JPH0956853A - ゴルフクラブヘッドの製造方法 - Google Patents
ゴルフクラブヘッドの製造方法Info
- Publication number
- JPH0956853A JPH0956853A JP7216085A JP21608595A JPH0956853A JP H0956853 A JPH0956853 A JP H0956853A JP 7216085 A JP7216085 A JP 7216085A JP 21608595 A JP21608595 A JP 21608595A JP H0956853 A JPH0956853 A JP H0956853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf club
- club head
- titanium
- head
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はゴルフクラブヘッドの製造方法に関
し、複数の異種金属を積層して中空なゴルフクラブヘッ
ドを製造するに当たり、製造が容易で異種金属相互の接
合が強固なゴルフクラブヘッドの製造方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 中空なヘッドの外殻体を構成する各構成
部分を金属で成形した後、これらを接合して外殻体を形
成するゴルフクラブヘッドの製造方法に於て、圧延圧接
によって厚み方向に異種金属が積層した薄板状のクラッ
ド板材を形成し、当該クラッド板材を、外殻体を構成す
る構成部分の少なくとも一部に応じ加工した後、各構成
部分を接合してヘッドの外殻体を形成することを特徴と
する。
し、複数の異種金属を積層して中空なゴルフクラブヘッ
ドを製造するに当たり、製造が容易で異種金属相互の接
合が強固なゴルフクラブヘッドの製造方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 中空なヘッドの外殻体を構成する各構成
部分を金属で成形した後、これらを接合して外殻体を形
成するゴルフクラブヘッドの製造方法に於て、圧延圧接
によって厚み方向に異種金属が積層した薄板状のクラッ
ド板材を形成し、当該クラッド板材を、外殻体を構成す
る構成部分の少なくとも一部に応じ加工した後、各構成
部分を接合してヘッドの外殻体を形成することを特徴と
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブヘッ
ドの製造方法に関する。
ドの製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ウッドと称されるゴルフクラブヘ
ッドは、品質の安定性，材料供給の容易性等の観点か
ら、柿や桜といった従来の天然木材に代えて、ヘッドの
外殻体をアルミやステンレス等の金属で中空に成形した
ものが広く使用されている。そして、打球時に於ける反
発係数を高めて飛距離を確保するため、チタン合金等で
成形したフェースプレートをヘッド本体のフェース部に
取り付けたり、ヘッド本体より比重の大きい金属で成形
したソールプレートをソール部に取り付けて、ヘッドの
ウエイト調整を行う等の手段が講じられているが、特開
平７−６７９９０号公報には、図８に示すように比重が
５以下の金属又は合金等からなる中空なヘッド本体１の
外表面の少なくとも一部分に、比重が６以下で厚さが
０．１mm以上の金属層３を電鋳で形成したゴルフクラブ
ヘッド５が開示されている。
ッドは、品質の安定性，材料供給の容易性等の観点か
ら、柿や桜といった従来の天然木材に代えて、ヘッドの
外殻体をアルミやステンレス等の金属で中空に成形した
ものが広く使用されている。そして、打球時に於ける反
発係数を高めて飛距離を確保するため、チタン合金等で
成形したフェースプレートをヘッド本体のフェース部に
取り付けたり、ヘッド本体より比重の大きい金属で成形
したソールプレートをソール部に取り付けて、ヘッドの
ウエイト調整を行う等の手段が講じられているが、特開
平７−６７９９０号公報には、図８に示すように比重が
５以下の金属又は合金等からなる中空なヘッド本体１の
外表面の少なくとも一部分に、比重が６以下で厚さが
０．１mm以上の金属層３を電鋳で形成したゴルフクラブ
ヘッド５が開示されている。
【０００３】而して、斯かるゴルフクラブヘッド５によ
れば、中空な外殻体が比重の異なる二層構造となってい
るため、金属層３の厚みや形成部位の選択により慣性モ
ーメントを大きくし、又、スィートエリアを大きくする
ことが可能となる。一方、アイアンクラブのヘッドも、
軟鉄やステンレス等の金属によってホーゼル部やソール
部，フェース部が一体的に成形されている。そして、従
来、このアイアンクラブにあっても、ヘッドのフェース
部やソール部に異種金属からなるフェースプレートやソ
ールプレートを取り付けて、ヘッドの質量分布の調整を
図っているが、特公平６−２６６３４号公報には、爆発
圧着法で溶接した溶接異種金属をヘッド形状に鍛造加工
するゴルフクラブヘッドの製造方法が開示されている。
れば、中空な外殻体が比重の異なる二層構造となってい
るため、金属層３の厚みや形成部位の選択により慣性モ
ーメントを大きくし、又、スィートエリアを大きくする
ことが可能となる。一方、アイアンクラブのヘッドも、
軟鉄やステンレス等の金属によってホーゼル部やソール
部，フェース部が一体的に成形されている。そして、従
来、このアイアンクラブにあっても、ヘッドのフェース
部やソール部に異種金属からなるフェースプレートやソ
ールプレートを取り付けて、ヘッドの質量分布の調整を
図っているが、特公平６−２６６３４号公報には、爆発
圧着法で溶接した溶接異種金属をヘッド形状に鍛造加工
するゴルフクラブヘッドの製造方法が開示されている。
【０００４】この製造方法は、例えば軟鉄板と真鍮板と
の間にチタン板を配置した状態で、先ずこれらを爆発圧
着法により溶接し、そして、これをヘッドの成形に必要
な大きさに切り出して、図９に示すように軟鉄部分ａ，
チタン部分ｂ及び真鍮部分ｃが強固に接合された複合金
属塊７を得る。次いで、上記複合金属塊７を、一対の鍛
造金型９，１１を用いてヘッドの形状に鍛造加工した
後、鍛造品のばりを除去して研磨加工を行うことによ
り、図１０の如き最終形状のゴルフクラブヘッド１３に
仕上げるもので、複合金属塊７に於ける異種金属部分の
材質や個数，配列，体積比率等は、目的とするヘッドの
質量分布や強度分布等に対応させて任意に設定する。
の間にチタン板を配置した状態で、先ずこれらを爆発圧
着法により溶接し、そして、これをヘッドの成形に必要
な大きさに切り出して、図９に示すように軟鉄部分ａ，
チタン部分ｂ及び真鍮部分ｃが強固に接合された複合金
属塊７を得る。次いで、上記複合金属塊７を、一対の鍛
造金型９，１１を用いてヘッドの形状に鍛造加工した
後、鍛造品のばりを除去して研磨加工を行うことによ
り、図１０の如き最終形状のゴルフクラブヘッド１３に
仕上げるもので、複合金属塊７に於ける異種金属部分の
材質や個数，配列，体積比率等は、目的とするヘッドの
質量分布や強度分布等に対応させて任意に設定する。
【０００５】そして、図１１は上述の如き複合金属塊７
を用いて、異種金属ｄ〜ｆがフェース部１５からバック
部１７側に向かって層状に配置するゴルフクラブヘッド
１９を示し、斯かるゴルフクラブヘッド１９によれば、
密度や比重の異なる金属層の配列を調整することによっ
て、フェース部１５からの重心深度を任意に設定するこ
とが可能となる。
を用いて、異種金属ｄ〜ｆがフェース部１５からバック
部１７側に向かって層状に配置するゴルフクラブヘッド
１９を示し、斯かるゴルフクラブヘッド１９によれば、
密度や比重の異なる金属層の配列を調整することによっ
て、フェース部１５からの重心深度を任意に設定するこ
とが可能となる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、図８に示す
従来例にあっては、ヘッド本体１の外表面に金属層３を
設けることは容易であるが、ヘッド本体１と金属層３と
の接合が十分とはいえず、長期に亘る使用によって金属
層３がヘッド本体１から剥離してしまう虞があった。
又、図９に示す従来例にあっては、爆発圧着法による異
種金属相互の接合は強固なものとなるが、斯かる方法に
よれば厚み方向に異種金属が積層した薄い板材のクラッ
ド板材を製造することが難しく、そのため、アイアンヘ
ッドやパターヘッドの如き中実のゴルフクラブヘッドの
製造には好適であるが、ウッドのような中空な外殻体か
らなるヘッド本体を製造することは難しかった。
従来例にあっては、ヘッド本体１の外表面に金属層３を
設けることは容易であるが、ヘッド本体１と金属層３と
の接合が十分とはいえず、長期に亘る使用によって金属
層３がヘッド本体１から剥離してしまう虞があった。
又、図９に示す従来例にあっては、爆発圧着法による異
種金属相互の接合は強固なものとなるが、斯かる方法に
よれば厚み方向に異種金属が積層した薄い板材のクラッ
ド板材を製造することが難しく、そのため、アイアンヘ
ッドやパターヘッドの如き中実のゴルフクラブヘッドの
製造には好適であるが、ウッドのような中空な外殻体か
らなるヘッド本体を製造することは難しかった。
【０００７】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、複数の異種金属を積層して中空なゴルフクラブヘッ
ドを製造するに当たり、製造が容易で異種金属相互の接
合が強固なゴルフクラブヘッドの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
で、複数の異種金属を積層して中空なゴルフクラブヘッ
ドを製造するに当たり、製造が容易で異種金属相互の接
合が強固なゴルフクラブヘッドの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項１に係るゴルフクラブヘッドの製造方法は、
中空なヘッドの外殻体を構成する各構成部分を金属で成
形した後、これらを接合して外殻体を形成するゴルフク
ラブヘッドの製造方法に於て、圧延圧接によって厚み方
向に異種金属が積層した薄板状のクラッド板材を形成
し、当該クラッド板材を、外殻体を構成する構成部分の
少なくとも一部に応じ加工した後、各構成部分を接合し
てヘッドの外殻体を形成することを特徴とする。
め、請求項１に係るゴルフクラブヘッドの製造方法は、
中空なヘッドの外殻体を構成する各構成部分を金属で成
形した後、これらを接合して外殻体を形成するゴルフク
ラブヘッドの製造方法に於て、圧延圧接によって厚み方
向に異種金属が積層した薄板状のクラッド板材を形成
し、当該クラッド板材を、外殻体を構成する構成部分の
少なくとも一部に応じ加工した後、各構成部分を接合し
てヘッドの外殻体を形成することを特徴とする。
【０００９】そして、請求項２に係る発明は、請求項１
記載のゴルフクラブヘッドの製造方法に於て、比重の異
なる金属でクラッド板材を形成した後、比重の大きな金
属の層を外側にして、当該クラッド板材を、外殻体を構
成する構成部分に応じ加工することを特徴とし、請求項
３に係る発明は、請求項１記載のゴルフクラブヘッドの
製造方法に於て、耐食性の異なる金属でクラッド板材を
形成した後、耐食性の大きな金属の層を外側にして、当
該クラッド板材を、外殻体を構成する構成部分に応じ加
工することを特徴とするものである。
記載のゴルフクラブヘッドの製造方法に於て、比重の異
なる金属でクラッド板材を形成した後、比重の大きな金
属の層を外側にして、当該クラッド板材を、外殻体を構
成する構成部分に応じ加工することを特徴とし、請求項
３に係る発明は、請求項１記載のゴルフクラブヘッドの
製造方法に於て、耐食性の異なる金属でクラッド板材を
形成した後、耐食性の大きな金属の層を外側にして、当
該クラッド板材を、外殻体を構成する構成部分に応じ加
工することを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】請求項１に係るゴルフクラブヘッドの製造方法
によれば、圧延圧接によって厚み方向に異種金属が積層
した薄板状のクラッド板材を形成した後、当該クラッド
板材を中空なヘッドの外殻体の構成部分に応じ加工し
て、外殻体全体又はその一部に斯かるクラッド板材を用
いることにより、異種金属が強固に接合した中空な外殻
体からなるゴルフクラブヘッドが製造されることとな
る。
によれば、圧延圧接によって厚み方向に異種金属が積層
した薄板状のクラッド板材を形成した後、当該クラッド
板材を中空なヘッドの外殻体の構成部分に応じ加工し
て、外殻体全体又はその一部に斯かるクラッド板材を用
いることにより、異種金属が強固に接合した中空な外殻
体からなるゴルフクラブヘッドが製造されることとな
る。
【００１１】そして、請求項２に係る製造方法によれ
ば、異種金属が強固に接合した慣性モーメントの大きい
ゴルフクラブヘッドが製造され、請求項３に係る製造方
法によれば、異種金属が強固に接合し耐食性に優れたゴ
ルフクラブヘッドが製造されることとなる。
ば、異種金属が強固に接合した慣性モーメントの大きい
ゴルフクラブヘッドが製造され、請求項３に係る製造方
法によれば、異種金属が強固に接合し耐食性に優れたゴ
ルフクラブヘッドが製造されることとなる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき詳細に説明する。
づき詳細に説明する。
【００１３】図１は請求項１及び請求項２に係る製造方
法の第一実施例によって製造されたゴルフクラブヘッド
を示し、当該ゴルフクラブヘッド２１は、図２に示すよ
うにトップ部２３とフェース部２５、そして、ソール２
７ａとサイド２７ｂが一体に成形されたボトム部２７の
三つの構成部分を溶接して外殻体が形成されており、ト
ップ部２３のヒール側にシャフト挿着孔２９が開口した
構造となっている。
法の第一実施例によって製造されたゴルフクラブヘッド
を示し、当該ゴルフクラブヘッド２１は、図２に示すよ
うにトップ部２３とフェース部２５、そして、ソール２
７ａとサイド２７ｂが一体に成形されたボトム部２７の
三つの構成部分を溶接して外殻体が形成されており、ト
ップ部２３のヒール側にシャフト挿着孔２９が開口した
構造となっている。
【００１４】そして、上述した三つの構成部分は、夫
々、母材たる軟鋼（比重７．８６）にチタン（比重４．
５）を合せ材としたチタンクラッド鋼板によって製造さ
れており、斯かるチタンクラッド鋼板で製造されたゴル
フクラブヘッド２１は、外層３１を軟鋼層とし、そし
て、内層３３をチタン層とした構造となっている。本実
施例に於けるゴルフクラブヘッド２１はこのように構成
されており、斯かるゴルフクラブヘッド２１は以下に述
べる請求項１及び請求項２記載の発明方法の第一実施例
によって製造される。
々、母材たる軟鋼（比重７．８６）にチタン（比重４．
５）を合せ材としたチタンクラッド鋼板によって製造さ
れており、斯かるチタンクラッド鋼板で製造されたゴル
フクラブヘッド２１は、外層３１を軟鋼層とし、そし
て、内層３３をチタン層とした構造となっている。本実
施例に於けるゴルフクラブヘッド２１はこのように構成
されており、斯かるゴルフクラブヘッド２１は以下に述
べる請求項１及び請求項２記載の発明方法の第一実施例
によって製造される。
【００１５】先ず、母材とする鋼板と合せ材とするチタ
ン板双方の接合予定面を、夫々、清浄に研磨すると共
に、油脂類の残留がＣの供給源とならないように配慮す
る。次いで、図３に示すように母材の鋼板３５に合せ材
のチタン板３７を重ねてスラブ組立てを行い、そして、
加熱温度８５０℃前後，圧延圧下比３〜７の条件下でこ
れらを圧延ローラ３９を用いて圧接した後、接合不十分
な端部の切断除去や表面処理等の工程を経て、厚さ６mm
以下のチタンクラッド鋼板４１を製造する。
ン板双方の接合予定面を、夫々、清浄に研磨すると共
に、油脂類の残留がＣの供給源とならないように配慮す
る。次いで、図３に示すように母材の鋼板３５に合せ材
のチタン板３７を重ねてスラブ組立てを行い、そして、
加熱温度８５０℃前後，圧延圧下比３〜７の条件下でこ
れらを圧延ローラ３９を用いて圧接した後、接合不十分
な端部の切断除去や表面処理等の工程を経て、厚さ６mm
以下のチタンクラッド鋼板４１を製造する。
【００１６】尚、鋼板３５とチタン板３７の接合性能に
於ける阻害因子は、接合予定面の清浄化によって抑制で
きるが、クラッド圧延後の接合の界面に、チタンと鋼の
双方から来るTiＣ，TiとFeの金属間化合物，TiとFeの固
溶やTiの亜酸化物が一定量以上生成されると、これらは
接合部の破壊誘起因子となる。そこで、斯かる対策とし
て、スラブ組立て時に鋼板３５とチタン板３７との間に
インサート材として銅やＳＵＳ３０４或いはＳＵＳ４３
０の金網を介在させて、破壊誘起因子の生成を抑制する
ことが好ましい。
於ける阻害因子は、接合予定面の清浄化によって抑制で
きるが、クラッド圧延後の接合の界面に、チタンと鋼の
双方から来るTiＣ，TiとFeの金属間化合物，TiとFeの固
溶やTiの亜酸化物が一定量以上生成されると、これらは
接合部の破壊誘起因子となる。そこで、斯かる対策とし
て、スラブ組立て時に鋼板３５とチタン板３７との間に
インサート材として銅やＳＵＳ３０４或いはＳＵＳ４３
０の金網を介在させて、破壊誘起因子の生成を抑制する
ことが好ましい。
【００１７】このようにチタンクラッド鋼板４１を製造
した後、斯かるチタンクラッド鋼板４１を図２に示す各
構成部分に合わせて所要の形状，大きさに切断し、そし
て、これらを夫々の構成部分に応じた金型でプレス加工
して、トップ部２３やフェース部２５，ボトム部２７を
形成する。図４は上金型４３と下金型４５からなる金型
４７でチタンクラッド鋼板４１をプレス加工して、図２
に示すトップ部２３を形成した状態を示している。
した後、斯かるチタンクラッド鋼板４１を図２に示す各
構成部分に合わせて所要の形状，大きさに切断し、そし
て、これらを夫々の構成部分に応じた金型でプレス加工
して、トップ部２３やフェース部２５，ボトム部２７を
形成する。図４は上金型４３と下金型４５からなる金型
４７でチタンクラッド鋼板４１をプレス加工して、図２
に示すトップ部２３を形成した状態を示している。
【００１８】尚、上述したように各構成部分は、軟鋼層
が外層３１となるようにプレス加工されている。而し
て、斯様にトップ部２３やフェース部２５，ボトム部２
７を夫々形成した後、これらを溶接することで、図１に
示す中空な外殻体からなるゴルフクラブヘッド２１が製
造されることとなる。
が外層３１となるようにプレス加工されている。而し
て、斯様にトップ部２３やフェース部２５，ボトム部２
７を夫々形成した後、これらを溶接することで、図１に
示す中空な外殻体からなるゴルフクラブヘッド２１が製
造されることとなる。
【００１９】このように本実施例に於けるゴルフクラブ
ヘッド２１は、母材たる軟鋼にチタンを圧延圧接したチ
タンクラッド鋼板４１によって製造され、そして、チタ
ンよりも比重の大きな軟鋼を外層３１に配置したもので
あるから、斯かるゴルフクラブヘッド２１を装着したゴ
ルフクラブをスイングすると、ゴルフクラブヘッド２１
の重量がその周縁部に分散されて大きな慣性モーメント
が得られ、その結果、ゴルフクラブヘッド２１はぶれず
に正確な軌跡を描き、打球の方向性が安定することとな
る。
ヘッド２１は、母材たる軟鋼にチタンを圧延圧接したチ
タンクラッド鋼板４１によって製造され、そして、チタ
ンよりも比重の大きな軟鋼を外層３１に配置したもので
あるから、斯かるゴルフクラブヘッド２１を装着したゴ
ルフクラブをスイングすると、ゴルフクラブヘッド２１
の重量がその周縁部に分散されて大きな慣性モーメント
が得られ、その結果、ゴルフクラブヘッド２１はぶれず
に正確な軌跡を描き、打球の方向性が安定することとな
る。
【００２０】又、チタンクラッド鋼板４１を構成する鋼
板３５とチタン板３７は圧延圧接によって強固に接合し
ているから、長期に亘る使用によって外層３１と内層３
３が剥離してしまう虞もない。そして、本実施例に係る
製造方法によれば、比重の異なる複数の異種金属が積層
して強固に接合した中空なゴルフクラブヘッド２１を容
易に製造することができると共に、異種金属の材質や配
列，体積比率等を調整することにより、ヘッドの質量分
布の調整が容易に行えることとなった。
板３５とチタン板３７は圧延圧接によって強固に接合し
ているから、長期に亘る使用によって外層３１と内層３
３が剥離してしまう虞もない。そして、本実施例に係る
製造方法によれば、比重の異なる複数の異種金属が積層
して強固に接合した中空なゴルフクラブヘッド２１を容
易に製造することができると共に、異種金属の材質や配
列，体積比率等を調整することにより、ヘッドの質量分
布の調整が容易に行えることとなった。
【００２１】図５は請求項１及び請求項２に係る製造方
法の第二実施例によって製造されたゴルフクラブヘッド
を示し、当該ゴルフクラブヘッド４９は、フェース側の
前部外殻体５１とバック側の後部外殻体５３の二つの構
成部分を溶接して中空な外殻体が形成されており、その
ヒール側にはシャフト挿着孔５５が開口した構造となっ
ている。
法の第二実施例によって製造されたゴルフクラブヘッド
を示し、当該ゴルフクラブヘッド４９は、フェース側の
前部外殻体５１とバック側の後部外殻体５３の二つの構
成部分を溶接して中空な外殻体が形成されており、その
ヒール側にはシャフト挿着孔５５が開口した構造となっ
ている。
【００２２】そして、前，後部外殻体５１，５３も、上
記第一実施例のトップ部２３やフェース部２５等と同
様、母材たる軟鋼にチタンを合せ材としたチタンクラッ
ド鋼板によって製造されており、斯かるチタンクラッド
鋼板で製造されたゴルフクラブヘッド４９は、外層を軟
鋼層とし、内層をチタン層とした構造となっている。本
実施例に於けるゴルフクラブヘッド４９はこのように構
成されており、斯かるゴルフクラブヘッド４９は、以下
に述べる請求項１及び請求項２記載の発明方法の第二実
施例によって製造される。
記第一実施例のトップ部２３やフェース部２５等と同
様、母材たる軟鋼にチタンを合せ材としたチタンクラッ
ド鋼板によって製造されており、斯かるチタンクラッド
鋼板で製造されたゴルフクラブヘッド４９は、外層を軟
鋼層とし、内層をチタン層とした構造となっている。本
実施例に於けるゴルフクラブヘッド４９はこのように構
成されており、斯かるゴルフクラブヘッド４９は、以下
に述べる請求項１及び請求項２記載の発明方法の第二実
施例によって製造される。
【００２３】先ず、上記第一実施例と同様の工程を経
て、母材の鋼板に合せ材のチタン板が接合された厚さ６
mm以下のチタンクラッド鋼板を製造する。この後、斯か
るチタンクラッド鋼板を、図５の前，後部外殻体５１，
５３に合わせて所要の形状，大きさに切断し、そして、
これらを夫々に応じた金型でプレス加工して前，後部外
殻体５１，５３を形成する。尚、本実施例にあっても、
前，後部外殻体５１，５３は、軟鋼層が外層となるよう
にプレス加工される。
て、母材の鋼板に合せ材のチタン板が接合された厚さ６
mm以下のチタンクラッド鋼板を製造する。この後、斯か
るチタンクラッド鋼板を、図５の前，後部外殻体５１，
５３に合わせて所要の形状，大きさに切断し、そして、
これらを夫々に応じた金型でプレス加工して前，後部外
殻体５１，５３を形成する。尚、本実施例にあっても、
前，後部外殻体５１，５３は、軟鋼層が外層となるよう
にプレス加工される。
【００２４】而して、斯様に前，後部外殻体５１，５３
を形成した後、これらを溶接することで、図５に示す中
空な外殻体からなるゴルフクラブヘッド４９が製造され
ることとなる。このように本実施例に於けるゴルフクラ
ブヘッド４９も、母材たる軟鋼にチタンを圧延圧接した
チタンクラッド鋼板によって製造され、そして、チタン
よりも比重の大きな軟鋼を外層に配置したものであるか
ら、斯かるゴルフクラブヘッド４９を装着したゴルフク
ラブをスイングすると、ゴルフクラブヘッド４９の重量
がその周縁部に分散されて大きな慣性モーメントが得ら
れ、その結果、ゴルフクラブヘッド４９はぶれずに正確
な軌跡を描き、打球の方向性が安定することとなる。
を形成した後、これらを溶接することで、図５に示す中
空な外殻体からなるゴルフクラブヘッド４９が製造され
ることとなる。このように本実施例に於けるゴルフクラ
ブヘッド４９も、母材たる軟鋼にチタンを圧延圧接した
チタンクラッド鋼板によって製造され、そして、チタン
よりも比重の大きな軟鋼を外層に配置したものであるか
ら、斯かるゴルフクラブヘッド４９を装着したゴルフク
ラブをスイングすると、ゴルフクラブヘッド４９の重量
がその周縁部に分散されて大きな慣性モーメントが得ら
れ、その結果、ゴルフクラブヘッド４９はぶれずに正確
な軌跡を描き、打球の方向性が安定することとなる。
【００２５】又、チタンクラッド鋼板を構成する鋼板と
チタン板は圧延圧接によって強固に接合しているから、
長期に亘る使用によって外層と内層が剥離してしまう虞
もない。そして、本実施例に係る製造方法によっても、
比重の異なる複数の異種金属が積層して強固に接合した
中空なゴルフクラブヘッド４９を容易に製造することが
できることとなった。
チタン板は圧延圧接によって強固に接合しているから、
長期に亘る使用によって外層と内層が剥離してしまう虞
もない。そして、本実施例に係る製造方法によっても、
比重の異なる複数の異種金属が積層して強固に接合した
中空なゴルフクラブヘッド４９を容易に製造することが
できることとなった。
【００２６】尚、上記各実施例では、母材の鋼板３５に
合せ材のチタン板３７を圧延圧接により接合したチタン
クラッド鋼板４１を用いてゴルフクラブヘッド２１，４
９を製造し、そして、チタンより比重の大きい軟鋼を外
層３１に用いたが、ゴルフクラブヘッドを製造するクラ
ッド板材の母材と合せ材はこれらに限定されるものでは
なく、例えば図６に示す様々な組合せが可能であり、こ
れらのクラッド板材を用いても、上記効果を有するゴル
フクラブヘッドを容易に製造することが可能である。
合せ材のチタン板３７を圧延圧接により接合したチタン
クラッド鋼板４１を用いてゴルフクラブヘッド２１，４
９を製造し、そして、チタンより比重の大きい軟鋼を外
層３１に用いたが、ゴルフクラブヘッドを製造するクラ
ッド板材の母材と合せ材はこれらに限定されるものでは
なく、例えば図６に示す様々な組合せが可能であり、こ
れらのクラッド板材を用いても、上記効果を有するゴル
フクラブヘッドを容易に製造することが可能である。
【００２７】又、図示しないが、請求項１及び請求項３
に係るゴルフクラブヘッドの一実施例のように、例えば
上記チタンクラッド鋼板４１を用いてゴルフクラブヘッ
ドを製造するに当たり、外層をチタン層とすると、耐食
性に優れたゴルフクラブヘッドを製造することが可能と
なる。そして、斯様に耐食性に優れたゴルフクラブヘッ
ドをクラッド板材を用いて製造する場合にも、クラッド
板材の母材と合せ材はこれらに限定されず、例えば図７
に示すように様々な組合せが可能であり、これらのクラ
ッド板材を用いても、耐食性に優れ、長期に亘る使用に
よって外層と内層が剥離してしまう虞のないゴルフクラ
ブヘッドを容易に製造することが可能である。
に係るゴルフクラブヘッドの一実施例のように、例えば
上記チタンクラッド鋼板４１を用いてゴルフクラブヘッ
ドを製造するに当たり、外層をチタン層とすると、耐食
性に優れたゴルフクラブヘッドを製造することが可能と
なる。そして、斯様に耐食性に優れたゴルフクラブヘッ
ドをクラッド板材を用いて製造する場合にも、クラッド
板材の母材と合せ材はこれらに限定されず、例えば図７
に示すように様々な組合せが可能であり、これらのクラ
ッド板材を用いても、耐食性に優れ、長期に亘る使用に
よって外層と内層が剥離してしまう虞のないゴルフクラ
ブヘッドを容易に製造することが可能である。
【００２８】更に又、上記各実施例は、異種金属を二層
構造としたクラッド板材を用いたが、クラッド板材は三
層以上に形成してもよい。加えて、クラッド板材を用い
てゴルフクラブヘッドの外殻体全体を製造する他、例え
ばソール部やフェース部等、ゴルフクラブヘッドの一部
にクラッド板材を使用してもよいし、又、本発明はメタ
ルウッドに限らず、中空のメタルアイアンクラブヘッド
の製造にも適用できることは勿論である。
構造としたクラッド板材を用いたが、クラッド板材は三
層以上に形成してもよい。加えて、クラッド板材を用い
てゴルフクラブヘッドの外殻体全体を製造する他、例え
ばソール部やフェース部等、ゴルフクラブヘッドの一部
にクラッド板材を使用してもよいし、又、本発明はメタ
ルウッドに限らず、中空のメタルアイアンクラブヘッド
の製造にも適用できることは勿論である。
【００２９】
【発明の効果】以上述べたように、請求項１に係るゴル
フクラブヘッドの製造方法によれば、圧延圧接により異
種金属が強固に接合したクラッド板材を用いるので、複
数の異種金属が積層して強固に接合した中空なゴルフク
ラブヘッドを容易に製造することができると共に、異種
金属の材質や配列，体積比率等を調整することにより、
ヘッドの質量分布の調整が容易に行えることとなった。
フクラブヘッドの製造方法によれば、圧延圧接により異
種金属が強固に接合したクラッド板材を用いるので、複
数の異種金属が積層して強固に接合した中空なゴルフク
ラブヘッドを容易に製造することができると共に、異種
金属の材質や配列，体積比率等を調整することにより、
ヘッドの質量分布の調整が容易に行えることとなった。
【００３０】そして、請求項２に係る発明によれば、比
重の大きな金属層を外側に配置してゴルフクラブヘッド
を製造するため、慣性モーメントの大きなゴルフクラブ
ヘッドを容易に製造することが可能となり、又、請求項
３に係る発明によれば、耐食性の良好な金属層を外側に
配置してゴルフクラブヘッドを製造するため、腐食のし
難いゴルフクラブヘッドを容易に製造することが可能と
なった。
重の大きな金属層を外側に配置してゴルフクラブヘッド
を製造するため、慣性モーメントの大きなゴルフクラブ
ヘッドを容易に製造することが可能となり、又、請求項
３に係る発明によれば、耐食性の良好な金属層を外側に
配置してゴルフクラブヘッドを製造するため、腐食のし
難いゴルフクラブヘッドを容易に製造することが可能と
なった。
【図１】請求項１及び請求項２に係る製造方法の第一実
施例によって製造されたゴルフクラブヘッドの斜視図で
ある。
施例によって製造されたゴルフクラブヘッドの斜視図で
ある。
【図２】図１に示すゴルフクラブヘッドの分解斜視図で
ある。
ある。
【図３】圧延圧接によるチタンクラッド鋼板の製造方法
の説明図である。
の説明図である。
【図４】チタンクラッド鋼板の加工方法の説明図であ
る。
る。
【図５】請求項１及び請求項２に係る製造方法の第二実
施例によって製造されたゴルフクラブヘッドの斜視図で
ある。
施例によって製造されたゴルフクラブヘッドの斜視図で
ある。
【図６】クラッド板材の母材と合せ材の組合せを示す説
明図である。
明図である。
【図７】クラッド板材の母材と合せ材の組合せを示す説
明図である。
明図である。
【図８】従来のゴルフクラブヘッドの断面図である。
【図９】従来のゴルフクラブヘッドの製造方法に用いる
複合金属塊と鍛造金型の斜視図である。
複合金属塊と鍛造金型の斜視図である。
【図１０】図９に示す鍛造金型で成形されたゴルフクラ
ブヘッドの斜視図である。
ブヘッドの斜視図である。
【図１１】図９に示す鍛造金型で成形されたゴルフクラ
ブヘッドの斜視図である。
ブヘッドの斜視図である。
２１，４９ ゴルフクラブヘッド ２３ トップ部 ２５ フェース部 ２７ ボトム部 ３１ 外層 ３３ 内層 ３５ 鋼板 ３７ チタン板 ３９ 圧延ローラ ４１ チタンクラッド鋼板 ４７ 金型 ５１ 前部外殻体 ５３ 後部外殻体
Claims (3)
- 【請求項１】 中空なヘッドの外殻体を構成する各構成
部分を金属で成形した後、これらを接合して外殻体を形
成するゴルフクラブヘッドの製造方法に於て、圧延圧接
によって厚み方向に異種金属が積層した薄板状のクラッ
ド板材を形成し、当該クラッド板材を、外殻体を構成す
る構成部分の少なくとも一部に応じ加工した後、各構成
部分を接合してヘッドの外殻体を形成することを特徴と
するゴルフクラブヘッドの製造方法。 - 【請求項２】 比重の異なる金属でクラッド板材を形成
した後、比重の大きな金属の層を外側にして、当該クラ
ッド板材を、外殻体を構成する構成部分に応じ加工する
ことを特徴とする請求項１記載のゴルフクラブヘッドの
製造方法。 - 【請求項３】 耐食性の異なる金属でクラッド板材を形
成した後、耐食性の大きな金属の層を外側にして、当該
クラッド板材を、外殻体を構成する構成部分に応じ加工
することを特徴とする請求項１記載のゴルフクラブヘッ
ドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216085A JPH0956853A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216085A JPH0956853A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956853A true JPH0956853A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16683022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216085A Pending JPH0956853A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0956853A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013128644A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Kasco Corp | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
| JP2014004367A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Acushnet Co | アイアン型ゴルフクラブ |
| CN111772731A (zh) * | 2019-04-04 | 2020-10-16 | 北京希普瑞科技有限公司 | 一种医用复合丝制作工艺及用复合丝制作的取石网篮 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56109184A (en) * | 1980-02-04 | 1981-08-29 | Hitachi Cable Ltd | Producing device of composite shape material made of dissimilar metal |
| JPH0712161U (ja) * | 1993-08-02 | 1995-02-28 | 日本冶金工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| JPH0767990A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-14 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7216085A patent/JPH0956853A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56109184A (en) * | 1980-02-04 | 1981-08-29 | Hitachi Cable Ltd | Producing device of composite shape material made of dissimilar metal |
| JPH0712161U (ja) * | 1993-08-02 | 1995-02-28 | 日本冶金工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| JPH0767990A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-14 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013128644A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Kasco Corp | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
| JP2014004367A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Acushnet Co | アイアン型ゴルフクラブ |
| CN111772731A (zh) * | 2019-04-04 | 2020-10-16 | 北京希普瑞科技有限公司 | 一种医用复合丝制作工艺及用复合丝制作的取石网篮 |
| CN111772731B (zh) * | 2019-04-04 | 2024-04-05 | 北京希普瑞科技有限公司 | 一种医用复合丝制作工艺及用复合丝制作的取石网篮 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7172519B2 (en) | Golf club head composed of damascene patterned metal | |
| JP6199624B2 (ja) | アイアン型ゴルフクラブ | |
| US20030157995A1 (en) | Explosion bonded laminated face inserts for golf clubs | |
| JP4741319B2 (ja) | 中空ゴルフクラブヘッド | |
| US6238300B1 (en) | Wood-type golf club head fabricated of metal sheets | |
| JP2003038691A (ja) | ゴルフクラブ | |
| JPH08280855A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JP2005028106A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| JPH09215786A (ja) | ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH0938248A (ja) | ウッド形ゴルフクラブヘッド | |
| JP2005006836A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
| US11980795B2 (en) | Method of manufacturing golf club head having stress-reducing features | |
| JPH07222830A (ja) | クラッドパターヘッド、その製造方法 | |
| JPH0956853A (ja) | ゴルフクラブヘッドの製造方法 | |
| JPH0626634B2 (ja) | ゴルフクラブヘッドの製造方法 | |
| JP3045668B2 (ja) | ゴルフクラブヘッドの製造方法 | |
| JP3747503B2 (ja) | ゴルフ用ウッドクラブヘッド及びその製法 | |
| JPH0657272B2 (ja) | ゴルフクラブ用ヘッドの製造方法 | |
| JPH04292178A (ja) | ゴルフクラブヘッドの製造方法 | |
| JPH10248971A (ja) | アイアンクラブヘッド | |
| JP2003135633A (ja) | ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH10165549A (ja) | ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法 | |
| JP3229532B2 (ja) | ゴルフクラブヘッドおよびその部材の製造方法 | |
| TW550106B (en) | Method for joining golf club head | |
| TWI291886B (en) | A manufacturing method for a golf club head and a striking plate |