JPH0955009A - カートリッジのオートチェンジャー - Google Patents

カートリッジのオートチェンジャー

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JPH0955009A
JPH0955009A JP7228650A JP22865095A JPH0955009A JP H0955009 A JPH0955009 A JP H0955009A JP 7228650 A JP7228650 A JP 7228650A JP 22865095 A JP22865095 A JP 22865095A JP H0955009 A JPH0955009 A JP H0955009A
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JP
Japan
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cartridge
carrier
pair
shelves
unit
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JP7228650A
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Ryoji Taki
良次 滝
Takashi Otsuka
隆 大塚
Taketoshi Yamagishi
健利 山岸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
    • G11B15/6835Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage

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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの要望に応じて、棚やディスクドラ
イブを簡単に、しかも、安全に増設できるようにするこ
と。 【解決手段】 本体ユニット12の内部に上下複数段の
棚4a及びディスクドライブ6aと、これらの後方側に
沿って上下方向に移動されるキャリア2とを配置し、拡
張ユニット22の内部に上下複数段の棚4b及びディス
クドライブ6bを配置し、拡張ユニット22を本体ユニ
ット12の後部に脱着機構23によって脱着可能に取り
付けられるように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の記
録媒体を収納したカートリッジを複数の棚とドライブと
の間で自動交換しながら、記録媒体の連続的な記録及び
/又は再生を行うカートリッジのオートチェンジャーに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人が先に出願したこの種カ
ートリッジのオートチェンジャーの先願例である、例え
ば特願昭59−116210号等は、複数のカートリッ
ジを収納させた上下複数の棚とディスクドライブとをキ
ャリアの移動通路の一側部に沿って垂直な1列状に配置
したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、この種先願例
のカートリッジのオートチェンジャーでは、棚がせいぜ
い50〜80個位で、ディスクドライブをせいぜい2〜
3個位しか設置することができず、棚やディスクドライ
ブを増設しようとしても、安全性や作業性等による高さ
の制約から限界があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ユーザーの要望に応じて、棚やド
ライブを簡単に、しかも、安全に増設できるようにした
カートリッジのオートチェンジャーを提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のカートリッジのオートチェンジャーは、本
体ユニットのフロントパネルにカートリッジ投入口を設
けると共に、その本体ユニットの内部にカートリッジを
後方から出し入れする上下複数段の棚及びドライブを垂
直な1列状に配置し、これら上下複数段の棚及びドライ
ブの後方側に沿って上下方向に移動されるキャリアを設
け、前面が開放された拡張ユニットの内部にカートリッ
ジを前方から出し入れする上下複数段の棚を少なくとも
配置し、この拡張ユニットを脱着機構によって本体ユニ
ットの後部に脱着できるようにしたものである。
【0006】上記のように構成された本発明のカートリ
ッジのオートチェンジャーは、ユーザーの要望に応じ
て、本体ユニットの後部に拡張ユニットを脱着可能に増
設することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したカートリ
ッジのオートチェンジャーの実施の形態を図を参照して
説明する。
【0008】「オートチェンジャーの概要の説明」ま
ず、図1〜図5によって、オートチェンジャーの概要を
説明する。
【0009】このオートチェンジャーは、カートリッジ
1の内部に収納する記録媒体として光ディスクDを用い
るものであり、その光ディスクは、A面及びB面(上下
両面のこと)が共に記録面に形成された両面ディスクで
構成されている。そして、各カートリッジ1の両側面の
一端側には左右一対の切欠き100が形成されている。
【0010】そして、このオートチェンジャーは、垂直
で同じ高さHの直方体の筐型に構成された本体ユニット
12と拡張ユニット22とを備えている。但し、これら
本体ユニット12の前後方向の奥行き寸法T1 に比べて
拡張ユニット22の前後方向の奥行き寸法T2 は1/2
以下に構成されている。
【0011】そして、本体ユニット12の前面であるフ
ロントパネル120の上下方向の中間位置にカートリッ
ジ投入口121が開口されていて、この本体ユニット1
2の後面122には、その上下方向のほぼ全域に亘って
後面開口123が開口されている。
【0012】また、拡張ユニット22の前面220にも
上下方向のほぼ全域に亘って前面開口221が開口され
ている。
【0013】そして、このオートチェンジャーは、図5
に示すように、本体ユニット12だけを単独で使用する
ことができるものであり、その時には、後面122にリ
ヤパネル124を複数のネジ125によって脱着可能に
取り付けて、後面開口123を閉塞して使用する。
【0014】また、このオートチェンジャーは、図1〜
図4に示すように、ユーザーの要望に応じて、本体ユニ
ット22の後部に拡張ユニット22を後述する脱着機構
23によって簡単に増設して使用することができるよう
に構成されている。そして、その増設時には、本体ユニ
ット12のリヤパネル124を取り外して、本体ユニッ
ト12の後面開口123に拡張ユニット22の前面開口
221を連通させて使用する。
【0015】そして、本体ユニット12の内部で、フロ
ントパネル120側に、水平な多数の棚4aを上下に積
み重ねたストッカー5a及びドライブである複数のディ
スクドライブ6aが垂直な1列状に積み重ねて配置され
ている。そして、これら多数の棚4a及び複数のディス
クドライブ6aは、カートリッジ1を後方である拡張ユ
ニット22側から矢印c、d方向に水平に出し入れでき
るように全て後向き(拡張ユニット22側を向くこと)
に配置されている。
【0016】そして、この本体ユニット12の内部で、
垂直な1列状の棚4a及びディスクドライブ6aのフロ
ントパネル120側とは反対側である後方位置にキャリ
ア20を後述するキャリア移送機構13によって上下方
向である矢印a、b方向に移送するキャリア移送通路3
が垂直状に設けられている。
【0017】そして、拡張ユニット22の内部には、水
平な多数の棚4bを上下に積み重ねたストッカー5b及
びドライブである複数のディスクドライブ6bが垂直な
1列状に積み重ねて配置されている。そして、これら複
数の棚4b及び複数のディスクドライブ6bはカートリ
ッジ1を前方である本体ユニット12側から矢印c、d
方向に水平に出し入れできるように全て前向き(本体ユ
ニット12側を向くこと)に配置されている。
【0018】従って、本体ユニット12の後部に拡張ユ
ニット22を増設した状態では、キャリア2の移動通路
3の前後両側位置に、多数の棚4a、4b及び複数のデ
ィスクドライブ6a、6bがキャリア2の移動通路を挟
んで前後対称状となる前後2列状で、かつ、前後逆向き
に配置された状態となる。
【0019】この際、重量の重い複数のディスクドライ
ブ6a、6bは棚4a、4bの下部位置に配置されてい
て、これら複数のディスクドライブ6a、6bの内部に
は、光ディスクDのA面及びB面を共に記録及び/又は
再生するための光学ピックアップが内蔵されている。
【0020】そして、上記前後2列状の多数の棚4a、
4bにカートリッジ1を互いに前後逆向きに収納して、
これらの左右一対の切欠き100を前後2列状の棚4
a、4b及びディスクドライブ6a、6b外で前後一対
の垂直な基準線P1 、P2 に沿って並べて配置してい
る。
【0021】そして、キャリア2の一側部200のみ
で、各カートリッジ1の左右一対の切欠き100に係合
されて、各カートリッジ1をそのキャリア2の移動方向
に対して直角な水平方向である矢印c、d方向に受け渡
しする左右一対の爪部材700を有する一方向受け渡し
機構7がキャリア2に搭載されている。
【0022】そして、前後2列状の棚4a、4b間でキ
ャリア2を水平な反転中心軸8の周りに矢印e、f方向
に180°反転することによって、左右一対の爪部材7
00が前後2列状の棚4a、4bの何れか一方に選択的
に向くように、一方向受け渡し機構7の向きを180°
反転させるための後述する反転機構9が設けられてい
る。
【0023】そして、左右一対の爪部材700をカート
リッジ1の左右一対の切欠き100から上下方向である
矢印a又はb方向に抜き取った後にキャリア2内に水平
方向である矢印c方向へ引き込むことによって、キャリ
ア2を矢印e、f方向に自由に180°反転させるため
の前後各一対の爪部材抜き取り用スペース10a、10
bが前後2列状の棚4a、4bの途中の上下複数箇所に
配置されている。
【0024】そして、これら前後各一対の爪抜き取り用
スペース10a、10bは左右一対の爪部材7a、7b
の180°反転位置に対向されて上下段違い2H1 に配
置されている。
【0025】即ち、図1及び図10に示すように、キャ
リア2が反転中心軸8を中心に矢印e、f方向に反転す
ると、左右一対の爪部材700はキャリアの反転中心位
置P3 に対して上下に同じ段差H1 分だけ偏位される。
そこで、この合計の段差分である2H1 相当分だけ、各
一対の爪部材抜き取り用スペース10a、10b間に段
差を設けたものである。
【0026】「本体ユニット内でのカートリッジ自動交
換動作の概要説明」図5に示すように、このオートチェ
ンジャーでは、本体ユニット12単独で機能するもので
あり、本体ユニット12内でカートリッジ1の自動交換
を行う際には、一方向受け渡し機構7の左右一対の爪部
材700を前列側の棚4a側に向けておく。
【0027】そして、キャリア2を棚4aの指定された
棚まで矢印a、b方向に後側で移動して、一方向受け渡
し機構7の左右一対の爪部材700を各カートリッジ1
の左右一対の切欠き100に係合させて、その指定され
た棚4aからカートリッジ1をキャリア2内に矢印c方
向に取り込む。
【0028】そして、キャリア2を矢印a方向に移送し
て、指定されたディスクドライブ6aまでカートリッジ
1を搬送した後、一方向受け渡し機構7の左右一対の爪
部材700によってカートリッジ1をそのディスクドラ
イブ6a内に矢印d方向に挿入して、そのカートリッジ
1内の光ディスクDを指定されたディスクドライブ6a
によって記録及び/又は再生する。
【0029】そして、記録及び/又は再生が終了したカ
ートリッジ1は、上記の逆動作で元の棚4aへ返送する
ようにして、ディスクドライブ6aに対するカートリッ
ジ1の自動交換を行うものである。なお1つのディスク
ドライブ6aによって1つのカートリッジ1を記録及び
/又は再生している間に、他のディスクドライブ6aに
対する他のカートリッジ1の自動交換を行うことができ
る。
【0030】「本体ユニットに拡張ユニットを増設した
時のカートリッジ自動交換動作の概要説明」図1〜図4
に示すように、このオートチェンジャーでは、本体ユニ
ット12の後部に拡張ユニット22を増設しても機能す
るものであり、その増設した拡張ユニット22内でカー
トリッジ1の自動交換動作を行う際には、キャリア2を
反転機構9によって矢印e方向に180°反転して、一
方向受け渡し機構7の左右一対の爪部材700を後列側
の棚4b側に向ける。
【0031】そして、キャリア2を棚4bの指定された
棚まで矢印a、b方向に高速で移動して、一方向受け渡
し機構7の左右一対の爪部材700を各カートリッジ1
の左右一対の切欠き100に係合させて、その指定され
た棚4bからカートリッジ1をキャリア2内に矢印c方
向に取り込む。
【0032】そして、キャリア2を矢印a方向に移送し
て、指定されたディスクドライブ6bまでカートリッジ
1を搬送した後、一方向受け渡し機構7の左右一対の爪
部材700によってカートリッジ1をそのディスクドラ
イブ6b内に矢印d方向に挿入して、そのカートリッジ
1内の光ディスクDを指定されたディスクドライブ6b
によって記録及び/又は再生する。
【0033】そして、記録及び/又は再生が終了したカ
ートリッジ1は、上記の逆動作で元の棚4bへ返送する
ようにして、ディスクドライブ6bに対するカートリッ
ジ1の自動交換を行うものである。なお1つのディスク
ドライブ6bによって1つのカートリッジ1を記録及び
/又は再生している間に、他のディスクドライブ6bに
対する他のカートリッジ1の自動交換を行うことができ
る。
【0034】従って、本体ユニット12の後部に拡張ユ
ニット22を増設した場合には、キャリア2を反転機構
9によって矢印e、f方向に自在に180°反転しなが
ら、前後2列状の棚4a、4bとディスクドライブ6
a、6bとの間でのカートリッジ1の自動交換動作を行
うことになる。
【0035】そして、キャリア2による棚位置の検索時
には、左右一対の爪部材700を移動通路3内の基準位
置P1 又はP2 に飛び出したままで、これら左右一対の
爪部材700を2列状の棚4a又は4bに収納されてい
る多数のカートリッジ1の切欠き100に沿って矢印
a、b方向に高速で移動させることができる。
【0036】そして、キャリア2を反転機構9によって
矢印e又はf方向に180°反転する時には、図1に点
線で示すように、左右一対の爪部材700を一方の側の
爪部材抜き取り用スペース10a又は10bにてカート
リッジ1の切欠き100から矢印a又はb方向に抜き取
ってキャリア2内に矢印c方向へ引き込んだ後に、キャ
リア2をその場で矢印e又はf方向に180°反転すれ
ば、左右一対の爪部材700を他方の側の爪部材抜き取
り用スペース10b又は10aにて、カートリッジ1の
切欠き100内に素早く挿入させることができる。
【0037】ところで、本体ユニット12単独では、棚
4aをせいぜい50〜80個位しか設置することができ
ず、ディスクドライブ6aもせいぜい2〜3個位しか設
置することができない。
【0038】しかし、本体ユニット12の後部に拡張ユ
ニット22を増設するだけで、棚4a、4b及びディス
クドライブ6a、6bを共に約2倍に簡単に増設するこ
とができる。
【0039】しかも、本体ユニット12の後部に拡張ユ
ニット22を増設しても、オートチェンジャー全体の高
さHは全く変らず、安全性や作業性は確保される。
【0040】「オートチェンジャーの各部の詳細説明」
次に、このオートチェンジャーの各部の詳細を順次説明
する。
【0041】「脱着機構」まず、図3、図4、図6及び
図7に示すように、脱着機構23は、次のように構成さ
れている。
【0042】即ち、本体ユニット12の後面122に面
する左右一対の垂直な本体ユニットフレーム126a、
126bの左右両側面に断面形状がほぼL字状で垂直な
左右一対の連結板23a、23bが、これらの側面板2
3aa、23bbに水平に形成された上下複数の長穴2
4a、24bに挿通された上下複数のネジ25a、25
bによって前後方向である矢印g方向に調整自在に垂直
に取り付けられている。
【0043】そして、上下一対の基準板26が一方の連
結板23aの後面板23aaの内側に、この連結板23
aに水平に形成された上下各一対の長穴27に挿通され
たネジ28によって左右方向である矢印h方向に調整自
在に垂直に取り付けられている。そして、これら上下一
対の基準板26の中央部に垂直に形成された長穴である
上下一対の基準穴29が連結板23aの後面板23aa
に形成された上下一対の切欠き30を通して後向きに露
呈されている。
【0044】そして、他方の連結板23bの後面板23
bbbの内側に、上下複数のナット31が後向きに取り
付けられて、後方に露呈されている。
【0045】そして、拡張ユニット22の前面220に
面する左右一対の垂直な拡張ユニットフレーム222
a、222bのうちの一方に、先端が尖った上下一対の
基準ピン32が前向きで、水平に固着されていて、これ
ら左右一対の拡張ユニットフレーム222a、222b
には締結手段である上下複数の締結ネジ33が前向き
で、水平に取り付けられている。
【0046】なお、本体ユニット12内では、棚4aを
有するストッカー5a及びディスクドライブ6aを、内
部の左右一対の本体ユニットフレーム127a、127
bにそれぞれ取付金具128によって取り付ける。また
拡張ユニット22内では、棚4bを有するストッカー5
b及びディスクドライブ6aを左右一対の拡張ユニット
フレーム222a、222bにそれぞれ取付金具223
によって取り付ける。
【0047】この際、本体ユニット12内及び拡張ユニ
ット22内に、キャリア移動通路3を挟んで、ストッカ
ー5a、5b及びディスクドライブ6a、6bを前後対
称状に配置する構造なので、これらの取付金具128と
223とを共通部品に構成して、向きを対称状に反転し
て使用することができて、部品の共通化による低コスト
化を図ることができる。
【0048】この脱着機構23は、以上のように構成さ
れていて、上下一対の基準ピン32を上下一対の基準穴
29に後方側から挿入し、上下複数の締結ネジ33を上
下複数のナット31に締結するだけで、本体ユニット1
2の後部に拡張ユニット22を極めて簡単に、脱着可能
に取り付けることができるように構成されている。
【0049】この際、本体ユニット12内のキャリア2
が拡張ユニット22内の棚4bやディスクドライブ6b
の位置を検索する際には、後述するキャリア停止位置検
出機構14bによってこれらの棚位置及びディスクドラ
イブ位置を高精度に検出することができることから、本
体ユニット12の後部に拡張ユニット22を取り付けた
時のその本体ユニット12に対する拡張ユニット22の
高さ精度は、さほど高精度に設定する必要がない。
【0050】しかし、本体ユニット12の後部に拡張ユ
ニット22を取り付けた時には、本体ユニット12側の
カートリッジセンターP4 に対して、拡張ユニット22
側のカートリッジセンターP5 を高精度に一致させる必
要がある。また、キャリア2の反転中心軸8のセンター
6 から本体ユニット12側及び拡張ユニット22側の
カートリッジ1の切欠き100の基準線P1 及びP2
での距離L1 及びL2も同じ値になるように高精度に設
定する必要がある。
【0051】そこで、本体ユニット12側の基準板26
の基準穴29のセンターP7 からカートリッジセンター
4 までの距離L3 が、予め設定されている拡張ユニッ
ト22側の基準ピン32のセンターP8 からカートリッ
ジセンターP5 までの距離L4 と同じ値になるように、
図5に示した本体ユニット12側の基準板26を一方の
連結板23aに対して長穴27とネジ28による位置調
整手段によって左右方向である矢印h方向に予め調整し
ておく。
【0052】また、図6に示した位置調整手段である本
体ユニット12側の左右一対の連結板23a、23bを
左右一対の本体ユニットフレーム126a、126bに
対して長穴24a、24b及びネジ25a、25bによ
る位置調整手段によって前後方向である矢印g方向に予
め調整して、距離L1 とL2 とが同じ値になるように、
拡張ユニット22の拡張ユニットフレーム222a、2
22bと反転中心軸8のセンターP8 までの距離L5
予め調整しておく。
【0053】以上の結果、前述したように、本体ユニッ
ト12の後部に拡張ユニット22を基準ピン32と締結
ネジ33とによって脱着可能に取り付けるだけで、カー
トリッジセンターP4 、P5 と、距離L1 、L2 をそれ
ぞれ無調整で、高精度に一致させることができて、本体
ユニット12の後部への拡張ユニット22の取り付け作
業を極めて簡単に行えるものである。
【0054】「キャリア」次に、図1〜図4、図7〜図
11に示すように、キャリア2は扁平な箱型に形成され
ていて、内部がカートリッジ引き込み空間203に形成
されている。そして、一側部200にカートリッジ1を
カートリッジ引き込み空間203に対して矢印c、d方
向に出し入れするためのカートリッジ出入口204が形
成され、他側部200bは閉塞されていて、強度的に丈
夫な形状に構成されている。
【0055】「キャリア移送機構」次に、図1〜図4に
示すように、キャリア2を移動通路3内で矢印a、b方
向に移送するキャリア移送機構13が本体ユニット12
内の後部側に垂直に設けられている。
【0056】このキャリア移送機構13は、キャリア2
が後述する反転機構9を介して取り付けられた移送台1
30を垂直なガイドレール131に複数のガイドローラ
132を介して矢印a、b方向に移動自在に取り付け、
モータ133によって正逆回転駆動される上部の駆動軸
134と下部の従動軸135との間に一対のタイミング
プーリ136、137を介して巻掛けた垂直なタイミン
グベルト138の一部を移送台130に固着している。
【0057】従って、モータ133によって駆動軸13
4を介してタイミングベルト138を矢印a、b方向に
正逆回転駆動することによって、移送台130と一体に
キャリア2をガイドレール131に沿って矢印a、b方
向に高速で移送する。そして、モータ133に直結され
たロータリーエンコーダ139によってキャリア2の矢
印a、b方向の移送量を検出すると共に、後述するキャ
リア停止位置検出機構によって棚4a、4b、ディスク
ドライブ6a、6b及びカートリッジ投入口121等の
指定された位置を検索して、キャリア2をその指定され
た位置で停止するようにモータ133を制御する。
【0058】「一方向受け渡し機構」次に、図8〜図1
0に示すように、一方向受け渡し機構7はキャリア2の
上部に取り付けられていて、モータ701によってタイ
ミングベルト702を介して正逆回転駆動される駆動軸
703と、その駆動軸703の両端と一対の従動軸70
4との間にそれぞれ一対のタイミングプーリ705、7
06を介して巻掛けられた左右一対の平行なタイミング
ベルト707とを有している。そして、左右対称状でほ
ぼL型の左右一対の爪部材700がキャリア2のカート
リッジ引き込み空間203内の左右両側に配置されてい
て、これら左右一対の爪部材700の上端700aがキ
ャリア2に形成された左右一対のスリット708を挿通
してキャリア2上に突出されて左右一対のタイミングベ
ルト707の一部に固着されている。なお、左右一対の
爪部材700はキャリア2のカートリッジ引き込み空間
203内の左右両側に平行に配置された左右一対のガイ
ドレール709に複数のガイドローラ710を介して係
合されている。
【0059】従って、モータ701によってタイミング
ベルト702を介して駆動軸703を正逆回転駆動する
ことにより、左右一対のタイミングベルト707を矢印
c、d方向に同時に正逆回転駆動して、左右一対の爪部
材700を図8及び図10に実線で示すキャリア2外へ
の突出位置と、図8及び図10に点線で示すキャリア2
内の引き込み位置との間で左右一対のガイドレール70
9に沿って矢印c、d方向に平行移動する。そして、モ
ータ701に直結されたロータリーエンコーダ711に
よって左右一対の爪部材700の移動量を検出して、こ
れら左右一対の爪部材700を上記キャリア2外の突出
位置とキャリア2内の引き込み位置とで停止するように
モータ701を制御する。
【0060】そして、左右一対の爪部材700をカート
リッジ1の左右一対の切欠き100に係合させて矢印
c、d方向に移動することにより、キャリア2の一側部
200のみにて、カートリッジ1をカートリッジ出入口
204からカートリッジ引き込み空間203内に矢印
c、d方向に出し入れするように構成されている。
【0061】「反転機構」次に、図1〜4及び図10〜
図12に示すように、キャリア2の反転機構9は、キャ
リア2の移送方向である矢印a、b方向に対して直角
で、水平な同一軸心状の一対の反転中心軸8を移送台1
30に回転自在に取り付けると共に、これら一対の反転
中心軸8の一端をキャリア2の下部に固着された一対の
ブラケット900に固着している。
【0062】そして、移送台130に取り付けたモータ
901によって一方の反転中心軸8を矢印e、f方向に
正逆回転駆動することによって、図10に実線で示すよ
うに、キャリア2の一側部200を前側列の棚4a側に
向けた位置と、図10に1点鎖線で示すようにキャリア
2の一側部200を後側列の棚4b側に向けた位置との
間で、キャリア2を移送台130に対して反転中心軸8
を中心に矢印e、f方向に180°反転することができ
る。そして、モータ901に直結したロータリーエンコ
ーダ902によってキャリア2の上記反転位置を検出し
て、キャリア2を上記反転位置で停止させるようにモー
タ901を制御する。
【0063】「キャリア停止位置検出機構」次に、図1
〜4及び図11に示すように、本体ユニット12内及び
拡張ユニット22内の前後2列状の棚4a、4b、ディ
スクドライブ6a、6b及びカートリッジ投入口121
等の各位置を検索してキャリア2を指定された位置で停
止させるための本体ユニット12側及び拡張ユニット2
2側の一対のキャリア停止位置検出機構14a、14b
が設けられている。
【0064】これらキャリア停止位置検出機構14a、
14bは、水平断面形状がほぼコ字状の前後一対の位置
検出板140を前後2列状の棚4a、4b及びディスク
ドライブ6a、6bの一側部に沿って垂直で対称状に配
置している。そして、移送台130の前後両側に取り付
けた一対のブラケット142の先端に前後各一対、合計
4つのフォトインタラプター等の位置検出センサー14
3を取り付けている。
【0065】そして、キャリア移送機構13によってキ
ャリア2を矢印a、b方向に高速で移送する際に、各位
置検出センサー143によって各位置検出板140のス
リットや穴等の位置検出部141を矢印a、b方向に順
次検出することによって、前後2列状の棚4a、4b、
ディスクドライブ及びカートリッジ投入口121等を順
次検索して、キャリア2を指定された位置で停止させる
ようにキャリア移送機構13のモータ133を制御す
る。
【0066】なお、前述した前後各一対の爪部材抜き取
り用スペース10a、10bが前後2列状の棚4a、4
bの途中に前述した段差2H1 分の段違い状態で上下複
数箇所に設けられている。
【0067】「カートリッジ投入機構」次に、図1に示
すように、本体ユニット12内の前側列のストッカー5
aの途中で、カートリッジ投入口121の内側に位置
に、カートリッジ1をそのカートリッジ投入口121か
ら投入するためのカートリッジ投入機構15が設けられ
ている。
【0068】このカートリッジ投入機構15は、モータ
150によって正逆回転駆動されるピニオン151でト
レー152のラック153を駆動することにより、その
トレー152をガイドレール154上で複数のローラ1
55を介して矢印c、d方向に駆動するように構成した
ものである。
【0069】「反転機構のモータとダミーモータの脱着
構造」このオートチェンジャーは、図7に示したよう
に、本体ユニット12を単独で使用する場合と、図1〜
図4に示すように、本体ユニット12の後部に拡張ユニ
ット22を増設して使用する場合との2通りに使用され
るものである。
【0070】そして、図5に示すように、本体ユニット
12を単独で使用する際には、キャリア2は前列側の棚
4aとディスクドライブ6aとの間だけでカートリッジ
1の受け渡しを行えば良いので、キャリア2の反転機能
は必要でない。
【0071】しかし、図1〜図4に示すように、本体ユ
ニット12の後部に拡張ユニット22を増設して使用す
る際には、キャリア2は前後2列の棚4a、4bとディ
スクドライブ6a、6bとの間の前後両側でカートリッ
ジ1の受け渡しを行わなければならないので、キャリア
2を前後方向に180°反転する機能が必要となる。
【0072】そこで、図12に示すように、キャリア2
の下部に固着された一対のブラケット900に一対のブ
ラケット受リング911を固着し、これら一対のブラケ
ット受リング911に一対の反転中心軸8を水平な同一
軸心状に固着し、これら一対の反転中心軸8の内側を移
送台130に固着された一対のベアリングホルダー91
2に一対のベアリング913を介して回転自在に支持す
る。
【0073】そして、移送台130に固着されたモータ
ホルダー914に、一対の反転中心軸8と同一軸心状の
インロー穴915を形成して、エンコーダ902と一体
のモータ901をインロー凸部916によってインロー
穴915に脱着可能に嵌合して、そのモータ901をモ
ータホルダー914に複数のネジ917によって固着す
る。
【0074】そして、モータ901のモータ軸901a
を一方の反転中心軸8に軸継手918及びネジ919に
よって同一軸心状で、かつ、脱着可能に連結している。
【0075】従って、図5に示すように、本体ユニット
12を単独で使用する際には、図12に示したネジ91
7によってモータ901をモータホルダー914から取
り外して、図13に示すように、ダミーモータ91をそ
のインロー凸部92によってモータホルダー914のイ
ンロー穴915に脱着可能に嵌合して、そのダミーモー
タ91をモータホルダー914に複数のネジ917によ
って固着する。
【0076】そして、そのダミーモータ91の非回転軸
93を一方の反転中心軸8を軸継手918及び複数のネ
ジ919によって脱着可能に連結して、キャリア2の一
方向受け渡し機構7の左右一対の爪部材700を前列側
の棚4a側に向けた状態で、キャリア2を移送台130
に水平に固定して使用することができる。
【0077】このように、本体ユニット12を単独で使
用する時に、モータ901と同じインロー構造を有する
ダミーモータ91を用いることにより、他の部品を全く
変更することなく、モータ901をダミーモータ91に
簡単に交換してキャリア2を移送台130に簡単に固定
することができる。従って、あたかもモータ交換の感覚
で、拡散ユニットの増設が可能となり、作業性の向上と
低コスト化を実現できる。
【0078】次に、以上のように構成されたオートチェ
ンジャーにおいて、図1〜図4に示すように、本体ユニ
ット12の後部に拡張ユニット22を増設した形態での
このオートチェンジャー全体の動作を説明する。
【0079】「カートリッジの投入動作」まず、カート
リッジ投入口121からカートリッジ1を矢印c方向に
投入すると、カートリッジ投入機構15のトレー152
が矢印c方向に駆動されて、そのトレー152によって
カートリッジ1をカートリッジ投入口121から前側列
の棚4a内への収納位置と同じ位置まで矢印c方向に引
き込む。
【0080】すると、キャリア移送機構13によってキ
ャリア2が駆動されて、キャリア2が図1に示すように
左右一対の爪部材700を前側の基準線P1 に出したま
までカートリッジ投入口121まで移動し、トレー15
2によって引き込んだカートリッジ1の左右一対の切欠
き100に左右一対の爪部材700を係合する。
【0081】そして、図3と同じように、一方向受け渡
し機構7によって矢印c方向に駆動される左右一対の爪
部材700によってカートリッジ1の左右一対の切欠き
100部分を引っ張るようにして、カートリッジ1をト
レー152からキャリア2のカートリッジ引き込み空間
203内に矢印c方向に引き込む。
【0082】そして、キャリア移送機構100によって
キャリア2が矢印a又はb方向に駆動されて、キャリア
2が指定された棚4a又は4bでカートリッジ1を移送
するが、その指定された棚が前側列の棚4aであれば、
図3に示すように、そのまま左右一対の爪部材700に
よってカートリッジ1の左右一対の切欠き100部分を
押すようにして、カートリッジ1をキャリア2のカート
リッジ引き込み空間203内からその指定された棚4a
内に矢印d方向に挿入して、左右一対の切欠き100を
前側の基準線P1 上に位置決めする。
【0083】また、指定された棚が後側列の棚4bであ
れば、図10に1点鎖線で示すように、反転機構9によ
ってキャリア2を反転中心軸8を中心に矢印e方向に反
転して、カートリッジ1及び一方向受け渡し機構7の左
右一対の爪部材700の向きを後側列の棚4bに向くよ
うに180°反転した後、同様に左右一対の爪部材70
0によってカートリッジ1を指定された棚4b内に矢印
d方向に挿入して、左右一対の切欠き100を後側の基
準線P2 上に位置決めする。
【0084】「カートリッジの自動交換動作」まず、キ
ャリア移送機構13によってキャリア2を矢印a又はb
方向に駆動して、キャリア2を指定された棚4a又は4
bまで高速で移動する。
【0085】この際、図1に示すように、左右一対の爪
部材700を基準線P1 又はP2 に出したまま、その爪
部材700を多数の棚4a又は4bに収納されている多
数のカートリッジ1の切欠き100内を通過させるよう
に矢印a又はb方向に高速で移動しながら、キャリア停
止位置検出機構14によって指定された棚4a又は4b
を高速で検索し、指定された棚4a、又は4bに収納さ
れているカートリッジ1の左右一対の切欠き100に左
右一対の爪部材700を係合する。
【0086】なお、指定された棚が前側列の棚4aであ
るか、又は後側列の棚4bであるかによって、図10に
実線と1点鎖線で示すように、キャリア2を反転機構9
によって矢印e又はf方向に反転させて、一方向受け渡
し機構7の左右一対の爪部材700の向きを180°反
転させてから、上記棚位置の高速検索を行うが、この
際、基準線P1 又はP2 に出している左右一対の爪部材
700をカートリッジ1の左右一対の切欠き100から
抜き取ってキャリア2内に引き込ませる必要がある。
【0087】そこで、図1に示すように、キャリアの現
在位置に最も近い一方の爪部材抜き取り用スペース10
a又は10bまで、キャリア2を矢印a又はb方向に移
動させて、左右一対の爪部材700をカートリッジ1の
左右一対の切欠き100から矢印a又はb方向に抜き取
った後、一方向受け渡し機構7によって左右一対の爪部
材700をキャリア2のカートリッジ引き込み空間20
3内に矢印c方向に引き込む。
【0088】そして、この後に、キャリア2を反転機構
9によって反転中心軸8を中心に矢印e又はf方向に1
80°反転させると、図10に実線と1点鎖線で示すよ
うに、一方向受け渡し機構7の左右一対の爪部材700
の向きが前側列の棚4a側又は後側列の棚4b側に18
0°反転される。
【0089】しかも、この際、各一対の爪部材抜き取り
用スペース10a、10b間に段差2H1 が設けられて
いることから、図1に示すように、キャリア2を180
°反転した時に、左右一対の爪部材700が他方の爪部
材抜き取り用スペース10b又は10aに自動的に対向
される。
【0090】そこで、この後直ちに、一方向受け渡し機
構7によって左右一対の爪部材700をキャリア2のカ
ートリッジ引き込み空間203から、その他方の爪部材
抜き取り用スペース10b又は10a内の基準線P2
はP1 まで矢印d方向に直ちに押し出すことができる。
【0091】以上により、キャリア2の180°反転動
作が終了するので、この後直ちに、キャリア2を矢印a
又はb方向に移動すれば、左右一対の爪部材700を基
準線P2 又はP1 に沿って多数のカートリッジ1の切欠
き100内を通過させるようにして、キャリア2を指定
された棚位置まで高速移送することができる。
【0092】従って、左右一対の爪部材700の180
°反転位置に対向させた段違い状の爪部材抜き取り用の
スペース10a、10bを前後2列状の棚4a、4bの
上下方向の途中の複数箇所に設けたことによって、左右
一対の爪部材700をカートリッジ1の左右一対の切欠
き100から抜き取って、キャリア2を180°反転さ
せる動作を素早く行うことができる。
【0093】以上のようにして、キャリア2を指定され
た棚4a又は4bまで移動して、指定された棚4a又は
4bに収納されているカートリッジ1の左右一対の切欠
き100に左右一対の爪部材700を係合させる。
【0094】そして、この後、図3又は図4に示すよう
に、一方向受け渡し機構7によって矢印c方向に駆動さ
れる左右一対の爪部材700によってカートリッジ1の
左右一対の切欠き100部分を引っ張るようにして、指
定された棚4a又は4bからカートリッジ1を矢印c方
向に引っ張ってキャリア2のカートリッジ引き込み空間
203内に取り込む。
【0095】そして、この後に、キャリア移送機構13
によってキャリア2を矢印a方向に駆動して、キャリア
2を指定されたディスクドライブ6a又は6bの位置ま
で矢印a方向に高速で移動する。なお、この場合も、キ
ャリア停止位置検出機構14によって指定されたディス
クドライブ6a又は6bを検索する。
【0096】なお、指定された棚4a又は4bからキャ
リア2内に取り込んだカートリッジ1内の光ディスクD
のA面とB面とを反転させる時にはディスクドライブ6
a又は6bへのキャリア2の移送途中に、キャリア2を
反転機構9によって180°反転する。
【0097】そして、左右一対の爪部材700によって
カートリッジ1の左右一対の切欠き100部分を押すよ
うにして、キャリア2のカートリッジ引き込み空間20
3内からカートリッジ1を指定されたディスクドライブ
6a又は6b内に矢印d方向に挿入して、左右一対の切
欠き100を前後両側の基準線P1 又はP2 上に位置決
めする。
【0098】すると、各ディスクドライブ6a又は6b
内のカートリッジ装着機構(図示せず)によってカート
リッジ1が各ディスクドライブ6a又は6b内でアップ
位置からダウン位置へ矢印a方向に自動的に装着され
て、カートリッジ1内の光ディスクDの記録及び/又は
再生が自動的に行われる。
【0099】この際、ディスクドライブ6a又は6bに
よってカートリッジ1内の光ディスクDのA面とB面と
を選択的に記録及び/又は再生する際には、キャリア2
によってカートリッジ1をディスクドライブ6a又は6
bへ移送する途中に、キャリア2を反転機構9によって
180°反転して、カートリッジ1内の光ディスクDの
A面とB面とを反転してからディスクドライブ6a又は
6bに供給する。
【0100】なお、ディスクドライブ6a又は6bによ
って記録及び/又は再生が終了したカートリッジ1を元
の棚4a又は4bに戻す動作は、上記の動作の逆動作と
なる。
【0101】以上述べたこのディスクオートチェンジャ
ーによれば、キャリア2に搭載した受け渡し機構が、キ
ャリア2の一側部200側のみにてカートリッジ1の矢
印c、d方向の受け渡しを行う一方向受け渡し機構7で
あって、その一方向受け渡し機構7は、キャリア2の両
側部200、201でカートリッジ1の受け渡しを行う
両方向受け渡し機構に比べて構造が非常に簡単で、かつ
非常に小型、軽量にできる。
【0102】しかも、その一方向受け渡し機構7は左右
一対の爪部材700をカートリッジ1の左右一対の切欠
き100に係合させて、これらの爪部材700によって
カートリッジ1を機械的に矢印c、d方向に押し引きす
るようにして、カートリッジ1の受け渡しを行うので、
カートリッジ1の受け渡し動作をミスなく確実にかつ容
易に行えて、信頼性が高い。そして、爪部材700を矢
印c、d方向に駆動するだけで良いことから、この一方
向受け渡し機構7の構造を簡単にできる。
【0103】そして、一方向受け渡し機構7が搭載され
たキャリア2は、両方向受け渡し機構を搭載するものの
ように、キャリア2の両側部200、201からカート
リッジ1を受け渡しするためにトンネル構造にする必要
がなく、キャリア2の一側部200のみにカートリッジ
出入口204を設ければ良く、他側部201は閉塞する
ことができるので、キャリア2が強度的に非常に丈夫で
あり、キャリア2を小型、軽量にできる。
【0104】従って、キャリア2の移送に大きなパワー
が必要でなくなり、キャリア2を矢印a、b方向に高速
で移動し易く、カートリッジ1の自動交換動作を高速で
行えて、その自動交換時間を大幅に短縮できると共に、
省電力化及び省スペース化を図ることができる。
【0105】それでいて、キャリア2を自由に180°
反転できる反転機構9を設けたことにより、キャリア2
の移動通路3の前後両側に2列状に棚4a、4b及びデ
ィスクドライブ6a、6bを配置して、その前後2列状
の棚4a又は4bの何れからでもキャリア2によってカ
ートリッジ1を取り込んでディスクドライブ6a、6b
に移送して供給することができ、カートリッジ1の収容
枚数を従来の約2倍に増大することができる。
【0106】そして、キャリア2によるカートリッジ1
の移送途中に、カートリッジ1内の光ディスクDのA面
とB面とを自由に反転することができるので、ディスク
ドライブ6a、6b内に設置する光ディスクDの記録及
び/又は再生用の光学ピックアップは両面用でなくて
も、片面用で良く、ディスクドライブ6a、6bも構造
の簡素化、低コスト化を図ることができる。
【0107】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0108】例えば、上記の実施例では、キャリア2に
搭載した一方向受け渡し機構として左右一対の爪部材7
00でカートリッジ1の左右一対の切欠き100を引っ
掛けて矢印c、d方向に受け渡しする機構7を用いた
が、モータによって駆動される左右一対のローラやベル
ト等によってカートリッジ1の左右両側面を挟み込むよ
うにして駆動することによって、これら左右一対のロー
ラやベルト等によってカートリッジ1を矢印c、d方向
に受け渡しするような機構であっても良い。
【0109】また、本発明は光ディスクを収納したカー
トリッジのオートチェンジャーに限定されることなく、
磁気テープ等の記録媒体を収納したカートリッジのオー
トチェンジャーであっても良い。
【0110】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のカート
リッジのオートチェンジャーは、次のような効果を奏す
る。
【0111】請求項1は、ユーザーの要望に応じて、本
体ユニットの後部に拡張ユニットを脱着可能に増設し
て、オートチェンジャー全体の高さを増大することな
く、オートチェンジャー全体の棚を約2倍に増設するこ
とができるようにしたので、棚を約2倍に増設しても、
オートチェンジャー全体の高さは低く抑えることができ
て、安全性や作業性を犠牲にすることなく、棚を倍増す
ることができて、高い安全性と、良好な作業性を共に確
保できる。
【0112】請求項2は、カートリッジを前方から出し
入れして、そのカートリッジ内の記録媒体を記録及び/
又は再生するドライブも拡張ユニット内に前向きに配置
したので、本体ユニットの後部に拡張ユニットを脱着可
能に取り付けることによって、棚及びドライブを約2倍
に増設することができる。
【0113】請求項3は、本体ユニットの後部に拡張ユ
ニットを脱着する脱着機構に、複数の基準穴と、その基
準穴に挿入される複数の基準ピンと、複数の締結手段
と、上記基準穴及び/又は基準ピンの位置調整手段とを
備えたので、基準穴に基準ピンを挿入して締結手段で締
結するだけで、拡張ユニットを本体ユニットに極めて簡
単に取り付けることができる。しかも、位置調整手段に
よって、基準穴及び/又は基準ピンの位置を予め調整し
ておくことによって、拡張ユニットを本体ユニットに取
り付けた時の拡張ユニット内の棚及び/又はドライブを
本体ユニット内のキャリアに対して無調整で、かつ、高
精度に位置決めすることができる。従って、棚及び/又
はドライブの増設作業を無調整で、極めて簡単、かつ、
高精度に行える。
【0114】請求項4は、本体ユニット内の棚及びドラ
イブと、拡張ユニット内の棚及び/又はドライブとをキ
ャリアの移動通路を挟んでほぼ対称状に配置して、これ
ら本体ユニット内及び拡張ユニット内の棚及び/又はド
ライブの取付金具を共通部品で構成したので、部品の共
通化による低コスト化を図ることができる。
【0115】請求項5は、カートリッジ内の記録媒体を
情報が記録及び/又は再生されるディスクで構成したの
で、本体ユニットへの拡張ユニットの取り付けによっ
て、安全にして、しかも、簡単に、ディスク及び/又は
ドライブを倍増できるディスクオートチェンジャーを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したカートリッジのオートチェン
ジャーの実施の形態を説明するオートチェンジャー全体
の一部切欠き側面図である。
【図2】キャリア移送機構及び反転機構を説明する側面
図である。
【図3】本体ユニット内の棚とキャリアとの間でのカー
トリッジの受け渡しを説明する一部切欠き平面図であ
る。
【図4】拡張ユニット内の棚とキャリアとの間でのカー
トリッジの受け渡しを説明する一部切欠き平面図であ
る。
【図5】本体ユニットのみを示した一部切欠き側面図で
ある。
【図6】本体ユニットへの拡張ユニットの脱着機構を説
明する分解斜視図である。
【図7】図6の要部の拡大水平断面図である。
【図8】一方向受け渡し機構を説明する一部切欠き平面
図である。
【図9】図8のA−A矢視での一部切欠き側面図であ
る。
【図10】キャリアの反転機構を説明する側面図であ
る。
【図11】キャリアの反転機構とキャリアの停止位置検
出機構を説明する斜視図である。
【図12】キャリアの反転機構の詳細構造を説明する一
部切欠き平面図である。
【図13】図12のキャリアの反転機構のモータをダミ
ーモータに交換した時の一部切欠き平面図である。
【符号の説明】
D 光ディスク(記録媒体) 1 カートリッジ 2 キャリア 3 移動通路 4a 本体ユニット内の棚 5a 本体ユニット内のストッカー 6a 本体ユニット内のディスクドライブ(ドライ
ブ) 4b 拡張ユニット内の棚 5b 拡張ユニット内のストッカー 6b 拡張ユニット内のディスクドライブ(ドライ
ブ) 12 本体ユニット 120 本体ユニットのフロントパネル 121 本体ユニットのカートリッジ投入口 123 本体ユニットの後面開口 126a、126b 本体ユニットのユニットフレーム 128 本体ユニットの取付金具 22 拡張ユニット 221 拡張ユニットの前面開口 222a、222b 拡張ユニットのユニットフレーム 223 拡張ユニットの取付金具 23 脱着機構 23a、23b 脱着機構の連結板 24a、24b 27 脱着機構の長穴(位置調整手
段) 25a、25b、28 脱着機構のネジ(位置調整手
段) 26 脱着機構の調整基準板 29 脱着機構の基準穴 32 脱着機構の基準ピン 33 脱着機構の締結ネジ(締結手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロントパネルに形成されたカートリッジ
    投入口と、 内部に後向きで上下複数段に配置され、複数のカートリ
    ッジを後方から出し入れして収納する棚と、 内部に上記上下複数段の棚と同じ垂直な1列状で後向き
    に配置され、カートリッジを後方から出し入れして、そ
    のカートリッジ内の記録媒体を記録及び/又は再生する
    ドライブと、 上記上下複数段の棚及びドライブの後方側に沿って上下
    方向に移動されて、これらの棚及びドライブ間でカート
    リッジの受け渡しを行うキャリアとを備えた本体ユニッ
    トと、 前面が開放され、かつ、内部に複数のカートリッジを前
    方から出し入れして収納する前向きで上下複数段の棚が
    少なくとも配置された拡張ユニットと、 上記拡張ユニットを上記本体ユニットの後部に脱着可能
    に取り付ける脱着機構とを設けたことを特徴とするカー
    トリッジのオートチェンジャー。
  2. 【請求項2】カートリッジを前方から出し入れして、そ
    のカートリッジ内の記録媒体を記録及び/又は再生する
    ドライブを上記拡張ユニット内に上記上下複数段の棚と
    同じ1列状で前向きに配置したことを特徴とする請求項
    1記載のカートリッジのオートチェンジャー。
  3. 【請求項3】上記脱着機構は、複数の基準穴と、その基
    準穴に挿入される複数の基準ピンと、複数の締結手段
    と、上記基準穴及び/又は基準ピンの位置調整手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカ
    ートリッジのオートチェンジャー。
  4. 【請求項4】上記本体ユニット内の上記棚及びドライブ
    と、上記拡張ユニット内の棚及びドライブとを上記キャ
    リアの移動通路を挟んでほぼ対称状に配置して、これら
    本体ユニット内及び拡張ユニット内の棚及び/又はドラ
    イブの取付金具を共通部品で構成したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2又は請求項3記載のカートリッジ
    のオートチェンジャー。
  5. 【請求項5】上記カートリッジ内の記録媒体が情報を記
    録及び/又は再生するディスクで構成されていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求
    項4記載のカートリッジのオートチェンジャー。
JP7228650A 1995-08-15 1995-08-15 カートリッジのオートチェンジャー Pending JPH0955009A (ja)

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