JPH0955276A - リヤホルダー付きコネクタの製造方法 - Google Patents

リヤホルダー付きコネクタの製造方法

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JPH0955276A
JPH0955276A JP7342956A JP34295695A JPH0955276A JP H0955276 A JPH0955276 A JP H0955276A JP 7342956 A JP7342956 A JP 7342956A JP 34295695 A JP34295695 A JP 34295695A JP H0955276 A JPH0955276 A JP H0955276A
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connector housing
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Yuuji Hatagishi
祐至 畑岸
Norio Kawamura
則雄 河村
Junichi Hamamoto
順一 浜本
Yoshihisa Kashiyama
誠久 樫山
Takahiro Yamaguchi
恭弘 山口
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Yuko Hamaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの組み立て時の作業工数を削減し、
且つ部材の破損等の事故防止を図るリヤホルダー付きコ
ネクタの製造方法。 【解決手段】 一組の金型31〜34によりハウジング
2とリヤホルダー3とを個別に成型し、成型後に一部の
金型33を移動させてハウジング2とリヤホルダー3と
の間に空きを形成し、成型に利用された一部の金型34
を用いてリヤホルダー3をハウジング2方向に移動さ
せ、ハウジング2に仮係止させるリヤホルダー付きコネ
クタの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グ(以下、単にハウジングと略称する)内に収容した接
続端子をリヤホルダーにより係止するように構成したリ
ヤホルダー付きコネクタの製造方法に関し、更に詳しく
はコネクタハウジングへのリヤホルダーの組付けに関す
るリヤホルダー付きコネクタの製造方法である。
【0002】
【従来の技術】現在の自動車はCPUを含む各種電子機
器が搭載され、当然のことながらワイヤーハーネスや多
数のコネクタが使用されている。このコネクタの構成
は、用途等によって多種にわたるが、実開昭55−92
284号公報等に開示されているコネクタを一例とし
て、図22および図23を参照して説明する。
【0003】このコネクタハウジング171は、複数個
の端子収容室172を有しており、コネクタハウジング
171の軸方向の中間部には環状の切欠部173が形成
され、この切欠部173により端子収容室172が開口
するとともに、隔壁174の一部が露呈している。ま
た、隔壁174の外面には、係止突起175が設けられ
ている。なお、端子収容室172内には、図23に示す
ように段部177が設けられ、後述する接続端子181
に設けた切り起こし爪185を係止して、端子収容時に
後抜けを防止するようになっている。
【0004】一方、接続端子181は電線接続部182
と他のコネクタに接続する電気接触部183とを備え、
電線接続部182には電線184が圧着により接続され
ている。また、一対構成のリヤホルダー191は、切欠
部173に嵌合されるものであり、隔壁174の収容溝
192と、電線184の嵌合溝193を有し、収容溝1
92の外側壁は可撓係止腕194として形成されてい
る。
【0005】次に、コネクタの組付け方法について説明
すると、電線184を予め接続した接続端子181を端
子収容室172内の所定位置まで挿入した後、リヤホル
ダー191をハウジング171に嵌合させ、可撓係止部
材194が係止突起175に係合される。この結果、図
23に示すように嵌合溝193を介して電線184にリ
ヤホルダー191が嵌合され、電線接続部182の直後
に係合される。したがって、接続端子181は、切り起
こし爪185と段部177との係止と、リヤホルダー1
91の係合とにより二重係止される。
【0006】次に、別の従来のコネクタ例を図24〜図
27を参照して説明する。なお、本例は、特開平5−2
26025号公報等により開示されているものである。
図24に示すようにコネクタハウジング201の後部に
は、可撓性を有するヒンジ202によりリヤホルダー2
03が一体に設けられ、上壁後部にはリヤホルダー20
3のリヤホルダ主板203aを収容する浅い収容凹部2
01aが形成されている。この収容凹部201aには、
複数の端子収容室204の上部開口部204aが形成さ
れ、リヤホルダー203の内側には各開口204aに対
応して端子係止突起205が設けられている。
【0007】この端子係止突起205は、リヤホルダ主
板203aに対する連結部205aを介してリヤホルダ
主板203aよりも前方へ突出して設けられるととも
に、下端部の両側に仮係止突起206が突設され、両側
の仮係止突起206を含めた端子係止突起205の横幅
は、前記開口204aの幅より若干小さくなるように形
成されている。
【0008】次に、コネクタの組付工程について順次説
明する。端子係止突起205を開口204aに圧入し、
連結部205aをハウジング201の上壁207に当接
させ、仮係止突起206を開口204aの内端縁に係合
させることにより、リヤホルダー203が図26に示す
ようにハウジング201に対して仮係止される。この仮
係止状態において、端子収容室204内に接続端子81
を挿入し、可撓係止片208により接続端子81が係止
される。
【0009】次いで、リヤホルダー203を傾斜させ、
端子係止突起205と上壁209との衡合を外しつつ端
子係止突起205を斜め下方へ押し入れ、更に連結部2
05aを開口204aに押し入れる。また、図27に示
すように連結部205aの後端に形成された仮係止突起
206を開口204aの端縁に係合させることで本係止
状態とする。この係止状態においては、端子係止突起2
05が接続端子81の電気接続部83の後方に進入して
コネクタ端子81を二重に係止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図22
および図23に示したコネクタにあっては、ハウジング
とリヤホルダーとは別体の2部品として別々の金型で成
形され、ワイヤーハーネスの組み立て工場へ供給され
る。このため、ハウジングとリヤホルダーについて個別
に検査、梱包、保管を行わねばならず、多大の手間を要
するので部品単価が増大する一因になっていた。また、
ワイヤーハーネスの組み立て工場においても同様の手間
がかかり、在庫管理と相まってコスト上昇の一因になっ
ていた。
【0011】また、図24〜図27に示したコネクタに
あっては、ハウジングとリヤホルダーは一体に成形され
るが、そのままの状態ではリヤホルダーが不安定である
ので成形された後にリヤホルダーを一旦仮係止させてワ
イヤーハーネス工場に供給する。そして、ワイヤーハー
ネス工場において、接続端子の挿入作業を行ってからリ
ヤホルダーを押し込んで本係止を行う。このため、リヤ
ホルダーが一体であるにも関わらず、組み立て工数が増
加して製造コストが増加する一因になっている。
【0012】本発明の目的は、上記課題にかんがみてな
されたものであり、コネクタの組み立て工数を削減し得
るリヤホルダー付きコネクタの製造方法を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記目的
は、下記(1)〜(6)に示すリヤホルダー付きコネク
タの製造方法により達成される。 (1)複数の接続端子をコネクタハウジング内に収容し
てリヤホルダーにより二重係止するように構成されたリ
ヤホルダー付きコネクタの製造方法において、一組の金
型によりコネクタハウジングとリヤホルダーを成形した
後、前記コネクタハウジングとリヤホルダーとの間に介
在する金型を移動させて前記コネクタハウジングとリヤ
ホルダーとの間に空間を形成し、リヤホルダーの外側に
接した金型を付勢して前記リヤホルダーを前記コネクタ
ハウジング方向に移動させ、前記コネクタハウジングと
前記リヤホルダーとを仮係止させることを特徴とするリ
ヤホルダー付きコネクタの製造方法。
【0014】(2)複数の接続端子をコネクタハウジン
グとリヤホルダーにより二重係止するように構成された
リヤホルダー付きコネクタの製造方法において、一組の
金型によりコネクタハウジングとリヤホルダーとをヒン
ジにより連結した状態に一体成形した後、樹脂注入側の
金型を移動して前記コネクタハウジングとリヤホルダー
を露呈させてから前記リヤホルダーを保持している金型
を移動して前記ヒンジを撓み変形可能にし、次にシリン
ダーにより前記リヤホルダーを付勢して前記コネクタハ
ウジングに仮係止することを特徴とするリヤホルダー付
きコネクタの製造方法。
【0015】(3)前記シリンダーによりコネクタハウ
ジングに前記リヤホルダーを仮係止した後、前記コネク
タハウジングを保持している押し出しピンを駆動して前
記コネクタハウジングを前記金型から取り外すことを特
徴とする請求項2記載のリヤホルダー付きコネクタの製
造方法。
【0016】(4)複数の接続端子をコネクタハウジン
グ内に収容してリヤホルダーにより二重係止するように
構成されたリヤホルダー付きコネクタの製造方法におい
て、一組の金型により前記コネクタハウジングとリヤホ
ルダーとをヒンジにより連結した状態に一体成形した
後、樹脂注入側の前記金型を移動して前記コネクタハウ
ジングとリヤホルダーを露呈させてから前記リヤホルダ
ーを保持している金型を移動して前記ヒンジを撓み変形
可能な状態にしてから、該金型の外側に隣接し、スライ
ドピンを挿通した金型を移動させることにより前記リヤ
ホルダーの外側に接し、該スライドピンを挿通した金型
を前記コネクタハウジング方向に移動させることにより
前記リヤホルダーを付勢して前記コネクタハウジングに
仮係止させることを特徴とするリヤホルダー付きコネク
タの製造方法。
【0017】(5)複数の接続端子をコネクタハウジン
グ内に収容してリヤホルダーにより二重係止するように
構成されたリヤホルダー付きコネクタの製造方法におい
て、前記コネクタハウジングに形成する金型により前記
コネクタハウジングに形成した弾性を有する一対の仮係
止部を開き、且つ前記金型により前記リヤホルダーを付
勢して前記一対の仮係止部内に差し込み、前記リヤホル
ダーを前記仮係止部に係止させることを特徴とするリヤ
ホルダー付きコネクタの製造方法。
【0018】(6)複数の接続端子をコネクタハウジン
グ内に収容してリヤホルダーにより二重係止するように
構成されたリヤホルダー付きコネクタの製造方法におい
て、前記コネクタハウジングを成形する金型に設けたリ
ヤホルダ保持部によって前記コネクタハウジングと一体
に成形される前記リヤホルダーを位置決めし、前記金型
に往復動自在に設けたスライダーにより前記リヤホルダ
ーを付勢して前記コネクタハウジングに係止させること
を特徴とするリヤホルダー付きコネクタの製造方法。
【0019】本発明に係わる上記(1)に記載したリヤ
ホルダー付きコネクタの製造方法によれば、一組の金型
によりハウジングとリヤホルダーとが成形され、成形後
に一部の金型を移動させてハウジングとリヤホルダーと
の間に空間を形成する。そして、成形に利用された金型
の一部を用いてリヤホルダーをハウジング方向に移動さ
せ、ハウジングに仮係止させる。したがって、金型から
製品としてハウジングを取り出す段階では、別体の部品
であるリヤホルダーが仮係止された状態となるので、一
部品として扱うことができ、部品管理および輸送が容易
になる上に、製造工数を削減することができる。
【0020】本発明に係わる上記(2)および(3)に
記載したリヤホルダー付きコネクタの製造方法によれ
ば、一組の金型によりハウジングとリヤホルダーとが一
体成形され、成形後に一部の金型を移動させてハウジン
グとリヤホルダーとを金型上に露呈させた後、シリンダ
により該リヤホルダーをハウジングに仮係止する。ま
た、仮係止後は押し出しピンにより、金型から取り外さ
れる。したがって、ハウジングが製品として金型から取
り外される段階では、リヤホルダーが仮係止されている
ので、部品管理および輸送が容易になりコスト低減を図
ることができる。
【0021】本発明に係わる上記(4)に記載したリヤ
ホルダー付きコネクタの製造方法によれば、一組の金型
によりハウジングとリヤホルダーとが一体成形され、成
形後に一部の金型の移動にスライドピン規制される一部
の金型がハウジング方向に移動させることでリヤホルダ
を仮係止させる。したがって、ハウジングが製品として
金型から取り外される段階では、リヤホルダーが仮係止
されているので、部品管理および輸送が容易になりコス
ト低減を図ることができる。
【0022】本発明に係わる上記(5)に記載したリヤ
ホルダー付きコネクタの製造方法によれば、ハウジング
を成形する金型によって、ハウジングに成形された一対
の仮係止部が押し広げられ、且つ金型によってリヤホル
ダーが一対の仮係止部間に差し込まれる。そして、金型
を移動させることにより仮係止部が自己の弾性により復
動してリヤホルダーに係止する。したがって、リヤホル
ダーに設けた仮係止突起の破損を防止することができ、
また組付作業効率を向上させることができる。
【0023】本発明に係わる上記(6)に記載したリヤ
ホルダー付きコネクタの製造方法によれば、ハウジング
を成形する金型に設けたリヤホルダ保持部によりリヤホ
ルダーが保持される。したがって、リヤホルダーは所定
位置に位置決めされることになり、金型に設けたスライ
ダーを移動させてリヤホルダーをハウジングに係止する
作業が確実に、且つ安定に行われるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したリヤホル
ダー付きコネクタの製造方法の第1実施形態を図1〜図
7を参照して説明する。図1は本発明を適用したリヤホ
ルダー付きコネクタのハウジングへのリヤホルダーの組
付工程を示す分解斜視図、図2はハウジングとリヤホル
ダーの成形と組付工程とを示す要部の斜視図、図3はハ
ウジングとリヤホルダーとの仮係止状態を示す斜視図、
図4は仮係止状態の一側面図、図5は接続端子の収容過
程を示す断面図、図6はハウジングとリヤホルダーとの
本係止を示す斜視図、図7は接続端子を収容した状態を
示す断面図である。なお、本実施例の説明にあたって
は、説明の便宜のためコネクタの構成について先ず説明
し、次いで組付けを含む製造方法について説明する。
【0025】図1に示すように本実施形態のコネクタ1
は、ハウジング2とリヤホルダー3、更にハウジング2
内に収容され、ハウジング2とリヤホルダー3とにより
二重係止される接続端子4等により構成されている。こ
のハウジング2およびリヤホルダー3は、合成樹脂を用
いて成形したものであり、ハウジング2とリヤホルダー
3を組付けることにより一体化される。なお、ハウジン
グ2とリヤホルダー3の成形と組付け等の製造方法につ
いては、後に詳細に説明する。
【0026】このハウジング2は、格子状の仕切り壁1
1により端子収容室12が形成され、開口した部分にリ
ヤホルダー3が装着されるようになっている。即ち、ハ
ウジング2の3方は長さLaの壁部13により囲まれ、
一側面は長さLbの壁部14により閉塞されていて、壁
部14の上側からハウジング2内にリヤホルダー3を嵌
合するようにして組付けるようになっている。
【0027】なお、リヤホルダー3の背面側には長さL
cの壁部21が設けられ、リヤホルダー3をハウジング
2内に組付けた場合、La=Lb+Lcになるように寸
法設定されている。そして、壁部21の一側面、即ちハ
ウジング2内に面する側面には、仕切り壁22により6
つの仕切り空間が形成されている。この仕切り壁22
は、リヤホルダー3をハウジング2に組付けた場合に、
ハウジング2側の仕切り壁11に一致するように構成さ
れている。したがって、ハウジング2にリヤホルダー3
を組付けた場合は、仕切り壁22により形成された6つ
の空間が端子収容室12と連通することになり、当初は
短寸の端子収容室12が6つの空間によって長寸の端子
収容室12を形成することになる。
【0028】また、壁部21の両端部には仕切り壁22
を囲うように腕部23a、23bが形成されている。こ
の腕部23a、23bは、斜面部24および横延長部2
5を備え、横延長部25の先端には係止部26が形成さ
れている。なお、横延長部25の内側面には、リヤホル
ダー3をハウジング2に係止する際に使用される係止孔
(図示省略)が形成されているが、この作用については
後述する。
【0029】次に、ハウジング2にリヤホルダー3を組
付ける場合は、リヤホルダー3を矢印A方向から、即ち
横方向から付勢して、次いで斜め下方に移動させて組付
ける。このため、壁部13の内の互いに対向する壁部1
3a、13bの外側面には、リヤホルダー3を前記のよ
うにガイドして、且つ係止するための種々の工夫が施さ
れている。
【0030】この壁部13a、13bの構成は対象であ
り、矢印A方向から付勢されるリヤホルダー3を一旦停
止させるための斜面に形成された当接部15と、係止部
26を係止させ且つ下方にガイドするための縦方向に形
成された長手状の係止突起16と、横延長部25の内側
面に形成された係止孔に係止する係止突起17と、腕部
23aの下部に当接する長手状の支持部18と、壁部2
1の背面の両下端に設けた切欠部27を嵌合させて位置
決めする位置決め部19等が形成されている。
【0031】ところで、ハウジング2とリヤホルダー3
とを組付ける場合、従来はハウジング2およびリヤホル
ダー3を個別に成形し、組付け工程において組付けてい
た。しかし、本実施例においては、以下に説明するよう
にハウジング2とリヤホルダー3とを成形する金型を利
用し、ハウジング2およびリヤホルダー3の成形に続い
てリヤホルダー3のハウジング2への組付けを行うこと
により作業工数を大幅に削減するものである。
【0032】図2に示すようにハウジング2およびリヤ
ホルダー3を成形する金型は、下金型31と3つの上金
型32、33、34とから主に構成されている。これら
の金型31〜34は共働してハウジング2およびリヤホ
ルダー3を成形するものである。なお、下金型31はリ
ヤホルダー3をハウジング2に組付ける際に基盤として
作用し、上金型32はハウジング2の押さえ用として作
用する。また、上金型33は上下方向に、即ち矢印B、
C方向に移動するように構成され、他の上金型34は横
方向に、即ち矢印D、E方向に移動するように構成され
ている。この上金型34は、ハウジング2とリヤホルダ
ー3とを組付ける際には矢印D方向に付勢され、組付け
用のシリンダーとして作用するようになっている。
【0033】先ず、ハウジング2およびリヤホルダー3
を成形する場合は、下金型31および各上金型32〜3
4が図示のように組合わされ、図示しない充填孔から樹
脂剤が充填され、中央部に示すようにハウジング2およ
びリヤホルダー3が成形される。なお、図2においては
上金型34の上方にも金型が存在しており、上金型34
の上方を閉塞している。次に、ハウジング2およびリヤ
ホルダー3を成形した後、上金型33を矢印B方向に移
動させ、ハウジング2とリヤホルダー3との間に空間を
形成する。次に、上金型34を矢印D方向に移動させ、
リヤホルダー3をハウジング2方向に付勢する。この
際、リヤホルダー3は、下金型31上を滑るようにして
ハウジング2方向に移動する。
【0034】このとき、下金型31の上縁部と、ハウジ
ング2の壁部14の上縁部とは同一高さ、換言すれば面
一であり、壁部14の上縁部と係止突起17の上端とは
点線で示したように同一高さになっている。したがっ
て、上金型34によりリヤホルダー3を矢印D方向に付
勢し続けると、当初は腕部23a、23bが壁部14上
に掛かり、更に付勢し続けることにより係止突起17上
に掛かることになる。この状態からリヤホルダー3を更
に付勢し続けると、腕部23a、23bの先端に形成し
た係止部26(図1参照)が係止突起16を乗越えて係
止される。また、腕部23a、23bは係止突起17上
に載置した状態になり、リヤホルダー3の落下が防止さ
れ、図3に示すようにリヤホルダー3がハウジング2に
仮係止された状態、換言すればプリセットされた状態に
なる。
【0035】以上、ハウジング2およびリヤホルダー3
の成形からプリセットまでの工程を説明したが、図4に
示すようにプリセット状態ではハウジング2の当接部1
5とリヤホルダー3の斜面部24とが当接しており、位
置決め部19に切欠部27の下端が掛かっている。
【0036】また、リヤホルダー3をハウジング2に本
係止状態に組付けるには、リヤホルダー3を図3および
図4に示す状態から更に下方に付勢し、係止突起17と
腕部23a、23bの内側面に構成した係止孔とを係止
させるものであるが、この係止には腕部23a、23b
が係止突起17を乗り越え得る力で付勢する必要があ
り、この力を付加しない限りプリセット状態が安定に継
続される。
【0037】そして、図5に示すようにこのプリセット
状態のハウジング2の端子収容室12に接続端子4を収
容する。このプリセット状態の場合は、ハウジング2に
設けた端子収容室12とリヤホルダー3の仕切り壁22
によりハウジング2中を連通する空間が形成される。こ
の状態で、図5の左方の端子収容室12に示すように、
接続端子4を挿入して係止部材6の弾性に抗して更に挿
入すると、図5の右方の端子収容室12に示すように接
続端子4の一端に形成した係止部4aが係止部材6に係
止されて抜け出し不可の状態になる。但し、この段階で
は接続端子4は係止部材6によってのみ係止されてお
り、リヤホルダー3もハウジング2に完全に係止してお
らず仮係止の状態にある。
【0038】次に、リヤホルダー3を下方に付勢する
と、リヤホルダー3が当接部15および斜面部24等の
ガイド作用により斜め下方に移動する。この結果、腕部
23a、23bが係止突起17を乗り越え、図6に点線
で示すように係止突起17が腕部23a、23bの内側
面に形成した係止孔に係止する。この腕部23a、23
bの先端に内側方向に形成した係止部26は、係止突起
16に係止したまま下方に移動する。
【0039】一方、腕部23a、23bの下端は支持部
18上に載置されたようになり、また切欠部27が位置
決め部19に嵌合状態になるとともに、壁部21が壁部
14上に載置した状態になる。したがって、ハウジング
2とリヤホルダー3とは、容易に外れるようなことはな
い。図7に示すように、このように一体化された段階で
は、仕切り壁22の下端に形成した係止突起22aが端
子収容室12内に張り出すようになる。この結果、端子
収容室12の一部に突起が形成されたようになり、接続
端子4を引き抜くような力が作用した場合に、係止突起
22aが端子収容室12内に収容されていた接続端子4
の一端に当接して抜け出し不可にする。
【0040】即ち、接続端子4はリヤホルダー3がプリ
セットの段階では係止部4aにより係止されている。し
かし、ハウジング2とリヤホルダー3が完全に係止され
た段階では、係止部4aおよび係止突起22aにより二
重係止され、接続端子4の抜け防止が完全になる。な
お、端子収容室12の一端に形成した端子挿入孔12a
は、他の接続端子、例えば雄端子を挿入して接続端子4
と接続するためのものである。
【0041】以上の如く、本実施形態に示したリヤホル
ダー付きコネクタの製造方法は、金型を用いてハウジン
グとリヤホルダーとの成形に続き、金型の一部を利用し
てリヤホルダーをハウジングに仮係止させるので、組み
付け工数、部品管理費を大幅に削減することができる。
【0042】次に、本発明のリヤホルダー付きコネクタ
の製造方法の第2実施形態を図8〜図11を参照して説
明する。本実施形態は、ハウジングとヒンジで連結され
たリヤホルダーとを一体に金型成形するとともに、金型
の一端にハウジングを固定した状態でリヤホルダーをハ
ウジングにプリセットするものである。図8に示すよう
に本実施形態におけるハウジング41には、2個のリヤ
ホルダー42a、42bがそれぞれヒンジ43a、43
bを介して一体に設けられている。このハウジング41
を成形するための金型構造は、金型プレート51、5
2、53、54および金型コアー55、56、更に押し
出しピン57により構成されている。この金型プレート
51には合成樹脂を充填するためのランナー58が設け
られ、このランナー58とハウジング41を成形するた
めの空間との間にゲート59が設けられている。
【0043】また、金型プレート51、52は固定側で
あり、金型53以下の部分は可動側になっている。先
ず、ハウジング41を成形する際は、金型プレート51
〜54、金型コアー55、56、更に押し出しピン57
を組み立てる。この状態では、ハウジング41として図
示した部分が樹脂充填空間になり、この樹脂充填空間に
対しランナー58およびゲート59を介して合成樹脂が
充填され、ハウジング41と、リヤホルダー42a、4
2bと、ヒンジ43a、43bとを一体成形するもので
ある。
【0044】次に、図9に示すようにハウジング41を
成形した後は、図中矢印Fで示すように金型プレート5
3以下の可動側を下方に移動させる。このとき、成形し
たハウジング41も可動側と一体に下降する。この結
果、ハウジング41は金型コアー56に支えられ、ハウ
ジング41はもとよりリヤホルダー42a、42bおよ
びヒンジ43a、43bが、可動側の上に直立状に露呈
されることになる。
【0045】次に、図10に示すように金型コアー55
を図中矢印G方向に下降させ、ヒンジ43a、43bの
支持を解除して変形可能にする。次いで、金型53の上
面に沿うようにして、ハウジング41の両側からリヤホ
ルダー42a、42bにシリンダー60a、60bを近
づける。そして、シリンダー60a、60bによりリヤ
ホルダー42a、42bをハウジング41方向に付勢
し、ハウジング41に仮係止させる。
【0046】次に、図11に示すように押し出しピン5
7を図中矢印Hで示すように上方に移動させてハウジン
グ41を上方に付勢して金型コアー56から取り外し、
次の工程、即ち接続端子の挿入工程に移行する。
【0047】以上の如く、本実施形態においては、金型
を用いてリヤホルダー付きのハウジングを一体成型する
とともに、金型に保持した状態でリヤホルダーをハウジ
ングに仮係止、即ちプリセットするので、前記第1実施
例同様の効果が得られる。
【0048】次に、本発明のリヤホルダー付きコネクタ
の製造方法の第3実施形態を図12〜図15を参照して
説明する。本実施形態と前記第2実施形態とは、リヤホ
ルダーをプリセットする構成及び方法が相違している。
即ち、図12に示すように本実施形態におけるハウジン
グ41には、前記第2実施形態同様に2個のリヤホルダ
ー42a、42bがそれぞれヒンジ43a、43bを介
して一体に設けられている。このハウジング41を成形
するための金型構造は、金型プレート51、52、5
3、61および金型コアー55、56、更に押し出しピ
ン57により構成されている。金型プレート51には合
成樹脂を充填するためのランナー58が設けられ、この
ランナー58とハウジング41を成型するための空間と
の間にゲート59が設けられている。更に、本実施形態
においては、金型プレート53、61を斜めに挿通する
スライドピン62が設けられている。
【0049】上記構成の金型において、金型プレート5
1、52は固定側であり、金型プレート61以下の部分
は可動側になっている。ハウジング41を成形する際
は、金型プレート51〜61、金型コアー55、56、
更に押し出しピン57を組み立てる。この状態では、ハ
ウジング41として図示した部分が樹脂充填空間にな
り、この樹脂充填空間に対しランナー58およびゲート
59を介して合成樹脂を充填し、ハウジング41と、リ
ヤホルダー42a、42bと、ヒンジ43a、43bと
を一体成形する。
【0050】次に、図13に示すようにハウジング41
を成形した後は、図中矢印Fで示すように金型プレート
61以下の可動側を下方に移動させるのであるが、成形
したハウジング41も可動側と一体に下降する。この結
果、ハウジング41は金型コアー56に支えられ、ハウ
ジング41はもとよりリヤホルダー42a、42bおよ
びヒンジ43a、43bが、可動側の上に直立状に露呈
されることになる。
【0051】次に、図14に示すように金型コアー55
を図中矢印G方向に下降させ、ヒンジ43a、43bの
支持を解除して変形可能にする。次いで、図15に示す
ようにスライドピン62を固定した状態で、金型プレー
ト53と金型プレート61、および金型プレート57を
一体に上昇させる。即ち、スライドピン62は所定角度
で傾斜したままなので、金型プレート61が図中矢印I
で示すようにハウジング41側にスライドして、リヤホ
ルダー42a、42bをハウジング41側に押動させ
る。この際、金型プレート61の移動量は、スライドピ
ン62の傾斜角度および長さにより規定することがで
き、本実施形態ではリヤホルダー42a、42bをプリ
セットした段階で移動停止に制御する。
【0052】次に、押し出しピン57を図11に矢印H
で示すように上方に移動させて、ハウジング41を上方
に付勢して金型コアー56から取り外し、次の工程、即
ちコネクタ端子の挿入工程に移行する。本実施形態にお
いても、金型を用いてリヤホルダー付きのハウジングを
一体成形するとともに、金型に保持した状態でリヤホル
ダーをハウジングに仮係止するので、前記第1及び第2
実施形態同様の効果が得られる。
【0053】次に、本発明のリヤホルダー付きコネクタ
の製造方法の第4実施形態を図16〜図19を参照して
説明する。なお、本実施形態に適用されるリヤホルダー
付きコネクタは、図24〜図27を参照して説明した従
来のリヤホルダー付きコネクタ201に対し独自の構成
になっている。そこで、リヤホルダー付きコネクタの構
成について先ず説明し、次いで製造方法、即ちリヤホル
ダーのハウジングへの組付について説明する。
【0054】合成樹脂製コネクタハウジング101の上
面後部には、図16に示すように可撓性を有するヒンジ
102によりリヤホルダー103が一体に設けられ、更
に上壁後部にはリヤホルダー103のリヤホルダ主板1
03aを収容する浅い収容凹部101aが形成されてい
る。収容凹部101aにおいて、複数の端子収容室10
4の上部開口部104aが形成され、リヤホルダー10
3の下面には各開口104aに対応して端子係止突起1
05が設けられている。
【0055】端子係止突起105は、リヤホルダ主板1
03aに対する連結部105aを介してリヤホルダ主板
103aよりも前方へ突出して設けられるとともに、両
端に設けた端子係止突起105の外側に仮係止突起10
6が突設され、両側の仮係止突起106を含めた端子係
止突起105の左右の幅は、前記開口104aの左右方
向の幅より若干小さくなるように形成されている。
【0056】一方、ハウジング101の両側部であっ
て、収容凹部101aに対応する位置には、所定間隔で
2条のスリット111a、111bが形成され、このス
リット111a、111bにより寸断された部分が仮係
止部112を構成している。この仮係止部112は、図
17〜図19に模式的に示すように板状であり、全体が
弾性的に撓み変形するようになっている。そして、仮係
止部112の頂部の内側面には係止爪113が形成さ
れ、この係止爪113の上面は外側から内側、即ち収容
凹部101aに向けて下がり勾配のテーパ面113aに
形成されている。
【0057】次に、コネクタの組付工程について順次説
明する。本実施形態において、コネクタの組付け、即ち
リヤホルダー103をハウジング101に組付ける場合
は、図17等に示すようにハウジング101の成形に用
いた金型115を援用するか、或いは組付け用の治具
(図示省略)を使用する。本実施形態では、図17に示
すようにハウジング101を射出成形した後、図18に
示すように金型115を下降させ、この金型115の両
下端部に形成したテーパ面115aを係止爪113のテ
ーパ面113aに接触させ、そのまま下降させる。この
結果、リヤホルダー103全体が金型115に押されて
下降するとともに仮係止部112全体が両側に開き、そ
の中に端子係止突起105が入り込むようになる。
【0058】このように仮係止部112と一体に係止爪
113を強制的に開き、リヤホルダー103を所定位置
まで下降させた後、金型115を上昇させると、仮係止
部112を押し広げていた力が解除されることになる。
この結果、仮係止部112が自己の弾性により内側に復
動し、図19に示すように係止爪113に仮係止突起1
06が係止する。この状態からリヤホルダー103を更
に下方に付勢することにより、リヤホルダー103が従
来例で述べた場合と同様にハウジング101に係止さ
れ、図示を省略した接続端子の抜け止めが行われる。
【0059】次に、本発明を適用したリヤホルダー付き
コネクタの製造方法の第5実施形態を図20および図2
1を参照して説明する。なお、本実施形態はハウジング
121を射出成形した後に行われるリヤホルダー122
a、122bの組付けに関するものであり、射出成形の
ための上金型については図示を省略してある。金型12
5は可動側であり、第2実施形態において可動側として
示した金型53等に相当する。本実施形態と上記第2実
施形態とを対比すると、第2実施形態では、リヤホルダ
ー42a、42bがハウジング41の下部に位置するよ
うに成形されているが、本実施形態ではリヤホルダー1
22a、122bがハウジング121の上部に露呈する
ように成形される。
【0060】一方、金型125の上部には、一対のリヤ
ホルダー保持部126a、126bが突出するようにし
て設けられている。そして、リヤホルダー122a、1
22bは、一対のリヤホルダー保持部126a、126
bにより保持されているので、下方に垂れ下がったり変
形することがなく、ハウジング121の上部に張り出す
ように形成されたリヤホルダー122a、122bの位
置決めが行われ。
【0061】一方、金型125上には矢印R、S方向に
往復動するスライダー127a、127bが設けられて
いる。このスライダー127a、127bは、リヤホル
ダー122a、122bをハウジング121に組付ける
ためのものであり、リヤホルダー127a、127bの
一端、例えば上記第4実施形態において主板103aと
して説明した部材に当接して矢印R方向に押動する押動
部128や、矢印R方向に移動した際にリヤホルダー保
持部126a、126bを収容する凹状の収容部129
を備えている。更に、リヤホルダー保持部126a、1
26bの両端部、但し図20および図21には一方の端
部のみが図示されているが、この端部がリヤホルダー1
27a、127b全体を押動する押動部130を構成し
ている。即ち、リヤホルダー126a、126bは、ス
ライダー127a、127bが矢印R方向に移動した場
合、押動部128、130によって安定的にハウジング
121側に付勢されることになる。
【0062】次に、ハウジング121へのリヤホルダー
122a、122bの組付けを説明する。ハウジング1
21を成形した後、図示を省略した上金型を取り外した
段階では、図20に示すようにリヤホルダー122a、
122bがリヤホルダ保持部126a、126bに保持
され、所定位置に位置決めされる。この状態で、スライ
ダー127a、127bを矢印R方向に移動させると、
リヤホルダー127a、127bがハウジング121側
に押動され、図21に示すようにハウジング121に係
止される。次に、スライダー127a、127bを矢印
S方向に移動させると、リヤホルダー122a、122
bを係止させたハウジング121を金型125から取り
出し得るようになる。
【0063】このように、本実施形態によれば、リヤホ
ルダー126a、126bを位置決めした状態でハウジ
ング121に係止させることができ、係止作用の安定
化、部材の破損防止等を図ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシリ
ンダー付きコネクタの製造方法は、一組の金型によりハ
ウジングとリヤホルダーとを成形し、成形後に一部の金
型を移動させてハウジングとリヤホルダーとの間に空間
を形成し、成形に利用された一部の金型を用いてリヤホ
ルダーをハウジング方向に移動させ、ハウジングに仮係
止させる。したがって、金型から製品としてハウジング
を取り出す段階では、別部品であるリヤホルダーが仮係
止されているので、一部品として扱うことができ、部品
管理および輸送が容易になる上に製造工数を削減するこ
とができる。
【0065】また、他のリヤホルダー付きコネクタの製
造方法によれば、一組の金型によりハウジングとリヤホ
ルダーとを一体成形し、成形後に一部の金型を移動させ
てハウジングとリヤホルダーとを金型上に露呈させた
後、シリンダによりリヤホルダーをハウジングに仮係止
する。そして仮係止後は押し出しピンにより、金型から
取り外す。したがって、ハウジングが製品として金型か
ら取り外される段階では、リヤホルダーハウジングにが
仮係止されているので、部品管理および輸送等のいずれ
も容易になり、コスト低減を図ることができる。
【0066】更に、他のリヤホルダー付きコネクタの製
造方法によれば、一組の金型によりハウジングとリヤホ
ルダーとを一体成形し、成形後に一部の金型の移動に伴
い傾斜状態に固定されたスライドピンにより一部の金型
をハウジング方向に移動させてリヤホルダを仮係止す
る。したがって、ハウジングが製品として金型から取り
外される段階では、リヤホルダーがハウジングに仮係止
されているので、部品管理および輸送等のいずれも容易
になり、コスト低減を図ることができる。
【0067】本発明に係わる他のリヤホルダー付きコネ
クタの製造方法によれば、ハウジングを成形する金型に
よって、ハウジングに成形された一対の仮係止部が押し
広げられ、且つ金型によってリヤホルダーが一対の仮係
止部間に差し込まれ、金型を仮係止部から抜き取ること
により仮係止部が自己の弾性により復動してリヤホルダ
ーに係止する。したがって、リヤホルダーに設けた仮係
止突起の破損を防止することができ、また組付作業の効
率を向上を図ることができる。
【0068】また、本発明に係わるリヤホルダー付きコ
ネクタの製造方法によれば、ハウジングを成形するため
の金型に設けたリヤホルダ保持部によりリヤホルダーが
保持される。したがって、リヤホルダーは所定位置に位
置決めされることになり、金型に設けたスライダーを移
動させてリヤホルダーをハウジングに係止する作業が確
実に、且つ安定に行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるリヤホルダー付き
コネクタの構成を示す分解斜視図である。
【図2】ハウジングを成型する金型の構成を示す模式的
断面図である。
【図3】リヤホルダーの仮係止を示す斜視図である。
【図4】リヤホルダーの仮係止を示す側面図である。
【図5】コネクタ端子の挿入と係止を示す要部の断面図
である。
【図6】リヤホルダーの本係止を示すハウジングの斜視
図である。
【図7】リヤホルダーの本係止を示す要部の断面図であ
る。
【図8】本発明の第2実施形態である金型の模式的断面
図である。
【図9】ハウジングの組み立て工程を示す金型の模式的
断面図である。
【図10】リヤホルダーの組付け工程を示す断面図であ
る。
【図11】ハウジングの取り出しを示す断面図である。
【図12】本発明の第3実施形態を示す金型の模式的断
面図である。
【図13】ハウジングの組み立て工程を示す金型の模式
的断面図である。
【図14】リヤホルダーの組付け工程を示す断面図であ
る。
【図15】リヤホルダーの組付け工程を示す断面図であ
る。
【図16】本発明の第4実施形態であるハウジングの構
成を示す斜視図である。
【図17】金型およびハウジングの模式的断面図であ
る。
【図18】リヤホルダーの係止を示す金型及びハウジン
グの模式的断面図である。
【図19】ハウジングとリヤホルダーの係止を示す模式
的断面図である。
【図20】本発明の第5実施例を示す金型及びハウジン
グの構成を示す模式的断面図である。
【図21】リヤホルダーの組付け工程を示す模式的断面
図である。
【図22】従来のコネクタの第1例を示すハウジングの
斜視図である。
【図23】コネクタ端子の係止を示す断面図である。
【図24】従来のコネクタの第2例を示すハウジングの
斜視図である。
【図25】リヤホルダーの構成を示す断面図である。
【図26】リヤホルダーの仮係止を示す断面図である。
【図27】リヤホルダーの本係止を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2、101、121 ハウジング 3、103、122a、122b リヤホルダー 4 接続端子 5 ワイヤー 11、22 仕切り壁 12 端子収容室 13、14、21 壁部 15 当接部 16、17 係止突起 18 支持部 19 位置決め部 23a、23b 腕部 24 斜面部 25 横延長部 26 係止部 27 切欠部 31、125 下金型 32〜34 上金型 51〜54、61 金型プレート 55、56 金型コアー 57 押し出しピン 58 ランナー 59 ゲート 60a、60b シリンダー 62 スライドピン 106 仮係止突起 107 仮係止部 126a、126b リヤホルダー保持部 127a、127b スライダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜本 順一 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 樫山 誠久 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 山口 恭弘 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 増田 敏彦 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 濱口 雄幸 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接続端子をコネクタハウジング内
    に収容してリヤホルダーにより二重係止するように構成
    されたリヤホルダー付きコネクタの製造方法において、 一組の金型によりコネクタハウジングとリヤホルダーを
    成形した後、前記コネクタハウジングとリヤホルダーと
    の間に介在する金型を移動させて前記コネクタハウジン
    グとリヤホルダーとの間に空間を形成し、リヤホルダー
    の外側に接した金型を付勢して前記リヤホルダーを前記
    コネクタハウジング方向に移動させ、前記コネクタハウ
    ジングと前記リヤホルダーとを仮係止させることを特徴
    とするリヤホルダー付きコネクタの製造方法。
  2. 【請求項2】 複数の接続端子をコネクタハウジングと
    リヤホルダーにより二重係止するように構成されたリヤ
    ホルダー付きコネクタの製造方法において、 一組の金型によりコネクタハウジングとリヤホルダーと
    をヒンジにより連結した状態に一体成形した後、樹脂注
    入側の金型を移動して前記コネクタハウジングとリヤホ
    ルダーを露呈させてから前記リヤホルダーを保持してい
    る金型を移動して前記ヒンジを撓み変形可能にし、次に
    シリンダーにより前記リヤホルダーを付勢して前記コネ
    クタハウジングに仮係止することを特徴とするリヤホル
    ダー付きコネクタの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記シリンダーによりコネクタハウジン
    グに前記リヤホルダーを仮係止した後、前記コネクタハ
    ウジングを保持している押し出しピンを駆動して前記コ
    ネクタハウジングを前記金型から取り外すことを特徴と
    する請求項2記載のリヤホルダー付きコネクタの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の接続端子をコネクタハウジング内
    に収容してリヤホルダーにより二重係止するように構成
    されたリヤホルダー付きコネクタの製造方法において、 一組の金型により前記コネクタハウジングとリヤホルダ
    ーとをヒンジにより連結した状態に一体成形した後、樹
    脂注入側の前記金型を移動して前記コネクタハウジング
    とリヤホルダーを露呈させてから前記リヤホルダーを保
    持している金型を移動して前記ヒンジを撓み変形可能な
    状態にしてから、該金型の外側に隣接し、スライドピン
    を挿通した金型を移動させることにより前記リヤホルダ
    ーの外側に接し、該スライドピンを挿通した金型を前記
    コネクタハウジング方向に移動させることにより前記リ
    ヤホルダーを付勢して前記コネクタハウジングに仮係止
    させることを特徴とするリヤホルダー付きコネクタの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 複数の接続端子をコネクタハウジング内
    に収容してリヤホルダーにより二重係止するように構成
    されたリヤホルダー付きコネクタの製造方法において、 前記コネクタハウジングを形成する金型により前記コネ
    クタハウジングに形成した弾性を有する一対の仮係止部
    を開き、且つ前記金型により前記リヤホルダーを付勢し
    て前記一対の仮係止部内に差し込み、前記リヤホルダー
    を前記仮係止部に係止させることを特徴とするリヤホル
    ダー付きコネクタの製造方法。
  6. 【請求項6】 複数の接続端子をコネクタハウジング内
    に収容してリヤホルダーにより二重係止するように構成
    されたリヤホルダー付きコネクタの製造方法において、 前記コネクタハウジングを成形する金型に設けたリヤホ
    ルダ保持部によって前記コネクタハウジングと一体に成
    形される前記リヤホルダーを位置決めし、前記金型に往
    復動自在に設けたスライダーにより前記リヤホルダーを
    付勢して前記コネクタハウジングに係止させることを特
    徴とするリヤホルダー付きコネクタの製造方法。
JP34295695A 1995-06-05 1995-12-28 リヤホルダー付きコネクタの製造方法 Expired - Lifetime JP3266782B2 (ja)

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JP34295695A JP3266782B2 (ja) 1995-06-05 1995-12-28 リヤホルダー付きコネクタの製造方法
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