JPH0955859A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0955859A JPH0955859A JP7231960A JP23196095A JPH0955859A JP H0955859 A JPH0955859 A JP H0955859A JP 7231960 A JP7231960 A JP 7231960A JP 23196095 A JP23196095 A JP 23196095A JP H0955859 A JPH0955859 A JP H0955859A
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
いても黒画像と赤画像等の多色画像が区別できる様に上
記多色画像を送信することができるファクシミリ装置を
提供する。 【解決手段】 少なくとも2色読み取り可能なスキャナ
ーを備えたファクシミリ装置であって、上記少なくとも
2色の内の一色の画像データの輝度を落とし、上記輝度
を落とした画像データと全輝度処理した他の色の画像デ
ータとをOR処理して送信する構成となっている。
Description
み取り可能なスキャナーを備えたファクシミリ装置に関
し、特に、黒色の1色でしか出力できない受信装置にお
いても黒画像と赤画像等の多色画像が区別できる様に上
記多色画像データを送信することができるファクシミリ
装置に関する。
伝送を行うためのファクシミリ装置においても多色の画
像を識別して伝送する技術が提案されてきている(特開
平2−100573号公報)。なお、上記特開平2−1
00573号には、色識別センサーで読み取った色信号
を受信側のファクシミリ装置で記録することにより低コ
ストでの多色ファクシミリ伝送の実現を可能とした技術
が開示されている。
色ファクシミリ伝送に対応したファクシミリ装置同志で
ならば上記多色画像の通信を達成することができるが、
上記多色ファクシミリ伝送に対応したファクシミリ装置
から送信された多色の画像データが黒色だけの単色対応
のファクシミリ装置に受信された場合、多色の画像デー
タがすべて黒一色で同じ様に記録され出力されてしまう
ため、上記色の識別が全く出来ないという問題点があっ
た。なお、上記単色対応のファクシミリ装置が圧倒的に
多い現状にあっては、上記単色対応のファクシミリ装置
が上記多色の画像データを受信した場合でも色の識別が
できる様にすることは重要なことであった。本発明は、
上述の如き従来の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、黒色の1色でしか出力できない受信装
置においても黒画像と赤画像等の多色画像が区別できる
様に上記多色画像データを送信することができるファク
シミリ装置を提供することである。
め、請求項1に記載の発明は、少なくとも2色読み取り
可能なスキャナーを備えたファクシミリ装置において、
上記少なくとも2色の内の一色の画像データの輝度を落
とし、上記輝度を落とした画像データと全輝度処理した
他の色の画像データとをOR処理して送信することを特
徴とする。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の
ファクシミリ装置において、上記画像データの輝度を落
とす処理が、半輝度処理であることを特徴とする。上記
請求項1および2に記載の発明によれば、多色の画像デ
ータの内の任意の色の画像データの輝度を落として送信
する様にしているので、1色でしか出力できない受信装
置においても多色画像の区別が容易にできる。
のファクシミリ装置において、上記OR処理された画像
データが上記2色に対応して半輝度処理の行われたもの
であることを示すための表示手段を設けたことを特徴と
する。請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のファ
クシミリ装置において、上記表示手段が、上記OR処理
された画像データの先頭に付けられたフォーマット文か
ら成ることを特徴とする。上記請求項3および4に記載
の発明によれば、先頭ページのフォーマット文により、
上記2色の画像データの内の1つが上記半輝度処理され
ていることが受信側で予めわかり、上記2色の判別がよ
り確実となる。
に基づいて説明する。図1は、本発明を実施したファク
シミリ装置の送信部の概略構成図である。図1に示す様
に、このファクシミリ装置の送信部は、赤と黒との2色
の原稿を読み取るためのスキャナー部1と、上記スキャ
ナー部1よりの画像データに対し種々の画像処理を施す
ための画像処理部3と、上記画像処理部3よりの赤画像
データと黒画像データとの輝度を選択するための輝度切
替部5と、上記輝度切替部5よりの画像データ(黒画像
データ)を全輝度処理するための全輝度制御回路7と、
上記輝度切替部5よりの画像データ(赤画像データ)を
半輝度処理するための半輝度制御回路9と、上記全輝度
制御回路7よりの黒画像データと上記半輝度制御回路9
よりの赤画像データとをOR処理するためのOR処理回
路11と、上記OR処理回路11よりの画像データを蓄
積すると共に、後述する多色に対応して半輝度処理を行
っていることを示すフォーマット文等(図5および図6
参照)の記憶されたメモリ部13と、上記メモリ部13
よりの画像データを圧縮して送信するための符号化部1
5と、上記各部1、3、5、7、9、11、13、15
を制御するための制御部17とを有している。
作について説明する。まず、黒色と赤色の2色の原稿が
上記スキャナー部1によって読み取られると、その読み
取られた画像データは、上記画像処理部3によって各種
の画像処理が施された後、黒画像データおよび赤画像デ
ータとして出力される。上記画像処理部3よりの黒画像
データおよび赤画像データは、上記輝度切替部5によっ
て黒画像データは、そのまま上記全輝度制御回路7へ送
られ、赤画像データはそのまま上記半輝度制御回路9へ
送られる様に選択・切り替えがなされる。上記全輝度制
御回路7へ送られた黒画像データは全輝度処理がなさ
れ、上記半輝度制御回路9へ送られた赤画像データは半
輝度処理がなされる。ここで、上記全輝度処理とは元の
画像の輝度と同じとする処理であり、半輝度処理とは、
上記全輝度に対して約半分に輝度を落とす(暗くする)
処理である。上記全輝度処理した黒画像データの一例を
示すと図2(a)の様になり、上記半輝度処理した赤画
像データの一例を示すと図2(b)の様になる。また、
半輝度処理した赤画像データの他の例を示すと図2
(c)の様になる。
データと上記半輝度制御回路9よりの赤画像データとが
上記OR処理回路11よりOR処理される。ここで、上
記OR処理された黒および赤画像データの一例を示すと
図3(a)の様になり、他の例を示すと図3(b)の様
になる。上記図3(a)および図3(b)の例から明ら
かな様に、これにより、上記赤画像データのみ輝度の落
ちた画像データが生成されることとなる。ちなみに、従
来装置における輝度を変えないで作成された黒および赤
画像データの一例を示すと図4の様になる。以上から明
らかな様に、本発明では、送信される画像データでは赤
画像データのみの輝度が落ちている(暗くなっている)
ので、受信側のファクシミリ装置が黒でのみしか出力で
きない場合でも黒画像と赤画像との判別ができる。それ
に対し、図4に示した従来の画像データでは、輝度がま
ったく同じなので判別ができない。
上記メモリ部13に蓄積され、その後、読み出されて上
記符号化部15へ送られるわけであるが、ここで、図5
に示す様な多色に対応して上記半輝度処理を行っている
ことを示すフォーマット文を、その画像データの先頭に
付けて読み出す様になっている。この先頭ページのフォ
ーマット文により、上記2色の画像データの赤画像デー
タが上記半輝度処理されていることが受信側で予めわか
り、上記2色の判別がより確実となる。
は、上記符号化部15によって受信機のモードに合わせ
て圧縮され送信される。なお、上記各部1、3、5、
7、9、11、13、15の動作は上記制御部17の制
御の基に行われる。また、上記先頭のページのフォーマ
ット文は、上記例に限定されることなく、図6に示す様
に、その先頭ページの上部左端に設けられた2色で送信
していることを示す印であっても良い。
場合について説明したが、3色あるいは4色あるいはそ
れ以上の場合も、その色の数に度じて段階的に輝度を落
とす様にすれば対応できる。また、上記送信部の動作
は、受信側ファクシミリ装置として黒のみしか出力でき
ない場合を想定した動作であるが、受信側の装置が多色
に対応した装置である場合、上記輝度切替部5を切り替
えて黒画像データおよび赤画像データとも上記全輝度制
御回路7において全輝度処理される様にすれば良い。
の任意の色の画像データの輝度を落として送信する様に
しているので、1色でしか出力できない受信装置におい
ても多色画像の区別が容易にできる。
概略構成図である。
て全輝度および半輝度処理した画像データの例を示す説
明図である。
R処理された黒および赤画像データの例を示す説明図で
ある。
黒および赤画像データの一例を示す説明図である。
とを示すフォーマット文の一例の説明図である。
とを示すフォーマット文の他の例の説明図である。
理部、5…輝度切替部、 7…
全輝度制御回路、9…半輝度制御回路、
11…OR処理回路、13…メモリ部、
15…符号化部、17…制御部、
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも2色読み取り可能なスキャナ
ーを備えたファクシミリ装置であって、上記少なくとも
2色の内の一色の画像データの輝度を落とし、上記輝度
を落とした画像データと全輝度処理した他の色の画像デ
ータとをOR処理して送信することを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項2】 上記画像データの輝度を落とす処理が、
半輝度処理であることを特徴とする請求項1に記載のフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項3】 上記OR処理された画像データが上記2
色に対応して半輝度処理の行われたものであることを示
すための表示手段を設けたことを特徴とする請求項2に
記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 上記表示手段が、上記OR処理された画
像データの先頭に付けられたフォーマット文から成るこ
とを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231960A JPH0955859A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231960A JPH0955859A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0955859A true JPH0955859A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16931761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7231960A Pending JPH0955859A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0955859A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8980350B2 (en) | 2005-10-04 | 2015-03-17 | Jimmyash Llc | Fried food products having reduced fat content |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP7231960A patent/JPH0955859A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8980350B2 (en) | 2005-10-04 | 2015-03-17 | Jimmyash Llc | Fried food products having reduced fat content |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040203 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040621 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |