JPH0955819A - 複合複写機の時分割出力制御方法 - Google Patents

複合複写機の時分割出力制御方法

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JPH0955819A
JPH0955819A JP7181385A JP18138595A JPH0955819A JP H0955819 A JPH0955819 A JP H0955819A JP 7181385 A JP7181385 A JP 7181385A JP 18138595 A JP18138595 A JP 18138595A JP H0955819 A JPH0955819 A JP H0955819A
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宏 中野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷を行う場合に,他のアプリケーション機
能が動作中であるか否かを意識することなく,時分割で
並行して印刷を行えるようにする。 【構成】 コピー機能によって印刷を行う場合,スキャ
ナによる読取条件情報を所定メモリに格納した後,該メ
モリ上の読取条件情報の格納アドレス,給紙トレイ番
号,排紙トレイ番号および排紙処理属性を出力依頼情報
としてプリンタ制御部へ出力し,ファクシミリ通信機能
およびプリンタ機能によって印刷を行う場合,ファクシ
ミリ受信した画像データまたは入力した画像データをバ
ッファメモリに格納した後,バッファメモリ上の画像デ
ータの格納アドレス,給紙トレイ番号,排紙トレイ番号
および排紙処理属性を出力依頼情報としてプリンタ制御
部へ出力し,プリンタ制御部は,出力依頼情報を入力す
ると,入力した出力依頼情報の順序で,かつ,その内容
に基づいて,プリンタを制御して印刷を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,スキャナで読み取った
画像データをプリンタで印刷するコピー機能,ファクシ
ミリ受信した画像データをプリンタで印刷するファクシ
ミリ通信機能,オンラインまたはオフラインで入力した
画像データをプリンタで印刷するプリンタ機能等の各種
アプリケーション機能を同時に実行可能である複合複写
機の時分割出力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複合複写機として,スキャナで読
み取った画像データをプリンタで印刷するコピー機能,
ファクシミリ受信した画像データをプリンタで印刷する
ファクシミリ通信機能,オンラインまたはオフラインで
入力した画像データをプリンタで印刷するプリンタ機能
等の各種アプリケーション機能を同時に実行可能な複合
複写機が提供されている。
【0003】このような複合複写機としては,例えば,
特公平5−56059号公報『通信端末装置』に開示さ
れたものがある。この装置は,ファクシミリ受信した画
像データおよびローカルコピーの出力は,ファクシミリ
受信中の画像データを印刷用紙の1枚分に相当するだけ
受信する度に,ローカルコピーの出力に対して割り込み
を行って印刷することにより,ファクシミリ受信した画
像データおよびローカルコピーの印刷を並行に,時分割
して行うものである。
【0004】また,従来の複合複写機として,特願平6
−130932号公報『データ処理装置』に開示される
ように,フロッピーディスク(略号:FD)または光フ
ァイルである光ディスク(略号:OD)などに記憶して
いる各種データを読み出し,読み出したデータを直接フ
ァクシミリできる(FD印刷または光ファイリング)機
能を備えた装置も提供されている。この装置は,FD印
刷機能や,光ファイリング機能からファクシミリ通信機
能を呼び出し,FD印刷機能や光ファイリング機能が記
憶している各種データをファクシミリ送信できるように
しており,各種データがコピー出力やファクシミリ送信
などに共用できるものである。したがって,FD印刷機
能や,光ファイリング機能からファクシミリ通信機能を
呼び出した後,ファクシミリ通信機能に対して特別に宛
先指定などを行う必要が無くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
公平5−56059号公報によれば,ファクシミリ受信
があった場合に,ローカルコピーの出力に対して割り込
みを行って,ファクシミリ受信した画像データおよびロ
ーカルコピーの印刷を並行に,時分割して行えるように
しているものの,コピー機能側で,1ページの出力毎に
ファクシミリ受信の割り込みがあるか否かをチェックす
る必要があり,また,ファクシミリ機能側でも,受信し
た画像データが1ページ分に達した時に,ローカルコピ
ー動作中であるか否かを確認し,割り込み要求の出力を
行うか,通常の出力を行うかをチェックする必要がある
という問題点があった。換言すれば,印刷を行いたいア
プリケーション機能側で,他のアプリケーション機能が
動作中であるか否かをチェックし,動作中であれば割り
込み要求を行って,印刷を行うため,常に他のアプリケ
ーション機能の動作状態を意識する必要があるという問
題点があった。
【0006】また,特願平6−130932号公報によ
れば,FD印刷機能や,光ファイリング機能からファク
シミリ通信機能を呼び出すことにより,FD印刷機能
や,光ファイリング機能で入力した画像データをファク
シミリ送信することができるものの,ファクシミリ送信
する際,FD印刷機能や光ファイリング機能が記憶して
いる画像データを,ファクシミリ通信機能内の基本ソフ
トの決めたインターフェースで受け渡しする必要がある
ため,各アプリケーション機能の間で画像データの受け
渡し用の専用ソフトが必要となり,ソフトの開発が煩わ
しいという問題点や,開発コストがかかってしまうとい
う問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって,印刷を行う場合に,他のアプリケーション機
能が動作中であるか否かを意識することなく,時分割で
並行して印刷を行えるようにすることを目的とする。
【0008】また,本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであって,受け渡し用の専用ソフトを必要せず
に,各アプリケーション機能からファクシミリ通信機能
へ画像データの受け渡しが行えるようにすることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る複合複写機の時分割出力制御方法
は,スキャナで読み取った画像データをプリンタで印刷
するコピー機能,ファクシミリ受信した画像データをプ
リンタで印刷するファクシミリ通信機能,オンラインま
たはオフラインで入力した画像データをプリンタで印刷
するプリンタ機能等の各種アプリケーション機能を同時
に実行可能である複合複写機において,前記コピー機能
によって印刷を行う場合に,前記スキャナによる読取条
件情報を所定のメモリに格納した後,前記所定のメモリ
上の読取条件情報の格納アドレス,給紙トレイ番号,排
紙トレイ番号および排紙処理属性を出力依頼情報として
プリンタ制御部へ出力し,前記ファクシミリ通信機能お
よびプリンタ機能によって印刷を行う場合に,前記ファ
クシミリ受信した画像データまたは入力した画像データ
をバッファメモリに格納した後,前記バッファメモリ上
の画像データの格納アドレス,給紙トレイ番号,排紙ト
レイ番号および排紙処理属性を出力依頼情報としてプリ
ンタ制御部へ出力し,前記プリンタ制御部は,前記出力
依頼情報を入力すると,入力した出力依頼情報の順序
で,かつ,出力依頼情報の内容に基づいて,前記プリン
タを制御して印刷を実行するものである。
【0010】また,請求項2に係る複合複写機の時分割
出力制御方法は,請求項1における前記排紙処理属性
が,ソート排紙の指定,ソート時のビン昇順移動指定,
ソート時のビンのデレクションの状態指定,ドギーバッ
ク時の第2排紙位置の指定,反転排紙の指定,フィニシ
ャー搭載時のステープルの指定等であるものである。
【0011】また,請求項3に係る複合複写機の時分割
出力制御方法は,請求項1において,オンラインまたは
オフラインで入力した画像データをファクシミリ送信す
る場合に,前記プリンタ機能が,入力した画像データを
バッファメモリに格納した後,前記バッファメモリ上の
画像データの格納アドレスを出力依頼情報としてファク
シミリ通信機能へ出力し,前記ファクシミリ通信機能
は,前記出力依頼情報を入力すると,入力した出力依頼
情報の順序で,かつ,出力依頼情報で指定されたバッフ
ァメモリ上から画像データを入力し,ファクシミリ送信
を実行するものである。
【0012】
【作用】本発明の複合複写機の時分割出力制御方法(請
求項1)において,コピー機能は,印刷を行う場合に,
スキャナによる読取条件情報を所定のメモリに格納した
後,所定のメモリ上の読取条件情報の格納アドレス,給
紙トレイ番号,排紙トレイ番号および排紙処理属性を出
力依頼情報としてプリンタ制御部へ出力する。また,フ
ァクシミリ通信機能およびプリンタ機能は,印刷を行う
場合に,ファクシミリ受信した画像データまたは入力し
た画像データをバッファメモリに格納した後,バッファ
メモリ上の画像データの格納アドレス,給紙トレイ番
号,排紙トレイ番号および排紙処理属性を出力依頼情報
としてプリンタ制御部へ出力する。プリンタ制御部は,
出力依頼情報を入力すると,入力した出力依頼情報の順
序で,かつ,出力依頼情報の内容に基づいて,プリンタ
を制御して印刷を実行する。したがって,各アプリケー
ション機能は,他のアプリケーション機能が動作中であ
るか否かを意識することなく,出力依頼情報をプリンタ
制御部へ通知し,プリンタ制御部は,通知された出力依
頼情報の順番で,該出力依頼情報に基づいて,時分割で
並行して印刷を行う。
【0013】また,本発明の複合複写機の時分割出力制
御方法(請求項2)は,各アプリケーション機能が,排
紙処理属性において,ソート排紙の指定,ソート時のビ
ン昇順移動指定,ソート時のビンのデレクションの状態
指定,ドギーバック時の第2排紙位置の指定,反転排紙
の指定,フィニシャー搭載時のステープルの指定等を行
うと,プリンタ制御部が,各アプリケーション機能によ
って指定された排紙処理属性に基づいて排紙を行うの
で,各アプリケーション機能毎に適切な排紙が行われ
る。
【0014】また,本発明の複合複写機の時分割出力制
御方法(請求項3)は,オンラインまたはオフラインで
入力した画像データをファクシミリ送信する場合に,プ
リンタ機能が,入力した画像データをバッファメモリに
格納した後,バッファメモリ上の画像データの格納アド
レスを出力依頼情報としてファクシミリ通信機能へ出力
すると,ファクシミリ通信機能が,入力した出力依頼情
報の順序で,かつ,出力依頼情報で指定されたバッファ
メモリ上から画像データを入力し,ファクシミリ送信を
実行する。
【0015】
【実施例】以下,本発明の複合複写機の時分割出力制御
方法について,〔実施例1〕,〔実施例2〕の順に図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】〔実施例1〕図1は,本発明を適用する実
施例1の複合複写機のハード構成を示すブロック図であ
る。実施例1の複合複写機101は,スキャナ102
と,操作パネル103と,通信回線を介してファクシミ
リ送受信を行うファクシミリコントローラユニット(F
CU)104と,プリンタ105と,操作パネル103
の操作に基づいてスキャナ102,FCU104および
プリンタ105を制御するコントローラ106とから構
成される。なお,コントローラ106には,スキャナ1
02およびFCU104を介して入力された画像データ
を一時記憶するためのフレームバッファ107が配設さ
れている。
【0017】次に,図2を参照して,コントローラ10
6のソフト構成について説明する。図2は,コントロー
ラ106のソフト構成図を示し,コントローラ106上
のソフトは,大別すると下層から順に,コントローラ1
06の制御対象物であるハードウェア層(ハードウェア
201)とソフトウェアとのインターフェースであるハ
ードウェアインターフェースソフト層と,ソフトウェア
の基本であるOS層と,各種アプリケーションであるア
プリケーションソフト層とから構成される。
【0018】また,コントローラ106上の各層を詳細
に説明すると,ハードウェア層は,ハードウェア201
で構成され,ハードウェアインターフェースソフト層
は,BIOS(ハードウェアインターフェースソフト)
202で構成される。また,OS層は,基本となるカー
ネル203と,画像を作成するドロワー(Drawe
r)205と,ページを構築するページ構築ソフト(P
age Builder)204と,印刷(プリント)
の制御を行うプリントコントロール206と,装置を管
理するマネージメントプログラム207とから構成され
る。
【0019】また,アプリケーションソフト層は,スキ
ャナ102で読み取った画像データのプリント(コピ
ー)を行うコピーアプリ208と,コピー以外で各種デ
ータのプリントを行うプリンタアプリ209と,ファク
シミリ受信したデータのプリントを行うファクシミリア
プリ210とから構成される。
【0020】以上構成において,本発明に係わる動作に
ついて詳細に説明する。ユーザが,操作パネル103を
介して,所望のアプリケーションを指定すると,コント
ローラ106上のアプリケーションソフト層を構成する
コピーアプリ208,プリンタアプリ209またはファ
クシミリアプリ210は,操作パネル103に基づい
て,プリントコントロール206に対し,後述する印刷
動作依頼データを通知する。
【0021】次に,プリントコントロール206は,コ
ピーアプリ208,プリンタアプリ209またはファク
シミリアプリ210から通知された印刷動作依頼データ
に基づいて,BIOS202およびハードウェア201
を介して,プリンタ105を制御する。また,プリント
コントロール206は,アプリケーションソフト層を構
成する各アプリから印刷動作依頼データを通知された
時,通知されたアプリがどのアプリであっても,すぐに
プリンタ105を制御する。
【0022】上記プリントコントロール206の動作に
よって,各アプリは,プリンタ105が現在どのアプリ
のプリントを行っているかを意識することなく,プリン
トの依頼をすることが可能となる。したがって,複数の
アプリケーションが時分割で,印刷動作を並行して行う
ことが可能となる。
【0023】さらに,プリントコントロール206が印
刷機能を実行する方法を,図面を参照して,詳細に説明
する。なお,印刷機能は,印刷動作依頼データの通知に
よって実行するものである。各アプリは,表1に示す形
式のデータであるPCB(プリンタコントロールブロッ
ク)301をプリントコントロール206に通知するこ
とにより,印刷動作を依頼するものである。すなわち,
PCB301が印刷動作依頼データである。
【0024】
【表1】
【0025】また,PCB301内において,排紙処理
属性として,ソート排紙の指定,ソート時のビン昇順移
動指定,ソート時のビンのデレクションの状態指定,ド
ギーバック時の第2排紙位置の指定,反転排紙の指定,
フィニシャー搭載時のステープルの指定等を行うので,
各アプリの要求に応じて適切な排紙を行うことができ
る。
【0026】次に,上記動作において,先ず,プリンタ
アプリ209またはファクシミリアプリ210に基づい
て印刷する場合,すなわち,プリントするデータがスキ
ャナ102で読み取った画像データではない場合を説明
する。例えば,ファクシミリアプリ210に基づいて印
刷する場合,ファクシミリアプリ210は,ファクシミ
リ受信した画像データをフレームバッファ107に格納
すると共に,この時のフレームバッファ107のアドレ
スをPCB301内に保存し,該PCB301のアドレ
スをプリントコントロール206に通知する。これによ
って,フレームバッファ107のアドレスがプリントコ
ントロール206に通知されたことになる。この関係を
図3に示す。図3は,PCB301とフレームバッファ
107の関係を示す図である。
【0027】一方,プリントするデータがスキャナ10
2で読み取った画像データである場合,すなわち,コピ
ーアプリ208の場合を説明する。コピーアプリ208
は,フレームバッファ107上の画像データを印刷する
のではなく,スキャナ102で原稿を読み取ると同時
に,読み取った画像データを印刷する必要がある。した
がって,PCB301をプリントコントロール206に
通知する際,フレームバッファ107のアドレスの代わ
りに,スキャナ102を制御する制御データのアドレス
をPCB301内に保存する。なお,スキャナ102を
制御する制御データは,CCB(コピーコントロールブ
ロック)401にあらかじめ設定する。CCB401の
形式を表2に記述する。
【0028】
【表2】
【0029】また,PCB301とCCB401の関係
を図4に示す。図4は,PCB301とCCB401の
関係を示す図である。なお,プリントコントロール20
6は,16個のPCB301を管理可能となっている。
【0030】次に,プリントコントロール206の動作
を図5を参照して説明する。図5は,プリントコントロ
ール206の動作を示すフローチャートである。先ず,
プリントコントロール206は,プリント依頼済のPC
B301が有るか否かを判断し(S501),無いと判
断した場合,再びステップS501に戻る。一方,ステ
ップS501において,プリント依頼済のPCB301
が有ると判断した場合,プリンタ105を制御して転写
紙の給紙を開始する(S502)。
【0031】次に,プリントコントロール206は,プ
リンタ105に対して画像データの転送がOKか否かを
判断し(S503),画像データの転送がOKでないと
判断した場合,再びステップS503に戻る。一方,ス
テップS503において,画像データの転送がOKであ
ると判断した場合,PCB301のデータに基づいて,
プリンタ105に対してプリント1枚分の画像データを
転送する(S504)。
【0032】次に,プリントコントロール206は,プ
リンタ105が転写紙の給紙の準備がOKか否かを判断
し(S505),給紙の準備がOKでないと判断した場
合,再びステップS505に戻る。
【0033】一方,ステップS505において,給紙の
準備がOKであると判断した場合,プリントコントロー
ル206は,操作パネル103の操作により,複合複写
機101の電源が切られているか否かを判断し(S50
6),複合複写機101の電源が切られていないと判断
した場合,再びステップS501に戻る。一方,ステッ
プS508において,複合複写機101の電源が切られ
ていると判断した場合,プリントコントロール206の
動作を終了する。
【0034】次に,図6を参照して,各アプリからプリ
ントコントロール206へ依頼した印刷動作依頼データ
のタイミングと,実際のプリンタ105の動作の関係を
説明する。図6は,コピーアプリ208,プリンタアプ
リ209およびファクシミリアプリ210の各アプリか
ら印刷動作依頼データ通知があった場合の,タイムチャ
ート例である。
【0035】コピーアプリ208からプリントコントロ
ール206へ印刷動作依頼データ通知をする場合,例え
ば,連続の動作において,1回目のコピーの後,濃度な
どの置数内容が変更される可能性があるので,2回目の
コピーは,変更された置数内容が,反映される必要があ
る。したがって,コピーアプリ208は,1回目のコピ
ーの印刷が終了した時点で,プリントコントロール20
6に,印刷動作依頼データ通知を行う。
【0036】これに対して,プリンタアプリ209およ
びファクシミリアプリ210からプリントコントロール
206へ印刷動作依頼データ通知をする場合は,前のペ
ージの各種データを画像データに展開終了し,印刷動作
依頼データの通知が終わった時点で,次のページの各種
データを画像データに展開し,プリントコントロール2
06に印刷動作依頼データの通知を行う。なお,各種デ
ータから画像データへの展開は,画像を作成するDra
wer205と,ページを構築するPageBuild
er204とで行う。
【0037】したがって,上述したコピーアプリ208
から通知されたプリントコントロール206は,CCB
401内にあらかじめ設定しているコピーの濃度などの
置数内容に基づいてプリンタ105に対して印刷動作依
頼データの通知を行うので,図6のタイムチャート例に
示すように,コピーアプリ208から通知された印刷動
作依頼データにしたがって印刷の動作を行っている場合
でも,プリンタアプリ209またはファクシミリアプリ
210からの印刷動作依頼データの通知による印刷を行
うことができる。
【0038】前述したように,実施例1によれば,プリ
ントコントロール206が,PCB301による印刷動
作依頼データの通知された順序に基づいて,プリンタ1
05に印刷動作依頼データの通知を行うため,各アプリ
は,現在どのアプリがプリントコントロール206に対
して印刷動作依頼データに基づいた印刷を行っているか
否かを考慮することなく,印刷動作依頼データの通知を
行うことが可能となる。そのため,結果として複数のア
プリケーションが時分割で,印刷を並行して行うことが
可能となる。
【0039】また,実施例1の構成に加えて,オフライ
ンで印刷を行えるように,各種ドライブ(フロッピーデ
ィスクドライブ,光ファイルドライブ)を装備し,該当
するアプリで,PCB301を作成するようにしても良
い。
【0040】〔実施例2〕実施例2では,実施例1の構
成に,FD印刷機能と,光ファイリング機能を追加した
ものである。なお,実施例2では,基本的に実施例1と
同様であるため,実施例1と異なる点のみを,図面を参
照して詳細に説明する。
【0041】図7は,実施例2の複合複写機を示すブロ
ック構成図である。実施例2の複合複写機701は,ス
キャナ102と,操作パネル103と,FCU104
と,プリンタ105と,フロッピーディスク(FD)に
保持されている文字データおよび画像データなど各種デ
ータを入力するためのFDドライブ(FDD)702
と,光ディスク(OD)に保持されている文字データお
よび画像データなど各種データを入力するためのODド
ライブ(ODD)703と,操作パネル103の操作に
基づいてスキャナ102,FCU104,プリンタ10
5,FDD702およびODD703を制御するコント
ローラ704とから構成される。
【0042】また,コントローラ704の動作は,基本
的に実施例1と同様のため,実施例1と異なる点のみを
説明する。なお,実施例1と同様に,コントローラ70
4の動作は,印刷する機能(印刷機能)を中心に図示し
たものであり,制御対象をプリンタ105としたもので
ある。
【0043】図8は,実施例2のコントローラ704の
ソフト構成図を示す。なお,コントローラ704は基本
的に図2に示したコントローラ106の構成と同様であ
るので,ここでは異なる点のみ説明する。ファクシミリ
マネージャ801とその他のマネージメントプログラム
802は,実施例1(図2参照)でのマネージメントプ
ログラム207を分離したものである。また,実施例2
ではファクシミリアプリ210を中心に説明するため,
実施例1のプリンタアプリ209を省略したが,プリン
タアプリ209が構成にあっても良いことは,勿論であ
る。
【0044】また,図8に示すように,アプリケーショ
ンソフト層に,FDD702に保持する各種データを印
刷するためのFD印刷アプリ803と,ODD703に
保持する各種データを印刷するためのOD印刷アプリ8
04とが追加されている。
【0045】ここで,アプリケーションが作成した印刷
動作依頼データを使ってファクシミリ送信する時に,中
心となるのは,ファクシミリマネージャ801である。
ファクシミリマネージャ801は,FD印刷アプリ80
3またはOD印刷アプリ804が通知する印刷動作依頼
データにしたがって,BIOS202およびハードウェ
ア201を介して,FCU104に対して画像データを
渡し,ファクシミリ送信を動作依頼することにより,印
刷動作依頼データを使ったファクシミリ送信を実現す
る。
【0046】さらに,ファクシミリマネージャ801
が,印刷動作依頼データを使ってファクシミリ送信をす
る方法を,詳細に説明する。FD印刷アプリ803また
はOD印刷アプリ804は,PCB301をファクシミ
リマネージャ801に印刷動作依頼データの通知するこ
とにより,画像データの受け渡しを行う。
【0047】また,FD印刷アプリ803またはOD印
刷アプリ804は,実施例1と同様に,ファクシミリ送
信する画像データをフレームバッファ107に格納す
る。また,フレームバッファ107のアドレスは,PC
B301内に記憶し,PCB301を介してフレームバ
ッファ107のアドレスをファクシミリマネージャ80
1に通知することにより,フレームバッファ107のア
ドレスも,ファクシミリマネージャ801に通知され
る。なお,PCB301とフレームバッファ107の関
係は,実施例1(図3参照)で説明したものと同様であ
るため,実施例2での説明を省略する。
【0048】このように,PCB301およびフレーム
バッファ107を使って,ファクシミリマネージャ80
1に対して画像データの受け渡しを行ない,ファクシミ
リ送信を実現することができる。
【0049】次に,上記構成および動作に基づいて,F
D印刷アプリ803またはOD印刷アプリ804からの
ファクシミリ送信の手順を説明する。図9は,FD印刷
アプリ803またはOD印刷アプリ804からのファク
シミリ送信の手順である。
【0050】上述したように,フレームバッファ107
に格納した画像データは,PCB301を介してファク
シミリマネージャ801に受け渡しを行う。ファクシミ
リマネージャ801の受け渡しは,イメージ蓄積コマン
ドを使用する。PCB301は,イメージ蓄積コマンド
を使用する際,すなわち,PCB301をファクシミリ
マネージャ801に通知する前に,ファクシミリ蓄積O
PENコマンドを,ファクシミリマネージャ801に対
して発行する。この目的は,排他制御,宛先情報な
どの2つの通知である。
【0051】排他制御 ファクシミリマネージャ801がアプリケーションから
ファクシミリ送信の動作依頼の処理を受けている間は,
他のアプリケーションからの処理を受けられないので,
排他制御を行う。すなわち,ファクシミリ蓄積CLOS
Eコマンドの発行までは,ファクシミリ蓄積OPENコ
マンドに対して,エラーを送信する。
【0052】宛先情報などの通知 ファクシミリ送信を行うためには,画像データの他に,
宛先ファクシミリ番号である宛先情報などのファクシミ
リ制御情報が必要である。このファクシミリ制御情報を
ファクシミリ蓄積OPENコマンドを用いて通知する。
なお,ファクシミリ制御情報は,ファクシミリアプリ2
10の一部機能を呼び出す形で入力させるのが好ましい
が,他の入力方法を用いても良いことは,勿論である。
【0053】前述したように,実施例2によれば,ファ
クシミリマネージャ801は,PCB301から通知さ
れる印刷動作依頼データに基づいてファクシミリ送信の
動作を行うため,ファクシミリ送信のために特別な作業
を行わなくて済む。
【0054】また,フレームバッファ107が格納した
画像データを,PCB301を介してファクシミリマネ
ージャ801に転送を行うため,ファクシミリ送信のた
めの画像データを,新たに作成または展開しなくてもよ
いので,ファクシミリ送信の動作時間が短縮される。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように,複合複写機の時分
割出力制御方法(請求項1)は,コピー機能によって印
刷を行う場合に,スキャナによる読取条件情報を所定の
メモリに格納した後,所定のメモリ上の読取条件情報の
格納アドレス,給紙トレイ番号,排紙トレイ番号および
排紙処理属性を出力依頼情報としてプリンタ制御部へ出
力し,ファクシミリ通信機能およびプリンタ機能によっ
て印刷を行う場合に,ファクシミリ受信した画像データ
または入力した画像データをバッファメモリに格納した
後,バッファメモリ上の画像データの格納アドレス,給
紙トレイ番号,排紙トレイ番号および排紙処理属性を出
力依頼情報としてプリンタ制御部へ出力し,プリンタ制
御部は,出力依頼情報を入力すると,入力した出力依頼
情報の順序で,かつ,出力依頼情報の内容に基づいて,
プリンタを制御して印刷を実行するため,印刷を行う場
合に,他のアプリケーション機能が動作中であるか否か
を意識することなく,時分割で並行して印刷を行える。
【0056】また,複合複写機の時分割出力制御方法
(請求項2)は,排紙処理属性として,ソート排紙の指
定,ソート時のビン昇順移動指定,ソート時のビンのデ
レクションの状態指定,ドギーバック時の第2排紙位置
の指定,反転排紙の指定,フィニシャー搭載時のステー
プルの指定等を備えたため,各アプリケーション機能毎
に適切な排紙を行うことができる。
【0057】また,複合複写機の時分割出力制御方法
(請求項3)は,オンラインまたはオフラインで入力し
た画像データをファクシミリ送信する場合に,プリンタ
機能が,入力した画像データをバッファメモリに格納し
た後,バッファメモリ上の画像データの格納アドレスを
出力依頼情報としてファクシミリ通信機能へ出力し,フ
ァクシミリ通信機能は,出力依頼情報を入力すると,入
力した出力依頼情報の順序で,かつ,出力依頼情報で指
定されたバッファメモリ上から画像データを入力し,フ
ァクシミリ送信を実行するため,受け渡し用の専用ソフ
トを必要せずに,各アプリケーション機能からファクシ
ミリ通信機能へ画像データの受け渡しが行える。したが
って,ソフト開発が容易となり,開発コストの低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する実施例1の複合複写機のハー
ド構成を示すブロック図である。
【図2】コントローラのソフト構成図である。
【図3】PCBとフレームバッファの関係を示す説明図
である。
【図4】PCBとCCBの関係を示す説明図である。
【図5】プリントコントロールの動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】コピーアプリ,プリンタアプリおよびファクシ
ミリアプリの各アプリから印刷動作依頼データ通知があ
った場合の,タイムチャート例を示した説明図である。
【図7】実施例2の複合複写機の構成を示すブロック図
である。
【図8】実施例2のコントローラのソフト構成図であ
る。
【図9】FD印刷アプリまたはOD印刷アプリからのフ
ァクシミリ送信の手順を示した説明図である。
【符号の説明】
101,701 複合複写機 102 スキャ
ナ 103 操作パネル 104 FCU 105 プリンタ 106,704
コントローラ 107 フレームバッファ 201 ハード
ウェア 202 BIOS 203 カーネ
ル 204 Page Builder 205 Dra
wer 206 プリントコントロール 207 マネー
ジメントプログラム 208 コピーアプリ 209 プリン
タアプリ 210 ファクシミリアプリ 702 FDD 703 ODD 801 ファクシミリマネージャ 802 その他のマネージメントプログラム 803 FD印刷アプリ 804 OD印
刷アプリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナで読み取った画像データをプリ
    ンタで印刷するコピー機能,ファクシミリ受信した画像
    データをプリンタで印刷するファクシミリ通信機能,オ
    ンラインまたはオフラインで入力した画像データをプリ
    ンタで印刷するプリンタ機能等の各種アプリケーション
    機能を同時に実行可能である複合複写機において,前記
    コピー機能によって印刷を行う場合に,前記スキャナに
    よる読取条件情報を所定のメモリに格納した後,前記所
    定のメモリ上の読取条件情報の格納アドレス,給紙トレ
    イ番号,排紙トレイ番号および排紙処理属性を出力依頼
    情報としてプリンタ制御部へ出力し,前記ファクシミリ
    通信機能およびプリンタ機能によって印刷を行う場合
    に,前記ファクシミリ受信した画像データまたは入力し
    た画像データをバッファメモリに格納した後,前記バッ
    ファメモリ上の画像データの格納アドレス,給紙トレイ
    番号,排紙トレイ番号および排紙処理属性を出力依頼情
    報としてプリンタ制御部へ出力し,前記プリンタ制御部
    は,前記出力依頼情報を入力すると,入力した出力依頼
    情報の順序で,かつ,出力依頼情報の内容に基づいて,
    前記プリンタを制御して印刷を実行することを特徴とす
    る複合複写機の時分割出力制御方法。
  2. 【請求項2】 前記排紙処理属性とは,ソート排紙の指
    定,ソート時のビン昇順移動指定,ソート時のビンのデ
    レクションの状態指定,ドギーバック時の第2排紙位置
    の指定,反転排紙の指定,フィニシャー搭載時のステー
    プルの指定等であることを特徴とする請求項1記載の複
    合複写機の時分割出力制御方法。
  3. 【請求項3】 オンラインまたはオフラインで入力した
    画像データをファクシミリ送信する場合に,前記プリン
    タ機能が,入力した画像データをバッファメモリに格納
    した後,前記バッファメモリ上の画像データの格納アド
    レスを出力依頼情報としてファクシミリ通信機能へ出力
    し,前記ファクシミリ通信機能は,前記出力依頼情報を
    入力すると,入力した出力依頼情報の順序で,かつ,出
    力依頼情報で指定されたバッファメモリ上から画像デー
    タを入力し,ファクシミリ送信を実行することを特徴と
    する請求項1記載の複合複写機の時分割出力制御方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003167715A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Ricoh Co Ltd プロセス間通信履歴表示方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、画像形成装置および画像形成システム
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