走行方向Xに対しほぼ直交する方向Y
(図において上下方向)に移送する。なお印字ヘッド3
0と印字用紙33は、相対的にそのどちらが走行または
移送するようにしても差し支えない。
【0019】印字ヘッド30は、図2に示すようにY
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3原色
およびBk(黒色)を印字するための各印字ユニット3
0Y,30M,30C,30Bkを前記走行方向Xに並
べて構成している。各印字ユニットは、それぞれ前記走
行方向Xに対しほぼ直交する方向(すなわちY方向)に
等間隔で並べた多数の印字素子30sをもつ。印字素子
30sのY方向の間隔は、印字用紙に印字した際の画素
の縦方向のピッチのほぼ2倍でかつX方向の画素ピッチ
Lのほぼ2倍に設定してある。3原色の印字ユニット3
0Y,30M,30Cの各印字素子30sは、前記走行
方向Xに同一線上に並んでいるが、Bkの印字ユニット
30Bkの印字素子30sは、その印字素子のY方向の
配列ピッチの1/2ピッチpだけずれて位置する。
【0020】なお、上記多数の印字素子30sのY方向
の配列は同方向に傾斜した配列であってもよく、Y方向
においてBkの印字ユニット30Bkの印字素子が3原
色の印字ユニット30Y,30M,30Cの各印字素子
に対して上記のようにずれていればよい。
【0021】印字ヘッド30は、好ましくはインクジェ
ット式のものを使用する。その場合、印字素子30sは
Y,M,C,Bkの各色のインクを印字用紙に向けて噴
射するノズルである。その他印字ヘッドには、発熱素子
を印字素子30sとしたサーマル式印字ヘッド、打撃ワ
イヤを印字素子としたインパクト式印字ヘッドなど、ド
ットマトリクス形式で印字する印字ヘッドが使用可能で
ある。
【0022】図3は、制御のための概略構成を示す。ホ
ストコンピュータ等から送信されたデータは、データ作
成部41の判別部42でY,M,Cのカラー信号を含む
かどうかを判別する。またはプリンタにおいて手動スイ
ッチ等でカラー印字か、モノクロ印字を指定したかを、
判別部42で判別する。
【0023】そしてホストコンピュータ等からのデータ
は、変換部43で、R,G,Bの画像信号をY,M,C
の信号に補色変換するとともにY,M,CおよびBkの
信号に分解する。データ作成部41で作成した印字すべ
きデータは、Y,M,CおよびBkの色毎に各格納部4
4たとえばバッファメモリに、それぞれビットイメージ
データで格納する。そして印字駆動手段53をへて印字
ヘッド30の各印字素子に送る。印字駆動手段53はい
わゆるドライバ回路を含むもので、印字素子30sすな
わち噴射ノズル毎に設けてある。
【0024】CR制御部46、LF制御部47は、デー
タ作成部41で印字すべきデータを作成するのにともな
い、キャリッジ31、移送手段32を制御するための信
号を作成する。CR制御部46は、キャリッジ31を走
行駆動する駆動源すなわちCRモータ51にCR駆動手
段54を介して接続する。LF制御部47は移送手段3
4を駆動する駆動する駆動源すなわちLFモータ52に
LF駆動手段55を介して接続する。LF制御部47
は、前記ピッチp単位で印字媒体の移送を制御する。
【0025】一方、タイミング発生部45では、周知の
クロック信号にもとづいてタイミング信号を発生し、C
Rモータ51を制御するCR制御部56に送信する。ま
た各印字駆動手段53にもタイミング信号が送信し、そ
れによって印字素子30sをキャリッジ32の走行に同
期してピッチLの周期で駆動する。このピッチLは、前
記ピッチpとほぼ同じである。
【0026】データ作成部41、Y,M,C,Bkの各
格納部44、タイミング発生部45、CR制御部46お
よびLF制御部47は、これらで1つの印字制御手段4
0を形成し、いわゆるCPU、ROM、RAMなどから
なる。
【0027】図4は上記印字制御手段40による制御の
流れを示す。図5は印字例を拡大して示す。図5の各円
は1つの印字素子が印字する1つのドットすなわち画素
をあらわす。
【0028】プリンタは電源を投入すると、周知のよう
に初期化し後述するフラグもF=0にリセットする。ホ
ストコンピュータ等がデータを印字制御手段40に送信
する(S1:Yes)と、そのデータを先頭から読みだ
し、まずそのデータが制御データか文字あるいは図形等
の印字データかを判別する(S2)。制御データである
(S2:Yes)場合、さらに判別部42でカラー印字
データであるかどうか(S3)、また改行データである
かどうか(S5)をそれぞれ判別する。制御データが改
行データでもない場合は、その他の処理を実行する(S
6)。
【0029】カラー印字が指示してある場合、つまりデ
ータ中にカラーデータを含み、またはプリンタにおいて
手動スイッチ等でカラー印字を指示しかつデータ中にも
カラーデータを含んでいる(S3:Yes)場合、フラ
グF=1をセットする。
【0030】文字あるいは図形等の印字データの場合
(S2:NO)、カラー印字を指示している、すなわち
フラグF=1をセットしている(S12:Yes)と、
データ作成部41でY,M,Cのデータを作成し、各格
納部44に格納する。
【0031】カラー印字は、印字ヘッド30が1つの行
(印字ヘッドの全印字素子のY方向の幅に対応する行)
を2回走行することによってその行の印字を完成するよ
うにしてあるので、2回走行のうちの1回目の走行の印
字の場合(S13:Yes)、上記各格納部44に格納
した画素データのうち、印字用紙の縦方向の画素の奇数
番目の行のもの、すなわち図5の白丸のデータを読みだ
す(S14)。そしてキャリッジをX方向にピッチL移
動する毎に、データに対応する印字素子30sを駆動
し、図5の白丸のデータのみをY方向に間隔をあけて印
字する(S15)。
【0032】つぎにカラーの2回目の走行の印字をする
に際して、制御データとして改行データが作成されてい
る(S2:Yes,S3:Yes,S5:Yes,S
7:Yes)ので、この場合カラー印字の1回目の走行
の直後であり(S7:Yes)、移送手段34を駆動し
て、印字素子30sのY方向ピッチの1/2ピッチpの
改行を実行する(S9)。つづいてカラーの2回目の走
行の印字では(S2:No,S12:Yes,S13:
No)、偶数行の画素データ、すなわち図5のハッチン
グ付き丸のデータを読みだし(S16)、キャリッジを
X方向に移動しながら、データに対応する印字素子30
sを駆動し、図5の白丸の画素の間にハッチング付き丸
の画素を印字する(S15)。
【0033】2回目の走行の印字が完了すると、つぎの
行へ移送するための改行データを読みだす(S2:Ye
s,S5:Yes)。1回目の走行の直後でなく(S
7:No)、前述のp改行の後である(S8:Yes)
ので、図5の1番上の白丸を印字した印字素子を1番下
のハッチング付き丸の下に並ぶ位置へ移送する。つま
り、その白丸が1番下のハッチング付き丸の下に並ぶ移
送距離Pに対し、前述のようにpだけすでに移送してあ
るから、P−pだけ移送手段34を駆動して、改行を実
行する(S10)。これは、これから印字しようとする
行がカラー印字かモノクロ印字かに関係なく、p改行の
後ならば実行する。以下もカラー印字をする場合は、上
記と同様に複数の画素行からなるデータを2回の印字ヘ
ッド走行で印字していく。
【0034】制御データがカラー印字を指示するもので
ない(S2:Yes,S3:No)とき、つまりデータ
中にカラーデータが含まれていない、またはデータ中に
カラーデータが含まれていてもプリンタにおいて手動ス
イッチ等で強制的にモノクロ印字を指示しているとき、
フラグをリセットF=0する(S41)。
【0035】文字あるいは図形等の印字データ(S2:
NO)が、カラー印字でないすなわちフラグF=0であ
る(S12:No)と、Bkの印字ユニット30Bkだ
けでなく、Y,M,Cの印字ユニット30Y,30M,
30Cもすべて使用して印字する。このためデータ作成
部41でBkとY,M,Cの格納部44すべてに全印字
データを格納するか、またはBkの格納部44Bkに格
納したデータをBkとY,M,Cのすべての印字素子に
供給して、Bkの印字素子による黒画素と、Y,M,C
の印字素子による印字を重ねた黒画素とでモノクロ印字
を実行する。このためにデータ作成部41で作成したビ
ットデータの全幅(印字ヘッドのY方向の印字素子の数
に対応する幅)の画素行のデータを読みだし(S1
8)、印字用紙に印字した際の奇数番目のデータはBk
の印字素子に、偶数番目のデータはY,M,Cの印字素
子にそれぞれ割りあてる。そして図5のようにBkの印
字素子が印字した白丸のY方向の間の位置に、Y,M,
Cの印字素子をキャリッジの走行によって、Y,M,C
の印字素子が到達するタイミングでそれぞれその印字素
子を駆動し、3原色の重なった黒画素(ハッチング付き
丸)を印字する。カラー印字では前述のように2回の走
行で印字した画素密度と同じ密度をモノクロ印字では1
回の走行で印字することができる。
【0036】モノクロ印字での改行(S2:Yes,S
5:Yes)は、カラーの1回目の走行の直後でなく
(S7:No)、p改行の後でもない(S8:No)か
ら、前記P距離の改行を実行する。つまり、図5の1番
上の白丸を印字した印字素子が1番下のハッチング付き
丸の下に並ぶように移送移送手段34を駆動する。その
改行後、上記と同様に1回の印字ヘッド走行で複数の画
素行を印字し、改行することを繰り返す。
【0037】なお上記実施の形態では、LF制御部47
は、印字ヘッド30のY方向の幅だけ印字した後、その
印字幅に密着してつぎの行を印字するように改行してい
るが、印字ヘッド中の任意数の印字要素で印字するとと
もに、印字素子のY方向のピッチの整数倍だけ改行し
て、つぎの行を任意番目の印字要素で印字することがで
きる。また文字データのみを印字する場合のように、行
間に隙間がある場合には、印字ヘッド中の任意数の印字
要素で印字するとともに、任意量改行してその隙間をあ
けた後、次の行を任意番目の印字要素で印字することが
できる。さらにLF制御部47は、カラー印字の高密度
印字のために、先に印字した画素の間に新たな画素を印
字するとき、前記pの奇数倍の改行をすることもでき
る。
【0038】また印字ヘッドにおいて印字素子のY方向
の間隔を、印字する画素の間隔に対し2以上の整数倍に
設定することもできる。例えば4倍に設定して、カラー
印字を4回の走行で、またモノクロ印字を2回の走行で
完成させるようにすることもできる。
【0039】本発明は、ホストコンピュータから独立し
たプリンタにおいて実施できるのみではなく、ホストコ
ンピュータ部とプリンタ部を1つのシステムとしたプリ
ンタシステムとして構成し、本発明の各要素を両部に分
担して設けることができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したことから明かなように請求
項1の発明では、カラー印字およびモノクロ印字を選択
的に実行することができる。特にモノクロ印字は、黒色
の画素を印字する印字要素で印字する黒色の画素の、印
字ヘッドの走行方向とほぼ直交する方向における画素間
に、3原色の画素を印字する各印字要素で3原色を重ね
た黒色の画素を印字することで、1回の印字ヘッドの走
行で高密度の印字を達成することができるものである。
【0041】また請求項2に記載の発明は、上記請求項
1の効果のほか、3原色の画素を印字する各印字要素に
よるカラー印字のための画素行を、印字ヘッドの走行方
向にほぼ直交する方向に複数行同時に印字することがで
き、また黒色の画素を印字する印字要素による黒色の画
素行および3原色の画素を印字する各印字要素による黒
色の画素行をそれぞれ複数行同時に印字し、1回の走行
で高密度のモノクロ印字を達成することができる。
【0042】また請求項3に記載の発明では、上記請求
項1または2の効果のほか、カラー印字をするとき、1
回の印字ヘッドの走行で画素行を印字した後、印字ヘッ
ドと印字媒体を相対移送して2つの画素行を印字するこ
とにより、モノクロ印字とほぼ同等の高密度のカラー印
字を2回の印字ヘッド走行で達成することができる。請
求項4に記載の発明では、請求項1から3のいずれかの
効果のほか、印字ヘッドの走行方向とそれに直交する方
向とで画素の間隔をほぼ同じに印字し、見栄えのよい高
密度の印字を達成することができる。
【0043】さらに請求項5に記載の発明では、カラー
印字をするとき、3原色の印字要素で間隔をおいた画素
行を印字した後、印字ヘッドと印字媒体を相対移送して
先に印字した画素行間に次の画素行を印字することがで
き、そして任意量だけ印字媒体と印字ヘッドを相対移送
して、次の複数の画素行の印字を開始することで、カラ
ー印字を遂行することができる。またモノクロ印字をす
るとき、黒色の画素を印字する印字要素で黒色の画素を
印字するとともに、印字ヘッドの走行方向とほぼ直交す
る方向の黒色の画素間に、3原色の画素を印字する各印
字要素でそれぞれ印字することで、3原色を重ねた黒色
の画素を上記位置に印字することができる。したがって
カラー印字において2回のヘッド走行で達成した高密度
を、モノクロ印字では1回のヘッド走行で達成でき、そ
の1回のヘッド走行による印字毎に、任意量だけ印字媒
体と印字ヘッドを相対移送して、次の複数の画素行の印
字をすることができる。
【0044】そして請求項6に記載の発明では、上記請
求項5の効果のほか、印字ヘッドの走行方向とそれに直
交する方向とで画素の間隔をほぼ同じに印字し、見栄え
のよい高密度の印字を達成することができる。
【0045】請求項7に記載の発明では、上記請求項1
から6のいずれかの効果のほか、印字要素をインク滴を
印字媒体に対し噴射するノズルとすることで、カラー印
字およびモノクロ印字をするインクジェットプリンタに
おいて、高密度のモノクロ印字をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のプリンタの要部機構図。
【図2】印字ヘッドの拡大正面図。
【図3】制御構成のブロック図。
【図4】制御の流れを示すフローチャート図。
【図5】印字例を示す拡大図。
【符号の説明】 30 印字ヘッド 30s 印字要素 34 移送手段 40 印字制御手段 53 印字駆動手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3原色および黒色の画素を印字するため
    の各印字要素をもつ印字ヘッドを印字媒体に対し相対走
    行して印字するプリンタにおいて、 前記印字ヘッドは、前記3原色の画素を印字する各印字
    要素を前記走行方向に並べ、かつその3原色の画素を印
    字する各印字要素の列を、黒色の画素を印字する印字要
    素に対し前記走行方向とほぼ直交する方向に所定間隔だ
    けずらせて配置したものであり、さらに、 前記3原色および黒色の画素を印字するための各印字要
    素を制御してカラー印字およびモノクロ印字を選択的に
    実行する制御手段を備え、 前記制御手段は、モノクロ印字をするとき、前記黒色の
    画素を印字する印字要素によって印字される、前記走行
    方向とほぼ直交する方向に隣接する2つの黒色の画素を
    ほぼ結ぶ線上に、3原色を重ねた黒色の画素を印字する
    ように、前記3原色の画素を印字する各印字要素をそれ
    ぞれのタイミングで制御することを特徴とするプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記印字ヘッドは、
    各印字要素を走行方向とほぼ直交する方向においてそれ
    ぞれ複数個もつとともに、3原色の画素を印字する各複
    数の印字要素を前記走行方向に並べかつ走行方向とほぼ
    直交する方向において前記黒色の画素を印字する複数の
    印字要素に対し交互に配置してあり、複数の画素行を同
    時に印字することを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、さらに前記
    印字媒体と印字ヘッドを、前記走行方向に対してほぼ直
    交する方向に相対移送する移送手段を有し、 前記制御手段がカラー印字を制御するとき、前記移送手
    段は、先に印字した画素行からほぼ前記間隔だけ離れた
    位置に新たな画素行を印字するように前記印字媒体と印
    字ヘッドを相対移送する制御をすることを特徴とするプ
    リンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、前
    記制御手段は、前記走行方向に前記間隔とほぼ同じ間隔
    をもって前記画素を印字するように、前記各印字要素を
    制御することを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 3原色および黒色の画素を印字するため
    の各印字要素をもつ印字ヘッドを印字媒体に対し相対走
    行して印字するプリンタにおいて、 前記印字ヘッドは、3原色および黒色の画素を印字する
    ための各印字要素をそれぞれ走行方向とほぼ直交する方
    向に所定間隔で複数個もつとともに、3原色の画素を印
    字する各複数の印字要素を前記走行方向に並べかつ走行
    方向とほぼ直交する方向に前記所定間隔のほぼ1/2を
    もって前記黒色の画素を印字する複数の印字要素に対し
    交互に配置したものであり、さらに、 前記印字媒体と印字ヘッドを、前記走行方向に対してほ
    ぼ直交する方向に相対移送する移送手段であって、先に
    印字した複数の画素行の間に前記印字要素を位置づける
    ように前記印字媒体と印字ヘッドを相対移送する制御
    と、任意量だけ前記印字媒体と印字ヘッドを相対移送す
    る制御とをする移送手段と、 前記3原色および黒色の画素を印字するための各印字要
    素を制御してカラー印字およびモノクロ印字を選択的に
    実行する制御手段とを備え、 前記制御手段は、モノクロ印字をするとき、前記黒色の
    画素を印字する印字要素によって印字される、前記走行
    方向とほぼ直交する方向に隣接する2つの黒色の画素を
    ほぼ結ぶ線上に、3原色を重ねた黒色の画素を印字する
    ように、前記3原色の画素を印字する各印字要素をそれ
    ぞれのタイミングで制御し、 また前記制御手段は、カラー印字をするとき、前記3原
    色の印字要素で複数の画素行を印字した後、前記印字媒
    体と印字ヘッドを相対移送して前記画素行の間に前記印
    字要素を位置づけ、その画素行間に次の画素行を印字す
    るように3原色の印字要素をそれぞれ制御することを特
    徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記制御手段は、前
    記走行方向にほぼ前記間隔の1/2の間隔をもって前記
    画素を印字するように、前記各印字要素を制御すること
    を特徴とするプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかにおいて、前
    記印字要素は、インク滴を印字媒体に対し噴射するノズ
    ルであることを特徴とするプリンタ。
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